12.31 |
私のお片付け担当場所は家の外回りだったから、一昨日あたりから、日が射して暖かくなると屋外に
出て作業をしていた。
白菜を畑から収穫して、新聞紙で包んだあと、凍らないように車庫に並べて毛布を掛けた。柏の葉をは
じめとして家のまわりに散らばっている枯れ葉を拾い、堆肥にするために積み上げて石灰窒素を振っ
て、菊などの枯れ枝を刈り取って燃やした。これで、ほぼ完璧に片付け仕事は終わりました。
この1年間、いろいろなかたちでお世話になりました。皆様にとりまして、2014年が素晴らしい年になりますように。
それでは、良いお年をお迎えください。
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12.30 |
地区の、社会福祉協議会の会報を編集したのは先々週、旅先のホテルで二晩かかった。A3サイズの両面構成の
会報は、私が持っているレーザープリンターでは画像がはっきり出ないため、印刷屋さんにプリントを頼んだ。
そして出来上がったものを会長さんにチェックしてもらったところ、名前の文字を間違えているところが2箇所もみつ
かったのだ。
19,000円+(税)をかけて、修正したものを印刷するのがいちばん楽なのだが、この手の問題はお金をかければ
いいというものではない。そこで、切り取った文字を、両面テープで貼り付けることにした。
部数は600部だから、貼り付けるのは1200回という気の遠くなるような作業を、お嫁さんと次女がほとんどの部
分を手伝ってくれて、今夜終了させることができました。これで、安心して年を越せます。
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12.29 |
半沢はこたえた。「世の中と戦うというと闇雲な話にきこえるが、組織と戦うということは
要するに目に見えた人間と戦うということなんだよ。それならオレにもできる。間違ってい
るということこはとことん間違っているといってきたし、何度も議論で相手を打ち負かして
きた。どんな世代でも、会社という組織にあぐらを掻いている奴は敵だ。内向きの発想で
人事にうつつを抜かし、往々にして本来の目的を見失う。そういう奴らが会社を腐らせる」
問うた三木に、歩きかけた半沢は冷ややかな眼差しを向けた。「君が選んだ道だろ。総
務グループがイヤなら実力で仕事を勝ち取るしかない。それができないのなら、文句を
いわないでいまの仕事をこなせ。仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ」
「ロスジェネの逆襲」 池井戸 潤 ダイヤモンド社 から抜粋しました。 |
12.28 |
昔から、29日につく餅は「苦
餅」と言って嫌われている。
だから28日の今日が、我が
家の餅つき大会。
「あられ餅」というのは、餅の
中にいろいろな食材を入れた
もの。
右の写真は、豆と青のりを入
れた「あられ餅」です。
白い餅を含めて、3升づつ「よ
(4)うす」もつきました。 |
12.27 |
3日の武道館公演が終わったあと、私は公演事務局に手紙を出した。それは、演奏
を安心して見ていられないから、ジュリーのバックバンドを入れて欲しいというものだ
った。
東京ドームの席を埋め尽
くした、3万5千人の観客
が醸し出す雰囲気はもの
すごくて、あの時代を生き
てきた人たちと、同じ時間
を共有できるというだけで、
幸せな気分になれるのだ。
そして問題の演奏は、1箇所だけ曲のスタートをトッポが
間違えただけで、武道館の時よりもはるかにいい出来だ
った。これなら、大がかりな撮影隊が撮ったはずの映像
を、後から楽しみながら見ることができる。
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12.26 |
今週は、文面と住所を印刷した年賀状を、キャリアバックの中に入れて出かけてき
た。あわよくば、ホテルの中で1枚1枚に添え書きをしたいと思ったからだ。
しかし、それには手がつかずに時間ばかりが過ぎてしまった。その原因のひとつは、
まだ「明日」があるではないかという、怠け心が背景としてあるからだ。
いつも何らかの課題を抱え込んでいて、ひとときも心休まるときがない状態が続い
ているけれど、これには「性格」が作用しているから、どうしようもない部分はある。
今日で年内の仕事が終了し、名古屋から高速バスを使って帰って来ました。どうや
ら、今年は持ち帰った仕事もないから、穏やかな年末年始を迎えられそうです。
