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あと あと のあと 2021年 6月

6.30
 --達成感がある?

 達成感と同時に、物足りなさもあるんですよね。でも、政治
 の変革のためには一
議員としてではなくて、チーム戦が必
 要。そのために
議員は自分の仕事をしながら時を待つ。先
 輩方のフェードアウトを待つんですよね。本当なら現職も含
 めた予備選導入と任期制限で、人の入れ替えを制度化す
 べきだと思い提案もしてきましたが、実現にはまだ時間が
 かかりそうです。
 永田町という狭い世界で、自分では左右できない要素が
 めちゃくちゃ多い中で機が熟すのを待つには、人生は短す
 ぎる。だから、いったん外に出ようと。

 同じような問題意識を持っている方はビジネスパーソンに
 もNPOにも法律家にもたくさんいる。そういう人たちとつな
 がって、外から
政治に一石を投じて動かしたいと思いました。どの仕事をするにしても政治と無関係ではいられません
 よね。

 --小選挙区制の中で、選挙の負担が重かったのでしょうか?

 今のやり方で女性が選挙に勝ち抜くのは本当に過酷です。たとえば毎朝駅頭に立つって本当に大変。7時から始め
 るにして、支援してくれる地方議員さんたちがいたら候補者は6時半には行かなくてはいけない。そこから一日中足を
 棒にして、握手の数をカウントしていく。そんなやり方で能力のある女性が
政治家を選びますか?志を高くやろうとして
 続きますか?不可能だから、戦後70年経っても女性の割合は全然増えない。握手以外の候補者のアピール評価軸
 を作らなければいけないと思う。

 
政治家は新たな政策課題の勉強などに労力を振り分けるべきなのに、選挙の負担が重すぎて時間がない。今の
 挙
制度って政治家の成長を妨げる面がある。

        「山尾志保里 独占インダビュー90分」     「週刊朝日」  7月9日号からいただきました。
 
6.29
 キュウリが一斉に採れるようになった。
 とても食べきれる量ではなかったので、東京のお客さんの会社に、ク
 ール宅急便で送った。

 おじいさんとおばあさんが健在なころ、やっぱりあちこちに野菜を送っ
 ていた。あとでわかったことだが、その中には迷惑がっている人もい
 たようだ。

 それはそうだ。スーパーに行けば、キュウリなんか1本30円で売って
 いるんだよ。だから自慢できるのは、長女も褒めてくれた、皮の薄さ
 だけだ。
6.28b
 連合(日本労働組合総連合会)が日本共産党を毛嫌いしている
 のには背景がある。

 連合は、総評(日本労働組合総評議会)や同盟(全日本労働総
 同盟)などが統合されて誕生したものだが、私の属していた総評
 系の労働組合では、社会党と共産党の主導権争いが繰り広げら
 れていた。

 地区評(総評の地方組織)や地本(民間単産の地方組織)の定
 期大会では、その都度共産党系の組合から修正動議が出され、役員人事に向けた多数派工作が日常化していた。

 社会党系に属していた私は、「教師聖職論」や「いい合理化悪い合理化」などを持ち出したり、組織を守ることを優先し
 て闘いの前面に出ようとしない共産党系の組合を批判していた。その流れが今もまだ続いているのだ。

 闘わなければならないのは、御用組合である第二組合を組織した民社党系の同盟であったのに、そんな内部闘争ば
 かりを繰り返していた。
 連合が結成されたとき、地区評の事務局長をしていた私の友人は、それを受け入れられずにその職を退いた。

 傘下に電力総連があるからと原発に反対しなかったり、組合員の利益ばかり追求するために非正規雇用者の立場に
 立てない連合よりも、原則を貫いた真面目な活動をしている日本共産党のほうがはるかに立派だ。
 選挙の度に、そんな連合の協力を仰がなければならない、立憲民主党や国民民主党がだらしがない。

6.28a  
 昨夜のWOWOWの「全米女子ゴルフ選手権」の中継は0
 時からだと思っていたのに、実際は1時開始だった。
 スマホで途中経過を見たところ、渋野日向子が途中経過
 で-5だったので、明日の朝見ることにし、眠りについた。

 そして今朝。録画が始まった1時には、渋野の試合はもう
 終わっていた。

 3日目の前日、キャディがコロナの検査で陽性が出てしま
 ったので、急遽ハウスキャディを伴っての試合だった。
 自分で距離計測器を使っていたが、17番ホール(パー3)
 で距離を勘違いし、4回も池に入れてしまったのはそのせ
 いだった。

 この画像は、最終日に、その17番ホールでワンオンしたので、そのハウスキャディがバンザイをしているもの。
 昨日のインタビューではめずらしく涙を流していたけれど、彼女のゴルフはなんともドラマチックだ。

