あと あと のあと 2021年 8月

8.31b
 このページをEdgeで開くと、日付けの欄の幅が狭くなって、本文の文字ズレがなくなっ
 ています。
 これは意図的に作成したものではなくて、偶然に出来上がったものです。だから、元に戻す
 ことができません。

 これで本文の文字ズレは解消されるわけですが、それに満足しているわけではありません。
8.31a
 この本の原稿が手元に届いた時、まさかこれが「歴史探偵」半藤一利の遺作
 になるとは思いもよりませんでした。

 
半藤は、私の実の祖父にあたります。私が半藤一利の孫だと言うと、皆さん
 決まって「
半藤先生ってどんなおじい様なのですか」と興味津々に聞いてき
 ます。
 そして私も決まって、「普通のおじいちゃんですよ」と答えてきました。

 この本は、
半藤一利自身の手で企画されたものです。事の発端は、祖父の骨
 折。2019年8月、未知のウィルスによる混乱がまだ起きていない頃、祖
 父は酒に酔い、すっ転んで脚の骨を折りました。救急車で搬送されて、その
 まま入院。心配しながら苦言を呈しているであろう、祖母の渋い顔が目に浮
 かびました。

 手術を受け、治療やリハビリを続けたのですが、状況は芳しくなく、むしろ
 悪化していきました。祖父もその時、89歳でしたので、体力の消耗に勝て
 なかったのかもしれません。入院やリハビリを繰り返す半年間のうちに、本
 を読む気力もなくなってしまったようでした。

 その後、母を通じて私に一枚の紙が渡されました。そこには
太平洋戦争下で
 軍人が発した言葉や流行したスローガンなど、「戦時下の名言」と称された言
 葉が隙間なく、びっちりと書かれていました。それは祖父が書いた「
規格書」だったのです。そこに書かれてい
 たタイトル案は、〈「
太平洋戦争 記憶してほしい37の名言」、あるいは「孫に知ってほしい太平洋戦争の名
 言37」〉---。
 母から、祖父がこれを書く条件は、私が編集することだと聞かされました。


                      「北村淳子 『戦争というもの』 編集後記」  からの抜粋です
 
8.30
 一昨年から、白菜を苗から育て始めた。
 それまでは、を買ってきて植えたり、畝に直播きをした
 りしていた。

 一昨年の最初の試みは、原因は蒔くタイミングだと思われ
 るが、ちっとも育たなかったため、買ってきたを植えた。

 昨年は、コロナ禍の状況の中で、私が2週間に1回しか帰
 られなかったため、経緯はよくわからない。そして今年。

 今週も帰るのは1週間後だけれど、ちゃんと育ってくれる
 かな?
8.29  
 舜クンは、去年誕生日にプレゼントしたセグウェイにはあまり乗らず、
 最近はもっぱらブレイブボードを操っています。

 動画に最初に出てくる坂道はお隣さんの木戸ですが、誰かが見ていない
 と嫌な様子で、「お隣ばあばがいない」と言って、帰ってきてしまうこ
 ともあります。

 これを室内でも走らせるものですから、フローリングに傷が付くことを
 心配しているのですが、これは、我が家に男の子が二人も誕生したとき
 から、半ば諦めていることです。

 ともすれば室内でゲームにばかり支配されてしまうので、ブレイブボー
 ド
はひとときの救世主です。 
8.28  

 刈り機で刈ったは、ゴミ掻きで集めたのち、こうやって縛ってから運びます。
 それを積み上げて堆肥にするのです。今はこんなに盛り上がっていますが、1週間も経てばぺちゃんこになって
 しまうのです。
 今日も暑かったから、掻き寄せるのは朝、それを縛って運ぶのは夕方の作業でした。縛ったの影が長くなって
 いることからもそれがわかります。

8.27b  
 土曜日の午後から、スマホの電源を切っていた。
 たまに電源を入れてみれば、着信履歴が明らかになったし、届いているメールが
 誰からのものであるか、そしてその内容もわかったけれど、それに対するアクシ
 ョンを一切起こさなかった。

 だからこの一週間は、たいへん我が儘な一個人であって、社会人だとは到底言え
 ないような振る舞いを続けていた。

 ホテルルートイン伊那インターでの2連泊も含めて、71歳のいい「大人」がす
 ることではないし、完全な自己逃避であることはわかっているのだけれど……。

8.27a  
 「サンデー毎日」の今週号のコロナに関する記事で、ハットさせられる内
 容のものがふたつあったので、それを紹介したい。

 田原  ところで、コロナ感染状況、どう見てる?

