あと あと のあと 2016年 3月

3.31
 パソコンのファイルを改ざんし、復元する条件として身代金を要求するウィルス「ランサ
 ム(身代金)ウェア」が添付された不審な電子
メールが、今月に入り海外から日本に
 大量に送りつけられていることがわかった。 国内での発見数は42万件を超え、情報
 セキュリティ会社は心当たりのない
メールを開かないよう呼びかけている。
                          (朝日新聞 3月30日 夕刊から)

 2週間くらい前から、添付ファイルのついた英文のメールが毎日のように届くようになっ
 た。 もちろん開かずに削除しているけれど、このところ「新・くたばれ!ISO。」に対す
 る知らない人からのメールがあるから、日本語のものだったらやばいところだ。

3.30
 飛行機に乗って、わざわざ福岡くんだりまで行こうと思ったのは、
 おばせさんに、たんなる手作り製本技術を教わったからというだ
 けでなく、漢字検定に挑戦されたり、なによりも様々な社会的な
 運動
をリードしている方だったからです。
 器量の大きな人とふれ合うことにより、自分の力量を伸ばすこと
 ができればと思ったのでした。
 その期待にたがわずおばせさんは「大きな」人で、たくさんの
 激
をいただいて帰ってきました。
 私より10歳も年上の人がこうやって真剣に生きているのですか
 ら、弱音を吐いている状態ではないのです。 

3.29b
 東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れぞ

 第二十五番  大吉

 強運の運気がおとずれるでしょう。 まさに朝
 日が差し昇るが如しであります。 その分周
 囲に対する気配り根回しは十分にする必要
 があります。 何事にも抱擁力と柔軟性が求
 められます。 目標を定めて高率的な行動を
 とりましょう。

 
3.29  
  朝9時ころ訪れた太宰府天満宮
  は、たくさんの参拝客で賑わって
  いました。そしてそのほとんどが、
  日本人ではありませんでした。
  初詣や梅が咲いている時期には、
  この境内やかなり広い参道が、人
  でいっぱいになるそうです。
  この太宰府天満宮の画像を、
 「GALLERY」にアップしました。

3.28
 松本空港から飛行機に乗って、九州にやっ
 てきた。 その目的は、製本のお師匠さん
 会うため。
 前々からどうしても一度会いたいと思ってい
 たが、なかなかふんぎりがつかずにいたけれ
 ど、1月頃にこの2日間が空くとわかって、飛
 行機のチケットを手配しておいた。
 お師匠さんの工房に案内してもらい、料亭み
 たいな旅館で夕食を食べ、そこに1泊するスケジュールです。

3.27
 ムスカリ
  花が咲き終わった花茎は付け根から切り取ります。花後、残った葉っぱを
  切ってしまいたくなりますが青々と茂っている内は絶対に切ってはいけま
  せん。 葉は日を浴びて栄養を作り、その栄養が球根に蓄えられるからで
  す。十分に栄養を蓄えられると球根は大きくなって、翌年の花も期待でき
  ますし、新たな球根もよくできます。

 これは個人的な好みかもしれませんが、この花が土手で繁殖するのが好き
 ではないのです。 だから昨年は、草刈り機で青い花を全部切ってしまいま
 した。 今年は球根を引き抜こうと思っていたのですが、相手の繁殖力の方
 が強いようで、こんなにも増えてしまい困っています。

3.26  
 杉花粉がいっぱい飛んでいるから屋外に出なければいいのに、先週エンド
 ウ
たちと網を張ることを約束したので、それを実行しました。
 エンドウの実が成る期間は極めて短いので、少しでもそれを和らげるため
 に、2畝(うね)に4種類のものを育てます。
 じいじが畑にいると必ず舜クンがやってきて、今日も紐をハサミで切るお手
 伝いをしてくれました。
 畑の端に植えられたの木に、チラホラとが咲き出したのがわかるでし
 ょうか。
3.25  
 民生児童委員として保育園の卒園式に出席して、風のな
 いうちにしてしまおうと噴霧器で芝生に除草剤を散布して、
 社会福祉協議会の評議委員会に出席して、また畑に戻っ
 てエンドウに網を張るためのだけ設置して、咳が止まら
 ない流クンをかかりつけ医に連れて行って、その合間に今
 朝5時から録画してあった女子カーリングのカナダ戦を見
 てと、少しの隙間もない充実した一日でした。
 それにしてもカーリングの予選2位というのは凄いことだ。
 昨夜のスコットランド戦は0時から始まったから、見終わっ
 たら2時を過ぎていた。 藤沢五月を中心としたスーパー
 プレイには、見ていて涙が出てきちゃった。
3.24
 高校を卒業して就職した会社で配属されたのは「部品検査課」。 通称「部検」と呼ばれていた、受
 け入れ検査を担当する部門だ。
 そこにいた先輩の社員に、ほとんど50年ぶりに会った。 彼女は私より4歳年上で、一緒にいた期
 間は1年くらいだったけれど、どこか気が合って、第一詩集のあとがきを書いてもらったくらいだ。
 埼玉のJR川口駅の改札口で待ち合わせた。 私は若い頃とそんなに変わっていないのではない
 かと、見つけてもらうのを待っていたのだが、お互いに相手がわからず、10分間くらいすぐそばに立
 っていたようだった。
 50年という歳月はとてつもなく長くて、彼女に当時の面影を見つけることができなかったのと同じく、私にも年相応の
 「貫禄」がついたようだ。 「あの頃はキラキラしていた」という彼女の言葉が、それを物語っている。