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12.25 |
映画「永遠の0」は、特攻隊の映画で悲しそうな内容だ
ったから、今の時期にあまり見たくはなかったのだけれ
ど、書籍「ゼロ戦と日本刀~美しさに潜む『失敗の本質』
~」を読んでいたら、アメリカと日本の戦略上の体質の
違いが浮き彫りにされていて面白かったので、直接的
には関係ないけれど、これは映画も見なければいけな
いと思ったもの。
東京・有楽町のTOHOシネマズは満席状態で、映画が
終わりに近くなってくると、あちこちで瞼に手をやる人が
目立ち始めた。観客のほとんどはまたもや年配の人た
ちが多かったが、本当は、現代の若者たちに見せたい
作品だ。 |
12.24 |
今年のクリスマスイブは、千葉の習志野の工場に入った。いつも、終わったあとは、担当
の部長さんと「熱烈中華食堂・日高屋」に行って、肉野菜炒めの単品と、生ビールと餃子
の990円コースが常番だったのだが、今夜はクリスマスイブだから奢ろうと、居酒屋の竜
虎伝に連れて行って貰った。
最近は、みんな家庭的になってしまったようで、クリスマスイブの盛り場は閑散とした状態
です。
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12.23 |
プリンターのメーカーは、ハードては採算性を追求せず、インクカートリッジで利益を生
み出すビジネスモデルを展開している。したがって、交換用のインクカートリッジは高
価だ。だから、メールマガジンで知った、純正パーツの1/6という価格のものに手を
出したくなる。
それを恐る恐る使っていたのだが、ここにきてだんだんアラが見えてきた。まず、途中
でインクが出なくなり、カラーでの印刷に支障が出て来た。そして致命的だったのは、
「インクカートリッジを認識できません」というコメントが、何回も現れてしまったことだ。
今夜は、家電量販店に行って純正のものを買い、全色入れ替えた。6本のセットの値段は5,880円だから、やっ
ぱり高い。
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12.22b |
有馬記念がラストランになったオルフェープルの、圧倒的な強さを見せつけ
た勝利は、感動的でさえあった。
凱旋門賞で2年連続で2着になった実力は本物で、レースの後、せめても
う1年走りつづけて欲しいと思ったファンは、おそらくたくさんいたことだろう。
肝心の馬券は、3連単を、1着オルフェーブルで広く流したのでゲットしたけ
れど、配当は安かった。
これで秋のG1が終わったわけだが、いくつかのレースが当たったため、口
座にまったく入金せずに済んだから、これでよしとしよう。 |
12.22a |
昨夜は、我が家のXmasパーティでした。
それぞれお休みが異なり、次の日が休日でないといけないので、この日にな
ったものです。
いろいろなお料理とともに、写真に写っているケーキは手作りで、原価は千円
もかからなかったようです。
孫たちは沢山のプレゼントをもらい、ご機嫌でした。
蛇足になりますが、「X'mas」というのは正しい表記ではないそうです。 |
12.21 |
朝、茅野駅に降り立ったのは9時8分、駐車場に停めてあったマジェスタは雪を冠り、それが
凍ってコチコチになっていた。これは暖機運転をして、雪が溶けるのを待つしかないなと思い
ながらエンジンをスタートさせたところ、「ククククー」という音がするだけで、ちっとも始動して
くれない。
セルモーターがまわるからバッテリー上がりではないが、メーターのパネルは全項目が点灯
して、その異常さがわかるものだ。トヨタのディーラーに電話をしたがまだ始業前で、JAFに
連絡することを覚悟しながら、もう一度スタートボタンを押したところ、何回も止まりそうになり
ながらも、ようやく回転を始めてくれた。
そのときの気温は0℃。1週間エンジンをかけなかったことも原因のひとつかもしれないが、これから冬に向かうと
いうのに、一抹の不安が残った今朝の出来事でした。
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12.20 |
小田急線・町田駅の改札口を出たところにある花屋さんに、いろいろな色をしたシク
ラメンが並んでいる。その値段を見て驚いた。ひと鉢が10,500円もしているのだ。
正確には大きさによって3種類のものがあり、「大」が10,500、「中」が7,875円、
「小」が5,250円といった価格構成だ。