 
   真夏の流行にデルタ株がかぶった。この程度は起こり得る。米、
     英、 仏は日本より感染者数が多い。先進国の平均レベルだと思う。

 
田原  緊急事態宣言を出しても感染者は減らない。人でも減らない。な
     ぜか?

 
   宣言疲れと、日本だけ規制強化していることへの違和感がある。
     海外はどこも緩和の方向だ。ワクチンを打つことで感染は完全には
     防止できないが、かかっても重症にはならない。その意味で皆安心
     している。
私がワクチンを打って隣にうつさないではなく、自分は
     重症化しない。
それが世界の医学的コンセンサスだ。それと違うこ
     とを一国だけ言っても国民は聞かない。


 「田原総一朗が『忖度しない医師』上昌広(医療ガバナンス研究所理事長)
  に訊く」

 ワクチンを打っていても感染する一方で死亡率はさほど高くないとなれば、重症化を防ぐ医療体制を構築した上
 で、私たちはいよいよ
コロナとの共生を本気で考えるときに来ているということだろう。自由に出歩いて密をつ
 くりだすのは困るが、目下の感染状況を過度に恐れることのない市井の生活者は、むしろ共生を地で行っている
 のではないか、市井こそ冷静なのである。
  
                                  「サンデー時評」  高村 薫

 ぼつぼつ、固定化しきってしまっているコロナに対する価値観を、考え直す時期にきているのだと思う。

8.26b  
 プロ野球のソフトバンクは、ペイペイドームでの開催試合のうち9月2日から5日の試
 合について、新型コロナウイルスワクチン接種2回を完了している人か、観戦日1週間
 以内のPCR検査が陰性である人に対して、特別観戦チケットを販売すると発表した。

 「コロナパスポート」が導入されることを期待しているが、コロナウィルスをゼロにす
 ることができなくて、ワクチンを接種することが有効な予防措置である以上、闇雲に自
 粛を求めるのではなくて、このようなメリハリの効いた対応をすべきだと思う。

 私がこうやって仕事で県外に出掛けているのも、ワクチンを2回打っていることを前提
 にしているからだ。 家に閉じこもっていたって、問題は何にも解決しないじゃない
 か。
8.26a  
 「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」などの社会派作品を送り出し
 てきた映画プロデューサーの河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプ
 ロデューサーを務め、第99代内閣総理大臣・
菅義偉の素顔に迫った政
 治ドキュメンタリー。

 ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉え
 た。
 秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国
 会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった
氏。
 世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した
政権は、携帯料金の
 値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や
 中小企業改革を断行した。

 映画では、石破茂氏、江田憲司氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや
 各界の専門家に話を聞き、
菅義偉という人物について、そして政権が何
 を目指し、日本がどこへ向かうのかを語る。さらに
首相のこれまでの国
 会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探る。

                        (映画 .com)

 この映画は上映館が少ないから、観る機会を作ることができなかったけれ
 ど、やっと今日出会うことができた。
 「MOVIX昭島」のスクリーンの定員は155席で観客は27名ほど。だから最近ではよく入っていたと言え
 る。

 座席はひとつおきに設定されていたわけだが、私の左側のひとつ空いた向こうの席に着いた性別不明のご老人は、
 大量のペーパータオルで座席をバカ丁寧に拭き始めた。おそらくアルコール除菌ペーパーなのだろう。
 そんなにコロナウィルスが怖いのだったなら、世間には顔を出さずに、家の中に閉じこもっていればいいのに。
 
