あと あと のあと 2024年 1月

1.31
商品を買ってレジで支払いをし、それを受け取ったときには、大きなはっ
きりした声で、「ありがとうございました」と言う。
これは昔から続けている、私の基本動作のひとつだ。

そうするとたいていの店員は、不思議そうな顔をするけれど、それはお礼
を口にする人が少ないからなのだろう。

支払いは、もう流行らないことかも知れないけれど、Suica以外は
にしている。 
その理由は、デジタル決済になじめない事の他には、あとで口座から引き
落とされるのが嫌なのだ。
 
浪費をしないことのいちばんの対策は、現金を持たないことだとある人が
言っていた。
でもそれはかなり前の話で、今は、気が付いたらたくさんのお金を使って
しまっている例の方が多いのだろう。

1.30b
 「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストー
 ンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名
 ゴシック小説を映画化。

 2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金
 獅子賞を受賞し、第96回
アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、
 助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。

 不幸な若い女性
ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィ
 ン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。

 「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の
 弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。
大人の体を持ちながら
 生児の目線
で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由
 を知り、驚くべき成長を遂げていく。  
    (映画.com)

 あまり期待しないで出掛けたのだけれど、もの凄い内容の映画だった。
 まあ日本では制作が望めないような作品だけれど、アカデミー賞を受賞し
 て欲しい。 
1.30a
 自民党派閥の政治資金パーティ裏金事件を受け、開催され
 た29日の
衆参予算委員会で、岸田文雄首相は「責任」を
 連呼する一方、「裏金の定義を確認しないといけない」な
 どとかわし続けた。議員らへの聴取の時期を明示しないな
 ど、曖昧さも目立った。

 野党議員がそれぞれの
法的見解の説明に時間を費やし、激
 論になるような場面は少なかった。

 岸田首相は時折不満そうな表情を浮かべつつ、「
実態把握
 と反省と再発防止は並行して行わなければならない
」など
 と答弁した。
                               
 「信濃毎日新聞」 1月30日 朝刊から

 私もNHKのテレビ中継を見ていたわけだが、相変わらず議員たちのスタンスはどうしようもないね。

 問題解決の定石は、まず真の原因を究明し、それがはっきりしたところで再発防止の対策を考える。それもすぐ
 に「原因」に入っていくのではなく、「現象」、つまり事実関係の解明を積み上げていくことだ。
 ところが、実態把握と反省と再発防止は並行して行わなければならないなどというトンチンカンなことを言
 っているから、これで問題が解決できるとは思わない。

 「会議」というのは、「一同に会して、何かを議すること」であり、その結果としては、「何を、誰が、いつま
 でに行うか」をはっきりさせることにある。
 ところがこの予算委員会は、各政党の政策発表会のようなかたちになってしまい、先週の「朝まで生テレビ」の
 ような、国民の感情を汲み取ったかたちの激論の場は皆無だった。

 予算委員会に限らず、国会の会議というのは、質問に答えるだけで、それも紙に書いた文をただ読むような場面
 ばかりで、何も前に進まない。
 つまり国会の存在はムダの固まりで、こんなことしかできない国会議員は不要だということになる。
 
1.29  
 パソコンのが取れた。4つあるのうち上側の2個だ。
 こんなに小さいものだから、取れたときには気がつかなか
 った。

 「ビッグカメラ」に行って問い合わせてもらったのだが、
 取り寄せるルートはないという。

 だから仕方がなく、Amazonに載っていたを注文し
 たのだが、中国から国際便で送られてきた。
 でもの形状を見たところ、このパソコンに合うものでは
 なかった。

 Microsoftは巨大すぎて、直接問い合わせることなどできな
 いが、こういう小さいものでもフォローするのが、メーカ
 ー
の努めだと思うよ。
 
1.28  
 琉クンが、クリスマスプレゼントに欲しいと言って見せて
 くれたサンドバッグの画像はおもちゃのようなものだった
 ので、どうせ買うのならいいやつにしようと注文したとこ
 ろ、届いたのは本格的なものでした。

