あと あと のあと  2016年2月

2.29

 肉体よりすぐれたものを、どうして人間は造り出したのだろか。自分の足よりも速いもの、
 自分の腕よりも靭(つよ)いもの、自分の牙や爪よりも鋭いものを。やがてそれらが自分
 自身を傷つけ、過分な欲望の基(もとい)となり、ひいてはそうした必然の結果を神仏の
 規定した運命だと錯覚するすることになるのだと、どうして気付かなかったのだろう。

 たとえそれが太古の
人間の浅知恵によるものだったにせよ、長い歴史の途中でただの
 いちども考え直さなかったとは、あまりにも愚かしい。

 どうして想像できぬのだ。鋼鉄の雨に打たれる、
少女たちのおののきを。

                「獅子吠」  浅田次郎   文藝春秋  から抜粋しました。 
2.28
 戦闘機乗りだったおじいさんの話を聞いていたことがきっかけだとは思われ
 るが、子供の頃から、第二次世界大戦のときの戦闘機に興味があった。
 日本でいえば零戦や隼の他にも飛燕とか紫電改、アメリカはムスタング、イ
 ギリスはスピットファイヤ、そしてドイツはメッサーシュミットなどに、私の興
 味が向かっていった。
 そんな戦闘機たちが、この2月から「第二次世界大戦 傑作機コレクション
 として手に入れることができるようになった。 そして早速届いたのが紫電
 改。 72分の1スケールのダイキャストモデルだから重量感があり、さらに
 塗装が施されている。
 これを収納するために、ガラスケースを購入しなければと思っているけれど、
 コレクションというのは、本人以外は何ら価値を感じることがないから、もう
 足あとを整理しなければならない年齢なのに、新たな足あとを作り出すのもどうしたものかと、一方では思っていると
 ころ。
 でも、この好奇心は押しとどめることはできないのです。 しかしながら、こんなに魅力のある戦闘機たちが、人を殺
 す道具であったことが、残念といえば残念です。  

2.27  
 昨夜、名古屋の名鉄バスセンター18:30発の高速バスに乗ってからみ出して、駒ヶ根イン
 ターに到着するまで読みけたけれど半分くらいしかめなくて、家についてお風呂に入ったり
 食事をしたりしたあと、ベッドに横になってからまたみ始めて、結局み終えたのは2時半頃
 になってしまった。
 池井戸潤の作品は、いつもついつい引き込まれて、まずにはいられなくなる。その理由は何
 なのかと考えてみたのだが、そのひとつは、者が本来持っている正義感に訴えているからだ
 と思う。 だからおそらく「悪人」は、んでいても面白くないのではないだろうか。
 そしてこれも大事なことだけれど、言葉の表現が凝っていないからむ人に優しく伝わってくる。
2.26
 夏の参院選長野県区(改選定数1)で、共産党が党県常任委員で新人の唐沢千晶氏
 の擁立を取り下げ、民主党から立候補を予定する元ニュースキャスターで新人の杉尾
 秀哉氏に野党候補を
一本化する見通しとなったことが24日、分かった。
 両党と社民党の県組織幹部らが近く会談し、安全保障関連法廃止などの政策や選挙
 協力の方向性を確認。野党共闘を支持する市民団体への説明を経て最終決定する。
      
                          (信毎webから)

 一度打ち出した「国民連合政府」を凍結したり、参院選の一人区の候補を取り下げた
 り、私が知っていた共産党とはどこかが違う。 「教師聖職論」を唱えたり、「いい合理
 化と悪い合理化とがある」と言っていた当時の、私が批判していた共産党とは何かが
 違う。
 原則がしっかりしている組織に柔軟性(妥協ではなくて)が備われば、これほど強いものはないと思っている。 

2.25
 名古屋の映画館で、「橋の下のアルカディア」を見た。
 これは、一昨年に赤坂ACTシアターで開催された夜会の
 映画版で、最後に実物大の零戦が登場したやつだ。
 ストーリーを考え、曲を作り、それに動作や表情を付け加
 えていくわけだが、そのうちの表情だけは劇場では伺うこ
 とができない。 それが映画になると生々しく伝わってくる。
 だから、劇場よりもはるかに感動が大きかった。 


