あと あと のあと 2004年2月

     春よ早く来い!
     でも花粉は飛んでこないで!
2.29
 WOWOWで「
戦場のピアニスト」を観た。
 ともすれば時間とともに風化してしまいがちな
戦争のおぞましさを、いろいろなかたちで後世に伝えていかなければ
 ならないと思うのです。

2.28  
 今週も火曜の朝自宅を出て帰ってきたのは金曜日の夜中だったから気がつくはずがないのだけれど、昼休みにち
 ょっと寄った我が家の庭には福寿草クロッカスがいっぱい咲いていた。
 寒い寒いとこごえているうちに、はすぐそこまで来ているじゃないか。

2.27  
 麻原彰晃への死刑判決を受けて直ちに控訴した12人の弁護団のみなさんに訊
 きたいのです。
 判決に不満で控訴をしたのなら、なぜ最後まで弁護をしようとしないのですか?
 「公平」を表す天秤のバッジを胸につけている皆さんは、どんな判決が公平だと
 思われるのですか?
 「無期懲役」ですか?「懲役20年」ですか?「執行猶予付き」ですか?それとも
               「無罪」なのですか?

2.26  
 田中長野県知事が全額削除を提案した県職員の「寒冷地手当」を、私も7年間ほどもらっていた時期があった。
 そのときの説明では、「冬、暖をとるための炭を買うお金」とのことだった。
 賃金や賞与の他にもらえる手当に、確か「勤勉手当」というのもあった。それは、特に「勤勉」ではなくてももらえる
 性格のものだと思った。
 今の時代に、こんなのが通用するはずがないじゃないか!

2.25  
    ひとをにくんだり、さべつしたり、むりに言うことをきかせようとしたり、じぶんのこころに戦争につな
    がるそういう気持ちがないかどうか。
    じぶんの気持ちと
戦争はかんけいないと考えるかもしれないが、それでは戦争はなくならない。
                                          谷川俊太郎
                                                        
2.24  
 いちごの写真が撮りたくて、近所にあるいちご園に行った。
 土・日にたくさん入場者があったから、いちごが赤くなるのが追いつかないと、受付の人が言っていた。
 私は、いちごは緑の葉っぱの間に実っているものと思っていたが、実際にはそうではなくて、赤くなったものは垂れ
 下がって葉っぱとは別のところに位置していた。
 食べる立場からみるとたいへん採りやすいのだけれど、写真の画像としてはちっとも面白くない。

2.23  
 これが春一番なのか嵐のような夜が明けたら、先週の週末よりも寒くなってしまった。
 ガソリンスタンドに行くと、もうタイヤを履き替えている人がいたけれど、まだもう一度くらい雪が降りそうな気がする。

2.22  
 去年還暦を迎えた加賀まりこは、今恋をしているという。 
 5年間、できるかぎり可愛い顔をつくって、じっと見つめていることで、相手がこっちを向いてくれたんだって。
 そんな彼女の表情は、女優というだけではなく人間としても輝いている。

2.21  
 来年3月に合併予定の、秋田県大曲市と仙北郡の7町村で構成する合併協議会は、合併後も現議員の身分を保
 障する在任特例を適用することを決めた。
 その結果、合併で誕生する新市には、人口は9万8千人しかいないのに議員定数が146人にもなるという。
 それは、東京都議会(127人)を上回る全国最大規模の議会になるのだそうだ。
 こんな事をやっているから、こんな発想しかできないから、お役所はだめなんだよ!

2.20  
 4月半ばの陽気だとかで、浜松は18℃という、いつの花が咲いてもおかしくないような暖かさだった。
 変に鼻が詰まって仕方がないのは、たぶん杉の花粉が飛んできているからだろう。

2.19  
 サッカーのオマーン戦をいらいらしながら見ていた。
 プレイしている選手はたいへんだったのでしょうが、ハーフの45分なんてあっという間に過ぎてしま
 い、引き分けどころか途中から敗戦を覚悟しなければならないようなムードだった。
                
 スピードパワーも相手チームの方が上回っており、日本はなにかのびのびとプレイしていないよう
 に感じた。
 これが日本らしさだといえばそれまでだが、この壁を乗り越えないと世界には通用しない。

2.18  
 「清水保幸・長野県議会報告」をアップしました。
 彼は諏訪郡選出の県議会議員、私の義弟にあたります。

2.17  
 アリストの名義変更に、予定をしていなかった「取得税」37,400円をとられた。税額の根拠を訊いたところ、年式
 が新しいと額が多いのだそうだ。
 車の査定価格は走行距離でがた落ちになっているのに、税金は年式しか考慮されていないなんて、それは納得
 がいかない。

2.16  
 「支払い調書」をなかなかくれなかった1社からはFAXをもらって、確定申告のための資料を会計事務所まで届け
 た。
 私の場合は全ての数字が明らかになってしまうため、ごまかしたくてもそれが出来ない状態だから、国税局がい
 つ査察に入ってきても大丈夫だ。

2.15  

 麻衣ちゃんの四十九日法要のため茅野市に行ったところ、テレビで御柱の抽選会の模様
 を放映していた。
 諏訪大社・上社の傘下にある8つの地域が、お祭りで担当する柱の種類を決めるもので、
 御柱によりそれぞれ太さと長さが違い、格やステイタスが異なるため、地域の人たちが真
 剣な表情でクジを引いている姿が映し出されていた。
 奉納する金額によってあらかじめ決まっているという噂もあるようだが、今回の結果はどう
 も違っていたようだ。
 これから諏訪地方は、4月の「山出し」・5月の「里曳き」にむけて、御柱ムード一色になる。

