足あと 爪あと 夢のあと 2003 2月 |
2.28 | ハイウエイカードの3万円と5万円券の発売が今日限りだから、気休めにしかならないけれど、1 枚だけ購入しようとコンビニに行った。 すると、予約した人のものしかないという。それもこの地域の住民ではない人たちが買っていくの だという。 そうだよねえ、世の中は厳しいんだよねえ。 これで、ETCを導入するしか方法はなくなってしまった。 |
2.27 | 久しぶりに事務所に戻ったら、県から選考結果の通知が来ていた。 「選考の結果、残念ながら、貴社は委託契約候補者として選定するに至りませんでした」だって! |
2.25 | 30回目の結婚記念日。 あっという間の30年間、子どもたちだけが大きくなった。 |
2.24 | 救急車の音がしたので外に出てみると、事務所の前の交差点で車同士が衝突し、1台は5メートルくらいの崖の下 に転落している。 ここは頻繁に事故が起きる場所で、私が知っているだけでもすでに5件ほどになる。 信号の設置対象にもならないだろう本当に小さな交差点、事故が起きるのは、両方から来る車がそれぞれ自分の 方が優先だと思っているからだ。 |
2.23 | 地区のトリムバレー大会。 分館長の私が率いる塩田のチームは、決勝トーナメントに進出した4チーム中、なんと3チームを占めてしまった。 惜しくも優勝は逃がしたけれど、こんなに気持ちいい思いをさせていただいて、ありがとうございました。 |
2.22 | 浜松の気温は16℃、椿や水仙の花が咲き、田んぼの土手には草が青々と繁っっていた。 恵那山トンネルを抜けると雪がちらついていて、浜松との温度差はなんと13℃もある。 一度開いた毛穴が、一気につぼまっちゃった。 |
2.21 | ISDN を フレッツADSL に切り替えたときに、セット料金で安くなるから、ホームページのプロバイダーも変えよ うとしたのです。 解約の手続きをして、新しいプロバイダーに接続し立ち上げたところ、私の好みと合わないところがあることに気が つきました。 それは些細なことなのですが、メインページに設定してあるカウンターが、サブページから戻ったときにも動作してし まうのです。 それがどうしても許容できなくて、また元のプロバイダーに戻してしまいました。 もう去年のことなのですが、今頃になって思い出しました。 |
2.20 | 半日時間が空いたから、ゴルフの打ちっ放しに行ったよ。 平日は打ち放題で1500円なんだけれど、444発打ったところでギブアップした。 改めてグリップの大切さを再認識したけれど、それにしてもなかなか上達しない。 |
2.19 | 不況が長期化し、リストラ・賃下げが横行する中、昨年の自己破産者は、甲府市の人口に匹敵する約20万人にも 達するという。 また、成人者の6人に1人は消費者金融を利用しているのだそうだ。テレビのCMで最近特に目立つのも消費者金 融のもの。 それだけ利用者があるのだろうが、その多くは生活費よりも娯楽費用を調達することが目的のようだ。 戦後の、その日に食べるものすらないという、本当の貧乏な生活状況とはとはちょっと違っている。 |
2.18 | 経営者が時間的に忙しいとすれば、基礎知識が足りないか、決断力がないか、それとも経営以外の社交に時を費 やしているかのいずれかだ。 堺屋 太一 「時の正夢」 週刊朝日 |
2.17 | 2月22日から、ATMの土曜日の手数料が有料化されるという。 銀行の主張内容は、自分たちの都合ばかり優先していて、利用するお客の立場には立っていない。 ATMを利用する客層の多くは、平日の17時以降か休日に利用したいはずだ。 それなのに、銀行の営業時間外だからといって、自分たちが決めている預金利息に比べて桁違いの手数料を取る のは納得がいかない。 対象となる「お取引」は「お引きだし」と「クイックカードでのお振り込み」だというから、自分たちに都合のいい「入金」 については対象外になっている。 |
2.16 | ひそみ居し 龍らも 時を得て 雲井に登る かげの めでたさ 何事も末の見込みがある改めかえてよい運です。意志強く驕り高ぶる事なく信心すれば、龍の風や雲 を得て天に昇るように出世します。辛抱が第一です。 第二番 大吉 信州 善光寺 |
2.15 | 確定申告に必要な書類をまとめて税理士の先生のところに届けた。 サラリーマンの頃は感じなかったが、自営業をやっていると税金の重さを実感することばかり。 次女が働き初めて扶養家族にならなくなったから、ますます負担が大きくなるのだろう。 |
2.14 | 「横文字の提案に負けないでください」とか、「どうか楽しんできて下さい」とか、「武運をお祈り申し上げます」とか、 「ひとつのステップだよ」などという激励をいただきましたが、県の公開審査会が終了しました。 制限時間12分で、5分ほど話したところでチャイムが鳴ったのですが、実際にはそれが10分経過の合図で焦りま した。 まあ、やるだけやったのです。 |
2.13 | 「ハイウェイカード(5万円券・3万円券)の廃止について」というビラを、高速道路の料金所で受け取った。 2月28日をもって販売を終了するのだという。割引金額を当てにしている私は、ETCを導入するしかなくなってくる。 「こうなると働く場所がなくなっちゃうんでしょ?」と声をかけたら、料金所の人は苦笑いをしていた。 |
