あと あと のあと 2007年7月


    真っ黒に日焼けした子供たちは健康の象徴だったのに、今は、日焼けは皮膚の老化を早めるとかで敬遠さ
    れているようです。
    それでも夏だから、この季節くらいは太陽の光をいっぱい浴びて、少しは開放的な気分に浸りたいもの。
    毎年この時期になると、「海に行きたい!」という願望がつのるのです。

7.31
 11月末までに400テーマ書かなければならない原稿について、7月までのノルマを150テーマに設定していた。
 今日現在155テーマ出来上がっているからノルマ達成、あと245本ということになる。
 8月はお盆休みがあるから、半分にあたる200本を少しでも上回っておきたい。
 あと4ヶ月間、フィットネスクラブも、ゴルフの練習も、パチンコも封印なのです。

7.30
 土用の丑の日の今日は、コンビニで売っている 1380円の「うなぎ蒲焼重」を買って、
 旅先のホテルでひとりで食べた。
 値段に合った漬け物を使っているようで、2枚だけ入っていた「たくあん」の味は絶品だ。 
 今年は中国産のウナギが敬遠されているから、材料が品薄気味だという。そのために、
 コンビニのお弁当屋さんは調達に苦労したみたいだ。

7.29  
 土曜、日曜日は義弟の選挙に張り付いた。 村長選挙の結果は惨敗。
 村会議員4期、県会議員1期、合計20年間の公人生活だったから、ひとときも気持ちの休まる時はなかったと思います。
 落選したのは残念だけれど、長い時間たくさん頑張ったんだから、しばらくはゆっくりしようよ。

7.28  

 長野日報に、「」背中を押してくれたのは向かい風」の広告が掲載された。
 これは、新刊を出版した記事を載せてもらうための、交換条件みたいなもの。
 記事のインタビューは終わっているけれど、選挙が終わるまでは紙面の都合がつか
 ないから、長野日報に載るのは来週になりそうです。
7.27  
 今週利用したホテルは3連泊だったけれど、一度も部屋の掃除を頼まなかった。ということは、シーツやタオルの交
 換もしなかったことになる。
 地球の環境が危機的な状態にまでなってしまったのは、人類が自分たちだけの都合で「便利さ」を追求していった
 結果だ。だから、環境問題に取り組むということは、なにがしかの不便さを受け入れなければならない。
 中島美嘉は、コンサートのMCで、マイバックやマイ箸をいつも持ち歩き、飲み物も紙コップを使わない方法で取り入
 れていると言っていた。
 最近は、スーパーのレジにも、買い物袋を持参することを啓蒙するような掲示が見られるようになった。だから、私に
 もできることを、ひとつずつ始めようと思うのです。
 ときには、かっこ悪い自分の姿をもさらさなければならないのが、環境問題に向き合うことだと思っています。

7.26  
 大阪御堂筋線の女性専用車両はなんか異様な雰囲気だ。
 外観がけばけばしいピンク色になっているのに加えて、乗客が女性ばかりというのもやっぱり
 不自然だ。
 痴漢行為を防止するためとか、好奇の視線から守るためとか言われているけれど、「より快適
 な車内環境を目指す」ことの障害になっている男性の存在って、社会の中ではそんなにも煙っ
 たいものなのかい?

7.25  
 全然予定していなかったけれど、サッカー・アジアカップのテレビ中継が10時からだったから、それ前に、大阪・
 神祭
に行ってみることにした。
 「祇園祭」、「神田祭」と並び、日本三大祭りのひとつに数えられる「天神祭」は、1000年以上の歴史を誇っているそ
 うだ。
 祭りのメインは、何といっても「船渡御」で、天神囃子が響き渡るなか、御神霊を乗せた奉安船を中心に、約100隻
 の船が大川を行き交う。
 どこにいればそれが観られるのかわからなかったので、川のまわりをいろいろと移動してみたけれど、いいポジショ
 ンが取れたと思います。    
 人、人、人、人、人の渦。花火はビルに遮られて見ることができないし、とにかく暑かった!!

7.24  
 今日、近畿地方が梅雨明けしたとみられると、気象庁が発表した。昨年より3日早く、
 平年より5日遅いという。
 京都は雲ひとつない快晴の状態で、昼の外気温は34度にもなっていた。
 いよいよになったわけだけれど、考えてみると本当にい時期って短いんだね。
 でしかできないことで、やり残したことがないようにしたいけれど、何ができるのか
 といっても、スイカを食べることくらいしか思い浮かばない。
 なんて貧困な発想しかできないのだろう。
 それよりも、この体の状態だから、夏バテしないように気を付けなくっちゃ!

