あと あと のあと 2022年 11月

11.30
 「東スポ(東京スポーツ新聞)」を久しぶりに買って驚い
 た。以前比べてページ数がかなり少なくなっているのだ。

 「東京スポーツ新聞社」は昨年、350人いた社員のうち約
 100人をリストラした。
 駅の売店で販売されているのだが、売り上げが減少している
 のに、デジタル化に乗り遅れたのだという。

 アントニオ猪木の全盛期に、私はわざわざ「東スポ」を郵送
 で送ってもらい購読していた。
 その頃は、「東スポ」の存在感はプロレスにあったのだが、
 かなり前からプロレスに割くページは減り、試合の結果はネ
 ットで得られるようになった。 だから今や、「東スポ」の特色を示すカテゴリーはなくなってしまっている。
 
11.29
 クローズドな会食の場で、気の合った仲間と話す内輪話は格別な味わいです。

 私はかねてより「酒席で
悪口を言わない人は信用ならない」と言ってきました。
 ただし断っておきたいのは、私の言う「
悪口」とは「ちょっとのある噂話」
 です。ストレートすぎる
悪口は下品ですし、場をしらけさせてしまうだけ。年
 をとってネガティブなことを言いすぎると人間性を疑われます。そこは注意し
 つつ、私は人脈は豊富なのでネタとなる情報はたくさん入ってきますから、面
 白い噂話には自信があります。

 
悪口を楽しむ上で大事なのが、その場にいる人たちみんな嫌っている人の悪口
 しか言わないこと。メンバーの人間性や感覚を考慮すれば、彼らがどういう人
 の
悪口を聞きたがっているか判別できるはずです。

 そこを読み違えて皆がどうでもいいと思っている人の
悪口を言うと、「もしか
 して、そんな人のことまで気にしているのー?」となってしまう。ちょっとど
 ぎついことを言いすぎて「ハヤシさん、実はライバル視してるんじゃないのー
 ?」なんて言われるのも絶対に避けたいので、「
」の加減も調節しなければ
 ならない。

 この人たちなら賛成してくれるだろうと見計らった人の
悪口を的確に言うわけ
 で、非常に高度なテクニックが必要とされるのです。ただ、そうして苦心して
 紡ぎ出す
悪口は、その場をとても盛り上げてくれます。

 会話で盛り込む
の入れ方にも工夫が必要です。ある女優さんがこう言いました。「私、Aさんと林真理子さん
 て、ずっと同じ人かと思ってた!」。当時、Aさんはとても売れている作家でした。
 そこで私はまず、「私、あんなに下手じゃありません」。そしてすかさず、「私、あんなに売れてません」と付
 け加えるのです。「あんなに下手じゃない」で
が入り、少し緊張が走りますが、「あんなに売れていない」と
 言い足すことで
が薄まり、プラスマイナスゼロになるわけです。

                「成熟スイッチ」 林真理子  講談社現代新書 からいただきました。

 最近は、長い時間をかけて読書をするだけの集中力がなくなっているが、昨夜郡山駅の書店で見つけたこの本は
 面白くて、ひと晩で読んでしまった。
 
 日本大学の理事長に就任した林真理子さんは、慌ただしい日常を送っていることだろうに、同時進行でこのよう
 なエッセイを書いている。
 こういう人こそ「プロフェッショナル」と言えるのだろう。
 
11.28

 去年ほど大胆に切ったわけではないが、2本の渋柿の剪定を終えた。
 主な作業は、上に延びていたたくさんの新しいを全部切って、あとは樹高を低く抑えるために長いを切った。
 本当は、先まで手を入れなければならないのだけれど、よほど長い脚立がないとそこまで届かない。
 
