あと あと のあと 2021年 10月

10.31  
 先週、急に寒くなったと同時に、血圧も急上昇しました。

 夏の間は低く安定していたので、血圧降下剤は飲んでいま
 せんでしたが、40mgが5錠だけ残っていたので、それ
 を半分に割って飲み始めたところ、見事に血圧は下がって
 くれました。

 薬がこんなに効くとは驚きです。
 だから、寒い間はまた処方してもらおうと思っています。
10.30
     枝を短く切って    へたの部分を切り取って              皮を剥く

 干し柿作りは、先週の残りに朝から手を付けました。

 例年だと、1日目は夜まで作業が続き、2日目なんか薄暗
 くなる中で硫黄の燻蒸を行うくらいだったのに、今年は1
 日目のそれも早い時間に終了しました。

 まだ青いものは皮を剥いてないのですが、今日まで吊した
 は810個、去年は2700個でしたから、約3分の1
 という少なさでした。 
10.29
 キャンディーズのメンバー、ラン・スー・ミキの3人のう
 ち、私の一押しは
ランちゃんだった。
 歌だけでなく、「8時だヨ!全員集合」
の中で、コミカ
 ルなコントを演じていた様子はよく覚えている。

 キャンディーズが解散したあとも、NHKの連続テレビ
 小説「こころ」や、倉本聰の「風のガーデン」に出演し
 た彼女を、心の中でずっと追いかけていた。

 モーニング娘。のコンサートには行ったことはあるけれ
 ど、キャンディーズを生で見たことはなかったので、今
 回やっと、ランちゃんに出会えたことになる。

 このコンサートに臨むにあたっては、9月1日に発売されたアルバム「Beside you」を、2ヶ月近く車の中で
 聞き込んだ。
 そして今日、結構たくさんの観客がペンライトを振りかざし、立ち上がれず声も出せない状態の中、すごい盛
 り上がりだった。
 キャンディーズのメドレーの時なんか、みんな瞼を拭っていたけれど、私も「やさしい悪魔」を聞いたときに
 は涙が滲んできた。
 声量がちっとも衰えていないランちゃんは、「少し経ったらまた会おうね!」と言っていたから、次にコンサ
 ートがあったらまた行きたい。 やっぱりライヴはいい!               (中野サンプラザ)
 
10.28
 夜、宿泊したホテルの窓から、外を眺めるのことが結構
 ある。
 右の画像は、「東横イン土浦駅東口」の9階から眺めた、
 0時半ころのJR土浦駅前の様子である。

 仕事が終わってからの移動が嫌だったので、「東横イン
 土浦駅東口」に連泊しようと、1ヶ月くらい前に追加で
 申し込みをしようとしたところ、今日から3日間がすで
 に満室だった。

 ホテルに到着したときに、「何があるのですか?」とホ
 テルのフロントに訊いたところ、「霞ヶ浦で男子プロゴ
 ルフのトーナメントがある」とのことでした。
                      だから今は、家に帰るのに便利な八王子まで移動しました。
 
10.27
 「ただ株主からの訴訟は、依然としてあり得る。僕は会社の顧問弁護士で
 す。究極的には、会社の
株主に仕える身。会社役員である安西さんの責任
 を追及する訴訟は、僕が担当することになります」


 「倒産続きの彼女」  新川帆立  宝島社  の中の弁護士の台詞です。


 この小説の中のこの台詞に違和感を感じた。会社の顧問弁護士が、株主
 立場に立って役員を訴訟することに対してだ。

 会社法では「会社は株主のもの」と定義されているが、それに基づいて、
 株主への配当を中心にして企業運営を考えなければならないようになって
 いることが、私には納得できないのだ。

 会社はだれのものかということを考えてみよう。法律を抜きにすると、
 主
、資本家、経営者、社員、顧客、社会といろいろな考え方があるが、私
 は「会社は社員のもの」というスタンスで仕事に臨んでいる。

 だから、会社が利益を上げて、社員の生活を今より向上させることが、私
 の仕事だと思っているのだ。
 会社の中では、生き甲斐としての仕事を充実させ、さらにより高い達成感
 を得るためには、役員になることが必要となってくる。それによって自分がやりたいことを展開させることが
 できるし、サラリーマンにとっての目標になっていることが多い。

