あと あと のあと   2019年9月 

9.30
 組織の中での役割を労働組合に例えるならば、みんなをまとめて引っ張っていくリーダー
 シップが必要な委員長と、計画を立案しそれを実行していく展開力が必要な書記長との、
 異なるタイプに分けられると思う。

 私は明確に委員長のタイプではなかった。
 それが22歳の時、長野県で「革命」が起きるとすれば諏訪からだと言われていたくらい、
 強い組織力を持っていた「地区評」の、青年婦人部の議長になってしまったのだった。

 何が一番たいへんだったかというと、春闘や一時金闘争や政治をテーマにした集会で挨
 拶をすることだった。もちろん紙に書いたものを読むことなんか出来ない。そして当時は、
 社青同、民青、中核、革マル、国労、動労といった運動体の活動家を相手にするのだか
 ら、内容にかなりアジテーションの部分が含まれていなければならなかった。

 それが今の私に役に立ったかどうかはわからないが、度胸がついたことだけは確かだ。
 
9.29b
 トマトの棚を壊して、タマネギを植える畝を1本作った。

 タマネギの畝はあと2本作る予定だけれど、それはサツマイモを収穫したあ
 とになる。

 サツマイモは葉が枯れないから、収穫時期の判断が難しい。お隣さんがこの
 土曜日に掘っていたから、我が家も来週手をつけようと思っている。
9.29a


         「巾着田の曼珠沙華」を「GALLERY」にアップしました。
9.28b
 甘が色づいている。

 このの木は、私に物心がついた頃にはもう実がついていたから、樹齢は
 100年にも及ぶかもしれない。

 今年はの当たり年ではないようで、実の数は少ない。問題は干しにす
 る渋の方だが、こちらも昨年よりはるかに数は少ないようだ。
9.27b
 今週は、一眼レフカメラをキャリーバッグに入れて出かけてきた。もし時間が
 取れたなら、巾着田の曼珠沙華を撮影に行きたいと思っていたからだ。

 埼玉県入間市での仕事の終わるの
 が、15時以降だったら諦めていた
 けれど、それ前に終わったから、そ
 こまで足をのばしてみた。

 今年は開花がかなり遅れまだ3分
 咲きだったけれど、500万本の
 珠沙華
で描く赤い絨毯の見事さには触れることができた。
 昨日乗ったタクシーの運転手の解説によると、今年はなかなか温度が下が
 らなかったから、開花が遅れたのだという。

9.27a  
 「ガバナンス(統治)がまったく利いていない」。こうののしられても仕方ない企業・団体
 を今挙げよと言われれば、10月に予定された営業再開を再延期する
かんぽ生命・日
 本郵便
を思い浮かべる方が多かろう。

 高齢者らを食い物にした不正営業の実態解明に追われる経営の惨状は、今は世の誰
 もが知る。だがほんの1年前、先のガバナンス批判の言葉をある組織にぶつけたのは
 
日本郵政グループだった。相手は不正営業を報じたMHKである。

 NHKは昨年4月の調査報道番組で
かんぽ生命の不正営業を特集、続編を制作し情報
 を求める動画のネット公開を行った。これに対して報道を不当とする
郵政側は、対応し
 た番組幹部の説明の不備をガバナンスの欠陥と指摘したのだ。

 「注意を受けるべき人が逆に怒り出すこと」。辞書の「逆ギレ」の説明だが、これは未熟
 な人の感情的暴発でなければ、相手の追求をかわして事をうやむやにする策術であ
 る。だがNHKはなんと続編の放送を延期し、動画も削除した。

 驚くのは
郵政側がなおもNHK経営委員会にガバナンス強化を求め、これに応じた委員会がNHK会長に厳重注意して
 
郵政側に報告したとの小紙特報である。患部の言葉尻をとらえた逆ギレ作戦にこうまで見事にはまったのはなぜか。

 不正営業の報道をせき止め、
郵政側のでたらめな企業統治を延命させた「ガバナンス」という言葉である。それが上意
 下達と同じ意味の魔語のように流通する
郵政とNHKとに共通の体質がおぞましい。

