あと あと のあと 2022年 7月

7.31

 この時期、毎年長ネギの先端を切り取っている。
 先端というよりももっと長く切っているから、葉っぱの部
 分を切っていると言える。

 何年が前におばあさんの実家から教わったもので、どんな
 効果があるのかはよくわからないが、すぐに新しい葉っぱ
 が伸びてくる。

 どんなものでも野菜作りは奥が深いのだが、特にこの長ネ
 ギ
はうまくいかない。

 今年も枯れてしまったものが多く、畝は歯抜け状態だ。

7.30b
 今日と明日は大田区総合体育館で、「スターダム」の
 「5★STAR GP 2022」が開催される。

 これは、合計26選手がふたつのチームに分かれてリ
 ーグ戦を行い優勝を競うという、新日本プロレスの
 「G1グランプリ」と同じような形式のものだ。

 「スターダム」の試合は、PPVチケットを買わない
 と見ることができないので、両日分とも購入した。

 今日なんか、KAIRI上谷が絡むタッグの試合を
 見ていて、図らずも涙ぐんでしまった。

 私をこれだけ感動させる、プロレスというのはやっぱ
 りすごいパワーを持っている。
 
7.30a  
 子どもたちと高遠のプールに行った帰りに、「千登世」というお店でかき氷を食べた。

 このお店は和菓子屋さんなのだけれど、夏の間だけかき氷に取り組んでいる。
 そして、このかき氷がユニークなものばかりなのだ。

 ちなみに、柊弥クンは「プリンプリン物語」、クンは「タピオカWマンゴー」、クンは「ふわとろいちごス
 ペシャル」だ。

7.29b
 舜クンがきを手伝ってくれた。

 大きな田んぼの西側の土手のは、堆肥を積んである場所
 に運んでくるのには遠いから、いつも乾いたころを見計ら
 ってやしている。

 土手で草をやすと、土が焼けて石が露出してしまうけれ
 ど、この土手は道路の部分も含まれているから、心置きな
 くやすことができる。

 刈ってから1週間経つと次のが伸びて集めにくかった。
 これで三番を刈ったことになるけれど、秋までにはもう
 一度刈りをしなければならないだろう。
 
7.29a
 19時に新宿を出発した「あずさ49号」は、折からの大
 雨の影響で韮崎駅で一旦停止し、そのあと日野原まで進ん
 だが、それから動かなくなってしまった。

 たびたび車内放送があったが、方向らしい内容が伝えられ
 たのは22時35分、線路に土砂が流入したのを確認する
 ため、係員が現場に着くまで1時間かかるので、列車が動
 き出す
のは早くても午前1時ころになるというものだっ
 た。

 0時11分、乗客に食べ物とペットボトルに入ったお水が
 配られた。「サバイバルパン」という名前が何とも仰々し
 い。

 0時22分、土砂を取り除く作業が難航しているため、列車が動き出すのは1時30分ころになるという車内放
 送があった。
 
 結局動き出したのは1時52分。茅野駅に着いたのが2時35分。そして自宅にたどり着いたのは3時31分。
 長い夜がやっと終わりました。
 
7.28
 「」は一人でするものだと思っている。
 2019年の「東北五大祭り」のも、おひとり様限定のツアーだった。

 なぜ一人がいいかというと、格好をつけて「自分を見つめるために」なんて言ってみる
 こともあるが、本当のところは対人関係が煩わしいのである。
 一緒に行った人と、たわいもない会話を交わし続けるなんてことは、私にとって苦痛以
 外の何物でもない。

 そんな私でも、旅先で出会った地元の人たちとはよく話をする。
 対象となるのは、お店で対応してくれた人とか、タクシーの運転手さんたちだ。
 ということは、人間嫌いなのではなく、自分のことを中心にしてしか考えることができない、単に我が儘な人だ
 ということになるのだろうか。
 
7.27b  
 まだサラリーマンだったあるとき社長に呼ばれ、「いま森田さんの
 乗っているクラウンは、業者から貰ったのではないかとの話が出て
 いる」と言われた。

 その頃の私は製造の部門長をしており、億を超える生産設備を、ど
 のメーカーから購入するのかということを決める権限があったため、
 そういう目で見られていたのだ。
 確かに、「企業の購買担当をすれば家が建つ」などと言われていた
 時代だ。

 私は預金通帳を持ってきて、車のローンが毎月確実に引き落とされ
 ていることを示して誤解を解いた。
 そもそも、そういった類いのことは嫌いだ。

 オリンピックの組織委員会の元理事に、受託収賄罪の疑いが持たれ
 ているのは、この規定が、公務員に対して公務の公正性を保持するために設けられているからだ。
 このような報道を見ていつも思うのは、民間ならば何をやっても罪には問われないのかということだ。
 