これを長野で買うと、「大」でも2,500円くらい、産直市場に行けば、「小」なんか1,
000円で手に入れることができるだろう。
こんなに高いシクラメンを、はたして買う人がいるだろうかということだが、無機質な
都会の、しかも雑踏の中で眺めるシクラメンは、それだけの価値のある存在に見え
てくるのだ。 |
12.19 |
東京の西麻布に、地下1階・地上4階建ての自社ビルを所有している猪瀬直樹がいち
ばん痛いのは、知事という地位を失うことよりも、ノンフィクション作家としては最高ラン
クの時給、100万円を超える講演料を得る機会をなくしてしまったことではないだろう
か。
さらに、他人を批判することで成り立っている、ジャーナリストとしての矜持も保つことは
できないわけだから、人生設計が大幅に狂ったことだろう。だから、「素人」が権力にす
り寄ってはダメだ。
自民党を離党し、参議院議員選挙にも出馬しなかった舛添要一に、チャンスがまわって
くるのだから、人生の巡り合わせというものはわからないものだ。
だけど、オリンピックを視野に入れている東京都民は、案外橋本聖子あたりを知事に選
ぶのかもしれない。 |
12.18 |
いくら考えても、ブログのネタが出てこないときもあります。
明日はこういう話題にして、明後日は……と、常に先回りをして考えているのですが、今は蓄えてい
るテーマもないし、今夜はとにかく何も思い浮かびません。
昨日、今日と、仕事で全精力を使い果たしたわけでもないのですが、これは情けないことです。
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12.17 |
「姫の犯した罪と罰」というキャッチフレーズがあったから、かぐや姫が美
化されているのではなくて、もっといやらしい部分が描かれているのでは
ないかと思ったのだが、「竹取物語」のストーリーが忠実に展開されてい
て、逆に物足りないくらいでした。
アニメというよりも印象画に近い画像は、日本の四季の美しさが表現され
ているから、海外に持っていって多くの人々に観てもらえば、優れた観光
案内になるのではないかと思ったところです。
去年亡くなった地井武夫さんが、翁の声を担当しているという事実が、製
作に8年間も費やしたという、経緯の時間の長さを物語っています。 |
12.16 |
対中国戦は悔しい負け方をしたけれど、
相手はミスをほとんどしないから、その
差が現れたのだと思う。
そしてノルウェー戦は、夜中に録画して
おいたものを、朝、起き抜けで見た。
スキップの小笠原は、女子ゴルフの大
山志保とイメージが私の中でダブって
いる。雰囲気も、ガッツポーズをする姿
も、本当によく似ている。
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12.15 |
今週と来週と、今月は親戚の四十九日の法要がふたつもあることもあって、時間
を生み出すことが難しい日々が続いている。そして来週は、月曜日に出かけて、家
に帰ってくるのが土曜日になることがすでに決まっている。
お隣さんや、近くにあるおばあさんの生家では、野菜畑の土起こしが終わり、きれい
な状態になっているのに、我が家といえば、庭木を剪定したときの枝や葉が置いてあ
るために、未だに耕すことができないでいる。したがって、夕方のわずかな時間を使
って、それらを燃やすことにした。
焚き火といえば、寒空の下、暖かくていいような印象をもつのが普通だが、時間に
追われながらやる作業は、それを楽しんでいる余裕はないのです。 |
12.14 |
「ときめき弁当」という活動があって、地域の一人暮らしの高齢者宅に、毎
週土曜日にお弁当を持っていくのも、民生委員の「仕事」のひとつだ。
今週は私の当番だったが、そのうちの一軒で、「北海道にリンゴを送りた
いけれどどうすればいいか」と訊かれた。そこで農産物の直売所にりんご
を買いに行って、お煎餅を入れたいと言うから農協まで買いに行って、荷
造りをして宅配便で発送する手続きをした。
昨日は、午後1時から、市の民生児童委員の理事会があり、そのあと2時
から定例会があった。その場で渡されたのは、「家庭介護慰労金・激励金」
と「重度心身障がい者激励金」と社会福祉協議会の「歳末慰問金」だった。
それを、今朝から、担当の地区の該当する家庭に配ってまわった。
さらに今月中に、地区の社会福祉協議会の会報を発行しなければならないから、いま原稿集めをしているところ。
このように、今の私にとっては、民生児童委員の役割が重くのしかかってきているのだ。
