あと あと のあと 2022年 12月

12.31   
 今年は「緊急事態宣言」が出されず、移動の規制もなか
 ったため、一年中ほとんど休むことなくあちこちに仕事
 に出掛けました。

 家にいるときは、夕方のウォーキングを欠かさなかった
 し、野菜作りも以前に増して力を入れました。

 ボサーっとしていることができない「損」な性格なのだ
 けれど、これが私の生き方なので、来年も貫いていくの
 です。

 今年も玄関に門松を飾りました。
 あちこちに職人技がみられるから、技術を伝承させてい
 くことの必要性を感じたところです。
 
12.30

   さよならが 言えないで どこまでも歩いたね
   街あかりさえ消えて 足音が淋しいよ
   わかってくれる ただ一人の君を
   はなしたくないのに 冷たいこの世界

   みつめたら 泣いていた いとおしい君だった
   悲しみをこらえてる 傷ついた若い恋
   また会うときは 大人になっているだろう
   別れたくないのに 冷たいこの世界

   年老いた男が 川面を見つめて
   時の流れを 知る日が来るだろうか


       「マークⅡ」  詞:曲 吉田拓郎


 ← 「信濃毎日新聞」  12月30日 朝刊

 掲載されていることを長女が知らせてくれました。 
12.29b







 両国国技館のアリーナ席は平らのため、最前列以外はリングが見にくいので、桟敷席の最前列を狙っていたがな
 くなってしまったから、仕方なく2階座席の最前列にした。
 つまり、カメラで撮影をしたかったのだ。

 でもやっぱり遠いから、来年は桟敷席ならどこでもいい。
 
12.29a  
 今回は小さいリュックに、パソコンと一眼レフを詰め込ん
 で出掛けた。

 カメラは首にかけていたから、試合が終わって規制退場を
 待つ間に、リュックの中にあったものを全部出して詰め替
 えたのだ。
 そのときにメガネを入れなかったようだ。だから、昨夜の
 うちにブログを更新することができなかった。

 メガネは2.00Dの既製品で、値段は2500円ほどだから、こういう時にときに助かる。

12.28  
 新聞のCD評を見て、気に入ったものがあると購入したりする。
 私たちがアーチストを応援する手段は、CDを購入するかコンサート
 に行くことくらいしかない。

 私が好きなジャンルは、スタンダード曲をジャズで演奏したものだか
 ら、今回は牧山純子の「Classical Trio」を手に入れた。

 自宅でゆったりと音楽を聴く時間はほとんどないのだが、最近気にな
 っていることは、スピーカーの右側からの音の方が強く出ることだ。
 30年前のアンプで、左右のバランスを取る必要のない本格的なもの
 だからお手上げだけれど、ボリュームの接触不良も含めて、だいぶへ
 たってきているのかもしれない。

 だから、新しいプリメインアンプが欲しくなっている。
12.27b
 背骨を骨折してからあずさのグリーン車に乗るようになっ
 たのは、ストレスのかかり方が違うからだった。
 少なくとも、車内で宴会をしている人たちはいない。

 ところがだ、今夜の斜め後ろに座っていた客は、マスクを
 顎に引っかけて、口笛を吹いたり大きなくしゃみを平然と
 していた。
 そして、立つ鳥跡を濁すだ。

 こんな客は、グリーン車に乗る資格はない。 
12.27a

 私は他人と議論をすることは好きではない。
 なんでもかんでも自分の意見を通したいとは思わないし、他人の主張を否
 定したいとも思わない。
 それぞれ生まれてきた環境も違うし、生育歴だって異なっている。
 だから、その人に備わっている価値観だって、当然まちまちなわけだ。

 したがって、宗教や特定の政党のように、誰もが金太郎飴のように全く同
 じ主張を唱えることには違和感を持っている。
 議論とは少し違うかもしれないが、異質なものを受け入れることによって、
 自分自身の成長があることも事実だ。

 百田尚樹さんが、橋本さんの主張に違和感を唱えるという内容の、この書
 籍はたいへん面白い。
 そして、言論の自由が保証されている日本は素晴らしい国だということを、
 再認識させられた。

 次は、この内容に対する橋本さんの反論を期待している。 
12.26
 山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年と2006年に連続ドラマと
 して放送された名作テレビドラマ「
Dr.コトー診療所」の16年ぶりの続
 編となる劇場版。

 日本の西端に位置する自然豊かな孤島・志木那島。
 19年前に東京からこの島にやって来た
コトーこと五島健助は、島にた
 った1人の医師として島民たちの命を背負ってきた。