 民間人が金品やサービスを受け取っても、刑法の収賄罪に問われることはなく、立場によっては背任罪が成立す
 る可能性があるということだが、いささかバランスを欠いているように思う。

7.27a  
 私が競を始めたころは、連や3連単などはなく枠連だけでの勝負
 だった。
 だから有力は、ひとつの枠に1頭しか登録しないようにし、他枠と
 のバランスをとっていた。

 府中、船橋、中京などの競場によく行ったわけだが、そこには必ず
 予想屋がいた。
 たぶん府中の競場だと思ったけれど、私はある予想屋の売っていた
 攻略本を買った。
 攻略本の内容は詳しく覚えていないが、いくつかの要素を考慮して、
 買うべき券を提示してくれるものだった。
 1点買いとか3点買いとかいったいろいろなパターンがあり、結構当
 たったことを覚えている。

 昨日の「毎日新聞」の夕刊の記事に、「用のは国内で年間7000
 頭生産されるが、一方で毎年、数千頭がレースを引退していく。このうち、国内の乗
クラブや大学術部など
 に払い下げられ、安住の地を得る
は一握りで、最終的に使い道がないと判断されたは食肉用などに殺処分さ
 れているのが現実だ
」という内容のものがあった。
 心が痛い。

7.26
 の教えがわかり始めたのは、還暦を過ぎてからである。
 その頃から、私は家族たちから
似てきたと言われるようになった。実際、
 鏡を見ると自分でもそう思う。とくに、二日酔いで寝乱れた髪型で起きた朝な
 どは、驚くほど
似ている

 断っておくと、
のような人間になりたいと思ったことは一度もない。むしろ、
 「ああいう人間になってはいけないな」とさえ思っていた。
 だが、
が亡くなって数年が経ち、私が家長としてその役を務めなければなら
 なくなったときにはじめて、彼のとってきた数々の行動が間違いでなかったと
 思えるようになった。

 若く、覇気のあるものには親切に。家族や仲間を大切に。自ら助くる人間には
 優しく--。
 
が実践してきたことのすべてが自分の行動規範になっていることに、今更な
 がら気づかされる。 
歳は取ってみるものである。

    「タダキ君、勉強してる?」 伊集院 静 集英社 からいただきました。

 いまさらながら、伊集院 静という人はすごい。
 これまでの生涯で出会った人たちのことを書いているのだが、凄まじい生き方
 と、この胆力には恐れ入った。
 
7.25
 茨城県の江川北小学校4年の宇賀持琴音(うがもちこと
 ね)さんが、「世界青少年発明工夫展」の日本代表に選ば
 れた。

 彼女が考えたのは、画像のような絆創膏
 ガーゼが中央にある一般の絆創膏では巻く際に左右のテー
 プがくっついたり、よれたりしがち。
 そこでガーゼの位置を中央からずらすことで貼りやすくな
 るように工夫した。
 テープの短い方から貼ることで、驚きの巻きやすさになる
 という。

 誰もが貼りにくいと感じていたのに、ガーゼをずらすこと
 を思いつかない。
 このような「固定観念」は、普段の私たちの「意識」を構成しているのです。
 だから、今までは正しいと思っていたことを疑ってみること、つまり「自己否定」する力が必要となってきま
 す。
 
7.24d
 舜クンのお誕生日用に、通販でメロンを注文しておいたのだが、誕生日
 に間に合わなかったばかりか、いっこうに発送したというメールが届か
 ない。

 だから函館の朝市で、メロンを売っているのを見つけたときには、いっ
 たんホテルに帰って、その通販業者に電話をしてみた。
 その答えは、「8月の初旬になる」というものだった。

 そこで、そのお店でメロンを注文し、発送してもらったものが今日届い
 た。

 店頭に並んでいるときはそんなに大きくは感じなかったのに、届いたも
 のを手にしてみると驚くような存在感だ。

 メロン大好きっ子の舜クンは、放っておいたら腐ってしまうと心配をし
 ています。  
7.24c  
 今年も地元のスイカ農園に買い出しに行った。

 あらかじめ送り状をもらっておいたため、昨夜送り先の住所を記入した
 ものを持っていき、発送してもらう手続きをした。

 ご主人は、B級品をプレゼントしてくれるべく、スイカを手で叩いて選
 別をし、「これは中身に割れある」と言っていたが、自宅に帰って切っ
 てみるとその通りに割れがあった。

 スイカはメロンと違って、時間が経てば熟してくるというものではない
 から、取り立てのものは瑞々しくて、野良仕事をした後の身体に、心地
 よい甘さを提供してくれました。