 お客さんの会社で、私と一緒に改善活動をしてくれる立場になった人に、「あなたを役員にすることが私の役
 割だよ」と言ってきたが、その通りに何人もの方々が役員という地位に就いてくれた。だからこのことは、私
 の充実感のひとつなのです。
 
10.26
 前泊は郡山のホテルにしている
 けれど、仕事先はその北側の本
 宮市にある。

 いつもその会社の社員の方に送
 迎をしてもらうのだが、途中に
 アサヒビールの工場があって、
 大きなタンクが林立している様
 子が目についていた。

 ネットの広告で知ったのだが、
 アサヒビールが東北限定で販売している「花鳥風月」は、この工場で生産しているわ
 けだ。
 だからどうということもないけれど、なんとも魅力的な雰囲気を持った缶ビールだっ
 たので、郡山駅の構内の売店で1本だけ購入した。
 この工場では、出来たての生ビールを飲むことができるから、どこかで一度体験した
 いものです。
 
10.25
 コロナ禍になる前は、週末の下りのあずさは、前もってチケットを取っておか
 ないと満席になった。
 ところがこの1年半はいつもガラガラで、毎週あずさで移動している私にとっ
 ては、この上ない好条件であった。

 今日から飲食店の時短が解除されるなど制限が緩和されたため、人出が増えることが予想されるので、茅野駅
 の券売機で、帰りのあずさの混み具合を探ったところ、もうすでに、窓際の席はほとんど埋まっているのに驚
 いた。

 だから、一応チケットを確保しておいたけれど、駅に行かなくても空席を確認することができる、ネット予約
 をいよいよ取り入れなければならないのだろう。
 
10.24
 ビニールハウスに吊した、皮を剥いたあとの干し柿です。

 まだ来週分があるのではっきりはしないけれど、例年の
 5分の1から7分の1程度の少なさです。
 だからビニールハウス内が空(す)き空きなのです。

 作業をするのは楽でいいけれど、反面物足りないのは確
 かです。
 毎年かなりの人たちに送っているから、今年はどうした
 のだろう?ついに森田さんもくたばってしまったのか?
 と、思うことでしょう。 
10.23b  
 抗原検査の結果を撮影しようとして、カメラを下に向けたとこ
 ろ、レンズが外れて床に落ちてしまった。
 その衝撃で壊れたらしく、オートズームが効かないし、画像が
 白っぽくなってしまった。

 「カメラのキタムラ」に持って行ってみてもらったところ、や
 っぱり壊れていた。
 中古のレンズは驚くほど安かったけれど、カメラは私の生活に
 密着していることもあるので、この際新品を奢ることにした。

 手ぶれ補正機能もついた、最新型のモデルです。 
10.23a
 私が県外に出ているため、老人介護の仕事をしている長女夫婦たち
 が我が家に来れないでいたけれど、ここで条件が緩和された。
 
 それは、私が当日の朝、抗原検査キットで陰性を確認すればいいと
 いうもの。
 今日は、干し柿作りの第1日目にあたるため、応援に来ることにな
 っていた。
 左の画像は、朝、抗原検査キットで検査をした結果です。

 今年の渋柿は、熟したものや青いものがあって両極端だ。だから、
 今週と来週とに分けて作業をすることにしたのです。
 前半の今日について言えば、半分くらい熟んでしまっていて、皮を
 剥くまでに至らないものがたくさん出てしまいました。
10.22b  
 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が調査をした、信号機のない
 横断歩道での歩行者横断時における車の一時止状況では、全国平均
 が30.6%という結果になった。依然として約7割のクルマがまら
 ないのが現実だ。

 一方長野県は85.2%と、11年連続で全国で最も高い結果となった。
 これは、一時期取り締まりを徹底して行った結果だと思っている。

 私が県外に出た場合、ほとんどまってくれるケースはないが、茨城
 県の土浦だけはいつでもまってくれる。
 これは、田舎だとか都会だからということではなく、その自治体の取り
 組む内容によるものだと思っている。 
10.22a  
 今朝の西駒ヶ岳の千畳敷カールです。
 冠雪をして、コントラストが鮮やかになってきました。

