足あと 爪あと 夢のあと 2007年10月 |
食欲の秋というのは、来るべき冬を乗り切るために、体の中にエネルギーを蓄える意味があるんだってね。 そのうえに、収穫物が目白押しだから、ついつい口の中に放り込んでしまう。 よくよく考えてみると、 食べることって、人生の中でいちばんの楽しみかもしれない。 いろんな理屈はさておいて、食欲の秋はこれからが本番です。 |
10.31 | 守屋さんの言い訳を聞いて、お父さんがゴルフをしないわけが分かりました。ストレスがないのです。 「ほうら、見ろ。ゴルフするのにろくなのはいない。おれがしなくてよかっただろう」と威張っています。 「なに、言ってるの。出世ができなかっただけでしょ」と母が言いました。 「バック贈ってくれるお友だちも、あなたにはいなかったわねえ」 (家庭日記) 「素粒子」 朝日新聞 10月30日号 夕刊より |
10.30 | 大阪の会社のISOの審査に立ち会ったけど、オブザーバーの私は何も発言できないからイライラのしっぱなしだ。 私が導入したISO9001と14001の統合システムの2社目の会社だけれど、同じ審査機関なのに、前の会社と はまた別のことを指摘するからだ。 我慢の限界を超えてしまったから、審査が終わった後で、「どちらが正しいんですか?」、ついつい声を荒げてしま った。 審査員が悪いわけではないけれど、あまりにも自信たっぷりに指摘をされてしまうと、その矛盾をつきたくもなって しまうではないか。 |
10.29 | フィギュアスケート・グランプリシリーズ・世界一決定戦2007第1戦アメリカ大会、「女子フリー」を見るのを楽し みにしてホテルに着いたけれど、何気なく見た夕刊に結果が掲載されていた。 安藤美姫は、フリーでは第1位だったけれど、総合点では優勝できなかったという。これでは見てもしょうがない。 米男子ゴルフツアーのギン・シュメール・クラシック、丸山茂樹は第3ラウンドの16番ホールを終えて、日没サスペ ンデッドだけれど暫定首位に並んでいる。再開は今夜の9時になるようだけれど、ここではCSの「ゴルフ・チャンネ ル」は見られない。 BS1で放送している、レッドソックス対ロッキーズの試合は、結果がわかってしまっているからおもしろくも何とも ない。 そんなわけで、なかなかうまくいかないものだ。 |
10.28 | Amazonの書籍ランキングを見て、自分の本の売れ行きをチェックするのが日課になっている。 最初に出した「他人に聞こえるひとりごと」は絶版になっているのに、ユーズド商品というかたちの中古品が出品さ れていて、その値段が2180円もしている。 あの本の定価は1600円(税抜き)だったから、中古品にしては破格の値段である。 プレミアがついたなんてことはないだろうから、何かの間違いなんだろう。 |
10.27 | KODA KUMI LIVE TOUR 2007 〜 Black Cherry 〜 名古屋 ・ 日本ガイシホール 去年のコンサートで海の中に帰って行った人魚姫は、ステージ中央に据えられた、 海をあしらった大きな水槽の中を泳いでいて、やがてそこから飛び出してきて歌い出 した。 巨大なドームの日本ガイシホールには、若い女の子の観客がいっぱい詰めかけて、 ものすごい熱気だった。 |
10.26 | 昨日は私の定期検診日で、今日はマジェスタ君の車検日だった。 私の場合はそのあと仕事に行ったけれど、今日は足を奪われてしまったので、自宅で原稿を書いているしかなかっ た。 マジェスタの走行距離は146559km、整備をしてくれた人の話では、高速道路ばかり走っているから車体は痛ん でおらず、この倍くらいの距離は十分走ることができるとのこと。 GT−Rが欲しいなんて夢のようなことを言っているけれど、実際はローンがまだ2年も残っているから、まだ暫くは マジェスタ君とのお付き合いは続くのです。 |