 よけいな心配事は、その農園に後継者がいないだろうということ。
 地元の農業従事者は、軒並み70歳を超えています。
7.24b  
 私が行っているコンビニのお弁当工場でも生産している「うな重
 の販売は昨日までで、昨日は私が自宅にいなかったから、今年は地
 元のうなぎ屋さんのテイクアウト品を予約しておいた。

 そのときに、容器は何にするかを訊かれ、当然のように使い捨ての
 ものにしたわけだが、いざ手にしてみると、中身はうなぎ屋さんの
 ものと同じでも、お重と比べると軽っぽい感じがして、なんだか雰
 囲気が出ない。

 うなぎ屋さんの「うな重」だから、取りに行く時間に合わせて調理
 するので、冷凍品とは全然味が違うと思うのだが、たいして違わな
 いのではないかと感じてしまったから、なんだかもったいなかった
 な。 
7.24a  
 早5時半から草刈りを始め、途中で休んだときに、紫陽
 花の葉っぱの裏で、アゲハチョウが羽化しているのを見
 つけました。

 まだ殻から出たばかりの様子で、すぐ下にその殻が見え
 ます。

 羽化の様子を観察するには、もっと早い時間でないとダ
 メなのですが、見つけようとして見つかるものではあり
 ません。
 今朝のも偶然の産物です。
7.23b
 
 北海道から家に帰ってきて、録画してあった「LOVE LOVE あいしてる」を見たけれど、76歳になった
 吉田拓郎のに怖さが宿っていたね。
 
 私も「笑顔になってもが笑っていない」と言われたことがあるけれど、きっとああいうをしているんだろう
 なと思ったよ。
 全てのことから解放されれば、まあそんなことはあり得ない話だけれど、穏やかなになれるのだろうか。

7.23a
 お客さんの会社で、コロナ感染者が複数出たということで、来週の私の仕事が中止
 になった。 これは仕方がないことだ。

 昨日発表された長野県内の新型コロナウイルスの新規感染者は1545人。
 県内で療養中は8663人。内訳は入院155人、宿泊療養382人、自宅療養
 5401人、重症の患者はなく、中等症29人だという。

 政府は、オミクロン株の特性を考慮して、「濃厚接触者」の自宅待機期間を、これ
 までの原則7日間から5日間に短縮し、さらに陰性確認できれば3日目で解除する
 ことになった。
 さらに東京都は、保育所、幼稚園、小学校などにおいて、新型コロナの「濃厚接触
 者
」の特定を行わない方針を示した。

 そもそも「濃厚接触者」を特定する基準が現状に相応しいとは思っていないが、こ
 のような対応を好ましく思っている。
 いま医療機関が疲弊しつつあるのは、入院の必要がない患者の救急外来が増えていることだ。
 このことを解決するために、政府は入院や保健所への届け出などの基準を見直して、国民に明確に示すべきだと
 思う。
 
7.22b


 2週間ほど前から、函館の天気予報を見ていた。
 北海道は梅雨がないはずなのに、すっきりしない日が続き、昨日は久しぶりに晴れたのだという。
 だから、昨日は駒ヶ岳が姿を現したと、観光案内所の方が言っていた。

 晴れていれば、波の向こう側に駒ヶ岳を眺めることができたのに、人生には思うとおりにいかないことがたくさ
 んあります。

7.22a  
 旅行のガイドブックによると、「朝市」は5時から始まるというのでその時間に出ていったところ、まだ開店し
 ている店は少なかった。
 お店の人の話によると、全店が開店するのは6時ころになるとのことでした。

 舜クンの誕生日に届くように注文したメロンは、昨日問い合わせたところ8月の上旬になるとのことだったの
 で、このお店から「夕張メロン」を送りました。

7.21c


 函館の「100万ドルの夜景」。
 昼間はガラガラだったのでなめてかかって臨んだところ、山頂は人であふれて陣取り合戦を繰り広げていた。

 今夜は、本当は「LOVE LOVE あいしてる」を見なければならなかったけれど、明日の天気がよくなさそうなの
 で、夜景を優先させました。
 「LOVE LOVE あいしてる」は、録画おいていたものを、家に帰ってから大画面で見ます。

7.21b



 高校を卒業して就職した会社で、毎月5千円ずつ積み立てをして、1年後に北海道に行きました。ユースホステ
 ルを泊まり歩く旅でした。

 上野から乗った夜行列車は満員で、青森まで立ちっぱなしでした。
 だから青函連絡船に乗った途端に眠ってしまい、目が覚めたら目の前に異国情調にあふれる函館の町が迫ってい
 たのです。

