あと あと のあと 2003 11月

11 月


   
来るべき冬に向けて、皮下脂肪を蓄えるのです。
   

 
11.30  
 水洗トイレ設備の展示会。
 私の地区では、下水道の工事が終了し、来年の8月から供用開始となる。
 6月からは宅内工事が可能になるため、たくさんの住民が見学に訪れていた。

11.29  

 「週刊朝日」に掲載されていた「3年後に高く売れるクルマ・買い取り価格ランキング」セダン部門の1位
 はアリストで、残価率63〜65%。ちなみに2位はセルシオだ。
 今度ガリバーに行って査定をしてみようと思うけれど、走行距離14万qではショックを受けるだけだから
 やめろと長男は言う。

11.28  
 東京にセミナーを聞きに行く。  テーマは「中国に負けない工場づくり」 〜屋台、セル生産方式では負ける!〜
 ほとんど2年ぶりにお会いした関根憲一先生は、私の父とほぼ同じ年齢なのに、いつまでもお若くてエネルギッシ
 ュだ。

11.27  
 田中長野県知事と下伊那郡の3村長とが、25日に「厳しい財政下の自治体経営と公務員のあり方を考
 える」バトルトークを開催した。
 多くの自治体が市町村合併を推進する中で、合併をせずに自立の道をめざす村長たちとの討論である。
 私は、財政の数字あわせのための合併には反対、今その内容をコラムにまとめている。

11.26  
 私が4年前にご指導させていただいた会社のメンバー7名が、現在進行形で改善のお手伝いをしている工場の見
 学にみえられた。
 その会社は、事情があって2年前に活動が中断したわけであるが、現在の会社も2年前はその会社と同じ状態だ
 った。つまり、市場の要求に柔軟に対応できる工場にはなっていなかった。
 この2年の差は大きい。現在の会社は、製造部の体制が一定のレベルになったので、今後は開発・設計のプロセ
 スにまで入り込んでいくことになっている。

11.25  
 昨夜のニュースステーション、「ケネディ大統領の暗殺を仕組んだのはジョンソン副大統領だった」 という特集はイ
 ンパクトがあった。
 今から40年前、アーリントン墓地にともるを、白黒テレビが映し出していたのを、今でも鮮明に覚えている。

11.24  
 女子ゴルフツアー・「エリエール・レディス・オープン」 を録画で見た。
 パー5の17番ホール。首位を一打差で追っていた東尾理子は、残り200ヤードをアイアンできざむかウッドで2オ
 ン
をねらうか迷っていたけれど、キャディに「楽しんできます!」と言い残して3番ウッドを手にした。この場面には久
 しぶりにしびれた。
 その結果見事2オンには成功したけれど、プレーオフの結果惜しくも優勝は逃してしまった。だけど、勝負師の意気
 込み
は十分伝わってきたよ。

11.23  
 区有林の山林作業の日。    
 植林をしたヒノキの木の間に繁っている雑木を、鋸(のこぎり)や鉈(なた)を使って伐採するもの。
 こんなものの役員もやっていて、任期は3年だからあと1年残っている。
 作業中にを落としてしまったので、ちょっと落ち込んでいる。
11.22  
 前々から欲しかったオーダーメイドのを購入した。 
 型を取って、の形状や力のかかり具合に合わせて中敷きを調整してくれた。
 自分の足に合わせて調整したを一度履いてしまうと、今までのが板っぴれのように思えるくらいだ。
 紐を結ぶタイプのものは面倒くさくて嫌いだったけれど、紐できちんとにフィットさせのだという説明を聞き、久しぶ
 りに紐のタイプのものにした。

11.21  
 なぜこれほどまでに僕が嫌われたのか。たったひとりの民間人を、永田町の政治家や、表立っ
 ては現れはしなかったが霞ヶ関の
官僚らが、かくも必死になって拒絶した理由は何か。
 道路はただの道路ではない。道路建設は巨大な
資源の分配であり、と゜こに、いつ、どれだけの
 コストをかけてつくるのか、それを決めるのが政治であり、権力の行使そのものだからだ。そして
 日本の意志決定は、
官僚機構族議員との間で、国民の与(あずか)り知らぬ密室でなされてき
 たのである。 
                                    