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12.13 |
毎夜、熱くなりながら、カーリング女子の「ソチ五輪世界最終予選」のテレビ中継
を見ている。
なぜ熱くなるかというと、毎試合接戦で、ヒヤヒヤさせられているからだ。昨夜のラ
トビア戦なんか、何回も「あきらめ」たくらいだ。私なんかすぐに「あきらめ」てしまう
から、とてもアスリートは務まらない。まあそれ以前に、圧倒的に精神力が不足し
ているけれど……。
そして今、「格上」のドイツに勝利したところ。昨日までの3試合と比べると、全然ミ
スが少なかった。それにしても、同時に戦っている、男子の試合には全然興味が 湧かないのはなぜなのだろう? |
12.12 |
どうやら電池が切れたようで、ストップウォッチの数字の表示が薄くなったので、その存在を
再認識したようなものだが、このデジタル式のストップウォッチは、サラリーマンの時代から
20年以上使用しているから、もう体の一部になっているような存在だった。
当時の私を語る人は、「森田部長の印象は、ストップウォッチを持って現場を飛びまわってい
る人」ということを口にしてくれる。そう、当時の私の日常は、現場改善に明け暮れていた。
そして今も、このストップウォッチを手にして、お客さんの会社の現場に飛び込んでいく。その
一方では、「秒単位の切り詰めをしなければならないなんて、なってみみっちい仕事なのだろ
う」と思いながら……。
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12.11 |
JR有楽町駅を降り立ったところ、沢山の人が列を作っているのが目に入った。
何事が起こったのかと近づいてみると、それは当選数が多いことで有名な宝くじ
売り場で、「年末ジャンボ宝くじ」を買い求めようとしている人たちの群れだった。
売り場の横(写真の右下)には「大黒天様」が奉られ、そこにも人が並び、購入し
た宝くじを振りかざしながら、お参りしているのだ。
宝くじは、当たる確率を冷静に考えれば手を出すべきではないけれど、私もその
場の雰囲気にのまれ、連番を30枚買ってしまいました。 |
12.10 |
いま窓の下の道をマスクをした女の人が歩いています。きのうも青山の骨董通りを歩いて
いて気づいたのですが、道を行く人の3割はマスクをかけて歩いていました。すれ違う人
100人についてちゃんと数えたんだから、間違いありません。
花粉症に悩まされているとか、風邪を人にうつさないように気をつけているとかいうのなら
わかります。が、人に風邪をうつさないじゃなく、人に風邪をうつされないようにかけている
人がいる。それとか、大気汚染から身を守ろうとかけている人もいます。これは人に聞い
た話ですが、近ごろはあまり人に顔を見られたくないというんで、外に出るときはマスクを
かけているという人もいるそうです。へんな世の中ですね。
昔は、マスクなんかかけている人は、めったにいませんでした。だいたい、マスクをかける
と、顔が見えなくなる。顔が見えないというのはブキミなものです。鞍馬天狗は覆面で顔を
隠しているから怖がられるのであって、いつも覆面を取って歩いていたら、ただのオジサン
になってしまうじゃないですか。
それがこの10年ほどの間に、マスク人間がどんどんふえている。鞍馬天狗がぞろぞろ歩
いている。マスク製造業界の陰謀ではないかと思うくらいで、マスクの種類も多様化し、値
段も高くなっています。このぶんでいくと、いまに顔中すっぽり覆う覆面式マスクとか、カラ
フルなデザインマスクとか、いろんなマスクが登場して、マスクをかけずにマチを歩いている人は、かなり変人という
ことになってしまうんじゃないかという気がするくらいです。
「成長から成熟へ——さよなら経済大国」 天野祐吉 集英社新書 から抜粋しました。
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12.9 |
年賀状はいつも、仕事用のものとプライベート版との2種類を作る。そして、約
500枚を印刷する。
住所は毎年増えていくから、いろいろな括りでフォルダーを作成してあるのだ
が、これが9種類にもなっていて、中にはいくつもダブっているものがあったり
で、もう何が何だかわからなくなってしまっている。
いつも、届いた年賀状を見て宛先のメンテナンスをしているが、1年経つとその
いきさつをすっかり忘れてしまっているから嫌になる。机の上にリストを折り重ね