 島民と
コトーとの間には長い年月をかけて築いてきた信頼関係があり、
 今や
コトーは島にとってかけがえのない存在だ。
 
コトーは数年前に看護師の星野彩佳と結婚し、2人の間にはもうすぐ子
 どもが誕生する。

 志木那島でも日本の他の地域と同じく過疎高齢化が進む中、島民たちの
 誰もが
コトーの診療所があることに安心し、変わらぬ暮らしを送り続け
 ていた。しかし診療所の平穏な日常に、ある変化が忍び寄っていた。

                          (映画.com)

 今朝は、泌尿器科医院とかかりつけ医院に通院した。
 
 映画を見ている最中に、それぞれの薬を処方してもらった細かい経緯の
 記憶が飛んでしまっていることに気が付いた。
 薬そのものは整理してポーチに詰め込んだからあることはわかっていたけれど、このように最近は記憶が飛んで
 しまうことがあって、こうなると心配性の私は、映画に集中できなくなってしまう。

 ブログに映画のポスターを掲載するときには、画像に「公式サイト」をリンクさせるのだが、この作品の「公式
 サイト」で予告編を見ようとすると、「ツイッター」か「インスタグラム」を経由しないとできなくなっている。
 もう今や、私みたいな人は例外になっているみたいだ。        (郡山テアトル にて)
 
12.25

 餅つき大会。
 昨年に引き続き、とのさまのお父さんがお手伝いに来てく
 れました。

 我が家はお供え(鏡餅のことをこう言う)が8つ必要です。
 神棚に4つ、仏壇、床の間、荒神様、そして井戸にそれぞ
 れひとつずつです。

 神棚の4つの内訳を、おじいさんに聞いておかなかったこ
 とが悔やまれるところです。

 今年も、あと1週間を残すのみとなりました。 
12.24


 ディナーショーの会場はそんなに広くないだろうから、アコースティックバージョンのコンサートを期待してい
 たのに、「グランド新プリンスホテル 飛天」はだだっ広く、バンドもコテコテのロックだった。

 まさか観客は立ち上がることはないだろうと思ったのに、コンサートが始まった途端にみんな立ち上がって、ア
 ルコールが入っていることもあって、ほとんどディスコ状態だった。

     寒い夜だった 苛く悲しい 一人きりの長い夜だった
     北へ向かう夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた
     そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ“淋しい”って綴ってた
     安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい
     安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい
      「安奈」  詞・曲 甲斐よしひろ

 メリークリスマス!

12.23b  
 16日の「オールナイトニッポンGOLD」を聞いていてショックだっ
 たのは、中島みゆきの声が変わっていることだった。

 番組の中の「有楽町レコメンとともに」コマーシャルの中で、中島み
 ゆき
の新曲「俱(とも)に」がかなり長い時間流れたのだが、彼女の声
 から灰汁(あく)がなくなってしまい、優しい歌声になっていた。
 歳とともに声は変わるだろうけれど、中島みゆきの強烈な個性が感じら
 れなくなっていたのだ。

 そこできちんと確認しようとシングルを購入して聴いたのだが、やっぱ
 り私がイメージしている声ではなかった。
 コンサートが行われることを待ち望んでいるのだが、往年の声が出なく
 なってしまったのなら、それはもう無理なのかもしれない。 
12.23a
 今の季節になると、喪中のハガキがよく届く。多くの場合、個人との関係、つま
 り親とか伴侶とかが書かれ、死亡時の年齢もあったりする。

 私も母が6月に亡くなり、喪中
ハガキを出した。
 とても思いがけなかったのは、
ハガキを読んだ人たちから励ましや思いやりの手
 紙、メールを頂いたことである。これは本当に嬉しいものだった。

 するとある日、古い友人から
ハガキが届いた。彼女は私と同年代で、もうずっと
 賀状のやり取りだけになり、30年くらい会っていない。
 官製
ハガキにパソコンの、少しかすれた文字が印刷されていた。

   内館牧子事務所御中
   先般、喪中のご連絡
はがきを頂戴いたしましたが、当方、既に印刷物による
   ご挨拶を失礼させて頂いたおります。恐れ入りますが、住所データから削除
   頂きたく、よろしくお願い致します。
                    ○○県○○市○○番地 ○○○子

 私はこの文章を読んで本当に「ぶっ飛んだ」のである。
 何という切り口上。何という常識外れの文章か。私は個人名で喪中
ハガキを出し
 たが、もらった
ハガキは、宛名も本文も「内館牧子事務所御中」である。私の名
 前はどこにもない。

 普通、型通りに母が亡くなったことを悼む一行を書くだろう。彼女が賀状をやめた連絡は受けていなかったので、
 私は出していたのだが、「住所データから削除頂きたく」もすさまじい。
 この喧嘩腰の
ハガキは衝撃的だった。思わぬ人たちからの思いやりの手紙やメールを頂いただけにである。

