足あと 爪あと 夢のあと 2003 10月 |
10 月 | 食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。 |
10.31 | この10年間、私たちはフリーランチ(ただ飯)が結局は高いものについたことを学んだ。 そもそもマニフェスト選挙とは、タックスペイヤー(税金を支払う人々)に政策を公約するもので、従来のように、タッ クススイーター(税金を食べる人々)にこびへつらうばらまき公約ではない。 毎日新聞 論説委員 正置 和宏 |
10.30 | 小泉首相の選挙演説を聞いていると、「中小企業の経営者たちの自殺が増えていますがどう思いますか?」と問 いかけたくなる。 「困りましたねえ」などと、相変わらず人ごとのように答えるのだろうか。 |
10.29 | 昨夜は、新日本プロレスの駒ヶ根大会を見に行った。 東京で興行されるものに比べ、ローカルの試合は今ひとつ盛り上がらないからと、近所にプロレ スが来ても最近は見に行くことはなかったけれど、今回は友人が最前列の席を取ってくれたの で、行ってみようと思ったのです。 まあそれなりに面白かったけれど、昔に調べれば確実に熱は冷めている。 |
10.28 | 私が会社勤めをしていた頃の職場では、どこでも女性のアシスタントの人たちに支えられてやってきた側面があり ます。彼女は、駒ヶ根電子で自動機の部門を担当したときの現場事務をしてくれました。 病気がちだとは聞いていましたが、美容院や町で出会ったときなど、いつものように減らず口をたたき合っていたも のでした。 8年間の闘病生活だったそうです。遺影の表情は、若々しくて笑顔にあふれていました。お互い口は悪かったけれ ど、それぞれを認め合っていたよね。 享年44歳。 小山美恵子さん、どうそ安らかにお眠りください。 合掌 |
10.27 | 長女がやっと退院、東京の病院から自宅まで連れてきました。 いろいろな方々に心配をしていただきましたが、これでひとまず大丈夫だと思います。 ありがとうございました。 |
10.26 | 秋晴れの、雲ひとつない絶好のコンディションのもと、地区の運動会が開催された。 事前に割り当てた選手の中で、1/3ほどの人が当日来なかったから、役員は種目の直前まで選手集めに追われ ていた。 それでも、昨年に引き続き私たちの地区が優勝したから、最後の「バンザイ」は盛りがったね! |
10.25 | 「嫉妬をされている」なんて、本当は気がつかないことだと思うのです。 第三者に、「あの人はあなたに嫉妬しているよ」と言われたのなら別ですが、日常の中で「嫉妬 されている」と思うなんて、それは思い上がりだと思います。 本当に嫉妬しているのは、あなた自身なのではないですか? |
10.24 | 昨夜から今日にかけて、前にいた会社の上司の方と行動を共にした。私は、この方に、会社を立ち上げる課程で いろいろなことを学んだ。 管理者として、経営者として卓越した技量と指導力を兼ね備え、何よりも精神力が強い方である。 これから先のこともいろいろ話し合ったけれど、私が伝えたかったことは、今までずいぶん苦労をしてきたから、「も う自分のために生きようよ」ということ。 |
10.23 | 行きつけの美容院の先生が、車上狙いに遭ったという。 平日の昼間、フィットネスクラブに行っていた約1時間の間に、駐車場に停めておいた車の窓ガスが割られ、銀行 通帳と印鑑、それに健康保険証まで盗まれてしまったのだそうだ。 外から見えるところに貴重品を置いていた私が悪いと彼女は言っていたが、他人を信用できないなんて、悲しいこ とじゃないか。 |
