あと あと のあと 2023年11月

11.30

 
藤原の里を下賜された中臣鎌足の末裔である藤原一族がもちいた紋の一つ
 で、藤原氏がとても栄えたことから、それにあやかる意味もあって、藤紋
 が普及していったとされている。
       (日本の家紋 から)
 
 我が家の家紋は「下り藤」だ。
 どういういきさつでこれに決まったのかはわからない。

 お嫁入りするときに作る黒留袖や色留袖、喪服などには、実家の家紋を紋
 章として入れることになっている。
 
 核家族化が進んできた今、この家紋も消えゆく日本の文化のひとつなのだ
 ろうか。
11.29
 アメリカの軍需品などの生産力は、グローバリゼーションによってあまりにも
 大規模に産業基盤の移転を進めてしまったゆえに、兵器の生産力、工業力とい
 うものが
アメリカは非常に低下してしまっている。そのことで、この長期戦に
 耐えうるのかどうか、という問題があると思います。

 そもそも
アメリカの「勢力」というのは少し、幻想のようなところがあるんで
 す。というのも、
GDP(国内総生産)でよく人々は物事を語るんですけれど
 も、この
GDPというのがアメリカに関しては非常に怪しい。

 たとえば、「高額な医療費の半分」「弁護士の活動によって生み出される富」
 「世界一の収容人数である刑務所」「1万5千人から2万人存在する平均年収
 12万ドル(約1600万円)のエコノミストたちの『成果』」といったサー
 ビス部門の
GDPは定義があいまいで、これを差し引けばGDPはかなりの部
 分は「水蒸気」でしかありません。
GDPはリアル経済に基づいておらず、
 「生産力」を測る尺度としては効力を失っていると、私は思っているからなん
 ですね。

 やはり、これから重要な課題になってくるのは、
アメリカの産業生産力なのか
 なと思います。
 そして、第2次世界大戦との違いなんですけれども、第2次世界大戦のときは、
 
アメリカは世界の産業生産の約半分以上の割合を占めていたわけですね。しか
 し、いまは全くその状況が変わって、そういった意味では、その力は中国にすっかり移っているという点が大き
 な違いです。

 ウクライナへの爆撃で市民の多くが殺されていることはもちろん、まさに戦争という状態なのですが、ヨーロッ
 パやアメリカがロシアという国を経済的に、最終的には社会的にもつぶすという目的で始めた
経済制裁もまた、
 戦争の一端であるわけです。
 この
経済制裁に、ロシアは耐えています。その後ろには中国やインド、それからもしかしたらサウジアラビアな
 どの国がいるわけです。

 実は経済の
グローバリゼーションが進んでいるなかで、「生産よりも消費する国=貿易赤字の国」と「消費する
 よりも生産する国=貿易黒字の国」との分岐がますます進んでいるのです。ロシアはインドや中国とともにまさ
 に後者の代表で、天然ガスや安くて高性能な兵器、原発や農産物を世界市場に提供する「産業大国」あり続けて
 います。

 一方で、前者の貿易赤字国とは、
アメリカ、イギリス、フランスなどです。財の輸入大国としてグローバリゼー
 ション
のなか国の産業基盤を失ってきている。つまり互いに科している経済制裁は、消費に特化したこれらの国
 のほうにむしろマイナスに効いてくる可能性があるわけです。


  「問題はロシアより、むしろ
アメリカだ」 エマニュエル・トッド・池上彰 朝日新書 からいただきました。
 
11.28

 
スターダムは、首都圏ではほとんど土・日にしか試合をしない。だから、平日に後楽園ホールで試合をするな
 んて滅多にないこと。 そんなわけで、最前列の席を確保してあった。