      「暖簾にひじ鉄」   内館牧子      「週刊朝日」 12月30日号からいただきました。 
 
12.22b  

 冬至になると、昼が短くなるのが止まり、昼夜の逆転が始
 まります。

 今年もお風呂にゆずを入れたので、入り口の扉を開けただ
 けでいい香りが漂ってきます。

 舜クンはその柚を分解してしまったので、お風呂の底に実
 やがいっぱいたまり、翌日のお掃除が大変そうです。
12.22a

 「森田さんはふるさと納税をしていますか?」とよく訊かれるけれど、
 私はこの制度にどうもなじめない。

 いったい「ふるさと」とはどんな場所のことを指すのだろうか。
 都会に出た人にとって、生まれ育った田舎は「ふるさと」と呼べるだ
 ろう。
 そのほかには「心のふるさと」などというものもあるかもしれないか
 ら、応援したい自治体も存在していることだろう。

 ここで問いかけたいのは、返礼品がなくても、住民税を、住んでいる
 場所ではなく、その「ふるさと」に支払うことをするであろうかとい
 うこと。

 私の独りよがりの感想は、ほとんどの人の「ふるさと納税」の目的は、
 返礼品目当てだけなのではないかと思っているから、なじむことがで
 きないのだ。

 地方の財政は困窮し、経済活動とは消費することであることは分かっ
 ているけれど、なんか綺麗事過ぎるのだ。
 
12.21
 ジャームズ・キャメロン監督が革新的な3D映像を生み出
 し、全世界興行収入歴代1位の大ヒット作となった「
アバ
 ター
」の約13年ぶりとなる続編。前作から約10年が経
 過した世界で、新たな物語が紡がれる。

 地球からはるか彼方の神秘の星
パンドラ。元海兵隊員の
 ェイク
パンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイ
 ティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和
 に暮らしていたが、再び人類が
パンドラに現れたことで、
 その生活は一変する。

 神聖な森を追われた
ジェイクとその一家は、未知なる海の
 部族のもとへ身を寄せることになる。しかし、その美しい
 海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。

                  (映画.com)

 192分に及ぶ長い映画だと知ったのは見終わったあと。 だからなかなか終わらなかったわけだ。
 冒頭の人間関係をよく理解できなかったから、それが最後まで尾を引いた。でももう一度見たいとは思わない。
                                     (立川 シネマ・ツー にて)
 
 
 最近、企業などに勤める若手社員が「仕事がゆるすぎる
 「職場が
ホワイトすぎる」という理由で、退職するケース
 が増えているといいます。その背景を取材しました。

 以前と比べ、企業などの職場環境は、劇的に改善している
 といいます。
 20代・介護職:「残業がない。定時になったら、皆がも
 う時間だよ、みたいな感じで帰してくれる。ホワイト(企
 業)って良いところですよね」

 その一方で、若手社員を対象に行った調査によりますと、
 現在の職場を「
ゆるい」と感じている人が、全体の3分の
 1以上に上ることが明らかになりました。

 ある調査では、若手社員の4分の1以上が新入社員時代に上司や先輩から一度も叱られた経験がないと回答して
 います。
 ある日、男性が起床すると、すでに出社時間を過ぎていたため、慌てて上司に連絡したところ、優しく「午後出
 社でいいよ」と言われたというのです。
 今、こうした「
ゆるすぎる職場」から去っていく若手社員たちが増えているといいます。

 「
ゆるすぎる職場」を辞めることについて、街の人に話を聞きました。
 30代・マーケティング関係:「スキルアップできる会社で働きたいっていうのがすごく健全だし、人として成
 長したいというのは当たり前なので。やりがいがないなら、さっさと辞めたほうがいいと、私は思います」


                         (Yahoo!ニュース 12/19(月) 10:20配信 から)

 「若い時の苦労は買ってでもせよ」などという言葉はどこかに消えてしまったと思っていたのに、ゆるすぎる
 はよくないと考えている若者がいることは、今の世の中にとって大きな希望です。
 
12.19b
 「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が「愛がなんだ」の岸井ゆきのを主
 演に迎え、耳が聞こえない
ボクサーの実話をもとに描いた人間ドラマ。

 元プロ
ボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を原案に、様々な感
 情の間で揺れ動きながらもひたむきに生きる主人公と、彼女に寄り添う
 人々の姿を丁寧に描き出す。

 生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえない
ケイコは、再開発が進む下町
 の小さな
ボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち
 続ける。嘘がつけず愛想笑いも苦手な彼女には悩みが尽きず、言葉にでき
 ない思いが心の中に溜まっていく。

 ジムの会長宛てに休会を願う手紙を綴るも、出すことができない。そんな
 ある日、
ケイコはジムが閉鎖されることを知る。   (映画.com)

