あと あと のあと  2013年 7月

7.31

 「有休消化」という考え方が大嫌いだ。ここでは、退職が決まった人が、「余って」いた
 有給休暇を取得してから辞めることを指す。
 そもそも有給休暇とは、明日の労働力を再生産するための活力を得るためのものだ
 と私は考えているから、辞める人がそれを取得する「権利」なんかないと思っている。
 もうひとつは、有給休暇は年間を通じて何日という形で付与されるものだから、4月で
 辞める人は全体の12分の1の日数しか取得することができないのが筋というものだ。
 その会社を辞める理由はいろいろあるにしろ、何らかのお世話になったのは事実であ
 るから、辞める当日まで全力で働き、その翌日から新しい会社に出勤するくらいの気
 概が欲しい。
 会社側からすれば、辞めるとわかっている人に、いつまでも出社して欲しくないのかもしれないが、それにしても、
 甘ったるい環境の世の中になってしまったものだ。

7.30
 一眼レフで撮影した動画データを、Blu-rayのレコーダーに取り込もうとして、SDカード
 挿入したのだが全く反応がない。今までのコンパクトカメラの場合は、レコーダーでデータ
 を編集し、Blu-rayのディスクに書き込むことができた。
 早速ニコンに問い合わせたところ、動画のファイル形式は「MOV」というもので、市販のレ
 コーダーに取り込むためには変換が必要だけれど、そこまではサポートしてないから、販
 売店に訊くように言われた。
 早速、カメラを購入した「キタムラ」に相談に行ったが、そこまでの専門知識はないという。
 そのあとで家電量販店に行ってみたが、「MOV」に対応しているレコーダーは、ひとつもな
 いとのことだった。
 このことで、友達もいろいろと骨を折ってくれたが、ハイビジョンの画質を維持したまま編集
 し保存することは不可能なことがわかった。一眼レフでの動画撮影に過度の期待をしては
 いけないのだろうが、これでは宝の持ち腐れではないか。
 
7.29
 JCBから届いた生命保険の資料に興味を覚えたのは、持病(既往症)のある人でも
 加入できる終身保険だということ。ガンの手術をした人は、新たに生命保険に加入
 することは不可能だと思っていたからだ。
 告知事項は3つで、ひとつは最近3ヶ月以内に入院または手術を進められたことが
 ないこと。ふたつめは、過去1年以内に入院または手術したことがないこと。そして
 3つめは、過去5年以内にガンまたは肝硬変で入院もしくは手術したことがないこと、
 というものだ。
 追いかけるようにして担当者から電話があったので、現在治療中の病気の有無は問
 われないかと訊いたところ、どんな病気の治療中でもいいのだそうだ。そこではたと
 気が付いたのは、生命保険は、統計データを裏付けとして成り立っているから、個別
 の案件は精査する必要がなく、支払うものは払っても利益は出るのだということだ。
 
7.28  
 自宅から300mくらいしか離れていない、お袋の実家の叔母さんが、ネギ
 の茎を10cmくらい残して、先端を切り取ることを教えてくれた。
 7月中にこの作業を行うと、新しい葉がまたたく間に伸びてきて、病害虫に
 強くなるのだという。
 最初に聞いたときには、にわかに信じられなかったが、その家で青々して
 いる新しい葉っぱを見て、我が家のネギも今朝切り取ってみました。
 こうやって、野菜作りに関する、新しい知識をどんどん吸収しています。
7.27
 仕事がある日には、ホテルで早く目が覚めても、時間ぎりぎりまでベット
 の上でウダウダしているのに、家にいるときはスムーズにに出て行か
 れる。
 今朝だって、5時半にはに出て行き、草刈りを始めた。野良作業が好き
 なわけではないのに、いったいこの差はなんなんだろう。
 今日は、うだるようなさの中で、ほとんど一日中体を動かしていたので、
 汗で濡れた下着を3回も交換する羽目になりました。
 左の写真は、自宅の畑で収穫したとうもろこし。野菜作り初心者にしては
 出来過ぎの作品です。
 