8.25b      
 映画を何本か録画してある。でも、
 いずれも2時間以上かかるので、
 なかなか見始める気になれない。

 ところが「プライムニュース」は、同じ2時間の番組なのに、抵抗なく見ることができる。

 月曜日は橋下徹さんが出演し、「横浜市長選が政局左右“菅離れ”で総裁選は」というテーマで、今夜は櫻井よし
 こ
さんが「米軍撤退アフガン情勢 中国の狙い」というテーマでそれぞれ進行したが、この二人が出演する回は見
 逃すことができない。
 なぜ面白いのかであるが、この二人の指摘する内容は鋭くて、歯切れがいいからだ。

 遠くの方で、バラエティ番組を見ている人たちの「バカ笑い」が聞こえてくる。 この温度差は一体何なのだろ
 う。
 
8.25a
 市販されている中ではいちばん小さいであろう135mlの缶ビールを、冷蔵庫の
 中に入れてある。

 睡眠導入剤を3/4錠飲んでも、今夜は眠りにつけるのだろうかと、いつも悶々と
 した時間を送っているが、ビールで流し込むと確実に効くのである。

 今までは、眠れない場合は睡眠導入剤もう1/4錠追加して飲んでいた。 ただ気
 を付けなければならないのは、350mlのビール睡眠導入剤を1錠飲んでしま
 うと、ときとして記憶のない奇行が現れてしまう。この間も、とのさまに意味不明
 なメールを送っていた。

 だから135mlというところに意味がある。
8.24
 自宅の西側にある、大きな田んぼの土手の、4番(今年
 4回目の刈り)が終わった。

 いつもは、稲刈りが終わったあとに刈りをするのだが、今
 年はお盆に雨がたくさん、それも長期間降ったため、
 思いっきり伸びていた。
 だから、もう1回刈らなければならないかもしれない。

 今日根を詰めて終わらせたのは、土・日に集めを予定し
 たいからです。ある程度枯れて、少し水分を含んでいる方
 が、を集めやすいのです。
8.23
 設置してから15年が経ったお
 呂場
のカビが目立ってきたので、
 ダスキンにクリーニングをお願いし
 た。

 6月に予約をしたのに、そのときから8月になってからしか日程が取れな
 いということで、2ヶ月後の今日に至ったもの。
 ダスキンが取り組んでいるクリーニングの対象はお風呂場だけではないけ
 れど、それだけ需要があるらしい。

 作業者が3人来て、カビ防止コートの処置を含め、約2時間でピカピカの
 お風呂場になった。なによりも、黄ばんでいた浴槽の汚れがほとんど取れ
 たことには感激した。 さすがプロの仕事だ。
8.22



 ホテルルートイン伊那インターに2連泊でした。
      
8.21b
 松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田
 マハの同名小説を山田洋次監督が
映画化。

 “
映画の神様”を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々
 との愛や友情、家族の物語を描く。
映画監督を目指し、助
 監督として撮影現場で働く若き日のゴウは、撮影所近くの
 食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに夢を語
 らい、青春の日々を駆け抜けていた。

 しかし、初監督作「
キネマの神様」の撮影初日に転落事故
 で大きなケガを負い、作品は幻となってしまう。大きな挫折
 を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞
 めて田舎へと帰っていった。それから約50年。かつて自身
 が手がけた「
キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウ
 の中で止まっていた夢が再び動き始める。

 現在のゴウを
沢田研二、若き日のゴウを菅田将暉が2人1役で演じる。ゴウ役は当初、志村けんが務める予定だっ
 たが、志村が新型コロナウイルス感染症の肺炎により降板、後に死去したことから、かつて志村と同じ事務所でも
 あった沢田が志村の意思を継ぎ、代役としてゴウを演じることになった。
   (映画 .com)
                                         (岡谷スカラ座にて)

