あと あとのあと  2012年 5月 


     白い風とすずらん 白い風とすずらん 僕は白い風 君はすずらん
     南の島から 北の国まで 夕陽にさそわれ 僕は旅をする 愛を探しに

     白い風とすずらん 白い風とすずらん 僕はとんで来た 君の国まで
     月の光に 君はふるえて 銀の夜つゆに ぬれた口づけ 僕にくれた

     白い風とすずらん 白い風 とすずらん
     愛する君は 時に流され 僕の涙は 空に昇って 星になった
     白い風とすずらん 白い風とすずらん 白い風とすずらん Mm…
  

                     「白い風とすずらん」  詞 : 菅原 孝  曲 : 菅原 進


 
5.31
 「紙折り機」の問い合わせを「ライオン事務機」さんにしていたところ、デモ機を持って自
 宅までわざわざ来てくれた。
 既存の「紙折り機」は、新聞折り込みの広告の二つ折りや、ダイレクトメールで送るパ
 ンフレットの三つ折り用に開発されたもの。
 かなり精度は高かったけれど、少しでもズレるとNGの、書籍を作るための二つ折りに
 は、残念だけれど使えないのです。  
5.30
 朝、インターネットのニュースを見ていたところ、レイズにメジャー登録されたばかりの松井
 が、今日のホワイトソックス戦に先発出場することがわかった。
 そして、テレビに表示される番組欄を追っていくと、新聞のテレビ欄には載っていないのに、
 「J SPORTS」でその試合が生中継されるではないか。
 どこかから音が出ていると集中できないから、なにかするときはいつもテレビを切っておくの
 だが、今日はテレビをつけておいた状態で、月次処理に取り組んだ。
 松井がバッターボックスに立つ度にテレビの前に移動していたところ、第2打席でなんと
 ームラン
ではないか。もう一本ヒットを打てば完璧に喜べたのだけれど、まあひと安心です。 
5.29  
 エプソンのホームページ上に、「印刷サンプル」というサービスがあったので、電話で問い合
 わせたところ、「対象の用紙を送ってください」とのことであった。
 最初は1週間から10日間必要ですと言われたが、サンプル用紙が着いた日に電話をくれて
 次の日には試し刷りをしてくれて、翌日にはもう発送してくれた。
 チェック内容は、両面印刷と、用紙の反りと、印字のシャープさであったが、いずれも出来上
 がりは申し分なく、グレードの高いプリンターを購入していればよかったことがわかった。
5.29
 茅野駅の駐車場の、自動精算機に駐車券を差し込んだところ、料金が4400円を示し
 たのでビックリした。そしてすぐに、特急「あずさ」利用者の割引手続きをしてないことに
 思い当たった。もう何年も利用しているのに、こんなことは初めてだ。
 そして次に、支払うお金があるかどうかという心配が頭をめぐった。一万円札は受け付
 けてくれないからだ。
 幸い千円札4枚と、小銭が550円あったから事なきを得たが、本当にやばかった。
5.28
 同居している次女が、「昨夜は怖い夢を見たのか?」と言う。夜中に、うなされていた
 声が聞こえたのだそうだ。当然同じ部屋にいたのではないから、よほど大きな声だっ
 たのだろう。
 睡眠導入剤を飲んでもなかなか寝付かれなくて、朝も早い時間に眠りから覚めてし
 まうから、質のいい睡眠を確保できていない。
 特にこれといった大きな悩みがあるわけではないのに、持って生まれた性分というの
 は、変えることができないからどうしようもない。
 あとは上手に気分転換をすることだが、最近はそれがうまくいっていないのです。 
5.27
 見ていて体がを持つのは、血圧が高くなっているということだろうから、かなりやば
 いことかもしれない。それでも応援せずにはいられないのは、日本人らしい優しさが、
 彼女たちから感じ取れてしまうから。
 ロシアにしても、キューバにしても、そして韓国にしても、彼女たちよりもパワーがあっ
 て、もっともっと戦闘的だ。 だから、日本の国の現状を見ているようで、よけいに
 が入ってしまうのです。
 厳しくて苦しいたたかいの末、とりあえず、オリンピックの切符を手にしました。
 
