あと あと のあと 2007年2月

2.28
  26日の夕刊に、梅田芸術劇場のシアター・ドラマシティで、
  寺島しのぶが出演する「
フール・フォア・ラブ」の公演が、27、
  28、1日の3日間行われるとの記事を見つけた。
  今日はちょうど梅田のホテルに宿泊するから、当日券はな
  いものだろうかと電話をしてみたところ、なんと1枚を確保す
  ることができた。
  生で見る
演劇は、物音ひとつ立てることができないから、緊
  張しっぱなしの真剣勝負でした。
2.27
 大阪の夕刊の広告には、廉価なツアーパッケージがいくつも掲載されている。
 「南の楽園沖縄・4日間 34.800円」とか、「気軽に行ける北京5つの世界遺産・3日間 28,800円」とい
 った具合だ。
 これで旅行会社がやっていかれるのだろうかと心配するのだけれど、大手 H・I・S の2006年10月期の連結決算
 の経常利益は前の期比25%増の80億円だというから、これでもどこかでしっかり儲けているんだね。
 
2.26  
 東京の品川を17:20に出発した東海道新幹線の「のぞみ」は、19:49に新大阪駅に着
 いた。
 考えてみると、東京から大阪まで新幹線で移動したのはこれが初めてだけど、すごいス
 ピードだね。
 名古屋で半分くらいお客が降りても、それと同じくらいの人数の人が乗り込んでくるのだ
 から、これだけ見ていると、まだ日本の経済は元気だと思えるけれど、そうではないのかな?

2.25  
 昼飯の時弟に付き合って缶ビール1本飲んだあと昼寝をしたところ、夕方まで起きることができなかった。
 目は覚めているのだけれど、体がベッドから離れるのをいやがっているので、ずるずるとそのままの状態を続けて
 しまった。
 見ようとしていたゴルフ中継は録画してあったからいいけれど、先週の仕事のレポートをまだ書いてないから、これ
 から夜にかけてパソコンに向かわなければならない。
 週末に遊んだのだから仕方がないけれど、なんて余裕のない日曜日なのだろう。

2.24  
 ほぼ2年ぶりくらいに麻雀をやった。
 松本から弟を呼んで、前の会社の仲間たちと、午後1時から夜の11時までの10時間ぶっ続けだ
 ったのだけれど、あっという間に時間が過ぎてしまった。
 私の内容は、配牌もツモも一貫してめちゃめちゃで、ストレスばかりがたまる一日だった。
 それでも何とかしのいで、収支はプラスの250円也。

2.23  
 企業体質を強化するための 『ISOで業務改善を実現する手法とノウハウ』
          3月30日(金) 10:00〜17:00  東京西新宿 日本テクノセンター研修室
 ベストセラー「
くたばれ!ISO」の著者が、ISOを経営改善のツールとして有効に活かすための特別セミナー!

 こんな内容のセミナーを行うことが決まりました。参加者が集まるかどうか心配しています。

2.22  
 お天気がよくて強い風が吹く八王子は、杉花粉の嵐の真っただ中みたいで、白いマスクをしている人が本
 当に多い。
 私と言えば、鼻水が止まらなくて、今年初めて花粉で病んだ。
 薬屋に行って鼻炎ソフトカプセルを買って飲んだけれど、あまり効いてはくれない。
 花粉の飛散量が少ないからと油断をしていたが、今年も結構ひどい症状じゃないか。

2.21  
 伊那健康センターの日帰りドックを受診した。
 昨年のこの検診で胃の異常が見つかり、胃カメラによる精密検査を受けた結果初期ガンが見つかったもの。
 その後病院に定期的に通っているため、今年は本当は必要なかったのだけれど、毎年のトレンドがわかるからあ
 えて受診してみた。
 その結果は予想通りすこぶる健康体で、体重が減少したことにより、すべての数字が見事なまでに改善されてい
 た。ちなみに、体脂肪率は14.4%だ。
 あとは、少しずつ摂れるようになっている食事の量をこのくらいに抑え、ほとんど中断してしまっているフィットネスク
 ラブ通いを再開すればいいのでしょう。