7.26  
 4日ぶりに見に行った野菜畑では、雑草が元気よく育っていた。
 月曜日の朝見たときには、赤い小さな芽がいっぱい顔を出していて、なん
 か虫が湧いて出たようで気味が悪かったけれど、この4日間でこんなにも
 成長してしまったわけだ。
 これを草掻きで土から剥がすわけだが、天気がよくないと枯れてくれない
 ので、今日は午後の暑い盛りに3時間くらいかけて、汗をだらだら流しな
 がら、全部「退治」し終わりました。
7.25
 今夜は、「速達生」を新しいビジネスモデルとして展開している春日井のお
 客さんに、それを導入している名古屋のお寿司屋さんに連れて行ってもら
 った。
 左の写真は生ビールがつがれたジョッキ、左の写真はきれいに出来上が
 った「ハッピーリング」です。缶ビールも、瓶ビールも、樽に入っている生ビ
 ール
も中身は同じなのですが、生産されてから2日間でお店に供給され、
 サーバーやジョッキの条件管理をきちんとすれば、本当に美味しい生ビー
 ル
が飲めることを、この喉で実感させてもらいました。
7.24  
 6月17日に、伊那ケーブルテレビの取材を受けた、おじいさんの「戦争体験を聞く」の動
 画を「MOVIE」にアップし、「YouTube」にリンクさせました。
 日曜日の、舜くんのお誕生祝いに来てくれた、おじいさんの姉妹たちと見たわけですが、
 子供である私は、見終わったあと涙を堪えるのに必死でした。
 なぜかというと、おじいさんが今までしてきた苦労を知っているからです。そして、どこか
 自分の生き方とオーバーラップしているからです。
 それなのに、優しい言葉ひとつもかけてやれず、おそらくこれはおじいさんがいなくなるま
 で、修正することができないと思っています。 だからこそ、親子なのでしょうか。
7.23
 中国は事実上の準分裂国家といえる。北京人の優越感、上海人の排外主義の一方で、貧
 しい河南人や安徽人は差別の対象となる。戸籍は準国籍のようなもので、戸籍簿や身分証
 臨時居住証はいわば準パスポート。戸籍所在地以外で3日以上滞在するときは、臨時居住
 証の手続きをさせられる。1959年から61年の大飢饉のときは飢えた農民が食を求めて都
 会に出たが、見つかると強制的に戻され、農村で死んでいった。つい最近まで臨時居住証
 を持たずに街を歩くと拘束され、虐待を受けることがあった。
 隔離方の戸籍制度は秦、漢の時代にもあったが、新中国になって復活し、さらに強化され
 た。国は計画経済時代に、生産資料は高く売りつけ、農産物を安く買い上げ、蓄積した資金
 を工業化に回した。つまり農民を略奪することによって重工業化をすすめた。現在も都市イン
 フラの大半は農民がつくり、国有資産の半分以上は農民を犠牲にした蓄積といえる。
 出稼ぎや商売、投資をしても、家を買っても、農民工、農民企業家と呼ばれ、賤民扱いから
 逃れられない。農民を一生しばりつける戸籍制度は今なお、さまざまな格差を広げる役割を
 はたし、社会矛盾の根源となっている。