 函館にもう一度行きたいというよりも、大沼湖の駒ヶ岳をじっくり眺めたかったのです。
 でも明日は天気が悪そうだから、姿を現さないかもしれません。

7.21a  
 6月10日のブログに書いた、「とある観光地の駅の近くにある「東横イン」が、私の行かれる日の予約残が1
 室などという表示になっていた。だから、後先考えずにとりあえず予約をしてしまった」、という「とある観光
 地」というのは、函館のことでした。

 今週の木・金は仕事が入っていなかったから、土曜日を含めた3日間で函館に行こうとしたのです。
 どうせ行くのなら新幹線の「グランクラス」にしようと、1ヶ月前に往復の乗車券を確保してありました。

 「グランクラス」は快適で、軽食とおつまみはタダ、それにアルコールも含めた飲み物も飲み放題でした。
 
7.20
 今年の大リーグ・オールスターゲームが行われたドジャー
 ススタジアムに、一度だけ試合を見に行ったことがある。
 まだ野茂英雄が活躍していたころだ。

 日本と違い太鼓や鉦がなかったから、打球音がそのまま伝
 わってきたことを覚えている。
 まわりの観客たちもフレンドリーで、大リーグならではの
 雰囲気があった。

 大谷の試合を見に行く、添乗員付きのツアーもあるけれ
 ど、健康不安を抱えての海外旅行は、もう無理なことなの
 だろう。 
7.19b  

舜クンの10歳の誕生日です。

じいじからのプレゼントは、日高メロン5個だったけれど、まだ届きません。

そのほかには、7枚のプレゼント券を用意しました。
どれを選んでくれるかな?
7.19a
       ぼんやりしきって

     何もしたくないときは ぼんやりしていたっていい
     何かをしなくてはならないときでも
     ぼんやりしていることが いちばんふさわしいと思えるのなら
     何にも手をつけず ぼんやりしていよう

     待つことは嫌いだったから
     自分でぶつかることにのみ おのれの存在感を肌で感じ
     それがいつか 自信となっていたけれど

     何回かの停滞があり それを乗り越えてきたということは
     ぼんやりしていたときに
     次へのステップのための 力をたくわえていたのか

     そんなときのぼんやりは もっととらえどころがあって
     胸の奥がうずくような 苦しさを伴なっていた

     腹立たしくもなく いらいらもせず 指にも力が入らない
     なにより ぼんやりしきっている自分には
     いま こうやってぼんやりしていること自体
     どういうことなのか よくはわからない     「第3詩集 逆光」  1978年6月刊行 より

 「逆光」には、その詩を作った年月日が記入されていない。 そのことが今になって残念だ。
 その理由はよくはわからないが、第2詩集を出してからの7年分を載せていたから、私が生きてきた時代を切り
 取ることができなかったからなのかもしれない。
 
7.18

海の日

 土曜日に床屋さんに行ったときに、今年はセミの鳴き声が
 聞こえないという話をされた。
 特に気にしてもいなかったが、そういえば全然聞こえてこ
 ない。

 13年と17年に一度の周期で大発生する「素数ゼミ」と
 呼ばれるセミのことは知っているが、今年の場合は、明け
 たか明けないかわからない梅雨の影響もあるのだろう。

 ワクチンの副反応は倦怠感がある程度で、昨日は雨が降っ
 ていたということもあり、午前中は横になっていた。
 でも、これからのスケジュールのことを考えると、少しで
 も進めなければならないと思い、草刈りを始めたところで
 す。
 
7.17
 新日本プロレスの「G1 CLIMAX」が始まった。
 「真夏の祭典」と呼ばれていたが、コロナの影響で、真夏
 に開催されるのは3年ぶりだ。

 昨日と今日は、北海道の「北海きたえーる」で試合があっ
 て、いずれも「テレ朝2」で放送されたから、熱戦を楽し
 むことができた。

 今回は28人の選手を4つのグループに分け、総当たりで
 リーグ戦が行われるから、準決勝に進出するには、6試合
 を戦い抜かなければならないわけだ。

 すごいのは、世界から28人の選手を招くだけの資金力が、新日本プロレスにはあるだろうということだ。その
 日に宿泊するホテルの手配だけでも大変なことだ。

 いずれも激しい闘いになるだろうけれど、棚橋の腹の肉が出っ張っているのが面白くない。だから動きが鈍く、
 今日なんか、ハイフライフローを繰り出すためにコーナーポストに登るときの足取りがおぼつかなかった。
 みんながコンディションを整えてくるのに、主催者側の選手として失礼だ。
 
