7.31 |
「風の谷のナウシカ」を最初に観たのはいつのことだろうか。 VHSのビデオを買ってはいな
いから、たぶん劇場で観たのだと思う。
新潟からソ連のナホトカに向かう船の中では、何もすることがなかったから、ロビーで放映さ
れていた「風の谷のナウシカ」を観たことは覚えている。
宮崎駿監督が、昨今のデジタル処理に対して否定的な意見の持ち主だったから、ブルーレ
イのDVDの製作にあたっては、色にぎらつきのある、品のない作品になってしまわないことよ
うに、細心の注意を払ったという。
約2ヶ月かけてデジタル処理がなされ、データー化された作品を観た宮崎駿監督は、涙を流
していたのではないかという。
そんなジブリ不朽の名作「風の谷のナウシカ」のブルーレイDVDを、手に入れた。
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7.30 |
富士見高原スキー場のゲレンデを利用して作られた「ゆりの里」には、500万本の
色とりどりのゆりの花が、輝くように咲いていた。
昨年は時機を逸してしまったので、今年こそはと思いながら近くの親戚に連絡をした
ところ、「真っ盛り」ですとの返事。 そこで長男夫婦と琉君と4人で連れ立って出か
けた。
7月16日にリフトの運行を開始したようだから、今がいちばんいい時なのだろう。
欲を言えば、5日前くらいの方が、開花の勢いがあったのかなという感じ。
たくさん写真を撮ってきたけれど、それを整理するのが追いつかない状態だ。
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7.29 |
5年前に、52歳の若さで亡くなってしまった私の「戦友(仕事の上での)」の死因は、食道ガンだった。
私が会社お伺いした日の夜は、問題がいっぱい明らかになるから、お酒を飲まないと眠れないとおっしゃっていた。
また、改善活動の打ち合わせをする部屋だけは喫煙許可にしているからうれしいと、目の前に置いた灰皿を吸い
殻で山盛りにしていた。
話に聞いたところによると、彼の家の玄関には冷蔵庫が備え付けられてあって、帰るとすぐにビールを手にするの
だという。 そのストレスを解消するためのお酒が、だんだんとウイスキーのストレートになっていったようだ。
「サザンオールスターズ」の桑田佳祐の食道ガンの報道を耳にして、たまに山登りをする以外は仕事だけにのめり
込んでいて、志(こころざし)半ばで逝ってしまった「戦友」のことを思い出した。
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7.28 |
夕方少し時間があったので東京ドームに行ったところ、内野席の当日券がまだ残っ
ていた。 巨人に対する思い入れがなくなってしまっていたので、こうやって球場に
足を運んだのは12〜13年ぶりのことだ。
球場の中は冷房が効いていて異常に寒く、そのうちにお腹が痛くなってきたので、
5回の裏に巨人が逆転をしたあと出てきてしまった。
入間市のホテルの部屋に入ったとたんベッドに倒れ込んで、肌がべとべとしている
のが気になったけれど、動こうという気にならず、そのまま2時間近く横たわっていた。このように、冷房というのは、
体にいい影響を与えないのです。
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7.27 |
日本の百貨店が連携し、効率経営で知られる韓国の百貨店の経営手法を学ぶ「調査団」を8
月にソウルに派遣するという。 伊勢丹や高島屋や、大丸松坂屋などの大手百貨店が、高コス
ト体質が浮き彫りになった日本の百貨店の改革に生かすのだそうだ。
韓国の百貨店は、少ない社員で売り場を運営するなど人件費を
抑えているのが特徴だというが、何を今さらという感じだ。 ともすれば客よりも多いの
ではないかと思われるような、百貨店の店員の人数については、誰もが常々感じてい
たことだ。
百貨店の商品の値段は高いけれど、ステイタスを優先していた人が今まではいた
が、そんな時代ではなくなったというだけのこと。 つまり、市場のニーズの変化に
対応できなかったというだけだ。
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7.26 |
次女から「今夜はうなぎですが夕食は食べますか?」というメールが来たので、私も
出先でうなぎを食べることにした。 そう、私がその日にどこにいる のかを、家族は
知らないのです。
土用の丑の日だというのに、大宮の鰻屋はお客が誰もいないから居心地が悪かった
けれど、注文をして待っているうちに、ふたり、3人と入ってきた。
鰻重のメニューが“並”、“上”、“特上”と3種類あり、他のお客が聞き耳を立てている
中、なかなか“並”は頼みにくい。
案の定、“特上”を頼む勇気のない私も含めて、他のお客も“上”を注文していた。
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7.25 |
