あと あと のあと  2017年12月


31b

 身体の傷なら直せるけれど 心の痛手は いやせはしない
                     「時の過ぎゆくままに」  詞 : 大野克夫

 昨年は、身体に大きな傷を負い、一応は治ったけれど、後遺症に苦しんでいます。
 今年は、に大きな痛手を負い、それは未だに癒やせてはいません。
 先日お伺いした会社の社員の方が、「何かに怯えながら仕事をしている」と言いましたが、今の世
 の中できていくことのたいへんさを、見事に表現していました。
 繊細な感性を持っている人たちにとってはきにくい世情ですが、身体の傷やの痛手が「の病」にならないよ
 うに、それは自分で自分自身をコントロールしていくしかないのでしょう。
 今年一年、たいへんお世話になりました。 どうぞ、よいお年をお迎え下さい。
  
31a
 首相官邸・内閣府と文科省の闘い--、文科省の文書発覚以降、双方の攻防がク
 ローズアップされてきた。そこで官邸と内閣府が
加計ありきで尻込みする文科省をね
 じ伏せ、行政を歪めたのではないか。メディアはそう指摘してきた。
 指摘そのものは間違ってはいないだろう。だが、そこにこだわるあまり、議論がことの
 本質を外しているようにも感じる。そもそも
文科省は、首相や内閣府の「ご意向」に逆
 らう気などなかった。このまま獣医学部設置の認可を下ろしてしまえば、自分たちが
 全責任を負わなければならなくなるのを恐れたに過ぎない。とどのつまり、開校時期
 を遅らせる程度の軌道修正を試みようとしただけだ。

    「悪だくみ ~「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞~」  森 功 

                      「文藝春秋」 から抜粋しました。 
30  
 年末の餅つきが晦日(30日)になってしまったのは、つき手のとのさまと、
 返し手の次女との休日が、今日でなければ合わなかったから。
 全部で3升の餅米を4臼ついたけれど、お隣さんなんかは、3.3升を8臼
 もついたとのことだ。3.3升の単位にしたのは、昔からの言い伝えで、縁
 起をかついだのだという。
 これだけの量のをついても、1年を振り返って食べたという記憶がない
 のは、それだけ食生活が豊かになっているということでしょうか。
29  
 平日が一日空くなどということは最近なかったことだけれど、案の定チビ
 たちがまとわりついて、生産性は低いとはいえ、これはこれで幸せな日
 でした。
 昨夜の自宅周辺の気温は-4℃、これでは昼間に外で作業をする環境
 なんかではないと思ったのに、陽が差してくると気温が上昇してきて、体
 を動かすうちに暖かくなってきました。
 ただ、畑の土の下は凍っていてカチンカチン。取り残した雑草はそのまま
 の状態で春を迎えます。
28  
 わたしの仕事納めは明日の予定だったから、1ヶ月前に夕方
 のあずさのチケットを確保しておいた。ところが思いがけず今
 日で仕事が終わってしまった。
 ホテルは昨夜からの連泊だったから、明日の朝ゆっくり帰ろう
 と思い乗車便の変更をしようとしたところ、明日のあずさは朝
 から全便満席
 だから慌てて今夜帰ることにしたけれど、今夜の座席はいっ
 ぱい空いている。1日違うだけで全く人の動きが変わる、年末
 特有の現象でした。
27  