るようにおっ広げて作業をしているのだが、宛先の取捨選択と修正をするのに大変な労力を要しているのだ。
いちばん気をつけなければならないのは、すでに亡くなってしまっている人に年賀状を差し出すことだけれど、こん
な作業に手間取るようになってしまった理由のひとつは、やっぱり、年相応の衰えからくるものなのだろうか……。
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12.8 |
知人が、この一年間勉強を続けて挑戦をした、中小企業診断士の二次試験
に、残念ながら合格しなかったという。合格率は18.6%だから、かなりの難
関の国家試験だ。
私がサラリーマンの頃、今の仕事をにらみながら、中小企業診断士にチャレ
ンジすべきかどうかを恩師に訊いたところ、「そんな時間があったら、現場に
入って実践をしたほうがよっぽど役に立つ」とおっしゃられた。
資格がそのまま通用するほど世の中は甘くはないけれど、正直なところ、勉
強をすることが嫌いで、集中力を維持することができない私では、絶対に合
格は不可能な国家資格だ。
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12.7 |
今日の畑仕事は、白菜の
外側の葉を中央に集めて、
頭に近いところで縛ったこ
と。
冬場の保存方法をネット
で探していてみつけたの
です。そういえば、子供の
頃に、我が家でもこんなこ
とをしていたのを思い出し
ました。ただしこれは、白菜本体が凍るような寒さになってしまうと通用し
ません。
えんどうは、冬を越さないと実を付けないと言われています。昨年は蒔いた種がうまく芽を出してくれずに、春、苗
を買って植えた経緯があります。今年は、右の写真のようにうまく芽吹いてくれました。あまり大きくなると寒さにや
られてしまうので、このくらいがちょうどいいみたいです。
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12.6 |
昨日の、参院国家安全保障特別委員会での強行採決のニュースを
観ていて滑稽に感じたのは、「動議」を出したという、元プロ野球選手
・石井浩郎議員の所作だった。
自民党の宇都隆史議員が、質問というよりも演説もどきをはじめたと
ころで立ち上がった石井議員は、「議長!」と叫んだあと、一度机の
上のメモ(たぶん)に目を落としたのだ。おそらく、どんな言葉を発言し
たらいいのかを確認したのだろう。
その瞬間に野党議員は「委員長」席になだれ込んだから、彼がそのあと何を言ったのかは聞き取れなかった。ウェ
ブサイトのいくつかの記事には、「委員長」ではなく「議長」と叫んだから、あの動議は無効だとする主張もあった。
あらかじめ仕組まれた強行採決に、体育会系の一年生議員が組み込まれ、それをぎこちない態度で演じなければ
ならない姿が、私の眼には哀れに写ったわけだ。
「特定秘密保護法案」の狙いは、何年かした後でいくつかの事実となって表れてくるのだろうが、こういう法案を押し
つけてくるのが自民党であり、そのような政党に圧倒的な議席を与えたのは紛れもなく選挙民なのである。民意が
議席に反映されない小選挙区制の問題もあるだろうが、遡れば、社会党の村山委員長が首相についたときに世の
中を変えることができなかったし、最近では「政権交代」を実現させた民主党の体たらくを目にすれば、国会議員に
何かを期待しようとする方が無理なことがわかるではないか。
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12.5 |
今週、東京に出て来て気が付いた失敗はふたつ。ひとつは、持ってきた読書用のメガネケースに、
肝心の眼鏡が入っていなかったこと。どうやら、自宅のベッドの枕元に置きっぱなしのようだ。
もうひとつは、ポーチの中に入れてあるはずの睡眠導入
剤が切れてしまっていたこと。ベッドに横になって本を読
みながら、眠気を催してくると睡眠導入剤を半錠飲むの
が私の安眠パターンなのだが、そのふたつのツールを奪
われてしまったわけだ。
それに加えて風邪がなかなか快方に向かわないため、地
獄の夜を過ごす羽目になっている。
風邪薬は、一度に3 錠飲む「ルル」をひと瓶飲み終えて、
次は、薬屋さんでいちばん高価だったものを選んだ。それ
が「コンタック」だ。せきとたんに効くとうたわれているのだから、期待を
せずにはいられない。
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12.4 |
