あと あと のあと   2019年4月 

4.30

(退位の日)

 これは、自宅の西側にある我が家の田んぼ。 よその家に耕作を依頼してい
 ます。
 「もう田植えですか?」と、その家のご主人に話しかけたところ、「もうやらな
 いと間に合わない」との答えが帰ってきました。
 最近は、小規模の農家がみんな稲作を依頼するので、かなりの面積の田ん
 ぼ
を手がけるようになったみたいです。
 最近継ぐために家に帰ってきた息子さんが、田植え機の運転をしていました。
4.29

みどりの日

 ささげとキュウリにネットのを、画像には写っていないけれどトマトには支 
 柱
を、それぞれ設置した。

 苗は霜にやられてしおれてしまったけれど、作業はできるときにやっておか
 ないと、次が迫っている。

 今度の週末には、田んぼの畦の草を刈る予定です。
4.28
 今朝、畑に行って見たところ、植え
 ておいた野菜の苗が、霜にやられ
 て全滅していた。
 朝は寒くて、薄氷が張る状態だった
 という。
 ショックは隠しきれないけれど、
 え
直しをするのは1週間後にします。
4.27b
 1歳になる前からスイミングクラブに通っている舜クンが、今日、25mを泳ぎ切りま
 した。
 コーチの話によると、1回目はコースを外れ隣のレーンに行ってしまい、途中で立っ
 て泣いたそうです。
 もう一度やるか訊いたところ「やる!」との答えで、今度はレーンの中央をちゃんと
 泳ぐことができたということです。

 私はその場面を見ていたわけではないのですが、2階で待っているところにうれし
 そうな顔をしてとんできました。
 がんばったね! 舜クン。 

4.27a  
 やっぱり今年のエンドウは変だ。

 半分から向こうの、白いを付ける種類のものはみんな枯れてしまい、こち
 ら側の紫色の花のものは、成長しないままを咲かせている。
 を咲かせたということは、すぐにをつけるということだ。

 このように、野菜たちはどれも気候の変動に敏感だ。
4.26b
 今日お伺いした会社の皆さんが一様におっしゃったのは、「森田さん痩せましたね」というも
 の。首のあたりが細くなったというのだ。
 今朝ネクタイを締めていて、ワイシャツの首のあたりがブカブカになっているのに気が付いた。
 1週間でこんなにも痩せてしまうのかと心配になったが、自宅に帰ってきて風呂場の体重計
 に乗ったところ、表示された数字は63.9㎏。なんだ、そんなに減っていないじゃん。
 昨日から今日にかけての、異常なくらいの気温差。そして今夜は、群馬県から自宅までの移
 動時間は6時間。
 これでは、体調を維持することが難しいわけだ。 
4.26a
 行きつけの床屋さんの待合室に、私の著書の「他人に聞こえるひとりごと」が置いてあ
 った。
 あるときそれを借りていったお客さんが返しに来たときに、「これはゴーストライターが書
 いたものでしょう」とおっしゃったというのだ。
 
 ゴーストライターとは「著者になりかわって文章を執筆する人のこと」。つまり素人の私
 にはそれだけの文章能力があるはずがないと判断されたわけだ。
 そのひとがどんな経歴の持ち主かは分からないが、逆の見方をすればそれだけ評価さ
 れたことになる。 なんて少しうぬぼれています。
4.25
 1970年代の中国を舞台に、激動の時代の波に翻弄されながらもたくましく生きる若者
 たちの切なくも美しい青春の日々をつづったラブストーリー。

 1976年、夢と希望に溢れる17歳のシャオピンは、歌や踊りで兵士たちを慰労し鼓舞す
 る歌劇団・文工団に入団する。農村出身で周囲となじめない彼女にとって唯一の支えは、
 模範兵のリウ・フォンだった。

 しかし、時代が大きく変化する中で起きたある事件をきっかけに、2人の運命は非情な岐
 路を迎える。
 
                                  (映画.com)

 この映画を見ながら、中越国境紛争が発生したこの時代に、私は何をしていたのだろう
 かと考えていた。
 中国の映画を見る機会はあまりないからか、最後まで、誰が主人公で、まわりの人との
 人間関係はどうなっているのかということが、はっきりわからなかった。