 このサンドバッグの重さは50kg。
 舜クンと3人で、ヒイヒイ言いながら2階まで運びました。

 我が家は農家だったので9部屋あり、こんなものを置いて
 も琉クンがひと部屋を独り占めできます。

 部活を頑張っているからそれのご褒美としました。
 スイミングに12年間通っていただけあって頑張り屋です。 
1.27b















 今年初めての野良仕事は南天剪定

 今朝も気温は-6℃位になって、午前中はまだ寒かったけ
 れど、家の周りの南天を全部剪定してしまいたかったので、
 厚着をして屋外に出ました。

 この間、富士見の友人と電話で話をしていて、南天が全然
 実を付けないというから、来週お伺いして剪定をすること
 になりました。

 だけど実を付けないのは剪定が理由ではなく、品種と陽気
 の要素が大きいと思います。
 
1.27a  
 74歳になってしまいました。

 一日が終わると疲れが目立つようになり、朝起きても仕事に行きたくないと感じたりしま
 すが、楽をしようと思ったら終わりだと思いながら、今日までどうにかやってきました。

 そして明日からも、多分ですが、私なりのペースでやっていくだろうと思います。
 そんなに簡単に、生き方を変えられるものではありません。

                              吉田拓郎 「今日までそして明日から
 
1.26
 地元のある人から聞いた話です。

 都会から転校してきた小学校2年生の母親は、登校時に教室まで送り届
 けて、当然下校時には迎えに来る。

 極めつけは、音楽会のその学級の発表時に舞台まで上ってきて、その
 童
の背中を叩いてリズムを取っていたというのだ。

 当然担任や校長は面談をしたのだが埒があかず、その担任の先生は心の
 病に陥り、今は休職しているという。

 こういった世情だから、学校の先生のなり手がない。
 モンスターペアレントここにありだ。 
1.25
 よく、「日本人は、感情を表に出すのが苦手な人が多い」といわれます。
 実際、私の知人や、クリニックにいらっしゃる患者さんを見ても、感情
 を出すことを「恥ずかしい」「みっともない」と思っている人は少なく
 ありません。

 中でも多くの人が「
怒り」という感情と付き合うことを苦手としていま
 す。
 社会には「人前で
怒りをあらわにするべきではない」という暗黙の了解
 みたいなものが存在しており、ほとんどの人が知らず知らずのうちに

 り
の感情を出すことを抑えているのではないでしょうか。

 しかし、「
怒りにまかせて相手を攻撃すること」と「怒ること、怒り
 いう感情を抱くこと自体を我慢すること」とはまったく異なります。
 社会で生き抜いていくために、適切に
攻撃性を発揮することはとても大
 事です。
 直接的な暴力ではなく、コントロール可能な興奮を伴って発揮される
 「健全な
攻撃性」は、支配的な相手から身を守ることや、交渉において
 意志を貫くこと、挑戦することなどにつながります。

 
怒りは、ラインオーバーしてくる相手を「押し返す力」として働き、他人との健全な境界線をつくるうえで欠か
 せない大切な感情です。
 
怒りの蓄積を感じたときに、交感神経反応が活発化し、イライラしたり心拍が早くなったりするのは、正常な反
 応です。
 相手に直接ぶつけられないとき、
怒るべき相手が目の前にいないときは、ひとりで怒りの言葉を口にしたり、紙
 に書いてもいいでしょう。

 健全な防衛としての交感神経の反応を「やりきる」ために、タオルを口に加えて噛みしめたり、「ウ~ッ」と唸
 ったり、ゴムボールや握力を鍛えるハンドグリップを思い切り握りしめたりするのもいい方法です。
 
怒りは、自分を不当な攻撃から守るための自衛官や警備員のようなものです。決して敵ではありません。
 手放さず、うまく関係を作れるようにしていきましょう。

           「心療内科医が教える本当の休み方」 鈴木裕介  「アスコム」からいただきました。

 怒りとは少し違うかもしれないが、私はイライラしているときに「ウワァ-!」と大きな声を出す。
 もちろん人前ではやらないが、かすかにその声が聞こえた場合、いよいよこの人も狂ってきたかと思うかもしれ
 ない。
 
1.24
 今夜のサッカー アジアカップ インドネシア戦を、ホテル
 のテレビで見られると楽しみにしていたのに、新聞のテレ
 ビ欄には、地上にもBSにもその記載がない。

 調べてみると、ネットのDAZNというところで生中継す
 るただ。 確か第1戦もそうだった。

 ではそこで見ればいいものを、月額3700円という視聴料
 金に抵抗があって、見ることはしないことにした。

 スターダムPPVには4620円も払っているのに、それも
 先月と今月を通して3回も見ているのに、どうみたってお
 かしなことだけれど……。
 
1.23
 困ったのは、東北新幹線が運休して
 しまったこと。
 これでは東京まで移動をする手段が
 ない。

 結局、お客さんが浦和駅まで送って
 くれて、上野東京ラインの小田原行
 きに乗った。

 品川駅で下りるつもりだったけれ
 ど、誰も降りる人がいないのに、電
 車の真ん中からキャリーバッグを引
 きずって、「すみません!」と声を掛けながら乗客をかき分ける勇気がなく、次の川崎まで乗り過ごした。