            「道路の権力」に書かれている内容はすごい!何よりも、真実の重みがある。

11.20  
 ゴルフはグリップスタンスが基本だと言うけれど、練習場でシングルの友人に見てもらったところ、ボールをかな
 りセンターに置いていた。
 正常な場所に置いてもらうと、ボールがうんと遠くにあって当たるかどうか不安だ。

11.19  
 吉田拓郎の例があったからではないけれど、国保のがんの検査を受診した。
 それは、をレントゲンで輪切りにするもので、これなら小さな異常も発見できるのだろう。
 もちろん、異常などないことを願っているけれど。
11.18  
 『道路の権力』 〜 道路公団民営化の攻防1000日〜        猪瀬 直樹   文藝春秋 ¥1,600

 行革断行評議会委員・民営化委員会委員として道路公団民営化に取り組んだ著者が描いたドキュメント。
 「週刊文春」の連載でいきさつは大体わかっていたけれど、この本はさらに生々しい具体的なやりとりまで記録され
 ていて、誰が抵抗勢力なのかが如実に浮き彫りにされている。

11.17  


 コンテンツワークス株式会社が、「フォトパック」という名前の小写真集を商品化する
 にあたり、モニターを募集していたのでそれに応募した。
 このウェブサイトの表紙に使った写真を32点選び依頼したところ、短期間で出来上
 がってきた。
 12p四方という小ささだけれど、それはそれでいてオシャレだ。
11.16  
 高橋尚子は28q付近で失速、ずるずると後退していく様子を見ていられなかった。
 向かい風3メートル、気温25℃という悪コンディションの中、勝ってあたり前というレースはプレッシャーがものすご
 いいのだろう。
 でも、レースを終えてインタビューを受けるQちゃんの、明るい笑顔で救われた。

11.15  
 15〜16の両日は、公民館主催の文化祭
 金曜日の午後から飾り付けをして、当日の分館長の担当は綿飴と五平餅を焼く係。
 役員はそれなりに一所懸命だけれど、これもまた参加者が少なくなっている。

11.14  
 ビートルズの「レット・イット・ビー ネイキッド」を購入した。
 1970年にリリースされたアルバム「レット・イット・ビー」の、オーケストラやコーラスやサウ
 ンド・エフェクトなどをそぎ落としたもので、ビートルズの演奏の部分だけを残しリミックスされた
 もの。
 レコードやさんの店頭には先行発売の日本版がいっぱい並んでいる。その日本版は2,667円
 なのに、しばらくあとで発売させるU.S.版は1,680円だという。
11.13  
 伊那市駅前再開発ビル「いなっせ」がプレオープンした。
 地域の市街地のJR周辺はどこもさびれてしまったが、それに歯止めをかけ、さらには近隣商店街の振興をねらっ
 たものである。
 「いなっせ」とは、粋なという意味の「いなせ」と「伊那」とを組み合わせたもので、おしゃれで、かっこよく、楽し
 い、伊那市中心市街地のセンターになって欲しいとの願いが込められている。 
 初日の今日は、どこから沸き出してきたのかと思われるほどの人たちであふれかえっている。

11.12  
 長野県の教育委員会が県立高校への民間人校長任用を決めたことに対して、県高等学校教職員組合が抗議の
 声明を発表した。
   @学校現場の経験が皆無の者が学校をまとめきれるか
   A企業経営の論理を持ち込むことで子どもの成長を見守る教育の営みがゆがめられる
   B校長には高い専門性が求められ、学校現場での長年の経験的知識が必要
   C採用にあたり公正や透明性が確保されたのか疑問
   D4ヶ月間の研修後に、資質や能力が不適切な場合は任用しないように
  いつかきちんと反論したいと思っているが、そこには時代錯誤の固定しきった観念が渦巻いている。
  このような現場に単身乗り込んでいく民間人の校長を、教育委員会はきちんとサポートして欲しい。

