あと あと のあと 2007年3月


    卒業、入学、転勤、人事異動と、何かと変化の多い時期になります。
    まわりの環境が変わることにより、自分の中に潜んでいる新しい部分に気が付かされたなんてことはありま
    せんか?
    その人の取るスタンスによっては、新たな展望を見つけるチャンスです。
    変化を恐れることなく、チャレンジ精神を大いに発揮しましょう!

3.31
 スタッドレスタイヤを脱いで、ノーマルタイヤに交換した。
 来週以降の行動を見通すと、雪に出会うおそれが少ないない行程だから、ここで変えることにしたもの。
 これで今のスタッドレス
タイヤは3シーズン履いたことになるから、今度の冬は買い換えなければならない。
 この時期、去年のモデルのものを買えば安く手にはいるのかと思ったのだが、
タイヤにはバーゲンセールみたいな
 ものはないようだ。
 ということは、売れ残ったものは廃棄処分にしてしまうのだろうか?


3.30
 6時間立ちっぱなしで喋べりっぱなしという東京でのセミナーが終了した。
 今回はレジメを作る段階からなんだか乗らなくて、前日なんかは逃げ出したいくらいの心境だったけれど、始まって
 しまえばそこはプロだから全力投球をして、いいセミナーになったと本人は思っている。
 参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
 帰りのあずさに乗れば、もっと開放感に満たされると思ったけれど、まだ本当にすっきりしないのは、私の精神状態
 がやっぱりどこかちょっとずれているということだ。

3.29  
 理由があるようでないような、とにかく鬱(うつ)状態が続いています。
 仕事に行くと「元気な森田さん」を表に出すめに、帰ってきてから、その反動で落ち込んでいる私がわかります。
 いろいろな人に話を聞いてもらったけれど、体力の衰えと年齢によるものが大きいみたいです。
 誰だって芽吹きの時期は精神不安定になるものだから、特に異常だとは思っていませんが、モチベーションを維持
 するのにたいへんです。

3.28  
 身を削られるような思いをしながら、昨年度分の消費を納入した。
 売り上げの5%の金額から、経費で払った消費の分を引いたものが額だが、決して少なくない金
 額でダメージは大きい。
 お客さんが払ってくれたものだといわれればそれまでだけれど、そして帳簿上は支払いができるはず
 なのだけれど、実際にはそのお金がないのです。
 働けど、働けど、我が暮らし苦しくなるばかり。これは、私の事業形態を考え直さなければいけないのかと、考えさ
 せられる今年の確定申告です。

3.27  
 大阪の会社の改善の事務局を担当している人が、重松清の「流星ワゴン」というを貸してくれた。
 ところが、私はこの作家の名前を知らなかったのです。
 わざわざ会社にまで持ってきてくれたのだから、きっとすごい内容の小説だと思うけど、最近は本を読む時間をなか
 なか見いだせずにいます。
 何があわただしいのかがよくわかりませんが、地に足が着いていない自分が見えます。
 当面、今日と明日で、30日のセミナーのストーリー作りをしなければなりません。

3.26  
 中央道を南下して行くと、両側の土手に紫色のツツジの花が、ひとつふたつ咲いているのが目につく。
 名神高速道路沿いに植えてある木々からは、萌葱色の芽が顔を出しているのがわかる。
 このように、はすぐそこまで来ています。

3.25b  
 NHKで放映されていた「ハゲタカ(全6回)」が終了した。
 「ハゲタカ」と呼ばれていた鷲津政彦の奥に潜む「人間」の部分に次第に惹かれていき、
 とうとうのめり込んでしまったもの。さすがNHK、素晴らしいドラマだった。

3.25a  
 前日のショートプログラムの失敗を取り返そうとして、渾身のスケーティングをした浅田真央は感
 動的だった。演技が終わった瞬間にあふれ出た涙が、彼女が受けていたプレッシャーの大きさを
 物語っていた。
 私は、女子フィギュアスケートは、以前からずっと安藤美姫を応援していた。だから、彼女のがん
 ばりが認められたかたちになった、金メダルの獲得がものすごくうれしかった。
 何度も挫折を味わいながら、それを乗り越えるべく努力をしている彼女たち。安藤美姫は、毎日8
 時間もの練習を続けてきたという。
 彼女たちが自分で作り上げる精神力に、学ばなければいけないのです。
 それにしても、テレビ中継を観ていて、日本以外のスケーターが転倒するのを期待している卑しい
 心の自分が見えるのが、なんともやりきれないね。