4.24
 学者たちは、人類の救済のために日夜研究に勤しんでいる。がんをかかえた当人が
 ぼんやりしていては、彼ら研究者の情熱に対して申し訳が立たないのではないかと。
 
がんになった人こそ、その日から突如として目覚めて、全身全霊、全知全能を傾けて
 己の
がんに正面から向き合い、闘わなくてはならない。その時初めて人は自分の精
 神力の強さに驚く。その時こそ、人は自分自身を再発見する。そういう経験を与えて
 くれる病気はたぶん
がん以外にないだろう。

 
がんは人間の目覚めの友であり、再成長のパートナーである。がんにかかる前と、
 かかった後とでは、自分自身が歴然として変わる。そしてある日、人は
がんになった
 ことを何者かに感謝するほどの気持ちになる。人生の意味が全く違ってしまうのだ。

 それは一度死んで、死の世界から帰ってきたような、明瞭な違いなのだ。そんな経
 験をして、ふたたび人生を生きる。これこそが誰も知らなかったもう一つの人生の味
 わい、真の幸福だと私は思うのだ。

   
がんに生きる」  なかにし礼  「小学館」  の まえがきからいただきました。

 食道がんの「ステージⅢ」との診断を受けた彼は、「たたく、切る、当てる」という従来のがん治療の常識を受け入れ
 ず、まだ症例が少なかった「陽子線治療」を採用する。そして
がんに打ち勝った。
 もちろん
がんになった人の気持ちは、なった人にしか分からないだろうけれど、少なくとも私は、こんなにも前向きな精
 神状態にはなれなかった。


4.23  
 「お一人様限定」というツアーがある。
 夫婦や家族や友人同士での参加は認めず、添乗員同行
 で、一人一部屋確保、バスの座席は2席で一人分という
 もの。
 私は今までいろいろな所に旅行に行っているけれど、ツア
 ー
を利用したものはひとつもない。その理由は、団体行動
 が好きでないからだ。
 「お一人様限定ツアー」の料金は、普通のものの1.5倍するけれど、12月までの仕事の予定がおおよそ決まったの
 で、早速ひとつ申し込んだ。

4.22
 昨夜、夕食を食べてから録画してあった「KKT杯バンテリンレディスオープン」を見終わっ
 たころ、寒気がしてきたから布団に潜り込んだ。
 そしてやがて訪れたのは猛烈な吐き気だった。

 ものを食べすぎたときにも、嘔吐することはあるが、その場合は一回吐けば落ち着く。そ
 れなのに昨夜のものは、およそ2時間のあいだに4回嘔吐し、最後は茶色い胃液だけし
 かなくなっていた。それでも吐き気は治まらない。

 トイレとベッドのあいだを何回も行き来して、少し軽くなってうとうとし始めたのは4時を過
 ぎてからだった。

 朝になってかかりつけ医に行ったところ、この時期よくある「細菌性胃腸炎」だという。注
 射を打ってもらい、今日一日は絶食となってしまった。
 私は、ほとんど仕事に穴を空けたことがないけれど、さすがに今日の埼玉への移動は無
 理だ。

4.21
 タクシーに乗り込むと、目の前のタブレット端末から広告の動画が流れ始める。ただ、
 あなたが広告を見ているようで、実はあなたが見られていた。

 知らない間に付属カメラが乗客の性別を推定し、それに合う広告を流していたという。個人
情報保護の観点から政府
 の注意を受けたこのタクシー会社は、カメラの存在などを告知するようにした。これで安心するかどうかは見方の分か
 れるところだろう。

 タブレットでスマホのアプリを使い運賃を支払えば、「顔」と、その持ち主のさまざまな個人
情報がつながり得る。あな
 たのデータが知らない誰かに渡り、それでもうけを得ている人がいるとしたら?

