あと あと のあと   2017年7月

7.31
 夏休みの朝、地区単位で行われているラジオ体操に、
 チビたちは毎日参加している。
 6時前に目を覚まし、パジャマから普段着に着替えたあ
 と、テレビで表示される時刻が6時10分になったところ
 で、玄関を飛び出していくのだ。
 6時半から始まるラジオ体操は「第一」をするだけだか
 らあっという間に終わってしまうけれど、規則正しい夏休
 みを送るための、ペースメーカーの役割を果たしてくれて
 います。
7.30  
 このあいだ田植えをしたばかり
 なのに、もうの穂が出て花が
 咲いている。
 まったくもって、時間の経つのが
 早すぎる。
 野菜は不作だったけれど、
 どんな具合だろうか。
7.29b
 27日のブログには長ネギの写真を掲載した。
 拡大しなくてもわかるように、画像の右側の中央より少し下のあたりがぼやけている。これは最
 近時々現れる現象で、ずっと気持ちが悪くて仕方がなかった。
 そこで今日は、このカメラを購入した「キタムラ」駒ヶ根店に持って行き、現象を見てもらった。
 ところが、店長がいかにも面倒くさいという態度で、「まともに取り合ってくれない」との印象を私
 は受けた。
 「キタムラ」は経営難で、いつ店舗が閉鎖になるがわからないということが、私がそう感じた背景
 にあるのだろう。 土曜日だというのに、店内には客が一人もいなかった。
 だから、画像のぼやけの原因は結局わからずじまい。たぶんまた発生すると思われるから、そのときは東京のもっ
 と大きな「キタムラ」に行ってみるつもりです。

7.29a
 南国の果物「ビワ」が、長野県の自宅で実をつけている。
 これは、市販されていたものの種をおじいさんが蒔いたもの。今までにも
 小さい実をつけたことはあるが、これだけ立派なものは初めてだ。
 本場のものとは比べものにならないくらい小さくて、見た目も悪いから商
 品価値はないけれど、ちゃんと食べられるのです。
 工事をしていた人たちのお茶に、皮を剥いたものを出したというし、昨日は
 次女が脚立を立ててもいでいた。
 温暖化の影響だろうから、喜んでばかりいられないけれど‥‥。 
7.28b  
 柊弥クンプールに入ることを知った我が家のチビたちは、保育園や学校
 で使っているパンツや帽子を着てやってきた。
 3人が一度にプールに入ると、隙間が全然なくなってしまう。
 最初は泣いていた柊弥クンも、徐々に慣れてきたようで、手で水面をバシ
 ャバシャ叩くようになった。
 プールの中に入っているスイカは、地元の農家から買ってきたもの。今年
 はみんな大きくなる傾向にあるようで、ご覧のような存在感だ。
7.28a
 国民健康保険の特定健診は、通知が来るから毎年行っているけれど、ほとんど儀式のようなも
 のになってしまっている。
 つまり、自分で日常チェックしているから、あえて検査をする項目がないわけだ。血液検査なんか
 は、2週間前に実施した結果をについて、かかりつけ医と相談までしたばかりだ。
 それでもがんを見つけるきっかけになってくれたことと、過去からの経緯が見られるからと続けて
 きた。
 そんな話を受付の方にしたところ、それだったら受診しなくてもいいと言われたが、行政から来る
 通知の項目ごとの書類に、いちいち理由を書かなければならないんだもの。特定健診に行くと、それが一発で解決
 することができるんだよね。
   
7.27
 今年は雨が少なかったから、ど
 の家の長ネギも白っぽくなってし
 まっている。
 だからこの時期に、葉っぱの部
 分を切り取る作業をしてもいいの
 かどうか、親戚の叔母さんに訊
 いてから、切り取りました。
 いつもなら、またたく間に、新しい
 葉っぱが伸びてくるのですが。
 