 白馬には「三段紅葉」というのがあって、「山頂の冠雪」
 と「山の中腹の紅葉」、そして「麓の樹木の緑」が織りな
 す白馬三山の美しいグラデーションが見られます。

 そこに行きたかったけれど、今朝の「ライブカメラ」を
 見ると雲が出てきていて、午後には曇り空になるという
 から、行くのを諦めました。
10.21b  
 新日本プロレスの「G1クライマックス」の決勝戦が行われ
 た。

 プロレスは、やる前から勝敗が決まっていて、それを承知の
 上でみんな楽しんでいる。
 この「G1クライマックス」でも、そのような場面がいくつ
 かあった。

 しかし今日の決勝戦は、飯伏が肩を脱臼してしまい、レフリ
 ーストップという誰もが予期しない形で終わってしまった。

 ただ、試合後のオカダカズチカのコメントを聞く限り、今日
 はオカダの勝利というストーリーができていたのだと思う。 
10.21a  
 玉ネギの苗を800本植えた。

 何年か前に、風が吹いたときにマルチシートがあおられて
 剥がれてしまったので、そのときから苗の周りに土を盛る
 ようにしています。

 そのあたりから、苗も土が付いたものにしたので、根付き
 がよくなりました。

 これから冬の寒さに耐えて、来年の初夏には、また丸々と
 した玉ネギが見られることでしょう。
10.20b

         中央アルプス 



 中央アルプスと南アルプスの初冠
 雪(たぶん)です。
 

 急に寒くなったので、身体がつい
 ていかれないようです。



          南アルプス 
10.20a
 家の周りに2本ある花梨の木、植えてから10年くらい経
 ったものですが、今年は本格的にを付けてくれました。

 右と左の写真は、中2日くらいしか間がないのですが、自
 然に落ちてくれるから、採りどきに迷う必要はありませ
 ん。

 そん
 な短
 い期
 間な
 の
 に、
 黄色くなっているのがわかります。

 まだ一度も剪定をしてないので高く伸び放題だから、今年
 は庭屋さんに切ってらうつもりです。 

10.19
 戦後最長となった安倍政権、その後を引き継いだ管政権は、その間にさまざ
 まな不正、疑惑、閣僚の辞任などがあった。財務省の公文書改ざんでは、1
 人の公務員が自ら命を絶っている。にもかかわらず安倍氏は選挙で勝ち続け、
 
政権のトップに居続けた。

 その大きな要因の一つが、私たち
メディアだと思っている。メディアと広げ
 るより、記者一人一人と言った方がいいかもしれない。聞くべきことを聞か
 ない。失敗や批判を過剰に恐れ、台本どおりの質問をする。もちろん、強い
 危機感をもって取材にあたっていた記者も少なくないが、一部だった。その
 根底に、市民と乖離してしまった
メディアの常識があるように思えてならな
 い。

 男女平等や格差の是正、持続可能性……社会が大きな転換期を迎える中で、
 報道機関もそれまでの常識や取材手法を日々、アップデートすることが求め
 られている。巨大な力を持つようになったSNSとの向き合い方も重要だ。
 そんな端境期にある
取材現場を本書で描いてみようと思った。自身の混乱や
 葛藤、失敗も隠さず記したつもりだ。

 もちろん変わらないところもある。
記者の仕事は、権力者が隠したいと思っ
 ている事実を明るみに出すということだ。私はその目的の下、七転び八起き
 でなんとかやってきた。
 本書を読むのに、政治や社会問題の知識はいらない。「
記者ってこんなことをしているのか」などと楽しみなが
 ら、親しみながら読んでもらえたらうれしい。そしてこの本が、社会を考える小さなきっかけになればと願って
 いる。