5.26
 25日の「信濃毎日新聞」に、南箕輪村の「フクロナデシ
 コ
」の写真と記事が掲載されていた。
 その場所は、木曽に向かう国道361号線沿いで、長男
 のお嫁さんの実家のすぐ近くだ。今が満開だとおかあさ
 んが知らせてくれたので、琉くんも連れて行って見た。
 これは地元で酪農を営んでいる方が育てているもので、
 白い花が混じらないようにと、秋から冬にかけて雑草を
 取り除いているのだという。思ったよりも観光客が少なくてじっくり撮れた写真を、「GALLERY」にアップしました。
 
5.25
 私は東京都教育委員として、一度問題提起しようと思っていたところ、3月8日の読
 売新聞に読者の投稿が載った。そして、それは大きな反響を呼ぶことになった。
 「
じ石」、「名よ」、「加とう」。読者の皆様はこの三つの文字を正確に読み、サッと意
 味が言えるだろうか。もしも「
磁石」、「名誉」、「加藤」と書かれてあればすぐわかる
 だろう。
 3月8日の投稿は、加藤さんという母親からである。小学校2年生だった長男が、担
 任教師から「名前を書く時に習っていない漢字を使わないように」と注意されたのだと
 いう。理由は「他の児童が読めないから」だった。長男は「加藤」と漢字で書けるのに、
 小学校の間はずっと「加とう」と書くしかない。「藤」は小学校では習わないからだ。


          「暖簾にひじ鉄」  内舘牧子         「週刊文春」 2012.6.1号からの抜粋です。
 
5.24
 驚いたのは、年齢構成はほとんどが中高年の人たちだったけれど、観客が多かっ
 たこと。チケットを購入するとき「混んでいます」なんて言われたことは初めてで、席
 は7割程度が埋まっていた。
 ストーリーはありきたりのものだから、トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの魅力に
 惹かれ、幸せな気分になりたい人が、これだけ多いということなのだろう。
                                       「幸せの教室」 → 
5.23
 本田と香川と長友が出場するサッカーと、女子バレーの韓国戦が、同時に放映され
 ると困ってしまう。
 自宅にいるのなら、バレーボールの方を録画しておいて、サッカ
 ー
を見たあとで、CMをスキップしながら見るだろうけれど、ホテ
 ル住まいの身ではそんなパターンは望めない。
 仕方がないので、頻繁にチャンネルを切り替えて、両方を見るこ
 とにした。その結果、サッカーのふたつのゴールシーンは見るこ
 とができたけれど、女子バレーのふがいない戦いぶりにがっか
 りしている。
 韓国のサーブで崩されて、スパイクはブロックでことごとく止められて、キム・ヨンギョンにはい
 いようにもてあそばれた。こんなダメな日本チームを見たのは初めてだ。これが、いい薬にな
 って、明後日からの戦いでは、気持ちを切り替えて臨んでくれればいいのだけれど……。
 
5.22
 一連の騒動を通じて、私はまったく正反対の二種類の日本人の人々に出会いました。
 一方は、ビジネス界の一部の極めて保守的な人々です。メインバンクや日本の大株主、
 オリンパスの取締役会はこちらのグルーブに属していました。もたれあい、事なかれ主義
 秘密主義が蔓延し、機能不全に陥ったグループです。彼らも建前上、会社のガバナンス
 強化の重要性なとど謳っていますが、それはお題目に過ぎません。オリンパスの不正の
 不適切な後処理に、積極的あるいは消極的に関与したのですから、こちら側の人々は、
 私の妻が言うように“誰も”私の復帰を望んでいませんでした。
 もう一方で、宮田や河原や和空、そして「ニコニコ生放送」に参加してくれたみなさんに代
 表される人々がいました。民主的で、高潔で、やさしさと思いやりにあふれた世界に属す
 る人々です。私が日常的に触れていたのはこちらの人々でした。新宿で買い物をしてい
 ても、代々木公園を歩いていても、人々は明るく、親切でした。カフェや飛行機の中でも、
 多くの日本の方々から激励の言葉をもらいました。「あなたは正しいことをした」「がんばっ
 てほしい」と。こちら側の人々は「グラスルーツ」のウェブサイトなどを通じて私の復帰を応
 援してくれました。「日本を変えて欲しい」という切実なメールを送ってきた人もいました。