 「やすらぎの郷」の中にある、「バー・カサブランカ」のバーテンダーを演じていた松岡
 茉優
の愛らしい笑顔に、半年間癒やされていた。
 そしてそのころ、彼女が主演する「勝手にふるえてろ」が年末に公開されることを知り、
 これはどうしても見なければいけないと、12月のスケジュールに組み込んでおいた。
 原作は芥川賞作家である綿矢りさ。まだ読んではいないけれど、映画のあちこちに
 「知的」な台詞が散りばめられていたから、きっと小説も読み応えがあるのだろう。
 松岡茉優に思い入れがあったからかもしれないが、彼女の演技がわたしの心にビン
 ビン響いてきた。こういうマイナーっぽい作品の上映館が少ないのが残念だ。
 ただ、最後のシーンで、「勝手にふるえてろ!」という台詞が唐突に出てくるのが、わ
 ざとらしくて不自然な感じがしたよ。
26  
 西武池袋線の普通の列車が衣替えをしていた。
 まず気が付いたのは、座席と座席を区切る肘掛けがついていたこと。そし 
 てその次に、ヘッド部分にカバーが付いていることに目がいった。
 今までは、このような仕様は特急でしか見られなかったのに、これは座り
 やすいから乗客にとっては歓迎すべきこと。
 昨日は新型あずさにも乗れた。全部が真新しすぎてこっちが恥ずかしくな
 ってしまったくらい。 サービスの質はどんどん向上しています。
25  
 を読むのが億劫になっている。
 ひとつは視力がさらに衰えたこと。裸眼では文字が滲んでしまい、どんな文字なのか
 の判別ができない。眼鏡をかけるとなんとか読めるのだが、意識して目を細め続けな
 ければならないから疲れる。
 もうひとつは集中力を維持できないこと。を読みながらついつい別のことを考えてし
 まうので、目は文字を追っているだけなどということが頻繁に発生する。
 を読むことくらいしか、わたしの知識の泉を満たす方法がないから困っている。
24b
 年賀状作りに苦戦している。
 仕事用とプライベートバージョンの2種類を作らなければならないこと。枚数が400枚にも
 およぶこと。住所録のホルダーを毎年分けてきたので、全体を把握することができないこと
 などだ。
 そして極めつきは、プリンターが途中で「考えていて」、遅くなってしまうこと。この現象は、
 買ったときからのものだが、普段はこんなに一度に印刷することがないから、我慢してきた。だけどこんな状態では、
 もう来年は使ってやらないよ。 

24a  
 出先で、今年は門松のことを考えていなかったことに気が付いていた。そこで、グ
 リーンファーム(産直市場)に様子を見に行った。
 今年の門松の予約はすでに終わっており、25日からその分が入荷し始めるとい
 う。その中に、予約をしてなくても買えるものがあるということだったが、次に行くこ
 とができるのは30日になってしまう。そこで、そこにあったものを買い、親戚のおじ
 さんに軽トラで運んでもらった。
 予定していたものよりも全然大きくて、商店用にしてもいいくらいのものだが、
 起物
だから、これで「福」がたくさん舞い込んでくれればいいな!
23
 じいじからのクリスマスプレゼント
 琉クンには「もっとなかよし Robi jr」。 左右
 に首を振ったりかしげたりする動きをしながら
 会話をし、クイズを出してくれたり質問をなげ
 かけてくれます。
 舜クンには、「小学館の図鑑 NEO pad」。
 500種類の生きものの図鑑を収録しており、
 ゲームやカメラ機能も備えています。
 ふたつとも決して安くはないのですが、今の
 子供たちの要求に応えるためには、このくらいのレベルのものを渡さないと、長い間
 使い続けてはくれません。

22
 長女に頼まれ
 て「年末ジャン
 ボ宝くじ」を八
 王子で買った
 ついでに、自
 分の分も購入
 した。
 今年は、3種類
 あって、長女は
 10億円を当て
 るからと普通
 のやつにしたけれど、私は確率のことを考えてミニにした。
 「夢」を買うにしてはせこすぎるかな?

21  
 健康不安のひとつは、昨年骨折した背骨の具合。
 1年前の11月にコルセットを外してから、痺れが残っていたり筋肉が張ってしまった
 りと、後遺症の症状は変わっていったが、気候が寒くなってからの冬に、どうなるの
 かが心配事項だった。
 そして、
やっぱり暖かい頃に比べると、ギスギスした感じが増したことが自覚されて
 いる。
 自宅にいるときは大型の湿布を貼っているけれど、外に出たときには一人ではうまく
 貼れないからとおろそかになっているから、これを改めなければならない。
 あとは、ホテルに泊まる場合はシャワーで済ませていたが、最近は湯船にお湯を張
 って、暖まることを心掛けている。
 このような努力は、これからもずっと続けなければならないのだろう。
20
 銀座にあるキャバレー「白いバラ」が、来年の1月10日をもって閉店して
 しまうことを、週刊誌の記事で知った。
 仕事の関係で仲良くなった業者さんに連れて行ってもらったのをきっかけ
 にして、個人でも何度か行ったことがある。
 銀座のクラブといえば、座っただけで何万円も取られるというお店がほと
 んどの中、「白いバラ」はリーズナブルな値段で、11時半に「蛍の光」が
 流れ出し、ホステスさんが終電に間に合うような配慮をしていたことにも
 好感が持てた。
 もう一回行ってみたいと思っていたが、その時間は見いだせそうにもない。