2.24  
  昨日と一昨日は静岡にいたため、杉花粉をたっぷり浴びて、今
  年初めて症状が出た。
  毎年この時期になると、何か根本的な対策をしようと思うのだけ
  れど、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、また気が重いシーズン
  が巡ってきた。
  ただ、もう1年以上、毎日欠かさずカルピスの「アレルケア」を飲
  み続けている。 これは、定期的に送られてくるから、なんとか継
  続できてきた。
  だから、今年の症状は、いつもより軽いことを期待している。
2.23  
 直木賞を受賞した「」が、書店に平積みされていた。
 私はこの手の「受賞作」はわざと読まないのだけれど、並んでいた「」には4色の異なった帯
 が付いていて、そこには、選考委員の浅田次郎、伊集院静、桐野夏生、林真理子、東野圭吾、
 宮部みゆきといったそうそうたるメンバーが推薦の言葉を寄せていたから、思わず買ってしまっ
 た。
 無理して半分くらい読み進めたのだが、ちっとも面白くない。物語の舞台が台湾で、登場人物
 の名前を把握できないという、私特有の問題もあるかもしれないが、それにしても全然ストーリ
 ーの中に引き込まれることがない。
 そこで思ったのは、直木賞の選考基準は何かということだ。そんなものはあるわけがないけれ
 ど、例えば評価項目ごとの点数制度にして、選考委員の評価結果を公表してみるのも面白い。 

2.22  
 今日の日本経済新聞の夕刊は、ロート製薬が広告ジャックしている。 
 掲載されている広告はすべてロート製薬のもので、それは全14面の紙面うち2面が全
 面に、そして合計で11面におよび広告が掲載されているのだ。
 なんでも創業117周年を記念してのことらしいが、大企業がやることは凄い。

2.22
 1月31日に行われた大阪国際女子マラソンを、日本陸連が決めた五輪派遣設定記
 録を上まわる2時間22分17秒で制した福士加代子が、最後の選考レースである名
 古屋ウイメンズマラソン(3月13日)への出場を示唆したことは、オリンピックの選手
 選考に対する痛烈な皮肉だ。
 誰が考えたってわざわざそんなことはさせたくないのに、日本陸連は内定を出さずに、
 遅ればせながら昨日、日本陸連の麻場一徳強化委員長が、「出ることは避けてもら
 いたい」と発言した。
 これらの背景には、選考対象となっている3つのレースを主催するスポンサーや中継
 をするテレビ局の意向が背景にあるという。 それぞれのレースによって気候の条件
 が異なり、ライバルたちとの駆け引きもあるのだから、同一視することは到底無理なこ
 と。 こんなことで振り回される選手たちが気の毒だ。 
2.21b  
 昨夜は、フィギュアスケートの四大陸選手権
 女子の宮原知子の演技を見ていた。
 「ミスパーフェクト」と呼ばれている彼女は圧巻
 の演技で、またもや自己ベストを更新した。
 私のような素人が見ていても、他の選手とは
 流れのスムーズさが全然違うのがわかる。
 今日は、米国女子ツアー「ISPSハンダ・オー
 ストラリアン女子オープン」の野村敏京を見た。
 ほぼ完璧のプレイで、世界ランク1位のリディ
 ア・コとの競い合いに勝ち、ツアー初優勝を果
 たした。
 ふたつとも生中継で応援したわけだが、このドキドキする緊張感がたまらない!
2.21  


 こんな数字の並びも、
 自分自身では、滅多に見られるものではありません。
 全然根拠はないのですが、少しだけ幸せな気分になれました。
2.20  


    「アンパンマンミュージアム名古屋」の画像を、
    GALLERY にアップしました! 