7.26
 docomoから、「『スピードモード』の追加データ量に達しましたので、通信速度が低下
 し、最大128KBPSとなりました」とのメールが届いた。確かに、ネットがなかなか開け
 ない状態になっている。
 さらには警告として、この土・日の二日間の異常な通信量が、棒グラフを使って提示され
 た。なんでこうなってしまうかというと、チビたちがスマホを使って動画を見たりゲームをし
 ているからだ。琉くんなんか、朝起きるとすぐに私のスマホを見つけ出し、操作を始めて
 いる。
 決していいことではないけれど、親がスマホを片時も手放さない状況の中で、そんなこと
 をチビたちに言っても、説得力がないではないか。
 子供にスナック菓子を食べさせるのはよくないことはわかっているけれど、スイミングで
 一所懸命に泳いでいるのを見た後で「緑のお店(ファミリーマート)に行きたい」と言われ
 ると、そうそう拒めるものではない。
 このように、自分には厳しくできることができても、チビたちには甘いじいじなのです。 

7.25
 このところ、いろいろなサイトから登録情報の変更の依頼があって、その手続きがけ
 っこう面倒くさい。
 チケットぴあは、「皆様が快適にサイトをご利用いただくための不正防止対策の一環
 として新たに「電話番号認証」を導入いたしました」ということで、こちらから電話をか
 けなければならない。
 eプラスの「IDとパスワードの変更」は、入力した内容を何度も拒否をされて、最後は
 なんだかわけがわからないうちに変更が完了になった。だから、今度ログインすると
 きにどうなってしまうのかが心配だ。
 そして極めつきはMyJCBへのログイン。IDとパスワードを入力すると、秘密の合言
 葉として「初めて見た映画のタイトルは何ですか?」と尋ねてくる。これを入力しない
 と次に進めないけれど、何を登録したのか忘れちゃったよ。

7.24  
 内視鏡を使った、食道と胃と十二指腸の検診日。
 最近は鼻から挿入することが多くなり、それだと苦痛を感じないというが、この
 病院は口からなので、苦しいひとときを我慢しなければならない。
 いつもは「看護婦」さんがやさしく体に手を添えてくれたが、今日は男性の「看
 護師」だったので、苦しみは和らぐことはなかった。
 結果は、2週間前に行った血液造影剤を注入してのCT検査ともども、問題は
 なかった。
 ただ血液検査によるPSA値がまた高くなっているから、前立腺の生体検査を
 受けようかどうかと、悩むところ。もしガンだと言われてもどうしようもないもの。
7.23
 午前中にジャガイモを収穫した。夏野菜が総崩れする中、ジャガイモはや
 や小ぶりの感はあるが、よく健闘した方だと思う。

 午後はお寺の総代の作業があって、その後の慰労会でみなさんから出た
 意見を総合するに、陽気の変調が原因としてはあるものの、苗を植える時
 期がそれに対してやや早すぎたということらしい。

 キュウリもナスもピーマンも、植え直した苗が順調に伸びているけれど、例
 年のように採れすぎるまでには至らないもよう。

7.22  
 屋根と外壁の塗装が終わり、足
 場が外された自宅。
 私はほとんど工事の様子を見る
 ことができなかったけれど、この
 酷暑の中、職人さんたちはさぞ
 かしたいへんだったことでしょう。
 あちこちがピカピカ光っています。
7.21c
 1週間ぶりに家に帰って来たけれど、待ち構えていたのはテレビの番組たちだ。
 「やすらぎの郷」を5日分見て、「LOVE LOVE あいしてる」は生放送(番組そのものは録画)で
 見て、今は松山英樹が出場している「全英オープン」を見ている。
 だから、録画しておいた新日本プロレスの「G1クライマックス」までは至らなかった。きちんと
 ないと
死闘を繰り広げている選手たちに失礼だなんて言ったけれど、明日も明後日も連日試合
 は繰り広げられている。 