   「毛沢東が神棚から下りる日 ~中国民主化のゆくえ~」  堀江 義人  平凡社  から抜粋しました。
 
7.22b
 「堀越二郎と堀 辰雄に敬意を込めて」と副題にあるように、「零戦」を設計した人たち
 の物語だ。
 スタジオジブリが製作する作品がファンタジックではないものだったならば、もっと戦
 争の悲惨さを取り入れるべきだと思ったように、物語の主題がよくわからなかった。
 最後に流れた、ユーミンの「ひこうき雲」がリバイバルしそうだ。
7.22a
 飯田線の伊那市駅を14時8分の電車に乗って、岡谷駅であずさに乗り
 換えて、立川駅で「むさしの号」に乗ると、最短の時間で大宮に行くことが
 できる。
 大宮駅に着いたのは17時30分過ぎ、駅の売店には2,000円のうな重
 を求める人たちが列を作っていた。そのときに思い浮かんだのは、遅い時
 間になれば値引きがされるんじゃないかということ。
 21時頃「風立ちぬ」が終わったので、ひと駅移動して大宮駅に行ってみ
 たところ、お目当てのうな重は1,400円になっていた。ホテルの電子レン
 ジで温めて食べたけれど、たったこれだけで幸せな気分になれるのです。

7.21
 今日は、舜くんの1歳のお誕生祝い。
 一升餅を背負わせて、竹箕(み)の中に入れれば泣くとばかり思っていた
 けれど、写真のように無事乗り切ることができました。
 筆と、お財布と、ソロバンを並べたのをしばらく眺めていたけれど、舜くん
 は最終的にソロバンを手にしました。
 ソロバンを選んだ子は、「商売向き、計算が得意」になるとのことです。
 くん
が大人になる頃には、世の中はどう変化しているのかな?
7.20
 もう10年以上前のことだけれど、今までに2回ほど痛風の発作があった。そのパターン
 は同じで、ゴルフをして昼食に生ビールを飲んだ翌日のことだった。つまり、急激な運動
 をして、プリン体を採ったときに発生したわけだ。
 今週は、木曜日から3日間家にいたために、草刈りと草取りにフル回転だった。朝は5時
 半から、昼も酷暑の中14時頃から、夕方は暗くなって物が見えなくなるまで、屋外で動
 き回った。そして、喉の渇きを癒すために、朝も昼も夜もビールを飲んでいた。
 だから無理がないのだけれど、左足の親指の関節が、ピリピリしはじめている。
7.19
 ニコンのD7100が届いた。D6
 00を買うのをあきらめて、その
 分40mmのマイクロレンズを手
 に入れた。
 このレンズだと、被写体の鼻先
 まで接近できるから、なんか新
 しい世界が開けそうな予感だ。
7.18
 「長野も暑いのですか?」とよく訊かれるけれど、日中は一人前に30℃を超す暑さです。
 都会と違うのは、日が沈んでしまうと、スーと温度が下がっていくことです。夜なんか、部屋
 の窓を網戸にしておくと、寒いくらいです。
 網戸の開ける広さを調整することが、エアコンと同じような温度コントロール機能なのです。
 
7.17
 この度は、中島みゆき 「『夜会』工場」Vol.1 でじなみ会員チケット先行受付にお申込
 みいただき、誠にありがとうございました。抽選の結果、誠に申し訳ございませんが、
 お客様のご希望に添うことが出来ませんでした。今後、一般発売もございますのでそ
 ちらをご利用下さい。

 3日間ある東京のコンサートのなかで、確実に行かれるのは月曜日だからと、第1希
 望しか申し込まなかったのがいけないけれど、これでは会費を払っている意味がない
 ではないか。しかし一方ではホッとしている自分がいる。つまり、消極的な申し込みだ
 ったわけだ。
 湯川れい子さんが、ラジオの番組の中で、先日見たニューヨークにおけるポール・マッ
 カートニー
の公演の感想を述べていたが、ビートルズ時代の曲を聴いて、何回も涙が
 こぼれたという。だから今は、11月の東京ドーム公演に食指が動いています。
 
7.16
 休日明けの月曜日に仕事を入れなくなって久しい。その理由は、前日の日曜日に移動しなけ
 ればならないとなると、朝起きたときから仕事モードになってしまい、ちっとも休んだ気持ちに
 ならなくなってしまうからだ。
 今日は、火曜日だったけれど休み明けだったので、朝の移動にしてもらった。始発のあずさ
 6時39分発、時間正確に茅野駅を出発したけれど、富士見駅の手前で緊急停車、なんと前
 の電車が鹿とぶつかったというのだ。
 結局あずさはそこで30分くらい立ち往生したため、私は約束の時間に遅れてしまいました。
 やっぱり楽をしようとしてはだめなのです。 
7.15  
 昨日今日と、埼玉からお客さんが見
 えられていたので、昨夜は大宴会、
 そして今日は、養命酒の駒ヶ根工場
 を見学しに行きました。
 祭日のため生産はされていなくても、
 団体客がひっきりなしでした。
7.14