 川崎からは、京浜東北線の上りに乗れば蒲田は次の駅なのに、路線に不案内な私は、再び上野東京ラインで品川
 まで戻るしかなかった。
 今日つくづく思ったのは、こんな日常をいつまで続けることができるだろうかということ。
 
1.22


 大輪朝顔を今年も栽培する。
 去年は思いつくのが遅かったため、いくつかの種類は品切れとなっていたので、今年は早めに注文した。
 成功させるためには、種蒔きの時期を慎重に見定めなければなりません。
 
1.21
 間部常夫さんが亡くなられた。

 私が諏訪地区評(総評=日本労働組合総評議会の地区組織)の青年婦
 人部の議長をしていたときに、間部さんは親組織の議長をしており、
 たいへんお世話になった方だ。

 総評は、「むかし軍隊いま総評」と評されていたくらい組織が強固で、
 その中でも諏訪地区評は、「長野県で革命が起きるとすれば諏訪から」
 と言われていたくらい、労働運動が盛んだった。
 だから私も、岡谷から富士見の諏訪地区を飛び回っていた。

 今のお葬式はほとんどが「身内」で行われるため、なんか参列しにく
 い雰囲気があるし、それを知ったのが事後であったりすると、自宅に
 お伺いしてお線香を上げるのもはばかられてしまう。

 だから遠くで、ご冥福をお祈りするだけだ。 
1.20
 すでに八十二銀行と経営統合している長野銀行の名前が
 2026年から「八十二長野銀行」になる。
 そこで先日窓口で、今の口座がそのまま使えるのかどうか
 と訊いてみた。
 
 私がこの仕事を始めてしばらくして、車をローンで購入し
 たいと思った。しかしどのローン会社も、「起業したばかりの自営業」は相手にしてくれなかった。
 「この世代の会社員よりもよほど安定していますよ」と言っても、どこも取り合ってはくれなかった。

 そんな中で手をさしのべてくれたのが「長野銀行リース」だった。
 その頃のお客さんとの契約書を提示して、ローンを組むことができた。そればかりでなく、ローンが満了した際
 には、車の名義を私にしてくれることまで契約書に盛り込んでくれた。

 そこで私は、一切の取り引きや税金などの引き落としの口座を、長野銀行に一本化したのだった。
 だから、いまのふたつの口座が使えないとなると、その変更手続きがたいへんになってくる。
 窓口の担当者の答えは「まだ決まっていません」というものだったが、果たしてどうなってしまうのだろうか。
 
1.19c












 開演1時間以上前
 に着いたのに、
 際フォーラム
の広
 場には、長蛇の列
 が何列にも折り重
 なっていた。
 今回のコンサート
 は、写真入りの本人証明書がなければ入場できないため、
 確認に手間取っているからだ。

 中島みゆきの前にはモニターがセットされ、そこに写る歌
 詞を見るためかメガネをかけていたが、声量にはいささか
 の衰えも見られなかった。

 「歌会VOL1」は東京と大阪でしか開催されないため、観客は全国から駆け付けたと思われる。
 さらに国内だけではなく、台湾から来た人たちもいたようだ。
 
1.19b  
 オカダカズチカが、新日本プロレスを退団するというニュ
 ースが飛び込んできた。
 ショックだ。

 1月13日(土)の土曜日の、アメリカのカリフォルニア
 で行われた新日本プロレスの試合を、生中継で見ていた。
 メインイベントにオカダ・カズチカが登場し、すでにアメ
 リカ移籍が決まっていたウィル・オスプレイとの試合がメ
 インであったからだ。

 だけど、オカダまでもがアメリカに進出するとは、思って
 もみなかった。
 だけど冷静になって考えると、人生は1回しかないのだか
 ら、今が時期としては最適なのかもしれない。

1.19a  
 時計の針が0時をまわってから、やっと眠ろうかなと思うように
 しているのは、睡眠飢餓状態を作らないと、睡眠導入剤の効きが
 悪いからだ。
 それでも毎回、今夜はることができるだろうかと、心配しなが
 ら横になっている。

 睡眠導入剤とお酒を併用すると、今までに何回もあったように、
 本人の記憶に残らない、夢遊病のような奇行が始まってしまう。
 ただそれは、睡眠導入剤を1錠かそれ以上飲んだときに限られて
 いる。