2.19  
 二人のチビを連れて、「アンパンマ
 ン
ミュージアム名古屋」に行ってき
 た。
 平日で人も多くなく、お天気もよく
 て暖かかったので、様々なアトラ
 クション
を楽しむことができた。
 3歳の舜クンは今が旬だけれど、
 5歳にもなった琉クンは頭ひとつ
 抜け出ていて、どこか場違いな感
 じがあった。 

2.18  
 今では考えられないことだけれど、私が子供のころの我が家は、室内と屋外を
 遮っているのは、1枚の障子でしかなかった。
 そして、座敷でおばあさんと寝ていると、上から雪が降ってきて、枕元は白くな
 った。
 それまで茅葺きだった家を、瓦屋根のものに建て替えたのだけれど、廊下を作
 ることができないためガラス戸が入れられず、天井が張れなかったために、室
 内から星を見ることができたのだ。
 貧乏だったけれど、あの頃の方が幸せだったと、あるときおじいさんが呟いた。
2.17  
 2月6日のNHKBSプレミアムの「100年インタビュー」
 には、倉本聰が登場した。
 NHKの大河ドラマの脚本担当を途中で降ろされた経過
 とか、富良野塾を設立した想いなんかを、1時間にわた
 って語られた。
 そしてその後で購入したのが「昭和からの遺言」。その
 中の「戦いのルール」を書き写してリンク(画像に)させ
 たので、ぜひ読んでいただきたいです。
2.16  
 自宅から距離にして1kmくらいの場所に、産業廃棄物最終処分
 場
の建設が計画されている。
 自治組合を通じて回ってきた反対署名簿に、私は署名をしなかった。
 決して賛成ではないけれど、かといって反対ではないからだ。
 反対の主な理由は、被災地のがれきには放射能が含まれているか
 らその影響があるというものだが、では我々が、被災地の人たちに対
 してできることは何なのだろう。
 被災地から外部には出さないで処理すればいいという意見もあるが、
 それだとしたなら、反対の活動をすると同時に、みんなで被災地
 理場
を作る資金を集めるくらいのことをすればいいではないか。
 し尿処理場のときもそうだったが、自分だけよければいいという、単なるエゴに立脚した活動には、私は組みしない。

2.15  
 先日失敗をした運転免許証の講習を受けに、塩尻まで行ってきた。
 「準優良運転者講習」は、全体が1時間で、映画と講習が30分ずつに分かれてお
 り、半分ずつ受講者が入れ替わるという効率の良さだった。
 そんなわけで、質問をする時間がなかったので、終わったあと講師に話しかけた。
  ① 私はゴールドになったことがないから、違反を繰り返しているということ。その
    全部がスピード違反で、ほとんどが高速道路だ。制限速度が80kmなのにそ
    れを守っている人などいないから、運が悪かったと思っている。ということは、
    また違反をする可能性がある。違反の種類によって講習内容を変えないと、
    効果がない。

  ② 映画の時に、隣の若者が、机の下でスマホを操作しているから、集中できな
    かった。制限することはできないのか。

 それを聞いた交通安全協会講師は、どうでもいいような答えしか出せなかった。一
 般論の内容しかなされないこの講習は、行うことが目的になってしまい、完全にスケジュール消化の取り組みになっ
 てしまっている。
 何年か前に、交通安全協会が、天下りの巣窟になっているという報道を見てからは、前回も会費を払わなかったし、
 今回ももちろん入会を拒否した。 

2.14  
 おじいさんの持ち物を整理していて、「京養13期だより」
 に、おじいさんが書いた文が掲載されているのを見つけ
 た。
 「京養」とは「京都航空機乗員養成所」のことで、太平洋
 戦争の時に、飛行機乗りを目指した同期の人たちの会報
 である。
 発行されたのが平成16年だから、今から12年前、おじい
 さん
が80歳になったときに書いた文だ。
 当時、これをホームページで公開したいと言ったところ、
 「そんなことをしたら中国から文句を言われる」という返事
 が返ってきたことを、今になって思い出した。
 お葬式の時、参列者の皆さんにお渡しした冊子「気高きものへ」に、本当は含めなければいけなかったのだけれど、
 それを作成したときには、これがあることに気がつかなかった。 だから悔やまれてならない。
 その代わりというわけではないけれど、全文をサブページ 「たはごと」にアップしましたので、ご覧になって下さい。
 