 物置から出て来たものの第三弾は紙人形
 紙を重ねて立体的にし、お姫様や武者を形づくっています。たぶんこれ
 は「お雛様」だと思いますが、本当のところはよくわかりません。
 裏側には、おじいさんのお姉さんたちの名前が書かれており、その母
 親の実家の屋号も入っていますから、そこから贈られたものだと思いま
 す。お姉さんたちは大正の生まれですから、そこから推定すると、大正
 時代にやりとりされたものということになります。
 その人たちはもう亡くなってしまっていますが、これも保管対象品です。 
7.13
 このところずっとが降らないので、畑の土はカラカラだ。そのおかげで、草掻きで掻
 いた雑草がまたたく間に枯れてくれた。
 その一方では、水分を吸収できないために、野菜の生長が止まってしまい、収穫がで
 きなくなってしまった。そこで、小川をせき止め、家庭用のポンプで畑にを引き込もう
 とした。
 ところが、その作業の最中に、突然夕立がやってきたのだ。野菜たちにとっては恵み
 のだけれど、得てして巡り合わせとはこういうものだ。
 
7.12
 今だから話せることだけれど、お嫁さんが三連単三連複を取った今年の安田記念
 東京競馬場で行われたレースなのに、間違って阪神競馬場の、同じ11レースの馬
 券を買ってしまっていました。
 レースの最中に漠然と気が付いた後は、配当があまりつかないように祈るような気
 持ちでした。なぜかというと、お嫁さんに渡さなければならない配当金は、自腹を切
 らなければならなかったからです。
 ところがよくしたもので、間違って買った阪神競馬場の三連単が、なんと当たっていたのです。それが大穴ならば、
 ストーリーとしてはおもしろかったのですが、残念ながら本命線で、投資金額を回収するまでに至りませんでした。
 だけど、投資する金額は維持できたままで、秋のG1レースまでしばしのお休みです。
 
7.11
 NHK・BSプレミアムの「にっぽん縦断・こころ旅」、今週から、舞台は長野県に移動
 してきた。
 岐阜県から恵那山トンネルをバスで通り抜けて、火曜日が阿智村、水曜日が木曽
 町と、火野正平さんが、視聴者から寄せられた「こころの風景」の場所を訪問するた
 めに、南信州の村々を訪れたわけだが、映像だけ見ていると、長野県は山しかな
 い「僻地」だとの印象を植え付けられてしまう。長野県に住んでいる私が思うのだか
 ら、都会にいる人たちはなおさらのことだろう。
 もしかしたら本当に「僻地」なのかもしれないけれど、今日の「松本」でイメージが変
 わることに期待しています。
 
7.10
 トウモロコシに、ススキの穂のような雄しべと、絹糸のような雌しべが現れた
 から、まわりをネットで囲った。
 このあたりには、ハクビシンが生息していて、トウモロコシが実った頃を見は
 からって、夜間に出没して実を横取りしていくからだ。ネットの下の方から潜
 るというからと、ネットを固定してしまうと我々が収穫することができない。だ
 から、写真のように、コンクリートブロックをずらせば、ネットをたくしあげること
 ができるようにしました。
 ネットは、20mだけ欲しかったのだけれど、50m単位でしか売ってくれない
 から、コストのことだけを考えたら、栽培することのメリットはありません。
 