                     「解任」  マイケル・ウッドフォード   早川書房  から抜粋しました。
5.21  
 朝、新聞を取りに外に出ると、なんだか薄暗くて肌寒い。そうだ、今日は金環日食
 日だったんだ。
 天気予報では曇りとのことだったが、東の空は雲ひとつない快晴。「メガネ」を用意し
 てなかったので、広葉樹からの木漏れ日を観察しました。
 丸くなった影が、風に揺られて動く様は、なんとも幻想的な光景でした。
5.20  
 従兄弟のお嫁さんは、「西沢美奈」という名前のプロの歌手。今日は「高
 遠さくらホテル」で、デビュー15周年の歌謡ショウを開催した。
 今は駒ヶ根市内で歌謡教室を開設しているが、よくこんな田舎に、東京
 から嫁いで来てくれたものだ。
 2年前の昨日、デビューからずっと支えてくれていたおかあさんが脳血栓
 に罹り、今は東京の病院のベッドの上にいる。
 そのおかあさんに捧げた「感謝状」という歌の中で、彼女が絶叫した「お
 かあさ~ん!」という声が、ずっと耳にこびりついている。
5.19
 6年前に亡くなったは、ひとときたりともじっとしていることがない
 くらい、常に動き回っている人でした。
 子供の私は、それににはかなわないかもしれないけれど、刈ってあ
 った草を寄せて燃やして、家のまわりにある花の写真を撮って、書
 籍を作成するために用紙を二つ折りにして接着剤でくっつけて、締
 め切りが来てしまった連載の原稿を仕上げて、持ち帰った仕事に苦
 しんで、ゴルフの練習に行って、女子バレーの開幕戦を見て、そし
 て琉くんと遊んでと、結構中身の濃い一日です。
 西駒に「島田娘(島田結いをした女性の雪型)」が現れています。
 
5.18
 予想どおり、陳述書を提出した後、ふたりはただちに報復を受けた。岡山氏は2012年1月に
 定年を迎えたが、それまでは私と同じように閑職に追いやられ、外出も許されない状態にあっ
 たという。最後の出社日は、同僚や部下たちに挨拶をするのが慣例だが、その機会を与えられ
 ることもなく、ひっそりと会社を去った。
 松井氏は、40代半ばという働き盛りの彼から仕事を奪うという方法で追い詰められていった。
 ある日突然、ひとまわり以上も年下の後輩たちから、「装置に触らないでください」と咎められ
 たという。それはアールディテック時代からずっと使ってきた、いわば松井氏の仕事のすべての
 ようなものだった。
 松井氏はそんなオリンパスに見切りを付け、2011年3月、転職の道を選んだ。
 この本を書くにあたり、私は改めて、「なぜ、あの時、陳述書を書いてくれたのか」と彼らに尋ね
 てみた。
 岡山氏はいった。「人として当たり前のことをしただけ。人間、一回逃げるとずっと逃げることになる。俺は曲がったこ
 とが嫌いなんだ。権力を持つ人間が弱い者いじめするのがイヤなんだ」。
 松井氏はこういった。「会社が顧客や浜田さんにやってきたこと、ずっと見てきましたから、それは違うでしょと。許せ
 なかったんですよね。結果的に会社を辞めることになったけれど、後悔はしていない。あのままいても生殺しの状態
 だったし、なにより、人間がおかしくなります」。
 そのとおりだと思った。岡山氏がよくいっていたものだ。「みんな従うだけになっちゃっている。だって、どいつの顔も
 のっぺらぼうだもの」。その言葉どおりなのかもしれないと思った。