              「余 録」           「毎日新聞」   9.27  朝刊から

9.26
 昨夜、お客さんと行った料理屋の女将は、「寒暖の差が激しいから、身体がついていかれな
 い」とおっしゃっていた。

 私は、月曜日の夜は自宅で夕食をとりたくなくて何も食べず、火曜日に移動した習志野のホ
 テルでは、身体がだるくて足が火照るなど体調が悪かった。
 それでも水曜日の仕事になると普通に振る舞い、昨夜の会食の席でも、「見た目も声の張り
 も全然衰えていない」言われた。 本当は元気ではなかったのだけれどね。

 そして今日は、八王子での仕事が朝の5時半から始まり、一旦ホテルで休憩したあと午後の
 仕事に就き、夜は埼玉に移動しての「トリプルヘッダー」だった。
 休日は農作業で身体をいじめ、平日は自ら自分を追い詰めている。「若いころ」はこのような
 ことがちっとも辛くはなかったけれど、今は……。
9.25
 今はどうか知らないが、昔の女学校の体格検査はちょっとした騒ぎであった。ひと固
 まりずつ衛生室へ押し込められ、上半身
になって胸囲を測られたり衝立の向こうの
 校医の診察を受けるのだが、女生徒たちははしゃいだり決まりがわるがったりして埒
 があかない。こういう場合でも、私はせっかちなところから、パット
ぐとになってい
 るのは私一人である。

 学級委員をしていたので、つい他人の面倒を見てしまう。おさげの尻尾がボタンにか
 らまったのをはずしたり、めがねと下着を一緒に
いだのを取ったりするのだが、やは
 りむき出しだときまりが悪い。
ぎ方は早い方なので、一旦いだ体操着をまた着て
 やっていると、そういう時に限って一番こわいお作法の先生が入ってくる。みんな
で、
 着ているのは私一人である「何をグスグスしているの。早く
ぎなさい」と叱られてしま
 うのである。

     「伯爵のお気に入り」 向田邦子   河出書房新社 からの抜粋です。

 向田邦子さんは1929年生まれだから、生きておられたなら90歳になる。きっといい
 作品をたくさん世に出したことだろうから、今更惜しまれてならない。
 
9.24
 石坂浩二演ずる、「やすらぎの刻」の主人公「菊村栄」が
 初期前立腺がんの診断を受け、全摘出の手術をした。
 これを見ていた私も、なんだか前立腺のあたりが疼くよう
 な気がしてきた。 

 7月に行った血液検査のPSAの値は5.25。正常値は4
 以下だから、がんの可能性が15%程度あるといわれてい
 るけれど、前立腺肥大の影響もあるし、値が落ち着いてい
 るから、問題ないのではと担当医はおっしゃった。

 でも、骨に転移して苦しみながら死ぬのは嫌だから、一度
 生体検査を受けなければいけないだろうと思っている。
 
9.23

春分の日

 今日が何の日だったかネットで調べないとわからない。祝日が日曜日にくっ
 ついて月曜日になってから、祝日の「ありがたみ」が薄くなってしまった。

 秋野菜が不調で、大根の成長もバラバラだ。画像の中心にあるものは、両
 端のものに比べると心許ない。先週5本のものを3本にし、今週はそれを2本
 にするつもりだったけれど、成長したものが混み合っていたので、いきなり1
 本にしてしまった。
 今週末に帰ってきたときに、これがどうなっているかだ。
9.22b  
 辺りが暗くなったので、畑作業を切り上げて室内に入った。
 
 録画しておいた大相撲で御嶽海の優勝を確認したあと、「デサントレディー
 ス東海クラシック」を見始めて驚いた。なんと渋野日向子がトップタイになっ
 ていたのだ。確か昨日まで、トップと8打の差がついていたはずだ。