 知らない誰かに家庭内の会話を聞かれていた、という海外メディアの報道もあった。「今日の気温は?」「朝の音楽を
 かけて」などと話しかけると応えるスマートスピーカーだ。

 でも耳を傾けているのはスピーカーだけではなかった。「性能向上のため」、アマゾンが世界各地で雇った何千人もの
 生身の人間も、スピーカーとのやりとりを聞いているというから、心穏やかではない。中には勝手にスイッチが入り室
 内の声がアマゾンに漏れていた例もあったそうだ。

 「
監視資本主義」。ハーバード大のズボフ名誉教授が名付けた新たな資本主義である。「石油以上の資源」とも言わ
 れる莫大(ばくだい)な個人情報を制する者が、権力をも手中に収める。ちなみにズボフさん著「
監視資本主義の時代」
 (洋書)も、ネットのアマゾンからワンタッチで買える。


                    「毎日新聞」  4月 21日  「余録」 からいただきました。

 
4.20
 去年の初冬に室内に取り込んだ鉢植えの植物を外に出したので、その場所に
 月飾
りを並べた。

 この地区は、氏神様が女性だからと、鯉のぼりは飾れないことになっているが、他
 の地区でも、なかなか鯉のぼりを見かけなくなった。
 
 その理由は、朝晩の出し入れが「面倒くさい」というのが多いらしいが、何事も強い
 意志を持って望まないと、ただ「面倒くさい」だけだ。
4.19
 「『高慢と偏見』という小説を知っていますか」
 「名前だけは。ただすいません、読んだことはないです」
 確か、映画にもなった小説だ。名前を聞いたのは映画公開の時かもしれない。小野里が
 続ける。
 「イギリスのジェーン・オースチン」という作家の小説なんですが、あれを読むと、18世紀
 末から19世紀初頭のイギリスの田舎での
結婚事情というのがよくわかるんです。恋愛
 説の名作と言われていますが、
恋愛の先に結婚が必ず結びついて考えられているので、
 私は、〝究極の
結婚小説〟と言ってもいいのではないかと思っています」

 「当時は
恋愛するのにも身分が大きく関係していました。身分の高い男性がプライドを捨
 てなかったり、けれど、女性の側にも相手への
偏見があったり、それぞれの中にある高慢
 と
偏見のせいで、恋愛結婚がなかなかうまくいかない。英語だと、高慢は、つまりプライ
 ドということになりますね」

 「現代の日本は、目に見える身分差別はもうないですけれど、一人一人が自分の価値観
 に重きを置きすぎていて、皆さん
傲慢です。その一方で、善良に生きている人ほど、親の言いつけを守り、誰かに決め
 てもらうことが多すぎて、〝自分がない〟ということになってしまう。
傲慢さと善良さが、矛盾なく同じ人の中に存在して
 しまう。不思議な時代なのではないかと思います」

                    「傲慢と善良」   辻村深月   「朝日新聞出版」 からの抜粋です。

 すごい小説でした。恐るべし「辻村深月」というところです。彼女の著書を、全部読んでみたくなりました。

4.18
 ここ八王子も、市議会議員選挙の真っ只中だというのに、選挙カーをまったく見かけな
 い。私の地元の駒ヶ根市の場合は、名前をがなりたてるだけの選挙カーが絶えずやっ
 てきて、騒がしいことこの上ないというのにだ。
 何か制限があるのではないかと、ネットで調べてみたが、そのような内容の記述はな
 い。田舎と都会では、選挙のやり方が違うのだろうか。
 最近思うことは、市や村の単位には、議会は必要ではないのではないかということ。首 
 長は選挙で選ばれ、ときにはリコールすることもできる。その下には「役所」という行政
 組織がある。
 そしてここからが肝心な部分であるが、区、自治組合、常会、隣組という自治組織が整
 っているから、やり方によっては住民の声はいくらでも吸い上げることができるではない
 か。
 つまり、議会の機能が何であり、それが意味のあることなのかということだ。

4.17
 私の母校である「駒ヶ根工業高校」の同窓会から、会員名簿を作成するにあたり、賛
 助金
の提供依頼の通知が届いた。前回の提供者に充てられたもののようだ。