 この作品を上映している劇場はあまり多くないから、今夜見ないと見逃し
 てしまうことになるのではないかと出掛けて行った。

 16mmフィルムで撮影したから、暖かい質感になっている。
 メジャー作品なら、最後に勝利して喜び合うのだろうけれど……。
                  (シネマサンシャイン沼津 にて)
 
12.19a

 舟木一夫の新橋演舞場における「ロングコンサート」では、A~Cのバージョ
 ンで、それぞれ「この歌」というコーナーがあった。

 これは、普段のコンサートではなかなかセットリストに入れられない曲を、今
 回のコンサートで、バージョンごと1曲ずつ取り上げたものだ。

 Aバージョンは「いつか来るさよなら」、Bバージョンは「夢のハワイで盆踊
 り」、Cバージョンでは「成人のブルース」だった。
 このような「マイナー」な曲を聞くことができるから、このコンサートに3日
 間も来たわけだ。

 本人は、「78歳までやったから、『ゼロ』のところまでできるかも?」と言
 っているし、もう来年のコンサートのスケジュールは発表になっている。
 ただ、今回のような特別な内容の編成はあまりないだろう。

 声の質も声量もまったく衰えを感じられなかったし、表情だって生き生きして
 いたから、まだまだやれそうだね。 
12.18
 映画は、だいたい金曜日に新作に入れ替わるから、金曜日の夕
 刊には映画の宣伝広告や批評をした記事が載せられている。

 毎日新聞・宣伝広告
  「浦安の魚市場のこと」、「猫たちのアパートメント」、
  「ラーゲリより愛を込めて」
 毎日新聞・シネマの週末
  「ケイコ 目を澄ませて」、「そばかす」、「痛々しい生命力
  きらめく」、「週末の探偵」

 朝日新聞・宣伝広告
  「戦場記者」、「ケイコ 目を澄ませて」
 朝日新聞・プレミアシート
  「夜、鳥たちが啼く」、「少年たちの時代革命」、「理大囲
  城」、「」Drコトー診療所」、「ケイコ 目を澄ませて」

 週刊誌に載っているものも、これに洋画を加えたようなものだ。
 問題は、これらは、私がレイトショウに行くことができる、比較的大きな年の映画館では、ほとんどが上映され
 ていないということだ。
 映画館の多くは、大手の配給会社の支配下にあるため、このような現象になってしまうのだ。
 たから、空いた時間に映画を見ようなどという行動が、成り立たなくなってしまっている。
 
12.17














 雪が降り出す前にと、朝一番で松川の農園まで、リン
 ゴ
代の支払いと家(うち)使いのものを仕入れに行った。

 午後は琉クンのスイミングの送迎で、その合間に年賀
 状を400枚印刷しないと、もうやる日がなくなって
 しまう。
 そして19時からは、U-NEXTであいみょんの甲
 子園LIVEが配信された。

 このように、オフの日でもスケジュールを組まないと、
 抱えている課題を処理しきれないのです。
 そして問題は、来年4月から始まるあいみょんのホー
 ルツアーのチケットを、どうやって確保するかです。 
12.16b
 吉田拓郎の声を聞
 くことができるの
 はこれが最後だ
 と思うから、全神
 経を集中させて聴
 いていた。

 オールナイトニッ
 ポン
のページに
 は、「レギュラー
 最終回」などと思
 わせぶりな表現が
 されていたが、
 「今」というのはこの一瞬しかないのだということ
 を、自覚しなければいけない。

 番組の中でひとつだけショックなことがあったけれ
 ど、それについてはまた後で書きます。

 そんなわけで、吉田拓郎のすべての活動が終わってしまいました。
 舟木一夫、加藤登紀子、中島みゆき、甲斐バンド、そしてあいみょんと、私が応援してき
 たアーティストはいっぱいいたけれど、デビューからずっと今まで、少しも途切れずに一緒
 に歩いてこられたのは、吉田拓郎ただ一人です。
 もう佳代さんとの老後のことを考えているようですが、まだ何かやってくれそうな雰囲気で
 す。

12.16a

 今回の「舟木一夫 ロングコンサート in 新橋演舞場」は、A~Dの4つのバージョンで構成されている。
 ひとつのバージョンを3日やり、一日休んで次のバージョンというパターンだ。
 なぜ全部行きたくなったかというと、普段のコンサートでは歌わない曲を歌ってくれるからだ。

 すごいと思ったのは、舞台にモニターを見かけなかったから、歌おうとするすべての曲の歌詞を覚えているのだ
 ろうということ。
 私はこの時代の舟木一夫の曲はほとんど歌えるけれど、歌詞を見なければ無理である。

 ただ、聴きながら歌詞を追いかけることはできるから、「今日かぎりのワルツ」の3番の歌詞で詰まって、1番
 の歌詞でごまかしたことまでわかる。
 つまり、本物のファンであるということだ。

12.15b  
 佐藤 斎藤さんは、さきほど人と会うことについて「暴力的」という言葉を使
 われました。インタビューでも、「新型コロナは、他人と会うことがある種の
 『暴力』であることを顕在化させた」と、述べています。
 「会うこと=暴力」という言い方には、正直、違和感を覚える人もいるのでは
 ないかと思うのですが、そこにはどんな意味が込められているのでしょうか?