7.16  
 4回目のコロナワクチンを接種してきたところです。

 今回は、ファイザーモデルナかを選べたけれど、ファイ
 ザー
ファイザーモデルナという今までの流れから、
 デルナ
を選択しました。

 全国のコロナの感染者が10万人を超えたけれど、「新た
 な行動制限を行うのではなく、社会経済活動をできる限り
 維持する
」という、政府の基本的対処方針を評価していま
 す。

 今週は首都圏のホテルに4泊したけれど、フロントで体温
 を測ることはなくなっています。
 そう、体温測定では、無症状者を抽出することができない
 のです。
 でも私自身は、体温計を持ち歩き、朝晩確認しています。

 昨日いた浅草には、外人の観光客があふれていましたし、人の流れもほぼコロナ前に戻っています。
 だから、もう感染者数を発表するのはやめればいいのにと思いながら、高齢者である私個人の責任として、ワク
 チン
を接種したところです。
 
7.15b
 2019年7月の京都アニメーション放火事件や、21年12月に大阪
 北新地で心療内科のクリニックが入居するビルが放火された事件と、今
 回の元首相襲撃事件には明らかな共通点がある。それは、犯人が「

 だということだ。

 日本だけでなく世界のどの国・地域でも、殺人や強盗・傷害などの暴力
 的犯罪で服役するのは圧倒的に
が多い。イスラーム原理主義のテロリ
 ストも、米連邦議会議事堂を占拠したトランプ支持者たちも、ほぼ全員
 が
だ。

 
女の攻撃性の極端な違いの背後には、生物学的な性差がある。「
 ホルモン」と呼ばれるテストステロンは、骨格や筋肉の発達だけでな
 く、性欲や競争心、攻撃傾向に強く影響する。
は睾丸、女は卵巣で作
 られるが、その濃度は60~100倍も
の方が高い。

 このホルモンによって
は競争に駆り立てられ、戦争では国や家族を守
 るために英雄的に戦うが、激しい怒りや復讐心で暴力・殺人を引き起こ
 すこともある。


    「何が日本にテロを生んだのか」  橘玲(作家)
        「週刊文春」  7月21日号 からいただきました。
 
7.15a  
 現在舟木一夫は、「舟木一夫芸能生活60周年記念コンサート」を全国
 展開している。

 その中でも東京で行われるコンサートは特別バージョンで、この2月に
 国際フォーラムで行われたものは、「その人は昔」のアルバムに収めら
 れた曲を、全曲歌うものだったようだ。 

 だから今回の「浅草公会堂」で行われたものにも期待していたのだけれ
 ど、第一部は「和もの」で構成されていた。

 76歳になった舟木一夫が、いつまでコンサートを続けられるのかわか
 らないから、スケジュールの合間を縫って行くようにしているのだが、
 今回の様子からすると、当面はやめそうもないし元気そのものだ。

 だからまた、会いに行く機会を作るのです。
7.14
 テレビで麻雀番組を放送しているのは、BS朝日、MO
 NDO TV、テレ朝チャンネル2だ。
 私が見るのは、ゴルフやバレーボールなどのスポーツと
 同じく、女流麻雀士が登場するものばかりだ。

 私が応援しているのは、高宮まりと東城りおの二人で、
 おわかりのように、ミーハーで面食いの私は、ゲーム展
 開よりも、彼女たちの麻雀を打つ姿を見たいだけなのだ。

 プロの雀士のすごいのは、ドラをギリギリまで切らないことと、簡単に振り込んでしまうことがほとんどないこ
 と。
 私は、番組を見ながら、自分だったら次にどの牌を切るのかを考えている。
 そう、コロナ禍になってからは縁遠くなってしまった麻雀を、打ちたくてうずうずしているのです。
 
7.13
 今年4月段階で全国紙5紙は1年間に114万部減った。特に朝日は44万
 部減で500万の大台を割り込み、もはや回復不能の重病人だ。

 そんな
朝日が世論をリードしていた時代は光り輝いていたが、過去の栄光に
 あぐらをかいた高いプライドは傲慢さに変質していた。大誤報をやらかして
 も上層部は原因究明など気にもかけず、自分の名誉を守るため事件を利用す
 るほど官僚化した現状をさらけ出している。

 そんな上から目線のご高説を垂れ流す新聞に、ネット時代の消費者は容赦し
 ない。「昔、
朝日という新聞があったな」とされる日は、確実に近づいてい
 る。                      (BOOK☆WALKER)