7.9
 一眼レフカメラで動画を撮ることなど、邪道であることはよくわかっているけれど、孫
 たちのポートレートを撮影しているときに、動画も撮りたくなるのです。
 ところが、私が一眼レフを手に入れた頃は、動画の撮影機能はなかったので、ここに
 きて、新しいものの購入を検討し始めました。
 そこで新たに知ったことは、ニコンの製品には、FXDFの2種類のフォーマット形式
 があることです。この違いがよく理解できなかったけれど、きょう立ち寄った新宿のヨ
 ドバシカメラで説明をしてもらい、私には高性能のFXフォーマットの機種が必要ない
 ことがよくわかりました。
 しかし本当のことを言うと、上位機種の購入に躊躇していたのは、いま使っている交換レンズが「使えなく」なってし
 まうことでした。新たに本体と交換レンズを買うのだったなら、前から欲しかった接写用の交換レンズを買った方が
 いいではないかとの、打算が働いているのです。
 
7.8  
 1年前から予約してあったMRIによる頭部の検査の結果、2年前に出血して
 いた部分はすっかりきれいになり、「硬膜動静脈瘻」は完治していました。
 「まれに治ることもある」ことから様子見をしていたのですが、それが結果的
 によかったようで、担当医も、「極めて少ない症例」だとおっしゃっていました。
 これで、今まで2回ほど生死の岐路にさしかかったわけですが、私の運命は、
 いずれも生の方を選択してくれたわけです。
 これからも何が起こるかわかりませんから、まわりの人たちが言ってくれるよ
 うに「無理は禁物」なのですが、私の性格上、とてもそれはできそうにもあり
 ません。

7.7  
 気象庁が昨日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる、と発表した。例年より15日も早い
 のだという。しかしながら、昨日からの天候は雨が降ったり止んだりで、気温の高さとも相まっ
 て、非常に蒸し暑い環境になっている。
 ほぼ完全に草取りをしたと思っていた庭や畑には、あっという間にいろいろな種類の雑草が芽
 を出し、ものすごい早さで成長している。草取りをしなければと気持ちばかり焦っているが、すこ
 し天気が続いて土が乾燥しないと、草掻きで浮かした草が枯れてくれない。
 今日はおばあさんの命日、朝のうちにお墓参りに行ってきました。早いものでもう7年が経過し
 てしまいました。
7.6  
 琉くんが、スマートフォンの小さい画面を操作しているので、こんなことを
 続けていると目が悪くなるだろうから、タブレットを与えてあげたいと思っ
 ていたところ、お嫁さんが絶好のものをみつけてきた。
 それは、ドコモが、キャンペーンとして発売したWi-Fi接続専用の10.1
 インチのタブレットで、なんと9,975円で手に入れることができたのだ。
 iPadに比べると厚みがあるし、どこでも接続できるというものではないけ
 れど、琉くんにはこれで十分すぎるくらいだ。
 それにしても、3歳になったばかりの子供が、タブレットを操作するのだ
 から、恐ろしい時代になったものだ。

7.5  
 「週刊文春」が4日よりメルマガ読者向けに行なっていた「緊急アンケート
 安藤美姫選手の出産を支持しますか?」に対して批判が殺到し、5日に
 公式サイトからアンケートページが削除され、謝罪文が掲載された。
 週刊文春は、「あなたは安藤美姫選手の出産を支持しますか?」、「子育
 てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか?」というアンケートを実施。
 ネット上では、「下衆すぎる」、「支持する・しないって何様のつもりだ」、
 「安藤美姫の勝手だろ」という批判が続出。
 下着ブランド・PEACHJOHNの専務取締役である野口美佳さんは5日、
 「こんなアンケートを実施する週刊文春WEBを心底軽蔑します」と自身
 のアカウントでツイート。脳科学者の茂木健一郎氏は、「プライバシーに土足で入っちゃったね」とツイート、ほかに
 も「はるまき日記」など自身の育児体験を綴ったエッセイを発表していた瀧波ユカリさんや多くの著名人がこのアン
 ケートへの批判を寄せていた。
                 RBB TODAY が 7月5日(金) 15時54分 に配信したものです。