7.23  
 今週は金曜日の夜まで帰ることができないから、事務所のシュロ君(観葉植物のシュロ竹)に水をたっぷりあげて
 きた。
 夏本番になった場合にも、1週間水をやらなくても大丈夫なのだろうか。
 事務員を雇ったってやることがないからそれは考えていないけれど、こんなとき、自営業者のある意味での限界を
 感じるのです。
 帰ってくるまで、しおれずに待っていておくれ。

7.22  
 原稿を書くのが停滞気味だ。
 平日は1日2テーマ、休日は5テーマ仕上げるのがノルマになっているけれど、こんなことをやっていたのでは自分
 が自由にできる時間がちっとも生み出せない。
 集中力にも限界があるし、「明日でもいいじゃないか」って悪魔の声が聞こえてきて、投げ出してしまいたたい欲望
 と毎日闘っている。
 東野圭吾と大沢在昌の新作を仕入れたけれど、読む時間なんてありゃしない。

7.21  
 MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2007 YES MY JOY 名古屋 センチュリーホール

 中島美嘉のコンサートに初めて行ってきました。
 彼女はバラードのイメージが強かったのですが、コンサートの半分以上はロック調の曲で、体
 全身でリズムを取っている姿が印象的でした。
 5列くらい前にいた2人の女の子が、大きめのLEDライトを曲に合わせて振りかざし、飛び跳ね
 ながら青春しているのががほほえましかったです。  
 メガネを持って行くのを忘れてしまったので、彼女の表情まではよくわからなかったなあ。
 苗字が、「なかま」じゃあなくて、「なかま」だってことを、今日初めて知った。

7.20  
 暑中見舞いを兼ねた新刊本の案内はがきを、お世話になっている人たちに差し出したところ、お
 返事のメールがいっぱい届き始めた。
 中でも、私のセミナーに参加してくれた方から、「主任クラス全員(30名)に「くたばれISO」を購入
 配布しました」などというメールが届くと、今までの苦労が吹き飛んでしまいます。
 本の出版も、セミナーの講師も、不安を抱えながらの試みなのですが、少しはお役に立つことが
 できているのだと安心しています。
 本の押しつけみたいな暑中見舞いですみませんでした。暑さが厳しくなる折、どなた様もご自愛
 下さい。

7.19  
 「改革実行力。社会保険庁の徹底解体で公務員のぬるま湯体質を一掃します」。これは、今日の毎日新聞に掲載
 されていた自民党の参議院選挙用の広告だ。
 「公務員のぬるま湯体質を一掃」という言葉はインパクトがあるけれど、社会保険に対する問題は自民党政権下で
 育まれた官僚体質がベースになっているし、社会党の村山さんが首相になったときも官僚の権力構造に対しては
 全く無力だったし、当局と笑ってしまうような覚え書きを交わした労働組合が支援しているのは民主党だし……、と
 考えていくと、今回の参議院選挙で投票する政党が見あたらなくなってしまう。
 そもそも、政党に政治と社会の改革を望むこと自体無理なことなのかもしれない。

7.18  
 仕事の帰り道、中央道の双葉SAでを買ってきた。
 4月の初旬にピンクの花を付けていたの木から、もうこんな立派な実が採れるのだから、自然の営みというのは
 たいしたものだ。
 6月なんかあっという間に過ぎ去って、7月もすでに2/3が終わろうとしている。
 何かにせき立てられながら、こうやって時間の流れさえ実感できない生活が続いている。
 7月末まで1日も空いていなかったスケジュールだったけれど、歯医者の通院を来月に延ばしてもらって、今日はも
 うひとつ仕事を入れてしまった。

7.17  
 ニューヨーク・ヤンキースの井川が結果を出せないでいる。
 日本の球界のように甘ったるい世界ではないから、本当の実力がないと生きていくことがで
 きないのだ。
 本当の実力とは、お他人様にも認めて貰える力であるから、結果で示すしかないことになる。
 プロの世界とはこのように厳しいもの。私の仕事だって、結果を出さなければ誰も認めてはく
 れない。
 「森田さんも後継者を養成しませんか」と最近お客様によく言われる。しかし、決してうぬぼれているわけではない
 けれど、そんなに簡単なものではないのです。