                 「オリンパスの闇と闘い続けて」   浜田正晴  光文社  から抜粋しました。

5.17  
 琉くんと一緒に、名古屋の東山動物園に行ってきた。
 平日に行かれる条件があるのに、わざわざ混み合う休日に行くことはないし、6月は
 雨の日が多くて、7月になるとこんどは暑くてたいへんだからと、前もって計画してお
 いたもの。
 手を引いてやるというのに、それを振り払って行きたいところにかけて行ってしまう琉
 くん。2歳の時にあった出来事なんか忘れてしまうだろうけれど、今の、ひとつひとつ
 の行動やまわりの対応が、人格の形成に影響していくのだと思う。 

5.16  
 「オリンパス事件」は、不正を嫌う無名の個人たちが共鳴しつつも集団になることでなく、企業
 やこれを牛耳る経営陣と戦い、不正を暴いたのである。私はこの“個人たち”の心根や、彼ら
 がもたらした結果を見上げるような思いで振り返るたびに、個人の力の不思議さを噛みしめる
 のだ。
 一部の週刊誌や証券業界紙ではオリンパスの損失隠しが発覚した背景について、陰謀説を
 唱える評論家もいたが、発想が貧弱で呆れかえる。彼らにはこうした内部告発者が損得勘定
 抜きで立ち上がった動機など理解できないかもしれない。深町(仮名)の行動は日本人離れ
 した正義感が出発点になっていたが、社内に不正があればこれを把握して正しく対処するの
 は、洋の東西に関係なく企業の常識であるはずだ。
 そして私はこうした評論家や読者に問いたい。「もしもあなたがオリンパスに勤めていたとした
 ら、損失隠しを羊のような従順さで助ける立場に回るのか、事なかれで傍観するのか、危険を冒して内部告発に踏
 み切るのか」と。

            「サムライと愚か者 ~暗闘オリンパス事件~ 山口義正  講談社  から  抜粋しました。

 この書籍の表紙の内扉の文は、「これは真実である。」から始まっている。
 「事実は小説よりも奇なり」ということわざがあるように、事実の積み上げには説得力があるから、読んでいてぐんぐ
 ん引き込まれていった。
 「オリンパス事件」が、月刊誌「ファクタ」に掲載された著者の記事がきっかけになって、明るみになっていったことを
 私は知らなかった。読み終わったいま心に残っているのは、フリージャーナリスト・山口義正に対する、嫉妬に似た
 ような感情と、ペンの力の強さの再認識である。

5.15
 市町村合併により、人口の多い少ないがその都市の規模を表さなくなってきているが、地方都市
 で18万人以上というのは、大きい部類に入るのだろう。それが証拠に、その市には「プリンス
 テル
」とか「全日空ホテル」とかいったシティホテルがいくつかある。
 その市に、7月下旬に宿泊するための予約を取りたかったのだが、どのホテルのホームページを
 見ても、満室の×印が表示されているではないか。何かの間違いではないかと思い、そのうちの
 ひとつに電話をしたところ、その時期はバレーボールの大会があり、おそらくどのホテルも満室だ
 ろうということ。
 こんなときは本当に困る。東京近郊だったなら、別の場所に泊まって朝移動することも可能であ
 るが、地方都市ではそれが成立しない。
 あきらめずに、ネットでしらみつぶしにホテルをあたっていったところ、ひとつだけ空き部屋がある
 ところを見つけた。
 「本当に空いていますか?」と確認の電話を入れたあとで予約を済ませたが、ホッとひと安心した瞬間でした。