 そして16番ホールのチップインバーディ。 すごかったね!
9.22a  
 午前中に畝(うね)を作って、昼間際にグリーンファーム(産直市場)に行った。
 白菜のを仕入れるためだ。
 ところが、キャベツはあるけれど、白菜のは全然見当たらない。店員に訊
 いたところ、寒くなってきたからもうの時期は終わったという。これでは、今
 年は白菜を栽培できない。
 午後、農協に行ったところ少しだけ残っていたけれど、危なかった。
 それにしても、なぜが育たなかったのだろう。
9.21
 3週間前に蒔いた白菜の苗が全然成長しない。

 それまで蒔きしていたものを、去年初めてポットに蒔いた。そしてうまくいっ
 たのに今年は全然ダメだ。

 お隣のご主人に相談したけれど、原因がわからない。横にいた奥さんも、「
 菜
作りは毎年一年生だよ」おっしゃられた。
9.20
 時々のことであるが、朝起きたときにが曇っていて、物がぼんやりとしか見えな
 いときがある。
 科医にその症状を伝えたところ、それはが乾燥することによるもので、内レ
 ンズを入れた人に起こる症状だという。
 「ドライアイ」というやつだ。だけど目薬は処方してくれなかった。

 仕方がないので、ネットで予備知識を仕入れたあと、ドラッグストアへ行っていちば
 ん高価な目薬を買った。
 あとでネットで調べたところ、販売価格にばらつきがあるけれど、なぜなのだろう?
9.19
 三谷幸喜の長編映画監督8作目で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメデ
 ィ。史上最低の支持率を叩き出した
総理大臣を中井貴一が演じるほか、ディーン・フ
 ジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市ら豪華キャストが顔をそろえる。

 国民からは史上最悪のダメ
総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般
 市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。各大臣の顔や名前はも
 ちろん、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すらもわからなくなって
 しまった啓介は、金と権力に目がくらんだ悪徳政治家から善良な普通のおじさんに変
 貌してしまった。

 国政の混乱を避けるため、啓介が記憶を失ったことは国民には隠され、啓介は秘書
 官たちのサポートにより、なんとか日々の公務をこなしていった。結果的にあらゆるし
 がらみから解放されて、真摯に政治と向き合うこととなった啓介は、本気でこの国を
 変えたいと思いはじめようになり……。
             (映画 . com)
 
 三谷幸喜ワールド全開。映画の魅力の一つは、見たあとに幸せ感に包まれること。  「TOHOシネマズ」新宿にて

9.18
 自殺する人は真面目で優しい人です。真面目だから考え込んでしまって、深い悩み
 にはまり込んでしまうのです。
感性が鋭くて、それゆえ行きづらい人です。生きづらい
 から世の中から身を引くという謙虚な人です。そういう人が少なくなっていくと、厚かま
 しい人ばかりが残ってしまいます。

 厚かましいというのは僕自身のことであり、
感性が鈍くて図々しいから僕はこれまで生
 きられたのではないかと思っていて、
自殺する人に対してコンプレックスを持っている
 ような気がします。

 本当は、
生きづらさを感じている人こそ、社会にとって必要な人です。そういう人たちが
 感じている
生きづらさの要因が少しずつ取り除かれていけば、社会は良くなります。取
 り除かれないにしても、
生きづらさを感じている人同士が、その悩みを共有するだけで
 も生きていく力が得られます。だから、
生きづらさを感じている人こそ死なないで欲しい
 のです。

 もしいまあなたが、
自殺しようかどうか迷っているのでしたら、どうか死なないでくださ
 い。そこまで自分を追い込んだらもう充分です。あなたはもう、それまでの自分とは違うのです。いまがどん底だと思え
 ば、少々のことには耐えられます。そして、生きていて良かったと思う日が必ず来ます。

 それでも
自殺を思い留まることができなかったら、とりあえず明日まで待ってください。その一日が、あなたを少し変え
 てくれます。時間にはそういう力があります。ほんの少し、視点が変わるだけで、気持ちも変わります。そして、いつか
 笑える日が来ます。