2.13  
 恐れていたことがついにやってきた。 NHK「おかあさんといっしょ」のたくみ
 お姉さん
が交代してしまうのだ。 ネットのニュースでは、そのことを 「悲報」と
 して伝えているが、私にとっても哀しい出来事だ。
 「おかあさんといっしょ」は、チビたちが保育園に行く準備をしている時間帯に
 放送していたから、自然と私も見るようになり、たくみお姉さんの虜になった。
 「おかあさんといっしょあつまれ土曜日」は、一度にいろいろな曲が登場してく
 るから、手間をかけて編集し、ダイジェスト版を作成していたくらいだった。
 でも、彼女がいないとなると、もうそれだけのエネルギーは湧いてきそうにも
 ない。
2.12  
 昨夜の報道ステーションで、吉田拓郎と古舘伊知郎との
 対談があった。 そのことを私は知らなかった。
 その時間は、名古屋から帰ってきて、チビたちをお風呂に
 入れて、琉クンを寝かしつけていたときだ。
 まだ確認してはないけれど、誰かが途中から録画をしてく
 れてあった。 それよりもすごいのは、20分間にわたる対
 談のすべてが、もうYouTubeにアップされていることだ。
 だからこれからゆっくり見るけれど、聞いたところによると、
 今年はコンサートを実行しそうだから、楽しみ!!
2.11  
 Amazonの「新・くたばれ!ISO。」のページの表示が、いつも在庫切れ
 の状態になっている。
 これは、小刻みな納入指示があるけれど、私が週末にしか発送すること
 ができないことがいちばんの原因だ。
 これでは購入しようとする人が躊躇してしまうのから、なんとかならないものかとAmazonに問い合わせをしてみた。
 その回答は、「ご依頼いただきました商品補充につきまして、登録いただいた商品に対するPO発行はすべて需要予
 測システムにより、自動で発行される仕組みとなっておりますため、残念ながらご利用者様からのご依頼による発行
 は行っておりません
」というものだった。
 これは予想通りの内容だったけれど、これでは「今回のサポートにご満足いただけましたか?」との確認メールに対
 して、「はい」をクリックすることができません。

2.10  
 昨日と今日の2日間、ISO9001の2015年版に対応したマネジメントシステム
 の第一次審査があった。
 ISOの要求事項を和訳したJIS版が発行されたのが11月20日で、私が作成す
 る38ページにおよぶマニュアルを、年明けには審査機関に提出しなければなら
 なかった。 これが、私が年末年始に慌ただしかったひとつの要因であった。
 今回お願いした審査機関は、2015年版の要求事項に対応するにあたって、「
 部においては、『プロセス』の有効性確認ではなく、『手順』の確認、さらには、『規
 定』などの『文書』、または『記録』などに重点を置いた審査と感じられたケースも
 あることは、組織の方々からの情報提供に基づいて反省しております
」という見解
 を出されていた。
 これは推測でしかないが、おそらく審査機関にとっても、2015年版に対応した初めての認証のための審査であった
 のではないかと思う。 そして、私の期待に違(たが)わない審査内容だった。 「新・くたばれ!ISO。」でも述べてい
 るように、全部の審査機関が、このようなスタンスで臨んでほしいものだ。 

2.9  
 「自助努力による黒字化を目指し、事業の絞り込みと運営効率化を実施する」
 
東芝が12月21日に発表したリストラ策の最初にこう書かれていた。 この一文が言
 うように、今回は銀行に対して金融面での支援を要請することはなく、あくまで
東芝
 が自分に足だけで再生を目指す、自主再建計画が示された。
 その過程で、あくまで私の予測だが、
東芝は子会社ウェスチングハウスの負の部分
 も処理し、16年3月期の赤字額は5500億円をさらに大きく上回るのではないかと
 見ている。 そうなれば、
東芝は債務超過すれすれの状態に陥る。 不正会計の問
 題で、創業140年で培った資産をすべて失い、「裸の王様」になったのだ。 そして、
 東芝は今、不正会計という負のイメージがつきまとっている。 マイナスからのスター
 トになると言っても言いすぎではないだろう。
 私は
東芝に今なお、「底なしの闇」があることを感じている。 なぜトップ2人が激しく
 対立したのか。 ウェスチングハウス単体の減損を情報開示せず、2年半にわたって
 隠す判断は誰がしたのか。 この謎を突き止めなければ、
東芝不正会計とはいったい
 何だったのかはわからない。 そして、それを解明するのは
東芝自身でなければなら
 ない。そうでなければ
東芝の再生はおぼつかないと考えている。