10.25 | 人の出処進退ほど難しいものはないといわれる。なかでも退が難しい。なぜなら、そこにはその人間の全人格が反 映されるからだ。 功成り名を成し遂げた経営者であればあるほど、カリスマとして奉られ、周囲への影響力が増していく。それを実力 と錯覚し、権力と権威の温存を画策する。それが組織に悲劇を生む。 引退の時を誤ることは、人材の育成を阻み組織の活力を削ぎ、組織そのものを腐らせていく。 月刊「BOSS」 12月号 「引き際の研究・カリスマの晩節」 ジャーナリスト 宮本惇夫 より抜粋しました。 |
10.24 | スカイラインの枠を超えた、日産GT−Rが発表された。 基本性能も凄いけれど、スタイルがなんて魅力的なんだろう。 3.8リットル・ツインターボ、480ps、そして、独立型トランスアクスル4WD。 マジェスタの次はレクサスに乗れたらいいなあと思っていたけれど、目標はGT−R において、がんばってみようかな! |
10.23 | 食べるものの量を多く摂取できるようになったのと同時に、体重が徐々に増加してきて今度は困っている。 私の食事の大部分は、ファミリーレストランかコンビニのお弁当だから、カローリーが高いのかもしれない。 それに、体を動かす機会がなくなってしまっているから、あまりいい傾向ではない。 今週は定期検診があって、血液検査をするかもしれないけれど、いろいろな数値が悪化しているような予感がしている。 |
10.22 | アメリカンリーグのプレーオフ最終戦、祈るような気持ちでレッドソックスの松坂の投 球を見ていた。 インディアンズのバッターの打球が、何回となくグリーンモンスターにまで到達し、本 当に冷や冷やさせられた。 それに比べると岡島の投球は安定していて、彼が勝利を呼び寄せたようなものだ。 たまたま、仕事が入っていなかったので、こんな試合を見られてラッキーだ。 |
10.21 | 「男はなぜ急に女にフラれるのか?」 ¥729(税別) 角川書店 姫野友美 著 〜男性がいちばん困惑する「わたし、もう別れる」という女性のひと言がなぜいき なり出てくるのか、その謎に迫る。 臨床でのカウンセリングの経験から、現代日本の恋愛の問題点に迫る。〜 このような悲しい思いをしなかった男性はおそらく一人もいないと思います。 秋の夜長に読む本のテーマとしてはやや重い気がしますが、男にとっては永遠のテーマなのです。 |
10.20 | 埼玉から、お客さんのご家族がやってきて、ご一緒にロープウェーで登った千畳敷カ ールは、薄く雪が積もっていて、尾根に上る道は滑りやすかった。 息も絶え絶えになって尾根にたどり着いたのだけれど、そこはガスが一面を覆ってい た。それでも、天狗岩くらいは見たくて、しばらく待っていたところ、一瞬霧が晴れて 顔を覗かせてくれた。 ロープウエーから眺める山並みは、紅葉が見頃になるまでにはあと2週間くらいかか りそう。 |
10.19 | 洗濯物をいっぱい抱えて自宅に帰ってきたところ、出版社からメールが届いていた。内容は、11 月末の締め切りに、原稿が間に合うのかどうかというもの。 去年の「くたばれ!ISO。」のときは、締め切りの1ヶ月前だというのに、原稿に全く手が着いてい なかった。 したがって、1ヶ月半で1冊の原稿を書き上げたということになる。 同時期に、母は入院するはお 葬式はあるはで、何ともかんともなかった。 今年も決して楽ではないけれど、40日を残してあと57テーマだから、この調子でいけばなんとか なりそうだ。 |
