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足あと 爪あと 夢のあと 2022年 1月 |
1.31 | 去年のうちに剪定したおびただしい量の庭木の枝。 いつも焼却炉で燃やすことで処理をしている。 先週あたりから燃やすことを試みているのだが、乾燥しき っていないので、なかなか火がついてくれなかった。 昨日は、剪定した南天の葉っぱを燃やしたので、その上に 小枝を重ねたところ、見事に燃え始めてくれた。 一度火がついてしまえばこちらのもの。 たくさんの枝を全部燃やしてしまったので、最後は夜にな ってしまいましたが、気がかりだったことがひとつ消えま した。 |
1.30 | 「よき」は、斧に長い柄を付けた道具の呼び名だ。 自宅を新築する前は、お風呂は薪を焚いて沸かしており、 焚口は屋外にあった。 だからそこで、「よき」を使って薪を割っていたわけだ。 こんな名称も、時代とともに消えていってしまうのだろ う。 |
1.29 | 家のまわりに沢山ある南天のうち、半分くらいの剪定が 終わりました。 誰かに習ったわけではないけれど、徹底して一本仕立て にし、若い枝があったらそちらを伸ばす。 この方向で毎年ちゃんと実を付けてくれます。 南天を使った床柱は最高品だと言われていますが、それ は南天の生長が鈍く、なかなか太くならないからなので しょう。 明日も天気が良さそうだから、もう半分を終わらせます。 |
1.28 | 昨夜のNHKのSONGS「総集編 & more」に、中島みゆ きのコーナーがあった。 「ラストツアー」とうたわれた2020年の「結果オーラ イ」は、全国で24回の公演が組まれていたが、新型コロ ナによるイベント自粛要請のため、7公演で中断され、や がて中止に追い込まれてしまった。 番組の中で本人からのメッセージが流れたが、予定されて いたライヴ収録ができなかったから、残っているのはドキ ュメンタリー用に回っていたカメラの映像と、資料用の音 源だけだったという。 ということは、来週発売されるDVDは、その映像と音源 を編集したものなのだろうか。 そのコンサートのリハーサルを始めるときの本人の挨拶では、ラストにするのはツアーであってコンサートでは ないと言っていたから、少しだけ期待が持てて嬉しかった。 だけどね、メイクをしないすっぴんの彼女は、どこにでもいるようなふつうのおばあさんだったよ。 だから私たちファンは、あまり高望みしない方がいいと思う。 |
1.27b | 持ち歩いている「抗原検査キット」を見せると、皆さん検査はしたくないと おっしゃる。そして、もし軽い症状が出ても、内緒にしておきたいと言う。 なぜかというと、感染がわかってしまうと、会社に出てくることができなく なってしまうからだ。 「濃厚接触者」になると、陽性者の陰性が確認されたあとも、10日間の自 宅待機を強いられる。 東京では、10人にひとりが「濃厚接触者」だともいわれているから、社会 機能そのものがストップしてしまうわけだ。 昨日あたりから目に見えて人出が少なくなり、帰りの「あずさ」もガラガラ だった。 |
1.27a | 最近、お風呂場で亡くなった人の例をいくつか聞いたので、自宅でお風呂に 入る前には入り口の戸を開けて、温度差をなくすようにしている。 もう2年以上続いているウォーキング。先週は土曜日と日曜日の2日間しか 自宅にいなかったので、土曜日は、昼食前と夕食前の2回歩いた。 生きることへの執念はあまりないけれど、一方では自分だけの人生ではないことを自覚しながら、今までどおり 手を抜かずに、72歳という年齢を全うしたいと思っています。 |
1.26b | 今週の「週刊朝日」に、沢田研二の「初詣ライ ヴ」のレポート記事が載っていた。 それによると、チケットがいろいろなサイトで 転売され、中には20万円で落札されたものも あったという。 だから、一階席の前から9列目というのは、も のすごいことなのだ。 あのコンサートで面食らったのは、開始前に 「安全祈願」の神事が行われたこと。 ステージに神主が登場し、25分間にわたりフ ルバージョンの神事を行ったわけだ。 沢田研二らしいと言えばその通りだが、神妙な 面持ちでそれに従っているファンがすごい。 |