8.21a
                                   
            キュウリ                    トマト
 
 夏野菜の最盛期は意外と短くて、一時は食べきれないくらい採れたのに、時期を過ぎるとこのように枯れてきま
 す。
 キュウリは、最初に植えたものが実を付けなくなる前に、その間に新しい苗を植えたのですが、それも枯れてき
 ました。
 トマトは、先週、覆っていたビニールハウスを取り除いたところです。 両方とも、もう1週間この状態で様子
 を見ます。

8.20

        原茂サマ
 
     社長をやめてください
     立派な言葉が飛び出してきても 聞くのに疲れます
     
     社長をやめてください 
     思想と理論は正しくても 足もとがふらついています

     社会主義イデオロギーで 資本主義経営はできません
     いつの演説でも 前段の 世界情勢と労働者階級の役割が
     後段では 経営のための ごまかしとして使われます

     敵は独占資本です
     中小企業の資本家は 乗り越えることはできます
     でも 本人が いちばんみじめだと思うのです

     社長をやめてください
     代議士をやめるのではなく 社長をやめてください

     われわれの先頭に立って
     泥臭い闘いを進める 社会主義者であってください

                (1971.10.28 21歳)

  ※ 原茂氏は、私が高校を卒業して就職した会社の社長であり、日本社会党の衆議院議員でした。
 
8.19b
 今日からゴルフの「全英女子オープン」が始まった。

 外にいてもWOWOWが見られるようにしていたので、今夜
 はパソコンにかじりついて遅い時間まで見られます。

 このコースはリンクコースで、ラフは長いしバンカーは深い
 しで、実力の他にも運に左右されるでしょう。

 まだ風は吹いていないけれど、風が吹いてくると、さらに難
 しい状況になりそうです。
8.19a  
 土浦からあきるのにお客さんの車で移動して、途中でテイクアウト
 のお寿司を仕入れながら、秋川の東横インにチェックインした。

 あてがわれた部屋のドアを開けると、何かがボタッ!と床に落ち
 た。ヤモリだ。 そのあと床を歩き回っていた。

 ヤモリと一緒に過ごす気はなかったので、フロントに行って部屋を
 変えてもらったが、壁に穴などないから、一体どこから入ってきた
 のだろうか。

 ヤモリは、開運や幸運の前兆として縁起のいい生き物だとされてい
 るが、日本のホテルでは考えられないようなことが起こった。

8.18b
 小学校の給食に毎日出されていたのは脱脂粉乳
 給食室から渡された量よりも、戻るときの量の方が多かった。それは、ま
 ずいから誰も飲むことをせず、それに飲み残したお茶などが加わったから
 だ。

 脱脂粉乳は、牛乳から生クリームやバターのみを分離した残りの成分で、
 廃棄物に近い価格であったが、蛋白質や糖質などの有用な成分を含んで
 いた。

 脱脂粉乳は、昭和22年ころから、ララ(宗教団体を中心としたアメリカ
 の民間慈善組織)から無償で寄贈されたものだという。
 
 戦後の食糧危機の中だったから、それはありがたいことであったが、少な
 くとも私の同級生たちは、誰も飲むことをしなかった。 
8.18a  
 政府と学術会議のやりとりには、集団的自衛権の解釈変更や検察庁法問題
 同様に、
忖度を用いた権力の行使がありました。

 2017年の新役員の任命の際、
学術会議側は政府との事前協議で、必要な
 新会員数より6名多い111人の名前を出した。政府が任命しない人を選ぶ
 余裕を、裏でこっそり用意した。今回はこれをやらなかったから、私たちは
 任命を拒否されたのでしょう。

 杉田和博官房副長官らにとって拒否する人は誰でもよく、「次回は6人多い
 名簿を持ってこい」と示唆さえできればよかった。これが権力の怖さです。
 直接の指示は必要なく、
忖度させられたら十分、と。


 この文は、「サンデー毎日 8月29日号」の記事、「専門家を使い捨てに
 する管官邸の暴走」の中の、加藤陽子さんの発言からいただいたものです。

 日本近代史の研究者、加藤陽子東大教授は、昨年、管義偉首相に日本学術会
 議
の新会員任命を拒否された一人です。
8.17
 あずさの運行が再開されたので、やっと仕事に出掛けてくることができま
 した。 ただ、中央線の茅野駅までたどり着くのが大変でした。