11.27c
 ツイッター上では、日本のファンは「日本酷すぎだろ~」
 「いつもの日本やな」「
日本が余裕みせて勝てるわけがな
 い
」「ドイツ戦の勢いはどうしたんだ?」「やっぱり日本
 得点力ないよなー」「クソ試合見せられてるわ」「やる気
 あるんか?」とイライラ。「スペインに勝てるわけない
 し、もう日本代表終わりでしょ」「ドイツで日本がやった
 ことをそのままやられてる」「
格下相手に舐めてかかった
 せい
」「これが本来の日本」と失望の声が上がった。

               「THE ANSWER」から 


 ゲーム前半から嫌な予感がしていた。
 日本の陣地内でポールを回すだけで、ドリブルで敵陣に切り込むわけでもなく、斜めに走っているフォワードに
 ボールを放り込むこともなく、ゆったりした相手の展開に合わせていた。
 そのときに感じたことは、ゼンターバックの吉田麻也を交代させろ、というものだった。
 
11.27b
 青虫に喰われて穴ぼこだらけのキャベツだけれど、無農薬
 栽培ではむしろこれが普通の状態だ。
 
 畑を見回ったときに青虫を見つけると、「畑の草を食べて
 いなさい!」と、つまんで土手に放り投げる。
 青虫は、多いときにはひとつのキャベツに5~6匹はいる。

 モンシロチョウは、美味しい葉っぱと美味しくない葉っぱ
 がわかるようで、青虫がいるのはキャベツとブロッコリー
 だけだ。

 お店に並んでいるキャベツは綺麗だけれど、きっと大量の
 農薬を使っていると思う。
11.27a
 まるで京都の寺院のような風情のある庭ですが、これは自
 宅に近いとある家の庭です。

 まわりに石が配置されていることもあるのですが、やはり
 緑色をした苔が下地にあるから、いい雰囲気を醸し出して
 いるのです。

 ご主人は早く亡くなり、奥さんは私と一緒に民生委員をし
 たのですが、今は入院しているので誰も住んでいません。

 このように、跡取りのいない家がどんどん増えています。 
11.26
 この仕事を始めた頃、知り合いから整体の先生を紹介しても
 らった。
 中国の気功による整体で、治療費を1万円取っていたから、
 よほど自信があったのだろう。

 その治療院で何回か整体をしてもらったところ、身体がすこ
 ぶる楽になったので、それから長いお付き合いをすることに
 なった。

 そのとき、その先生から紹介されたのが「ジャパンライフ」の
 磁気布団で、うわさで「いかがわしい」部分があることは承知
 していたが、その先生の治療を信頼しきっており、ちょうど生
 命保険を解約したときも重なったので、健康に投資をする意味
 で高価な磁気布団を購入した。

 磁気布団に横になると、徐々に身体が熱くなり、それだけ悪いところがあるとのことだった。長女などは、体調
 が悪くなると磁気布団にしばらくもぐっていた。私はそれからの長い間就寝時に使っていたが、重量が重くて身
 体が圧迫されるため、この何年かはもっと軽くて暖かい掛け布団に替えていた。

 昨日の朝、4時ころに目が覚めたとき、広背筋が痛くて仕方がなかったので、その磁気布団を持ち出して掛け布
 団にし、二度寝をしたところ、2時間後に目が覚めたときには痛みがなくなっていた。
 昨夜も磁気布団に覆われて就寝したのだが、朝寝坊をしてしまうくらいよく眠れた。確かに効果はある。

 整体の先生からは、「森田さんは『』を信用しない」と言ってよく叱られた。
 なんとかという星の下に生まれているから、今月はどっちの方向がいいとか言われたが、私は全く逆のことをし
 ていた。
 それは何かにすがりたいという気持ちはさらさらなかったし、それまで誰も助けてはくれなかったから、自分の
 力で生きていくしかないと思っていたからだ。

 先生なんか、下水の宅内工事をする際に、「」を抜くのだと言って、1年間も県営住宅に住んでいたくらい徹
 底していた。
 私が癌になったのも、離れを作って「」の流れが変わったからだと言ったし、家の前に大きな石を置かなけれ
 ばダメだとも言った。
 