 そこで考えたのは、3/4錠を、少しのアルコールを使って飲む
 ことだ。毒と薬は紙一重だけれど、今のところこの方法がうま
 くいっている。
 だから、自家製の梅酒を小さなペットボトルに入れたものを、常
 時持ち歩いているわけだ。

 でもこの頃は、野良仕事をしているわけではなく、身体への負担も大きくないはずなのだけれど、0時まで起き
 ていることが苦痛になってきているのです。
 でもそれで、横になっていればれるというものではないので、困っています。

1.18
 東京のお客さんが、新年会と
 いうことで、丸の内のフラン
 ス料理
店に招待してくれまし
 た。

 東京の街はきらびやかで、人
 出も多くて賑やかな、魅力的
 な佇まいでした。

 フラン料理のコースは、いろ
 いろ出て来る度に説明してく
 れるのですが、田舎者にはな
 じみがなくて、何だかもった
 いないような気がした、貧乏
 性の私でした。 
1.17
 アルアル なんでも ハラスメント!

 子の肩に触れただけで、親が登場!!
 教師のストレス充満高じて盗撮?!

 むかしの中学校の廊下を思い出したところ。
 同級生が何かをしでかしたらしく、担任が嫌がり抵抗するその男子を、
 いっぱいの力で職員室方向へ。
 足は引きずられ伸びていた……。今なら、教師の方が懲戒免職のところ。
 その生徒はその後?まじめな社会人となっているのである。

 甘やかされ善悪混同の子たちこそ、憐れで痛ましく可愛そうだよね。

 
小・中の同級生からの、私の年賀状に対するメッセージでした。
 手前味噌になるけれど、私たちの世代の価値観は、なんて素晴らしいのだ
 ろう。
 
1.16
 この本の初版日は去年の9月18日だ。

 本屋さんで偶然見つけたのだが、もっと前の時期に出版されたものだとば
 かり思ったから、刊行日を見て驚いた。
 伊集院静さんは、このあと11月24日に亡くなっているからだ。

 まえがきを書いた日付は9月とあるから、その2ヶ月後に亡くなったこと
 になるが、どんな思いでこの文をしたためたのだろうかと想像すると、私
 の心が暗くなってしまう。

 「ナポレオン街道」は、1996年から1998年にかけて「週刊ポスト」
 に連載されたものだから、これが初版ということは驚きだが、本文のあち
 こちに、今回の出版にあたって加筆したと明らかにわかる箇所がたくさん
 ある。 内容は「伊集院静節」満載で、一般の旅行記とは明らかに内容が
 異なっている。

 本屋さんに行ったときに、もう「大人の流儀」の新作を発見する楽しみが
 なくなってしまったことが悲しい。 
1.15b
       この「不」確かなもの

     言葉なんてやつは いいかげんなもの
     その場を適当につくろって
     いかにも心が通じ合っているようで
     それでいて 表情ばかりかたくなる
     そうさ男と女なんてものは 言葉で愛なんか語れやしない
     だから こうやって 触れ合っていれば
     おまえがそばにいることがわかる

     約束なんてやつは もろいもの
     いつも疑いを捨てないで
     いかにもあしたが見えているようで
     それでいて 不安がよぎりだす
     そうさ 男と女なんてものは 言葉で愛なんか語れやしない
     だから こうやって くちびる合わせれば
     おまえの血潮が流れ込んでくる

     信頼なんてやつは 勝手なもの
     いつもお互いをしばり合って
     いかにも相手に尽くしているようで
     それでいて 自分まで殺してる 
     そうさ 男と女なんてものは 言葉で人生なんて語れやしない
     だから こうやって 体を重ねれば
     互いの生き様見えてくる     

           詞・曲:もりたまさる
           ギター演奏:ま~さか          (YouTubeにアップしました)
 
1.15a  
 私の文学(?)との道のりは、小学
 校4年生の時に作った詩を、担任の
 先生に褒められたところから始ま
 る。
 高校生のときは舟木一夫に憧れてい
 たから、歌謡詞みたいなものを、ノ
 ートに書き綴っていた。

 運命的だったのは、就職した会社が
 あった茅野市で、あべしげひさ先生
 に出会ったことだ。
 先生は、口語の自由で日常の生活を表現しようとする、「生活人の会」を主催していた。あの出会いがなけ
 れば、文章を使って思っていることを表現する方向には進めなかったと思う。
 それから今まで集を3冊作り、書籍を10冊以上出版したり作ったりした。