夏の高校野球長野大会決勝戦。 松商学園が5対3でリードした試合は、9回の表
もあっという間にツーアウト、松商のエース平間は、勝利を確信したようにマウンド上
で笑みを浮かべた。 ところがそれから松本工業高校の奇跡のような逆転劇が始ま
ったのだ。
自分の出身校が残っているわけでもないので、あまり熱心に見ていたわけではない
けれど、試合が終わったあとの両チームのメンバーの流す涙を見ていたら、なんだ
かジーンとしてしまった。 あきらめてはいけないことの大切さを、高校球児から教え
てもらった、感動の決勝戦だった。
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7.24 |
部屋からもれる光に誘われてやってくる、小さな虫を補食するために、雨蛙が何匹も網戸に張り付い
ている。
この雨蛙は体長2cmくらいの小さなやつ。 たまに部屋の中を飛び跳ねている蛙を見かけるから、ど
うやら網戸の隙間から入り込むようだ。
一時期よりも蛙の数が増えたような気がするが、もう少し大きなひき蛙の姿を見かけなくなってし まっ
たのが気がかりだ。
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7.23 |
この時期に、ヒロシマに行きたいとずっと思っていた。
原爆から発生した熱線とは比べるべくもないけれど、真夏のあの日に近い暑さのヒ
ロシマに、一度身を置きたいと思っていた。
原爆ドームから平和公園にかけての一帯は、都会の喧噪が全く感じられない、静か
で不思議な雰囲気を醸し出していた。
入場料50円の平和記念資料館には、たくさんの人々が訪れていて、外国人観光客
が目立った中に、年齢が若い人たちもかなりの数がいたので、なぜかほっとさせられ
たはじめてのヒロシマでした。
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7.22 |
昨夜泊まった京都のホテルの近くには、ひとりで入れるようなレストランがなかった
ので、コンビニで3個入りのおにぎりセットを買った。 そのとき、冷や奴も食べたたく
なったので、冷や奴セットも一緒に買った。
少し食べ過ぎたかなと思ったら案の定、お腹がゴロゴロいい出して、何分か後に下
痢が始まってしまった。このように、少し食べ過ぎただけで、私の小さな胃が拒否反
応を起こしてしまう。下痢は体力を奪うので、朝、布団から出るのが辛かった。
私のホームページを読んでいると、なんだか遊んでいるばかりのようにみえるけれ
ど、仕事もきちんとやっています。今は、この酷暑を乗り切らなければいけない踏ん
張り時なのです。
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7.21b |
古賀氏は、国家公務員制度改革推進本部事務局の前審議官で、90年代から、持ち株会社解禁に代表される規
制改革など、一連の“改革”の切り盛りを次々と引き受けてきた。
そんな古賀氏がクビになる直接の引き金は経済誌「エコノミスト(6月25日号)」に、「現役官僚が斬る『公務員改
革』消費税大増税の前にリストラを」という論文を実名で寄稿したことだったようだ。
古賀氏はこの論文で、公務員のリストラの必要性について、概略、次のように記している。「日本の国家財政は破
綻直前のぎりぎりの状態で、消費税増税は避けられない/だから、公務員改革は非常時の改革として実行される
必要がある/とりわけ高給取りの高齢公務員を削減すれば、1人で1000万円以上が浮く。その金額があれば、
病気や失業で苦しむ人々が何人救われるか」。
一読する限り世間では至極真っ当な意見と受け止められそうな内容である。だが、それでも霞ヶ関では、看過でき
ない“掟破り”になるようだ。
「サンデー毎日」
「ついに出た!霞ヶ関 “生首切り” 第1号はなぜか改革派の旗頭だった」 2010.7.30号 からの抜粋
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7.21a |
【経産省、改革派官僚追い出し? 出向打診に波紋】
経済産業省の人事で、国家公務員制度改革の推進を主張してきた同省官房付の古賀茂明氏(54)に対し、民間
企業への出向が打診されていたことが20日、分かった。改革派官僚を追い出す狙いの人事ではないかとの見方
も浮上し、省内で波紋が広がっている。
直嶋正行経産相は同日の閣議後会見で、古賀氏に対する打診があったことを認めたが、記者からの「追い出しを
狙ったのではないか」との指摘には「そういうことではないと理解している」と応じ、改革派官僚を狙い撃ちした人事
との見方を否定した。
古賀氏は、昨年12月まで国家公務員制度改革推進本部事務局の審議官だった。経産省に復帰後のことし6月に
は、「民主党は天下りの根絶を掲げているが、そのための具体策は特に講じていない」などとして、民主党政権の
改革は不十分と批判する論文を、異例の実名の形で経済誌に寄稿していた。
(2010/07/20 17:52 共同通信)