3.24  
 牛乳の消費量が落ち込んでいるという。
 年間10万トンずつ落ち込んでいる状態は、千葉、栃木、群馬などの関東圏の酪農家が2〜3年
 で全部なくなってしまうくらいの落ち幅だそうだ。
 「牛乳は体によくない」、「太る」という牛乳有害説から、豆乳やお茶など他の飲料との競合が激
 しいことなど、理由は様々なようだ。
 私といえば、コンビニのサンドイッチやおにぎりに依存する食事が多いのだが、そのときの飲み物
 が牛乳から飲むヨーグルトへと変化している。
 その理由は牛乳は胃に負担がかかることと、ヨーグルトが花粉症に効果がありそうだという、ふたつの理由だ。

3.23  
 13都道県の知事選挙が昨日告示された。
 そのうち、自民と民主が実質的に対決するのは5都道県だけで、残りの6県は共産公認候補対自民・公明
 推薦という図式、そして2県については自民・民主相乗りという有様だ。
 脱既成政という地方自治体の傾向はわかるとしても、政権政対野といった基本的な選択肢が提示されてい
 ないと、政党の存在価値さえも危うくなってくる。
 民主が「2大政時代」を標榜するのだったら、独自の候補者を擁立することが出来ない県については、共産
 公認候補を推薦するくらいの懐の深さが欲しいものだ。

3.22  
 所沢で泊まったホテルは、場末の安いラブホテルのベッドだけ少し小さくしたという造りで、それが証拠には、トイレ
 の便器も浴槽も決して地味ではないピンク色をしていた。
 おまけにドアチェーンが壊れていて、インターネットは対応されていないし、ウォッシュレットも備わっていない。それ
 でいてあたりまえの値段がしている。
 このようなホテルに1泊すると、気分まで貧しくなってしまうよ。

3.21  
 お彼岸の今日は、親戚の人たちがたくさんお墓参りに来てくれた。
 おじいさんが、元気なうちに話しておきたいことがあるからと、みんなに集まってもらった背景もあ
 る。
 我が家の親戚関係の話や、戦争前後のたいへんな時期の話を、兄弟の人たちが出し合って交
 流をしたもの。
 時代は移り変わって、当時とは隔世の感があるけれど、先人の人たちが切り拓いてくれたから、
 平和な今があることは事実だ。

3.20  
 出来ない理由など誰だってたくさん思いつく。しかし、それを言ってみたところで、仕事が進まなければ何にもならな
 い。
 出来ない理由がわかったなら、それをどう解決していくのかと、常に発想することが必要だ。
 仕事は結果でしか評価されないし、評価をするのは自分たちではなくてお客さんなのだ。
 言い訳が先に出る体質の会社には、決定的な何かが不足している。それが何なのかということがわからないかぎり
 その会社が飛躍的に伸びていくことはないだろう。だからがんばろうよ! 

3.19  
 NTTコミュニケーションズから送られてきた3月度の請求書の金額はなんと10円。内訳としては「INS
 通話料」とされてある。
 同じ時期に届いたKDDIの請求金額は265円。その内容は割り引き付きの市外電話通話料だ。
 マイラインを登録するときに、あちこちからいろいろな話が寄せられて、よく訳もわからないまま加入し
 たけれど、こんな少額の処理はかえって手間がかかってしまうね。

3.18  
 「春暁を覚えず」とはよく言ったもので、午前中ぐうたらを決め込んでっていました。
 ほぼ1時間ごとに目が覚めるのですが、時計の時刻を確認した後またりに引き込まれていくのです。
 外は寒いし、取り立ててやらなければならないこともないからと、自分を納得させているのですが、目が覚めた後は
 ちょっぴり後悔が残ります。
 過ぎてしまった時間は、取り戻すことが出来ません。

3.17  
 「少し顔がふっくらとしてきたね」と言われたけれど、体重が増加傾向にあるのです。
 62.3kgにまで落ち込んだものが、今は63.6kgまで回復しています。
 食べられる食事の量が増えたことがいちばん大きな理由だと思います。
 ただ、このまま体重が増え続けていいかどうかは疑問で、人間ドックの時の超音波の検査の時
 に、肝脂肪が付いていることを指摘されました。
 だから、食事の量はあまり増やさずに、小さい胃のままの状態を維持しようと思っています。

3.16  
 アメリカの大学生が読むジャーナリズムの教科書に載っている、有名な話。何州の何新聞かは忘れたが、とにかく
 米国の某紙が2日続けて全く同じ
社説を載せた。
 もちろん某紙は平謝りに謝り、紙面担当者は処罰された。だが驚いたことに、読者からの苦情の電話は1本もなか
 ったというのだ。
 