7.4  
 「ポール・モーリアのすべて~日本が愛したベスト50曲」というCDが届いた。日本のファ
 ンによる投票で決めた50曲が、2枚のディスクに収められているものだ。
 これは、全曲、オリジナル・アナログ・テープから新規リマスターしたもので、「恋はみずい
 ろ」、「蒼いノクターン」、「涙のトッカータ」、「天使のセレナード」、「オリーブの首飾り」、「そ
 よ風のメヌエット」など、懐かしい曲が目白押しだ。
 私の若い頃は、
音協という団体が地方にもこのような楽団を招いていて、鑑賞する機会が
 与えられていた。その中で見逃したのが
ベンチャーズ。今年のコンサートの日程を確認し
 たが、いずれも土・日の開催になっているため、行くのはちょっと無理みたい。
7.3  
 今週から、半袖のワイシャツにネクタイを締めて出かけてきている。クールビズとい
 うやつだ。朝晩はひんやりするけれど、日中は快適だ。
 ところが、新幹線のホームで見かけるビジネスマンたちは、ほとんどの人が
ネクタ
 イ
をしていないのだ。
上下のスーツを着ている人もそうなのだから、いったいネクタ
 イ
を締める意味はなんなのかと考えてしまう。
 会社で管理職になった頃から、立場上ネクタイを締めてきたけれど、今やそれがす
 っかり染みついてしまい、ネクタイがないと首のあたりがスースーする。
7.2
 夕方のラッシュアワーに巻き込まれて、約30分間すし詰め状態だった。これが東京の日
 常なのだろうけれど、これから工場に入らなければならないのに、これだけでもうぐったり
 してしまっている。私の場合は、大きなキャスターを持っているから、まわりの乗客にさぞ
 かし迷惑をかけたことだろう。
 キャスターを引っ張る場合は、小錦くらいのスペースを占有していることを意識しなさいと、
 何かの本に書いてあったから、いつも体の横にある状態を保つような努力をしているけれ
 ど、
満員電車の中ではお手上げ状態だ。
 
7.1
 両親が持ちビルで小料理屋を運営していたのですが、身体が辛くなった事と経営難から、辞めた
 いと言い出しました。そこで主人と私が引き継ぎ、野菜カフェとして改装し9月からオープン予定で
 す。しかし、父(71歳)が改装にいちいち口を挟み壁の色が悪い、照明が気に入らないと業者さん
 にケンカを売ったり上手く行く訳がない、と大声で批判したり、一向にサポートしてくれる気配があ
 りません。
 20年も続けてきた店で、急に辞めるのは寂しいだろうと出来る限り父の意見を聞き、一緒にやっ
 ていけるように歩み寄ったつもりなのですが、「自分は自分の宴会を続け自分の料理しか作らな
 い」と言い張っています。
 父が私たちを尊重してくれて、新しい店に合わせてくれるのであれば一緒にやっていきたいので
 すが、このままでは家族の絆も切れそうですし主人と私の絆も危ういです。どうしたら父と和解し、共存できるのか、
 何でも構いませんので回答をお待ちしております。

 
これは、エンファクトリー」の「専門家プロファイル」に寄せられたユーザーからの質問です。しかしながら、私には
 回答することができません。なぜならば、似たような境遇にありながら、どうすることもできなかったからです。
 あるとき、「庭のレイアウトは若い人たちに任せる」とおじいさんは言いました。そこで業者に入ってもらったのです
 が、いろいろと難癖を付けて、2回も追い払ってしまう結果になってしまいました。
 自分の言うことは全部正しいと思っていて、自分の行動によって相手がどう感じるのかなんてことは全然考えない
 から、どうしようもないのです。泣く子とおじいさんには勝てないと思い、ぶつかるような事態は避けてきました。 
 いま、物置の片付けが何十年ぶりかにできたり、畑で思うように野菜が作れるのは、おじいさんが外に出なくなり、
 干渉することが不可能になったからです。  どこも同じような悩みを抱えているのですね。