  「東芝不正会計 底なしの闇」  今沢 真   毎日新聞出版  から抜粋しました。 

2.8b  
 高梨沙羅が11勝した試合の全部を、NHK-BSで見ている。 12戦のう
 ち見られなかった1試合は、一度だけ優勝を逃した第2戦だけだ。
 今季はどの試合も別次元の飛翔で、乱れる様子は微塵も感じられない。
 もし高梨沙羅がこれほどまでに強くなかったのだったなら、おそらくテレビ
 中継を、こんなにも熱心に観戦することはないだろう。
 それだけ、彼女のジャンプから、たくさんの勇気をもらっているということだ。
2.8a  
 物事がうまくいかないときは、何をやってもダメだ。
 車の走行距離オールセブンになったときを撮影したくて、ずっとカメラを持ち歩いていた。
 表示が77769になるところまでは自覚していたのだが、うっかりしていた瞬間に、1km
 ーバー
してしまった。 こういうのはかなりショックだ。
 マジェスタを購入してもうすぐ5年になるが、移動に交通機関を使うようになってからの走行
 距
離はそんなに伸びない。 だから、この車とこれからもずっとお付き合いをすることができ
 そう。 60回払いのローンが、あとちょっとで終わることも、明るい材料だ。
2.7  
 この2~3日は軽い鬱(うつ)状態で、何もする気にならずに、ほとんどの時間、布団に潜り込んで
 いた。 
 ウトウトしたときには、たわいもない夢を見て、眠っていないときでも、体を丸めたまま、ただぼんや
 りとした時間
をやり過ごしていた。
 いつもなら、「何もしない時間」なんてもったいなくて、そんな中に身を置いていることが、ひとときだ
 って許せないのだが、そんなことは全く思わないくらい、無気力状態だった。
 こんな自分を冷静に観察していられるから、きっと病気ではないのだろう。
 ただひとつ失敗したのは、運転免許証の講習会のために、わざわざ空けておいた金曜日をムダにしてしまったこと。
 今日になって、そのことに気がついた。 だから明日の朝一番で警察に行き、善後策を講じなければならない。

2.6  

 舜クンが、ペルシャイン(大規模小売店)で、地元のケーブルテレビのモニターのアンパン
 マンの番組を見ていたところ、もう少し年上の女の子が、それを遮るように間に入ってきた。
 舜クンが右に移動すれば右に、左に移動すれば左にという具合に、明らかに邪魔をしてい
 る動作だった。
 私が「コラ!」っと一括したところその動きを止めたが、こんなにも幼い子供の中に巣くって
 いる、この卑しい心根はいったい何なのだろうか。
 「三つ子の魂百までも」ということわざがあるけれど、人の持って生まれた性格や性質は、
 そんなに変わるものではない。
 ということは、この幼い少女も、このままの状態で大人になってしまうのだろうか。
2.5  
 昨夜は、伊那の街にひとりで繰り出して、3軒はしごをした。
 2軒目に行った、カウンターの席が5~6しかないちっぽけなスナックで、私よりも年上のママが入
 れてくれる舟木一夫の曲を、片っ端から歌っていった。
 胃を取ってからは、アルコールの吸収が鈍くなり、前みたいにすぐ酔うことはないのだけれど、気持
 ち悪くなって戻すのが怖くて、どうしてもセーブしてしまう。
 いっそ、記憶が飛ぶくらい酔うことができれば、もっと楽なのだろうけれど・・・・・。