             「『報道現場』~はじめに~」   望月衣塑子  角川新書からいただきました。
 
10.18
 有村架純と志尊淳が、コロナ禍の日本でさまざまな仕事に従事する人たち
 の現状をレポートするドキュメンタリー。

 2020年、有村と志尊が出演する劇映画の制作が進められていたが、新
 型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事態宣言が発出されたことで撮
 影協力を得ることができず、クランクイン1カ月前で中止せざるを得ない
 状況となった。
 しかし、「新聞記者」や「パンケーキを毒見する」を手がけたプロデュー
 サーの
河村光庸のアイデアにより、コロナ禍での人びとの声を聞く、ドキ
 ュメンタリー企画が始動した。

 看護学生の女性、シングルマザーとして奮闘する母親、児童相談所の職
 員、農家、エッセンシャルワーカーと呼ばれる保育士や介護福祉士といっ
 た人びとを相手に、有村と志尊がインタビューを敢行し、時にはその
仕事
 を体験する。コロナ禍で生きる人びとの声を聞き、働く人びとの姿を通じ
 て、2人は俳優業という自分たちの
仕事についても改めて見つめなおして
 いく。
                      (映画 .com)

                         ~新宿ピカデリー~

 この映画を見たくなったのは、プロデューサーが河村光庸さんだったということが第一の要因。有村架純さんが
 出演することもそれに輪をかけた。
 3週間の限定公開で、上映している劇場も少なかったので、昨日ネットでチケットを購入しておき、今日は立川
 で降りる予定を変更し、新宿まで足をのばした。
 
10.17
 暖かい日が続いているせいか、渋柿の実がいくつもして
 しまっている。
 右の画像の、真ん中や右上のものだ。

 すと、真っ赤になって中身はぶよぶよになり、やがて落
 下してしまう。
 今年は季節の進むのが早そうだ。

 一方では、まだ青いやつがあるなど極端なので、干し柿
 りを30~31日に予定していたけれど、半分くらいはそ
 の前の週に手がけたいと思っている。 
10.16

 朝6時作業開始。

 ナスを引っこ抜いて、押し切りで刻み、堆肥に積んだ。
 そのあとを耕し、掘り割って、堆肥を運んで入れた。
 マルチシートを掛け終わったのは、12時を回っていた。

 まあとにかく、ヘトヘトに疲れました。
 来週の週末に、ここに玉ネギの苗800本を植える手筈
 です。 
10.15
 月曜日に歯科医で、「超音波骨密度測定システム」を使って、いま現
 在の骨密度を測定した。
 インプラントを入れるにあたって、がスカスカだと固定しにくくな
 ってしまうからだ。

 その結果は、  若年成人比較  88.9%
         同年齢比較   116.7%   だった。

 若者と比較すること自体無理なことだが、気持ちだけでなく体も若い。 
10.14
 今週は、仕事は3日間の予定で出てきたけれど、それが急遽4日間にな
 ったため、着替えがなくて困っている。
 誰でもそうだと思うけれど、私は毎日風呂やシャワーを使い、下着を着
 替えないと気持ち悪くていられない。

 1日分だけコンビニで買う方法もあるが、ただでさえたくさん下着を備
 えているから、これ以上増やしても無駄になるだけだ。
 だから、一日だけ我慢して着続けるようにした。

 最近は、質の高い睡眠を得ることができない。
 眠りにつくのは、相変わらず睡眠飢餓状態をつくりたいから、0時半こ
 ろになっているけれど、睡眠導入剤の効果が切れる2時から3時頃にい
 ったん目が覚めてしまう。
 そして次は、朝の5時頃に再び目が覚めてしまう。だから疲れが完全に
 は取れていない。  
10.13
         いらだたしさよ

       風も吹かないのに 木の葉が舞い落ち
       日がさしているのに 地面はぬれている
       どこかでなにかが狂っている

       小川に行って笹舟浮かべよう 流れに乗ってスイスイ進むよ
       おだやかな昼下がり おたまじゃくしが欠伸をしてら

       人間なんて 自分の弱い面を克服しながら 生きてゆくもの
       調子のいい奴は 自分自身に怯えているんだ
       自分を甘やかさないだけの きびしさを持ちたい

       好んで崩れていくものに 手なんか差しのべる必要ない
       たたきのめされてから 気がついたほうがいい
       そこからはい上がってくればいい

       アタタカサを心にしまって
       ツメタイ人間になろう               (1970.7.10 20歳)
 