 音楽への関わりは、中学校のブラスバントからで、私は低音の主旋律を担当する「バリトン」を吹いていた。
 就職してからは、「茅野混声合唱団」に所属し、労働歌の伴奏をするために、アコーディオン教室に通った。
 ギターを習い始めたのは高校生のときで、アルバイトをして買った安いガットギターを抱いて、NHK教育テレ
 ビの「ギター講座」で手習いをした。
 社会福祉施設に勤務していたときには、同僚とレコードを制作したが、それからはカラオケで歌うくらいだった。

 つまり、文学(?)と音楽が私の人生の友であったわけだ。
 今までは文学(?)に対するウエイトの方が高かったけれど、いよいよ書籍の注文が入らなくなてきたりしたの
 で、今度は少しばかり音楽に傾注することにしました。

 月に1ずつ、オリジナルや私の人生に寄り添ってくれたを、「ま~さか」さんと一緒に仕上げていきます。
 もしかしたら、新しいが作れちゃうかもしれない。
 
1.14b

 さつまいもを蒸(ふ)かして、それを切ったものを篭に並
 べて、寒気に晒しながら乾燥させます。
 そうすると、甘い芋干しが出来上がるのです。

 芋干しは、食物繊維が抱負だから、健康食品です。
 お店で売っているものを見ると、結構いい値段が付いてい
 ます。

 篭に並べたものに「歯抜け」があるのは、舜クンがつまみ
 食いをするからです。 
1.14a  
  第七十五番  

 是はこれまでさまざま難渋の事有りといへども、人の助けを得て
 吉にむかふの兆しなり。

 一旦は住所をさるほどの事ありといへども、帰るべきのときあり。
 縁談とゝのひ、失物出べし。何事もおもひの外幸あり。
 身に過ぎたる宝など手に入る事あるべし。

                      「戸隠山御神籤」

 まだ家を出てないのに、「帰るべきときあり」とは、「出るな」
 ということだろうか?
 「身に過ぎたる宝」とは、宝くじだったりして……。
1.13
 
 今年のピアノ教室の「おさらい会」で舜クンが弾いたのは、
  ① アイルランドのうたから「笛吹きのティム」
  ② バイエル62番
                      でした。

 「じいし、スイミングに行かなくてもいい?」と言って代
 わりにピアノ教室に通い出してから5年、5年勤続の表彰
 もしてもらいました。

 YouTubeにアップしました。
 
1.12
 4日ぶりに自宅で朝を迎えたが、布団に入っているのに、この
 寒気で顔がかった。

 私は、おじいさんとおばあさんがいた6畳間に、ベッドを据え
 て寝室にしているのだが、ストーブなどの暖房装置を置いてな
 いからこういうことになる。
 毎日朝晩測っている今朝の血圧は、1月で初めて150を超え
 た。

 まだ子供の頃、茅葺きの屋根を瓦に変えたのだが、天井を張る
 までのお金がなかったようで、祖母と寝ていた部屋にはが吹
 き込み、枕元がくなった。
 あの頃に比べたら、今の方が全然恵まれている。 
1.11
 毎日おびただしい量の「迷惑メール」がパソコンに届く。
 発信元は、マイナポイント事務局とか、ETC利用照会サービスとか、
 アマゾンとか、ID Appleとかいった類いのものだ。

 それらが届いても、件名のところに〈SPAM〉という表示が出るような
 設定を、友達がしてくれているから開くようなことはないが、昨日から
 はそれにクリップのマークが付いているようになった。
 つまり、何らかの文書が添付されているという合図だ。

 そんなわけでこれも確認したわけではないが、マークが一斉に付くよう
 になったということは、発信元はすべて同じところではないかと思うの
 だ。

 「迷惑メール」がなくならないのは、それにひっかかる人がいるということ。
 だからこれは、何とかして政府が取り締まって欲しい。
 
1.10b
 「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名
 匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台に

 イレ
清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。
 2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、
 役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2
 人目となる男優賞を受賞した。

 東京・渋谷で
トイレ清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰
 り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜び
 に満ちている。
 昔から聴き続けている
音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むこと
 が楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。
 そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自
 身を重ねるかのように木々の
写真を撮っていた。
 そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過
 去に少しずつ光が当たっていく。

 東京・渋谷区内17カ所の公共
トイレを、世界的な建築家やクリエイター
 が改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダー
 スが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共
トイレ
 を舞台に描いた。

 共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあ
 わせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞し
 た。
                                       (映画.com)

 作品の舞台は日本で、登場人物も全部日本人で、台詞もすべて日本語なのに、エンドロールには日本語表示がさ
 れないことからもわかるように、これは日本とドイツの合作だけれど、ドイツの監督による作品なのだ。