5.14
 土曜日と日曜日はそれぞれ2時間半くらい、そして今日は1時間ちょっとと、朝、この
 くらいの時間を割けば刈ってしまえるくらいの、我が家の土手の広さだ。
 欲しかった自走式の草刈り機は、お隣のおじさんが使っている様子を見て、感想も聞
 いたのだが、体力を使わなければならなくて、かなりたいへんそう。
 昨日は農機具店が、軽トラに積んだ現物を見せに来てくれたけれど、とりあえず注文
 は保留にして、デモ機があるときに試しに使ってみることにしました。
 以前は、草刈り機を1時間も振り回していただけでバテたのに、この週末は、2時間
 以上連続で操作をしてもへたらないから、草刈りがそんなに苦ではなっています。
5.13
 「安物買いの銭失い」とは、私のような人のことを言うのだろう。
 金曜日の夜、BrotherプリンターでA5の書籍用紙の両面に印刷したところ、紙に
 できたカールがA4のものよりも顕著に影響して、満足に給紙をしてくれない。1冊分
 を印刷するのに1時間近くもかかり、ロスの用紙もいっぱい出たのでこれは無理だと
 判断した。
 土曜日に家電量販店に行って相談したところ、それは初期不良なのではないかと言
 われたけれど、あれだけメーカーとやりとりをして条件を追い込んだ結果なのだから、
 その機種の基本性能がそこまでだったのだと、私は判断した。そして、Canonのデ
 モ機で実際に印刷をしてみてもらい、反りが少ないことを確認した上で、Brotherのものの半額の値段だったそい
 つを購入して、自宅に持ち帰って印刷をしてみた。
 最初に印刷されて出てきたものを見て感じたのは、文字が太くて色も濃くて、まるで
 インクジェット・プリンターで印刷したもののようだったこと。そこで色の濃さの設定を
 最低にしてみたが、レーザープリンターのシャープさは実現することができなかった。
 それよりももっと致命的だったのは、両面印刷対応の機能がついていないから、最
 初に奇数ページを印刷して、次に偶数ページを印刷するのだが、必要なページの裏
 側に印刷することができない。そのような使い方は、全く想定されてはいないようだ。
 今日、Brotherプリンターを購入したお店に持って行って、経過を説明してメーカー
 に送り返して欲しいことを伝えたところ、その製品は引き取ってくれることになった。
 書籍を作る作業をこのまま続けるためには、もっと値段が高い上位機種を購入しなければならないのだろうけれど、
 私が進めてきた方向そのものを、見直さなければならない状況です。
 
5.12
 まだ2歳になったばかりの琉くんは、片言も話せないというのに、自分でパソコンの
 電源を入れ、「Internet Explorer」をダブルクリックして「YAHOO!」のページを開
 き、お気に入りの中から「You Tube」を探し出し、自分が見たい動画を検索して楽し
 んでいる。
 そして終了時には、「スタート」から「電源を切る」を表示させ、それをクリックすること
 によって動作を完結させるのだ。特に教えたわけではないのに、他人の動作を見て
 いて覚えたらしい。  超新人類たちの行く末は、どうなるのだろうか?

5.11
 昨夜、新幹線から降り立った東京駅のホームは、冬かと思えるほど寒かった。そのあとに乗った
 山手線の社内なんか冷房が効いており、乗客からは不満の声が出ていた。
 そのあとで見たテレビのニュースで、関東地方に雹(ひょう)が降ったことを知った。それでも、気
 温は14℃。今夜戻ってきた長野の気温はそれよりも低く11℃で、ストーブを片付けてしまったこ
 とを後悔しているくらいだ。
 まだ完全に風邪が抜けきらなかったことと連休ボケのため、今週の仕事はきつかった。来週から
 は新しい仕事が入るので、もっときつくなりそうだから、明日、明後日の2日間で鋭気を養わねば。
 