3.23  
 私が宿泊している場所に合わせるかたちで、みんな東京からわざわざさい
 たま新都心
までやってきてくれました。
 お別れしたのは23時を過ぎていたから、また東京に帰るのは大変なことで
 す。
 私には到底真似をすることはできません。 ありがたいことです。
3.22  
 工場管理」誌が、「新・くたばれ!ISO。」書評を掲載してくれた。
 「くたばれ!ISO。」と「続・くたばれ!ISO。」は、いずれも日刊工業新聞社からの刊行で、
 今回も本当はそのパターンがいちばんよかったのだが、私が積極的にお願いをしなかった
 し、ISO関連の書籍を、もはや商業出版として取り上げてくれるかどうかはわからなかった。
 当時、「くたばれ!ISO。」の構想はあったけれど、どうやって世に出せばいいのかわからな
 かったとき、どこか出版社を紹介して欲しくて、その時の「工場管理」の編集長にお願いした
 ところ、「うちで出しましょう!」という運びになったもの。
 「工場管理」誌は、私が現場の管理者であった頃からのバイブル的な専門誌で、何年にもわ
 たっていくつもの記事を連載させていただいた。
 だから、感謝、感謝の延長線上で、今回もまたお世話になりました。
3.21
 ホームページのカウンターが「123455になっているというメールが長女から届いた
 とき、私は身延線の電車の中にいた。 すぐにパソコンを取り出してネットに接続すれば
 「123456」になったのだが、花粉に打ちのめされて倦怠感に包まれていたから、それ
 だけの気力がなかった。
 このカウンターは、本当の来訪者の数を知りたかったので、ページを表示させたまま更
 新をしても、数字が変わらないように設定してある。 つまり自分で加算することはでき
 ないということだ。
 だから「123456」の表示は諦めていたのだが、すぐに長女から画像が届いた。 きっ
 とスマホやタブレットやパソコンを駆使した、努力の結果だと思う。 

3.20  
 昨年のうちに蒔いておいたエンドウが、厳しい冬の寒さを乗り切って、成長
 し始めた。
 1箇所に4~5粒蒔いたから、それを教科書にあるように
間引いて、2本にし
 た。
 か細い
ツルは、もう捕(つか)まるところを求めているようだから、今度の週
 末には網を張ってやろうと思っている。
 ジャガイモの種も植えなければいけないし、こうやって、
畑仕事の季節がや
 ってきました。
3.19  
 初めて迎えるお彼岸のことを「初彼岸」といい、この地方では親戚の人たちがやっ
 て来て、故人を偲ぶのがしきたりとなっている。
 
彼岸のお中日は21日の春分の日だけれど、今年は三連休になるため、今日と明
 日に来客があり、今日は母方の親戚、明日は父方の親戚という案配だ。
 お
彼岸にはおはぎがつきものだが、春に食べるのは「おはぎ」ではなく、この時期
 に咲く「
牡丹」から名付けられた「ぼたもち(牡丹餅)」だという説がある。
 「暑さ寒さも
彼岸まで」と言われているが、暖かくなったにしても、牡丹が咲くまでに
 はまだかなりの時間が必要だ。
3.18  
 お彼岸を過ぎれば、ジャガイモを植えてもいいと言われている。 その頃に
 植えれば、いいジャガイモが採れるのだそうだ。
 ちなみに去年の記録を見ると、1ヶ月も遅い4月20日だった。
 ホームセンターなどでは、もう種芋を売っていて、お勝手で家人が買ってきた
 と思われる「キタアカリ」を発見した。
 だから、今日は管理機で畑を堀り割って、堆肥をたくさん入れた畝(うね)を
 3本作ったのです。 となりでは、玉ねぎが青々してきました。
3.17