 午後の用事を終えてから出掛けてきたのだけれど、中央道は伊北インタ
 ーから先が通行止め。辰野から諏訪に抜ける有賀峠も通行止めでした。
 仕方がないので、岡谷を経由する遠回りをするしかなかったのですが、途
 中で今回の大雨による水害を被った川岸を通りました。

 道路の両側には茶色い泥が流れた後があり、そこに土嚢が積まれていまし
 た。そして、テレビのクルーが住民にインタビューしている様子も目に入
 りました。 ここで3人が亡くなっています。

 あずさはグリーン車両なのに、大声でずっと話を交わしているお客がい
 て、ちっとも落ち着きません。携帯電話による通話はしないようにとの車
 内放送をしているのに、もっとうるさい会話は咎める様子がありません。
 
8.16
 送り盆
 朝のうちにそれぞれの家では仏様を送ってきたので、墓地
 はこのように花があふれています。

 昨日に引き続き中央線の「特急あずさ」は全日運休
 中央道も県内で通行止めが続いているため、移動する手
 段がなくなり、明日からの仕事に行かれなくなっています。
8.15b

 夕方が上がったので、久しぶりにウォーキングをすること
 ができました。

 この何日間ので、天竜川は洪水状態でした。
 川沿いに家々には、避難指示が出ています。

 この降りの状態が20日ころまで続くようですから、たま
 ったものではありません。
8.15a
 8月6日の広島の「平和記念式典」の朝は、秋川のホテルで迎えたけれ
 ど、黙祷が始まる8時15分には、うっかりしていてロビーに朝食を食
 べに行っていた。

 部屋に戻ったところ、テレビでは管首相があいさつの文を読んでいたが、
 同時に流されていたテロップと内容が食い違ってしまい、それからあと
 は表示されなくなってしまった。後になって、原稿を1ページを飛ばし
 てしまったことを知った。

 8月9日の長崎の「平和記念式典」の日は自宅にいたため、屋外スピー
 カーから流されるサイレンに合わせて、黙祷をすることができた。

 そして今日の終戦記念日。
 広島長崎、そしておじいさんの兄が戦死したフィリピンの方向、つ
 まり南西に向かって黙祷をしました。
 
8.14
 大谷が出場するエンジェルスの試合を、オリンピック期間中
 は中継しなくても仕方がないと思っていたが、それが終わっ
 てもNHK・BS1ではあまり放送することがない。

 そこで、昨日の大谷の登板試合を見たいばっかりに、「
 PORTS
」に急遽加入した。そして投球する一球一球をヒ
 ヤヒヤしながら見ていた。

 今日も雨降りで屋外に出られなかったため、室内で試合を
 見られたけれど、来週からは仕事に出るためこんなことはできないのに……。 月内の解約はダメだということ
 だ。

8.13b
 迎え盆

 ずっと雨が降っていたので、お迎え万灯は玄関で燃やしま
 した。

 今日買ってきた花火も、できるものだけ玄関でやって、仏
 様をお迎えしたところです。
 夕食は、松本の弟夫婦がやって来て焼き肉パーティ。チビ
 たちとセブンブリッジとポーカーに興じた迎え盆でした。
8.13a  
 「スターダム」の勢いが止まらない。
 以前だと、月に1~2試合しかやってなかったものが、こ
 の8月は全部で11試合、それも全国を巡業してのものだ。

 今は、「5★STAR GP 2021」という公式リーグ
 戦の最中なのだが、入場料金は東京の場合はS席が12,
 000円、15日に長野県の佐久で行われる試合のVIP
 席
など、21,000円という強気の値段だ。