 私も含めた観客のお目当ては、
上谷紗弥が4ヶ月ぶりに復帰すること。
 コーナーポストの上で見栄を切るところを狙っていたのだけれど、上手く撮れなかった。

 それにしても、隣の客が吐く息が臭いのには参った。 ホテルに帰ってからも、あの臭さが抜けない感じ。
 
11.27b
 御嶽海は久しぶりに2場所連続で勝ち越した。
 最近は、勝った相撲も負けた相撲も一方的な内容が続いている。どこか
 
淡泊な土俵になっていることが気がかりでならない。

 前に果敢に出て行って勝つ日もあれば、気持ちが切れてしまったように
 迫力不足で、土俵際で盛り返すこともなく敗れる日がある。胸の中にあ
 るべき、
ぎらぎらしたものが伝わってこない。

 今場所も同じような指摘になってしまうが、現役を引退後に親方として
 日本相撲協会に残るなら、今の姿は良くない。
 若くて元気な頃よりも、現役生活の終盤の過ごし方が大事。
人間性が土
 俵に出る

 あっさりした負け方や悔しそうでもない表情をしていれば、支援者の心
 は離れていく。
 自分で目標を立てて努力しなければ、若い衆の手本にならず部屋の雰囲
 気が悪くなる。親方になった時、それらは全て
自分に返ってくる

 角界を見渡せば、初優勝を諦めない33歳の高安や、連続出場の記録を
 更新する39歳の玉鷲といった手本がいる。
 現状を変えるには、まず三役以上と総当たりする平幕上位の番付まで早く戻ること。
 現役生活を縮める致命的な故障を抱えているわけではない。
地に足を付けて、中身の濃い土俵人生を送って欲し
 い。
               
元関脇 鷲羽山   「信濃毎日新聞」 11月27日号からの抜粋です。
 
11.27a  
 ビニールハウスから降ろしたものの枝を切って、さらには
 蔕(へた)の形を整えたものを天日干しにしてある。

 小さなものは既に十分乾燥しているから、ここから取り除
 いて小袋に詰めている。

 大きなものも、今日いっぱいに当てれば、パック詰めが
 できるようになるだろう。

 この時期、晴天に恵まれていることがうれしい。 
11.26
 今朝7時頃の気温は-2℃だっ
 た。
 早く収穫しないと土が凍ってし
 まう。

 そんなわけで、去年よりも1週
 間遅い大根収穫でした。

 5年連用日記を見ると、去年も
 クンと作業をしています。
 この子は嫌な顔ひとつ見せず
 に、お手伝いをしてくれます。 
11.25
 干し柿をハウスから降ろして、次は天日干し
 にする前の工程を、私は初めて経験した。

 木の枝を切り取ればいいとばかり思っていた
 のに、(へた)の部分を取り除かなければ
 なければならないのだ。

 むき器にセットする前に、包丁で頭の部分
 のを剥く作業があるが、そのときにをか
 なりそぎ取らないと、が実に残ってしまう。 

 経験してみないとわからない、工程改善のテ
 ーマを今日はいただいた。 
11.24c
 伊集院静さんが亡くなられた。 

 1ヶ月前に、週刊誌柄の連載をやめたから、体調を崩された
 のかと思っていた矢先だった。

 彼は私と同じ歳だったけど、私が及びも付かない高いステー
 ジで生きられていて、憧れの生き様だった。

 夏目雅子や篠ひろ子から愛され、武豊の仲人をし、松井秀喜
 は日本に帰ってくる度にその元を訪れ、北野武など交流があ
 る。
 
 麻雀や野球はプロ級で、何事にも物怖じせず立ち向かってい
 く、私には到底真似をすることができないけれど、だから憧
 れの存在で、常に意識している人だった。
                         合掌 
11.24b  
 コロナ禍で4年くらい途絶えていた、上田からの3名のお客様
 がいらっしゃった。

 焼き鳥が食べたいとのことだったので、とのさまのお兄さんが
 経営する箕輪の「よっちゃん」に繰り出した。

 大きくなった孫たちもお見せしたかったので、子どもたち3人
 とも参加したわけです。

 出てくる料理は、サラダ、お刺身、おでん、ローメンといずれ
 も絶品で、金曜日の夜ということもあったけれど、私たちがい
 る間はずっと満席状態でした。
11.24a  