10.18 | 元々、相撲協会は江戸時代につくられたもので、その運営資金は各相撲部屋の親方衆が持 ち寄っていました。 資金は実質的に大名から出ていましたから、大名家と同様に相撲部屋もそれぞれ独立して存 在していたのです。だから部屋同士は口を出しません。 相撲協会のトップである理事長も、一門に属しているわけですから他の部屋には口は出さな いのです。商店街の会長と同じです。会長は商店街の各店の商いには口を挟まないでしょう。 ですから、「企業と同じように、トップは各部署の管理責任がある」というのはちょっと違う。 協会の対応が遅いとも言われますが、協会の判断は理事会の承認が必要です。意気盛んな 理事長であればワンマンで進めるかもしれませんが、北の湖理事長はああ見えて繊細なとこ ろがあるので、協会の決まりを守っているのではないかと思います。 「週刊朝日」 10月26日号 元小結・タレント 龍虎 から抜粋しました。 |
10.17 | 今夜は三重県の桑名市に宿泊。 ホテルにいても、どこからか祭り囃子の音が聞こえてきて、長距離を移動したあとの緊張した気持ちを和らげてくれ ています。 明日は、午前中穴が空いてしまいました。 時間が取れるのは大歓迎なのですが、ホテルはいつまでも置いてくれないから、どこで何をしていればいいのだろうか? |
10.16 | 弊社の収入200億円はMLB(大リーグ)の平均値だ。しかし、MLB球団はその60%、つまり120億円を年棒支 出にあててなお黒字。ところが弊社は20%も使っていないのに赤字となる。 球団使用料として世界最高級の53億円(税込み)を支出しているという特異事情が大きいが、それでなくても120 億円はとても使えない。周囲を見渡しても、MLB球団を凌駕する収入を得ている球団はあるが、MLB並の年棒を 払う財政的余裕のある球団はない。 この差異は、あちらが税金で建設された新球場をタダに近い賃料で占有できたり、テレビやスポンサーの市場構造 が違ったりするなど外的要因によるところが大で、実に難しい命題だが、世界のトップレベルにある日本人の野球 選手を日本に残すにはこの収益構造を改善するよりほかないのである。 小林 至 福岡ソフトバンクホークス取締役 日本経済新聞 10月16日号 「スポートピア」 から抜粋。 |
10.15 | 今年2月、点字図書館のオリジナル限定商品として売り出され、6月からは京セラの商品 として一般向けに発売された「黒いまな板」は、見込みの2倍を超える、月1万枚の出荷が 続いている。 高齢化が進み、白内障などで物が見えにくい人が増えていて、食材は白っぽい色が多い から、まな板が黒いと見やすいというのが、商品化された理由である。 まな板は白いものという固定観念を、見事に打ち破ったわけだ。 |
10.14 | 黒川紀章さんの訃報を、先週、旅先で読んだ新聞記事で知った。 そして感じたことは、都知事選挙と参議院選挙が体に負担をかけたのだろうということだ。 このような結果になることを怖れていては何もできないけれど、それにしても死んでしまってはそ の次がないことになる。 私は、今夜移動のために自宅を出発して、帰ってくるのは金曜日の夜中。その間5つの会社を 訪問する。 そして、このところ進んでいない原稿の執筆が、最終段階を迎えるから、移動のあとの夜の時間 をそれに充てなければならなくなる。 それでも、私を待っていてくれる人たちがいるから、気力を振り絞って出発します。 それにしても、富士通レディースの、上田桃子と横峯さくらのプレーオフはすごかったね。出発を遅らせて、わざわざ 見る価値があった試合だった。21歳の二人の精神力を、私たちも分けてもらわなくっちゃ。 |
10.13 | 中島みゆき コンサートツアー2007 長野県県民文化会館 コンサート会場の入り口に「お便り」を書くコーナーがあって、参加者が中島みゆきにあてたメ ッセージを書くと、その中のいくつかを彼女がコンサートの中で読み上げます。 そして、私の書いた「お便り」が読み上げられたのです。 原文は、「新米が採れました。口の中に入れると米粒が飛び跳ねます。おじいさんが精米をし てくれているけれど、今日はコンサートに来てしまったので、食べられません。 もりちゃん」と いうものでした。 