5.10    ある年の株主総会へ提出する事業報告の原案の中に「コストダウンの推進」という項目を私
 が入れたことがありました。この言葉を見つけた金川(信越化学工業社長:当時)さんからす
 ぐさま電話がありました。「原価低減という素晴らしい
日本語があるのに、なぜコストダウン
 などという
カタカナ語を使うのか!即時訂正したまえ」。日本にいるなら日本語を使う、日本
 語
で考える。極めてシンプルな考えをまさに率先垂範しておられました。厳しいことを率先垂
 範される、すごい社長です。
 アメリカの子会社に部下を派遣するときには、こんなこともありました。金川さんは「君はどう
 いう基準で海外へ派遣する若い部下を選んでいるのか?」と聞かれ、「仕事がある程度でき
 て
英語ができる人を選んでいます」と答えると、私の人事は即座に却下です。では、どんな
 人を選べばいいのかといえば、「
日本語で仕事がとてもできる人だ」とおっしゃるのです。
 「言葉は派遣された現地で覚えればいい。多少
英語ができたところでほんとうの仕事はでき
 ない。
英語ができないなら、向こうで覚えればいい。日本語で仕事ができない人間は外国で
 も仕事はできない!」と叱られました。

                         「誰かを犠牲にする経済はもういらない」  原丈人・金児昭  からの抜粋
5.9
 製本のお師匠さんと電話で話をしていて、「挫折」の原因になっていた問題が解決し
 そうです。
 手作りの製本でいちばん手間がかかるのは、A4の用紙を二つ折りにする作業です。
 それはかなりの精度を要求されるからです。私の技術もずいぶん向上してきたので
 すが、それでも時間がかかる作業なのです。
 ふと思いついたのは、はじめからA5の用紙に印刷すれば、二つ折りにしなくてもい
 いではないかということです。こんな単純なことに気が付かなかったのは、二つ折り
 にして背の部分をのり付けしなければ、強度が出ないと思い込んでいたためでした。
 そのことをお師匠さんに相談したところ、私の製本技術なら大丈夫だろうとのことで
 した。
 A5の用紙にすることのもうひとつの問題は、印刷コストが倍になってしまうだろうことでした。これも私の思い込み
 であって、プリンターがレンタルでなければ、印刷の枚数はトナーの使用量で決まることに、これもお師匠さんとの
 話の中で気付かされました。つまり、印刷枚数は固定要因ではなくて変動要因なのでした。
 早速週末にチャレンジしてみます。用紙代が倍近くになってしまいますが、二つ折りに要する時間に比べれば、許
 容範囲だと思います。

5.8
 本当は「ジョン・カーター」を観たかったのだけれど、ちょうど間に合う時間にやってい
 たのは3Dの吹き替え版だった。
 字幕版は2Dしかなく、このパターンが定着した理由は、3Dの立体映像を観ながら
 字幕を追うのは、やっぱり疲れるからのようだ。
 しかし、「三丁目の夕日」は字幕ではなかったのに、3Dよりも2Dの方が入場者数
 が多かったというから、3Dがぼつぼつ飽きられてきたのかもしれない。
 そして観たのは「Black & White」だったが、特に感想を書くほどの内容ではなかった。

5.7
 あっという間に終わってしまった連休
 フローリングにワックスを掛けたり、アズキッパを摘んだり、親戚の法事に行ったり、土手の
 刈り
をしたり、ミニ耕耘機でを起こしたり、プロレスの生中継を観戦したり、庭でお客さんと
 ーペーキュー
をしたり、弟たちと中華料理を食べに行ったり、そして、琉くんともいっぱい遊んだ
 りもしたけれど、なんといってもいちばん時間を費やしたのは、書籍作りでした。
 しかしながら、製本作業に思ったよりも時間がかかってしまい、これでは販売に移すことはできないと、何回目かの
 挫折
のまっただ中にいるところです。
 
5.6
 30日の、バーペーキューの夜から風邪を引いていて、それがなかなか抜け
 ない。喉の奥がイガイガするので、市販の風邪薬とのど飴で対応していたが
 治る気配がない。
 そんなとき、「風邪が治らないのは内臓が冷えてい
 るからで、それには腰湯がいい」と言った知り合い
 の言葉を思い出した。
 湯船にお湯を張って、洗面器を沈めてそれに腰掛け
 て約30分。やっと顔から汗が滲んできた。
 湯船には、こどもの日の昨日入れた菖蒲の葉が、
 浮かんでいた。
 