 今日はおじいさんの命日。
 早いもので、亡くなってから8年が経ったことになります。

 ちょうど家にいることができたので、お墓参りに行ってきました。
11.23

勤労感謝の日 

       寮

     朝顔を洗うとき お湯の蛇口をひねるんだよ
     口をすすぐときもそうさ
     中には水でうめる人もいるけどね
     だからふやけた顔をして 会社へ出て行くんだよ

     夜は 管理人と一緒に暖房も眠ってしまうから
     みんな早く寝るんだね
     12時にもなると部屋は真っ暗
     寒いよ 冷たいよ 静かだよ

     寮っていいね 大勢仲間がいるから
     だけど 自分を忘れないようにようね
                   (1969.1.10 18歳)
 
11.22
 「旅」に出ているときの不安材料の一つは健康不安だ。
 先週と先々週はめまいが続いていて、いつ倒れてもおかしくない状況だった。
 こんなことは決して褒められたことではないのだが、私の都合で仕事に穴を空
 けてしまうことが嫌で、途中で自宅に帰ることがためらわれた。

 もうひとつの不安は、何らかの理由で公共交通機関が麻痺してしまうことだ。
 大雪とか台風のような自然現象が予測されると、最近はいとも簡単に運転を休
 止してしまう。
 幸いにもそのような場面に直面したことはなかったが、いざそうなった場合は
 見知らぬ土地で立ち往生してしまう。

 希望の裏側にはいつも不安が存在しているのだが、それでは不安を押し消して
 いる私の、今現在の希望はいったい何なのだろう。
 そう、私の行動を支えているものが、だんだん見えなくなっているのです。  
11.21b
 何をやっても上手くいかないときは誰にでもあると思うが、麻雀
 いうゲームはそれが顕著で、Mリーグの今の「セガサミーフェニッ
 クス
」がそうなってしまっている。
 ▲464.6ptという成績は9チーム中最下位で、未だに浮上のき
 っかけがつかめないでいるままだ。

 昨夜は、東城りおと醍醐大が出場したのだが、両者ともに最下位に
 沈んだ。
 酷かったのは醍醐大で、特に勝負している牌ではないにもかかわら
 ず、二階堂留美の親リーチに、2回続けて一発で振り込んでしまっ
 た。 親の満貫、それぞれ1万2千点の放銃だ。
 解説席もしばし唖然として、しばらくのあいだ声が出なかったほど
 だ。

 今から心配しているのは、セミファイナルに残れないチームは、メンバーを入れ替えなければならないこと。
 東城りおがいなくなってしまうMリーグは、興味が半減してしまう。
 
11.21a
 昨日の「スターダム」の発表によると、団体最高峰ベルト
 保持者で左膝負傷のため欠場中のワールド王者・中野たむ
 頸椎ヘルニアのため欠場中のゴッデス王者・なつぽいの王
 座返上が決まったが、両者とも年内復帰が難しいという。

 ワールド王座は今年の5☆STAR GP優勝者の鈴季すず
 が挑戦権を有し、12・29両国国技館大会で王座決定戦
 に臨む。対戦相手は11・28後楽園大会で4人によるワ
 ンデートーナメントで決まり、初戦は舞華壮麗亜美
 川未奈渡辺桃と発表された。

 一方で、頚椎ヘルニアで9月から欠場中の林下詩美、7月
 の5★STAR GP開幕戦で左ひじの脱臼・靭帯損傷を負
 い長期欠場中だった上谷沙弥が、11・28後楽園大会で
 復帰することが発表された。
 
 11・28後楽園大会は、もの凄く密度の濃いカード編成になる。
 
11.20b
 コンビニのレジに並んでいると、僕の前のおばあさんが、アルバイトの
 女性と何やら揉めている。
 「なんでスプーン入れてくれないの!」
おばあさんの大声が店内に響い
 た。理由はわかるが、とにかく声がデカすぎる。僕はすべてのやり取り
 が終わるのを後ろでジッと待っていた。

