11.30 |
今年こそは早く予約をしようと思っていたタイヤの交換。
先週スタンドに行ったが土日はいっぱいで、平日も最短で
9日の月曜日しか空いていなかった。
昔は自分で交換していたのに、ホイールにキズが付いてし
まうことを言い訳にして、楽な道を選んでしまっている。
だからあと1週間の間に、雪が降らないことを祈るばかり。 |
11.29 |
辛くて悲しい気持ちに支配されて、昨日から落ち込んでいる。
水曜日の朝、埼玉にいた私に自宅からかかってきた電話は、おばあさん(母)の実家の跡取り、つまり従兄弟が
木から落ちて首の骨を折ったというものだった。
従兄弟は、定年になってから庭屋さんにアルバイトに行っていたのだが、その剪定中に落下して骨折したという
のだ。
救急車で信大附属病院に運ばれたのだが脳死状態で、あと1週間持つかどうかということを医師から告げられた。
今朝、自宅から200メートルもないお宅に伺ったところ、もう90歳を超えた母親の泣き顔に出会った。
クリスマスコンサートに向けた練習をしなければならないけれど、とてもギターを弾く気分になんかなれない。
|
11.28 |
月に1回の薬を処方してもらうために、かかりつけ医に通
院したところ、受け付けで「マイナンバー・カード」を持
っているか訊かれた。
そして、12月2日からは使えなくなってしまうと言われ
た。
薬局も含めて、今までにも何回もこのような問いかけがあ
ったから、その都度「切り替えるつもりはありません」と
答えるのだが、その理由を説明するのが面倒くさい。
そこで今日は、週刊誌の記事をコピーしてお届けした。
・有効期限までは今の保険証が使える。
・その後は、「資格確認書」という、保険証とそっくり
なものが、有効期限切れの前に自動的に送られてくる。
・「資格確認書」の有効期限は最長5年で、これも有効期限前に自動的に送られてくる。
現行の保険証なら月に1回提示すればいいのに、マイナンバー保険証は毎回カードリーダーで読み込みが必要だ。
だから利用者にとってのメリットがないのだ。
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11.27 |
アメリカのトランプ次期大統領は、メキシコやカナダから
犯罪や薬物の流入が止まるまで両国からのすべての製品に
25%の関税と、中国の製品には10%の追加関税を課す
方針を示した。
関税を交渉のカードにして、他国に対応を迫る姿勢を鮮明
にしたわけだ。
日曜日の「朝まで生テレビ」の中の討論で知ったのは、ア
メリカ国民は安い輸入製品を買えなくなってしまうことと、
輸出する側の製品売価はそれだけ高くなってしまうが、関
税を払うのはアメリカの輸入業者だから、必ずしもアメリ
カの国民にとっていいことばかりではないということだ。
トランプ次期大統領は、空洞化してしまった国内の製造業
を引き戻したいわけだが、かつて活気があったラストベルトは廃墟化してしまい、再生するためにはかなりの時
間と費用を要するという。
|
11.26 |
中央線快速のグリーン車化が進行し
ていて、対応車輌が増えている。
私がグリーン車を利用する理由は、
ゆっくり本を読めたりパソコンを
開くことが出来ること。
ただ今は料金不要だから、立って
いる乗客でラッシュ状態だ。 |
11.25 |
朝方、点鼻薬を処方してもらうべく耳鼻科医院に行ったところ、院長が急病になっ
たため、診断が出来ないという。
私の場合はいつもいただいている点鼻薬だったので、手続きをしてもらうことが出
来たのだが、こういうところに開業医の辛いところがある。
私の場合もそうなのだが、朝起きたときに少し熱があるからといって、お休みする
わけにはいかない。
患者さんは、あらかじめわかっている休診日以外は、治療をしてもらうべくやって
くるわけだ。
受け付けの様子を見ていたところ、市内の別の耳鼻科を紹介しているようだった
が、これは結構辛いことだと思う。 |
11.24b |
ランチに、市内の「ごちそ
う しもん」に行った。
画像の「季節の花篭御膳」
は10食限定で、席を予約
できてもこれは予約できな
いから、食べたい人は並ば
なければならないようだ。
40人が入れる座敷がある
ので、来年の同級会の一番
候補です。 |
11.24a |
おばあさん(母)が息を引き取ったときおじいさん(父)は、四苦(生
・老・病・死の四つの苦しみ)という言葉があるけれど、こんなに穏や
かな表情は初めて見たと言った。
それまでおばあさんは1年以上体調を崩していた。
いろいろな病院に行ったけれど原因はわからず、余命3ヶ月と宣告され
た後2週間で亡くなった。
だからおじいさんは、病院に文句を言うつもりでいたけれど、このおば
あさんの安らかな死に顔を見て、それをやめてしまったのだ。
生きるということは苦しいことだから、先に死んでしまった人のことを、