 この作品のように、ひとりの日常を淡々と描き、大きな起承転結がない映画は珍しいが、見終わったあとにほの
 ぼのとさせてくれるいい作品だった。               (シネマサンシャイン土浦 にて)
 
1.10a  



 八代亜紀のコンサートには一度だけ行ったことがある。

 構成が演歌のものだったら行くことはなかったが、それはジャスのコンサー
 トで、ジャズバンドを従えて、スタンダードナンバーを何曲も歌った。

 途中で、「サービスよ!」と言って、「舟歌」の「沖の鴎に深酒させてョ い
 としあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ
」の部分だけを歌ったことを覚えてい
 る。

 享年73歳。
 私と同じ年齢の人たちが、最近次々と亡くなっていく。
 1.9
 今年の年賀状に、「この頃思うこと」としていろいろ書いたが、内容が
 わからないという人がいるので、その中のひとつ「社会の構造が、資本
 主義経済下にあることを前提にしなくなり、それが結果的に生活を脅か
 しているということ
」についての解説を加えたい。

 たとえば「同一労働同一賃金」について。
 そもそも、細かく見れば「同一労働」などというものはあり得なくて、
 違う表現をするとなれば「同一分野労働」だと思うが、それはこの場で
 は触れない。

 賃金には、その背景に「生産性」というものが存在している。
 企業が経営を維持していくためには利益を出さなければならず、製造業
 の場合を単純化して、ひとりあたり1時間に100個の製品を生産しな
 いと成り立たないとする。

 それを個人に割り当てた場合、人によって80個の人もいるし120個
 の人もいることだろう。いわゆる「能力」というやつだ。
 それなのに、このことを無視して、同じ賃金にしろという理屈がわからない。

 これでは、個人が努力をして、スキルを向上させようという意識が生まれなくなってしまう。
 旧ソ連の社会主義経済が破綻した原因のひとつにこれがある。
 それまでは私有財産が認められ、それが農業の場合は朝早くから夜遅くまで働いて個人が受け取る実入りが増え
 たのに、国営化された途端に、やってもやらなくても同じ報酬しか受け取れなくなった。
 その結果、生産性が大幅に低下してしまったのだ。

 つまり、人間の行動力を生み出す「欲」というものが、反映されなくなってしまったことになる。
 「同一労働同一賃金」はひとつの例に過ぎないが、資本主義経済にそぐわない事例が、構造的に定着してきてい
 るのが、今の日本の社会の問題なのだ。
 
1.8b

成人の日

 英語が話せる友達に出した年賀状に、「一緒にアメリカに
 行きたい」という添え書きをした。
 それは、私が英語をまったく話せないからだ。

 大谷の試合を見に行くツアーは今までにもあったけれど、
 日本から添乗員が同行するものはなかった。
 ところが今朝の毎日新聞に、阪急交通社が企画するツアー
 が載っていた。

 さらにすごいのは、ドジャースの試合を3試合も見られる
 というのだ。
 心を揺さぶられてしまうではないか。 
1.8a

成人の日
 
 JR中央線の、茅野駅から望む八ヶ岳です。

 私は1週間に一度しか八ヶ岳を見ることができないわけで
 すが、このように、全面が白くなっている様子は、そう見
 られるものではありません。

 10代から20代にかけて、この茅野市に数年住んでいた
 から、中央アルプスの駒ヶ岳と同じくらい、この八ヶ岳
 は愛着を感じています。

 さあ、私の仕事の2024年がスタートします。

 
1.7b
 立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は7日、自身の事務所が
 管理するX(旧ツイッター)を更新。故安倍元首相が掲げ
 た経済政策・
アベノミクスの現在の構造をグラスタワー
 見立てて解説し、フォロワーからも分かりやすいと好評を
 得た。

 「
アベノミクスの当初説明と現在を図にすると、以下のよ
 うになる」と当初説明と現在のイメージ図を掲げ、「富が
 末端まで滴り落ちて来るはずが、自民党や大企業、富裕層
 にたまる一方、防衛増税や物価高等で一般国民から生活の
 糧がどんどん吸い上げられていく」とした。

 図示された
グラスタワーは最上段が「自民党 大企業・富
 裕層」で、その下に「中小零細企業」「一般国民・地方」
 と続く3層構造。「当初説明」ではワインが上から満遍なく注がれ、末端まで行き渡っている。

 これに対し、「現在」はばらまきによって最上段の
グラスが巨大化し、末端に注がれることなく、「防衛増税」
 「物価高」に伴い、下から吸い上げられているような図式に。そのため、最上段の
グラスにたまったワインの重
 さに耐えられず、敷かれている
グラスにはいずれもひびが入っている。
                               「中日スポーツ」 11月7日 20:11 から
 