6.27b
 家の周りのタチアオイが盛りを迎えている。

 南側にあるものはがもう上の方になってきているが、こ
 の画像のやつは北側にあるもので、今がちょうど見頃だ。

 娘(長女か次女かわからない)の小学校の作文に、「おか
 あさんはが好きです……」というものがあったが、お父さ
 んも負けないくらいが好きです。

 今週の週末は、このおびただしい数のタチアオイを倒して、
 刻んで堆肥にする作業が待っています。
6.27a  
 今年は柿のが全然成っていない。

 いつもだと、白い花弁がアスファルトの上にいっぱい落ち
 て、毎朝掃き掃除をしなければならないのだが、今年はそ
 れもない。

 葉っぱの間を覗いてを探そうとしても、1個見つけるのに
 苦労するくらいだ。

 これでは秋の干し柿作りができないかもしれないが、こん
 な年もめずらしい。
6.26
 今年の野菜作りの中で勉強したことは、トマトには化学肥料を
 与えてはいけないということ。

 毎週お邪魔している叔母さんの家では、昨年白菜を作った場所
 にトマトの苗を植えたから、いい幹ができすぎて実が付かないと
 のことだった。
 葉っぱが勢いよく茂っていて立派に見えるけれど、トマトの実が
 隠れてしまっているのだ。 我が家も同じような状態だ。

 昨日立ち寄った富士見町の友人のお宅のトマトは、肥料を控え
 ているから幹は細いけれど、実の存在感があった。
 やっぱり科学肥料は与えていないとのことだった。

 野菜作りを始めて7年目になるけれど、私なんかまだまだひよっこで、奥の深さを思い知らされている。 トマトに白い
 斑点が付いているのは、午前中に消毒をしたからです。
 
6.25b
 東京のコロナ感染者は、下げ止まりというよりも増加して
 いる。それは無理もない、人流はコロナ以前とほとんど変
 わらない状態になっているからだ。

 火曜日の夜は、蒲田のホテルの6階に宿泊したが、夜の
 10時を過ぎたというのに、若者(たぶん)たちの嬌声がそ
 こまで飛び込んできた。

 今週首都圏にいて深刻な問題だと思ったのは、若者が
 クチン
接種を希望していないことだった。その理由は、重症
 化することがないし、副反応が嫌だというものだ。

 私がコロナ感染を恐れていたのは、自分のことよりも他人にうつしてしまうことに対してだ。今日の東京の感染者数を
 見ても、多いのは高齢者ではなくて20~30代の若者たちなのに、そしてワクチン接種によって集団免疫を獲得しよ
 としているのに、自分のことしか考えていない人たちが多いことが悲しかった。
 
6.25a
 厚生労働省の審議会で、今年度の最低賃金改定の議論が始まった。昨年度は
 コロナ禍のもと引き上げ額の目安を示さず、事実上の据え置き判断だった。

 管首相のもとで初の改定となる今年度は、「格差是正には引き上げが不可欠」
 「より早期に全国加重一千円を目指す」と、政権が再び引き上げに意欲を示して
 いる。

            「朝日新聞」  6日25日の「社説」から抜粋しました。 

 毎年のように引き上げられる最低賃金に対応するため、企業は大変な努力をして
 いる。製品の値上げをしたり、加工賃の引き上げができればいいのだが、そんな
 ことがおいそれとできるわけがないから、私と一緒に「ムダ取り」という改善を行っ
 ているわけだ。

 そもそも最低賃金などというものは設定せず、世の中の趨勢に任せればいい。
 そうすれば求職者はより時給が高い企業を探すだろうから、企業側は他社よりも高い賃金を設定せざるを得ない。こ
 んな状況になれば、もしかしたら最高賃金を設定し、むやみに上昇することを抑えなければならないかもしれない。
 これが資本主義経済における自由競争の在り方だと思うのだが……。

6.24  
 今日お伺いした会社から出されたお茶のペットボトルを見たときには、これはサンプル品なの
 かと思った。
 しかし、そこに貼られていた「ラベルレスボトル」という表示を見て、なるほどと思ったわけだ。

 ペットボトルにはラベルが巻かれていることがあたりまえになり、それがないものが商品として
 成り立つとは思っていなかった。
 よく考えてみると、ペットボトルをゴミとして出す前には、そのラベルをわざわざ剥がしていたの
 だから、本当は必要なかったのだ。

 このように、固定観念として意識の中にすり込まれていることがままある。
 「改善とは固定観念との闘いである」とは私の恩師の言葉であるが、いま正しいと思っているこ
 とを疑ってみること、つまり「自己否定」をできる力を持っているかどうかが、その人が成長でき
 るかできないかの分岐点になってくる。
6.23b
 夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定が憲法に違反するかどうかが争
 われた3件の家事審判の特別抗告審で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人
 長官)は23日、両規定を「合憲」とする決定を出した。
 合憲判断は2015年に続き2回目。東京都内に住む事実婚の男女3組が、
 別姓での婚姻届を受理するよう家庭裁判所に求めていたが、受理しない判
 断が確定した。

 最高裁大法廷は2015年の判決で、夫婦同姓規定について「
家族の呼称と
 して、姓を一つに定めることには合理性がある。女性側が不利益を受けるこ
 とが多いとしても、通称使用の広がりで緩和される
」などとして合憲と判断し
 た。今回の家事審判は、第2小法廷と第3小法廷が2020年12月に大法廷
 に回付した。

                    (毎日新聞 6/23(水) 15:06配信)