 同窓会長の挨拶には、「名簿の存在意義が問われる昨今、『何のために、だれのため
 に名簿は必要なのか』と疑問に感じられる方もあることと存じますが、同窓会存続の為
 には定期的な
名簿作成作業が必要不可欠である旨、今一度ご理解を賜りますようお願
 い申し上げます
」とあり、「またデータの実利面だけでなく、折に触れて母校や恩師、同
 窓生を懐かしみ、その無病息災、幸いを念じる心の拠りどころとなるものではないでしょ
 うか
」とも書かれている。

 「個人情報」に対する、異常なくらいの制約がかけられているなか、名簿を作成しようと
 する取り組みに敬意を表したい。早速、賛助金を振り込んだが、このことに対して批判
 を表明する人たちが現れないことを願っている。

4.16






 この地域で「」というと、「高遠の」のことを指すくらい有名な場所です。
 長野県の
情報によると、昨日まで7分咲きだったのが今日は満開。
 ふもとで、駐車場の入場規制をしていたのですが、「地元の人でぐるっと回ってくるだけです」と言って入れてもらったと
 ころ、てっぺんの駐車場にはちょうど空きができたところです。
 今週の
週末は、きっと混雑することでしょう。
 
4.15
 トマトを覆うビニールハウスの骨組みを組み立てた。ビニールシートは、風が
 強かったため、今日は掛けるまでに至らなかった。
 この組み立てが結構たいへんな作業で、我が家の畑は石ころが多い砂地だ
 から、鉄パイプを差し込む穴があけにくい。だから、昨日の雨で湿って柔らか
 くなった、今日のような日が作業に適している。
 手前の「の花」は小松と野沢。この冬を超して、新たに伸びた柔らか
 い部分を摘み取って、おひたしにするとおいしい。
4.14b
 私が今いちばん幸せを感じる時間は、お泊まりに来たチビたちの寝顔を見
 ているとき。
 「保育園に行くようになったら、じいじには寄りつかないよ」とみんなに言われ
 てきたけれど、小学生になってもまだなついてくれています。
 最近は、本を読みながら眠りにつくようになりました。だから、3人で読書をし
 ている時間帯があります。
 明日の朝は、6時半に起こさなければならないから、早くかしつけました。
 掛け布団を蹴飛ばしているけれど、寒くなれば自分で引き寄せることができ
 るから安心です。

4.14a
 私が「退治」しているムスカリの花です。
 これは、自宅から田んぼ1枚を隔てた西側にあるお宅の庭の様子。またたく
 間にムスカリに占拠されました。こうなることを嫌っているのです。
 3年前には、草刈り機で花の部分だけを刈り取りました。去年は除草剤をか
 けました。しかし球根の植物のため、しぶとくて枯れてくれません。そこで今
 年は、一つずつこいでいるわけです。
 すべての畦や土手に広がっていますから、たいへんな量を抜き取ったことに
 なります。
 1週間経つとまた違う場所で青い花をつけているので、今年はこのことにか
 なりの時間を費やしています。

4.13
 長ネギの植え付け。
 ひとつの畝(うね)で250本。このような畝がふたつあるから、合計で500本
 植えたことになります。
 まだから育てる時間的な余裕がないため、植えるまでに成長したものを買
 ってきたわけですが、病気の気(け)が全然見られず、青々しています。
 このまま成長してくれるように、今年は初めて「消毒」というやつを試みるつも
 りです。
4.12

 BSフジの「プライムニュース」のキャスターに、反町さんが戻ってきていることを、「週刊朝日」の裏表紙の広告で知っ
 た。1年間で返り咲いたことになる。
 反町さんがキャスターから外れてからは、「プライムニュース」を見る気がしないようになっていた。その理由はハッキリ
 しているわけではないが、きっと、彼の出演者への突っ込みが心地よかったからだと思う。
 特に、櫻井よしこさんとのやり取りは面白かった。これは昨夜の放送が終わってから分かったことだが、昨日のゲスト
 が彼女だったのにもかかわらず見逃してしまった。
 だから、家に帰ってから「ハイライトムービー」を見るしかない。 こういった面ではネットは便利だね。