 
 東京の花粉が凄い! 目は痒いし鼻水は出るし、それに倦怠感が伴って、
 どうにもやりきれない。
 飲み薬にも相性があって、いくつものやつを試しながら、やっと巡り会ったの
 が右のやつ。 今年はあと何日我慢をすればいいのだろう。

3.16
 T: でも北朝鮮がつぶれたら、中国は困るでしょう?
 H: 困りません。中国には北朝鮮を救済するだけの経済力がないのです。そうした
   事態に備えて人民解放軍は、鴨緑江のところに鉄条網を三重にして敷設してい
   ます。「水の中」「水際」「内陸」と三重に張っているのです。

 T: 三重にしているのですか。中国北朝鮮を助けようという気はありませんか。本
   当は助けようと考えているのではないですか。

 H: いえ、全然ありません。
 T: つぶれたら(北朝鮮からの)難民が大変じゃないですか。
 H: だから北朝鮮から難民が入ってこられないように、三重に鉄条網を張っているわ
   けです。同時に、
北朝鮮の国境に面している瀋陽軍区に中国人民解放軍の中で
   一番戦闘能力の高い、精鋭部隊を展開します。その精鋭部隊を「合成集団軍」と
   呼んでいますが機械化部隊です。
中国全土で人民解放軍は五個軍を配置してい
   ますが、そのうちの四個軍が瀋陽で展開しています。

 T: 中国が助けないと、下手をすると本当に北朝鮮はつぶれてしまいます。
 H: つぶれます。
 T: そうすると韓国は困るでしょう。         
 H: ハッキリ言って韓国は困るでしょう。        (本文からの抜粋です) 

3.15  
 名匠・山田洋次監督が「男はつらいよ」シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇。
 山田監督の「東京
家族」で一家を演じた橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら8人の
 キャストが再結集して現代に生きる新たな一家に扮し、熟年夫婦の離婚騒動をめぐって
 織り成される人間模様を描く。
 結婚50年を目前に控えた平田夫妻。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろ
 うと欲しいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。
 突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子どもたちは大慌て。すぐに
家族会議が開か
 れることになるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出してしまう。
   (映画.com)

 都会ではほとんど見られなくなった3世帯同居の家族。 日本の住居が狭いということも
 あるが、価値観が異なる様々な年代の人たちが、一緒に暮らすということは難しい。
 映画の中でも、この人たちが同居しているという実感は伝わってこなかった。
3.14
 新刊が出てから今までに、二つの書店から問い合わせがあった。 ひとつは関東地区のチェーン店で、
 もうひとつは聞いたことがない名前だから、おそらく個人が経営するお店だろう。
 いずれも、「新・くたばれ!ISO。」は、どうすれば手に入るかという質問だった。 その言い方からすると、
 お客さんから注文を頼まれたものらしかった。
 取次店を介していないから、Amazonでしか販売していないことを伝えたあと、御社で取り扱うことはでき
 ませんかと訊いてみた。 そしてその答えは、「直取り引き(直接取り引き)はしていません」というものだった。
 
書店の多くは、取次店から配される書籍を棚に並べ、2週間くらい経っても売れないと返する、という動作を繰り
 返している。 
 確かにリスクを伴わない商売かもしれないが、
出版不況が顕著になり、紙のが売れなくなってきているのだから、
 ビジネスモデルも転換していかないと、これからの生き残りは難しくなっていくよ。


3.13
 夢を見た。
   
お嫁さんが私の寝室の戸を開けて、火事だということを知らせてくれた。
   外に出ると、直線にして500mくらいの距離に大きな
柱が立っている。 煙はその上空高く立ち上が
   り、あちこちから
消防自動車のサイレンが聞こえてくる。
   地区が違うし、見に行っても野次馬になるだけだからと、ベッドにもぐり込んで睡眠に戻った。
 昼ころ、親戚の叔母さんに、初彼岸のことについて電話をすると、開口一番「凄い火事だったね!」という。 ええ?あ
 れは夢じゃあなかったの?
 夜、仕事から帰ってきたお嫁さんにそのことを確認したところ、それは今朝の5時40分頃の出来事で、私と一緒に外
 に出て、火事を見たという。
 さあ、現実と夢との区別がつかなくなっているぞ! 