2.20   
 確定申告のための資料を会計事務所にお届けした。
 私の場合は、月次処理と年間の集計は自分で行い、確定申告だけを会計事務所にお願いしている。
 昨年と変わったところは、おばあちゃんが扶養家族でなくなっことと、私に高額医療費が発生したことだ。
 おじいさんは、年金の支給金額の基準が変わったため、昨年から扶養家族ではなくなっている。高額医
 療費については、支払ったあとで市からの補助があったから、そんなに影響がないかもしれない。
 それに加えて、所得や社会保険率の変更があるから、今年の場合はどんな結果が出るのか不安なので
 す。

2.19  
 昨日の日曜日は、お手伝いをしてくれる人がいたので、事務所の大掃除をした。
 一昨年の11月に入居してから1年以上経過するけれど、なんと初めての本格的なお掃除だ。27坪の広さだから、
 床を拭くにしてもたいへんな労力がいる。
 それまではどこか埃っぽくて、靴下で歩くと裏が白くなるくらいひどい状態だったけれど、おかげさまでピッカピカに
 なりました。
 掃除のあと部屋の中央に観葉植物を据えたので、がらっと雰囲気が変わって、さらに居心地のいい空間になりました。

2.18  
 栗林中将は、2月19日に始まった戦いにおいて、全
 将兵の死を覚悟しつつも、玉砕して果てることを禁じ、
 『死よりもつらい』持久戦を続けた。それは日本本土の
 家族と同胞に敵軍の手が及ぶのを、1日でも遅らせる
 ためであった。それは成功したが、5日で制圧すること
 を期していた敵将に、36日の抵抗を行い、日本兵より
 も米兵の死傷者の方が多い唯一の戦場とした。その意
 味で、
栗林中将の意図は達せられたと見れる。が、抗
 戦中の3月10日未明、マリアナ諸島を発ったB29の
 編隊が
硫黄島越しに東京大空襲を敢行した。栗林中将
 以下の壮絶な戦いも、戦争の大局を左右するには余り
 にささやかな意味しか持たなかった。出先が屍の山を
 築いて戦ったとて、中央政府の大局的に愚かな決定を
 覆すことはできない。この冷厳な事実を残酷なまでに示した島の戦いであった。
 米軍部は日米死傷者比率を気にしており、ガダルカナルで22対1であったのが、
硫黄島で1対1になったことに衝
 撃を受けていた。4月1日に始まった沖縄戦も、米軍見積りの3倍のコストを要し、『事実上の敗戦』という言葉が当
 時のワシントンで発せられた。
 ただ、『無条件降伏』と言うのでなく、日本に穏当な条件を告げて早期終戦に至るとの知日派グルー国務次官の提
 案が、米国政府を動かしてポツダム宣言に結びついたのは、実は日本での本土決戦が
硫黄島や沖縄の拡大版と
 なることを米国側が危惧したからであった。その意味で、
栗林中将らの敢闘はまず敵国政府に評価されたのである。

     毎日新聞 2月18日号 「時代の風・硫黄島の死闘」 防衛大学校長 五百旗頭 真  から抜粋しました。

2.17  
 藤原紀香の結婚式はみんながお祝いムードで見守っているようだ。
 この写真のあふれるばかりの笑顔は本当に幸せそうだね。
 いつもの芸能人の結婚式とは違った雰囲気があるのも、彼女の人柄のなせる技なのだろう
 か。
 そして、新郎も好感度が高いから、結婚という事実に嫌みがないのもめずらしいことだ。
 これで、若い女性たちの結婚願望にちょっびり火が付くのかも知れない。
2.16  
 世界で一日に一千億通が飛び交うといわれる電子メールの中で、その8〜9割までがスパム(迷惑)メールだとい
 う。そして、その半分は、たった4人の人が発信していたらしい。彼らは、不正なネットワークを巧みに利用して、世
 界中の迷惑メール業者や違法サイトから業務を請け負っていた。
 私の所にも毎日たくさんの迷惑メールが飛び込んでくるけれど、Outlook Expressが開封しないままの状態で隔離
 してくれているから、実際には目に触れることはない。
 受信者がこのような処置をしていれば、いくら大量に送ったところでその目的は達成できないのに、こんないたちご
 っこがいつまで続くのだろうか。