10.12
 吉田拓郎さんに出会ったのは、19歳の時。仕事は相変わらず忙しく、刺
 激的な毎日を楽しんでいたけれど、一方では言い知れぬ寂しさもあった。
 同じ年頃の友だちが楽しんでいることや味わっているものが、私には一つ
 もないと感じていた。

 放課後の帰り道にカフェや洋服店に寄ることだったり、憧れの男子校の生
 徒とデートすることだったり、そんな淡くかけがえのない青春を送れない
 ことへの不満があった。

 そんな風にプライベートでは息苦しさを感じていて、もうすぐ、自分の中
 で何かしらの限界が訪れるかもしれないという頃に、
吉田拓郎さんのラジ
 オ番組にゲストで呼ばれたのだ。それ以前に、彼には私の楽曲を書いても
 らったこともあった。それを聴きながら、「良い曲だな」と素直に思った。
 ラジオ番組は
吉田さんの進行で和やかに楽しく進んだ。

 「
吉田さんのおかげで楽しかったな」。第一印象はその程度だった。しか
 し、後日、彼は友人の南沙織ちゃんを通じて、私の電話番号を入手。突然、
 電話をかけてきた。
 受けたのは、うちの母だ。
吉田さんは、「吉田です」と堂々と名乗るもの
 だから、母は他の
吉田さんだと思ったらしい。もっと年配の、娘が仕事で
 お世話になっている〝
吉田先生〟なのだと勘違いしていた。その時、三軒先にある友だちの家で遊んでいた私
 は、母に呼び戻されて、家に帰り、彼の電話に出た。

 「浅田さん、もうすぐ誕生日では。みんなで祝おう」。それは、誕生日前夜のこと。
 みんな?指定された場所に行くと、みんなはいなくて、彼ひとりだった。
 それが全ての始まりだった。閉塞感のある芸能界、厳しいマネージャーと両親の目をかい潜るのではなく、
吉田
 さんは正面からその壁を突破してきてくれたのだ。
 恋に未熟で単純だった私は、それだけで胸がときめいていた。「何て男らしい人なんだろう!」と恋心に火が付
 いてしまった。

                  「ひとりじめ」  浅田美代子   文藝春秋  からいただきました。
 
10.11b
 夜ホテルで、衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリーを見たけれど、
 
辻元清美さんの代表質問は迫力があった。

 
代表質問というと、紙に書かれた文を読み上げるだけという印象が強かったけれ
 ど、彼女の質問は、一応ペーパーは用意されていたけれど、それを読むというよ
 りも自分の言葉で主張していたから、今までのものとは説得力が違う。

 彼女は予算委員会の筆頭理事をしているわけだが、岸田政権がそれを開催せずに、
 解散・総選挙を1週間前倒しした意味がこれでよくわかる。
 予算委員会で、新任閣僚にこの調子で質問をぶつけられたら、ひとたまりもない
 ことは容易に想像できるからだ。

 そんなわけで、辻元清美さんの代表質問は、所信表明に近かった。問題は、この
 ような国会の様子を、どのくらいの国民が見ようとしているかだ。 
10.11a
 半年くらい前から、神経を抜いてあったがグラグラしは
 じめていた。
 レントゲンを撮った結果、差しが途中で折れているとい
 うことだった。

 そして今日、その差しを外してみたところ、土台になっ
 ているがもろくなり、もう支えきれなくなっていた。

 この歳になって、に投資することは止めようと思ってい
 たけれど、前ということもあったので、結局8本目の
 ンプラントを入れることになってしまいました。
 
10.10

 家のそばにこんな赤ソバの畑があるなんて、今まで気がつきませんでした。
 撮影に行ったのは午後2時頃。 強めの日光を受けて、赤い花がちょうど輝いているときでした。

10.9b  
 現在、新日本プロレスでは「G1クライマックス」の真っ
 只中だが、私の興味は完全に「スターダム」に移ってしま
 っている。
 今日は、大阪城ホールで試合があった。

 先々週、BS日テレで夜中に放送されていた、「We are
 STARDOM!!~世界が注目!女子プロレス~」が、なんの
 前触れもなく終了してしまった。
 
 この番組は、「スターダム」の試合のダイジェスト版で構成されていたのだが、このことにより接点が全くなく
 なってしまったこともあり、俄然今日の大阪城ホールの試合が見たくなった。