 「何でスプーン、一つしか入れてくれないの!もっと入れてよ!」
 
おばあさんがそう続けてシャウトした。先ほどとは話が大きく違ってく
 る。完全に難癖の可能性が高くなってきた。

 横から覗くと、アルバイトの女性がプラスチックのスプーンを、怯えな
 がら大づかみで袋に入れている。難癖100%だった。
 
おばあさんは「最初からそうしてよ!」と、とどめの一言。SDGsの
 前に、社会人として失格な人間が目の前にいた。

 「うるせえなあ!」僕が言いたかったことを、僕の後ろに並んでいた若者
 がそう言い放つ。
 「あんた、何?」と
おばあさんはその若者に食ってかかった。
 「客ですよ」と清々しいほどのカッコいい一言。

 「あんた関係ない!」
おばあさんは最後にそう捨て台詞を吐き、大量にスプーンの入ったビニール袋を持って、
 店を出て行ってしまう。アルバイトの女性が「どうぞ」と気丈に僕に言った。

 「人は年を取るごとに丸くなる」という説はまったくの嘘だと、そろそろ国連あたりから発表してもらいたい。
 自分自身も五十才を迎えて思うのは、だんだん地球にも慣れ、社会のルールにも慣れ、人生の後輩たちが仕事場
 や街に溢れ、気が緩むと世の中を舐めがちになってしまうということだ。


    「それでも日々はつづくから」  燃え殻   「週刊新潮」 11月23日号からいただきました。
 
11.20a  
 日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、
 日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。

 「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など
 数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・V
 FXを手がけた。

 タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦
 争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になっ
 たこの国に、追い打ちをかけるように突如
ゴジラが出現する。
 
ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦
 争を生き延びた名もなき人々は、
ゴジラに対して生きて抗う術を探ってい
 く。
                      (映画.com)

 「ゴジラ」には、正義の味方的な要素を期待していたけれど、ただ暴れま
 くって破壊するだけの存在だった。
 深海に沈められた「ゴジラ」は、再生してきそうなラストシーンだ。
                      (新宿ピカデリー にて)
11.19
 切り落とされた庭木の枝を片付けているときに見つけまし
 た。
 赤とんぼが、石榴のトゲに刺されているものです。

 これは「はやにえ」と言って、百舌(もず)の仕業です。
 百舌はバッタやカエルなどの小動物を好む肉食性の小鳥で、
 捕まえた獲物を木々の枝先に突き刺して、長期間そのまま
 放置する習性があるのです。

 「はやにえ」を作る理由としては、「冬の保存食」だとい
 う説が有力ですが、果たして百舌はそれを覚えているので
 しょうか? 
11.18b

 私が自宅にいなかった水曜日に、「シルバー人材センター」の方々がやってきて、庭木の剪定をしてくれました。
 今日はその後片付けをしなければならないのですが、外気温4℃という寒さと、ちらつく小雨のため、作業は、
 最高気温が14℃になるという、明日にまわすことにしました。
 
11.18a  

 耳鼻咽頭科医院で処方されたを1週間飲み続け、その結果を確認するために、
 今朝通院した。

 ゴーグルを装着しての検査では、先週ほど酷くはないが、まだ残っているという
 こと。
 それは本人も自覚していることだ。

 もう2週間分のを処方してもらい、それが終わったときにまた通院することに
 なりました。
11.17
 男女の関係にあった異性との関係は長続きしないと言われ
 ているが、お金のやり取りから生まれた同性との「友情
 も、どうやら成立しないようだ。

 学生時代から今までを振り返っても、私には「親友」と呼
 べるような友達はいない。
 何でも言い合えて、本当に心を許しあえるような関係が生
 まれない原因のひとつに、私の「人見知り」体質があるの
 だと思う。

 できれば、できるだけ他人との関わりを持ちたくないのに、
 よくもまあこんな仕事を続けてこられたものだ。
 だから今の私は、「演じている」とまでは言わないけれど、
 結構楽ではない毎日を送っているのです。