1.26a | 2024年に来るXデーをご存じだろうか? 2019年4月9日。 閣議後の記者会見の席で、麻生太郎財務大臣がある発表をした。 2024年度に、千円、五千円、一万円の3種のお札が新デザインに切り替 わるという。 このニュースを聞いた時、あることを思いだしてゾッとしたという声がある。 終戦直後の1946年、日本で行われた「預金封鎖」だ。 当時日本は、第二次世界大戦の資金調達のため国債を大量に発行し、国の財 政が悪化していた。敗戦後に残った莫大な借金を帳消しにし、インフレを抑 えながら国を復興させるために、政府が実施したのが「預金封鎖」だ。 政府は預金者が銀行に殺到するのを防ぐため、まずは予告なしに突然次のよ うな文言を発表した。 「預金封鎖を行います」 ピンときた国民は慌てて銀行に走り、預金をできる限り引き出した。 だがここで政府は、さらなる発表をする。 「お札は新しいデザインに切り替わります」 新しいお札に切り替わるということは、それ以降は古いお札が無効になると いうことだ。預金封鎖前に急いで銀行から下ろした現金も、自宅に隠し持っ ている現金も、銀行に持っていって新しいお札に交換しなければ、もう使えなくなってしまう。 その翌日、政府は預金封鎖を開始した。人々が銀行に持ってきた旧紙幣を数えると、一人一人の資産が明らかに なる。これを記録し、データが揃ったところで、いよいよ本命の政策を実行する。10万円を超える預金に、財 産税をかけたのだ。財産税は、資産総額が大きいほど税率も高くなる。例えば1500万円を超える資産を持っ ている人にかけられた財産税は90%、つまりほとんど持っていかれてしまう。多額の資産を持つ富裕層は、ま さに一網打尽だった。財閥は解体され、資産家は国の容赦ない手によって転落していく。 銀行に預けた預金を引き出そうとしても、政府が先に手を回していた。1ヶ月の引き出し上限額が300円に設 定されていたのだ。 現金の他にも、土地や貴金属など全ての財産に財産税がかけられ、逃げることは不可能だった。 「デジタル・ファシズム~日本の資産と主権が消える~」 堤 未果 NHK出版新書 からいただきました。 |
1.25 | 日本を代表するシンガーソングライター・中島みゆきが2007年から 16年まで開催し、その模様を収録して「中島みゆき 劇場版」シリー ズとして劇場公開された3つのライブ作品から厳選された15曲を再編 集した総集編。 07年公開の「歌旅劇場版」から「糸」「宙船(そらふね)」「ファイ ト!」「誕生」「地上の星」、15年公開の「縁会2012~3 劇場 版」から「空と君のあいだに」「時代」「倒木者の敗者復活戦」「世情」 「ヘッドライト・テールライト」、17年公開の「一会(いちえ)20 15~2016劇場版」から「旅人のうた」「命の別名」「浅い眠り」 「麦の唄」「ジョークにしないか」と、中島みゆきのベスト版的な選曲 をライブテイクで一挙披露。チケット入手困難な中島みゆきのライブを 迫力の5.1chのサラウンドで上映する。 (映画 .com) この映画に収録されている3つのコンサートには全部行っているし、発 売されたDVDも買っているから自宅で見たことになるが、映画館の大 画面だと迫力が全然違う。 130ある座席に観客は6人。見ていて何回も鳥肌が立ちました。 (MOVIX昭島にて) |
1.24b | 歯の型取りというと、ピンク色の冷たくて柔らかい「印象材」を押 しつけて、それが冷えて固まるまで待つというのが今までのパター ンだった。 ところが今回のインプラントでは、「口腔内3Dスキャナー」を使 っての、非接触での型取りが行われた。 たぶん光の反射をよくするためだろう、事前に歯の表面を磨いたあ と、かなり時間をかけて作業が行われた。 そのあとデーターを確認してOKが出されたが、その場で歯型の3 Dデータが作成され、モニター(画面)上で確認ができるのだとい う。 すごい時代になったものだ。 |
1.24a | この子は高いところが好きで、わざわざ階段のてっぺんの手すりに登り、下 に置いたタブレットの画面を眺めている。 この間、3歳のときくらいのやっぱり階段の手すりに登っている写真を見せ たところ、「小さいときも登っていたの?」と言っていた。 今朝は雪が積もったので、雪かきをしたあと、めずらしく地区の登校時の集 合場所まで送っていった。 そこにいたよそのおじさんが、「舜クンは勉強が好きだからいいねえ」と言 ったので、舜クンの方に向かって「勉強が好きなの?」と訊いたところ、 「うん!」と頷いた。 なかなか登校の準備ができない琉クンを尻目に、ひとりでどんどん先に歩い て行く、しっかり者の舜クンです。 |