19
 アマゾンは「実物を目利きして買うもの」なはずの生鮮食品の販売を拡大し、日本の小
 売り・流通業界をいままで以上の速度で変化させていく。
 
アマゾンフレッシュは有料会員が利用できるサービス。ネットで食材を購入すれば、最
 短4時間程度で家まで配送してくれる。現在、
アマゾンフレッシュを多く利用しているの
 は千代田区などの都心部に住む富裕層だ。近くに大型商業施設がなく、なんでも一度
 に手に入るのが便利、と考える人に一定の需要がある。
 それでは今後、生鮮食品のEC(電子商取り引き)サイトが全国で当たり前になったと
 き、リアルのスーパーはどのようなものになるのか。
 
アマゾンが売り上げを拡大するとともに「ショールーミング」という言葉が世界中で使わ
 れるようになった。実店舗で商品の見た目や機能を確認し、その帰り道に
アマゾン
 注文することを指します。送料は無料だし、店舗で買うよりも安いことが多いので多くの
 人が
ショールーミングで買い物を済ませている。
 やがてスーパーマーケットも「
ショールーム化」していく可能性は大いにある。店舗に行
 って、サンプルを見ながら何を買うかを考え、決まったらネットで注文して家に送っても
 らうようになるだろう。

   
 「史上最強の「黒船」がついに本気を出す 生鮮食品まで売り始めたAmazon」
                              「週刊現代」  12月30日号から抜粋しました。 

18b  
 今朝の冷え込みは厳しかった。
 おそらく-5℃くらいになってい
 たと思う。
 左が、琉くんを送っていく前の画
 像。右がそのあとのものです。
 徐々に陽が昇ってくるのですが、
 これだけでは、寒さを伝えられな
 いのが残念です。
18a  
 昨日の、柿の木の剪定に登場した新兵器は、枝切り用
 のチェーンソウ
 「あずさ」の座席に備え付けられていた通販雑誌で見つ
 けて購入しておいたもの。
 地面から操作するのなら簡単かもしれないけれど、それ
 では目的の部分に届かないため、木に登って足場を固
 めたあとでの操作だから、かなり不安定な状態だった。
 それでも威力は十分で、当初の目的は達成できました。
 
17b  
 12月になったらクリスマスツリーを飾ろうと思っていたのに、あっという間にクリスマスまであ
 と1週間になってしまいました。

 去年まで飾っていた緑のツリーを物置から出してきたところ、LEDが点灯しなかったので、急
 遽買いに行ってきたものです。

 チビたちへのプレゼントは準備万端整ったけれど、本人たちが希望するゲームソフトや仮面ラ
 イダーベルトは買ってありません。
17a  
  before

 どうやって剪定をすればいいか
 事前に学習できなかったので、
 とりあえず、来年手が届くように、
 飛び出ている部分を切りました。

               after 
16  
 今日は、スイミングクラブの参観日。
 プールサイドまで入ることができて、写真や動画が撮影できるという貴重
 な日だった。
 琉くんは、1月の記録会で30秒を切るためにクロールを磨き、舜クンは、
 立ち泳ぎで体を水中にとどめる練習に精を出していた。
 画像はスマホで撮影したため、焦点がぼやけてしまいました。
15b  
 客席が半分も埋まらず、私のなど必要のない時代なのかと感じた時期もある。し
 かし、コツコツ
うことが一番重要なのだと今では思う。
 若いころは残された時間が永遠とも感じられたから悠長だったけれど、70歳を目前
 にして「いつまで
えるのか」「えなくなる日はやってくるのか」と自問するようにな
 った。
 やり残したことが山積みのような気もして、今の私は少しあせりながらコツコツ
って
 いる。