 斎藤 まず申し上げておきたいのは、ここで言う暴力は、「他者に対する力の
 行使」すべてを指す概念で、いいとか悪いとかいう価値判断とは無関係だとい
 うことです。
 「力」には物理的なものから、心理的、形而上学的なものまで含まれていま
 す。ですから、そもそもすべての暴力が非合法であり、悪だと言うことはでき
 ません。


 佐藤 国家に不可欠な警察や軍隊は「暴力装置」ですから。

 斎藤 実は一般的な概念としての「他者に対する力の行使」は、社会の至ると
 ころにあるのです。人と人とが出会うことや、集まって膝を交えて話すこと
 も、まさにそれに該当する。

 身体的・物理的な暴力はもちろん、目の前にいる人の態度や言葉にいっさいの
 攻撃性が見当たらなかったとしても、そこには常にミクロな暴力ないし暴力の
 徴候がはらまれている、と私は考えるのです。


 佐藤 ではどうして人間はわざわざつらい思いをしてまで、人と会おうとするのでしょうか?

 斎藤 身も蓋もない言い方に聞こえるかもしれませんが、「会った方が、話が早い」からだというのが、現時点
 での私の結論です。考えてみれば、これは暴力の本質でもありますよね。

     「なぜ人に会うのはつらいのか」  斎藤 環・佐藤 優   「中公新書ラクレ」からいただきました。

12.15a  
 常磐線の特急「ひたち」や「ときわ」のグリーン車両に乗
 っていつも気になるのは、荷物棚にある「膝掛け」のこと
 だ。
 具体的な表現をすると、それを利用した場合には、持ち帰
 るのか返却するのかということである。

 昨日は2人が持っていったが、あるときは、普通車両に乗
 っていた人がわざわざ取りに来たけれど、その人が返却す
 るとは思えない。

 となると、グリーン料金とコスト的に見合うのかという問
 題になってくる。
 まあどうでもいいことだけれど、毎回気になっているの
 だ。
12.14b
     ピアノ
 
   ギターや レコードプレイヤーが欲しかったのは 中学生のときだ
   板切れに輪ゴムを張って ギターの代わりにした
   「ボレロ」や「チゴイネルワイゼン」は ハーモニカでメロディだけなぞった

   ギターは 5千円のクラシックを
   プレイヤーは 雑誌に載っていた特価品を
   いずれも高校生のとき アルバイトの金で買った
   両親は
   おかしなことをはじめたなあと いわんばかりの目つきで見ていた
   ピアノなんて 触ったこともなかった

   あつしは 3歳だというのに
   「手を洗ってからにしなさいよ」 と言われるくらいで
   自由にピアノにさわれる
   ギターは おとうさんのお古が おもちゃといっしょに転がっている
   童謡のいっぱい入ったテープは 好きなときにカセットデッキに入れ
   自分で聴くことができる

   あつしの太い指を見ると 「ピアノを習いなさい」なんて言えないけど
   お父さんの時代にくらべると ずいぶん恵まれているのだぞ
                                 (1979.10.12)
 
12.14a  
 今日お伺いした会社が事務所の
 ニューアル
を行った。

 これを思いついたのは、社員を募
 集して面接したときに、このまま
 では印象が悪いのではないかとい
 うのがきっかけだった。

 左の画像は玄関から2階の事務所
 に上がる階段だが、ここを含めて
 見違えるように綺麗になった。

 お祝いに、私もバカラという観葉
 植物を贈った。

 環境が整備されたから、社員の皆
 さんもさらに質の高い仕事に取り
 組めると思う。
 
12.13b
 政府の新型コロナ対策分科会の尾身会長が新型コロナに感染したという。
 症状としては、発熱はなくのどの違和感がある程度だということだ。

 私と尾身会長との共通点は、5回目のワクチンを接種していることと高齢
 者であること。
 もしかすると私も、あの酷い倦怠感が続いていたときに、感染していたの
 かもしれない。

 そんなことは今になってはわからないが、オミクロン株の症状はその程度
 だということではないか。

 昨日乗ったタクシーの運転手は、「もう感染者数を発表しなくてもいい」
 と言っていたが、私もそう思う。 
12.13a  
 今年も有楽町で下りて、「年末ジャンボ宝くじ」を買っ
 た。

 どこで買ってもたる確率は同じだけれど、わざわざ有
 楽町にするのは気持ちの問題だ。

 10億円たっても困るけれど、ではなんで宝くじを買
 うのだろうか?