 きっと--。          
       「自殺」  末井 昭   朝日出版社  からいただきました。

 茅野駅で「あずさ」を待つ間、近くにある「今井書店」に行くことが多い。この本もそこに平積みされていたもの。「今井
 書店
」が取り寄せただろう本の中には、私が求めているジャンルのものがけっこう揃っている。

9.17
 昨日は、自宅を15時に出発して、郡山に着いたのが22時だった。なんと、移動に7時間もか
 かったわけだ。

 3連休の最終日の上りの「あずさ」は満席になることが多いから、2週間前に座席を確保したの
 だが、早い便はすでに満席だった。

 さらには、茅野の駐車場が満車になることが多いから、いつも1便分余裕を見ている。だから、本来なら狙った便のひ
 とつ前に乗れるのだが、当日は空いていなかったから、茅野駅で余分な時間を過ごすことになった。

 そして東京駅では、時間帯にもよるけれど、郡山に停車する便は1時間に2本くらいしかない。その結果7時間もかか
 ってしまったわけだ。
 移動にだよ。 すごいことだね。

9.16

敬老の日

 4月から始まった「やすらぎの刻~道」は、今日で第116話になった。

 先週の放映で、毎回やりきれない思いにさせられた太平洋戦争がやっと終わ
 った。

 徴兵で戦地に行って戦死したのは主人公「公平」の兄。徴兵を拒否して山に逃
 げ込んだのは本家の長男。徴兵の前に毒を飲んで自死したのも公平の兄。
 そして長兄は農家の主にもかかわらず、終戦間際に徴兵された。

 毎週録りだめておいたものを、金曜日の夜に見ているのだが、今更ながら、倉
 本聰の脚本力に感心している。
 
9.15
 右側が野沢菜、左側が小松菜。
 手前の陰の部分だけ成長して、
 その向こうのに当たっているとこ
 ろはしおれている。
 原因を考えてみたのだが、「
 症」としか考えられない。
 今日の駒ヶ根の13時の気温は31
 ℃。私も野菜たちも、このさに辟
 易しています。

9.14
 この「力認定証」は、夏休みに行われた1週間にわたる、「短期水教室」の中で獲得した
 ものです。

 今は全法をマスターしていますが、特にクロールのぎが流れるようです。

 ここにアップした「動画」は、6月の「参観日」撮影したもの。今に比べると、クロールもまだぎこ
 ちないかな?     ↑
           YouTube
9.13
 米政府は8月5日、訪米時に査証(ビザ)が免除される外国からの訪問者のうち、北朝鮮を訪問した
 ことのある人については、ビザ免除対象から除外した。
 
 私は1985年に、宇都宮徳馬、小田実、岩井章、吉岡忍、辻元清美各氏らとともに北朝鮮に行ったこ
 とがある。当時も国交がなかったから、緑の表紙の特別なパスポートが発行された。
 こうなると、ハワイに行く場合にも、ビザを取得しなければならなくなる。ネットで調べたのだが、ビザ
 取得するのは簡単ではなく、それを請け負う業者もあるくらいだ。

 ハワイに行く機会があるかどうかはわからないけれど、これは困ったことだと思いながらその知らせをよく見ると、201
 1年以降という但し書きが添えられていた。
 まあ健康不安のことを考えると、海外に行くことなど到底無理な発想なのだけれど……。
9.12

 中島みゆきのコンサート、「中島みゆき2020ラスト・ツアー 『結果オーライ』 」のスケジュ
 ールが発表された。

 東京、石川、福岡、大阪、愛知、北海道、岩手、山形、香川をめぐる全31公演だ。
 「今回をもって、全国各地をまわるコンサートツアーは最後になります」ということだ。

 吉田拓郎もそうだけれど、同年代を生きてきたアーティストがみんなこうなってしまうことが
 淋しいね。

 チケットを手に入れることが、さらに厳しくなりそうだ。
9.11
  連日韓国を敵対視するワイドショーやニュースが流れている。今週もそのことについて
  書くってことは、状況がなんら変わっていないわけだ。

  文大統領の側近のスキャンダルだが、それがこの国のあたしたちにどう関係があるの
  か?