1.23c | 今日の「朝日新聞」と「読売新聞」に、扶桑社の全面広告が掲載された。 それもカラーでだ。 扶桑社は、「週刊SPA!」に、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」 を載せている出版社だ。 「ゴーマニズム宣言」は、戦争論、天皇論、脱原発論といった政治課題 から、ときにはAKB48論といったやわらかいテーマまでを、ギャグ およびコミカル的漫画のスタイル採りながら、世間に対して問題提起を している。 そしてこの2年間は、「コロナ論」だ。 彼の「コロナ論」がすごいのは、一貫して科学的なデータをもとにして、 その主張が展開されているということ。 だから説得力がある。 広告の掲載は前もって知っていたから、今日は新聞を買いに行かなけれ ばと思いながら、それがしてないのに気がついたのは、夕食前のビール を飲んでしまったあとでだった。 |
1.23b | 大相撲初場所は23日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行わ れ、関脇・御嶽海が横綱・照ノ富士と結びの一番を制し、13場 所ぶり3度目の優勝を決めた。 優勝インタビューでは大関昇進へ向けた臨時理事会が招集される ことを聞かされると、感極まった様子で目に涙を浮かべながら 「なかなか経験できることではないので素直に嬉しいです」とコ メントした。 (Sponishi Annex) 御嶽海は、もう大関にはなれないのではないかと思っていた。 なぜかというと、期待を抱かせていても、場所の途中であっけな く負けてしまうことが多かったからだ。 だけど今場所の集中力はすごかった。 インタビューを聞いてい たら、思わずもらい泣きをしてしまいました。 |
1.23a | いつもなら、端っこに火を付けるとじわりじわりと広がっ ていき、芝生全面に燃え広がるのに、今年はうまくいかな かった。 こうやって燃やすことを前提にして、最後に芝刈りをする ときに長さを調整していたのに、気温が低かったのか、乾 燥が足りなかったのか原因はわからない。 毎年、こうやって芝を焼いても、もう1ヶ月くらい先にも う一度焼くことになっている。 ということは、乾燥が足らないのだろうか? |
1.22 | 琉クンの、この平べったい爪がうらやましいとずっと思って いる。 私の爪は女性のような細長い爪で、何より困っているのは、 指先の肉よりも爪の方が出っ張っていることだ。 どのようなときに不便さを感じているかというと、ギターの フレットを押さえるときである。 爪の方が先に当たってしまうので、弦をきちんと押さえるこ とができない。 琉クンがもっとうらやましいのは、目をつむるとすぐに眠り に入っていかれること。私は横で悶々としているのに。 |
1.21b | 21時14分にあずさから降り立った茅野駅の気温は-6 ℃だった。 これだけ感染者が増加して、しかも無症状の人が多いとな ると、誰もがいつコロナに感染しても不思議はないのだろ う。 さすがの長野県も、「感染者の多い地域に行った人」とか、 「県外に行った人」とかいった表現を、今回は使わなくな った。 マスク、うがい、手洗いを励行している私でも、抗原検査 の結果が出るまではドキドキする。 |
1.21a | オミクロンは普通の風邪である。 オミクロン株はもうピークアウトしてる。 いつもピークアウトしてから、まん延防止とか緊急事態宣言とか、政治 家はやり始める。 規制をかければ畜郡が安心して人気取りができる。支持率が上がる。 感染者数が下がるという自然現象を、自分の手柄にできる。 馬鹿は科学を無視して恐怖を重視する。 自称科学者・自称医者もワクチン接種を加速するためにオミクロンを恐 怖株に仕立て上げる。 だが、オミクロンは風邪だ。しかもすでにピークアウトしている。 とっくに人口の7割か8割に感染して集団免疫が確立している。 玉川阿呆徹が言うように「感染者が増えれば重症者が増える」なんて電 卓の理屈だ。科学ではない。 「オミクロンはアミノぺプチダーゼに結合するから、普通の風邪」とい うのが科学であり、医学だ。 5類にするべきなのは当然だ。 (小林よしのりブログ 1月19日 より) |
1.20 | クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロ デオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中 で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマン ドラマ。 1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュによる小説を映画化 した。 かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイ ク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離 散。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。 そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォ を誘拐して連れてくるよう依頼される。親の愛を知らない生意気な不良 少年のラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになった マイクだったが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていた。 (映画 .com) 「マッチョ」という名前の鶏が大活躍。 シネマサンシャイン土浦にて。 |