放送作家が脚色をし、中島みゆきが読み上げたものは、「新米が採れました。口の中に入れ ると米粒が飛び跳ねて、とても美味しいです。おじいさんがおにぎりにしてくれたので会場に持ってきましたが、隣 の人たちにあげてはいけないでしょうか。 箕輪町 もうちゃん」でした。 「精米」などという言葉は一般的ではないから、おにぎりに直したことも、おもしろおかしくするために会場に持って きたことにしたこともわかるのですが、私は箕輪町とは書かなかったのです。 「もうちゃん」についても、私の書く「り」の時は「う」の字のようなかたちをしているのでこれもわかります。でも、 どうしても「箕輪町」がわからないのです。 仮に、箕輪町のもうさんという人がいて、私と同じ内容の文を書いたとしても、おじいさんがおにぎりを握るという発 想はしないと思うのです。おにぎりを握るのはお母さんやおばあさんであって、仮にあったとしてもお父さん止まり で、おじいさんが握るという言い方はしないと思うのです。 前後に読まれた文を見ても、放送作家がかなり手を入れたことがわかるような内容でした。だからそれはいいので すが、どうしても、長野市の会場で、そこからはかなり離れている「箕輪町」が出てきたことがミステリーです。 |
10.12 | 浜松で、お客さんと一緒に飲みに繰り出した。 女の子たちにビザが発給されないために、フィリピンクラブはもうほとんど火が消えたと思ってい たのに、この地方では店の数は減ったもののまだ勢いがある。 彼女たちは、タレントビザでやって来るため、半年ごとに帰国して更新しなければならないという。 調子に乗って焼酎の水割りを飲み過ぎたものだから、頭の奥が重たい。 |
10.11 | 名神高速道路を走っている大型車が、小牧ジャンクションでみんな中央道に入っていってしまうので、なんか変だな あと思ったけれど、なんと、東名高速道路は集中工事でズタズタのありさまでした。 大渋滞の中、長い時間をかけて到着したのは、静岡県の富士宮市。ここは思い出の土地なのです。 「地獄の訓練」のとき、富士宮の駅の雑踏の中で、大声を張り上げて「セールスカラス」という歌をうたいました。 苦しくてたいへんな13日間だったけれど、あのときの経験が、確実に今の私の礎(いしずえ)となっています。 |
10.10 | 今年の新米が届いた。 もう何年も前から、自宅の田んぼの耕作は近所の人に依頼をしていて、秋になるとこうやってそこ から米を購入している。 その家では、自家米にまわす分は、はざ掛けをしたものを脱穀してくれるから、味が落ちないもの を食べることができる。 今年は知人にお裾分けをしようと思ったので、いつもよりも少し余分に購入した。 早速おじいさんに頼んで、今、精米をしてもらっている。 |
10.9 | 日曜日から少し風邪気味です。 今日行った歯医者さんで、私の治療をしてくれた歯科衛生士さんは、もう2週間ほど前からウイルス性の風邪を引 いたとかで、咳き込んでいました。 寒暖の差が激しい折、皆さんご自愛下さい。 これだけ雨が降って、朝晩冷え込めば、松茸が顔を出してくれるかな? |
10.8 | 今日、初めて行った斎場でのお葬式で、違和感を覚えたことがふたつほどあった。 ひとつは、5人のお坊さんにワイヤレスマイクが設定され、そんなに広くはない会場なのに、増幅されたお経が頭 の上のスピーカーから流れてきてうるさかったこと。 もうひとつは、焼香時に列を仕切る係員が両側にいて、参列者を3人ずつ区切って歩かせながら、お坊さんに手を 合わせることを強要したこと。 葬式のときのお経なんて、静かに流れてくるからおごそかなのに、咳払いなんかも全部聞こえるから、ムードがな いったらありゃしない。 焼香時に手を合わせることなんてわかっているのに、小学生を整列させるかのようなやり方は失礼だ。 もっと自然に振る舞うことを大切にすればいいのに、いかにも商業主義に汚染されたかのような運営は、参列して いて不愉快だった。 |