 また試合を見に行きたいけれど、「スターダム」は土・日の
 試合が多いから、なかなか機会を見つけることができない。 
8.12b

 昨日までエアコンを効かせていたのに、今夜はやけに寒い
 駒ヶ根市の20時の気温は21.6℃。 寒いわけだ。
 
 明日の天気予報を見ると一日中雨で、気温も22℃以上にはなっていない。お盆なのに、
 こんなに寒いのは初めてのことだろう。

 問題は、この気温の変化に体がついていかれるかどうかだ。
8.12a
 15年前に離れを新築したときに買った白いソファーの、
 表面がボロボロになったため、買い換えることにした。

 気に入った形のものは黒しかなかったので、今度は黒で揃
 えたけれど、室内が広くなったような印象だ。
 車でもそうだけれど、白い色は物を大きく見せる。

 高遠の「梅垣家具センター」さんは、一階と二階の広いス
 ペースに商品が所狭しと並んでいる。
 これが全部買い取り品で在庫になっているというから、こ
 れも大変な商売だ。 
8.11
 日本のプロ野球でも大リーグでも、ピッチャーが投げたボールが少
 しでも土に触れると、アンパイアに交換を要求するのは行きすぎで
 はないかと思っていた。

 一度バットに当たったのなら、ゆがんでしまうだろうからわかるの
 だが、少し土が付いたくらいで投球に影響するとは思えない。
 アンパイアは、受け取ったボールを少し見ただけで、また入れ物に
 戻してしまうことすらある。

 今日見た高校野球なんか、湿っている土で泥まみれになっているの
 に、そのままプレーを続けている。この違いは何なのだ。

 もしかしたら、プロの野球は、ボールの「消費」に協力しているの
 かもしれない。

8.10b
 長野県が行っている「特別応援
 金
」は、2021年4月、5月また
 は6月のいずれかの月のうち、20
 19年または2020年同月比で月
 間の事業収入等が50%以上減少
 している、中小企業を支援する事業
 
だ。 
 個人事業主の私も該当する。

 このことを知ったのは、2日の「信
 濃毎日新聞」全面広告によってだ
 った。
 その日は出かけなければならなかったため、今日になって詳しい内容を確認した。それによると、経済産業省の
 「月次支援金」の申請をしてない人が対象だという。そもそも「月次支援金」という制度があることも知らなか
 った。そこで、ウェブサイトでその内容も確認してみた。

 それによると、国の「月次支援金」にも私は該当するのだが、4月度分の締め切りは8月15日で、1~3月を
 対象にした「一時支援金」と同様に、登録確認機関による事前確認が必要だとのことだから、もう間に合わない。

 いろいろな支援事業があることはありがたいが、私のようにどの組織にも団体にも属さない人が、これらのこと
 を知るのは、「偶然」によってなのだ。

8.10a  
 お盆の祭壇に敷く茅をみました。

 毎年、おばあさんの実家の分もむので、この根気が必要
 な原始的な方法で2枚編みます。

 今日は雨上がりで気温が低めでしたが、さすがに日中はき
 ついため、15時ころからの作業でした。

 明日祭壇を作って、13日の朝、仏壇から位牌などをそこ
 に移す手筈です。

 なお、この写真は琉クンが撮影しました。
8.9b

振替休日

 辻田  オリンピックを優先するあまり、西村康稔経済再生担当相は、緊
 急事態宣言下でも酒類提供を止めようとしない飲食店に関して「金融機関
 と情報共有をしながら、遵守を働きかけていく」と発言しました。最終的
 に撤回されましたが、この政府の「
要請」というのは非常に厄介です。コ
 ロナ禍のいまは「みんながそうしているんだから同じようにしよう」と
 いう空気、“
同調圧力”が高まっており、その前では営業や集会の自由は考
 慮されていません。しかし、非常時だからといって法的根拠が乏しい
要請
 を許してしまうと、今後、別の非常事態のときに、他の業界でも
自粛を求
 められたり、私権が制限されたりするおそれもあります。非常時だから、
 国難だから仕方がないとという思考の果てにあったのが、大政翼賛的な動
 きでした。