 また同じようなことを言うけれど、生まれた赤ちゃんは自分でを選ぶことができない。その結果、兄弟・姉妹で異なる
 を持つこともあり得る。
 ということは、夫婦が共同で責任を持たなければならない親権が、そこで分断してしまうのだ。だから、やっぱり「選択
 的夫婦別制度」というのはおかしい。
 
6.23a  
 子供のころの栄養源のひとつは山羊のだった。

 子離れした山羊であったかどうかは忘れてしまったけれど、飯ごうにを搾って、そこに 
 サッカリンを入れて甘みを付けて煮たものを飲んでいた。
 煮詰まると表面に薄い膜が張って、毎回それを取り除いた感触をよく覚えている。

 を搾るときは、はじめに親指と人差し指で乳房の上の方を挟む。これはが逆流する
 のを止めるただ。そして、中指、薬指、小指という順番に絞り込んでいく。すると首か
 ら勢いよくがほとばしるのだ。

 たまに、山羊は気持ちがいいのかオシッコをするから、それが飯ごうのの中に入り、
 それまで絞ったものが台無しになってしまうことがよくあった。
 
6.22b   
 「自助・共助・公助」の中で、基本に据えなければならない
 のはやっぱり自助だと思っている。

 たとえば草食動物は外敵から身を守るために集団で生活
 しているが、何らかの理由で移動についていかれなくなれ
 ば、野垂れ死にするしかない。 誰もおぶって連れて行っ
 てなんかくれない。
 もっと凄まじいのは、敵から襲われたときにはその中の1匹
 が「犠牲」になることにより、その他が逃げおおせるというの
 が現実である。
 
 肉食動物は家族でまとまって生活していることが多いが、
 これにしても自分たちで獲物を捕ることができなくなった場
 合、誰も助けてなんかくれない。自分の命は、自分で守るしかないのだ。

 自然の中での生存競争は「自助」しかあり得ないのに、人間の生きる場だけがだんだん甘ったるくなる傾向があるの
 に疑問を持っている。
 ただ、政治や社会が作り出した「弱者」に対しては、手を差し伸べなければならないのだけれど……。
 
6.22a  
 「赤木ファイル」が公開された。

 まず驚いたのは、518ページという分量にだ。
 内容はニュースで知った程度だが、私は官僚(公務員)の
 仕事ぶりを見くびっていた。
 こうやって、自分の主義を貫きながら、事実と向き合ってい
 る人もいるのだ。

 それにしても、個人名を黒塗りしただけで、よく今の政権が
 公開したものだ。 これにも、今回は敬服した次第である。
 だから、今後の展開に注目している。
6.21b   
 今日は、16:30から放送されるバレーボールの「ネーショ
 ン・リーグ」の放送を見たいと思いながら郡山まで移動して
 きた。 そして間に合った。

 これで女子の試合15戦を全部見たことになる。大谷の試
 合も、放送された全打席と全投球を見ることができている。

 こんなことができるのは、あらかじめ録画をしておいて、見
 たい場面だけを選択することができるから。
 出先にいても、4Kチューナーの契約をしさえすれば同様の
 ことができるけれど、そんな自由な時間がいつも取れるわ
 けではない。だから、これからは読書にウェイトを移します。

6.21a   
 移動する途中で、富士見町の井戸尻遺跡
 に立ち寄った。新聞で、睡蓮の花が咲いて
 いることを知ったからだ。

 何事にも共通して言えることだが、新聞の
 記事と現実とには差があり、睡蓮の花は
 わずかしかなかった。



6.20b   
 今年はいままで、「緊急事態宣言」が出ていたために首都圏
 に行くことができず、仕事はほとんどできなかったわけである
 が、地元の企業のマネジメントシステムの構築にどっぷりは
 まっていたから、仕事の上でも結構中身の濃い日々を送って
 いた。
 
 私はこの20何年間、ISOの認証を取得するときでも、規定
 類は一度も作ったことがない。右図の下の方法を採用して
 いるのである。

 ところが従来のISOは、上のピラミッド型の文書体系を採用
 しているから、たくさんの規定類を作ることになる。
 今回、その企業から渡されたたくさんの規定を見て、5月の
 連休なんか滅入ってしまったくらいだ。

 それでもコツコツと作業を進めたが、いただいた規定の内容を理解しないことには「マニュアル」を作成することができ
 ない。だから、その会社の業務の内容にかなり詳しくなったところです。
 「くたばれ!ISO。」でいろいろ主張しているけれど、それにしてもISOはひどいことを企業に押しつけたものです。
 
6.20a  
 FMラジオから流れてきた、工藤静香が歌う「声を聴かせて」が入ってい
 るアルバムを探し、2007年に発売された「Shizuka Kudo 20th Anni
 versary the Best」を購入した。

 4月に買った中島みゆきのカバーアルバムの、工藤静香の優れた歌唱
 の印象が頭の中に残っていたということもある。

 このアルバムには、デビューしてから2007年までの32曲が収録されて
 おり、彼女のCDをひとつも持っていなかったから、いい買い物だった。

 5Gが導入され、楽曲をダウンロードするのが便利になっても、音楽は人
 間の耳で聞くものだから、やっばり質の高いアンプスピーカーで聴くべ
 きだと思うよ。その点、タンノイのスピーカーはレベルが高い。
6.19b   
 「オールナイトニッポンGOLD」の中で、吉田拓郎が人生最
 後のアルバムについての内容を明らかにしはじめた。