10.22 | 東京国際フォーラム・ホールAの2階から、オペラグラスを使ってステージのたくろうを見ていたと きのことだが、いくらピントの調整をしても焦点がずれていくことに気がついた。 片目をつむって、左右の目で交互に覗くと、片側だけ焦点が定まっていない。私の目は両側の 視力が同じではないから、こうなっても仕方がないことだと思ったが、それだと、そういう人はオ ペラグラスが使えなくなってしまう。 そこでよくよくオペラグラスを見てみると、左側は焦点が固定されているけれど、右側は単独で 調整できることがわかった。 何十年も生きていながら、こんな事に今まで気がつかなかった。右の目それぞれにピントを合わせ、もう一度ステ ージに焦点を合わせると、そこには、声を振り絞って歌っている吉田拓郎がはっきりと見えた。 |
10.21 | 長女の手術の前の説明では、うまくいけば5日後には退院できるとのことだった。 同じ日に手術をした人が19日に退院したけれど、長女はまだ空気漏れがあるらしく、退院は早く て今週の末になりそうだ。 |
10.20 | 朝5時に目を覚まして、アメリカ・ゴルフツアー「クライスラー・クラシック」の丸山茂樹が優勝する瞬間をこの目で見 届けた。 最後は5打差もあったから、心配せずに見ることができたけれど、「スマイリング・アサシン」と呼ばれている笑顔も 見せずに、引き締まった表情を保つ丸山茂樹は真剣そのものだった。 |
10.19 | TAKURO & his BIG GROUP with SEO 〜豊かなる一日〜 東京国際フォーラム ホールA 病気のため延期していた吉田拓郎全国ツアーの初日は、「今日までそして明日から」で始まった。 肺の癌を発見した主治医、手術を行った執刀医、励まし続けてくれた看護師(婦)ら10数人の病院関係者を招い て、「生きる実感」を体中で表現していた。 |
10.18 | 新旧の役員の皆さんの寄付をいただき、分館の旗を作ることができました。 緑色の地に、地区名である「塩田」の文字を入れたものを、地元の染物屋さんに依頼して 作りました。 これで26日の運動会が迎えられます。 |
10.17 | ヤンキースの勝利は移動中の車の中で知った。 家に帰ってから、いろいろな局のスポーツ・ニュースを見たけれど、松井があんなに体全体で喜びを表現する姿は、 とても日本のプロ野球時代には見られなかった。 決して派手ではなく、きわめてシンプルなのだけれど、アメリカの大リーグの魅力は底知れないものがある。 |
10.16 | 今頃になって、松茸が出始めた。 地元の農産物直売所にはたくさんの松茸が並び、値段も安い。 ちなみに、手頃なものが3本4500円。1週間前に比べたら嘘みたいだ。 |
10.15 | 長女の手術は1時間ほどで終わった。 内視鏡による手術だから、1pくらいの穴を3箇所あけて器具を挿入し、それを遠隔操作であやつるもの。 写真にうつった肺は、薄い場所が白くなっていた。手術はその場所を切り取って縫合し、さらのその病院独自の方 法で再発しないように処置するもの。 手術室から出てきた長女は意識がもうろうとしていたが、麻酔が切れるにしたがって痛がりだした。 順調にいけば、1週間ほどで退院できる予定。 |
10.13 | 「さわやかウォーク in ふるさとの丘」は、駒ヶ根市が企画した行事で、参加者が秋の風景の中 をウォーキングするもの。 ところが、午前中は土砂降りの雨で、みんな傘を差しての行進となった。 私たちの分館からの参加者は12名。この悪条件の中、多いと言ったらいいのか少ないと言った らいいのか、どっちだろう。 |
10.12 | スーパーライブ 「長渕剛 LIVE 2003 Keep On Fighting」 収録:2003年8月10日横浜赤レンガパーク を ハイビジョン放送で見た。 「遙かなるアフガン」をライブで聞くことができることを楽しみにしていたけれど、放映された中には入っていなかっ た。 そうか、相手はNHKだ! 彼のスリーフィンガーは、右手の小指をギターに固定していた。 |
10.11 | 月に1回設定された資源ゴミの回収日。 組長の当番にあたっていたので、7時から8時までの1時間、ゴミの受け入れに立ち合う。 ガラスビンは無色と茶色とその他に分け、貼ってあるラベルを剥いでおく。ペットボトルも表面を覆ってある部分を 取り除いておくといったように、ひとつひとつの基本動作が定着してきたようだ。 |