 
後藤  要請については官僚OBも「法治国家なのに、法律に基づかない、
 あいまいな基準が多すぎる」と否定的です。例えば村山富市内閣は、95
 年の阪神・淡路大震災のとき、短期間で全部立法措置で対応した。今回
 のコロナ禍では時間があったのに、きちんと詰めて
法律を作っていないか
 ら、将来の教訓にもならないのです。

 
保阪  後藤さんにお伺いしたいのですが、日本のコロナ対策はどこで誰
 が決めているんでしょうか。戦争中はある時期までは大本営政府連絡会議
 などで、政府と軍部が同席したにせよ、戦争指導の根本方針は軍部が一
 元的に決めていました。その決定を天皇や元老が追認するというかたちでした。

 
後藤  基本的な対処方針は、新型コロナウィルス感染症対策本部で決定しますが、往々にして管さんの一存で
 決まっているようです。
管政権の大きな欠陥は議論がないということなんです。普通、閣議の後には閣僚懇談会
 が開かれ、そこで自由に意見を言い合い、その非公式のやりとりを総理が聴き取って、必要なら官僚に再検討さ
 せる。ところが
管政権の閣僚に聞くと、10分くらいで決めてしまう。そして、管さんがバーンと決めた結論に
 合わせるように官僚が動くという繰り返しなのです。

     《対談》 保阪正康 : ノンフィクション作家、後藤賢次 : ジャーナリスト、辻田真佐憲 : 評論家 

         「昭和史が教えるコロナ“失敗の本質”」  週刊文春  8月12・19日号からの抜粋です。
 
8.9a

振替休日

 台風の影響で、朝から時折音を立ててが降った。

 昨日までの日照りで、芝生からはが失われ、畑の野菜
 たちはみんなぐったりしていた。
 だから恵みの、この辺りでは「いいお湿り」と表現する。

 このを見越して、昨日の夕方キャベツレタスの苗を植
 えてあった。今年はここまでレタスの出来が悪かったけれ
 ど、これはちゃんと育つのだろうか?

 キャベツは3種類、いずれも秋に収穫できる品種です。 
8.8b

山の日

 私が住んでいる駒ヶ根市東伊那区は、約500世帯(たぶん)で構成されている。
 昨年もそうだったが、今年も「東伊那に元気の花を咲かせよう実行委員会」が寄付を募り、今夜
 花火
を上げた。

 自宅の前の道路に出ると、4箇所で上がる花火が全部見られ、一番近い場所のものはすぐ前の河
 原なので、光と音とが同時に届いた。

 去年よりもはるかに豪華な構成だったのは、区民のみなさんからの寄付が、それだけ多かったからだろう。
 そう、早く「元気になりたい」という願いは、みんなが共通した想いだ。
 
8.8a

山の日















 このあいだ田植えをしたばかりなのに、もうの穂が出ている。 お盆を過ぎれば黄金色に色づき、あっという
 間に刈りになる。
 こうやって考えると、作は効率がいい。ただ、2期作や二毛作ができればの話だが。
 
8.7
 今日行く予定だった床屋さんを明日に延ばして、雷雨による中断を含め
 ると7時間にわたって、オリンピックの女子ゴルフ最終ラウンドを見続
 けた。

 全米女子ゴルフのプレーオフで敗れた畑岡に勝たせたかったが、途中か
 ら稲見が抜け出してきて、金メダルを争う存在になってきた。
 そして最終ホールの痛恨のボギー……。

 稲見とプレーオフを戦ったリディア・コは、プレーの間は戦う顔をしてい
 たけれど、試合が終わったあとのフレンドリーな対応に好感が持てまし
 た。

 そして応援していた畑岡は、パッティングの距離感が合っていない感じで
 した。調子のピークを五輪に合わせようとして、それがうまくいかなかっ
 たみたいだと、小田美岐さんが解説していました。 

8.6
 今週は5日間(も)仕事をした。
 家に帰ってきて、録画してあったサッカーの3位決定戦を、
 ビールを飲みながら見て、負けが決まった瞬間、どっと疲
 れが出てきた。