 これは新曲14~5曲で構成され、今までお世話になった
 人たちに編曲を頼んだり、KinKi Kidsのような親しい人た
 ちにも参加してもらうのだという。もうアルバムのタイトルは
 決まっているのだそうだ。

 その中で、スタジオで一発録りをしたり、200人くらいの小
 規模ホールで、公開レコーディングをすることも企画してい
 るみたいだ。
 たとえばこれに参加するために100万円払えと言われて
 も、私は躊躇なく対応するだろう。

 
6.19a  
 芝生に面した壁に付いている、外部電源用のコンセントに、
 が巣を作り始めた。

 たぶんこれは黄で、刺されると当然ながら痛い。
 だから駆除しようと殺虫剤をスプレーしたけれど参らず、今
 朝見たら4匹に増えていた。

 子供のころは、の巣を見つけると取って幼虫を巣から引
 っ張り出し、醤油で煮て食べたものだが、今はあまりその
 ようなことはしない。

 早く何とかしないと、子どもたちが刺されるかもしれない。
6.18c
 大谷ってなんて純粋なのだろう。

 5回の裏、ツウアウトのあと四球で出塁して、3回も盗塁を試みた。その
 都度バッターがファールボールを打ってしまったため盗塁とはならなかっ
 たが、すべて全力疾走だよ。

 次の回も投げなければいけないから大人しくしていればいいのに、そんな
 ことは考えていないようだ。
 案の定、次の6回の表は疲れた様子で、ホームランを打たれた。

 この試合もいつものようにエンジェルスのリリーフ陣が打ち込まれたが、そ
 れ前に得点をしていたこともあって、かろうじて勝利投手になることができ
 た。 大谷は、今の私の元気の素です。
 
6.18b
 家のまわりのタチアオイが満
 開になっています。

 下から順番に花が咲いてきて、
 それが頂上にたどり着くと花
 は終わりを迎えます。

 百花繚乱、来週いっぱいが見
 頃です!



6.18a
 東京の「緊急事態宣言」が解除されるから、来週から首都圏の仕事
 もすべて再開することになる。お客さんとは、「緊急事態宣言」を基準
 にしましょうということになっていた。

 2回目のワクチン接種のとき、事前診察を担当した医師に訊いたの
 は、首都圏に行ったときに、いままでは抗原検査をして陰性を確認し
 てから帰ってきたけれど、これからはどうすればいいかということだっ
 た。

 その答えは、まだ感染の可能性は5%くらい残っているけれど、今ま
 でどおりマスクをして飛沫感染をする機会を避けていれば、わざわざ
 検査をすることはないというものだった。
 「感染しなければ他人にうつすことはないのですよね?」との問いにも、「そうです」と明確に答えてくれました。 これ
 でずいぶん楽になったのです。
 
6.17
        デモに行こうよ

     こぶしを作るときは 親指を中にして握るんだ
     でないと 機動隊に親指をはがされるぞ
     殴られてもいいように ヘルメットをかぶって
     写真を撮られるから マスクかタオルで顔を隠して
     弁護士の名前をしっかり覚えたら きっちりスクラム組んで
     前の人の背中に額を押し付け そして腰にすがりつき
     掛け声はほえるように出して ジグザグ行進をするんだ

     ジュラルミンの盾は つま先めがけて振り下ろされるぞ
     機動隊の手袋の甲には 刃物が仕込まれているぞ
     ただ普通に歩くだけでも 「一斉検挙」されちまうぞ
     催涙弾は 水平に撃ち込まれるぞ

     デモは恐い だけど あの充実感を この体で感じたい
     しかし そんなデモは もうなくなっちまった                          (1979.4.3)
 
6.16b
 今日お伺いした会社の敷地に、ピンク色をしたヤマボウ
 シ
があった。

 私が「こういうのが欲しかったんです」と言うと、「挿し木に
 するように枝を切りますか?」と言ってくれたけれど、それ
 をしてもらわなかった。

 なぜかというと、成木になるまで生きていられるかわから
 ないからだ。この歳になると、実現までに時間を必要とす
 る新しいことには、なかなか取り組めない。
6.16a
 「不測の事態が起こらないとも限らない不透明な状況の中で国会を閉会
 たのでは無責任のそしりを免れない。(この言葉を)そっくりお返しする」。

 立憲民主党の
枝野幸男代表は15日の本会議で、野党議員だった管義偉
 首相らが2011年の通常国会で民主党政権に会期
延長を迫った文言を引
 用し、今回の立憲などの
延長要求を拒否したことを痛烈に批判した。

 11年の
延長要求の文言は、野党時代の首相が中心メンバーとして参加し
 た、東日本大震災対応で協力する超党派議連の決議文の一節。菅直人首
 相(当時)に「戦後最大の危機にあって、不測の事態が起こらないとも限ら
 ない不透明な状況の中で国会を閉会していたのでは無責任のそしりを免れ
 ない」と申し入れていた。