 あるときは、私の名前を「森田勝山」に替えろと言われた。そんな時代かがった名前など使えるわけがないし、
 子供が生まれて大喜びした親が一所懸命考えてつけてくれた名前を、子供の都合で変えていいわけがないではな
 いか。

 結局、「」に忠実に生きてきた先生は早世し、逆のことばかりやってきた私は、今でも生きている。
 
11.25






 昨日今日と2日間晴天に恵まれ、さらに気温が高かったため、絶
 好の干し柿作り日和でした。

 おびただしい量の干し柿は、日干し工程をほぼ終え、最終工程で
 あるパック詰めの段階になりました。

 ちょうど私の仕事のない日とも重なって、こんなところにも引きの強さを感じています。
 
11.24b
 吊してあった干し柿をおろし、へたの部分の枝を切り取
 り、手で揉んだあと養蚕に使った篭に並べて天日干しで
 す。

 手前の鮮やかな橙色をしたものは硫黄の燻蒸をしたもの。
 その向こう側の茶色いものは、車庫に吊したため燻蒸
 できなかったもの。

 これだけ出来が違うから、数が多いのも考えものです。 
11.24a  
 今日はおじいさ
 んの命日

 家にいることが
 できたので、お
 墓参りに行きま
 した。

 墓誌にはご先祖
 様の戒名が刻ま
 れています。
11.23b

勤労感謝の日



 
  サッカーのワールドカップ対ドイツ戦。

  4Kの画像はすこぶる鮮明だった。

  それにしても7分間のアディショナルタイムは長かった
  ねえ。 
11.23a

勤労感謝の日

 背骨を骨折したあと、まわりの筋肉が緊張していことが度々あ
 るのだが、先週の土曜日あたりから左側の広背筋がくて、それ
 に伴い体調が思わしくなかった。
 広背筋の痛いところを手で触ると、硬くてしこりになっている。

 体調が悪いときはコロナの感染を疑い、すぐに体温を測ってみる
 のだが、今回も平熱だからそれは心配なさそうだ。
 干し柿作り、庭木の処理、大根の収穫などと、根を詰めすぎた影
 響もあるのだと思う。

 それでも月曜日なんかは、家を出発する前の午前中、柿の木の剪
 定をした。
 これからの日程とやらなければならないことを組み合わせると、
 とてものんびりしている時間などないのだ。

 昨日は体調が最悪だったけれど、どうしても観たかった「あちらに
 いる鬼」を観に行った。
 そうでもしないと、映画の上映サイクルは短くなっているから、観る機会を逸してしまうのだ。
 でも、体調が悪い中でも、映画を見に行こうという気になるのだから、そんなに大事(おおごと)ではないのだ
 ろう。
 
11.22
 作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴
 をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊
 川悦司の主演で映画化。

 人気作家の長内みはるは戦後派を代表する作家・白木篤郎と講演旅行をき
 っかけに知り合い、男女の仲になる。一方、白木の妻・笙子は夫の奔放な
 女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていた。しかしみはるに
 とって白木は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながる
 ことで、かけがえのない存在となっていく。

 
瀬戸内寂聴をモデルにした長内みはるを寺島、井上光晴をモデルにした白
 木篤郎を豊川、白木の妻・笙子を広末涼子が演じる。「ヴァイブレータ」
 「やわらかい生活」の廣木隆一が監督、荒井晴彦が脚本を手がける。

                          (映画.com)

 舞台は1960年代だからあたりまえかもしれないけど、出家する寺島し
 のぶの髪を切るのに、手動のバリカンが使われていた。
 
 思い出したのは子供の頃、私を含めた兄弟3人の髪を、父親は手動のバリ
 カン
を使って刈っていたこと。
 引っ掛かって痛かったからよく覚えている。(新宿ピカデリー にて)
 