1967年11に発売された「明星」に、「特別企画大懸賞・スパークするタイガースの〈歌
う歌〉をみんなでつくろう!」と、ザ・タイガースの新しい歌の歌詞が募集された。
これには、13万5043編の応募があり、それに当選したのは、当時19歳の北海道の
女学生、菅原房子さんが作った「花の首飾り」である。
この本は、ザ・タイガースのメンバーであった瞳みのるがそのルーツを尋ねて、彼女が
住んでいたという北海道の八雲町に出かけ、たいした情報がつかめない中、今は愛知
県に在住することのを突き止める経過を書いた本である。
そして、彼女に対する電話インタビューの内容も記されている。それによると、歌詞はな
かにし礼によって大幅に補正されているから、私自身の生み出したものではなく、もうそ
っとしておいて欲しいというものだった。
実は、これに、私自身も歌詞を応募している。もう今はそれも残っていないが、きっかけ
になったのは、なんと月刊「明星」を、80歳近いおばあさんが購読していたからだ。 |
12.3 |
加橋かつみを加えた、ザ・タイガースのオリジナルメンバーによるコンサ
ートが、日本武道館で行われた。
GS(グループ・サウンズ)全盛の時代、ブルーコメッツやスパイダースに
比べて、演奏が上手ではないという評価だったタイガース。一昨年の加
橋かつみがいないコンサートでは、ジュリーのバックバンドがサポートして
いたから安心して見ていられたが、今日はその心配がもろにあたり、リー
ドギターの加橋かつみが何回も音を外したから、それが気になってコンサ
ートに集中することができなかった。
それでもファンというのはありがたいもので、ほとんどが60代だと思われ
る人たちが、終始立ち上がって声援を送っていた。ただ、年末に行われる
東京ドームでのコンサートに向けて、何かてこ入れをしないと、「プロ」としては恥ずかし結果になってしまうだろう。
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12.2 |
今日は、市役所において、民生児童委員の就任式が行われた。私があまり好きではな
い「お役所」モードの展開だ。
それにしても、活動する時間をどうやって生み出せばいいのだろうか。今月の定例会は、
仕事のスケジュールを調整して対応できたが、1月についてはそれも不可能だ。
それでも、与えられた任務は手を抜かずにこなそうとするのが、私のいいところ(?)。
左の図は、「幸せのめばえを示す四つ葉のクローバーをバックに、民生委員の「み」の
文字と児童委員を示す双葉を組み合わせ、平和のシンボルの鳩をかたどって、愛情と
奉仕を表している」という、民生児童委員のマークです。
このバッジを襟につけて……。 やっぱり負担が大きい。
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12.1b |
大根を収穫した。
なにぶんにも初体験だから、収穫のタイミングがわからなかった。できる
だけ土の中にいた方が鮮度が保てるけれど、あまり置きすぎると割れが
発生するし、土が凍ってしまうようになったら、野菜の旨みもなくなってし
まう。だから、親戚が収穫したのを聞いて、今日作業に着手したもの。
朝9時、1本引っこ抜いたところ、土の中から現れた瞬間に、パキパキっ
と音がして表面にひび割れが発生した。どうやら、土の中と冷気との温度
差が激しいための症状のようだったので、大気が暖まる午後まで待つこと
にした。
写真は、手前がおかめ大根で、長いのが青首大根です。おかめ大根は、
魚のアラと煮付けると美味しくて、もう何回も食してみました。青首大根は長くて引っこ抜くことができず、スコップで
まわりの土をよけてから収穫しました。これで野菜づくりは一段落。あとは、来年の春に向けて土作りに励みます。
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12.1a |
ザ・タイガースの「都会」が発売された1970年、私は20歳で、茅野市の上川沿いの下宿に住ん
でいた。音楽雑誌の「新譜ジャーナル」と「GUTS」を購読しながら、ギターの、コードを習い始め
たのもこの頃だ。
ふたつの雑誌に掲載されていた楽譜を見ながら、新しい曲を覚えていったわけだが、「都会」の
哀愁を帯びたメロディが気に入って、何回も繰り返して歌ったものだった。
今度のザ・タイガースのコンサートで、この曲が流れたら、涙を流してしまうかもしれない。
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