   「明日への話題」  森山良子   「日本経済新聞」 12月15日 夕刊から
15a  
 13日のブログを書いていて思い出したのは、義妹が「夜お茶を飲むと眠れなくなる」と言ってい
 たことだ。
 私は、尿酸値が高くなったころから、水をたくさん飲むようにしている。そしてそのほとんどがペ
 ットボトルのお茶だ。お客さんの食堂に設置してある自動販売機は、市販のものより値段が安
 くなっているから、いつもは手が出ない濃めのお茶を買うこともある。
 ネットでカフェインの量を調べたところ、コーヒーよりは少ないものの、いつも飲んでいるお茶
 も結構な量が含まれていることがわかった。
 気休めに過ぎないかもしれないけれど、夜飲む水はスポーツドリンクにしてみるつもり。
14
 最初は、プロレス的表現やポーズでイノキのプロレスラー性をさそい出そうとしたか、あ
 るいはプロレスラー的パフォーマンスならプロレス先進国たる本場のプロレスに馴染ん
 でいる自分の方が上であることを示そうとしたが、
アリはしきりにプロレス的表情をあら
 わしていた。だが、
イノキは不気味な無表情で、愚直なまでにルールにのっとったスラ
 イディングしてのキックあるいはグランドからのキックにこだわりつづけた。
 しかも、グランドとスライディングの連動による疲労が、
イノキにあらわれぬこと、打たれ
 つづけた膝のダメージが徐々に蓄積されてゆくこと、踏み込んで打とうとすればその足
 を着実にとらえる
イノキの戦闘能力など・・・・・・試合前には想像していなかった事態を
 収拾する手立てが見つからない。このがんじがらめのルールの範囲内でも、
イノキ
 自分に勝つつもりでいること・・・・・・そんな
イノキの闘い方に、アリは不気味さをおぼえ
 たのではなかろうか。
 しかし
アリにも、一発のパンチさえクリーン・ヒットさせれば、瞬時に自分の名誉は保た
 れるという自信が確固としてあり、ひたすらそのチャンスを狙いつづけていた。
 そんな闘いの中で、不用意に足を取ったことにつけ込まれ、
イノキに上に乗られる体勢
 となった。両腕を必死で
イノキの胴に回したアリの形相に、初めて恐怖のかげが生じて
 いた。両腕を相手の胴に回しているため、顔面は無防備の状態となる。
イノキは、アリの上に乗せた体を微妙にひ
 ねり、肘打ちのかまえをとった。このあとの何億分の一秒といったような時間の中で、両者のあいだに誰も立ち入る
 ことのできぬ幻妙な真空状態が生じていたのではないだろうか。


              「アリと猪木のものがたり」  村松友視    河出書房新社  からの抜粋です。

13  
 毎晩、今夜はりに入れるのだろうかという不安を抱きながら、ベッドに横になるの
 は結構きついこと。 夜になっても全くくならないのは不思議なことだ。
 常用性のないはずの睡導入剤、「マイスリー(ジェネリックではゾルピデムという
 名前)」も、10mgの半錠を飲むだけでは眠れなくなってしまった。
 だから、読書タイムが30分過ぎた頃合いで半錠を飲み、枕元の明かりを消す前に
 もう1/4錠を飲むのが日課になってしまっている。
 「入障害」は子供の頃からの症状だが、その原因のひとつは、神経がか細いこと
 だと思っている。 そして、いつも小さなことに不安がっている自分が情けない。
 それにしても、そんな神経の持ち主が、よくこんな仕事を続けていられるものだ。
12
 ある日、高田(松田龍平)が探偵(大泉洋)に、行方不明になった大学生の麗子(前
 田敦子)の捜索話を持ってくる。
 調査を進めていくと、彼らはモデル事務所の美人オーナー・マリ(北川景子)にたどり
 着く。
 探偵と高田はミステリアスなマリに振り回されるうちに、やがて大きな事件に巻き込
 まれ……。
                 (Yahoo!Japan 映画)

 「1」は、物珍しさあって、それなりに面白かった。
 「2」は、「1」を上回る期待をしていたけれど、それはかなわなかった。
 「3」は、もっと気楽に見たかったのに、暴力シーンがその邪魔をしていた。
 この内容では、シリーズものにはなりにくい、と思う。
 予告で見た、吉永小百合の「北の桜守」に来年は期待です。 
11
 今年から来年にかけて行われる中島みゆきの「夜会工
 場
」。
 会員の先行予約の抽選に外れ、CD「慕情」に入ってい
 た応募券の抽選にもれ、一般発売の時刻に、何人かを
 巻き込んで一斉に電話をしたりウェブに繋ごうとしたけ
 れど不発で、もうあきらめかけていたチケットが手に入
 った。
 昨日、10時から発売されたものを、次女が取ることがで
 きたというのだ。
 昨日は大阪のチケットの発売日だったけれど、東京につ
 いての情報はなかったのに、本人には「チケットぴあ」か
 ら発売する旨の連絡が事前にあり、スマホの操作でウェブサイトに繋がったという。その日のうちに「セブンイレブン」
 で発券してきたのが画像のチケット
 当然その日は仕事の予定が入っていて、それも昼と夜との「ダブルヘッダー」だ。だから、これからお客さんと調整
 をして行く時間を確保しなければならない。「遊ぶ」ことを優先するのはたいへん心苦しいけれど、なんとか理解して
 もらうつもり。 