1.7a
 去年の11月に、上田から来たお客さんと焼き鳥屋さんで
 会食をしたときに、舜クンは北海道大学を目指すことを決
 めました。

 私は青山学院大学などと言っていたけれど、本当は北海道
 大学
に行くことができればいいなと思っていました。
 それは、北海道の大自然の中に設置されている様子が、い
 くつかの小説にも登場してきたからです。
 私も北海道は大好きで、できたら住んでもいいなと思って
 いるくらいです。

 でもね、スマホを四六時中手放さないようでは無理だと思
 うよ。
 どこの親も、小学生にスマホを持たせ、ゲームに熱中して
 いる様子を許容しているのだろうか。
  
1.6b
 昨日までに届いた年賀状の中に、今年で最後にしたいというメッセ
 ージが書かれているものがいくつかあった。

 「高齢化したから」というのがわかるのは、私もいずれはそうなる
 だろうからだ。 でも「環境保全の観点から」となると話は別だ。

 そもそも資本主義経済というのは、モノを消費することで成り立っ
 ている。言い換えるなら、「ムダ使い」をすることが前提なのだ。

 「文明の進化」と「環境破壊」とは相反するものだから、環境を第
 一優先するのなら、経済活動なんか止めてしまえばいい。

 だからこんな綺麗ごとを並べて欲しくはない。 
1.6a
 あいみょんのアリーナツアーが発表された。
 本当は元旦に発表する予定だったけれど、能登半島の地震
 があったため昨日に延期されたというのは、本人からのメ
 ッセージだ。

 ツアーの前半は、9月28日から11月24日までの14公演。
 後半は、12月7日から来年の2月13日までの16公演。

 このツアーの特徴は、全会場とも2日間連続で行われるこ
 とと、そのほとんどが土・日開催であることだ。

 チケット優先先行受付は1月23日18時よりスタートする。 
1.5
 家にいるときにはいつも行くウォーキングのルートは、田
 んぼの中の一本道の農道。
 すれ違いができない狭さだけれど、ショートカットをする
 車が結構通る。

 私は、車を察知すると横にそれるのだが、スピードを落と
 す車は稀で、みんなもの凄いスピードで通り過ぎていく。

 こんなにいいコースなのに、歩いている人はほとんどいな
 い。
 たまに前から歩いてくる人を見つけると、その人が挨拶
 返してくれるかどうかを詮索する。
 だって、「こんにちは」を無視されると落ち込むんだもの。 
1.4c
 午後1時から9時
 まで、8時間も
 ロレス
に浸ってい
 た。

 スターダムは岩谷
 麻衣に酔いしれ、
 新日ではオカダの
 苦戦に手に汗を握
 った。

 プロレスは、レス
 ラーと観客がスイ
 ングすることができる希有なスポーツで、会場にいるにこしたことはな
 いけれど、生放送ならば、家にいてもテレビの画面を通して参加するこ
 とができる。

 そんなわけで、満足感に満ちた一日でした。 
1.4b
 コロナ禍が一段落したから、今年の正月は、母親の実家をはじめとして、
 何軒かにご年始まわりをした。
 そこでわかったのは、皆さん結構コロナ感染しているではないかというこ
 と。

 都会に出ている私は白い目で見られ、家に戻る度に1万5千円かけて抗原検査
 を受けて帰ってきた。
 それでも畑にいたときに家人が飛んできて、「お隣の人たちが変な目で見て
 いる」というから、決してそんなことはないと思ったのだが、嫌々市内のホ
 テルに「避難(隔離?)」した。

 終わってみれば、感染しなかったのは家族の中では私だけだった。
 私のように県外に行っていた人のことを、同調圧力に乗っかって、白い目で
 見ていた人たちは、どのように自分の中で辻褄を合わせようというのだろう
 か?
 