「うまくやったな」と残された人たちが冗談のように言うことがある。
だから死んでいくことは、決して後ろ向きなことではないのです。
今日はおじいさんの命日でした。 |
11.23
勤労感謝の日 |
いつもこの時期に花を付ける桜が、今年も見事に開花して
います。
初冬に咲くから春はお休みにするのではと思いきや、春に
なると一人前に咲き誇ります。
春咲く桜の花は、冬の寒い時期があるから開花のスイッチ
が入ると言われていますが、この桜はそうではないみたい
です。
この花が収まった頃合いを見て、今年も剪定をします。 |
11.22 |
エンドウの芽が出揃った。
1箇所に5粒蒔いて、発芽率はほぼ100%。
これを2本に間引きたいのだけれど、この冬を越してくれ
るかどうかわからない。
毎年、赤花と白花の2種類を育てるのだが、白花の方が途
中で枯れてしまい易い。
その理由がわからなかったけれど、やっとわかりました。
赤花の種の袋だけに、「寒さに強い」という表示がされて
いるのを見つけたからです。
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11.21 |
くやしいのは
くやしいのは
自分たちだけが正義で
それ以外は全部誤っているんだと 信じきっていることだ
くやしいのは
まじめさの裏側にある保守性や
彼らの唱える秩序や道徳観の持つ反動性に
ちっとも気づかないことだ
くやしいのは
「政党支持の自由論」だとか
「教師聖職論」だとか
「公務員の全体の奉仕者論」が
一般に受け入れられやすいからだ
くやしいのは
いままでの歩みをしっかり見極めないでおいて
「戦争に反対したただひとつの政党」などと
軽々しく口にすることだ
くやしいのは
闘いを放棄しておきながら
いかにも闘っているという ポーズをつくることだ
衣の下に鎧が見えると 言う人がいるけれど
鎧なんかありはしない
彼らのもつしあわせムードが
すでに本質となっているのだから (1978.11.2)
真面目な活動を続けている「日本共産党」が、先の総選挙で議席を減らしたのは残念だったけれど、20代に労
働運動にのめり込んでいた私が、当時この政党に対して感じていたのが、この詩の内容です。
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11.20 |
今日は吉田拓郎のミニアルバム「ラジオの夢」の発売日。
自宅にいないから手にすることは出来ないが、今夜帰ったら出
会えるはず。
吉田拓郎は、一昨年リタイアしてからも、いろいろな形で私に
「夢」を与え続けてくれた。
avexを介してのホームページには、ほとんど毎日と言って
いいくらい、「ラジオの青春」という長文のエッセイを寄せて
くれていた。
それも18日が最終回で、「皆さまの永遠なるご健康とお幸せ
を心から願うものであります」なんて書かれると、涙が出てき
てしまう。
大袈裟なことを言うと、私はこれから、何を糧にして生きて
いけばいいのだろうか。
|
11.19 |
1986年9月11日、機内火災で墜落されたとしたのは「エールフランス
航空1611便」。世間には「機内火災発生」としか伝わっていなかった。
ところが43年後の2011年に、元フランス陸軍のミシェル・ラティ氏
が、「実はフランス軍のミサイルテストセンターで軍事演習中に地対空ミサ
イル発射実験でアクシデントが起こり、民間機にミサイルがぶつかった事故
だ」とテレビ出演をして告白したのである。
事故発生当日は、古い軍用機をターゲットとしてフランス軍が実験していた
のだが、誤ってエールフランス機がレーダー探知の射程に入り、爆薬なしの
テスト用ダミーミサイルがぶつかったという。
ダミーゆえ爆薬が搭載されておらず空中爆発することはなかったが、ミサイ
ルが衝突した飛行機は当たった場所が悪く、異常な急角度で墜落した。
この「AF1611」で死亡した乗客の遺族たちは「機内火災で墜落した」
としか知らされなかった。
しかし、この海域を公開していたフランス海軍艦艇「ル・シュフラン」の航
海日誌が、事故発生当日9月11日のページだけ切り取られており、この飛
行機のブラックボックス(ボイスレコーダーとフライトレコーダー)は破損
しており復元は不可能だと言われ、公開されることはなかった。
地中海に沈んだ航空機の残骸は、深さ2300メートルの海底に不可解な残骸となって発見されたのだが、直ち
にフランス軍によって押収された。
様々な対応の不可解さから、当初よりフランス軍の地対空ミサイルによって撃墜されたという推論が浮上し続け
ていたのだが、真実が表に出ることはなかった。
しかし、このテレビ報道によって、一気に再調査を求める声が世間に広まり、マクロン大統領は2019年9月
にフランス国防省のフローランス・パルリ大臣に命じて軍事機密を解除して情報を公開した。