社説とは、あっても無くてもいいものである。日本でもかなり前から「床の間の天井」と呼ばれている。なければなら
 ないが、誰も見ない」


 「週刊文春」に掲載されていた「新聞不信」というコラムの一部です。
 そういえば、私も社説にはほとんど目を通していません。なぜかというと、ごく当たり前のことが書かれていて、そこ
 から得るものが何もないからです。

3.15  
 夜の仕事がキャンセルになったので、久しぶりにゴルフの練習に行った。
 コースで打ちのめされても、まだ懲りもせずチャレンジしているのです。
 今年の“キャンプ”のテーマは、肩を体に対して直角になるまでひねること。そして、クラブのヘッドに円の軌跡を描
 かせるようにスイングすることです。
 このふたつを意識すると、練習場ではナイスショットの連発なのです。
 ところがコースに出るとめちゃめちゃになるということは、やっぱりプレッシャーに弱いのでしょうね。

3.14  
 大阪の帰りに、京都の金閣寺まで寄り道をしてみた。
 この時期、観光的にはシーズンオフみたいで、そんなにたくさんの人はいなかった。
 金閣寺を見たのはいつ以来だろうか?修学旅行のときは行った覚えがあるけれど、
 それ以降とんと記憶にない。
 写真がうまく撮れていたら、そのうちホームページの表紙を飾ります。

3.13  
 大阪の梅田にあるデパートの「デパ地下」はものすごい人出で身動きがとれないくらいだ。
 並べてある商品はどれも魅力あるものばかりで、ついつい購買欲をそそられてしまう。
 私が行ったのは閉店間際の時間帯。があしらえてあるケーキを買おうとしたところ、今日中に食べてもらえるか
 と聞かれた。今日中に食べるにしても、2時間以内に冷蔵庫に入れなければだめだという。生クリームを使ってい
 るから、日持ちがしないのだそうだ。
 このケーキは長野まで持って帰ろうとしていたから、買うのをあきらめるしかなかったけれど、そうなると、このたぶ
 ん売れ残るだろうと思われるたくさんのケーキは、みんな廃棄処分になってしまうのだろうか。

3.12  
 を飼っていたのは中学生の頃までなのに、今でも夢の中にたちが頻繁に登場する。
 着布団を少し持ち上げてやると、は布団の中に入ってきて、私の左手を腕枕にして眠りにつく。
 こんな場面が昨夜の夢の中にも出てきた。
 黒い服にの毛が付くと煩わしいけれど、私は犬よりもの方が親しみを持てるのです。
3.11  
 昨日の昼前から今日の10時頃までのほとんど24時間、ずっとベッドの中でまどろんでいた。
 いつもならいくら遅くに就寝しても朝7時前くらいには目が覚めてしまうし、一定の睡眠時間をとればそれ以上眠るこ
 とが出来ないのに、こんなにも長い時間浅い睡眠状態が続くということは、よほど体が参っていたのだろう。
 のどの奥のイガイガ状態はとれたけれど、微熱が続いて相変わらず体がだるい。
 この週末はセミナーのレジメを作る予定だったのに、ちっとも手が付かなかったから、今夜は夜更かしをしてまで仕
 上げなければならないのです。

3.10  
 6日頃、のどの奥が痛くなって、それからどこか体調が思わしくなかったのだけれど、花粉症の
 症状と重なっていたために、風邪だとは思っていなかった。
 ところが、今日になって体がだるくなって、微熱の状態が続いている。のどの奥の方は痛みが乾
 きに変わって、それが咳を呼び起こしている。
 これは完全に風邪だ。
 こんな時は休養するしかないから、今日の予定を全部キャンセルして、昼からベッドに潜り込ん
 でいる。

3.9  
 心理学者・マズローの言う『5段階要求』を耳にしたことがある人は多いと思う。
 第1段階は食欲や性欲などの『
生理的欲求』、それが満たされると、安全な住まいを求める『安全欲求』、さらに家
 族や自分の居場所を持ちたいという『
愛と所属の欲求』、次は社会の中で自分の職業を持ち、認められたいという
 『
社会承認欲求』。これが満たされて初めて『自己実現欲求』が出て来る。つまり、本来の意味での『自分らしさ』と
 は、社会承認レベルを経てから、ようやく生まれてくるものなのである。
 現実の『勝ち組』といわれる人々は、第4欲求の社会承認レベルで止まってしまっている。それが最終形だと思い
 込んでいる。だから現在の自分の地位や収入に慣れ、さらに天下りを求めるようになるのだ。そして定年になった
 人は、社会から切り離され、拠り所をなくし、心にポッカリ穴があいたようになるのである。
 外的条件のみを取り上げて『
勝ち組』や『セレブ』などともてはやすのは、さらにその先があることを理解できない、
 未成熟の状態にあると言わざるを得ない。つまり、精神的にまだ
幼い子供なのだ。