2.4  
 「あぶない刑事」は、劇場版第7作目だというが、このシリーズ
 を映画館で観るのはおそらく初めてのことだ。
 最初に「さらば」が付いているから、これを観なければもう出会
 う機会がないと思い、映画館に足を運んだ。
 ふたりとも、定年退職を5日後に控えていたのだが、まだまだ
 引退する年齢ではないだろうというのは、日本の社会で共通し
 ている課題だ。 作品としては、観るべきものがなかったが、
 二人が元気で暴れ回れば、それはそれで絵になっている。
2.3  
 大宮駅の構内では、あちこちで恵方巻きを売っていた。 中には1本1,600円も
 するのがあるというのに、どこも長い行列ができていた。
 土用の丑の日と同じように、遅い時間になれば値引きがされるのかなと思い、し
 ばらくその様子を見ていたけれど、今夜はどうもそんな雰囲気になりそうもない。
 経済活動は消費することだから、恵方巻きのイベントも悪いことではないけれど、
 みんなが同じ行動を取ることについては、少しばかり違和感があるよ。
2.2  
 今日、Amazon に、カスタマーレビューが初めて寄せられたので、その一部を紹介します。

 森田氏の、現場の問題点を解決しながら有るべき姿に向かうという現場主義的スタン
 スは、ISO手法を用いて実際に会社を改善させるために資するものであり、単なる「製
 品品質」ではなく「経営品質」向上を目指す取り組みのテキストになり得る。
 2015版最終章に「改善」が設けられたという事は、「完全な形式を備えた組織に与え
 る認証」から、「改善の意志を持つ組織に与える認証」に変化したと言えるのではないか。
 
 前作もそうでしたが、このようなカスタマーレビューに、どんなに励まされたことだったかしれません。 
 ありがとうございました。

 それとは別のことだけれど、この2~3日、「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定です」と表示されている。 と言わ
 れても、Amazon さんから納入指示がないと、私は動けないのです。 なんとかしてよ。 

2.2  
 最近の本の購入はネットでしているので、ほとんど本屋さんに行くことはなくなっているが、いた
 だいた図書カードが手許にあったので、久しぶりに本屋さんに足を運んだ。
 目当ては浅田次郎の「獅子吼」だったが、その横に平積みされていた
秋吉理香子の「聖母」が
 面白そうだったので、一緒に購入した。 面白い面白くないの判断は、パラパラっと2~3ページ
 をめくってみてしているから、当然外れることもある。
 ところが「
聖母」は読み始めたら止まらなくなってしまい、昨夜8時から0時にかけての4時間で、
 一気に読み切ってしまった。
 私は登場人物の苗字を覚えられないから、一度中断した場合は、ストーリーを思い出すのに時
 間がかかってしまうのだが、こうやって続けて読めば、そんな心配もなくなる。
 主人公の
真琴が、女性だと気が付かされたのは、4分の3くらい読み進んだころだった。
 
2.1b  
 北国の旅情」が公開されたのは1967年の1月だから、
 私が高校2年生のときのこと。
 当時は、このような情報を仕入れる手段がラジオくらいし
 かなかったから、この曲が流れてきたときの衝撃は大き
 かった。 何が衝撃だったかというと、その曲が表現して
 いた新鮮な雰囲気であった。
 忙しかった
舟木一夫が登場する場面は全部都内のセット
 で撮影され、それも8日間しか割けなかったということを、
 あとになって知った。
 映画のバックに繰り返し流れていた、主題歌とは別のメ
 ロディが、今でも頭の中に残っているなんて、この映画だ
 けのことだ。
 

2.1  

 「成年後見(こうけん)制度」は、昨年ある家庭から相談されて、その内容を勉強しました。
 そして1月の、民生児童委員の例会の研修テーマがこれでした。
 新聞の社会面を賑わせていたのは、後見人に選任された司法書士が、対象者の財産を使い込
 んでしまったことでした。
 後見人は、家庭裁判所が選任するものですが、制度と資格だけでの運用は、そこに「心」がこも
 っていないから、このような問題を引き起こすだけの素地があると思います。