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7.20 |
「後悔と真実の色・幻冬舎」、「乱反射・朝日新聞出版」と、貫井徳郎の
作品を2冊続けて読み終えた。
「後悔と真実の色」は、ある出来事を機に窮地に立たされてた捜査一課
のエースの葛藤を。
「乱反射」は、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアル
バイト医、救急外来の常習者、事なかれ主義の市役所職員、尊大な定
年退職者などのエゴイズムがもたらしたひとりの幼児の死を、それぞれ
描いている。
週刊誌の書評欄で知った著者だったが、これでどうやら、彼の全作品を
読むことになりそうだ。
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7.19 |
15時からは、新日本プロレスの「北翔クロテック月寒ドーム大会」の生中継を、長女の婿さんと楽しんだ。
この有料視聴チケットを、スカパー!はPPVと呼び、スカパーe2!はPPSと呼んでいて、その違いがよくわからな
い。 今回のチケットを申し込んだ時に、その違いを説明してもらったのだが、先方も「わかりにくいでしょうね」との
ことだった。
テレビやハードディスクの中に入っているチューナーで見られるのがスカパーe2!のPPSで、バラボラアンテナと
専用のチューナーを必要とするのがスカパー!のPPVだとの認識でほぼ間違いのないようだが、今回のチケットは
PPSだということは、パラボラアンテナと専用チューナーは必要ではなかったということ なのか?
コンピューターのメンテナンス会社が、加入しているセットがダブっていることを見つけてくれて、チケットを申し込ん
だ時に説明担当者が、基本料金も片方だけ払えばいいことを教えてくれた。 それぞれ支払い金額を変更してもら
ったわけだが、この何年間かムダな支払いをしていたことになる。
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7.18 |
この時期は草の伸びが早いから、庭には雑草がいっぱい顔を出し、田んぼの土手にも草が生い
茂っている。
いよいよ暑さが厳しくなってきたので、日中は大人しくいているしかないけれど、朝と晩の涼しい
時間帯を狙って、草刈りと草取りに精を出した。
田んぼの土手草は長男と集めて、桜の木のまわりに敷き詰めました。 そう、宅地はだめだけれ
ど畑ならいいということで、自宅のすぐ上の畑に4種類5本の桜の木を植えました。 花に本来の
色がつくのには、10年くらいかかるということです。
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7.17 |
郵送されてきた「長野日報」で、7月14日発行の「暑中見舞い版」に広告が掲載された
ことを知った。
「信濃毎日新聞」の投書欄「建設標」に私の投稿文が載ったときには、何人もの人から
「見ました」という連絡をいただいたけれど、「長野日報」に載せた広告は、もう何回にも
及んでいるのに、未だかってだだひとりとして気がついてくれる人はいない。
本人も、宣伝効果を狙っているわけではなくて、お付き合いとして割り切って新聞社の要
請に応えているわけだから、もうこれでやめようと思ったわけではない。
タテ140o×ヨコ120oのかなり大きな枠の掲載料は、以前に比べるとずいぶん安くな
りました。
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7.16 |
縄文人が住んでいた日本に2800年前、北方アジア系の弥生人が渡来。
稲作文化を持っていた弥生人は縄文人と混血しながら、次第に縄文人を北
端や南端に追いやった。縄文人と弥生人は遺伝子の型が違う。顔が四角く、
鼻の付け根が広くて高い立体的な顔が縄文系。顔が丸く、鼻の付け根が狭
く平坦な顔が弥生系だ。
日本人は弥生7割、縄文3割が平均的な顔だという。性格は縄文系が情熱
的で計画性に乏しく、弥生系は冷静で計画的な傾向があるという。
「チェンジする日本人顔」 「サンデー毎日」 2010.7.18 より
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7.15b |
久〜しぶりのパチンコ、今日挑戦したのは「エヴァンゲリヲン〜始まりの福音〜」。
「エヴァンゲリヲン」の新バージョンが導入されていたことは知っていたけれど、このところ
パチンコをやる機会がなかった。
シリーズ6作目となる「〜始まりの福音〜」は、前作を大きく上回る70%の確変突入率で
今まで以上の連チャン性を実現し、15R大当り時は約2000個の出玉を獲得できるなど、
出玉力が大幅にアップしているという。
私の成績は、暴走モード突入から控えめの11連チャン。8回目に画面から「翼をください」
が流れてきたときには、ちょっぴりジーンとなっちゃいました。
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7.15a |