ここに至る51年という長い年月の間、フランスにも吉備さんと同じように事故原因究明を訴えてきた遺族がい
た。
そして、ようやくマクロン大統領から謝罪の言葉を受け取ったのである。
「日航123便墜落事件 隠された遺体」 青山透子 「河出書房新社」からいただきました。
吉備(素子)さんは、夫を日航123便の墜落で失った遺族で、ボイスレコーダー等開示請求の訴えを起こした
原告。
今年の3月28日、最高裁判所は、上告棄却および上告受理申立の不受理を決定した。
書店には、この事故を扱った森永卓郎さんの著書が平積みされており、多くの人がこの事故の不可解さを知るこ
とになっただろうに、フランスと比べて世論が全く反応しないこの日本の実情。
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11.18c |
新橋演舞場での「舟木一夫 シアターコンサート」。
こんなことは初めてのことなのだけれど、私の両隣に座った、ひとりで来
たらしき女性が、私に話しかけてきた。
右側の方は開演前に、左側の方は30分の休憩時間中に。
そこで私は、筋金入りの舟木一夫ファンであることをお話しした。
右側の女性は、観客はほとんど女性なのに、そこにひとりで来ている男性
の理由を知りたかったようだ。
左側の女性は、今日着ていた着物は初めてのものだったり、夏からひとり
演奏メンバーが替わったなどと、詳しく説明してくれた。
これで、あいみょん、同級会、舟木一夫と続いた、ひとつの山を超えたこ
とになります。
次の山は、来月の「クリスマスコンサート」。
昨夜の同級会に来ていたこのことを依頼してくれた同級生は、「1時間半
くらい保たせますか?」と訊いてきたけれど、私にそんなにたくさんのレ
パートリーがあるわけがないじゃん。 |
11.18b |
先週は常会の家の、今日は親戚の、それぞれお葬式があった。
お葬式で香典をいただくと、それだけ「借金」をしたことになる。
なぜかというと、いただいた家でお葬式があった場合は、それを
返さなければならないからだ。
まあそれが「義理」というものだから別に問題はないのだが、最
近のお葬式はコロナ禍以降、おかしな方向になってしまった。
それは、「近親者のみ」で行うというものだ。 新聞のおくやみ
欄も、有線放送のアナウンスもこのような表現をしている。
「近くて親しい」とはどの範囲のことを指し、いったい誰が判断
するというのだろうか。
そして「のみ」などという傲慢な表現を使うことに、何も疑問も
感じないのだろうか。
お葬式は香典を届けるだけの場ではない。 本来は生前の故人を偲び、みんなで冥福を祈る場だったはずだ。
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11.18a |
斎藤候補の当選は密かに望んでいた
こと。
企業の中では、上司が部下に対して
変な気を遣わなければならない。
何でも「パワハラ」にされてしまう
からだ。
こんな風潮が、組織の力を弱めて
しまっている。 |
11.17 |
今夜の同級会の幹事だった。
当時、この地区の小中学校は「一貫校」だったから、学年
56名がふたつのクラスに分かれ、そして何回もクラス替
えが行われたのでみんなが顔なじみだ。
だから、むしろ「同年会」と称した方が正しいのかもしれ
ない。
すでに鬼籍に入られた方が、わかっているだけで7人いる。
46名に通知を発送したわけだが、回答をいただけたのが
39名で、そのうち出席者は17名だった。
来年の幹事を誰にお願いするのかが問題だったけれど、出
席者の中から、それも地元のメンバー4名にお願いするこ
とが困難だったので、来年も引き続き幹事を担うことにしたところです。
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11.16 |
あいみょんの「AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパー
ト”」有明アリーナ。
コンサートが始まってからしまったと思ったのは、新しいアルバ
ム「猫にジェラシー」を聞き込んでいなかったこと。
まだ2回しか聞いていない。
座席は4階だったけれど、正面に大きなビジョンがふたつ設定さ
れていたから、全体の雰囲気を感じられるという意味では、かえ
ってスタンドのほうがよかったかもしれない。
24曲2時間半、今回はセンターステージでのアコスティックバ
ージョンがあったので、立ちっぱなしではありませんでした。
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11.15 |
日曜日に移動してあった長ネギに屋根をかけた。
今のうちに移動しておかないと、土が凍ってしまった場合、
長ネギはこげなく(引っこ抜けなく)なってしまう。
だから今のうちに移動させておく。