 ありきたりの理由は「夢を買う」ことだけれど、もうこ
 れが惰性になってしまっていることも事実です。
12.12b


 郡山駅東口広場のイルミネーショ
 ン
「ビッグツリーページェント・
 フェスタ in KORIYAMA」は、今
 年で17回目を迎えたという。

 この場所だけでなく、地域の企業
 が自社の敷地において独自のイル
 ミネーション
を設置し、郡山駅の
 東西エリアを明るく暖かな光で
 照らすことができているという。 
12.12a  












 今日は舟木一夫の78歳の誕生日。                出待ちをしている人たち。

 誰とは言わないが、70歳を超えた歌い手の中には、声が全然出なくて、聴くに堪えない人が結構いる。
 それに引き替え舟木一夫は、若いときのような「甘さ」はないにしても、声量は十分で、全然衰えを感じさせぬ
 ステージだった。

 今日のコンサートはAバージョンで、これからB、Cと続きます。
 
12.11  
 今年の玉ネギは元気に育っている。

 昨年は浅く植えたためか、浮き上がって枯れてしまうもの
 が多かったので、今年は深めに植えてさらに盛った土を押
 さえつけた。

 だから、植え替え用のをたくさん仮植えしておいたの
 に、役立たずじまいだ。

 もうひとつの課題はこれからで、土を押し上げる霜柱にど
 れだけ耐えられるかである。 
12.10b

 スタッドレスタイヤへの交換は、2週間前にガソリンスタ
 ンドに予約してあった。

 タイヤを運ぶために叔父さんから借りていたトラックは、
 もう免許証を返納するということで手放してしまったの
 で、今日は従兄弟に頼んで運んでもらった。

 タイヤの交換は今がピークのようで、右側にはこれから交
 換する予定のタイヤが、たくさん積まれている。
12.10a  
 喪中による欠礼のはがきが、今日までに25通届いている。

 今年の年賀状の中には、これで最後にするという内容が含まれたものが
 いくつかあった。

 私も、限られた時間の中で、年賀状を作成するという作業はけっこうき
 ついものがあるけれど、いろいろなものがなくなっていく世の中にあっ
 て、年賀状くらいは残していきたいと思っている。

 虚礼には違いないし、メールでも十分役目は果たせるけれど、一年に1
 回この時期に、その人を思い浮かべながら住所を印刷するというのもい
 いではないか。

 ただ年賀状には、既製のデザインのものではなく、近況くらいは入れ
 た、その人の個性が表れるものにして欲しいと、受け取る側は思ってい
 るよ。
12.9b

 地下ネットワーク「金石」の幹部が謎の殺人者“黒石”に殺されると怯え、新
 宿署生活安全課の刑事・
鮫島は、公安の矢崎と幹部に会った。その数日後に
 別の幹部と思しき、頭を潰された遺体が発見された。

 過去10年間の類似した未解決殺人事件を検討した
鮫島らは、知られざる大
 量殺人の可能性に戦慄した――。
 
 どこまでも不気味な異形の殺人者“黒石”と戦う
鮫島。“新宿鮫”シリーズ最高
 の緊迫感で迫る最新第12作! 
          (dブック から)

 大沢在昌の作品から、しばらく遠ざかっていた。
 それは、バイオレンスものを読みたい心境になれなかったからだ。

 でも、「新宿鮫」となると話は別だ。
 恋人だった晶が登場することを期待していたけれど、それは叶わなかった
 し、中国人の登場人物の名前を覚えることができなかったから、何とか読み
 通したが心に残るものはあまりなかった。 
12.9a  
 2020年から、重症・最重症のスギ花粉症に対して、2月~5月に
 抗IgE抗体オマリズマブ(ゾレア®)を皮下注射する治療が保険適応に
 なったことを知ったから、地元の耳鼻科医院に行ってみた。

 その耳鼻科医院は、耳鳴りの症状を訴える私の頭蓋骨に聴診器をあ
 て、これはシャント(動脈と静脈が繋がった状態)だと診断してくれ
 た先生だ。
 その後に行った信大の教授は、「こんな診断ができる医者は、長野県
 に4~5名しかいない」とおっしゃられた。
 あのとき「耳鳴り」だと診断されていたら、「硬膜動静脈瘻」という
 病気もわからずに、今ごろこの世にはいなかったかもしれない。

 前置きが長くなってしまったが、その医院では「ゾレア」には対応し
 ていないという。
 家に帰ってネットで検索してみたところ、長野県でも限られた医院
 しか行われていなし、症状が重い人しか処方してくれないみたいだ。

 「ゾレア」の皮下注射による治療は、何回も通わなければならないから、今の私の生活パターンでは無理なこと
 もあるから、今年も、自分に合った飲み薬を探るしかないようだ。