1.19b | いま企業が苦慮しているのは、もし従業員に「陽性者」が 出ると、10日間の「隔離」が必要になってくること。 つまり、その間は出社させることができないのだ。 10日間が6日間であったり、「濃厚接触者」でも必要で あったり、そもそも「陽性者」と「感染者」とは定義が違 うとか、私たちはマスコミの報道でしか内容を知ることが できないから、不安を抱え込んでいる状態だ。 今発表されている「陽性者」の人数は、どんな人に対して 検査がなされた結果なのかもわからないし、重症化してい る人は少ないのに病床がなぜ逼迫するのか。だいたいコロ ナに対応できる病床が全国でどのくらいの数があるのか、 そして3回目のワクチン接種の体制はどこまで進んでいる のかといったことなどを、誰がどうやって国民に発信しているのかがわからないから、行動を決めかねているわ けだ。 ニューヨーク州では、感染者数がピーク時の1/4になっているそうだが、それは何をした、もしくはしなかっ た結果なのだろうか? どこかの知事も言っていたけれど、単に「宣言」を出すだけでは問題は解決しない。 |
1.19a | お登紀さん 肌が白いなあというのが 最初に感じたことでした くちびるがやわらかそうだなあと その次に思いました テレビや写真で見ても 「抱きたい」というのには ほど遠いイメージだったのですが・・・・・ 松本厚生文化会館という さほど広くないホールの 前から4番目の席で あなたを見ていました 労音のステージにあなたがのぼるのは ちょっとおかしいんじゃないかなと思うけれど それでも 屈託のない笑顔と 2時間以上歌いとおしても ちっともかれることのない声が 今でも 私の中ではずんでいます 「カオルのうた」や 「美しき5月のパリ」などのたたかいのうたを もっとたくさん聴きたかったけれど 今度は<ほろ酔いコンサート>に行きたいし やっぱり差しで歌いたいと思うのは 単に あなたとの距離が近かった という理由だけではないのでしょう (1979.10.12) |
1.18 | スマホに、Googleから、「勝さんの2021年のタ イムラインの更新情報」が送られてきた。 それによると、2021に訪れた場所は地域が31都市 (新規2)、スポットは183(新規85)だという。 そして、合計移動距離は20,298kmにおよび、地球 1周分の50%にあたるというのだ。 飛行機による移動はなく、ほとんどが公共交通機関を利用してのものだから、実質的な移動距離だと思う。 昨年は「緊急事態宣言」のため、前半は自宅に籠もっていたから、もし年間を通じて仕事をしているとなると、 地球を1周するくらいの移動をするのだろう。 そこには、訪れたスポットの画像が添付されていたが、私自身がスマホで撮影したものではなかったので、ちょ っと安心した次第。 気を付けないと、プライバシーが丸裸にされてしまいます。 |
1.17 | お年玉付年賀はがきの当せん番号が発表されていたので、いただ いた年賀はがきと照合してみたところ、3等のお年玉切手シート が8枚当たっていた。 100枚に3本だから、確率的にはこんなものだろう。 昨年届いた欠礼の挨拶のはがきは18枚で、最近多くなったなと 感じてはいたが、それよりも心配なのは、毎年いただいていた高 齢者の方何名かから、年賀状が届かなかったことだ。 年賀状の役割なんかたかがしれているけれど、少なくても今まで は、お互いが元気でいることを確認し合えた。 だからそれらの人たちに、来年の年賀状を差し上げてもいいもの かどうか……。 |
1.16 | 去年の11月から12月にかけて、WOWOWで放送された連続ドラマ「前科者」と「いりびと~異邦人~」を 録画してあったのだが、正月から見始めて、昨夜やっと見終えた。 録画するかしないかの判断は、私の場合は見たい女優が出演しているかどうかで決めるだが、「前科者」には有 村架純が、「いりびと」には高畑充希が主演していたわけだ。 誰かが、人には男と女の他に「女優」という人種がいると言っていたが、その役になりきって演じる彼女らに は、戦慄さえ覚えるくらいだ。 |