7.21b  
 16年ぶりに復活した「LOVE LOVE あいしてる」が始ま
 ったとたん、気象情報のテロップが入り気勢をそがれた
 けれど、幸せな1時間だった。Kinki Kidsがデビューし
 た日に、合わせて放送されたのだという。 
 バックバンドは、コーラスも含めてコンサートと同じ豪華
 なメンバー。坂崎幸之助なんかは、番組の中で一言も
 しゃべることなく、バックでアコースティックギターを弾い
 ていた。
 そしてなんといってもこの番組を盛り上げていたのは、篠
 原ともえだ。ランドセルを背負ってはじける姿は昔と変わ
 らない。私だけでなく、出演者たちも、きっと幸せだったと
 思う。
7.21a
 都会の公衆トイレでは、どこも同じように、便器から外れたおしっこが床
 に見られる。こんな状態では、さぞズボンや手を濡らしたことだろう。
 そのおしっこを踏まないためには、かなり足を開いて立たなければならな
 い。どうしてこんなにも「命中率」が悪いのだろうか。
 前立腺肥大によって、おしっこの出が悪くなる心配がある私は、ついつい
 隣に立っている他人の具合が気になる。直接覗くわけにはいかないが、
 雰囲気から察するところ、みんなチョロチョロと何回も途切れながら放尿し
 ている。なんだこれなら私の方がいいではないかと、安心してはいけない
                   のだよね。
  
7.20  
 今年の夜の暑さは異常だ。
 首都圏のホテルに泊まるのはもう10何年も続いていて、いつもは眠ると
 きにエアコンを切っていたのだが、今年はそういうわけにはいかない。
 でも、風邪を引くのが怖いから、設定を冷房ではなく除湿の28℃にして、
 マイパジャマの上にカーディガンを羽織ってベッドに横になっている。
 自宅の夜は、網戸にしていれば寒いくらいなのに、都会の温度は夜にな
 っても下がる気配がない。

7.19
 「舜クンは大きくなったら何になりたい?」と訊くと、少し
 前までは「メロンパンナちゃん」と答えていたのに、最近
 は「仮面ライダーエクゼイド」と言うようになった。
 何でも、メロンパンナちゃんは女の子だということに気が
 ついたのだという。
 「じゃあ何で仮面ライダーエクゼイドなの?」と問いかけ
 ると、「敵と戦う」のだと勇ましく答える。
 そんな5歳の誕生日を迎えた舜クンに、「仮面ライダーラ
 イダーエクゼイド
」から、バースデーカードが届くはず。

7.18  
 スポーツの試合を録画しておいて、これから見ようとするときに、ネットで結果を知って
 しまうことほど味気ないものはない。

 この作品も、見る前に結果を知ってしまったならば、面白くもなんともないだろう。
 あまり期待をせずに映画館に足を運んだのだが、よくできたストーリーだった。

 でも、最後のどんでん返しは、できすぎのような気がする。
 途中で、結果が曖昧のまま終わった方が、残る印象は強いのではないだろうか。

 私なんか素直な気持ちでストーリーを追っているのに、こんな結末になってしまうと、こ
 の手の「ミステリー」は、すべてを疑ってかからなければならなくなってしまうではない
 か。
7.17