11.21
 黄色くなって木から自然に落ちた花梨を1個、マジェスタ
 のダッシュボードに置いた。

 花梨の香りが室内が広がることを期待していたが、朝置い
 たばかりなのでまだ何も匂ってきません。

 花梨とマルメロの区別はわかりにくいのですが、「マルメ
 ロの花は、やや紅を差すが、ほとんど白色。花梨の花は濃
 紅色。
 マルメロの果実は洋梨形、花梨のは、ずん胴で、枕形。
 マルメロには、白毛がびっしりついているが、花梨の果実
 は無毛」だそうです。

 我が家のものはマルメロではなくて花梨。苗を購入して植
 えたものです。
 
11.20
 東京・有明アリーナで行われた新日本プロレスとスターダムの歴史的合
 同興行「Historic X-over」は全部で11試合が組まれていたから、16
 時から22時までほとんどテレビの前に釘付けだった。

 すごいのは、メインイベントにスターダムの試合が組まれたことだ。
 今回新設された、「IWGP女子王座」を決定するトーナメント決勝戦は、
 岩谷麻優KAIRIの間で行われたが、第一期生の岩谷のために設け
 られたと勝手に思っていたベルトなのにKAIRIが勝利し、世の中は
 そんなに甘くはないことを教えられた。

 KAIRIは、前日大阪で30分間にわたる試合を戦い、その試合で右
 手を痛め、さらにインタビューでは、2週間前に足を捻挫して、ドクタ
 ーストップがかかっていたことが明らかにされた。

 プロレスが好きな理由はいろいろあるけれど、そのひとつは、相手が繰
 り出す技を受け止めるために、絶え間なく身体を鍛えていることだ。
 そしてその間に培われる精神力を、選手の試合を通して感じ取ることが
 できることである。 
11.19b
 舜クンと一緒に大根を収穫しました。

 土の中に根をはった大根を引っこ抜くのにはかなりの力が
 いるのですが、逞しくなってきた4年生は、次々と引っこ
 抜いてくれました。

 品種は、「総太り青首大根」と、次女の希望を取り入れた
 「おかめ大根」で、いずれも豊作でした。
 
 収穫した大根は、発泡スチロールの箱に籾殻と一緒に入
 れ、春までの保存食にします。 
11.19a  
 家にいるときは、朝起きると、畑と家の周りをひとまわり
 する。

 今朝はそんなに寒くないなと思いながら家の北側に行く
 と、キウイの葉が一面に落ちている光景に出会い驚いた。

 そのあと集めて堆肥の枠に入れたのだが、柿の木の葉
 徐々に落ちるのに比べ、キウイの葉はこうやって一斉に落
 ちてくれるから助かる。

 何よりも、柏の木を剪定したから、その落ち葉の処理をし
 なくていいぶん、今年の晩秋は、落ち葉集めについては楽
 ができる。 

11.18
 孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間に他ならない。なぜならば、
 
孤独でいるときのみ、人間は自由なのだから」 (ショーペンハウワー)
                     ↑
                 著書よりいただきました。  

 私は独りぼっちが大好きだ。できれば他人とふれあわずに生きていたい。
 だから、孤独になることは全然怖くはない。


 対談本というと、ふたりが会話をして、それを文章にするというのがあた
 り前の手法だが、この書籍は、ひとつのテーマについて、その場にいるだ
 ろうふたりが、個別に短い話をするという内容である。

 田原総一朗さんは、一時口角が「くちゃくちゃする」場面が見受けられた
 が、今はそれもなく、毅然とした態度を取り続けている87歳だ。

 佐藤優さんは、腎機能の低下により週3回の人工透析を受け、3月には前
 立腺の全摘手術を受け、10年生存率は60%だと言われているという。

 そんな二人が織りなす人生観は心に響く。
 
11.17  
 長野の人里離れた山荘で1人で暮ら
 す作家のツトム。
 山で採れた
実やキノコ、畑で育てた
 
野菜などを料理して、四季の移り変
 わりを実感しながら執筆する日々を
 過ごしている。

 そんな彼のもとには時折、担当編集
 者である歳の離れた恋人・真知子が
 東京から訪ねてくる。2人にとっ
 て、
旬の食材を料理して一緒に食べ
 るのは格別な時間だ。