 
11.16
 舟木一夫のコンサ
 ートファイナル。

 会場の国際フォー
 ラムは、階段が多
 いから、一段一段
 をやっと上ってい
 る人が多い。

 そして、自分の座
 席が見つからなく
 て、係員に尋ねて
 いる。

 本人は80歳までライブを続けると言っているけれど、どうやら観客の
 方がそれまで保(も)ちそうにない。
 
11.15
 私は、芥川賞や直木賞を受賞した単行本は買わない。
 それは、自分で小説を書くわけではないのに、受賞した作家にジェラシー
 を感じるからである。
 ちっぽけな人間だなあと思うのだが、ジェラシーが次の行動を起こす力に
 なったりもする。

 「うるさいこの音の全部」の著者は、「おいしいごはんが食べられますよ
 うに」で第167回芥川賞を受賞した、高瀬隼子さんの作品である。
 それを受賞したときの報道に、「週5日は会社員として働きながら小説を
 書き続けている」という内容があったことを記憶している。

 一度芥川賞を受賞すると、次の受賞者が決まる半年間はフィーバーが続き、
 それを過ぎると極端に静かになるということだったので、この作品の広告
 を週刊誌で見たときに、それを知りたくて本書を注文したわけだ。

 芥川賞や直木賞が発表される度に、小説なんて読む人の好みがあるから、
 一律に評価すること自体が難しいのではないかと思うのだが、この賞は
 「新人賞」の意味合いもあるから、まあそれもいいかと納得させている。 
11.14
 昨夜、録画しておいた、WOWO
 Wの「50周年記念コンサート」を
 見たばかり。

 ランちゃんは、キャンディーズメド
 レーを、気持ちよさそうに歌ってい
 た。

 そして今日入ってきたニュースは、
 「NHK紅白歌合戦」に出場すると
 いうもの。

 この2年くらい、「紅白歌合戦」は
 あいみょんの場面しか見なかったけ
 れど、今年はもう少し長い時間を楽
 しめそうだ。
 
11.13b
 昨夜、同級会が市内の居酒屋であって、それに参加した。

 小学校から中学校と、学年の人数は56名で、それがふた
 つのクラスに分かれていただけだから、みんな顔なじみだ。

 私が同級会に出たくないのは、その頃の「力関係」がその
 まま現れてしまうような気がして、私にとっては暗かった
 時代に戻りたくなかったからだ。

 このところコロナ禍で途絶えていたけれど、久しぶりに出
 席したから、次回の幹事に推されるだろうことは覚悟して
 いたが、その通りの結果になった。
  
11.13a  



 初冠がいつあったのかはわからないけれど、今朝眺めた
 中央アルプスは、化粧をしていました。

 このがやがて里に降りてくるから、もう待ったなしの冬
 の到来です。
11.12b
 白菜が丸くなるのが進んで、もう食べられるようになりま
 した。

 から取り組んだわけですが、それを植えたときには雨が
 降らなかったり、葉っぱが虫に喰われたりで、決して順調
 ではなかったのですが、ここまで大きくなってくれたこと
 が嬉しいです。

 我が家で食する初めての白菜は、茹でたものに鰹節と醤油
 をかけたもの。
 季節の恵みに感謝です。 
11.12a  



 4年ぶりに開かれた「農協祭」。

 コロナ禍になる前はもっと大々的に
 行われていたのですが、今年はこぢ
 んまりと、農産物の売店が設定され
 ていたくらいです。

 この秋、JAの店舗が建て替えられ
 たので、あたりの雰囲気が明るくな
 りました。
11.11
 3週間前に種を蒔いたエンドウが、芽を出してここまで大
 きくなりました。

 今回も、紫花白花との2種類を蒔いたけれど、いつも
 花
の方が育たないので、それが気候の条件によるものか、
 はたまた品種がこの土地にそぐわないのかが気になるとこ
 ろです。

 野菜全般について、来年は育てる量を今年の三分の二にし
 ようと思っています。
 だからエンドウも、いつもより間隔が広い状態です。  
11.10
 月曜日の朝、耳鼻科に通院したけれど、それは点鼻薬を継続して処方し
 てもらうためで、ついでに聴力も測定できればと思っていた。
 これから耳がだんだん遠くなるだろうから、今の状態を把握しておきた
 かった。