 ネットで調べたところ、「TVサムライ」で生中継されるのだが、そのチャンネルは新日の試合がネットで見ら
 れることになったときに解約してしまった。そこで、4,400円は高かったけれどPPVのチケットを購入し
 た。 だから午後は、ほぼ半日「スターダム」に占領されてしまったことになります。

10.9a
 私の知り合いの中に、ワープロソフトとして「一太郎」を
 使っている人はいません。
 だから、Microsoft IME ではなくて、ATOKというプロ
 グラムを使っているのです。

 さらに、一般的なローマ字入力ではなく、いまだにかな入
 力しかできないのです。
 それはワープロをずっと使っていたからなのですが、みな
 さんどこでローマ字入力に切り替えたのでしょうか?

 舜クンは、「Essy タイピング」というソフトを使っ
 て、ローマ字入力の練習をしています。
 もう到底私がかなうレベルではありません。 
10.8
 さつまいもの収穫。

 まず、茎や葉を刈り取って、それを押し切りで刻み堆肥に積み上げ
 るのですが、ほかの野
 菜と違って、ここまで
 にかなりの労力を要し
 ます。

 さらにさつまいもは、
 複雑に根を張っている
 ので、万能鍬で掘り起
 こすときに、傷つけな
 いように注意をしなければなりません。
 古墳で土器を掘り出すようなわけにはいかないので、結構たくさん
 のさつまいもに傷を付けてしまいました。
 だけど、いつになく豊作だったから、満足しています。
 
10.7
 JR中央線の茅野駅の駅舎の1階にある居酒屋「福福屋」。
 入り口に画像のような掲示がされていた。

 政府が、行動制限の緩和に向けた実証実験を始めているが、民間ではすでに
 さまざまな取り組みがなされているようだ。

 そこで、誰もが感じるだろう疑問。たとえば生ビールを1杯注文し、少し料
 理を食べただけでその居酒屋を去ることができるだろうかということ。
 建前上はそうかもしれないが、よほど「度胸」がないとそんなことはできな
 いだろう。

 制限が解除されたから、飲食店はこのような努力をしているが、私たちにで
 きることは、こういったお店をたくさん利用することしかない。
 
10.6b
 物は現代においては、10月になると単衣
 (ひとえ)から袷(あわせ)になり、襟も絽
 (ろ)から塩瀬(しおせ)になる。

 9月のある日、「その
物はどういう特徴が
 あるのですか?」と聞かれて、「ひとえの

 物で萩の文様です」と答えたら、「ひとえで
 ないものはふたえというのですか?」と言わ
 れてこちらがびっくり。まぶたじゃないのだ。
 袷という言葉はもう知られていないようだ。

 1枚の布だけで
るのが「ひとえ」であり、
 2枚の布を合わせて縫うので「あわせ」なの
 である。江戸時代は旧暦の9月1日から袷になった。今年で言えば10月6日で、現代ではまだ暑い日もある。
 寒冷だった江戸時代だからこその
方である。

 この後、現代ではずっと袷だが、江戸時代では9月9日(今年は10月14日)になると、2枚の布の間に真綿
 を入れる「綿入れ」という作業を行い、半年にわたって綿入れを
続ける。過剰な暖房は不要で、衣類で暖をと
 るのは合理的である。