4.11
 私はマスクをするのが好きではない。なぜかというと、マスクの毛羽が肌を刺激し、痒くなるからだ。
 でも、2月の中旬から2ヶ月近く、マスクをして花粉の侵入を防いでいた。
 目は、あらかじめ処方してもらった予防を目的とする目薬のおかげか、さほど花粉症の症状が出ず、辛い
 のは鼻の方だった。
 そして、いつも微熱が出ているような気がして、すっきりしない日が続いていたから、市販の薬を飲んで対
         応していた。
 今週は東京、群馬、茨城、千葉を巡っている。首都圏の花粉情報は相変わらず「非常に多い」になっているのに、ほと
 んど花粉症の症状が出ない。それは花粉が杉からヒノキに変わってきているからだ。そんなわけで、辛い時期をなん
 とか乗り越えた。

4.10
 塩崎は再び、目を庭に転じた。トンビが二羽、秋空を舞っていた。

 「まだお若いのにどうしてですか?さっき仰ったように、奥様の霊を慰めるためですか?」
 しつこいと思ったが、どうしても聞きたかった。
塩崎はもう苛立っていなかった。静かに答
 える。

 「いやいや、何度も言いますが、それは信じていないのです。ただ、考えるきっかけになっ
 たということです。僕は仕事をするのに急に飽いたんでしょうね。これで
一生が終わってい
 いのかって思ってね。そしたら、なんだか嫌になった。みんな歳を取ると、やり残したことに
 気が付くらしいんで、私も何か探そうかと思ってね。そんなことを言うと、あいつもとうとうヤ
 キが回ったなと言われるでしょうね。でも、いいんですよ。ヤキが回っても、私は私の

 行く、ということですから」

            「とめどなく囁く」   桐野夏生   幻冬舎 からの抜粋です。

4.9
 Webサイト上で、高額転売されていたミュージカル「レ・ミゼラブル」(東京・帝国劇場、
 4~5月公演)のチケットの座席番号が公開されている。
 主催者が、いよいよ実力行使に出たわけだ。
 全公演に行きたかったけれど、結局1会場分しか確保できなかった吉田拓郎のコンサ
 ートチケットは、転売サイトで最大29万円の値段が付いている。
 このコンサートも身分証の提示を予告しているからか、転売しようとするチケットには、
 「公演当日、最寄駅または会場付近にて待ち合わせし、同時入場していただきます」と
 のコメントが付けられているのだ。
 待ち合わせをして、自分は定価のチケットで入場するのに、相手には現場でこんなにも
 高額を要求できるというのかい? 
 「純粋」なファンが努力しても手に入れることができなかったチケットが、こんな扱いがさ
                    れているなんて悲しいね。 彼らの意図を、何とかして粉砕したいものだ。
  なお、「レ・ミゼラブル」主催者は、やむを得ない事情で観劇できなくなった場合は、定価以下でチケットをリセールで
 きる「チケトレ」「おけぴチケット救済」を利用するよう呼び掛けている。 
  
4.8
 今日から「やすらぎの刻(とき) 道」の放送が始まった。
 こんどは1年間を通しての放送だ。
 私は前作と同じように、収録しておいたものを週末にまとめて見る。
 初回くらいは直接見たかったのだが、歯医者さんに思いがけず時間がかか
 ってしまったため、見る時間が取れずに出かけてきてしまった。
 中島みゆきの主題歌も、松原智恵子やいしだあゆみの登場も楽しみだ。 

4.7
 ニューヨークの「プロレスの殿堂・マディソン・スクエア・ガー
 デン」で、日本のプロレス団体が初めて興行を打った。
 現地時間で19時30分開始だったから、日本時間では朝
 の時間帯だ。
 この試合は、テレ朝2で生中継されたから、午前中はずっ
 とテレビにへばりついていた。
 アメリカの観客に受けるような試合を提供するとなると、ど
 うしても「色モノ」っぽい内容になってしまう。
 「ラダーマッチ」なんかは、アルミの脚立が何台もリングサ
 イドに置かれ、それを使ってリング上に吊されたチャンピオ
 ンベルトを取った者が、勝者になるというひどいもの。
 日本のプロレスファンは、少なくとも私は、こんな内容の
 ロレス
を望んではいない。
 だからメインのオカダの試合で、やっと溜飲が下がった。