 朝日新聞が官僚的な組織だとは薄々わかっていたが、ここまでひどいとは思
 わなかった。
 大企業には、大なり小なりこのような傾向があるのだろう。

 外に出たときには、「毎日新聞」と
「朝日新聞」の夕刊を買っているのだ
 が、2紙を比べると、「毎日新聞」の論説の質の高さが最近は目立つ。
 
7.12  
 最新型のGalaxyは3つのレンズを備えていて、被写体に
 よってどれを使うのかはAIが選択するのだという。

 カメラはレンズが命だと思っていたけれど、スマホでこ
 れだけ綺麗な写真が撮れてしまうと、既存のカメラを使
 う必要がなくなってくる。

 一方では、結構値段の張るミラーレスカメラが売れてい
 るという。
 それでも私は、一眼レフのいいところを引き出していく
 のです。

 画像は、JR郡山駅の構内に飾られている提灯群です。
7.11b
 韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後の1990年、ソマリアで
 内戦に巻き込まれた
韓国北朝鮮の大使館員たちによる脱出劇を映画化。

 ソウル五輪を成功させた
韓国は1990年、国連への加盟を目指して多数の投
 票権を持つアフリカ諸国でロビー活動を展開。ソマリアの首都モガディシュに
 駐在する
韓国大使ハンも、ソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走し
 ていた。

 一方、
韓国に先んじてアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も同じく国連
 加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。
 そんな中、ソマリアで内戦が勃発。各国の大使館は略奪や焼き討ちにあい、外
 国人にも命の危険が迫る。

 大使館を追われた
北朝鮮のリム大使は、職員と家族たちを連れ、絶対に相容れ
 ない
韓国大使館へ助けを求めることを決める。       (映画.com)

 週刊誌の映画評がよかったので観に行ったのだが、なぜか全然ハラハラさせら
 れなかった。
 最後のカーチェイスなんか非現実的で、なんかしっくりこない作品だった。     (新宿ピカデリーにて)
 
7.11a
 先週「シロザキ内科クリニック」に行ったときに受け付けで言
 われたのは、「3割負担を証明する書類を示すように」という
 ものだった。

 確か自宅に「高齢支給者票」のようなものがあったから、「次
 のときに持ってきます」と答えたのだが、それは2年前に有効
 期限が切れていた。
 そこで今日、市役所の市民課に行ってみた。

 そこでの答えは、保険証そのものに表示がしてあるという。そ
 してよく見ると、「兼高齢支給者票」という表示もされている
 ではないか。  

 病院が、わざわざ市役所まで生かせるような状態では困る。
7.10c
 選挙運動をしているわけではないから、参議院選挙の結果に対していろいろ言う資格などないけれど、とりあえ
 ず長野選挙区では、杉尾秀哉さんが当選してよかった。
 
7.10b  
 またもや朗報です。
 8月12日の「オールナイトニッポンGOLD」に、なんとなんとあい
 みょん
がゲストとして登場するのだ。

 今週の放送のゲストはKinKi Kidsのふたりで、途中で曲をほと
 んど挿入せず、3人のおしゃべりが2時間続いていた。
 来月はこのように、あいみょんとの濃厚な時間が実現するのだと思う
 と、今からわくわくしている。

 吉田拓郎の「オールナイトニッポンGOLD」は、12月で終了してし
 まうという。
 コンサートは行わなくてもいいから、せめてラジオだけでもいいから声
 を聴かせて欲しい。
 
7.10a  
 犯人は、前日、岡山の街頭演説会場に行っていたという。

 その日の奈良の街頭演説は突然決まったのに、自分が住んでいる街に来るなどという「偶然」が、はたしてある
 のだろうか?

7.9b
 トマトが赤くなってきたから、明日来る柊弥クンの期待
 に応えられるかと思っていたところ、何者かに喰われて
 いる。
 きっとハクビシンの仕業だ。

 下の家では、罠を仕掛けておいたところ、ハクビシン
 3匹も捕れたという。

 野生動物も大切にしなければいけないが、ハクビシン
 外来動物だから容赦しなくてもいい。
 ウェブサイトで対策方法を検索します。 
7.9a  
 昨日行った「しろざき内科クリニック」の先生はとても気さくな方で、「医師
 と患者が逆の関係みたいじゃないですか」と、私が冗談を言うくらいだった。

 私が用意していった、私のガンを発見したときの「病状説明書」を見せようと
 したところ、「よく覚えています」とおっしゃられた。
 その後も中山先生から、私のことをたびたび聞いているという。

 先日中山先生のお会いしたときに、「まだ仕事を続けています」と言ったとこ
 ろ、「尊敬しています」と言ってくれた。
 医師が患者を尊敬してくれるなんて、きっとものすごいことなのだろう。

 胃カメラによる検査には、口からと鼻からとの2種類があって、今まではずっ
 と口からでしたと答えたところ、それでは鼻からにして感想を聞かせて欲しい
 ということになった。