           「今日から晩秋」  田中優子   「毎日新聞」  10月6日夕刊からの抜粋です。
 
10.6a
 最近「深夜食堂」にはまっている。
 映画は2作とも劇場で見たが、テレビドラマが放送されたのは知
 らなかった。

 知ったのは、偶然CSの「ファミリー劇場」の番組表で見つけた
 からだ。それ以来録画をしておき、自宅に帰ったときに見ている。

 そもそも、この仕事を始めてからは、テレビドラマにまで目配せ
 をする余裕がなかった。余裕みたいなものが出てきたのは、つい
 最近のことだ。
 
 だからマスターの、「あいよ!」と「おまち!」の掛け声に癒や
 されている。
 
10.5
   エリート階層、為政者たちには常に昔からの中華思想の考え方があ
 ります。
中国皇帝を中心にして同心円に広がる世界です。中国は国を一つ
 にまとめる宗教がないでしょう?
 そのかわりに「祖国統一」が一種の宗教となっていて、これが民主化する
 大きな妨げになっている。
 もうひとつは、
中国人の公の意識の欠如です。中国人は昔から大家族を中
 心に一族 の利益しか考えない。この公の意識がないからこそ、権力をもっ
 て社会全体をまとめる以外にない。権力が崩れたら自分たちの意識で社会
 の共同体をつくることはできないんです。


   石平さんが仰るように、思いやりがお互いにないんですよね。厳し
 い自然の中で余裕がない。ずっと戦って、一歩出たら生きるか死ぬかの世
 界ですから。


   結局、人間社会は2つのまとまり方しかない。一つは、みんなが一
 つのルールを守ることで社会がまとまる。もう一つは、誰もルールを守ら
 ないから権力者が力をもって守らせる。日本のバス停では十数人がちゃん
 と並ぶでしょう。その場に警察は必要ありません。
中国では、バスが来た
 らみんな一斉に乗ろうとするから乗れない。そこで力のある人間が秩序を
 維持するしかない。だから民主化にならない。


   あわてなくても座席は残っているとわかったら競わなくなるのか。中国人はなぜそこまで急ぐのでしょ
 う?


   理由は人間不信にあると思います。列に並ぶというのは、ほかの人も並ぶという前提があってこそ。自分
 が並んでもほかの人が並ばなければ意味がない。一種の社会信頼感があって初めて各人はちゃんと並ぶ。しかし
 
中国人は、最初から「こいつらは絶対並ばない、絶対先に行く」とお互いに思っているからそうなる。

   一歩外を出たら、他人のルールだからそんなものは知るかいしいうことですよね。

   最後は力のある人間が「ここに並べよ。並ばなければ殴るぞ」となる。

      「なぜ日本は中国のカモなのか」   石 平・李 相哲  産経新聞出版  からいただきました。
 
10.4c
 今夜の「報道ステーション」か
 ら、新たに大越健介さんがメイ
 ンキャスターとして登場する。

 最近、「報道ステーション」が、
 テレビ朝日の報道番組としては
 ちっとも面白くなかったので、
 ついつい遠ざかってしまっていた。
 だから、レギュラーコメンテーターを置かず、彼が大きなニュースや特集の取材に出かけるというから、大きな
 期待を寄せているよ。
 
10.4b  
 本作は、『007/カジノ・ロワイヤル』から15年にわたって6代目
 ボンドを務めてきたダニエルによる最後の『
007』映画。脚本家でも
 あるフクナガ監督は、本作のストーリーをまとめる作業は並大抵のこと
 ではなかったと語る。「最も難しいことの一つは、物語を終わらせるこ
 と。
 
 彼の『
007』映画はある意味、全作が互いに関連していて、それを満
 足する形でどのように終わらせるのか、というのが難題だった。脚本の
 仕事のほとんどは、驚きがあって新しさを感じさせながら、それでもこ
 のシリーズにふさわしいものにするにはどうすればいいのかを見いだし
 ていく作業だった」。
        (Yahoo!ニュース)

 「007」のシリーズは、「ロシアより愛を込めて」や「ゴールドフィ
 ンガー」を高校生のとき見た。
 当時は「ゼロゼロセブン」と呼んでいたから、今でも「ダブルオーセブ
 ン」という響きはどうしても耳になじめない。

 まあ「007」は、時代が変わっても一級の娯楽作品だ。
                       (立川 シネマ・ツー) 
10.4a  
 9月13日に蒔いた、野沢菜、冬菜、ほうれん草の育ちが良くない。
 特にほうれん草はひとつも芽を出さない状態だ。

 陽気が暑かったことが原因なのかと思いながら、ふとほうれん草の種が
 入っていた袋を見ると、そこには「消費期限 2021.3」と書かれ
 ていた。
 2021年3月なんか、今年の春のことではないか。