海の日 
 
 新日本プロレスの「G1クライマックス」開幕戦は、札幌の「北海きたえーる」で行われた。
 試合開始の15時からは、BS・テレ朝で生中継されていたのだが、祝日も仕事が入っていた
 ので、ホテルに帰ってネット録画を見るしかなかった。
 G1は、ふたつのブロックに別れたリーグ戦が行われ、それぞれの首位になった選手が、8月
 13日の両国国技館で優勝を争うことになる。
 それまでに至る試合を全部見ないと、選手たちに失礼にあたることになるが、そのほとんどは
 こうやって、ネットの録画を見ることになるだろう。
 画像は、内藤が飯伏に対して放った、2発目のデスティーノ。
7.16  
 舜クンはメロンが大好き。
 今年植えてみたのは「コロタン」という品種。正確にはメロンではないかも
 しれない。
 まだ早いかもと思いながら、ひとつだけ採ってみたけれど、やっぱり未熟
 だった。
 それでも舜クンは、まだ固いやつを「美味しい」といいながら頬張っていた。
 まだたくさん実がついているから、熟すのが楽しみだね。
7.15  
 夕方畑に行って驚いた。
 朝は2時間ほど刈りをして、そのあと予約してあった床屋さんに行って、
 日中の暑い盛りに、とのさまと先週刈った集めをした。
 午後はチビたちをスイミングに連れて行ったから、畑に顔を足すのが夕方
 になってしまった。
 驚いたのは、サツマイモの畝(うね)の間の雑のものすごさだ。たった1
 週間でこんな状態になってしまう。いよいよ私の行動が追いつかない。
7.14  
 この度は、中島みゆき「夜会工場」VOL.2でじなみ会員チケット先行受付にお申込
 み頂き、誠にありがとうございました。
 誠に申し訳ございませんが厳正なる抽選の結果、ファンクラブではお席がご用意で
 きませんでした。応募多数の為、このような結果となりましたことをご了承頂きます
 ようよろしくお願い申し上げます。

                                  今日届いたメールです。
7.13
 金を得ても一流の男にはなれなれない。なぜなら一流の男なり、女というもの
 は、金で買えないからである。
 自分からアピールしても
一流になれっこない。むしろ陳腐になる。面と向かって、
 貴方は
一流だと言う人などいないし、そんなことを言う人も言われる人も少しお
 かしい。
 では、
一流の男とは何なんだろうか。
 
一流かどうかはわからぬが、少なくとも、そのあたりでチャラチャラしている男た
 ちと比較すると、あきらかに格が違う男は存在する。私も憧れて見ていたことも
 ある。
 私が思うに、
一流の男はずっと一流ではなく、むしろ二流、三流の自分を知って
 いる人の中から出てくるものではないかと思う。


   「大人の男の遊び方」   伊集院 静   双葉文庫  から抜粋しました。

 昨夜ひと晩で一冊を読み切った。ところが、中に見たような文章が出てくる。それ
 はそうだ。文庫化される前のものは2014年11月に発刊されたから、私は確実
 に買っているはずだ。
 このように記憶力が悪い私の読書の特徴は、読んだことの内容をそのときには
 理解するけれど、それをすぐに忘れてしまうことだ。だけど読書でインプットした様々な内容は、私の感性を磨き、発
 想力を助ける、土壌になっていると思っている。 

7.12
 仕事で茨城県に行ったのは初めてのことだ。
 目的地の土浦までは、日暮里から常磐線の快速に乗った。途中、
 松戸や柏に停車したわけだが、このあたりには苦い思い出しかない。
 今から35年ほど前、県立の施設の勤務を辞めた私は、次女がこれ
 から生まれるというのにそれを放ったらかしにして、知り合いと松戸
 に会社を作った。
 ところが、甘ったるい環境にいた私が世の中に通用するわけがなく、
 見事に挫折をしてまた家に戻るしかなかった。まあ若かったというこ
 ともあるが、あの頃の私はいったい何を考えていたのだろうか。 

7.11
           拝啓 佐川国税庁長官様

  佐川宣寿・
国税庁長官様 長官ご就任、おめでとうございます。
  あなたは財務省理財局長という前職では、森友学園への国有地売却問題を巡る国会審議で、野
 党の追及に対して「関係資料は
破棄して存在しない」「いちいち職員に確認することはしていない」
 などと答弁し、「適正に処理された」と言い切られました。その胆力に尊敬の念を抱いております。
 そんなあなたにお願いがあります。
  私も
納税者の一人です。税務調査の際に「関係書類は紛失しましたが、適切に処理しているので
 経費の計上を認めてください」と申し上げる場合もありますので、その言い分を認めるよう「通達」を
 早くお出しください。国会で何の証拠も示さずに自らの主張を押し通されたのですから、私のこのお
 願いはよく理解していただけると思います。
  今後ともこれまでの姿勢を貫かれ、ますますのご栄進をお祈りします。
             敬具