     こころの「セレブ」は誰か? 海原純子   「週刊文春 BUSINESS 臨時増刊 4月4日号」 からの抜粋です。

3.8  
 2ヶ月に1回の頻度で行っている伊那中央病院の定期検診日
 次回は、手術をしてちょうど1年になるから、CTによる検査をするという。血液造影剤を注入して、と肺とまわりの
 リンパ節をチェックするのだ。
 「まれに残渣ガンが発症することがあります」なんて言われると、とたんに不安になりだして、気のせいか胃のあた
 りが重くなった。

3.7  
 仕事が終わったのが夜中の1時で、今日の仕事は午後から始まるから、午前中はホテルのチェック
 インを延ばしてもらい、昨日の仕事のレポートを作成するつもりだった。
 朝は8時に目が覚めたけれど、テレビのモーニングショウを見ていてなかなかコンピュータに向かう
 気にならず、やっと腰を上げたのは10時を過ぎたあたり。
 ところが、資料を車に置いてきてしまっていることに気が付いた。これでレポートを作成することはあき
 らめて、もう少しのんびりすることができるけれど、夜、家に帰ってから2日分を作成しなければならな
 いんだ。
 このように、ひとつひとつ片付ければ苦もなく終わることでも、自分でわざわざ面倒くさくしてしまっているのです。

3.6  

 結婚会見に現れた寺島しのぶは、幸せいっぱいという表情をしていた。
 2月28日に梅田のシアター・ドラマシティで見た彼女は、カーテンコールで舞台に現れる度に
 客席に笑顔を振りまき、小躍りするような仕草を何度も繰り返しながら、舞台の袖に消えてい
 った。
 そんな仕草が印象的だったけれど、あれは自然に表れたものだったんだね。
 26日に入籍したのだから、その日はそれから2日目だったんだもの。

3.5  
 鼻が詰まってしまうので、睡眠中は口で呼吸をするためか、口の中の水分がなくなってしまい、粘膜がカラカラの状
 態で苦しくなって目が覚めてしまう。
 市販のを飲んでもちっとも効かないので、今日はかかりつけの病院に行って処方してもらった。
 飲みは長女がサンプルにくれたものと同じもので、目と点鼻も併せていただいた。
 これが効いてくれればいいけれど、こんな状態があと2ヶ月間も続くと思うとうんざりだ。

3.4  
 走行距離が10万キロを超えたマジェスタのタイミングベルトを交換してもらった。
 一緒にスパークプラグを8本新しいものにして、エアコンの調子が良くなかったので見てもらったところ、部品代と技
 術料合わせて8万5千円の請求書がきた。
 保証期間が切れ、これからは老化する一方だから、マジェスタがどんどん金食い虫になっていっちゃう。

3.3  
 杉の花粉がいっぱい飛んでくる。
 目に見えないから本当のところはよくわからないけれど、目やが反応して苦しい。
 特にひどいのはで、奥が絶えずむずむずして、さらっとした水が止まらない。
 仕方がないので薬を飲むのだけれど、今年はなぜか効かないのです。
 今年の飛散量は例年に比べて少ないといわれているけれど、本当だろうか?
 もしかしたら、手術をしたことにより、体質が変わってしまったのかも知れない。

3.2  
 中国の、上海の株式市場での株価が低落したことに端を発した世界連鎖株安は、世界の経済の先行き不安材料
 となっている。
 新聞に掲載されている株式概況の終値の前日比が全部▲になっているのを見て思うのは、どうして各企業の株価
 がここまで連動して下がっていくのかということだ。
 投資家の中には、機関投資家だけではなく個人投資家もいるはずなのに、あたかも水中を泳いでいる小魚の群れ
 が一斉に方向を変えるかのように、瞬時に売り買いの方向が合っていることが不思議なのである。
 それだけ、みんなが世界の経済情勢をシビアに捉えていることの裏付けであるかも知れないけれど、それぞれがこ
 こまで一斉に同じ判断をするということが不可解だ。

3.1
 大阪の梅田のバスターミナルで高速バスに乗り、駒ヶ根のインターチェンジで降りるまでの所要時間は4時間33
 分。
 途中、多賀と恵那峡のサービスエリアで15分ずつ休憩を取るから、バスの中にいるのは概ね4時間だけれど、
 ス
の振動が心地よい眠りを誘ってくれるから、あっという間に着いてしまったという感覚だ。