2.15  
 2月25日付の「サンデー毎日」にこんな記事が載っていた。
 日本の医師で最も多いのは内科で全体の29%。反対に少ないのは性病科の22人。医療訴訟の多さや過酷な勤
 務条件のため医師不足が深刻な産婦人科は1万163人で第7位に位置しているが、この10年間で900人近く減少
 しているのだという。
 医大で6年間勉強したあと、国家試験に合格して初めて医師免許が下りるのだが、診療科目ごとに試験があるの
 ではなく、医師の国家試験は歯科医師と獣医師を除けば全科共通で、何科を専門にするかは、その後の医師の自
 由選択に委ねられているのだそうだ。
 胃の手術をした私が、その後外科の医師に診てもらうために通院することに対してちょっぴり不安を感じていたけれ
 ど、このことを知って安心したのです。

2.14  
  今さらバレンタインデーでもないけれど、チョコレ
  ートひとつも貰えなかった。
  それだけ、義理チョコがすたれているということ
  かな?

2.13  
 昨夜は風邪っぽかったから、薬を飲んで早めに寝た。
 朝起きたら、頭の痛いのも熱っぽいのも治っていて、大阪まで移動してきた。
 その代わり、花粉の飛散量がまだ少ないというのに、目が痒いし鼻が詰まって仕方がない。
 毎年、バレンタインデーのあたりから症状が出始めて、これが連休の前まで続く。1年でいちばん憂鬱な2ヶ月間が
 始まった。

2.12  
 昨日は、親戚の法事といった具合に、今年になってからの休日は、ほとんどが義理でつぶれていた。
 そんなわけで、今日の祭日は、本当に久しぶりに「何もしなくてもいい」1日だった。
 しかしながら、自営業者の悲しさで、仕事から完全に解放されることはなく、情報セキュリティマネジメントシステム
 の勉強をしていた。
 夜は、今まで録画しておいた映画を、いっぱい観るのです。

2.11  
 ゴールデンベアーのセーターを、5着まとめて買ってしまった。
 デパートの衣類売り場にあったものに目をつけていたのだが、それがバーゲンで3割引きになっ
 ていた。
 デザインの違うものが全部で10種類くらいあったのだけれど、どれもが魅力的な色合いで、本
 当は全部買い占めてしまいたいくらいだった。
 店員さんに「これ以上割り引きになる可能性はありますか?」と訊いたところ、「このメーカーの
 ものは返品が可能なので、ここまでしかしません」という答えが返ってきたので、安心して買っ
 てしまったものだ。
 だって、買った次の日にこれ以上の割り引きになっていたら、ショックで立ち直れないもの!それくらい、この時期、
 冬物の値段が安くなる。

2.10  
 「硫黄島からの手紙」をようやく観ることが出来た。
 映画としてのレベルについてはいろいろと論議があるようだけれど、アメリカ人が、日本
 人の俳優を使って、それもほとんどが日本語の台詞で、これだけの映画を作ったことを
 評価したい。
 「戦争」とは全く無縁の日常を送っている小学生や中学生に、この映画を見せたいと思
 った。
 「戦争」は、醜くてむごたらしいものなのです。

2.9  
 今朝早く目が覚めてしまったので、ホームページにサブページを追加してみた。
 ところが、この「足あと、爪あと、夢のあと」のページにその形跡を残したまま、転送してしまっていた。
 ホテルに帰ってきて、自分のホームページをチェックしていて気が付き、赤面しているのです。
 全世界にデーターが飛んでいき、誰が見るかわからないのに、中途半端なままにしてしまったことを反省していま す。
 そんなわけで、サブページに「写真集」を追加しました。