1.15 | 吉田拓郎が渾身のソウルをかたむけて制作中のアルバムの 中から「長い間僕を応援してくれた(長くなくてもOK)」フ ァンの皆さんへの「メッセージ」と受け止めていただいても いい「Contrast」という新曲のデモテープをフルコーラス でオンエアしようと思います 「Contrast」では武部聡志・鳥山雄司の涙の演奏が聴かれま す。 曲を演奏しているうちに彼らの心の中に「何か」が生まれた ように思われます エンディングの武部のピアノと鳥山のギターはまさに説明 不要の心のプレイとなっています。 ボーカルはまだリモートでの仮の歌ですが、その生々しさと臨場感が逆に皆さんには強烈な印象となるかも知れ ません。 デザイナー篠原ともえ、女優奈緒、撮影タムジンチーム他全員がデモテープの段階で「泣いてしまった」曲となり ました。 1人の人間の「真実の景色」をこの曲から感じ取って下さい。 (1.14 放送) 奈緒の写真がジャケットを飾り、彼女が着る衣装を篠原ともえがデザインし、それを田村仁ファミリーがつま恋 で撮影するということです。 |
1.14b | WOWOWの「INVITATION」は、古舘伊知郎がナビゲー ターを務めるオリジナル音楽レギュラー番組。 この番組は「コロナ禍で荒地と化した世界、人々の心に 音楽で“希望の鐘”を鳴らしたい」、「コンサート開催が 困難な状況下、アーティストに音楽を演奏し発信する “場”を提供したい」、「日常が制限されコンサートに足 を運べない人々を最高の“音楽空間”にご招待したい」と の想いから企画され放送されている。 今夜は録画しておいた#3「甲斐バンド」を見たのだが、 初めて知ったのは、1979年1月1日、午前0時0分 に、NHKを除くすべての民放で、いっせいにセイコーのCM「HERO」が流れたこと。その音楽が「HERO(ヒ ーローになる時、それは今)」だったのだ。 そして他にも、甲斐よしひろと「かりそめのスィング」をコラボした、歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チ ャラン・ポ・ランタン」というグループのことも、この番組の中で教えてもらった。 かえすがえすも残念なのは、年末のディナーショーに行けなかったこと。いや、行けなかったのではなく行かな かったのだ。最後までチケットは余っていたはず。 だから今年こそは……。 |
1.14a | 月末になると請求書を発行するのだが、いまはそれが8 枚に及んでいる。 つまり、1日に1箇所しかお伺いできないから、私は毎 日、条件が異なるお客さんの会社に対応するために、自 分の頭を切り替えているわけだ。 その中のひとつの会社が、昨年の12月から請求書をデ ジタル処理することになった。 「Bill One」のサイトにアクセスし、データをドロップす ることにより相手側に送信できるというシステムである。 ところが先日、そのデータには押印がされていないという連絡があった。 それはそうだ。普段は印刷をした紙に押印をして、それを封筒に入れて郵送していたのに、データをPDFにし てそのまま送ったから、印刷という過程を経ることがなかったわけだ。 私はデジタル印鑑などというものを採用していないから、このようになってしまう。 これは明らかに私のミスであるが、〝まてよ〟と考えてしまった。 行政の手続きでは、かなりの部分で押印が必要ではなくなった。私が作成している請求書でも、印鑑登録をした ものを使っているわけではないので、単なるアクセサリーみたいな捉えた方しかしていなかった。 日本独特の押印という文化が変化している中で、デジタル化とのつじつまを、どう合わせていけばいいかという ことになる。 |
1.13 | 日本において緊急事態宣言は強制力を持たないので、諸外国のように強制力 が必要だという意見が多く聞かれます。私は、こうした緊急事態に備えて、 海外からの人の出入りを禁止する、国内での移動を禁じるといった法整備は、 議論する必要があると思います。 しかし、それを行使するかどうか、というのは別の議論だと思います。諸外 国では今回、厳しいロックダウンなどが行われましたが、それがどの程度、 感染拡大を抑えたか、という考察は後に行われるでしょう。流行初期のイギ リスや、2020年冬までのスウェーデンのような、高齢者以外は特に人の 動きを制限しなかった戦略(緩和戦略)と、ロックダウンのような強硬な抑 圧戦略とそれを緩めることを繰り返したジグザグ戦略の、どちらがよかった かはもう少ししないと分かりません。 