3.12  
 私が覚えている限りでは、まだひとつも実をつけたことがない梅の木が、家
 の北側の井戸の横に生えている。
 根元はかなり太いから、植えてからもう幾年も経っている
梅の木だろう。
 昨年の初冬、木の形が杯(さかずき)状になるように、思い切って剪定をし
 た。 そのためばかりではないだろうけれど、今年はこんなにもたくさんの花 
 が咲いた。
 だから、こんどこそ実をつけてくれることを期待している。
3.11
 午後2時46分、民生児童委員の例会を中断して、流れてくるサイレンの音に合わせて、黙祷をした。
 よく、あの瞬間にどこにいたのかという話になるが、私は本当に偶然だけど自宅にいた。 その頃の金曜日の行動パ
 ターンだと、東京にいる確率がかなり高かった。 もし東京で被災したならば、きっと日本武道館に向かって歩き続け
 たのではないかと、あとになって思った。
 基礎がしっかりしている工業住宅の自宅は揺れが少なく、誰かが窓ガラスを叩いたのではないかと思われるくらいの
 音がした程度だったが、やがて隣の市の大型店の3階にいたお嫁さんから電話が入り、そこは立っていられないくら
 い揺れているとのことだった。 それで、地震であることを知った。
 それからテレビで、襲い来る津波の一部始終を見ながら、祈るような気持ちで原発の行方を案じたものだった。 あれ
 からもう5年が経過したんだ。
 民生児童委員の例会の会場の出口に置かれた募金箱に、千円札を入れるぐらいのことしか、私にはできない。
 

3.10  
 アメリカの大統領の予備選挙の仕組みがよくわからない。
 共和党の場合、アイダホ州では共和党員しか投票することができないのに対して、
 ミシガンとミシシッピ両州は、党員以外でも投票できる「オープン型」が採用され、
 CNNの調査によると、ミシガン州の参加者のうち共和党員は6割だけで、残りは無
 党派や民主党員だったという。
 民主党の場合も、ミシシッピ州の投票者の6割は黒人だったというが、住民の比率
 もそれと同じなのだろうか。
 排外主義的な言動で耳目を集めるトランプ氏の支持が高かったり、「私は社会主義
 者だ!」が売り文句のサンダース候補が台頭したりで、アメリカの国自体もよくわか
 らなくなっている。
3.9  
 フィジカル面では決して優っていなかったから、チームプレーとパスワークで
 今まで戦ってきたなでしこジャパン
 だから、「苦しい時は私の背中を見て」と存在感を示していた澤が抜けた穴
 は、思ったよりも大きかったのだろう。
 今になって思えば、韓国戦で1点をリードして残り時間あと3分というときに、
 クリアーミスから同点に追いつかれたのが痛かった。
 今回の代表メンバーの選考にあたって、経験を優先しなければならなかった
 ことからみても、他チームの成長に追いついていなかったのだと思う。 
 ← 岩渕のゴールシーン
3.8  
 今日の沼津の気温は23℃。 テレビの花粉情報では、「今年最大の飛散量」を告げ
 ていた。
 でも、私はほとんど部屋の中にいて屋外に出ないためか、さほど影響は感じない。
 ひどかったのは先週、プロレスのチケットを求めるために屋外で並んでいたあと。 そ
 の時は、次の日もその次の日も、目と鼻がひどい状態で、飲み薬も効かなかった。
 昨年に比べても症状は改善されていないので、なにか根本的な治療方法を考えなけ
 ればなりません。
3.7
 書籍には、単行、新書、文庫、雑誌という具合に、いろいろな種類があ
 るけれど、雑誌だけは読み捨てで、あとは大体とってある。 その理由は、
 一度自分の実になったものを、ハイさよならと捨てることができないからだ。
 ただし、文庫に書籍としての価値をあまり認めていないから、そんなに買
 うことはない。 でも、長い時間のあいだには結構たまってしまっていた。
 今回、おじいさんの狭い部屋に移るにあたり、どう考えても収納スペースが
 足らなくなるので、まずは文庫から整理することにした。
 なかには捨てるのに忍びないものもあったけれど、思い切って全部処分しま
 す。 その全容が左の画像です。

3.6
 おじいさんが住んでいた部屋の畳を張り替えて、そこに引っ越した。 10年前
 には、おばあさんも一緒に住んでいた部屋だ。
 私がお世話になった気功整体の先生は、自宅の下水道の工事をしたときに、
 「」が落ち着くまでは住まないと言って、1年近くも県営住宅に移り住んでい
 た。
 私がガンに罹った原因も、当時建築した離れにより、「」の流れが変わったか
 らだと解説してくれた。
 そう考えていくと、おじいさんやおばあさんの「」が充満したこの部屋は、簡単
 には私を受け入れてくれないことになる。
 だから、うなされることを覚悟して寝たけれど、いつものように、少しのあいだ眠
 りにつけなかった程度で、とりあえず何事も起こらなかった。 