マンゴーの収穫最盛期を目前にひかえた7月15日を、沖縄県農水産物販売促進協
議会が、「マンゴーの日」に制定したそうです。
楽天ショップを通じてみたメールマガジンで知ってから、2980円の宮古島産完熟マ
ンゴーを買うことを、3日間迷っていました。 貧乏性の私は、とにかくものを買うこと
が出来ないのです。
限定200箱の残り数が減ってきて、だんだん追い詰められることになり、ふんぎりを
つけされられたのが、今日が「マンゴーの日」だということを知ったことです。
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7.14b |
4ヶ月ぶりに会った私のお師匠さんは、「工場管理」の連載文に載っている「長野県駒ヶ根市」という住所を見て、
「もうしばらく仕事を続けるのだったら、東京に事務所を置けば今の倍くらい仕事が取れる」とおっしゃって、空き部
屋になっている賃貸のマンションを紹介してくれた。
たぶんそうなんだろうなと思いながら、できれば仕事は1週間に3日間くらいにとどめ、自宅にいる時間を増やした
いと思っている自分もいる。 こんな中途半端な状態ではいけないのだろうけれど、これが今の正直な気持ちなのです。
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7.14a |
社内公用語を英語に切り替える企業が増えている。日産、楽天に続いてユニクロが社内公
用語を英語にすることになった。これらの会社では、「仕事はできないが英語ができる人」の
方が「仕事はできるが英語はできない人」よりも高い勤務考課を受けることになるのであろ
うか。もしそうなら、それによって日本企業が国際競争力を増すことになるのか、むしろ失う
ことになるのか、企業経営者は一考した方がよいと思う。
国際共通語の習得が必須のものであることには私も異論はない。しかし、それが英語であ
るのは「アンフェア」だということについては、非英語圏の人間たちは繰り返し確認しておく
べきだと思う。
英語が国際共通語になったのは、英米2国が相次いで覇権国家の地位を占めたという政治
史的理由による。そして自国語を国際共通語とすることによって、彼らははかりしれない利
益を手に入れた。
今、英語話者たちは政治・経済・学術のどんな場であれ、非英語話者に対して圧倒的なアドバンテージを有してい
る。母国語しか話せず、母国のことしか知らない人間であっても、英語話者は「国際人」として遇される権利を主張
できる。
私たち非英語話者は重いハンディを負わされてゲームをすることを強いられている。この非対称性をまるで日本の
恥でもあるかのように語る人間を私は信用することができない。
内田樹の大市民講座 〜「仕事の出来」と「英語の出来」〜 AERA 2010.7.19 号から
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7.13 |
福島県本宮市にあるお客さんの工場のすぐそばにアサヒビールの福島工場があっ
て、そこで運営しているビール園では出来たての生ビールを提供してくれている。
去年からの念願だったそのビール園に、今日は連れて
行ってもらった。
右の写真のビールは、右から黒ビール、プレミアム生
ビール熟撰、琥珀の時間というラインナップ。
私の関心事は、札幌で飲んだ生ビールと比べてどちらが美味しいかということだった
が、やっぱり北海道に軍配が上がる。その背景としては、夏の北海道という地の利
があるのではないかと思っている。
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7.12 |
中島みゆきのコンサート、「TOUR2010」のチケットが当選しました! なんかうれ
しくて、大声で叫びたい気分です。
先行受け付け抽選結果のページを開くまではどきどきしたけれど、第一希望を見事
にゲットしました。
いつものように2枚申し込んであるので、一緒に行ってくれる人を募集します。ちな
みに、ジュリー with ザ・ワイルドワンズのときは、立ち見客がいっぱいいるというの
に、私が買った隣の席は空いていました。
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7.11 |
20時に投票が締め切られると、テレビの選挙特番がスタートし、「出口調査」なるものの結果
が発表される。 そしてこの数字の精度がかなり高いから、選挙速報の経緯を見なくても、ほ
とんどの選挙区の当落を予想することができてしまう。
私はこんな味気ない選挙特番を見たくはなくて、「明治チョコレートカップ」の優勝を決めた、不
動裕理の最終ホールでの長いバーディパットの録画を見ていた。
今回の選挙で感じたのは、党首や閣僚のひと言ふた言に、有権者が微妙に反応してしまって
いるということ。 もっとものごとを大局的に考えて、少しの長い期間を、誰かにゆだねようとい
う発想にならないのだろうか。 そうでないと、政治家がみんな大衆迎合主義を前面に押し出