今回、日本のように感染者も極めて少ない中で、果たしてロックダウンのよ うに人の自由を制限することが必要だったかといえば、私はそうとは思いま せん。 また、水際対策として、変異株が流行している地域からの入国を止めたほう が良い、と主張する人もいます。しかし水際で完全に感染を抑えることは不 可能です。日本は島国だからという言葉も聞かれますが、「空に国境なし」 の現代において、船での往来が主だった時代を想定することは困難です。実 際、14世紀、15世紀に世界で大流行したペストに対して、イタリアは40日間汚染国から来た船を留めおき ました。しかし、最終的にペストが逃れた国はありませんでした。 こうした歴史事実から考えれば、入国禁止、人の移動制限の徹底は、重症化に対応できる医療体制を整えるまで の時間稼ぎであって、特効薬ではないことを理解する必要があります。そうなれば、次回(あってほしくはない ですが)、新たな感染症がやって来た場合に備えて、国内の医療体制を充実させる、また、ワクチンなどの開発 に積極的に取り組む、という根本的、近代的な対策を強化すべきだと思います。日本は、いまだに感染症対策に 対して、水際対策、感染症封じ込め、といった前近代的な、精神論的政策に重きを置く傾向があります。 繰り返しますが、人の流れを強制的に止めることは永久的に難しいし、それによって感染症をゼロにすることは 極めて難しい、ということを為政者は正しく理解することが重要です。 「ゼロコロナという病」 藤井 聡・木村盛世 産経新聞出版社 からいただきました。 |
1.12 | まだ自宅がかやぶき屋根だったころ、入り口を入ると右側 に、高遠藩の時代にお医者さんだったというご先祖さん の、診察室があった。 他の部屋と比べると天井が低く、どこかモダンな雰囲気が あった。 その部屋と通りとの境は「帯戸(おびど)」で区切られて いた。 「帯戸」とは、木の一枚板を上下左右の框(かまち)で固 定した板戸を〈杉戸〉と呼び、書院造の住宅で、広縁(ひ ろえん)など直接外気に面する部分の間仕切建具に絵を描 くために考え出されたものだ。この杉戸の、上下框の中ほ どに幅の広い横桟を入れたものを「帯戸」といい,江戸時 代中期以降、民家の間仕切りの戸として盛んに用いられる ようになる。 (ネットで見つけた解説) 「帯戸」は、クルミを包んだ布で磨いていたから、いつもピカピカに光っていた。 「帯戸」は今も残っているわけではなく、画像はネットで見つけたものだが、このような物の名称を何らかの形 で残していかないと、時代が移り変わるとともに消えていってしまう。 |
1.11b | 窪田正孝と宮沢りえが初共演し、ことなかれ主義の議員秘書と熱意が空回りして ばかりの新人候補者による選挙活動の行方をシニカルに描いた社会派コメディ。 とある地方都市。地域に強い地盤を持つ衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘 書として働く谷村勉は、川島のサポートに徹する仕事に満足していた。 ところが、衆議院解散のタイミングで川島が病に倒れてしまう。次の選挙で川島 の地盤を引き継いで出馬することになったのは、川島の娘・有美だった。 世間知らずで自由奔放だが熱意だけはある有美に振り回されながらも、彼女を当 選に導くべく奔走する谷村だったが……。 (映画 .com) テレビ番組の中で、読売新聞社の特別編集委員を務める、橋本五郎さんが褒めて いたので見に行ったわけだが、たいしたことはなかった。 宮沢りえは、こんな激しい女性を演じることもできるのだ。 (MOVIX昭島) |
1.11a | 今年の仕事始めは、埼玉県の日高市の工場からだった。 前日の夜に、名古屋で行われるコンサートに行くには、 「コロナ感染」のほかにもいろいろなリスクがある。 まず、荷物を預けるコインロッカーが空いているかという こと。心配していたとおり、名古屋駅にある沢山のコイン ロッカーは全て塞がっていたため、荷物を取り出す人が現 れるのを20分くらい待つしかなかった。 次に新幹線に乗れるかということ。3連休の最終日だったこともあり、指定席の窓側の席は全て埋まっていて、 グリーン席がかろうじて空いていた。 そして、新横浜駅から八王子に移動する、横浜線の1時間近い時間。 このようなリスクを抱えながら、よくもまあ行動する気持ちになれるなと、自分自身でも思っているよ。 |
1.10b 成人の日 |