10.7 | 船頭多くして船前に進まず。 地区の団体の運営は、完全民主主義が基本だから、いろいろな人の意見を 取り入れなければならない。 中には独りよがりのものや、思いつきで意見を言う人がいて、みんながそれ に振り回されることになる。 会社の組織運営とは次元が違うから、いらいらすることばかりなのだけれど、 とにかくこれでひとつの行事が終了しました。 |
10.6 | 先週は、金曜日が弓の練習場の矢場作りで、土曜日と日曜日の2日間弓子の練習に立ち会った。 今週は、木曜日が神社周辺の草刈りで、土曜日の今日が神社の清掃と参道の整備で、明日の日曜日が秋の大 祭の本日だ。 こんな言い方をしてはいけないけれど、私にとっては、この2週間で6日間もロスしてしまったことになる。 特に、草刈りとかお掃除の作業は体に負担がかかり、その後の何日間は疲労が残ってしまうから、仕事の移動の あとに原稿を書くといった状態にはならない。 つくづく体力のなさを感じながら、倒れてしまうわけにはいかないからと、割り切って睡眠時間をたくさん取っている のです。 |
10.5 | 車のエアコンの温度を25℃に設定してあると、吹き口から、日中は冷たい風が出て、夜は暖かい風が出る。 日中の気温は28℃で、夜の気温は14℃。 オートエアコンだから当たり前のことなのだけれど、何だか不思議な気がする。 |
10.4 | サツキの生け垣の中にアゲハチョウがいるのだけれど、何だか動きがぎこちない。 羽根を羽ばたかせているから、飛び立とうとしているように見えるのだが、葉っぱに引 っかかっていているみたいで、身動きが取れないようだ。 そこで、サツキの葉っぱをどかしてあげたところ、何とそこにはカマキリがいて、アゲハ チョウの胴体に噛みついている。 急いでカマキリを引き離したので、アゲハチョウは自由になったけれど、傷を負っている みたいだから、生きながらえるのは難しいかもしれない。 弱肉強食というのが自然の摂理だから、仕方がないことなのだろうが、このときのカマ キリの風貌は、私から見ると、憎たらしさに満ちていた。 |
10.3 | 結果がわかってしまっているスポーツの録画を見ることほどつまらないものはない。 日曜日に録画をしておいた、日本女子オープンゴルフ選手権は、当日もそのあとも見る 機会がなかったので、結果がわからないようにするために、その日も翌日もテレビのニュ ースを見ることはしなかった。 そして、月曜日の新聞も買わず、インターネットもそれらしきところは開かず、結果がわか らないまま今日に至っている。 ゴルフの結果を知りたくないために、世の中の情報が入ってくることまで一時遮断をして、 今夜のテレビ観戦に臨むのです。 NHKのハイビジョン放送によるゴルフ中継は鮮明で、居間にいても芝目が読めるくらい です。 ← 応援していた諸見里しのぶが優勝しました。 |
10.2 | 「衣替え」とはよく言ったもので、今年は、10月1日ぴったりに衣服のパーターンが替わった。 まずワイシャツが半袖から長袖になり、それに伴ってジャケットを羽織るようになり、スラックスも夏物から厚手のも のに替えた。 これで違和感がないばかりか寒いくらいだから、ずいぶん急に気温が下がったことになる。 私が昨日訪問した会社ではうどんが売れ始め、地元の農協には松茸がぼつぼつ出荷されはじめたという。 いつ色づくのか予想もできなかった紅葉も、これで赤や黄色の衣服をまとう準備をはじめているのかな? |
10.1 | 赤とんぼのやつは、わざわざアスファルトの道路の上を飛ばなくても、広い田んぼや畑がいっぱい広がっているか らその上を飛び回ればいいのに、車の前に立ちはだかるから、フロントガラスにぶつかっちゃうじゃないか。 車だってそんなにゆっくと走ることはできないし、赤とんぼばかり気にしていると危険だから、どうしようもないことを わかって欲しいんだ。 |