 悠々自適な暮らしを送るツトムだっ
 たが、13年前に他界した妻の遺骨
 を墓に納めることができずにいた。

                                           (映画.com)
 この作品に出て来る野菜や山菜たちは、長野に住んでいると日常の生活そのものだけれど、都会にいる人たちに
 とっては、その料理方法も含めて、ひとつひとつがめずらしいものに映るかもしれない。
 長野という田舎は、素晴らしい生活空間なのです。            (シネマサンシャイン土浦にて)

11.16
 ひとつ目に立ち上げた工場では、大きく生産方式を変えるときには、親
 会社の承認が必要だった。
 そのときは、「バッジ生産」を「流れ生産」に変更するために、当時
 「天皇」と呼ばれていた専務に、起案書を持って説明に行った。

 専務は「俺は反対だ」と言いながら、「でもお前の熱意を感じるからや
 ってみろ。そして結果を報告に来い」と、承認印を斜めに押してくれ
 た。

 ふたつ目に立ち上げた工場の、私の上司である工場長は、「森田に何か
 弱みを握られているのではないか」と言われていたようだ。
 それはなぜかというと、私のやりたいことを次々にやらせてくれていた
 からだ。

 私は、しかりとした裏付けのある提案をし、それをきちんと説明をして
 いた。
 会社組織にあっては、上司を動かさなければ、やりたいことを実現させることはできない。

 私のお客さんである会社の社員の皆さんは、「そんなことをしたら飛ばされてしまう」などと言って、すぐに諦
 めてしまっている。 
 だから、自分の思いを実現させるために、ちゃんと熱意を込めて、全力を挙げて上司に訴えているかどうかを問
 うている。
 ただ、その上司が、それを受け入れるだけの懐の広さを持ち合わせているかどうかは、また別の問題なのだけれ
 ど……。 
 
11.15
     今が
     闇の中であっても
     へこたれてはいけないんです

     苦しさからのがれていては
     本当のよろこびを
     この手ににぎれないんです

     ゆっくりでもいい
     ほがらかに はりきって
     力強く 歩いていこう

     今日から ボクたち
     もうひとりではないんだから (結婚式の引き出物です) 
11.14b
 3ヶ月に1回のペースで医者さんに通い、歯のメンテナンスをしても
 らっています。

 担当の科衛生士さんは決まっているのですが、今日はその人の立ち会
 いのもと、「実習生」が担当してくれました。

 「実習生」だから慣れていないのも無理はないのですが、それにしても
 酷い内容が1時間も続いたので、ストレスがいっぱいたまったし、最後
 はがだるくて、口を開けていられない状態になってしまったのです。

 出口まで送ってくれた科衛生士さんに、「30分が限度ですよ」と言
 ったけれど、正直なところ勘弁して欲しいです。
 途中で「もう止めて!」と叫ぶのを、懸命に我慢しました。 
11.14a  
 冬越しのエンドウを出しています。

 あまり小さくても、大きくなりすぎても、寒さに負けて枯
 れてしまうので、種を蒔くタイミングが難しいのです。

 白花と紫花の2種類を毎年育てていますが、白花の方が多
 く枯れてしまう傾向にあるから、今年は寒冷紗で覆いをし
 ました。

 何年か前からは、春に種を蒔くものと併用し、少しでも収
 穫時期を延ばす試みをしています。

 このようなに出会えるのも、野菜作りの喜びのひとつで
 す。
11.13

 子どもたちの日曜日。

 今日の昼食は、自分たちでチャーハンとラーメンを作って
 食べていました。

 本当はこんなところで食べてはいけないのに、食事ひとつ
 をとっても、家族と同期が取れなくなっています。

 まあ、これが「成長」するということなのでしょうが、い
 つまでも幼いままでいて欲しかったです。 
11.12
 朝から追い立てられるようにして、庭木の片付けをした。