2.8  
 胃に入る食事の量が増えてきた。
 仕事のあとの体の疲れを以前ほど感じなくなった。
 2週間続けてのゴルフも、おっくうではなくなっている。
 手術をして8ヶ月経過したわけだから、体調がかなり回復してきていることは事実だ。
 決して過信はしてないけれど、王監督もグランドに出てきているのだから、私だってがんばらなくっちゃ。

2.7  
 今年初めての杉花粉を、私の目と鼻がキャッチした。
 目はチカチカして痒くなり、鼻はいつもに増して詰まり気味だ。
 1年中でいちばん憂鬱な季節が訪れたけれど、一方では春がそこまでやってきているからちょっぴり浮き浮きして
 いる。
 先週も今週も、平日に自宅に帰ってくるのはひと晩だけという状態で、ブログの更新も滞りがちだ。

2.6  
 ファミレスで案内された横のテーブルでは、高校生のカップルが、注文した食事が運ばれて来る
 のを待っていた。
 そこには、お姉え言葉を使うお宅っぽい男の子と、小柄でちょっぴり可愛い女の子が並んで座っ
 ている。
 男の子が話しかける言葉のイントネーションでさえ気持ち悪かったのに、なんと、男の子は女の
 子のセーターの下に手を入れて、おっぱいを揉みはじめるではないか。そしてさらに人目もはば
 かることなくをくっつけだした。
 ぶん殴ってやりたくなったけれど、こっちが怪我をしても馬鹿らしいから、ウエイトレスにお願いして席を遠くに変えて
 もらった。それにしても、東京は、そして若者たちは、どうなってしまっているんだい。

2.5  
 中央線に、「中央ライナー」という列車が走っていることを今日まで知らなかった。
 それは、平日の朝のラッシュ時に1本、夕方から深夜帯にかけて下り6本、上り3本が運行されるもので、東京−新
 宿−立川−八王子−高尾の間を走っている。
 500円でチケットを買うと、座席指定が取れて、新宿から八王子まで40分で着いてしまう。
 なにより、各駅で停車する煩わしさがないから、ラッシュアワー時の移動にはもってこいだ。
 それにしても、なぜ今までこんなことを知らなかったのだろう?

2.4  
 事務所のスペアーキーがどこかに入り込んでしまって、どこを探しても見つからない。
 バック、旅行鞄、机の中、ジャケットのポケットと、考えられるところは全部あたってみた。
 仕方がないので、ホームセンターに行って新しいものを作ってもらおうとしたのだけれど、そこではマスターキーから
 しか作ることが出ないという。
 理由を尋ねたところ、以前に抜けなくなったことがあり、今はすべてお断りをしているのだという。
 犯罪に結びつく可能性を考慮しているのかもしれないけれど、なんて不便な世の中になってしまったのだい。

2.3  
 会員制のリゾートホテルは、一流ホテル顔負けの素晴らしい環境だ
 った。
 まず、車が到着すると、何人ものドアボーイがやってきて、荷物を手
 際よく部屋まで運んでくれる。
 部屋は、スイートルームよりも家具や設備が充実しているんじゃない
 かと思われるくらいで、昨夜の夕食は個室で美味しい和食のコース
 料理を堪能することができた。
 とは、まさにこのようなことを言うのであろう。
 ご招待していただきまして、ありがとうございました。

2.2  
 グランドエクシブ浜名湖に隣接するゴルフ場でプレイをした。
 そこは海に面しているため風が強く、冷たい風に体力を奪われて体が思うように動かなくなってしまった。
 さらに、強風がゴルフボールをことごとく池の中に運んでいき、途中からスコアにならない状態になった。
 静岡だから暖かいだろうという予想は見事に外れ、さんざんなゴルフになってしまったけれど、後半少しだけ立て直
 すことが出来たのが、せめてもの救いです。

2.1  
 組織の規模が小さければ小さいほど、経営トップは、社員の心をつかむ必要があります。そして、短所には目をつ
 むり、長所を伸ばすことを考えるのです。
 主人公は経営トップではなくて、社員ひとり一人であるという認識に立たなければなりません。それができなけれ
 ば、会社は経営トップの器以上には成長しないのです。