          「毎日新聞」  7月11日号  「みんなの広場」 から転載させていただきました。 

7.10  
 セブンイレブンで買い物をした。 
 「ボックスの中からカードを1枚取って下さい」ということはよくあるケー
 スだが、今日の場合は当たったものが「木工用ボンド」だったから驚い
 た。
 いつもは何らかの食品だから、そして後で交換することもできたから、
 得をしたという気分になれたのに、この「景品」には恐れ入った。
 セブンイレブンを訪れた人で、「木工用ボンド」を必要とする人は、はた
 してどのくらいの確率なのだろうか。  
7.9  
 耕作面積20アールという広さの、自宅の上にある田んぼは、土手の長さも高さも半端でない。
 足場を固めて、刈り機を振り回さなければならないから、そんな作業ができるのは涼しい朝のうちだけだ。
 でも、今朝は起きられなくて、開始したのが7時を過ぎてしまいました。

7.8c  
 一週間録りだめておいた「やすらぎの郷」を、週末にまと
 めて見るのが今のパターンだが、昨日(金曜日)放送分
 になんと中島みゆきが登場した。
 一瞬目を疑って何回も再生をし直したが、その後に目を
 通したネットにはその情報があふれ、車椅子に乗った人
 は原作者の倉本聰だという。
 このようなのを「カメオ出演(クレジットなしに顔見せ出演
 すること)というのだそうだが、実は先週も登場したらし
 い。 しかしそのときは気が付かなかった。
7.8b
 築30年のセキスイハイムの我が家の屋根は鋼板でできているが、その
 時代のものは、錆防止の塗装をしなければならない材料を使っている。
 確かおじいさんが一度塗装をした記憶があるが、毎年「トヨ」にたまった落
 葉の掃除をするために屋根に登る都度、表面がざらついているのが気に
 なっていた。
 最初は屋根だけをメンテナンスするつもりだったが、どうせ足場を組むのだ
 からと、外壁も塗装することにした。
 塗料の耐用年数は15年だというから、私の世代の責任をこれで果たすこ
 とになります。

7.8a  
 今週は5日も(!)仕事をした。だから月曜日の朝自宅を出て、金曜日の夜に帰って来た
 ことになる。「若いとき」はこんなことあたりまえで、なんてことなかったのに、最近は
 きつくて仕方がない。
 その間、灼熱の都会にいたこともあり、木曜日から金曜日にかけては、体調がよくなくて
 どうなることかと思ったくらい。
 それでも今朝は5時に目が覚めてしまい、5時半ころから3時間かけて土手の草刈りをし
 たから、もうへとへとだ。
 貧乏性の私は、何事に対しても手を抜くことができないから、困ったものである。
7.7  
 今日7月7日は、おばあさん(母)の命日。
 お墓参りに行くことができないから、日曜日にお墓のお掃除をしてきました。

 「あの世」があるかどうかはわからないけれど、死んだらおばあさんに会えると
 いうことが、死にたいする恐怖を、少しだけ和らげてくれます。

 あれから、11年が経ったことになります。
7.6b

 野菜を採らなければならないと、外に出ているときもできるだけ野菜を使った料
 理を食べるようにしている。

 家に帰れば、この時期野菜はいっぱいあるのにね。

                            デニーズのシーザーサラダ 
7.6a  


    『この味がいいね』と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日

                                         俵 万智

7.5  
 私が仕事の場で接する若者たちは、熟語とかことわざの類いを本当に知らない。
 「泥縄方式」とか「段取り八分」とか「背水の陣」とかいった類いのものだ。
 「新聞を読んでますか?」と訊いても「読んでいない」という答えが返ってくるから、本
 もほとんど読んでいないのだろう。
 今夜お食事を共にした知り合いの方も、若い社員が「教養」を求めようとしない姿勢
 を嘆いておられた。
 それぞれ本人の人生だから、とやかく言っても仕方がないことだけれど、もしかした
 ら接客業であるクラブのホステスさんの方が、自分を磨いているのかもしれない。
7.4  
 新聞で見た「週刊現代」の広告に、「『睡眠時無呼吸症候群』で寿命は
 10年縮む」という見出しを見つけた。