 特にの枝が多かったけれど、なんとか午前中に目鼻をつ
 けた。

 午後は長女たちが応援に来てくれて、以外の葉の処理を
 して、一部は焼却炉で燃やした。

 コロナワクチンの副反応の影響もあるかもしれないけれ
 ど、心底疲れ切って、0時前に床につくなんてことは滅多
 にないけれど、まだ20時だというのに今夜はギブアップ
 だ。 
11.11b
 今日を含めてあと2回で終了する「オールナイトニッポンGOLD」。
 今夜は私にとっての「サプライズ」がいっぱいあった。

 まず、瀬尾一三から「中島みゆきのコンサートで、バックでギターを弾く
 という約束を覚えていますか?」と連絡があり、みゆきの新しいアルバム
 の曲作りにむ参加し、すでに録音を終えたこと。

 次に、スタジオLIVE映像作品「Live at WANGAN STUDIO 2022 -AL
 “ah-面白かった”Live Session-」が12日14日に発売されること。
 このDVDには、アルバム「ah-面白かった」の9曲に「慕情」の弾き語
 りを加えた、全10曲が収録されているという。

 そして、「人を傷つける内容が入っている」ということで、お蔵入りにな
 っていた「ペニーレインでバーボン」を含んだアルバム「今はまだ人生を
 語らず」が、やっと日の目を見て再発売されるということ。

 「もうツアーはしない……」、「もうテレビには出ない……」と言ってい
 たけれど、まだ何かをやりそうな空気感を感じた、今夜の「オールナイト
 ニッポンGOLD
」でした。 
11.11a
 

 庭木の剪定二日目。

 今回は、柏の木の予定はなかったのですが、どうすればいいかと相談したと
 ころ、「切りましょう!」ということになりました。

 あの高いところまで登っていくから、下から見ていてもヒヤヒヤしていたけ
 れど、これだけを見ると鉢物の植木のような姿になりました。
 でも、根元まわりは太く、巨大な木になっています。

 とここまではいいのですが、おびただしい量の切り枝が発生し、これを焼却
 炉に入るサイズに刻み、それを束ねる作業が発生しました。

 日曜日は雨が降るというから、明日一日でこなさなければなりません。
 コロナワクチンの副反応で、腕が痛いとか倦怠感があるとか言っていられな
 い
状況です。 
11.10b
 5回目のワクチン接種は、ファイザー社の「オミクロン
 株対応2価ワクチン」で、1人1回に限られる追加接種
 です。

 4回目の副反応がいちばんきつかったと言う人もいまし
 たが、副反応が出るくらいの方が、ワクチンの効果があ
 るんじゃないかと、勝手に思っています。

 一応解熱剤は用意してあります。 
11.10a  
 家に帰ってきたところ、シルバー人材センターの人たちが
 3人来て、庭木の剪定をしてくれていました。

 今年からこの方々にお願いしたのですが、来年以降もずっ
 とお世話になりたいことを伝えたところです。

 心配してたた赤松は、葉っぱが混み合っていたから、一部
 の葉が枯れていただけのようでした。

 明日も引き続き来てくれることになりましたが、家のまわ
 りの木々が、床屋さんに行ったみたいにさっぱりしていま
 す。
11.9b  
 東京のお客さん
 が、銀座の「chez
  tomo」というお
 店に招待してくれ
 て、フランス料理
 のコースをご馳走
 してくれました。

 なかなかこんなお
 店に行くことはで
 きません。
 喜んで写真を撮っ
 ている私は、きっ
 と「田舎者」と見
 られてていること
 でしょう。

 左側は「アワビの瞬間蒸し、黒大根のコンポート、肝のソースで(?)」、右側はデザートの「マロンケーキ」
 です。

11.9a
 全身が冷たくなる。呼吸が浅くなる。それでついに、身体が動かなくなっ
 てしまった。
 そんなとき、カナがタイ古式マッサージに連れて行ってくれた。
 2017年5月、会見をした後だった。
 心を傷つけられないように、ハートを守るように、私の
はまあるく丸ま
 っていた。