 前年の余った種を蒔くと、発芽状態が良くないことがあったから、今ま
 であったものは全部捨てて、新しいものを買ったのに……。
 こんな期限切れの種を売ってはいけない。

 仕方がないので、3種類の葉もの野菜については、昨日追加で種を蒔い
 た
ところです。
10.3
 右手の親指の付け根の部分が腱鞘炎気味。
 原因はわかっている。ハンディタイプの草掻きで、昨日も今日も畑や庭の草を取ってい
 たからだ。

 晴天が続くと、根を土から切り離しておけば枯れてくれるので、かき入れ時なのです。
 畑に草が生えていると、養分を吸い取ってしまうので、野菜のためを思い草を掻くとい
 うのが本人の理屈です。


 庭は、特に裏庭なんか、誰も見る人なんかいないので、こんなに頻繁に掻く必要はない
 のですが、草が生えていると気持ちが悪いという、困った性分なのです。
 畑の側を通った人が、「草が1本もないじゃないか!」と声をかけてくれるほどです。
10.2c

 今日は、地区の神社例祭だった。

 いつもなら獅子舞いの練り歩きが見られるのだが、去年と同様で、氏子が
 集まる機会は避けられ、役員が神事を執り行っただけだった。

 30戸を少し超えるだけの小さな集落なのだが、この神社をずっと維持し
 てきたのはすごいことだ。

 左の画像は、お祭りの日に、各戸の入り口に置かれる御神燈です。 
10.2b  
 大根は先週間引いて2本になっていた。
 間引いたものを茹でて食べるのが楽しみのひとつだ。

 先週は、まだ食べるには小さかったので、1週間待ったと
 ころ、こんなにも大きくなってしまった。
 だから、引っこ抜くときに、隣の残すやつにストレスを与
 えてしまい、葉っぱがしおれてしまうものが出たので、慌
 てて如雨露で水を撒きました。

 1週間ごとに畑に出る野菜作りの、これが限界というもの
 です。
 
10.2a
差別と区別

宮城県・71歳の産婦人科・Tさんからの投稿--。

Tさんがある美術館に行った時の話。トイレに行ったら
の表示(ヒストグラムが無く、どちらに入れば良いのか迷ったという。普通、性は性はの表示なのだけれど、そこは両方ともグレーだったので。

ようやく左側から
性が出てきたので、そちらがとわ
かった。あとでTさんが係員に聞いてみたところ、「

性は
系、性は系と分けるのは性差別だから」と答
              えたという。

 Tさんはおだやかな人柄なのだろう。「理解はできますが、早く用を足したい時も
 あり、誰でも分かる色にしてもらいたいなと思いました」と書いているのだけれ
 ど‥‥‥‥。 私は灰色マークをバカバカしいと思った。

 トイレ表示が「
性は性は」で、いったいどこが「性差別」ということになるのだろう?差別ではなく
 て、便宜上、区別をしているだけでは?


            「満月 雑記帳 中野 翠」   「週刊文春」 10.10号からいただきました。

 そんなに「区別」をするのが嫌だったら、男女のトイレをひとつの部屋にしてしまえばいいではないか。
 
10.1
 最近、しばらく時間をおいて会った人たちから、「森田さん痩せましたね」と言
 われることが多い。
 今夜夕食を採る前に測定した体重は63.6kg。数字はそんなに減っているわ
 けではない。

 今年行った健康チェックは、大腸の便潜血検査、肺がん検診、心電図測定、内臓
 の超音波検査、血液造影剤を注入してのCT検査、血液検査、泌尿器科医院での
 腫瘍マーカー検査などだ。

 血圧は毎日朝夕に測定し、かかりつけ医には月に1度かかっているが、いずれも
 異常なところはなかった。さらには3ヶ月に一度歯科医に通い、歯のメンテナン
 スを行っている。
 だから、痩せるような病的原因は見当たらない。

 仕事では毎日移動を繰り返し、家にいるときには野良仕事で汗を流し、雨の日以
 外は3km余の早足でのウォーキングを科しているから、太る余裕がないことも
 事実だけれど、あまりにもみんなに同じことを言われるから、今度かかりつけ医に通院したときに相談してみる
 つもり。