 ところが聴力の測定は保険対象外で、今日行うと点鼻薬の分も全部対象
 から外れてしまうから、別の日に来た方がいいと言われた。
 そのときもめまいは続いていたが、原因は過労だと思っていたから、
 まい
について相談する気はなかった。

 そして今日も通院し、聴力の測定と併せてめまいのことも相談した。
 いろいろな検査を行ったが、やっぱり疲れからくるものだろうというこ
 とで、私の行動を把握しているはずのない医師から、過労を自覚してい
 るのだったらちゃんと自制しなければいけないことを、懇々と諭された。

 めまいの件は服薬する薬を3種類処方してもらい、1週間後に通院する
 ことにした。
 聴力は左右の差はなく、高齢者特有の高い周波数の音がだんだん聞き取
 れなくなっている程度だったから、これからの基準となるデータが取れたわけだ。
 
11.9b  
 家に着いたのは9時半少し過ぎ。

 あずさを降り立った茅野駅の気温は9℃で、家に着いたら真っ先に湯船に浸かりたかったのに、
 お風呂は洗ってなくて、冷え切った昨日のものが底に溜まっていた。

 がっかり。

11.9a
 ちょうど一年前、事務所をリフォームしたお客さんの会社にお祝いとして送った観葉植
 物

 前回訪問したときには、葉が付いた茎が辛うじて1本だけ残っていたが、水曜日に行った
 ときには完全に枯れてしまっていた。

 私に胃ガンが見つかった2006年。
 具合が悪くて痩せ細っていったおばあさん(母)は、地元の総合病院ではどこも異常がな
 いと言われていたが、「勝くんのガンを見つけた先生に診てもらいたい」と、伊那中央病
 院で診断をしてもらったけれど、やっぱり異常は見つからなかった。

 その後火傷を負って治療しているうちに肺炎になり、入院した病院で肺にガン細胞がどこ
 からか転移していることがわかった。
 そして余命3ヶ月の宣告を受けて、その2週間後に亡くなった。

 私のガン手術は成功し、100%再発もないということだったが、おばあさんは、私の分
 も背負って亡くなっていったのではないかと、周りの人たちは言ってくれた。

 枯れた観葉植物は、私の代わりに枯れてくれたのかもし知れない。
 大袈裟かも知れないけれど、今週の月・火はそう思わせるくらい体調が悪かった。 
11.8



 柊弥クン7歳の誕生日。

 じいじからのプレゼントは「アニア 冒険大陸 アニアキングダム ジャイ
 アントアクションツリー
」というものだけれど、どうやって遊ぶものか
 はわかりません。

 この商品のウェブサイトを見ると、アニア(手のひらサイズの動物フィ
 ギュア)はゴリラしか付いておらず、他のアニアは別売りみたいです。

 だからこれだけでは完結しそうにありません。 
11.7
 JR京浜東北線の蒲田駅の前で、日本共産党の人たちが通
 行人にビラを渡そうとしていた。
 でも、誰も受け取ろうとはしない。

 私も社青同の活動家だったころ、中央線の茅野駅でよく
 ラ
入れをしたが、そのときはほとんどの人が受け取ってく
 れたと記憶している。

 ガリ版刷りのビラの内容は、政治に対するアジテーション
 で、ビラを誰が作成したかわからないように、書体を同じ
 ようにする訓練もした。
 今と比べると、いろいろな意味でいい時代だった。

 めまいは午前中で治まったけれど、体調は少し回復しただけです。
 
11.6
 昨夜、布団に潜り込もうとしたところめまいがきて、天井がぐるぐる
 回った。

 今朝になっても軽いめまいがあったけれど、車を運転しようと座席に
 座ったところ、目の前の電柱が左右にゆらゆら揺れた。
 だから高速道路は、スピードを出さずに慎重に運転をした。