 
枝野氏は本会議で「ちなみに10年前、私が官房長官を務めていた菅内閣
 はこうした声に応えて通常国会を70日間
延長している」と語り、今回の管
 政権との違いを強調した。この後
枝野氏は記者団に「他山の石としたい」と
 皮肉った。

            「信濃毎日新聞」   6月16日号からいただきました。 
6.15b
 たくさんの花を咲かせたキウイが、確実にを付けていて、
 鉄骨で組んだ棚の下には、白い花びらの絨毯ができてい
 る。

 一昨年はたくさんのが付いたため、ひとつひとつは小振
 りのものになってしまったが、今年も同じような状態だ。
 大きなを採るためには、どこかで間引かなければならな
 いと思うのだが、その方法がわからない。

 それに比べての木は利口だ。木に負担がかかり過ぎる
 と判断すると、自ら実を落としてしまうからだ。 
6.15a  
 お風呂に入らなかったりシャワーを浴びないことなど、1年に1回あるかないかのこ
 とだが、昨夜は下着を着替える気力もなかった。

 副反応は次の日がいちばん大きいと言われているが、熱は36.9度まで上がった
 だけで、腕の痛みも1回目よりも少し重い程度。続いているのは説明のしようがな
 いような倦怠感だ。

 毎朝起きたときに血圧を測定しているわけだが、その記録からわかることは、このと
 ころ毎日5時から5時半に起きて野良に出ていたこと。だから今日は全日「骨休み」
 です。
6.14b
 コロナワクチンの、2回目の接種を終了しました。

 午前中に通院した歯科医の担当の歯科衛生士さんは、明日2回目の接種だけれ
 ど、副反応を予想して、もう解熱と鎮痛効果のある薬を買ってあるそうです。
 それで私も薬局に行ったところ、市販の薬は全然入ってこないからと、わざわざ「カ
 ロナール」という薬を処方してくれました。

 ネットの情報によると、飲酒をしている人は抗体ができにくいそうです。けれども、私
 の場合は1日350mlの缶ビール1本程度なので、おそらく大丈夫でしょう。
 一方では、花粉症薬などの抗アレルギー薬を飲んでいた人は抗体が増えやすい
 傾向があるということで、毎年12月から3月にかけて抗アレルギー薬を飲み続けて
 いる私はこのことに期待できます。

 診断してくれた医師の話では、全く感染しないということではなく、5%位は感染
 可能性があるから、今までどおりの注意をした生活をするようにとのことでした。

 このブログを書いているのは接種後4時間経過ですが、まだ熱は上がらないけれ
 ど、倦怠感に苛まれています。 
6.14a  
 何年前にやったことだかもうわからないが、おじいさんが井
 戸をくみ上げるために設置したポンプ。庭の鉢物に散
 をするために使っていた。

 周りの田んぼにを張る時期にならないと井戸に水がたま
 らないのだが、この2~3年、はあるのだがうまくくみ上
 げない状態が続いていた。
 
 先週の金曜日にポンプ屋さんに状態を見てもらって、結局
 新しいものに交換することにして、今朝設置してくれた。
 これで、勢いよくがほとばしり出るようになりました。
6.13b
 おじいさんは、この地区では「屋さ」で通
 っていた。割りと積みを仕事にしてい
 たからだ。

 割りは、天竜川の支流の太田切川で、
 花崗岩を相手にしていた。2~3m位の大
 きさのにノミでいくつも穴を空け、そこに
 矢を詰め込んでたたき割り、石積み用の石
 を作るのだ。
 私は高校の帰りにその現場に寄って、
 穴を刻むことができるようになった。

 そんな仕事をしていたから、肺にの粉が
 たまり、あるとき肺炎を発症した。 高熱が
 出て病院に入院していたわけだが、付き添
 いをしていたおばあさんが、「家に帰って片
 付けをしろ(お葬式の準備)」と言うくらい、
 一時は危篤状態に陥った。
 その病院は完全看護なのに、「この人は私でなければ面倒は見れない」と、おばあさんは入院中ずっと病室に泊まり
 込んでいた。

 働き者だったおじいさんとおばあさん。おじいさんは「遊ぶ」ことを知らず、おばあさんは絶えず動き回っていた。
 だから私が、生きることに対して手を抜いてしまったなら、この人たちの子供である資格がなくなってしまう。
 
6.13a
 玉ネギを収穫したあとを耕して、そこにさつまいもを植えた。

 さつまいもは葉っぱが広がって畑を占有してしまうし、収
 穫が他の野菜に比べて大変だし、過去の例からは実るか
 どうかわからないので、作るかどうか迷っていたところ、も
 う苗が到着していた。

 さつまいもは茎を植えるので当たり前だが根付きが悪く、
 しばらくはマルチシートにできた穴に水を注がなくてはなら
 ない。

 私が子供のころは、ふかしたさつまいもばかり食べていた
 が、今の子どもたちはそんなものは食べやしない。

 
6.12b
 ダイヤモンドバックス戦に登板したピッチャー大谷は、1~2回
 は素晴らしい立ち上がりを見せたけれど、3回の表の第2打席
 でファールの打球をもろに右膝に当ててしまい、まともに走れ
 ない状態なのに2塁打を放って打点をあげた。