5.5
 親戚の法事を終えて帰って来たところ、他所に耕作を頼んである田んぼに水がつき始
 めていることに気が付いた。代掻きをする準備をしているわけだ。
 本当は自分で耕作しなければいけないのだから、せめて畦の草刈りくらい担当しよう
 としているのだが、代掻きをする前に畔(くろ)をきれいにおきたい。そこで草刈り機を
 持ち出して操作を始めた、
 そのときは気が張っていたので一気にやってしまったのだが、あとになってから感じる
 体へのダメージがきつい。  
 
5.4  
 今日はさんざんな一日だった。
 朝方、物置にあった工具箱の中からペンチを取りだして、立ち上がっ
 たところ、棚の角に頭をぶつけて出血。これでしばらくは頭を洗うこと
 ができないだろう。
 連休で不規則な生活になっているためか、私にしては珍しく便秘にな
 って、トイレに入って息んでも、うんこは肛門から顔を覗かせているだ
 けで出てきてくれない。あまりにも苦しかったので、指を入れて掻き出
 そうとしたが、どこかを傷つけてしまったようでまたまた出血。そのあと、薬屋さんで「イチジク
 浣腸」を買ってきて処置して楽になったけれど、何回もを見る羽目になった一日でした。

5.3
 5月3日は、毎年恒例の「レスリングどんたく」。
 福岡国際センターでは、チャンピオン ・ 岡田カズチカ VS 後藤洋央紀のIWGP戦が行われ
 た。いつものように一緒に見ていた長女の婿は、面白い試合で興奮したと大満足。
 試合後に挑戦を表明した棚橋との試合がいつ行われ、テレビ中継されるのかどうかを調べ
 ようと、新日本プロレスのホームページを開いても、アクセスが集中しているためか繋がらな
 い。
 今日の満員の会場も、若い女性や子供が目立つなど、新日本プロレスの人気が、ここにき
 て上昇してきていることがうかがえる。  
5.2  
 いよいよ本格的に書籍の量産を開始した。量産と言っても手作りだから、1種類目が
 やっと10冊できた程度だ。
 今日ぶち当たった壁は、プリンターの給紙のトラブル。A4の用紙100枚を両面印刷
 するものだから、途中で1枚エラーすると、それ以降の裏表のページが合わなくなる。
 なんとかマニュアル操作ができないものかと、メーカーに問い合わせたが、「そのよう
 にはプログラミングされていません」とのこと。
 今までもこのような問題にいっぱいぶつかって、無謀なことにチャレンジしてしまった
 といったんは思うのだけれど、その都度解決してここまで進めてこられた。
 今回の用紙をムダにしないための解決策は、5枚ずつ区切って印刷するというもの。しかしこれでは、常時監視して
 いなければならない。そんなわけで、まだまだ試練は続くのであります。

5.1b
 書籍の校正を二人に頼んだ。一人はいつものように長女で、もう一人はいつもブログの誤字を指摘して
 くれる友人だ。
 長女は、単純なミスをいっぱい見つけてくれるので、私の校正のレベルの低さに打ちのめされる思いだ。
 友人は熟語や専門用語の表現を指摘してくれるからうれしい。
 こうやって、自分以外の人に見てもらうことにより、本人が気が付かなかったものを修正するのだが、これ
 だけ指摘が多いと、まだ不完全な部分がありはしないかと不安になってくる。
 
5.1a
 
  メーデーが、5日1日に実施されなくなったのはいつからだろうか?
  そんなことにも気が付かないような立ち位置にいても、やっぱり5日1日はメーデーの日だ。
  私が撮った、東京の代々木公園に林立する赤旗の写真を、これを見れば奮い立つことができ
  るから欲しいといった、あの頃の「同志」は、今何を考えているのだろうか。