10
 午前中に、庭や畑にある柏の
 を全部集めて、昼食後1時間半
 くらい昼休みをした。
 そして外に出てみたら、また同じ
 くらい落ちているではないか。

 木にしがみついているはだい
 ぶ少なくなったけれど、こんな状
 態が春先まで続きます。 

9b  
 白菜とキャベツを収穫し、発泡スチロールに入れて保存した。
 ネギは、畝(うね)から掘り起こして移設し、そこに屋根を設置した。
 こうしないと、寒中になると土が凍りついてしまい、ネギを抜き取ることが
 できなくなるからだ。
 今年も残り少なくなってしまったから、年内にやってしまわなければならな
 いことを頭の中に描きながら、ひとときもムダにできない毎日が、これから
 年末まで続いていきます。
9a  
 米朝の緊張状態が高まる中で、軍事衝突の「Xデー」の日付けも囁かれ始めた。国
 務省関係者が語る。
 「取り沙汰されているのは、12月17日。故・金正日氏の命日です。
北朝鮮の李容
 浩外相は国連総会出席のため滞在中のニューヨークで『太平洋上で過去最大の水
 爆実験をする』と述べていますが、この日に核実験を断行するかもしれません。一
 方、そこを睨んで、
軍が先制攻撃に踏み切る可能性も否定できない。18日は新月
 です。闇夜で攻撃が仕掛けやすく、
軍は湾岸戦争でも、新月の前後に開戦しまし
 た」

   「北朝鮮破壊の準備はできている」   「週刊文春」 12月14日号からの抜粋

 安倍内閣が抜き打ち解散を行ったときに、アメリカが軍事行動を予告してきたから、そ
 れ前に総選挙を済ませるのだという、説もあったけれど・・・・・。
8b  
 いよいよだ。

 降り立った茅野駅の気温は-1℃。中央道はチェーン規制だった。

 道の走行は、ブレーキペダルを踏まないようにすることが鉄則です。
8a  
 もう1ヶ月くらい、ホームページのカウンターが機能していない。

 これは使用料が無料のカウンターで、知り合いに確認してもらったところ、現
 在サービスが中止になっているようだ。

 今どきカウンターは「ダサイ」みたいだけれど、私にとっては「何人訪問してく
 れたのか」を確認するための、役に立つツールだった。

 私は、大きな病気で入院したとき以外、ほとんど仕事に穴を
 空けたことがない。仕事を優先するばかりに、義父のお葬式
 にも参列しなかったくらいだ。「仕事」とは、本来そういうもの
 だとの捉え方をしている。
 ところが、舜クンから「じいじ来て!」と言われたばかりに、お
 客さんにお願いして、保育園の「お楽しみ会」を優先してしま
 った。
 「お楽しみ会」とは、園児たちが保護者の前で、歌や劇を披
 露するもの。だからこれから東京に移動して、夕方から仕事
 
に入ります。  


 半年に1回の眼科と、毎月お世話になっているかかりつけ医に、それぞれ通院した。 
 眼科では、白内障の手術をしたいことを相談した。まだ濁りはそんなに強くないけれど、レンズを
 入れればはっきり見えるようになるからと、病院が決まったら紹介状を書いてくれるという。
 手術は、技術的にも日程的にも東京の眼科医にした方がいいと思うから、これからじっくり探すつ
 もり。
 かかりつけ医では、先月採取した血液の検査結果が出た。問題のPSAは3.60で基準値4.0
 以下だったから、当面は心配しなくてもよさそうだ。

 
 新橋演舞場は、開演5分前になると、担当の方が3名ステージの前に立っ
 て、注意事項を口述する。
 すごいのは、携帯電話のマナーモード設定もダメで、電源を切ることを要求
 されること。そしてもうひとつは、帽子を被っている人は取るようにと言われ
 ることだ。
 そして通路を帰っていく途中で、まだ帽子を被っている人がいると、一人ひ
 とりに声かけをしている。
 さすが、一流の劇場はやることが違う。
 
 新橋演舞場は、「芸能生活55周年 舟木一夫特別公演」。
 今年は、「通し狂言」と称して、「忠臣蔵」を、前編(昼の部)花の巻、
 後編(夜の部)雪の巻として、異なったストーリーで上演されている。