 5回に受けたふたつのボーク。ひとつめは2塁に牽制球を投げ
 ようとしたときにプレートから完全に足を外していなかったから。
 ふたつめはセットポジションで完全に静止状態にならなかった
 からというものだが、大谷びいきの私の目からは、なんだか言
 いがかりのようにしか見えなかった。

 それでも勝ち投手の権利を維持したまま5回を投げきったわけ
 だが、今年のエンゼルスはリリーフ陣がメタメタで、あっさり同
 点に追いつかれてしまう。

 今シーズンは、大谷が出場した試合はほとんど見ているけれど、このままの状態が続けば、イチローに次いでMVP
 
に選ばれるかもしれない。敵地の球場での試合なのに、観客から「MVP!」という掛け声がかかるほどだ。
 
6.12a
 玉ネギは3日間畑で干し、茎を切り落としたあと物置に運
 び、そこでさらに1日置いておいてあったのを、今日袋に入
 れて吊しました。

 大粒の玉ネギがたくさん採れたので、これから頑張って食
 べなければなりません。

 これだけ思いを込めて作っているのに、お店に行くと大きな
 袋に入ったものが、びっくりするくらいの安い値段で売られ
 ています。
 もともと「趣味」とは割に合わないものなのです。
 
6.11b
 子どもが「可愛い」のは小学5年生までだと常々言っている
 わけだが、ご多分にもれず5年生になった琉クンも、落ち着
 きが出て表情もしっかりしてきた。

 特に私が誘ったわけではないが、このところ琉クンは私の
 寝室に泊まりに来ている。そして「進研ゼミ」のタブレットで
 テーマをこなし、本を読んでから眠りにつく。私は眠ったの
 を確認してからそこから抜け出して、自分のやりたいことを
 する。

 この間入り口の襖(ふすま)を空けていたところ、廊下で足音が聞こえた途端に布団に潜り込んだ。「何で隠れるの?」
 と訊くと、「この部屋で寝てはいけないと言われるから」と答えた。そして「どうして?」と問いかけると、「わからない」と
 の答えだった。

 このような理由のない気遣いを、子どもにさせてはいけないと私は思うよ。私と引き離すことによって、子どもたちの成
 長にどのような効果を及ぼすのかはわからないが、なんとも了見の狭い方々だ。

6.11a  
 今年は、カリフラワーの苗を3本植えた。
 いっしょに植えた茎ブロッコリーは生長しているのに、カリフラワー
 ずっと葉っぱのままだったから、どうなることかと心配していた。

 ところが、中心に白い部分が現れるとあっという間に生長して、画像
 のような状態になりました。
 昨夕に採ってきたものを茹でて食べたところです。

 独得の味もクセもなく、これといって特徴のないカリフラワーの魅力
 は、いったいどんなところなのだろう。
6.10b
 作家としても活躍する現役医師・南杏子の同名小説を「八日目の蝉」の成島
 出監督が映画化し、
吉永小百合が自身初となる医師役に挑んだ社会派ヒュ
 ーマンドラマ。

 長年にわたり大学病院の救命救急
として働いてきた白石咲和子は、ある
 事情から父・達郎が暮らす石川県の実家に戻り、在宅医療を行う「まほろば
 診療所」に勤めることに。

 これまで自分が経験してきた
医療とは違うかたちでの“いのち”との向き合
 い方に戸惑いを覚える咲和子だったが、院長の仙川をはじめ、診療所を支
 える訪問看護師の星野、咲和子を慕って診療所にやって来た元大学病院
 職員の野呂ら周囲の人々に支えられ、
在宅医療だからこそできる患者やそ
 の家族との向き合い方を見いだしていく。
          (映画 .com)

 脳神経の痛みをコントロールする機能が失われ、モルヒネの投与では痛み
 を緩和することができずに、のたうち回っている末期ガンの患者が、もう楽に
 なりたいことを希望しても、今の法律では「安楽死」させることはできない。
 このように、もう快復することが困難だとわかったなら、そして本人が希望す
 るのなら、「死ぬ権利」を与えてもいいのではないかと思う。
                                   (岡谷スカラ座)
 
6.10a

 「高遠しんわの丘ローズガーデン」には今回初めて行ったわけですが、伸和コントロールズ(株)長野事業所が、開設
 20周年を迎えたことを記念して、収益の一部でバラ園を造園し、2005年に高遠町(現伊那市高遠町)に寄贈したこと
 を、今まで知りませんでした。
 
6.9c
 恐いもの見たさで、党首討論のテレビ中継を見た。
 このイベントは、国会の「アリバイ作り」みたいなものなの
 だろうか。
 与党が圧倒的な多数を占めているので、野党の意見を取
 り入れなくてもいいから、国会に緊張感が生まれない。

 45分間という時間を誰が決めたのかわからないが、あっと
 いう間に終わってしまったし、維新、国民民主、共産党に
 与えられた5分などという時間は、バカにしているとしか思
 えない。

 「思いがけず」管首相のお話が長くなり、それも自らの主
 張を訴えるものだったから討論にはならず、枝野代表もお
 そらく拍子抜けだったことだろう。 だけと、今日に限っていえば、与党側の作戦勝ちだ。
 