12.8b
 白菜を取り入れた。

 今年の白菜は丸々と太って、スーパーではとても手に入れ
 ることができないような大きさです。

 畑にあるうちに収穫していろいろな人たちにあげたけれ
 ど、まだこれだけ残っています。来年はもう少し少なくし
 ようかなと思っているところです。

 少し日干しにしたあと、紙に包んで保存します。
 車庫に並べてあるので、柿の木の陰が写って、見にくい画
 像になってしまいました。 
12.8a
 2019年に制作した「他人に聞こえるひとりごと~リニューアル版~」
 は、2002年に自費出版したものを再現させたものだった。

 自費出版だったから、費用の関係で入れることができなかったイラストを取
 り込み、手作りで120部程度制作し、お世話になった人たちにもらってい
 ただいた。
 その中で、校正者に長女の名前が入っていたのを見つけてくれたのが2人だ
 けいた。

 私はいつも長女に原稿の校正をお願いしている。自分で作ったものをチェッ
 クもしないで長女に放り投げているのだ。

 いま制作中の「辛口コラム」の校正長女にお願いしたわけだが、誤字脱
 字、言葉の言い回しなどを本当に細かくチェックしてくれる。

 日本語というのは難しいが、それだけ豊かな表現ができるということ。
 まともに日本語の文章を書ける人が少ない中で、さらにそれを校正すること
 ができる長女に感謝です。
  
12.7
 埼玉県の狭山市の茶畑から望む富士山です。

 前からこの場所からの富士山を撮影したいと思っていたけ
 れど、2週間に1回訪れる程度では、なかなか晴天に恵ま
 れる機会がなかった。

 今朝、金子駅に迎えに来てくれたお客さんの会社の社員の
 方が、到着した私を待ち構えていて、「今日は絶好の日で
 す!」と伝えてくれた。

 遠くから富士山を眺めていつも思うのは、原始の時代の人
 たちは、どんな気持ちでこの風景を見ていたのだろうとい
 うこと。  
 きっと、富士山に神々しさを感じていただろうと想像でき
 だけの存在感が、この山にはあります。
 
12.6
 今日の仕事は午後だったから、朝移動してもよかったのだ
 が、夜中に中継されるワールドカップのクロアチア戦を見
 ると、次の朝辛いだろうからと前泊することにした。

 南野は、「選手の立候補制でPKをするっていうのはその
 ときは知らなかった」が、「5秒くらい誰も手を挙げなか
 った」ので、「じゃあ俺が行く」と挙手しトップで蹴った
 という。

 あなたの勇気を、私たちは忘れない。
 選手の皆さんもよくやったよ。 ありがとう。
 
12.5
 小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていたが、不慮の
 事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。

 悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故当
 日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。
 そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「
瑠璃」という
 女性について語り出す。
 それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。

                         (映画.com)

 昔の人たちに今の映画を見せても、おそらく理解できないだろうと言われ
 ている。
 それは映画そのものがストーリーを教えてくれないから、作品を見ながら
 自分で組み立てるしかないからだ。

 「月の満ち欠け」は生まれ変わりがテーマだから、昔の人よりちょっと若
 い私でも、何が何だか分からなくなる。

 私は伊藤沙莉を気に入っていて、今月のブログの表紙の曲の拓郎の写真に
 は、「どうしてこんなに悲しいだろう」の彼女のバージョンをリンクさせ
 ている。            (シネマサンシャイン沼津 にて)
 
12.4b
 1月19日に東京国際フォーラムAで行われた、「芸能生活60周年記念
 コンサート」に行かなかったことが悔やまれたのは、そこで組曲である
 「その人は昔」のダイジェスト版が演奏されたからだ。

 「その人は昔」は1966年に発売されたオリジナルアルバムで、まだ高
 校生だった私はそれにのめり込み、LPがすり切れるほど何回も聴いた
 し、その物語の舞台になっている「百人浜」にまで行ったくらいだ。

 「百人浜」には、1
 969年、19歳の
 ときに行った。
 広尾からの黄金道路
 は周りに何もなく、
 車もたまにしか通ら
 ない舗装もされてい
 ない道を、ひとりで
 襟裳岬を目指して歩
 いた。