  
韓国の大統領側近の国内での不正は、韓国の人々がどうにかする問題である。この
  国の政治家の不正や不祥事をまんまと見逃しておいて、こういうのを「人の蠅を追うよ
  り自分の頭の蠅を追え」というのだ。

  あたしは別に
韓国を擁護していない。叩いたりもしていない。人種や個人をひとくくりに
  していうのはおかしいと思っているだけだ。

    「しがみつく女」  室井卯月   「週刊朝日」  9月20日号からの抜粋です。

9.10
 予約したホテルがこんがらがってしまわないように、返信された予約確認メールを
 印刷して、予定表に貼り付けてある。
 それを数えたところ、今年になってからもう「東横イン」に53泊もした。
 「東横イン」のフロントで、冗談交じりに、「ポイントをためれば、オリンピックの時の予
 約を優先的にできないか」と話したところ、「伝えておきます」という答えだった。そう、フロントにはそんなことを決め
 る権限はない。

 私は、オリンピックには全然関心はなく、期間中は東京にはいたくないと思っているが、長男からチケットを取れたから
 ホテルを確保できないかと頼まれている。そして「東横イン」の予約は半年前からだから、こんなことを言ってみたのだ。
 オリンピックのときは、ホテルだけでなく、東京に行き着くことさえたいへんだと思う。
 
9.8
 先週蒔いた葉物野菜が一斉に芽を出した。
 ところが、畝(うね)のあちこちに窪みができて、そこは何も芽が出ていない。
 たぶん、ハクビシンの足跡だ。

 春先に畝(うね)を作るとき、生活ゴミを入れたから、掘り返すことによって、そ
 の匂いがしていたのだと思う。だから畝(うね)は、2週間くらい前に作らない
 といけない。

 この間、狸や狐とは違う痩せこけた動物が、道を横切っているのを見た。おそ
 らくあれがハクビシンだ。 

9.7
 生中継ではなかったけれど、録画で見るのは失礼だと思
 い、20時の放送開始と同時にテレビの画面と向き合った。

 ところが、30分くらい経ったところで、突然「バチッ!」とい
 う音がして部屋の電気が消えた。停電だ。
 家の中のブレーカーは一つも落ちていなかったから、外部
 要因による停電だったらしい。そして、それまで録画された
 はずの分が、見事に消えていた。

 ライブに勝るものはないけれど、マイクスタンドに差してあっ
 た予備のピックを取る様子や、「運命のツイスト」演奏中に
 ツイストを踊る姿なとが映し出されて、これはこれで堪能で
 きた。

 あとで落ち着いてみようなどという「スケベ心」を持たなくてよかったけれど、WOWOW加入者は「オンデマンド」で
 いつでも見られるそうだ。

9.6
 中央線の「あずさ」にこんな時間帯に乗るのは滅多にないことだが、今日は
 新宿11時発の「あずさ」に乗ることになった。

 そこで驚いたのは停車駅のことだ。立川、八王子、甲府、茅野まではいいの
 だが、
 そのあとは終点の松本までノンストップ、つまり上諏訪駅に停車しないのだ。

 駅に格付けなどあるわけはないのだが、私の中では、諏訪地域の中心は
 諏訪
だった。そこに停まらないなどということは今までなかったではないか。

 ホームに降りるとそこには乗客がいっぱいいて、何事が起こるのかと思っていたところ、上りの普通列車が入ってきた。
 つまり、従来上諏訪で降りていた乗客は、茅野駅で降車したあと、この普通列車で移動しているわけだ。

 だったら「あずさ」を上諏訪駅で停車させればいいのに、JRの思惑が理解できない現象だった。

9.5
 北朝鮮は大型の多連装ロケット砲の発射実験をしました。
 これは低高度・高速で飛ぶため、同時に何発も飛ばされたら迎撃しようがない。
 
 さらに脅威なのは8月10日に発射した
ミサイルです。プルアップ飛行(目標を打撃する
 最後の下降段階で、敵の迎撃を避ける不規則な上昇飛行をする飛び方)をするだけで
 なく、形が米軍の地対空
ミサイルATACMSに酷使していたのです。