11.11  
 バレーボールのワールドカップ女子大会のポーランド戦。
 ヨーロッパ王者のポーランドをフルセットの末で破ったあと、感動したフジテレビのアナウンサー
 は涙が出てインタビューができなかった。
 すると、高橋みゆき選手が飛んできて、変わりにインタビューをはじめてしまったのだ。なんてほ
 ほえましい光景なのだろう。
 日本人は、型にはまることが上手でちっとも面白くないから、こういった場面を目にするとものす
 ごく嬉しいのです。

11.10  
 世の中の経済情勢が好転しつつあるみたいだ。
 私がお世話になっているある会社では、受注が通常の1.5倍になり、てんてこ舞いしているという。
 こんな状態が、これからも継続して続いてくれればいいのだけれど。

11.9  
  分館主催の「村おこし」の行事。
  蕎麦をうって、豚汁を作って、地域の人たちの交流を図った。
  それはそれでよかったのだけれど、隣組2軒にそれぞれ救急車が来る事故があり、夜は手術
  まで立ち会っていたから、長あ〜い1日だった。
11.8  
 隣組の結婚式
 組長の仕事は披露宴の最後にバンザイをして座を締めること。結婚式の挨拶は何回もやったけれど、こういうこと
 はいつになっても緊張するもの。
 久しぶりに一堂に会した隣組のメンバーたちから、今年は忘年会をやろうということになり、その場で宴会の会場ま
 で決まった。
 ご婦人たちは、こういった機会はなかなかないから、そのときは着物を着ていこうと張り切っている。

11.7  
 先週の金曜日のことなのだけれど、事務所に帰ってきたらトイレの横の部屋が水浸しで、天井からも
 がしたたり落ちている。  
 2階の部屋から、洗濯機の排水が漏れてきたものらしい。      
 今週になってからはさらに、剥がれかけていた天井が落ちてきた。
 大家さんが清掃会社を経営しているので、きちんと処理をしてくれたが、掃除嫌いの私が普段できな
 かったことまでしてくれたので、事務所は見違えるように綺麗になった。

11.6  
 昨夜のニュースステーション
 トップニュースの報道のあと、「今夜の女子バレーは日本チームが負けました」と、久米さんが唐突に言い出した。
 何事かとよく考えたら、その時間はライバル局は録画で試合の中継をスタートさせるタイミングだ。
 結果がわかっている試合は興味が半減するから、見ない人が出てくることをねらっているらしい。
 それにしてもせこいぜ、テレビ朝日

11.5  
 みんなずいぶん昔のことを引きずっていて、感心するやらあきれるやら。
 私なんか薄情かもしれないけれど、価値観が日々どんどん変化して、そのときに大切なものというのは、両手を広
 げれば捕まえられるものだけなのだけれど。

11.4  
 親父を乗せて、戦友の住んでいる横浜まで行く。
 癌に冒されたとの手紙があり、もう一度会いたいと出掛けたわけではあるが、本人はいたって元
 気で、暗さなどみじんも感じなかった。
 癌に限らず、誰だって明日どうなるのかをわからないのだから、そうやって明るく生きたいものだね。
11.3  
 新日本プロレスの 天山広吉 が、高山善広を破ってIWGPのチャンピオンベルトを獲得した。初挑戦から8年9ヶ
 月かかって、頂点に登りつめたことになる。
 彼の新弟子の頃は、宴会なんかのときにおでこに爪楊枝を突き立ててはしゃぐなど、愛すべきキャラクターだった。
 彼のプロレスは決してスマートではないけれど、ごまかしのない正直さが好ましい。

11.2  
 昨夜はいとこの結婚式
 花嫁がプロの歌手だったものだから、披露宴はさながら歌謡ショー。夕方の6時半から始まって終わったのは10
 時近くだった。
 東京で行われたカラオケ大会で、新婦が優勝・新郎が準優勝したのがそもそものなれそめだという。
 なかなか結婚しないので新郎の親戚はずいぶん心配していたけれど、こんなに素晴らしい嫁さんをもらえてよかっ
 たね!

11.1  
 TOKIO の新曲 「AMBITIOUS JAPAN!」 のメロディラインがいい。
 作曲は筒美京平だから、懐かしのグループサウンズの雰囲気だ。
 でも、いいと思っているのは僕らの世代の人たちだけかもしれないね。