 少し怖いけれど、「苦痛が少ない」というスローガンに乗りました。
 
7.8c
 安倍さんは、本当は今日は長野に入る予定だった。
 ところが、松山三四六候補の女性問題が「週刊文春」に載ることがわかったため、急遽変更になったのだ。

 人の運命なんて、一瞬先がどうなるかわからない。
 一生に一度だけ、時間を遡って変更することができればいいのに。
 
7.8b
 ジャガイモは、掘るときにも腐っているやつを取り除いた
 けれど、結局これだけの収量になりました。

 今は車庫の中で、陰干しにしてあります。
 こうやって並べてみるとよくわかりますが、大きなサイズ
 のものはあまりなくて、小粒のものが目立ちます。

 北海道などの本場では、こんな小さなものはできないので
 しょうか?
 まあこれだけあれば、一年間家族で食べる分には十分です
 が。 
7.8a









  ↑
 2016年10月                    ↑
 もしかしたら、このコンサートに、私も         2021年2月       
 行っていたかもしれない。               「オールナイトニッポンGOLD」の中であいみょ
 
拓郎は、「フォークソング」だと思って         んの話が出ました。    
 いないけれど……。                  このときあいみょんにきちんと出会ったわけです。               
7.7b
 今年のジャガイモは、地面から顔を出しているものが多
 いことが気になってはいたのだけれど、いざ掘ろうとし
 たら、それらが変色して腐っていることに気が付いた。

 お隣のご主人にその話をしたところ、「それはあの気
 温が高い日があったからだと思います」との答えだった。

 掘る前に腐っているものを取り除こうとしたところ、地
 面から顔を出しているものはほぼ全滅だった。

 来年は、種芋をもう少し深く植えようと思っているけれ
 ど、野菜作りはこのように難しい。 
7.7a
 今日はおばあさんの命日。
 子どもたちの登校を見送った足で、お墓参りに行ってきま
 した。

 7日当日に家にいられるケースは今までほとんどなかった
 のですが、今年はちょうど空いていて、命日当日のお墓参
 り
をすることができました。

 おばあさんが亡くなったのは2006年ですから、もう16
 年も経ってしまったことになります。

                「かけがえのないもの」 
7.6b


 長女から吉報が届いた。
 
 7月21日(木)20:00よりフジテレビで放送される
 KinKi Kidsと吉田拓郎の特別番組「LOVE LOVE あいしてる
 最終回・吉田拓郎卒業SP」に、ゲストとしてあいみょん
 出演するというのだ。

 6月19日に書いたブログの通りになった。
 今の私に、これ以上の喜びはない。 
7.6a
 「地下鉄に乗ると、乗客が皆一心不乱にスマートフォンをいじっていま
 すよね。言っちゃ悪いけど、あれを見ると
養鶏場を思い出すんです」。
 どういう文脈なのかは忘れたが、知り合いの生物学者がポツリともらし
 た言葉が忘れられない。あまりにもドンピシャなたとえだったから。

 本人はお気に入りのコンテンツを、次から次へと楽しんでいるつもり。
 でもそれを冷静に眺めれば、狭いゲージで目の前の
を一心不乱につい
 ばむ
ブロイラーの鶏と似たり寄ったり、という皮肉。

 能動的に生きているようで、私たちは目の前の
(情報)を処理するの
 に精一杯なのではないか。

 映画を早送りで鑑賞し、ヒット曲はサビだけ聴くという人々の行動も、
 そう考えれば合点がいく。
 時間をコストと見なし、満足度と天秤にかけて「タイパ」を追い求め
 る。タイムパフォーマンス、とフルで発音する時間すら惜しむような、慌ただしい世の中である。


   「元村有希子の科学のトリセツ」  「サンデー毎日」  7.17-24日号 からいただきました。
 
7.5
 この仕事を始める前にいた会社では、部門長を務めていた。
 そんな重要な立場にいながら、出勤停止3日という処分をくらったこと
 がある。

 なぜそんな処分をされたのか思い出せないから、当時の上司に訊いてみ
 たいと思っていたところ、このコロナ禍のために会えなくなってしまっ
 ている。
 3日間、いつものように家を出て、一日中ゴルフ練習場でクラブを振っ
 ていた。
 そして給料をもらったときに、3日分が差し引かれていてショックだっ
 た。

 ただはっきりしているのは、プロパー(その企業が直接採用した社員
 や、新卒でその企業に入社した社員、生え抜きの社員などのことを指
 す)としての待遇に、どうしても納得できないことがあったのだろう。
 当時親会社からは、転籍や出向として、何人もの人たちが子会社である
 私の会社にやってきていた。