4.6
 急に暖かくなったので、畑や庭のたちが一斉に伸びてきた。
 この時期に、一回草を取っておくとあとが楽だから、昨日は畑の、そして今日
 は庭の取りに専念した。
 幸いお天気が続いているので、掻きで浮かせておくと、自然に枯れてくれ
 る。
 画像は昨日作業した場所で、一日経っただけでがしなびている。
 花粉は杉からヒノキに移ったようで、症状が極端に軽くなった。
4.5
 昨夜の「クローズアップ現代+」は、「独自映像 〝ショーケン〟最後の日々」
 だった。 「テンプターズ」を知っている人は、自分に置き換えていたと思う。
 NHKは、萩原健一が亡くなる17日前に、8年間にわたる日々を記録した映
 像を託されていたという。
 悪性腫瘍・GIST(消化管間質腫瘍)という、10万人に一人という難病に罹り、
 死を意識した毎日を、妻に記録させていたのだ。
 手術することよりも役者人生を選択し、水がたまったお腹を抱えながら、自分
 が思った通りの生き方を選択した。 とても真似はできないけどね。 

4.4











 昨夜寝る前に、大きな声で返事をする練習をしておいたから、「もりたしゅんくん!」と呼ば
 れたときに、いい返事ができたね。
 父母以外の保護者で、入学式に祖父母が参加していたのは私一人だったから、孫離れが
 できていない私が少し異常なのかな?                            眩しかったね!

4.3
 伊那市の農産物直売所「グリーンファーム」が1日、本格オープンした。
 旧店舗の南側に新店舗を新設し、旧店舗は解体されて駐車場になった。
 都会から来たお客様を連れて行くと、喜んでもらえる場所だ。
 いつも混んでいるから、車を停めるのに苦労していたが、駐車場が約2倍に
 なったことにより、利用しやすくなったのだろう。
 でも、旧店舗の混雑した品並べの方が、より直売場という雰囲気があったか
 ら、なんだか拍子抜けしている。
 もうすぐここに、野菜の苗がいっぱい並ぶので、買い付けに行きます。

4.2b
 2年間、毎週日曜日の深夜に、ニッポン放送で放送されて
 いた「吉田拓郎 ラジオでナイト」が、この日曜日で終わって
 しまった。
 2ヶ月前くらいから予告されていたことだが、4月からのコン
 サートのリハーサルに、集中したいというのがその理由だ
 った。
 毎週楽しみにしていたのに、元気で陽気な拓郎のしゃべり
 が聞けなくなるのは、淋しい限りだ。
 6月から7月にかけてのコンサートとは別に、7月10日に
 神田共立講堂で、「ニッポン放送開局65周年記念 吉田
 拓郎
ライブでナイト 2019 in  神田共立講堂」というコン
 サートが開催される。吉田拓郎が、“フォークの聖地”と謳われた神田共立講堂のステージに立つのは、約40数年振
 りだという。
 当然チケットをゲットしたいのだが、座席数2578席という会場だから、抽選に当たるのはほとんど不可能なことだろ
 う。

4.2a  
  「こども飼育係」は、八景島内のホテルに宿泊した小学
 生だけに参加権があり、定員10名だった。
 イルカとペンギンのとちらかを選ぶことができるのだが、まず
 飼育室内のお掃除から始まった。

 こんなに高い壁によじ登りたいというのだから、自分の 
 子どものころなんか考えられないことだ。
 木登りが得意な舜クンは、体重が20キロに0.5キロ不足し
                           ていたから、参加できなかった。 
4.1
  「八景島シーパラダイス」で撮影し
 てくれたデジタル画像は、
ダウンロ
 ード
できるという説明だけれど、どう
 やっても実行することができません。
 だから、もはや原始的な方法になっ
 てしまった
スキャナーでの取り込み
 です。だんだん時代についていかれ
 なくなりました。

      ↑
 本日(4/2)ダウンロードに成功。
 やっぱり本物は鮮やかです。