7.16  
 あの時間は、昨日の後片付けをしていたのに、地震の揺れには全然気が付かなかった。
 2回でお寝坊をしていた娘たちは揺れを感じたみたいだけれど、強固な基礎の上に築かれた我が家の鉄骨の住
 宅は、地震にはきわめて強いのです。
 土曜日の準備から今日のあと片付けまで、慣れないことをしたのでなんだか疲れを感じています。
 Amazonに新刊の情報をアップできました。

7.15  
 おばあさんの一周忌は、台風4号の影響でお墓に行くのなど無理だと思っていたのに、お経が始ま
 る10時少し前になったら青空が顔を出し始めた。
 今日来ていただいた人は56名、我が家の居間と座敷を解放しても満杯の状態だった。
 いろいろな行事が続いた1年間だったけれど、これで一段落、本当の意味で通常の生活に戻ること
 ができるのです。

7.14  
 中島みゆきのコンサートチケットに当選した。
 友達に頼んだ第1希望と、私が応募した第2希望が当選したため、長野県県民文化会館のチケットが4枚になって
 しまいました。 どうしたらいいのだろう?
 吉田拓郎のコンサートチケットはまだしつこく追い求めているけれど、奈良の公演のやつも落選でした。

7.13  
 岡谷で開催したセミナーの参加者の中に、私が高校を卒業して初めて入った会社にいたメンバーが3
 人も含まれていた。
 今はそれぞれ違った会社にいるのだけれど、久しぶりに会うことができたのでうれしかった。
 その会社では労働運動ばかりしていた私が、今はこうやって会社経営の話をしているのだから、おか
 しなものだね。
 だけど、時代は速やか移り変わるのだから、それに伴って人の意識も変わっていくことの方が、やっぱり自然な流
 れだと思うよ。

7.12  
 家にたどり着いたところ、製本された「背中を押してくれたのは向かい風」が届いていた。
 送り主が「全部自宅に送ってもいいですか?」と聞いてくるだけあって、その荷物は半端な量ではなかった。
 これがほとんど売れ残ったとすると、いつかは家の床が抜けてしまうのかななんてことを考えながら、一周忌にお渡
 しする分を袋詰めにした。
 こうやって、生きてきた証をかたちにして残せるなんて、なんて素晴らしいことなのだろう。

7.11  
 Amazonに商品登録をするのに1週間もかかってしまった。
 ウェブサイトのガイド通りに手続きを進めても登録画面が出てこないため、メールで問い合わせのやりとりをしたの
 だけれど、返ってくるのに時間がかかったのと、私が夜しか通信できないために、全然進展しなかったもの。
 こんな具合に時間が過ぎるばかりだったので、私の携帯に連絡をしてもらったところ、ISBNコードを入力をする桁数
 が違っていただけだった。でも、ガイドには10桁を入力しなさいと書いてあるじゃないか……。
 現在の状況は、「この商品はすでにシステムに送信されています。商品が処理されてe託アカウントに登録が完了
 するまで、最大約1週間かかります。この期間を過ぎても商品が登録されない場合はお問い合わせください」という
 段階。
 ウェブサイトというのは便利なようでいてこのような不便さがある。それに比べると、電話でのやりとりは相手の意
 志が直接伝わってくるから理解が速い。しかし、今回の電話でのやりとりは例外なのだそうだ。

7.10  
 画像処理装置メーカーの「アルゴル」さんのテレビコマーシャルが放映されている。
 毎週木曜日の「報道ステーション」の中に組み込まれたものだから、その影響力は
 大きいと思う。
 社長が自らゴルフのドライバーとパットを持って出演し、芝の目を画像処理装置が読
 み取っているCMである。
 残念ながら長野県の地域限定版だから、動画を貼り付けておきましたのでご覧にな
 って下さい。