 この
ミサイルは、弾頭の中に手榴弾のような〝子弾〟が900個以上あり、落下直前に
 弾き出して一つの基地を焦土にするほどの威力があります。
 そうした多様な兵器を使い分ければ、圧倒的に優秀な韓米の戦闘機能は失われるでし
 ょう。


  「新・韓国からの手紙」  ジャーナリスト・裵淵弘  「サンデー毎日」 9.15号から
9.4
 8月12日。日本武道館の「G1クライマックス」決勝戦は15時開始だったた
 め、午前中は自由行動だった。私は新宿の映画館に、「ライオンキング」を
 観に行った。

 「ライオンキング」は、“超実写版”と呼ばれる実写もアニメーションも超えた
 新たな表現方法で、スクリーンに映るものは実写にしか見えないのだが、実
 際には動物たちも風景もその全てがCGで出来上がっている。

 この作品で印象に残っているのは、ハイエナたちの「表情」である。
 他の動物が狩りをしたあとの腐肉を漁るという、ハイエナの「狡猾」な部分が見事なまでに「表情」に表れている。
 
 人間も、「表情」を見ればその人の人間性が大体は把握できる。逆の見方をすれば、「表情」は自分自身が作り出す
 「名刺」みたいなもので、相手はそれで人間性までも見抜いてしまう。だから、楽をしようとは思わずに、物事をごまか
 すことなく、常に正直に、前向きに生きなければならないのだ。

9.3
 「働き方改革関連法」で、「使用者は、10日以上の年次有給休暇が付与される労働
 者に対して、その内の5日について、付与から1年以内に時季を定めることにより有
 給休暇を与えなければならない」とされた。

 お上は、お休みを取れ取れというけれど、よく考えてみると週「2日も」お休みを取って
 いるではないか。有給は最大20日与えられるから、1ヶ月丸々休んでもいいことにな
 る。これでは企業活動は成り立たない。

 「5日間」を設定するのは、それだけ有給を取得しにくい人がいるということだろうけれ
 ど、だったら制度を週休3日間にすればいいではないかと、最近思っている。
9.2b
 京浜東北線は混むから、いつもは通勤時間帯に遭遇しないようにしているけ
 れど、今日はお葬式があったから、移動するのが遅くなってしまった。
 そして品川駅で乗り込んだ鶴見行きは、それはもう言葉では表せないような
 殺人的なもの。
 キャスターを引いているいないなんて関係なく、ギューギュー押し込まれる。
 よくこれで怪我人が出ないものだと思ったけれど、他人の心配をしている状
 態ではない。
 もしこれが朝だったら、エネルギーを使い果たしてしまう。 

9.2a
  お盆にいったんは取った畑の
 雑草が、それから2週間でこんな状
 態になっているけれど、土が湿って
 いたこともあって、土・日では対応
 できませんでした。

 葉野菜用の畝(うね)4本は 
 昨日作ったもの。手前から、冬菜、
 野沢菜、春菊の種をそれぞれ蒔き
 ました。

9.1b

 舜クンの「ピアノ発表会」。
 「YouTube」に動画をアップしました。

 半年前からピアノ教室に通っています。
9.1a
 琉クンの頭蓋骨の3D画像を見てまず言われたのは、「鼻が悪くはないです
 か?」ということだ。確かにいつも鼻が詰まっているような状態だ。
 歯科医院の院長先生によるカウンセリングのときの説明では、顎が小さいた
 めに鼻腔が圧迫されているから、呼吸が苦しくなるのだという。

 今の子どもたちは、堅いものを噛まないこともあって、が小さくなっている。
 その像でも、これから生えてくる永久歯が出てくる場所が狭くなってしまっ
 ているのがはっきりとわかる。

 というわけで、琉クンは全体の矯正を始めることにしました。