10.10 | 衆院が解散した。 自民党比例代表候補の73歳定年制、中曽根康弘(85)と宮沢喜一(84)の扱いは、小泉首 相に一任されたようだ。 首相まで経験したふたりだから、自らが模範となって後進に道を譲るべきだと私は思うけれど、 そんな気持ちはさらさらないようだ。 もしどうしても議員になりたいのなら、比例区ではなく小選挙区に立候補し、自分の力で票を 獲得すればいい。 |
10.9 | 26日に行われる東伊那区民大運動会の選手選考会を、自治組合と常会の役員の皆さんのお世話になって行った。 去年からは午前中のみの日程となり、今年はさらに慰労会も実施しない。 このように、だんだんと公民館行事が その意味を失っていく。 |
10.8 | 川相の後を追ったのかどうかはわからないが、巨人のトレーニングコーチをのぞく一軍コーチ全員が辞意を申し出 て、退団することになった。 いかにも日本らしい展開だが、原は男冥利に尽きるだろう。 こうなったら、巨人の「特別顧問」などというぬくぬくしたポストにとどまらずに、外に飛び出るしかないんじゃないの かい? |
10.7 | ジャイアンツの川相が引退を撤回し、自由契約選手になる道を選んだ。12月1日以降、他球団への移籍を模索す るのだという。 原監督の辞任(解任)に端を発した一連の動きの中、巨人に21年間在籍し、つい先日犠打の世界記録を樹立した 川相が、今やブランドにさえなっている巨人のユニフォームを脱ぐのは気持ちがいい。 彼が移った球団を、来年は応援しよう! |
10.6 | NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」は、先週1週間観たけれど、どこか私にしっくり来なく て、まだヒロインが登場する前だけれど、のめり込むのをやめた。 振り返ってみると、連続テレビ小説は、「私の青空」の頃から、フィーリングの合う作品にはひと つおきに出会っている。 |
10.5 | ゴルフの日本女子オープンを、1時から4時半頃までテレビの前に釘付けになって見ていた。 服部道子と李知姫の息詰まるプレーオフも見応えがあったけれど、今でも目に焼き付いて離れないのは、服部道 子の、背筋を伸ばし大きく手を振って歩いていた姿。 リズムが悪いことをトレーナーから指摘され、それを克服するために一歩一歩をリズムよく歩いているのだという。 頻繁にズームアップされる彼女の表情を見ていると、プレッシャーに押しつぶされようとするのを、必死にこらえてい るようだった。 |
10.4 | 週2回の獅子舞の練習を開始してから約1ヶ月、今日は秋祭りの当日だった。 6:00〜 幟(のぼり)立て 7:00〜 お宮の掃除と飾り付け 11:00〜 獅子舞と神事 13:30〜 納会(なおらい) 「神様なんか信じないからお祭りには出ない」などと粋がっていた若い頃の私はそこにはなく、役員とし ての役割を黙々とこなす自分がいた。 |
10.3 | 知り合いの企業を紹介してくれるという知人の言葉。 「今まで何回も同じことを言いながら、そんなことは一度もなかったじゃないか」と捉えるのか、「確率的に、もうそろ そろ本当にあってもいいのじゃないか」と捉えたらいいのか、どっちなのだろう? 本人は、かなり期待しているのだけれど! |
10.2 | 今年は松茸が採れないから、きのこ祭りをやるかやらないかを検討中だという。 毎年のことだけれど、やれ気温が高すぎたとか低すぎたとか、雨が多すぎたとか少なすぎたとか、その時々の理 由がつけられて、結局いつも松茸は不作だ。 |
10.1 | 初めてのダイレクトメール作戦実施。 住所や番地を間違えていては失礼だから、宛先全部をホームページで確認した。 そこでわかったことは、ほとんどの会社や団体が自前のウェブサイトを持っていることだ。そして、市町村 合併のために、いくつかの住所が変わっていた。 このように、私たちを取り巻く環境は、めまぐるしく変わり続けている。 |