 当初は、昼のチケットだけ購入していたが、内容を詳しく知るにつけ、
 これは両方見なければ私の中で完結しないと思い、夜の部のチケッ
 トも追加して手に入れた。
 その結果、昼の部は前から8列目、夜の部は桟敷席の前から2列目
 といった具体に、比較的近い場所で鑑賞することができた。

 「忠臣蔵」はよくできたストーリーで、 細かい台詞をよく聞いていない
 と、展開が理解できないという難しさも孕んでいた。
 あと1週間で73歳になる舟木一夫は、大石主税の役をエネルギッシ
 ュにこなしていた。
 
 私はこのあと名古屋に移動しなければならなかったから、「シアター
 コンサート
」の夜の部は、見ずじまいでした。
3c  
 なぜ、突然琉くんが「スクラッチ
 をやりたい」と言い出したのか
 わからなかったが、それはテレ
 ビのCMを見たためだった。
 先週と今週と、チビたちふたり
 に10枚ずつ買ったので、大騒 
 ぎしながら10円玉で削ってい
 る。
 先週は200円+200円+500
 円で合計900円、今週は200
 円+200円+1000円で1400
                                      円
当たった。
 いずれも4000円投資しているから、チビたちの夢を買うのには高いのか、はたまた安いのか?
3b  
 大根の収穫は、琉くんが手伝ってくれ
 たので、短時間のうちに終わらすこと
 ができた。
 おかめ大根も含めて、これだけの量が
 採れました。
 干したあと沢庵にする分だけ除いてお
 き、あとは、発泡スチロールの箱に詰
 め、まわりを籾殻で覆って保存です。
3a  

 朝、畑に出てみると、エンドウやキャベツの畝(うね)の間に、おびただし
 い数の柏の落ち葉がたまっていた。
 この状態は春まで続くため、根気よく集めなければならない。
 柏の葉は腐りにくいので、堆肥にするために積んでおいても、風に舞って
 しまうから始末に悪いのです、
 

 11月4日に蒔いたエンドウを出し、ここまで成長している。
 エンドウは冬越しをさせなければならない野菜だが、小さ過ぎても大き過
 ぎても寒さにやられてしまう。
 12月のこの時期に、この大きさくらいがちょうどいいだろう。
 せっかくを出してかわいそうだけれど、今年中に、これを2本まで間引
 きをしなければならない。
1c  
 俳優・西郷輝彦が30日、前立腺がんを患っていることを所属事務所を通じて公表し
 た。6年前にも患っていたことを初めて明かし「最近の検査で再び
がんが発覚した」と
 した。
 所属事務所によると、今秋に体調不良を訴え病院で検査を受けたところ、
前立腺
 んと診断された。6年前は
前立腺の患部を摘出する手術を受けていたという。現在は
 短期入院と通院を繰り返し、放射線や抗
がん剤による治療を受けている。
                             (Yahoo!ニュース)
 西郷輝彦ががんであったことはもちろんだが、それ以上にショックだったのは、6年前
 に前立腺を全摘していたこと。そしてそれが再発したことだ。
 この内容は、私が抱える健康不安のひとつと同じなのだ。 


1b
 JR八王子駅のホームに、新型の「あずさ」が
 停まっていた。
 そして慌ただしそうな動作で、ホームに乗降
 口の場所をマークしていた。
 そこは中央線の上り快速のホームだから、走
 行便の合間をぬってやっているのだろう。
 新型「あずさ」は新幹線をイメージしていたけ
 れど、その姿はズックりもっこりだった。

1a   
 今の私の日常は、月曜日の朝もしくは午後に自宅を出て、金曜日の夜に
 戻るということの繰り返しだ。
 だからホテルに4泊し、自宅にはそれよりも少ない3泊しかできないことに
 なる。そしてそれは、東京およびその近郊にいることの方が多いことを意
 味する。
 ある時期東京に事務所を出していたこともあったが、それはバーチャル事
 務所で、寝泊まりできるものではなかった。ワンルームマンションを借りる
 ことも考えないわけではなかったが、当日の朝、そこから目的地に移動す
 るのはもう体力的に無理だから、お客さんの会社の近くに前泊することの方が現実的な選択となる。
 それくらいなじんでしまった東京だが、この人混み中でプライベートな生活を送りたいとは思わない。