 そんな裏付けがあっ
 たから、DVDに収
 録された1月19日のコンサートは胸を打つものだった。
 
12.4a
 10月30日に行われたスイミン
 グクラブ
の記録会の結果が会報に
 載っている。

 琉クンがリレーのアンカーを務め
 たのは、事前のタイムトライアル
 でいちばん早かったからだという。

 おまけに、各クラブから1名が選
 出される「健闘賞」にもなってい
 るから、それだけ頑張ったのだ。

 琉クンは1歳になる前から通って
 いるから、もう12年間も続いて
 いることになる。

 ひとつのことを続けられるという
 ことは素晴らしいことだし、ずっ
 と送迎を続けているじいじも偉い!
12.3
 公園は長野県長野市青木島町大塚にある青木島遊園地。小学校の体育
 館一つ半ぐらいの広さで閑静な住宅街にある。記者が初めて訪れた11
 月中旬はツツジやケヤキが見事に紅葉していたが、遊び回る子の姿はな
 かった。
 ふとフェンスの張り紙を見ると「青木島遊園地は、令和5年3月31日
 をもって
廃止いたします」とあった。

 同課によると、青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて
 開設された。放課後には児童センターで過ごす大勢の子どもたちが遊び
 に来た。夕方の遅い時間帯には保護者たちのお迎えの車が相次いで出入
 りした。
 だが、まもなく一部の近隣住民から「
うるさい」「子どもたちが走り回
 ってほこりが舞い、車が
汚れる」などと苦情が出るようになったとい
 う。

 そこで市は数年かけて対策を講じた。
苦情を寄せた住民の家に子どもが
 なるべく近づかないよう、園内に最大8
 メートル幅の帯状にツツジを植えた。出入り口の位置も変更。児童センターでは、子どもを迎えにきた保護者に
 エンジンを止めるよう呼びかけた。だが、
苦情は収まらなかった。

 遊園地廃止は昨年3月、
苦情を寄せる住民が児童センターを直接訪れ、遊園地で子どもが静かに遊ぶ方法を考え
 るよう求めたことが直接の決め手になったという。


   「子どもの声がうるさいから公園が廃止…それでいいの?」  (信濃毎日新聞デジタル版 12.2 配信)  

 全国のあちこちで、保育園を新設することへの反対運動が起き、風鈴の音が「うるさい」ことが住民トラブルに
 なり、除夜の鐘は「騒音」だから廃止すべきだとの声が上がっているという。
 嫌な世の中になってしまいました。
 
12.2b
 今朝は4時半に目が覚めた。
 何かをしようと思っていると、自然とその時間に目が覚め
 るから不思議だ。
 だからW杯のスペイン戦は、録画をセットしてあったもの
 を、追いかけるかたちで見た。

 クロアチア戦の失敗は、伊東純也を先発させないことにあ
 ったと思っている。
 彼は、ドリブルで相手の陣内に切り込んでいく。

 そして私は、肝が据わっている堂安が好きだ。
 彼くらいの個性が激しい人を使いこなせないと、企業も成
 長してはいかない。 
 
12.2a  
 昨日の22時からは、NHKの地上放送で、「AIMYON
 弾き語りLIVE 2022 -サーチライト- in 阪神甲子園球場」
 に密着した、「NHK MUSIC SPECIAL あいみょん」が放
 送された。

 私は朝刊のテレビ番組欄をチェックして知ったから、遠
 隔で予約をしておいたのだが、いつものように長女から
 はテレビ欄の画像が送られてきた。

 そして今回は、お客さんの会社の部長さんからも、放送
 を知らせるメールが届いた。仕事とあいみょんのコンサ
 ートがバッティングした場合は、コンサートを優先して
 もいいよと言ってくれているひとりだ。

 あいみょんの甲子園LIVEは、この時期の土・日は家でやることがいっぱいあるし、大阪という土地が心理的には
 遠いから、はじめから行くつもりはなかった。
 ただ一方では、観客4万5千人だからチケットは取れるだろうと思っていたが、かなり前からソールドアウト
 なり、番組を見る限りではスタンド席まで満席だった。

 こうなると、ファンクラブに入るしかないのだが、スマホ限定ということが、私にとってはハードルが高い。
 
12.1  
 私が解決しなければならない健康問題として「睡眠時無呼吸症候群
 がある。

 おじいさんのお葬式のとき、親族で雑魚寝をしたときに義妹に指摘さ
 れたことは、いびきが大きいことと呼吸が途中で長い間止まってしま
 うことだった。

 3年くらい前に友人と旅行に行って温泉宿に泊まったとき、私の呼吸
 が止まってしまったので、驚いて肩を揺らしたという。

 「睡眠時無呼吸症候群」とは関係がないかもしれないが、私は慢性鼻
 炎で眠っているときに鼻が詰まるから口で息をしているようで、朝起
 きると舌の表面が乾いてザラザラになっていたりする。

 まだ「睡眠時無呼吸症候群」と診断されたわけではないけれど、それ
 を発症した人は昼間も眠くなるというが、私は日中は全然眠たくならない。 だからいま現在直接困ることはない
 が、質のいい睡眠を取れていないことは確かだ。

 ネットを見ても具体的な治療方法はなく、今のようにホテル住まいが多い現状では、とりあえずできることはな
 いのだろう。