地方は別として、首都圏で行われる沢田研二のコンサートチケットは、おそらく手に入らないと思う。それは、 大阪や名古屋も同様だ。 今回の名古屋の「初詣コンサート」は抽選だったから、ダメ元で応募したところ見事当選した。それも、1階席 の前から9列目という、ほとんど奇跡的な場所だった。 この会場は5階席まであるから、私の席はセンターではなかったが通路際で、前を遮るものが何もないという好 位置だった。 沢田研二は、しばらくの間、芝山和彦のギター1本でコンサートを行っていた。その初演を武道館で体験した が、なんだか物足りなかった。今回は、バックバンドを率いての公演だったことも、私を名古屋まで行く気にさ せた要因だ。 それにしても、曲に合わせたルーチンの動作をこなしている、「おばさんたち」は相変わらず元気だ。 |
1.10a 成人の日 |
長女に「抗原検査キット」の購入を頼んでおいたところ、 「いくつ欲しいか?」と、とのさまから電話があった。 「とのさまが来るときに使いたいのだよ」と答えておいたと ころ、6セット買ってきてくれた。 6回来たいということではなくて、1セット1,500円だか ら、1万円で千円のおつりという区切りだと思うが、全部で 9セット用意ができています。 今まではこんなことはなかったけれど、今回はこれをキャリ ーバッグの中に入れて、新年初の仕事に出掛けていきます。 |
1.9 | 私がこの仕事を始めてから、少し経った頃にお伺いした会社は、部品や材料の仕入れ について改善したいということだった。 しかしそれが、生産性や品質やさらには開発・設計にも及び、5年間という長きにわ たってお世話になった。 その会社で私に関わってくれた社員の方の一人は、私が行かなくなったあとも、毎年 自宅で採れた桃とリンゴを送ってくれた。 バンドをやっていたからそれを見に来いとか、ゴルフをしようとか、駒ヶ根に一度行 きたいなどとメールでやりとりをしていたが、まだ先があるからと思いながら、ひと つとして実現することはなかった。 奥さんから電話があったのは今年になってからのこと。その内容は、去年の夏にお亡 くなりになったというものだった。 だから今日、長野市の自宅までお線香を上げに行ってきました。 胸椎のガンからだったということでしたが、63歳という若さでした。 このように、今お目にかかりたい人たちが沢山いるけれど、それを疎外しているのは コロナウィルスです。 早く日常を取りもどしたいと、切に願っています。 |
1.8 | プロレスでいちばん面白いのは、なんといっても団体の対 抗戦。それぞれの意地とプライドがぶつかり合う。 今夜は横浜アリーナで、新日本対NOAHの対抗戦があっ た。 座席はコロナバージョンだったけれど、事前にチケットは 完売し、当日券は全くないという人気ぶりだった。 私はABEMAのペイパービューのチケットを購入して、 とのさまとチビたち3人とで、自宅で観戦した。 だからこのお正月は、プロレス三昧といったところだ。 |
1.7b | 12月29日の両国国技館の前には、幾重にも折り返した 人の列ができていた。そして、規制退場にも従っていた。 初詣に行った光善寺でも、寒い参道に長い行列ができて、 その列はなかなか進まなかった。 すごいのは、いずれの行列も、割り込む人が一人としてい ないことだ。 これが日本人の律儀なところである。 年賀状に、「今年で最後にします」と書いてくる人が多く なってきたが、私は、相手によって「出す、出さない」を 決めている。 ところがその中に、「一昨年の年賀状で、年賀卒業のご挨 拶をさせていただきました。よろしくお願いします」とい う文面の年賀状があった。 これは、「もう私には出さないでくれ」と言われているのであろうかと思ったりも する。 おそらく日本人の律儀さの中には、年賀状をもらったら返さなければならないというものもあるのだろう。これ は決して悪いことではなく、社会を構成している日本の文化の、自慢すべき事柄の一部分だと思う。 |
1.7a | 自宅の神棚に供えてある、稲わらで作った「鯛」の画像です。 おじいさんが元気だったころは、毎年作っていたのですが、 作らなくなってからこの「鯛」のことをすっかり忘れていま した。 年末に、親戚の叔父さんとたまたまその話が出て、農協(J A)に行けば売っていることを知ったのです。 だからこれは、農協で買ったものです。 この「鯛」の謂われは、ネットで調べても出てきません。単 なる「めでたい」というだけではないと思うのですが……。 |
1.6b | 本当は、今日が私の仕事始めだった。 昨年の暮れに、移動したあとホテルでぐったりしてしまう日が続いていたとき、正月の5日に 移動するのは避けたかったので、お客さんにお願いして取り止めにしてもらった。 お客さんの会社は、「正月くらいはゆっくりしましょう」と言ってくれた。 その会社は、コンビニの中食(お弁当やおにぎりやサンドイッチ)を作っている会社だから、 当然のように365日間お休みなしの、24時間ぶっ通しで稼働している。だから社員も正月休みとは無縁な わけだ。 一方では、年末年始の売り上げが減ってしまうから、その期間の作業者をどうやって絞り込もうかという取り 組みを年末には行った。 このような正月休みもない「サービス業」があるからこそ、日本の経済が回り、自分たちの生活も成り立って いることを、私を含めて国民のみなさんは、きちんと認識しなければならない。 |