 今のお客さんの会社の部長さんに、「出勤停止を3日間受けたら認めるよ」と冗談を言ったところ、「そんなこ
 とをしたら飛ばされちゃう」という答えが返ってきた。
 その会社も、私がいた会社と同じく親会社と子会社との関係があり、だからこそ応援をしているとも言えるわけ
 だが、私のように突っ張っていては「身を守る」ことはできない。
 だから、サラリーマンはそれに徹するしかないと思うのだが、一方ではどこか虚しい人生だと、私は思ってしま
 うのだ。
 
7.4b
 玄関の前にあるビワの実が色づき始めている。

 これは、おじいさんが種を蒔いたもので、ビワが長野県で
 も育つのは、それだけ温暖化が進んでいるということだ。

 おじいさんは、「桜の木なんか家の敷地に植えるもんじゃ
 ない」と常々言っていたが、それは、桜の木は大きくなっ
 てしまうから、庭木には適さないのが理由らしい。

 でも、ビワがあたり前に育つ南の方では、それを庭に植え
 るのは、桜と同じ理由でしないのだという。

 このことをおじいさんに伝えたいけれど、もうそれはでき
 ない。
 
7.4a  
 一年に一回行く胃検診。
 いつものように血液を採取し、造影剤を使ったCT検査をしたが、
 今年も胃カメラによる検査はできなかった。

 その理由は、昨年と同じく、内視鏡を使う場合は、PCR検査をし
 なければならないからだ。
 PCR検査は3日前にしなければならず、その間どこにも出掛ける
 ことができないから、平日を連続で3日間空けなければならない。
 そんなことは今の自分には無理だ。

 そこで紹介してもらったのは、私の胃ガンを発見してくれた医師が
 2015年に開業した医院。
 早速電話をしてみたところ、ここではPCR検査とのセットにはなっていない。
 事前に一日通院するようにとのことだったので、今週の金曜日を予約しました。
 
7.3b
 待望のだ。
 これで野菜たちも一息ついたことだろう。

 が降っていたのでは外仕事はできないから、ソファーやベッ
 ドに横になってグダグダしていたのだが、たわいもない夢を見
 ながら、浅い眠りを繰り返していた。

 夜はちっとも眠くならないのに、昼間はこうやってウトウトで
 きるのは、よほど疲れていたということなのだろう。

 金曜日の朝の涼しいときにジャガイモを掘って、そのまま乾か
 したあと土曜日の夕方に取り入れるという、家人の提案を受け
 入れなかったから、こんどのジャガイモを収穫するタイミング
 が難しい。  
 
7.3a  
 昨日、長女のメガネを買うために、メガネ屋さんに付き添
 っていったときに、サングラスが欲しくなり購入した。
 そのときの光に応じて、レンズの色が濃くなるやつだ。

 石垣島の光がまぶしくて、現地で買ったメガネは、前の車
 を出したときにそのままついていってしまっていた。

 今日、ジャパネットタカタのCMを見ていたところ、ブル
 ー光線や紫外線を99%以上も同時にカットする、透明の
 レンズメガネがあることを知った。
 このCMを見るのが一日早かったなら、このメガネを買っ
 ていたかもしれない。

 でもサングラスは、眼に表れる表情を消してしまう効果も望まれるからと、色つきのレンズもいいかと思い直し
 ている。

7.2
 タチアオイの処理をしている。

 先端までの花が開いて、まだ咲いているものもあるけれ
 ど、これ以上後になると、茎が堅くなって押し切りで切
 れなくなるので、可愛そうだけれど刻んでしまっている。

 タチアオイは好きな花で、咲いている姿は見事なのだけ
 れど、このおびただしい数のものを処理するとなると、
 大変な労力を要する。

 今朝は最低10時までは作業を続けるつもりだったけれ
 ど、この暑さに負けて途中でギブアップだ。
 でもその分を、夕方取り戻しました。
 
7.1b
 先週の週末に、11本植えておいたレタスの苗が、4本を
 残して無残なまでに
枯れてしまっていた。
 残った4本も、風前の灯火だ。

 原因は、この熱波にあり、さらには雨が降らない日が続い
 ているからだ。

 レタスだけではなく、他の野菜もしおれてしまっている。
 トマトは、実を付けているのだが、その実の下の部分が黒
 くなってしまい、病気がちだ。

 来週の天気予報はには傘マークがあるが、人間ばかりでは
 なく、野菜にとっても試練の夏だ。
 
7.1a
 熱中症になっている老人は、エアコンを使わなかったということもあるが、老化
 によって暑さを感じなくなっていることも原因のひとつのようだ。

 そこに行くと私は、この暑さが身体に応えていることを感じているから、まだ大
 丈夫なのだろう。

 ただ、仕事場のエアコンの効き過ぎにも参っている。
 だから老人の多くが思っているという、「エアコンは身体に良くない」というの
 も事実だと思う。