 2年か3年前、おじいさんの具合が悪くなったときにやってきた弟夫婦が
 私の部屋に泊まったときに、「お兄さんのいびきがすごかったけれど、
 吸が10秒間くらい止まる
ことがあったよ」と、義妹に言われたことがある。
 そのときはそんなに気にならなかった。

 1ヶ月に1回通院しているかかりつけ医に、この間「のどちんこの腫れ」を
 診てもらったところ、「口を開けたまま眠っていませんか?」と言われた。
 そう、朝起きると口の中がカラカラになっているのだ。
 鼻炎のために鼻が詰まるから、口で呼吸をしているとそのときは思ったの
 だが‥‥。

 「週刊現代」の「睡眠時無呼吸症候群」の記事を読むと、これが原因で深
 い睡眠が得られないというのだ。
 専門医に行くと、睡眠中の様子を検出する器具を貸与してくれるというか
 ら、このこともいつかは試してみなければならないだろう。
7.3b
 昨日と今日、アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント セ
 ンターで、新日本プロレスの試合が行われ、ネットで配信された。
 リングアナウンサーは日本語でコールをするなど、日本で行われる試合と同様
 の形式を、そのままアメリカに持って行っているわけだ。
 試合のチケットは、2時間で売り切れたという。アメリカのファンは、ネットで中継
 される日本での試合を見ているから、選手の名前や特徴を全部知っていての応
 援だ。
 すごいのは、2日間の構成が異なっていること。放送席で中継するテレビ朝日
 のアナウンサーはそれぞれ違う人が担当し、ゲストも1日目は飯伏幸太で、2日目はミラノ・コレクションだった。そし
 て1日だけしか試合に出なかった選手が何人もいる。こんなにもお金をかけて、
新日本プロレスが、世界制覇を目
 論んでいる。 

7.3a  
 先週、塩尻経由で名古屋まで移動しようとしたとき、駅構内の売店で買った週刊誌2冊
 を、ホームのベンチに置いたまま「あずさ」に乗り込んでしまった。
 そして今日は、八王子駅のホームのキオスクで買った、おにぎりとサンドイッチと飲むヨ
 ーグルトを、電車の座席に置いたまま到着駅で降りてしまった。新聞を読もうとして、入
 っていた袋を背中の後ろに移動させてしまったことによる。
 昼食を、着いた駅でタクシーを待つ間に採ろうとしていたから、今日はお昼ご飯抜きに
 なってしまった。熱中症対策は、水分を補給し食事をしっかり取ることだというから、こん
 なことをしていてはダメだ。
 損害額は、週刊誌が810円、昼食代が540円、合計1,350円になる。
7.2b
 東京都議会議員選挙の報道
 の中で、ある自民党の国会議
 員が言っていたこと。
 「そもそも安倍政権の支持は
 消極的支持なのだから、それ
 に変わる受け皿ができれば、
 あっという間にそちらに流れて
 しまうということだ」。
 「民意」はまともだったね。  

7.2a
  今年は、百日草がこれだけ
 しか芽を出しませんでした。
 実生のものだけではなく、2回ほ
 ど買った種を蒔いたのですが、そ
 れも音沙汰なしです。なんかお
 かしな今年です。

 倒れなかった、背丈の低い 
 タチアオイたちです。 

7.1
 朝起きて畑に行ったところ、タチアオイが倒れて悲惨な状態になっていた。
 先週の日曜日に、自宅のまわり一面のタチアオイを見てもらおうと、親戚
 の叔母さんを迎えに行って連れてきた。
 そのときに、「ここのタチアオイは背が高くて見事だね」と言っていたけれ
 ど、その背の高さが逆の方向に働いてしまい、この何日間かの雨や風に
 絶えられなかったのだ。
 だから、先週が見頃だったと言えます。