2.12 | 路上教習の車が路肩に停車しているのを頻繁に見かける。 今日なんか、たった30mの間に3台も停まっていたから、自動車学校に電話をしてしまった。 「道端に車を止めるなんて危険なことです。こんな悪いことまで学校で教えないでください」 電話に出た人は当惑していたけれど、今度見つけたらその場で注意しようと思っている。 |
2.11 | 夜が明けるのも気にならずに一気に読み切ってしまった本。 『火の粉』 雫井脩介 幻冬舎 ¥1600 元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内が引っ越してきた。溢れんばかりの善意で、梶間 家の人々の心を掴む武内に隠された本性とは? 日常の生活の中にいつ降りかかってくるかしれない「火の粉」、どこにでもありそうな生活感をいっぱい取り入れた ミステリーです。 |
2.10 | はた目には仲の良い夫婦と思われている。休みにはよく出かけ、歩くとき、妻は私の袖を つかむ。子どももいる。でも妻の心に私への尊敬はないと感じている。結婚23年目、夫婦 生活を拒否されたことが不倫のきっかけだった。 メールなどをやりとりし、時には実際に会う。ひきょうかもしれないが、私には結婚という形 態を維持するために不可欠だと思っている。 平穏な家庭生活を続けるために「インターネット不倫」をしている大阪市の男性(52) 『そっと抱きしめたい・寂しい夫婦の時代』 毎日新聞より |
2.9 | 【一太郎 13】が発売された。 今回は、従来の「バージョンアップ版」のほかに、「キャンペーン版」と「キャンバスセット」が店頭に並んでいた。 「キャンペーン版」は、Microsoft Word を持っていれば購入でき、「キャンバスセット」は、中学生以上の学生か教 職員関係者が購入できるのだという。 そこで、お店の人に質問してみた。 「キャンペーン版は、Wordのプログラムを通じてインストールするのですか?」 「キャンパスセットは、ユーザー登録する場合に学生であるという証明が必要なのですか?」 いずれの質問に対しても、曖昧な返事が返ってくるだけ。 結局、「シェア挽回をしたいから、2万円する正規のものを買わなくても、一太郎が手に入ります」ということだ。 本音と建て前を使い分け、それに合わせて店員も見事にとぼけている。 |
2.8 | 「長野県行政改革プロセス構築事業」公開審査会の日程が届いた。 参加企業14社(説明会には20社が出席した)、どれもすごい会社ばっかりで、私など風車に立ち向かうドンキホ ーテのようだ。 これをみていると、自分の置かれている状況を笑っちゃうね! |
2.7 | 車のフロントバンパーに汚れを見つけたので、近づいてよく見たら擦(す)り傷だった。 私に自覚がないということは、どこかで誰かの車に擦(こす)られたようだ。 誰だかわからない人の車にぶつけてしまった場合、その人はどんな行動をとるのだろう。 持ち主を捜して謝ることはなかなかできないが、せめて心に痛みは感じて欲しい。 私が若い頃にあったことのようだが、私は自分がぶつけた車に張り紙をしてその場を離れたようだ。 もうそんなことは忘れてしまったが、父がちゃんと覚えていた。 |
2.6 | てのひらで豆腐を切って思慕を絶つ 新子 |
2.5 | 今年の1月13日も朝から満室御礼。テルヨさんもフル回転で大忙しだった。 仕事が一段落し、ひと息つく間もなく、またフロントの電話が鳴った。 急いで客室に駆けつけると、テルヨさんを迎えたのは半裸の若い女の子。ベッド付近には裸状態の若い男が、下 半身を手で隠すような形でうづくまっていた。 様子がおかしいのでテルヨさんが正面に回ると、彼はかすれたような、今にも泣き出しそうな弱々しい声で、「手が 取れない……」と言うのだった。 落ち着いて話してもらうと、仮性包茎の彼が、つい見栄を張ろうと思い、彼女がシャワーを浴びている間に瞬間接 着剤で「皮」を固定しようとしたところ、指までくっついてしまったのであった。 ラブホテル・ベテラン客室清掃員 テルヨさんの体験談 (週刊朝日から) |
2.4 | スペースシャトル「コロンビア」の事故は不幸な出来事だった。 アメリカのすごいのは、まだ原因が特定されていないのに、NASAが耐熱タオルが落下しシャトルの左翼に当たっ ている映像を公開したこと。日本だったら、完全に原因が究明されるまではひた隠しにすることだろう。 |
2.3 | 鼻がむずむずするのだけれど、もしかしたら花粉じゃあないのかい? 新聞には花粉情報が掲載されはじめ、今年の料は例年の3倍だという。 東京に行く余裕がなかったために、いつもの注射もしてない。 暖かくなるのは大歓迎だけれど、花粉のつらさはごめんだ。 |
2.2 | 書店で万引きの少年を捕まえたのだが、警察に引き渡す途中逃げだし、踏切に入って列車に轢かれて死亡した。 このことに対してまわりの人たちが「人殺し」と非難し、責任を感じた書店は閉店の方向を打ち出した。 こんなニュースをやりきれない気持ちで聞いていたのだけれど、その腹立たしさをコラム「子に対する親の想いとは」 にまとめました。 |
2.1 | コンピュータウイルス WORM がやって来た。 事務所に帰ったらメールが120通も届いていて、待っていたデーターがあったものだから、うっかりやばいヤツを開 いてしまった。 いろいろ調べてみたら、プロバイダーを変更したときに、本人の思惑とは異なりウイルスチェックのサービスが抜け ていた。 これからOSを初めとして、すべてのプログラムを入れ替えるのだけれど、たいへんな労力を必要とするのです。 |