3.5  
 Y!モバイルのテレビコマ
 ーシャルを1回見ただけで、
 桐谷美玲のこの表情が目
 に焼き付いたまま、消えなくなってしまった。 すごい眼力(め
 ぢから)だ。
 それまで、うかつにも桐谷美玲という女優の存在を知らなかっ
 た。 彼女にテレビで出会うのは偶然でしかないから、画像に
 リンクさせたコマーシャルのメイキング映像を、何回も繰り返し
 て見ています。
3.4
 実を言うと、昨夜はやばかったのです。 京急線の梅屋
 敷駅からJR線を経由して、群馬県の熊谷まで移動しな
 ければなりませんでした。
 試合が終わったのが21時30分。 終電が何時なのか
 は確認しておいたのですが、予定していた東京上野ライ
 ンが運転見合わせになっていたのです。
 新幹線の最終便には間に合わないし、一時はどうなるか
 と思いました。 幸い上野から出る高崎線は遅延しながら
 もなんとか動いていて、0時ちょっと過ぎには無事熊谷に
 着くことができました。
 さらに実を言うと、午前中は、新幹線を使って、熊谷のホ
 テルまでわざわざ荷物を預けに足を運んでいるのです。
 ここまでしても見たいというプロレスの魅力は、興味のない人には理解することができないでしょう。
 大田区総合体育館は、新日本プロレスが創業してから何年も使い続けている老舗の会場で、そこに身を置いている
 だけでも幸せでした。

3.3  
 自由業だから、突然日程が変更になり、空白の一日が出
 現するのはある程度仕方がないこと。 問題は、ホテルを
 チェックアウトしてから次のホテルにチェックインするまで
 を、どう過ごせばいいかということ。
 幸い今日は、大田区総合体育館で、新日本プロレスの“
 旗揚げ44周年記念”大会があった。 15時から発売され
 た当日券を、杉花粉が降り注ぐ中、若者たちと1時間半も
 並んで、ロイヤルシートを手に入れた。
 お目当ての試合は石井v.s.EVILだったが、シングル戦ば
 かりの全8試合は、いずれももの凄い盛り上がりで、会場
 は興奮のるつぼと化した。
3.2
 戦前の人たちに、今の映画を見せても、全然理解することができないだろうといわれ
 ている。 それは、映画が自らがストーリーを示してくれないからだ。
 だから、見た人が映像を頭の中で分解して、組み立て直した上で訴えていることをつ
 かみ取らなければならない。
 “狂っているのは、自分なのか。それとも<目の前の現実>なのか”女への執着が狂
 気へと変わっていく男の姿を、背徳的で官能的な映像美で描く、深淵なる魅惑のミス
 テリー。
 という解説だけれど、とにかく難解な作品だった。 
3.1
 日本の家計は住宅ローンと教育費、この二つで破綻していくケースがほんとうに多い。 こ
 の二つを抑えれば、かなり出費が減ります。
 教育費は、“聖域” 扱いする親御さんが多いのですが、小さいうちから英会話やピアノなど
 詰め込んでも、ほとんどモノになりません。食べることが好きだったり、手作業が好きなら板
 前さんや大工さんで大成するかもしれない。本人が好きなことにしぼって
お金をかけた方が
 絶対いい。
 マンションや家を持つことは「甲斐性」だとか「一人前」だというのは昭和モデルです。今の
 若い世代は車や家の所有にこだわりを持ちません。住宅ローン控除拡大など、家を買わせ
 て借金を負わせて景気を浮揚しようという
政策はもうやめるべきですよ。 兄弟が少ないの
 で親の家に住み続けたり、空き家がこれだけ多いのだからシェアハウスという選択肢もあ
 る。


     5年後の生活破綻 “最強” 回避術」  萩原博子
                              「サンデー毎日」  3月13日号から抜粋しました。

3.1  


 封印 (秘密の合言葉が必要です)
3.1  



 これから4月にかけて、保育園の卒園式と入園式、小学校の卒業式と入学式に、それ
 ぞれお呼ばれします。
 この間入学式があったばかりなのに、1年間なんてあっという間に過ぎてしまいました。
 民生児童委員も最終年度だから、できるだけ都合をつけて出席するつもりです。