7.9  
 最初の単行本である「他人に聞こえるひとりごと」を出版した新風舎が訴えられている。
 私の場合も共同出版だったから、訴えた人たちと同じことを感じていたし、やり方については憤りも覚えていた。
 ただ、私が訴えようとまでは思わなかったのは、著書を世に出すことが目的であって、売れることによって印税収
 入があるなどという幻想を抱かなかったからだ。
 私自身いい勉強をさせてもらったと思っているから、2冊目は新風舎にお願いしなかったし、3冊目は自費出版を超
 えようとして自己出版にチャレンジしている。
 ウェブサイトで新風舎を検索すると、いろいろなクレームがたくさん表れてくる。これだけクレームが多いということ
 は、商売上の何かが欠けていることは確かなのだろう。
 私が、「他人に聞こえるひとりごと」の出版権をいただきたい件で何回かやりとりをしたときも、新風舎は可能だとい
 うのにすぐに手続きをしてくれずに、随分引き延ばされたものだ。
 担当者には、「怒りを通り越してあきれている」とメールをしておいた。だから、もうお付き合いする気はないのです。

7.8  
 午前中に家のまわりの草取りを終了させ、午後4時からテレビで放映される「Meijiチョコレートカップ」に間に合うよ
 うに大阪まで移動した。
 明日は大阪の会社にお伺いしたあと、夜も同じ大阪にある会社に顔を出していったん長野に帰る
 火曜日は地元の会社におじゃましてそのあと京都まで移動。水曜日は京都から桑名まで車を走らせて、木曜日は
 小牧を経由して、夜、長野に帰って来る。
 そして、金曜日は岡谷でセミナーだ。
 その合い間に原稿を書かなければならないから、こんな生活をしていたら長生きをすることなんてとても無理なのかな?

7.7  
 おばあさんが亡くなってからちょうど1年が経ちました。
 旅立って行ったのが七夕の日だったから、1年に1回は確実
 に会えるということだね。
 まだ家のあちこちに、おばあさんの気配が残っていて、家族
 はその暖かさに包まれながら暮らしています。
 今日はお墓参りに行くから、「お帰り!」って、いつものように
 声をかけてよ。

7.6  
 「くたばれ!ISO。」は、5刷に取りかかる旨の連絡があった。これで発行部数は7200部になる。
 これといって宣伝をする手段がないのだけれど、がんばっている方だと思う。
 「背中を押したのは向かい風」は、Amazonに委託販売をお願いするのだけれど、なにぶんにも初めてのことなので、
 登録画面の入力が拒否ばかりされていてちっとも次に進めない。
 問い合わせのメールを送ったので、現在それの回答待ちです。

7.5  
 私が生産革新運動のお手伝いをした会社の株価がそろって下落している。
 いずれも東証一部上場の会社で、1社は4年間、もう1社は5年間も通ったから、いずれの会社にも愛着
 があるのでこんなことが気になって仕方がない。
 ひとつの会社は計画通りの業績が出て、もうひとつの方は少し下方修正をしたけれど株価に影響するほ
 どのことではないと、私は思っていたのだけれど。
 株価というのは、何に連動して上下するのかよくわからない。だからこそ、投機の対象になるのかもしれない。

7.4  
 我が家の庭にあるビワの木が実を付けて、それが色づいてきた。
 おじいさんに聞いたところ、20年も前に蒔いたものだという。
 木が大きくなっても今まではをつけなかったのに、今年はどういうわけかこんな具
 合にみんなを驚かせてくれた。

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7.3  
 私が宿泊した八王子のホテルの横に社会保険事務所があった。
 夜10時までに工場に入らなければならなかったので、9時半過ぎにホテルを出たのだけれど、そのときも社会保
 険事務所
は全館蛍光灯がともって明るかった。
 工場に着いたところ、昼間の勤務の人たちがまだ残っていたのでそのことを話すと、「でも、あの人たちはきちんと
 残業手当を貰えると思いますよ」という冷たい反応が返ってきた。
 私も何回も職を変えているから、一度社会保険の確認に行ってみようかな。

7.2  
 6月23日に開通した圏央道を初めて通行した。
 中央道の八王子JCから、国道16号線を通らずに埼玉方面に行く場合、1時間近い時間短縮になっている。
 ナビゲーションのソフトにはまだこの経路は加えられていないため、車は道のない市街地を走行して行った。
 もう少し混んでいるのかと思っていたけれど、車はさほど多くなかったために快適な行程だった。

7.1  
 新刊、「背中を押したのは向かい風」の紹介を、ホームページのメインページにアップしました。
 2回目のゲラ刷りの校正が終わって、あとは印刷・製本の工程に移っていきます。
 15日の一周忌に間に合うように計画しました。 どうやら予定どおりに完成しそうです。