1.4a  
   第五八番  

 心楽しくなごやかな雰囲気がうかがえます。
 明るく幸せな状態を持続させるためには、ことばの表現に
 気をつけましょう

 人間関係の広がりに努めると喜び事が増え運勢もいちだん
 と輝きを増します。
 ただ見通しの立たない事は深入りしないように。


 「心楽しくなごやかな雰囲気」とはほど遠い心境なのだけ
 れど、どうしてだろう?
                      (光善寺)
1.3b
 中学校に上がる前に、それまで住んでいた吉祥寺から、杉並区の西荻窪に
 引っ越しすることになりました。

 隣駅ですが、学区が変わるので小学校時代の友人とは違う学校に進学する
 ことになります。それまで顔を合わせていた顔ぶれが、全く知らないお友
 だちに一新される。
 引っ越しが決まったあと、もしかしたらこれは何かの
チャンスかもしれな
 いと、漠然と思ったのをおぼえています。

 小学校までの私は、表だったことや目立つことが苦手で、どことなく
引っ
 込み思案
。そんな自分の性格を自覚していましたし、たぶん、そういう自
 分があまり好きではなかったのかもしれません。
 新しく始まる中学校生活で、今度はいろいろなことに挑戦してみたい。新
 しい自分、
積極的な自分に変わりたいと、始めて自分の意志でそう思った
 のです。

 事実、中学校からわたしの人生は、後ろで小さくなっていたところから、
 少しずつ、〝
勇気を出して飛び込む〟という方向に変化しました。

  「Over the Moon~わたしの人生の小さな物語~」 伊藤 蘭
                      扶桑社 からの抜粋です。

 私にもこのような「チャンス」があったのでしょうが、「勇気を出して飛び込む」ことができませんでした。
 
1.3a
 今日からの3日間はプロレス三昧。

 3日 16時~     「NEW YEAR STARS 2024~あけましてスターダム~」 神奈川・横浜武道館

 4日 13時~     「イッテンヨン・スターダムゲート 2024」 TOKYO DOME CITY HALL
    16時30分~    新日 ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム

 5日 18時~       新日 NEW YEAR DASH!! 墨田区総合体育館

 スターダムの試合はPPVで、新日本プロレスの試合はBSテレビ朝日で、それぞれ生中継での観戦です。
 
1.2b

 元旦の朝、飛行機で初日の出をみるフライトがあって、そ
 れが駒ヶ根上空を通るのを、友達は毎年撮影をしている。

 暮れに会ったのでチケットは取れないかと訊いたところ、
 もの凄い倍率だから無理だろうということだった。

 その友達のホームページとリンクさせました。

 2024 初日の出フライト ANA FDA
 
1.2a
 お正月に神棚にお供えするのは、鏡
 餅と、御神酒と、ご飯だ。

 鏡餅は全部で8個作り、神棚には4
 個を供える。
 本当はみかんを載せればいいのだ
 が、小さいからみかんが座らない。
 
 御神酒は、徳利に南天の葉を刺して
 いる。
 ご飯は、木の器にご飯を盛り、それに野菜汁をかけてある。

 これは、我が家に伝わる習わしだ。
 今悔やまれているのは、神棚にどんな神様を祀ってあるのかを、おじいさんに訊いておかなかったこと。

 左端にある藁で作ったも、新しいものと交換した方がいいかもしれない。
 明日、前に売っていた農協に行ってみよう。本当は自分で作ればいいのだろうけれど、今は材料にする藁がない。
 
元旦c




 ご年始に来た柊弥クンの、初めての一人でのお泊まり。

 舜クンが添い寝をしてくれています。 
元旦b  
 言い方は悪いかもしれないけれど、今朝2時からの「朝ま
 で生テレビ
」も面白かった。

 デービット・アトキンソンさんは、
 少子化を防ぐのは物理的に無理だということを説明したが、
 それは、1億2千万人の人口を維持するためには、若い世
 代の女性たちが、ひとりで7人の子供を産まなければなら
 ないという、説得力のあるものだった。

 立憲民主党の小川淳他議員からは、
 これだけ右肩下がりの時代にあって、ひとつだけ日本に右
 肩上がりのものがある。
 それは、毎年亡くなる人が残していく死亡財産の総額が唯
 一右肩上がりで、年間70兆円とも80兆円とも言われて
 いる。
 このうち、ほとんどの資産が自分の子供に渡っており、相続税として次世代に還元されておらず、それを支払っ
 ている人はいるのは全体の9%にすぎない。
 だから、相続制度とか相続税制を大幅に見直して、資産形成に成功した世代は、同世代内の支えや農業やエネル
 ギーの自給率を高めるために還元させて欲しいという、大胆な提案があった。

 番組の中では、「主権者教育」が欠けているのというテーマも取り上げられたが、政治の問題をあれこれ言う前
 に、「主権者」としての自分自身の意識を問い直した方がいい。
 
 元旦の朝に生放送で見るのは無理だとしても、この4時間に及ぶ激論を、録画しておいてまで見ようとしている
 「主権者」が、はたしてどれくらいいるだろうか?
 
元旦a






   新年あけましておめでとうございます。

   皆さま方にとりまして、今年がよい年でありますように。