 この歳になると、野良仕事はみんな重労働なのだが、とりわけ昨日の
 長ネギの掘り起こしはきつかった。
 昼食を採ったあとソファーに横たわって少し休んだけれど、午後の畑
 に出掛けるのには、強い意志が必要だった。

 この6時間をかけた長距離移動も、ぼつぼつ限界なのだろうか? 
11.5b
 東伊那地区の文化
 祭


 今年は3日から5
 日まで3日間行わ
 れていて、4年ぶ
 りにステージでの
 アトラクションも
 あったようですが、
 私は展示物だけを
 見に行きました。

 行ったのはお昼の
 時間帯だったです
 が、子供を中心にしてもの凄い人出でした。
 この3年間、コロナ禍でこの手の行事は一切なかったのですが、計画し
 て実行する役員の皆さんはたいへんです。 
11.5a  
 去年の初霜は11月6日。

 この陽気だとまだ長ネギは育ちそう
 だけれど、次から次へとやらなけれ
 ばならないことがあるので、計画通
 りに移植をしました。

 畑の土質が悪いから、それを改善し
 ようとして堆肥を入れてきて、だい
 ぶよくはなってきたけれど、関東ロ
 ーム層のようなわけにはいきませ
 ん。

 長ネギは、白い部分を長くしよう
 と、何回も土寄せをします。そのために、根っこの部分はかなり深い位置にあるのです。
 それをスコップを使って掘り起こすのですが、今年は土が石のように固まっていて、かなり手こずりました。
 キウイの収穫と、鉢物の室内取り込みと、そして長ネギ移植と、今週の予定をクリアーしました。
 
11.4
 日中は23℃もあって暑いくらいだけれど、日が沈むと途
 端に冷え込む

 朝も8℃くらいになるから、いつが降りても不思議はな
 い。
 そこで、屋外に出してあった鉢植えの植物を室内に取り込
 みました。

 去年植え替えをしたから、今年は少し肥料をやるだけでし
 た。
 これから土曜日の度に、をあげなくてはなりません。 
11.3

文化の日

 キウイを収穫した。

 鉄骨で組んだ棚の上では、キウイの茎がジャングルのよう
 に入り組んでいるので、それに当たって長袖もめくり上が
 り、腕や手の甲は擦り傷だらけだ。

 大きさは様々で、スーパーでは結構いい値で売られている
 けれど、これは出荷するには値しない。

 私はキウイは食べないから、今日収穫したものは、あちこ
 ちに貰われていきます。
 
11.2b




 「宮城5つの紅葉と朝一番で行く『鳴子峡』2日間」。

 1日目は、磊々峡 → 秋保大滝 → 鬼首温泉(泊)。
 2日目は、鳴子峡 → 松島 → 塩釜(昼食) → 定義如来西芳寺というスケジュールだった。

 松島は、島めぐりをしたわけではないから、日本三景を体感しないお寺巡りだった。
 旅のテーマが紅葉だから、紅葉の画像をピックアップしました。
 
11.2a



 なぜ「鳴子峡」に朝一
 番に行くのかわかった
 のは、8時20分に着
 いてしばらく経ってか
 らのこと。

 ひっきりなしにやって
 くる観光バスが、たく
 さんの見物客を運んで
 きた。

 昨夜は雷雨があったよ
 うで地面は濡れていた
 が、雨上がりの紅葉は一層引き立って鮮やかに見えると、添乗員の方がおっ
 しゃった。

 桜と紅葉の鑑賞は、事前にタイミングを予測するのが難しいのだけれど、今
 回はドンピシャの大当たりです。
11.1

 あいみょんのコンサートに当選したのがわかったときに、今
 週の仕事は入れないでおいた。
 私服からネクタイ姿に切り替えたくなかったからだ。

 そして残りの2日間(水・木)をどう使おうと思い、どこか
 に紅葉を見に行くことにした。
 だから、今回の「宮城5つの紅葉と朝一番で行く『鳴子峡』2
 日間」に申し込んだのは、3月30日のことだった。
 もちろんひとり旅だ。

 明日行く「鳴子峡」の紅葉は、どうやら見頃らしい。