 8月の仕事の日程を決めるときに、来週は1週間空けてお
 いたから、明日からお盆休みです。
 お客さんの会社は、9日間の休みがあるところもあれば、
 全くお休みがないところもあったりで、本当は開放感なん
 かを感じていてはいけないけれど、私がどうすることもで
 きません。

 明日の朝、1週間ぶりに自宅の外に出ると、おそらく景色
 が変わっていることでしょう。
 
8.5
 American Expressから「カードご利用金額のお知らせ」が届いた。
 その時点で「SPAM」という表示がされていたから、警戒しながら
 開いたところ、そこには「カードご利用金額:-982,744円という数
 字があった。

 いつもとちがうのは、画面が少し荒いのと、ログインというプロセス
 がないことだ。 だから、ログイン前に金額が現れることもないは
 ず。
 過去の通知も保管してあるのでそれを見たところ、いつも決まって1
 9日にこの通知が来ており、このタイミングで届くことが不自然だ。

 だけど、中には、表示された金額に驚いて、指定されたアドレスにログインしてしまう人もいることだろう。こ
 のように、だんだん仕掛が巧妙になっていると、何を信じていいのかわからなくなってしまう。
 
8.4
 「プロミシング・ヤング・ウーマン」は、新聞や週刊誌で
 紹介されていたときから見たいと思っていた映画だ。
 コロナ禍の今は、レイトショーをやっていないから、なか
 なか移動の合間に挟むことができない。

 それでも昨夜、明日の夜は時間が取れるだろうと、18:
 50からの上映回のチケットをネットで確保しておいた。
 そして今夜。

 仕事が終わってから、この暑さの中2時間も時間があった
 ので、居場所がなくなり、結局冷房の効いた特急列車の
 中に逃げ込んでしまった。 なんという意志の弱さだ。
 来週は盆休みになってしまうので、どうやら見る機会を作
 ることができなくなりそうだ。

8.3
 「起床後1時間以内、排尿後、朝食前。夜は就寝前」というルールで毎日
 血圧
定しているが、時折忘れてしまっていることがあるから、定す
 る時間は一定していない。
 
 毎朝飲んでいた降剤は40mgから20mgに減り、今月から全く飲ま
 なくなっている。
 最高血圧が100mmhgを下回ることが度々あるし、夏ということもあ
 るからと、かかりつけ医と相談した結果だ。

 それでも定値がバラついてしまっているのは、る時間が一定していな
 いことの他に、オリンピックの結果に一喜一憂していることも理由なのだ
 ろう。 
8.2
 1週間前に葉っぱを切り取った長ネギには、新しい葉がこ
 んなにも伸びてきました。

 この何年かの長ネギは、途中で細くなってしまい、やがて
 枯れてしまうものが多かったのですが、今年は例年になく
 いい出来です。

 いつもの栽培と特に変わったところはないから、やっぱり
 植物は、その年の陽気のタイミングに左右されるのでしょ
 う。

 ごらんのように、畑の草取りは完了しています。
8.1b
 今年も、とのさま(長女の婿)の実家で採れたトウモロコシをたくさ
 ん届けてくれた。
 私は、もう何年も前からトウモロコシを作っていないから、これを楽
 しみにしている。

 それよりも嬉しいのは、私の作業を手伝ってくれようとする気持ちが
 あって、作業着を用意して来てくれたこと。
 でも、連日の朝作業で大体間に合っていることと、酷暑の中での作業
 
はきついので、気持ちだけいただいておいた。

 今日なんか、朝の作業で下着を替え、昼前の作業でまた替え、夕方の
 入浴でまた着替えた。
 こんな健康的な生活をしているけれど、かなりへばってもいます。 
8.1a
 アスターの苗は、いつも農協から買ってきたものを植えま
 す。
 今年は、8色の苗を2本ずつ、合計16本植えました。

 毎年、今年は店頭に出ているだろうかと、心配しながら
 協
に行きます。
 そう、後継者がいなくなると、出荷が途絶えてしまいそう
 だからです。

 大きくなると倒れてしまうので、支柱を立てました。