6.9b
 自民党内で、稲田朋美氏を中心に「LGBT理解増進法案」
 なるものが検討された結果、他議員から、「人間は生物
 上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くも
 の」という意見が出たという。

 今どきこんな意見をSNSで発信すると「炎上」するかもしれ
 ないけれど、私も同じような意見だ。

 人類を含めて生物の最大の目的は、子孫を後世に確実に
 引き渡すことだ。それの繰り返しにより、自分というものが
 存在していることは確かなことなのだ。

 はできるだけ多くの範囲にDNAをばらまこうとし、はその中で一番優秀な種を取り込もうとする。これは、生物
 基本的な戦略なのだ。
 このことをベースにして考えると、一夫多妻の方が自然の摂理に叶っているかもしれないが、「価値観の多様化」など
 と称して、自然界の中で人間だけが、生きることに変に理屈を入れ込もうとしている。 
 
6.9a
 
 家の周りにあるタチアオイが咲き始めました。

 5年日記を見てみると、今年が特に早いわけではなく、例
 年プラスマイナス5日くらいのズレで咲き始めています。

 たくさんの花の色のタチアオイがあるので、それらが交配し
 て、毎年新しい色が生まれています。

 今年はどんな色が出現するか楽しみです。
6.8
 去年は、収穫してすぐに袋に入れたところ、ショウジョバエ
 がわいてしまった。どうやら乾燥不足だったらしい。

 そこで今年は、天日干しをすることにした。
 幸い今週は雨が降る予報は出ていないので、このままの
 状態を土曜日まで保ちます。

 土曜日は、長女たちが手伝いに来てくれるので、茎を切っ
 たあと袋に入れて吊します。

 今年は大きい球のものが多く、玉ネギは大豊作です。 
6.7c
 飯島町の道の駅で開かれていたさつき展は、叔母さんが
 嫁いだ先の義母の実家の方が主催したもの。

 叔母さんに誘われて行ってきたのだが、最終日とあって
 の盛りは過ぎていたし、いくつかは売れてしまったというこ
 とで、期待外れだった。

 昨日からこの地方の感染警戒レベルが5から3に下がった
 ためなのだろう、飲食店の駐車場には、久しぶりにたくさん
 の車が停まっていました。 

6.7b  
 日中は暑くなるので、屋外で作業をすることは危険だから、昨日と
 今日の2日間、連続して朝食前の刈りに取り組んだ。

 このブログに何回も登場する、全長60メートルの土手のは、足
 の踏ん張りが効かないと刈ることができない。

 だんだん体力が衰えている中で、この作業がきつくなっている。
 今度はこのを集めなければならないわけだが、考えただけても
 うんざりしてしまう。
6.7a  
 朝食を食べていたら、ラジオのニュースが、「ただいまゴルフの
 ニュースが入りました」と告げた。
 私は慌てて、両手で耳を覆った。昨日まで笹生優花が1打差の
 2位という位置につけていて、それを録画してあったからだ。

 同じく上位に来ていた畑岡奈紗と二人のショットだけを抽出して
 見ていたのだが、笹生が前半連続でダブルボギーをたたき、代
 わりに畑岡が上がってきたから、もしかしたらと思ったのだが、
 結局はプレーオフの結果、笹生が優勝した。

 ずっとアメリカで戦ってきて、一昨年の渋野のメジャー優勝で悔
 しい思いをした畑岡に、タイトルを取らせてあげたかった。

6.6b
 党首討論の光景を想像して欲しい。
 野氏
は攻め手にこと欠かない。
 
管総理の五輪開催への強引な姿勢や
 支離滅裂なコロナ対応、さらには河合
 案里事件の1億5千万円提供問題、森
 友学園事件で公文書改竄を強要され自
 殺した元近畿財務局職員の赤木俊夫氏
 により残されたいわゆる「赤木ファイル」
 などについて、周到に準備した上で、厳
 しく糾弾するだろう。

 一方の
管総理の弁論能力の低さは、万人が一致して認めている。枝野氏の攻勢に対して、管総理は、生気のない
 顔で、ほとんどなす術もなく、官僚が作ったすれ違い答弁を繰り返して棒読みし続けることになる。テレビ放送で国民
 の目にさらされる……ということになるだろう。


                  「政官財の罪と罰」   古賀茂明   「週刊朝日」   6月11日号からの抜粋です。

 もしかしたら、9日の党首討論の中で、枝野氏が「内閣不信任案」を提出することを告げる。それを受けて管総理は、
 東京五輪を行うのか中止するのかを国民に問うために衆議院を解散する。そして、7月4日の東京都議会議員とのダ
 ブル選挙に打って出るかもしれない。
 まさにテレビドラマのようなストーリーだが、東京五輪を解散の理由にするほど、日本の政治はレベルが低いとは思い
 たくはないのだが……。
 