 「これじゃあ呼吸できなかったでしょう」と、マッサージ師さんは私の

 甲骨の間に足を押しあて、
を後ろに引っ張った。「いまだ!」と言うか
 のように酸素が
身体に取り込まれていく。
 ベシャベシャだった紙風船に久しぶりに空気が入ったよう。

 空気が入ったら、視界も開けてカラフルになる。
 空気が入ったら、
のもやも少しずつ晴れていく。
 空気が入ったら、少し温まってくる。

 急に
身体が再起動した。
 涙もあふれた。
 マッサージ師さんはびっくりしていた。
 「やっと息ができたんです。ありがとうございます」
 そう伝えると、彼女は私を頭からすっぽり抱擁してくれた。


               「裸で泳ぐ」   伊藤詩織    「岩浪書店」 からいただきました。
 
11.8b

 JR八王子駅に降り立ったところ、たくさんの人たちが空にスマホを向けている。
 そうだ、今夜は月食だったんだ。
 解像度がよくないけれど、夜間のスマホでの撮影ではこんなものでしょう。

11.8a  




 柊弥クンの6歳の誕生日

 じいじからのプレゼントは、最強王バトルカードゲームです。
 2種類のものが欲しかったのですが、ひとつはもう売ってないので、最新の
 ものが地元のお店に入荷するのを待っています。

 朝撮影したものを長女が送ってくれましたが、まだ眠たそう。
 来年は小学校一年生になります。
 
11.7b
 カルガリーで行われたカーリングの「パンコンチネンタル
 選手権」は、CSの「日テレジータス」で中継されていた
 から、ほとんどの試合を見ることができた。

 ロコ・ソラーレは、昨日の準決勝のドイツ戦を大逆転で勝
 利し、今日の決勝の韓国戦に駒を進めていた。

 10時からのライブ放送を楽しみにしていたわけだが、一
 進一退の攻防で心臓によくない展開だった。

 試合はエキストラエンドの末勝利し、初代チャンピオン
 輝いたのだが、今回はランク一位と二位のスウェーデンと
 スイスがいなかったから、まだまだ挑戦は続くわけだ。 
11.7a
  土日は、地区の文化祭でした。










11.6b  
 赤松の葉っぱが黄色くなり、どうやら枯れてきた様子。

 この赤松は、高校生のときに、営林署の苗圃にアルバイト
 に行ったときに、持ち帰った苗を庭に植えたもの。
 だから、樹齢60歳といったところだ。

 庭木にするのは主に黒松で、赤松をこうやって育てる例は
 あまりない。
 その理由は、黒松の方が価値が高いからだ。

 松食い虫が入り込んでしまったのかと、樹の表皮を調べた
 のだがそんな兆候は見られない。
 土壌が悪いから、成長すると限界に達してしまうのかとも
 思うのだが、今は、もうすぐ来てくれる予定になってい
 る、シルバー人材センターの庭木屋さん待ちです。
 
11.6a  
 長ネギを掘って、別の場所に移動さ
 せた。
 この作業を、この地方では「伏
 (ふ)せる」と言っている。

 長ネギは、白い部分を多くするため
 に、何度も土寄せをするから根が深
 くなり、スコップを深くまで押し込
 まないと、ネギが途中で切れてしま
 うから、より慎重さが必要になる。