1.6a | 昨日、厚生労働省は、新型コロナウイルスが急拡大している地域では、現 在、全員を入院隔離としている「オミクロン株」の感染者を従来株と同様 に症状に応じて、宿泊施設や自宅で療養して差し支えないとする事務連絡 を自治体に出した。 軽症者まで入院させていると、とても病床が確保できないと判断したから なのだろう。 だったら、今こそ、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を2類から5 類に変更すればいい。 つまり、全ての感染者を保健所経由でないと扱うことができないのを、街 の開業医に委ねているインフルエンザと同じ扱いにしてしまうことだ。 そうすると、医療費が自己負担になってしまうという意見があるが、もは や新型コロナウィルスだけ特別扱いをすることの方が理にかなっていない。 政府は、3県に対して「まん延防止等重点措置」を適用するというが、こ うやって特定の業種だけの営業を時間短縮することが、いつまでも続けられるわけがない。 これからは、マスクとうがいと手洗いを継続させ、ワクチンと飲み薬で新型コロナウィルスとお付き合いをして いこうではないか。 |
1.5 | この 正月 に健 康ラ ンド に行 きた かっ たの は、 お風 呂場の中に小さなプールがあるけれど、そこで泳いだりす るのは子供に限られているだろうから、琉クンは今が限界 なのではないかと思ったことだ。 昨年から宿泊することも考えて、予約状況を確認していたけれど、正月はもっと混んでいると思われたのに、今 日は意外と空(す)いていた。 だから、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。 |
1.4 | 正月の恒例行事となった「1.4 (イッテンヨン)新日本プロレ ス・東京ドーム大会」。 16時にスタートした第0試合 から5時間近くにわたり、テレ ビの前に釘付けになった。 プロレスは、選手と観客がスイ ングすることによって進められ る希有なスポーツだから、声を 出せないことでしらけてしまう のではないかと思いがちだが、ところがどうして、会場の盛り上がりがテレビの画面 からは十分伝わってくる。 だけど、普段どおりの歓声を上げられたり、応援する選手を声援できる環境が、早く戻って欲しいものだ。 東京ドームの大会は、昨年に引き続き2日間行われるから、明日も今夜みたいに楽しめるわけだ。 |
1.3 | 今年の正月は、チビたちに花札を教えた。 トランプは、ババ抜き、七並べ、おいちょかぶ、ポーカ ー、セブンブリッジと、成長のレベルに合わせていろい ろ教えてきたが、花札は初めての取り組みだ。 花札は、我が家に伝わる独自のルールがあって、それを 継承することにした。 ここまでくると、トランプは4人でやる絵取りが残り、 そしていつの日か麻雀を教える日がやってくるだろう。 |
1.2 | NHKの「紅白歌合戦」は、あい みょんと布袋寅泰を見たいだけだ ったので、登場時間を想定し、22 時30分から少しだけ覗いてみた。 去年あたりから、「紅白歌合戦」は 全く見たいと思わなくなっている。 テレビ業界は、若者をテレビの前に座らせておきたいとして、そのような番組編成にしているのだそうだ。 その結果、民放の地上波はバラエティ番組中心になっているが、若者はテレビそのものに関心がなくなってしま っている。 かろうじて、NHKと、BSと、CSの一部が私をつなぎ止めているが、家にいないときに録画してあった番組 も、私のテレビのチャンネル権はチビたちに奪われているので、ほとんど見ることができない。 |
元旦b | 第八十三番 大吉 たとえば水平線に真っ赤な太陽が昇る海辺の朝の風景のよ うに、愛情も信頼もこれから加速度的に全て好転していく 盛運となります。 人間関係や出来事の対応は相手の調子に合わせてゆとりを もって当たるとよい。自我を強く出し過ぎると失敗を招く のでくれぐれも注意すること。全て臨機応変に。 健康 全く心配ない。いまの暮らしを穏やかに続けること がなにより。病気も手当さえすればやがて全快す る。 |
元旦a | あけましておめでとうございます。 皆さま方にとって、今年がよい年でありますように。 |