6.6a  
 キュウリは、下から5節のわき芽は全部摘み取り、1本仕
 立てにします。

 左の画像の真ん中のキュウ
 リ
は、間違って中心になる茎
 を切ってしまったものです。
 
 葉っぱが病気がちなので、
 、消毒をしようと思っていた
 ところ、雨が落ちてきてしまい
 ました。

6.5b  
 今朝の明け方に見たの中では、私の年齢は28歳だった。

 少し大柄の女の子と親しくなって、結婚するかしないかをおばあ

 さん(母)に相談しているところで目が覚めた。そして愕然とした。

 なぜならば、現実の私は71歳だったからだ。
 もうも希望もないではないか。
6.5a  
 山と山の合間にあるわずかな土地に、小さいんぼが八つほどあった。耕運機が入る
 とすぐ畦に突き当たるほどの狭さだった。おじいさんが近くの家から購入したものだが、
 貧乏な家だったから、自分の土地が欲しかったんだと思う。

 地元の社会福祉施設に勤めていたころ、毎日の見は私の役割だった。がなくなる
 と稲が枯れてしまうし、多いと畦を乗り越えてしまうから、毎朝バイクに乗って見に行っ
 ていた。

 そのんぼは山のわずかな湧きに頼っていたけれど、下流のんぼも細い川を流れ
 るを、どのんぼも必要としていた。よく争いにならずに、それぞれが融通していたも
 のだ。河川という資源を共有財産とできるのは、日本ならではの優れた側面だろう。

6.4b
 カップヌードルの「フタ止めシール」が廃止されたとのニュ
 ースが飛び込んだ。

 もちろんカップヌードルは何回も食べたことがあるが、今の
 今まで、底に「フタ止めシール」が付いていたことを知らな
 かった。
 だからお湯を注いだあとは、フタの上に何か重い物を乗せ
 て3分間待っていた。

 世間知らずとは、このような人のことを言います。
6.4a
 5月で仕事の契約が切れる(切れた)首都圏のふたつの会社から、社印が押された契約
 書
が2部ずつ届いていた。
 私がそこに印鑑を押して1部を返送すれば、これから先1年間の契約が成立するわけだ。

 去年の今の時期も同じようなことがあって、その時もなかなか返送できないでいた。それ
 は、コロナがこの先どうなるかわからなかったからだ。
 そして今年はそれに加えて、毎日自宅にいられる時間を失いたくなかったから、やっぱり返
 送するのを躊躇していた。

 畑で野菜作りをし、大変だけれど土手の草刈りをし、テレビでスポーツ番組の中継を見て、
 夕方はウォーキングをしてチビたちとキャッチボールをする。こんな生活をずっと続けたっ
 ていいではないかと思う部分があったからだ。

 でも、観念して、今日契約書を送り返しました。「緊急事態宣言」が解除されれば、首都圏にも出て行くつもりです。
 
6.3  
 「クオータ制」とは、議員や会社役員などの女性の割合を、あらかじめ一定数に定め
 て積極的に起用する制度のことをいう。私はこれはおかしいと思う。
 なぜならば、その前提としては女性を特別扱いしていることだ。「差別」とまでは言わ
 ないが、自然な形ではない。

 例えば議員選挙の場合、候補者に対する「クオータ制」ならまだわかる。常に一定の
 割合で女性の候補者を見いだしておくならまだいい。だけど、自分の政治に対する思
 いを誰に託すかはまた別のことだ。
 女性の議員の数だけを増やしたいのなら、有権者の半数は女性なのだから、みんな
 が女性の候補者に投票すれば済むこと。

 私が若いころ目指していたのは「プロレタリア独裁」を通じた社会主義革命。その手
 段としては「暴力(多数決ではない)」によるものだったから、もしかしたら、固まりきった体制を崩すためには、「クオー
 ター制
」というのもひとつの手段なのかもしれない。

6.2
 去年から今まで、自宅にいるときのズボン(今はこんな呼び方をしないみたい)は、茶
 色いコールテンのもの1本でまかなっていた。
 しかしいよいよ熱くなったので、夏用のズボンを買うべく、昨日、近くの大型商業店に
 行った。

 サイズとメーカーが同じで色違いのものを2本試着をして、裾上げの寸法を決めてもら
 った。
 そのあと、カウンターで伝票に必要事項を記入していた店員が、慌てて別の店員を呼
 んだ。その理由は、指から出血をしていて、それが伝票に付いてしまったからだ。

 そして代わった店員が、伝票だけではなく、商品のズボンにまで血液が付着している
 ことを見つけた。
 それと同じものがたまたまあったから、希望したズボンを2着買うことができたが、その
 あとその店員のことが心配になっていた。

 そして今日の夕方、裾上げが終わったズボンを取りに行ったところ、昨日の店員がいた。
 「昨日はすみませんでした」と謝ってきたので、「大丈夫ですか?」と声をかけたが、指には傷絆創膏がしっかり巻かれ
 ていた。 だから、こっちの方が申し訳ない気持ちになってしまいました。

6.1
 一昨年大規模な剪定をしたため、去年はほとんど実を付け
 なかったキウイが、今年はたくさんの花を咲かせている。

 私は食感が好きではないためほとんど食べないが、都会の
 人たちに送ると結構喜ばれる。

 スーパーで売っているニュージーランド産のキウイなんか、
 びっくりするような値段が付いているから、その気持ちもわ
 かる。

 そんなわけで、豊作が期待されるキウイです。