 なぜ移動させるかであるが、寒くな
 って土が凍ってしまうと、掘り出せ
 ないからだ。
 このところの野良作業は、いずれも冬に向けての準備となります。
 
11.5b











 柿に負けずに、キウイも大きな実がたくさん採れました。
11.5a



 AIMYON 弾き語り
        LIVE 2022
 サーチライト
    in 阪神甲子園球場

    開場15:00
    開演17:00
11.4  
 鉢植えの植物を、室
 内に取り込みました。

 毎週土曜日に、如雨
 露で水をやることに
 なります。

 来年のまで共同生
 活を送ります。

 よろしくね。 
11.3

文化の日
 
 もともと、日本はダントツの累積赤字国です。本来は201
 3~4年ごろには財政が破綻してもおかしくはないほどでし
 た。
 ところが、
日銀は13年に究極の危機先送り策である異次元
 緩和
を実施しました。異次元緩和は「デフレ脱却」を旗印に
 挙げていますが、実態はオーソドックスな金融論では本来禁
 じ手であるはずの「財政ファイナンス」と呼ぶべきもので
 す。
 
日銀が大量の紙幣を刷りまくり、政府が発行する国債を買い
 取ることで財政を支えている。
紙幣を大量に刷れば、通貨の
 価値が希薄化するのは当然です。

 まだ途中の段階です。いずれ1ドル=500円を超え、天文
 学的な水準に達するでしょう。
 最終的には
日本円が紙くず同然になるということです。かなり早い段階でそうなってもおかしくはない。

 もし
日銀国債を買うのをやめたり、売り手に回ったりしたら、国債価格は値下がりし、日銀自体にとんでもな
 い損失が生じる。債務超過に陥る可能性もあります。そうなれば、
日銀の緩和策で支えられている財政ももちこ
 たえられません。

 だからこそ、
日銀は利上げに踏み切れない。そればかりか、市場に流通した通貨を回収したくてもできない自縄
 自縛の状況にあります。
 他の国の中央銀行は、インフレを抑えるため金融を引き締めているのに、
日銀だけができない。最終的にはハイ
 パーインフレといったひどい目に遭うのではないでしょうか。


 「日本円暴落で『1ドル=500円超え』も」 藤巻健史  「週刊朝日」 11月11号からいただきました。
 
11.2  
 蒲田の裏道にいると、自転車がも
 の凄い勢いで飛んでくるから、危
 ないったらありゃしない。

 警視庁は取り締まりを強化するこ
 とを発表しているが、その違法行
 為とは、「信号無視」、「一時不
 停止」、「右側通行」、「徐行せ
 ず歩道走行する」の4項目だとい
 う。そして、今後は違反自転車
 対して、「赤切符」を積極的に交付していくことも表明している。

 「赤切符」がどんなものかはよくわからないが、どんどん取り締まりをしていけばいい。
 ただ、自転車は免許証がないから、本人を証明するものを何も持っていないときには、誰に対して「赤切符」を
 交付するというのだろうか?
 
11.1b
 首都圏にいるときは、「朝日新聞」と「毎日新聞」の夕刊
 を買う。
 最近とみに差がついてしまったのは、その紙面構成だ。

 「毎日新聞」は毎号、ひとつの紙面を使って質の高い「論
 文」を掲載しているが、「朝日新聞」はというと、文化的
 な要素が強い記事の羅列だから、読み応えがない。

 このことは週刊誌についても言えることで、「サンデー毎
 日
」は創刊100周年を機に紙面構成が斬新的なものへと
 一新され、さらに手触りですぐわかるのだが、ざらざらし
 た再生紙を使うようになった。
 それに引き替え「週間新聞」は代わり映えがしない。

 ふたつの新聞社の差は、変わろうとしているかいないかの
 差だと思う。
 そういった意味では、最もリベラルのはずだった「朝日新聞」が、「毎日新聞」の後塵を拝してしまっているの
 だ。
 
11.1a

 来月行われる、芸能生活60周年記念「舟木一夫 ロング
 コンサート in 新橋演舞場」はすごい企画だ。
 4種類の違った内容で構成されているが、私はそのほとん
 どの曲を歌うことができる。

 ファンでなければ何の関心も示さないだろうけれど、青春
 時代の一部分を舟木一夫と共有してきた私にとっては、夢
 のような内容だ。

 問題は仕事のスケジュールと合うかどうかだったが、幸い
 移動日と重なるため、チケットを獲得することができた。
 このように、遊ぶことに一所懸命なのです。