2.14  
 もう1ヶ月近く前に頼んだ DoCoMo の携帯電話 N201i のバッテリー、今頃になって在庫がないという電話があった。
 購入したのは2001年の5月だから、まだ3年も経っていないのに部品が供給できなくなっているようだ。
 携帯電話はどんどん進化しているのだから、カメラ付きの最新の機種を買えばいいのだけれど、まだ使えるものを
 そう簡単に捨てることが出来ない私は貧乏性なのです。

2.13  
 薄曇りの空の下、雪化粧をした立山連峰の雄大な姿がうっすらと浮かんで見えた。
 いつも写真を撮ろうとカメラを持っていくのだけれど、いつもこんな具合で私の前にはっきりとした姿を現してはくれ
 ない。
 聞くところによると、本当に晴れ渡って綺麗に見えるのは、1年のうちに10日あるかないかだという。

2.12  
 前日は最後の牛丼を求めて人々の列が出来たという吉野家は、客がまったくいなくて閑散とし
 ている。
 店の前には「カレー丼」のポスターが出ていたけれど、そんなに簡単に切り替えられるものでは
 ないんだよね。
2.11  
 新宿・歌舞伎町のESPACEは、2階のフロアー全体を「CR大工の源さん・M56
 で埋めつくされている。
 その数なんと217台。
 台が空くのをしばらくの間待って私も挑戦してみたけれど、なんて面白くない台な
 んだろう。
 たまに右の扉が開いて狸が現れる以外、何のアクションもなくただ回転し続ける
 だけ。
 派手な趣向のパチンコ台に慣れてしまうと、この台はただ退屈なだけだ。
2.10  
 「森田さんがこの会社に初めて来た時は、この人にいったい何が出来るのだろうと、冷ややかな目で見ていたもの
 です。ところが、そのうちにまんまとはめられてしまい、この2年間でずいぶん変わった自分に気が付いている。そ
 してこれからももっと変わりたいと思っています」
 社員の方のひとりが、新年会の場でこんな嬉しい言葉をかけてくれた。

2.9  
 今週は、仕事・新年会・移動で、月曜日の朝出たきり金曜日の夜中まで戻ることが出来ません。
 今のところ、事務所でないとホームページの更新が出来ないので、しばしの間開店休業です。

2.8  
 いいお天気の日曜日だったけれど、屋外の陽気はかなり冷たかったです。
 家の中に風邪の菌が入り込んでいるようなので、ゴルフの打ちっ放しに行きたいのを我慢して、家の中でいい子に
 していました。

2.7  
 私の風邪(?)は一日で治ったけれど、こんどはおじいちゃんが38度5分のを出してうなっている。
 お医者さんが往診してくれた結果によると、何らかのウィルスが作用しているようだ。
 おのおの方も、くれぐれもお気を付けあれ!

2.6  
    由紀さおり・安田祥子 童謡コンサート
         「歌 うた 唄 Vol.7 〜歌声が若かった頃〜」  伊那文化会館

 次女が友人からもらってきたコンサートチケットは、しばしの間私を幸せな気持ちにさせてくれた。
 彼女たちのコンサートを観るのはこれが2回目だけれど、私は歌よりも由紀さおりの一挙手一同
 に目を凝らしている。
 彼女のひょうきんなキャラクターからくる、言葉は動作は表情は、すこぶる魅力的だ。

2.5  
 4年間にわたるアリストのリース期間が終了したので、私の個人名義に変更することができた。 
 クラウンの試乗をしたトヨタのディーラーさんに下取りの見積もりをしてもらったところ、なんとその金額は77万円
 基本価格は200万円だが、走行距離がのしているのためにここまで落ちてしまうという。
 あの車を77万円では手放せないよ!

2.4  
 昨夜から下痢嘔吐腹痛にさいなまれ、一晩中ほとんど眠れずに苦しんだ。 
 昨日の昼に食べたラーメンが消化されずに胃の中に残っている感じで、何も食べる気がしない。
 体中を無力感が覆い込み、ただ横になっているだけの一日だった。
 風邪なのか、疲れなのかよくわからないけれど、体がこういう形で静養を求めているのかもしれない。

2.3  
 ラストサムライを地元の映画館で観た。
 まず感じたことは、たくさんのお金がかかっているだろうなということ。
 映画の制作は、考え方によっては贅沢な作業だと、あの合戦シーンだけを
 みてもわかる。
 全編を通して日本の文化を好意的に捉えてくれていて、作者の意図に好感
 が持てた。
 光っていたのは、「たか」を演じた小雪だ。

2.2  
 時間の余裕がなくなってくると、その実態に反して本を読みたくなってくるから不思議だ。
 今日本屋さんで衝動買いをしたのは次の3冊。

    瑠璃の海      小池真理子      集英社      ¥1700
    手紙        東野 圭吾      毎日新聞社   ¥1600
    影踏み       横山 秀夫      祥伝社     ¥1700

 これらを抱え込んでベッド潜り込むと、すぐに眠たくなってしまうのだけれど……。

2.1  
 富山の「きときと市場」から買ってきた生牡蠣は本当に美味しい。
 むき身だから小ぶりで体裁は良くないのだけれど、近所のスーパーで買う生食用の牡蠣と比べる
 と、別次元の美味しさだ。
 それだけ新鮮なのだろうが、逆に考えると、市場に流通しているものは得体が知れないということ
 なの?