さないと、票を獲得することができなくなってしまいそうだから。
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7.10 |
長野市のホクト文化ホールは熱気にあふれていた。
ジュリー with ザ・ワイルドワンズのコンサートの観客はほとんどが60代、その中に
50代が混じっていたとしても、40代はいないだろうという年代構成なのに、通路は
立ち見客でいっぱいで、1階の観客は終始総立ち。春に発売されたアルバムに収録
されている曲の振り付けを、みんなマスターしているんだもの、参っちゃうよ。
69歳になったという加瀬邦彦が張り切っちゃって舞台を狭しと飛びまわり、ジュリー
のワイシャツは汗で濡れて透き通っている。 こんな熱気のあるコンサートには、久しぶりに出合った。
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7.9 |
うかつだった。平原綾香のコンサートツアーが行われるのを知らなかった。それも松
本に来るのだ。
プレオーダー受付は5月18日からで、一般発売も6月20日から始まっていた。
インターネットで探したところ、いい席ではないけれどまだ残っていたので申し込んだ。
次の日は東京で仕事だけれど、なんとかなるだろう、と思う。
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7.8 |
北海道に出掛ける前に、旅行に必要がないカードを全部財布から抜いてあって、今週はうっか
りそのまま出掛て来てしまったから、Suicaも持っていなかった。
首都圏の電車を乗り継ぐときに、その都度切符を買わなければならないのは、なんて不便なの
だろう。キオスクで新聞や雑誌を買うときもSuicaで済ませていたのに、今週は財布から小銭を
数えながら出さなければならない。
こうやって、一度「便利さ」に慣れてしまうと、後戻りができなくなってしまう。同時に、 「面倒くさい」ことを受け
入れられなくなってしまっている、自分が怖い。
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7.7b |
おばあさんの命日にばかり気を取られていて、長男の結婚記念日だということを忘れ
ていました。 ちょうど1年前に、どうしてもおばあさんの命日にしたいと言って、籍を入
れたのでした。
「今日は結婚記念日です。淳パパからのケーがありました」という、嫁からのメールで
気がついたところです。 右の写真が添付されていました。
琉くんにはいつも週末にしか会えないから、つまりいつも1週間ぶりに見ることになるか
ら、その成長ぶりがよくわかります。
先週なんかは、ずいぶん「お話」をするようになって驚いたものでした。 今週は金曜日
の仕事がなくなったから、1日早く、明日の夜に会うことができます。
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7.7a |
七夕はおばあさんの命日で、早いもので丸4年経ったことになる。
@ 私がまだ子供の頃、夜になると母が「明日のお米はどのくらい炊けばいいですか
?」と父の母親に聞きに来た。姑に仕えるのはたいへんなことなんだと、子供心
に思ったものだ。
A 朝、学校に持っていく学級費がなかったので、おふくろはその都度実家に借りに
行った。そんな様子を見ながら私は育った。
B おばあさんは、イナゴやザザ虫を捕るのが好きでまた上手だった。イナゴは稲刈
りが終わったあと、ザザ虫は天竜川が工事で水がなくなったときなどに、よく出掛
けていった。
C ゴルフのテレビ中継を見ていて、パターで打ったボールが何であんなに曲がるの
か不思議がっていたのに、グリーンには傾斜があって、フックやスライスをするのだということを、結局教えてあげら
れなかった。
今年も七夕が平日のために、お墓参りに行くことができません。たびたび夢の中にででくるおばあさんは、今でも元
気いっぱいです。
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7.6 |
「背中を押してくれたのは向かい風」は、「Amazon e 託販売サービス」に登録して販売してもらっている。
ところが、在庫を置いてくれるわけではなくて、ネットで注文があった都度、発送の依頼がメールで届く仕組みにな
っている。
このAmazonからの通知の処理の方法がわかりにくく、結果をアップロードしても何回となくエラーになってしまう。
Amazonだから、アメリカで作成されたプログラムをそのまま使っているのではないかと思ったりもするが、とにかく
日本人の感性では使いにくいことこのうえない。
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7.5 |
夕方早めについた沼津の映画館で選んだのは「Sex and the City 2」。 北海道のレンタカー
の中で聞いたFM放送で、女性のアナウンサーが褒めていた言葉が耳に残っていたからだ。
WOWOWで連続放送をしていたときは、見るチャンスがなかったので1本も見なかった。2
年前に映画化されたものはブルーレイのディスクに保存してあるけれど、これも見ていない。
本当は、今までの経過とか、4人のキャラクターを知っていた方が楽しめたのだろうけれど、
今日は今日でおもしろかった。
今週末は、1本目の映画を、自宅で見ることになりそうだ。
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7.4b |
北海道旅行の写真を、GALLERYにアップしました。
「宗谷・サロベツ・ノシャップ・稚内」、「花の浮島・礼文島」、「夢の浮島・利尻島」の三部構成になっています。
涼しさのお裾分けです。 ご覧になってください。
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7.4a |
ベッツイ&クリスの「夏よお前は」は、私の青春時代の愛唱歌です。
下宿をしていたあの頃は、「新譜ジャーナル」とか「GUTS」とかいった音楽誌を購読していて、そ
こに載っている楽譜を見ながら、ギターで弾き語りをしたものです。
Am6とかAm7とかいった、ちょっとだけ難しいコードを覚えたのもこの曲でした。
今は、ギターに手を触れることさえ、なくなってしまっています。
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7.3 |
庭にある桜の木が枯れてしまいそう。 紅い花びらで、名刺の裏の写真に採用したりしたのに、葉っぱがみんな茶
色くなってしまい、もう生き返りそうにもない。
枯れてしまう原因としては、次のようなことが考えられます。
@ このあたりの土壌は肥土ではないため、木が成長しても根がそれ以上張れないことにより、養分が供給しきれ
なくなってしまうこと。
A 昔から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるのに、木を切りたがる人が約1名わが家にはいるこ
と。桜は、枯損部位からの腐朽につながりやすいのだそうです。
春の訪れとともに美しい花を見せてくれた桜が、なくなってしまうのは残念です。跡継ぎとして、同じような紅い花び
らをつける桜を、今度は畑に5本くらい植えたいと思っています。でもきっと、約1名は反対すると思います。
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7.2 |
稚内の最高気温は23℃、天然のクーラーの中に身を
置いているようなものです。
左の写真を見てください。日の出が3時48分、日没が
19時25分、暗い夜はほんのひとときです。
この旅行を考えたときは、礼文と利尻にそれぞれ1泊
するつもりでした。しかし、ひとりで泊まることができる
宿が島にはないのです。
ほとんどあきらめかけたときにひらめきました。稚内から毎日通えばいいじゃないか
と。そうと決まれば、航空券と宿泊がひとつになったパックがあります。それと、フェリ
ーのチケットだけ予約をしておきました。あとは次の日の行動を前日決めるという、ほとんどぶっつけ本番の行程だ
ったけれど、よく歩いて、いっぱい写真を撮って、生ビールを飲んで、ウニやホタテを食べてと、本当に充実していた
旅でした。来年も、この時期に北海道を訪問したいです。
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7.1b |
ウニ漁の解禁日は地域によって違い、さらにはキタムラサキウニとエゾバフンウ ニに
よっても異なるようだ。
バスガイドさんが説明してくれた詳しい日は忘れて
しまったけれど、いずれにしても3ヶ月間という短い
シーズンに突入したばかり。
出荷するウニには保存料としてミョウバンが含まれ
ているのに、現地で食べるものには加工がされてい
ない。
さっき海鮮市場に寄ったところ、明日の朝顔を出せば、塩水生ウニを持って帰ること
ができそうだ。
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7.1a |
利尻島行きのフェリーが出港するのは朝の6時30分。3連泊した稚内のホテルは、
この時間に合わせるために、5時15分から朝食を提供してくれる。
今日も観光バス「大自然利尻めぐりコース」を利用し、
島のほとんどの観光地を訪れた。
午後はレンタサイクルで、サイクリングロード(全長25
km)を走ろうと思っていたけれど、2時頃から雨がぱら
ついてきたのでやめて、ひと便早 いフェリーで稚内に
帰ってきた。
梅雨がない北海道が低気圧に覆われて、この地域以外は雨が降っているというの
に、昨日も今日もふたつの島は何とか持ちこたえてくれた。今日なんか、利尻富士
の5合目に到着したときには霧が一瞬晴れて、山頂が顔を出してくれた。北海道の大自然を十分すぎるくらい堪能
した、満足度200%の2日間でした。
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