屋根をかければ霜に直接あたることは防止できるけれど、
長ネギにそれか必要かどうかはよくわからない。
相変わらず、長ネギは上手に出来ません。
そしてその理由も、よくわかっていません。 |
11.14 |
工場で働く石川朔也は、同居する母・秋子から「大切な話をしたい」とい
う電話を受けて帰宅を急ぐが、豪雨で氾濫する川べりに立つ母を助けよう
と川に飛び込んで昏睡状態に陥ってしまう。
1年後に目を覚ました彼は、母が“自由死”を選択して他界したことを知る。
勤務先の工場はロボット化の影響で閉鎖しており、朔也は激変した世界に
戸惑いながらも、カメラを搭載したゴーグルを装着して遠く離れた依頼主
の指示通りに動く「リアル・アバター」の仕事に就く。
ある日、仮想空間上に任意の“人間”をつくる技術「VF(バーチャル・フ
ィギュア)」の存在を知った朔也は、母の本心を知るため、開発者の野崎
に母を作ってほしいと依頼。その一方で、母の親友だったという三好が台
風被害で避難所生活を送っていると知り、母のVFも交えて一緒に暮らす
ことになるが……。 (映画.com)
冒頭に写し出されたカレンダーは2025年のものだった。 それから1
年後の出来事だから、2026年を想定していることになる。
この作品を知ったのは週刊誌の映画評からで、そのときに、平野啓一郎と
「アバター」がどうしても結び付かなかったのだけれど……。
(TOHOシネマズ 南大沢 にて)
|
11.13 |
いまに至る米国の歴史は、数多(あまた)の先住民たちが住む
この地に、英国での宗教的迫害から逃れてきたピューリタンた
ちが植民したところからはじまる。
ピューリタンとは「ピュア」、つまり宗教的な純粋さを求める
立場のキリスト教徒。
政治と一体化する英国教会を拒絶し、故郷を捨てて新天地に渡
ってくるほどの宗教的情熱こそが、この人々を駆り立ててい
た。
さらにフランスやドイツからも宗教的マイノリティが北米に植
民し、徐々にその版図を拡げていく。
その過程では、先住民たちが追いやられ、騙され、生命も土地
も奪われるという大規模な集団的加害あった。
しかし、自分たちは故郷を追われた弱者であるという被害者意
識と、ついに「約束の地」を与えられたという宗教的熱狂は、
容易に相手を「われら」から切断し、その残酷さは糊塗されてきた。
この構図は、いままさにガザで、そして建国以来ずっとイスラエルがやってきたこととも重なる。
じつのところ、この2国は宗教国家として、精神的双子とでもいうべき同型性を有している。
宗教的熱狂はきまって悲劇をもたらす。そして米国において最大の「悲劇」といえば、第2次大戦でもベトナム
戦争でもなく、19世紀の南北戦争を指す。
この内戦こそ、今日までもっとも多くの米国人が死んだ戦争であり、ゆえに米国の「戦前/戦後」はそこで画さ
れる。 この感覚もまた「戦後」日本に住む者には実感しづらいだろう。
「にじいろの議 新大統領 再び世界をふりまわす?~『理念』への熱狂 顧みて~」 朱 喜哲
「朝日新聞」 11月13日 夕刊からいただきました。
|
11.12b |
麻雀Mリーグはほぼ1/3の試合を消化したわけだが、私が応援してい
る高宮まりと岡田紗佳が絶不調。
全36人の選手中、高宮まりが32
位、岡田紗佳が34位という成績
だ。
ダメな流れというのは恐ろしく
て、リーチをかけて待ち牌が5つ
もあるのに、ひとつしかない相手
の上がり牌を持ってきて振り込ん
ででしまう。
配牌はまあまあなのに、なかなか
聴牌しなくて、相手に先を越され
てしまっている。
こんなことがずっと続いているから、私にはストレスがいっぱい溜まって
しまった。 どこかで潮目が変わって欲しいものだ。
|
11.12a |
都会でも夕陽に巡り会うことはあるのだが、それを撮影で
きる機会は滅多にない。
画像は、五日市線の秋川駅の改札口から撮影したもの。
都会に出てきたときは、毎日新聞と朝日新聞の夕刊を必ず
買う。
とりわけ毎日新聞には、見応えのある論文がいつも載って
いる。
今日の夕刊には、「『赤旗』日曜版スクープの内幕」と
「令和の幸福論・政治に何を期待するのか」に、それぞれ
一面ずつを割いていた。
特に、ライバル紙(?)の赤旗のスクープ「自民裏金・調
査報道」を取り上げ、編集長にインタビューをし、そのこ
とを賞賛する内容になっているのはすごい。
|
11.11 |
今日は暖かかったけれど、初霜らしきものがあったのは9
日。 朝外に出ると、地面が白くなっていた。
霜が降りる前に鉢物を部屋に入れなければならなかったけ
れど、枝の片付けや大根の収穫に追われ、今日になってし
まったもの。
今年は、3年に1回の、根切りと土の入れ替えをしなけれ
ばならない年。
3年も経つと、根が鉢いっぱいに張っていて、引き抜くこ
とが出来ない。
そこで、鉢をふたつも壊す羽目になりました。
先週から今週にかけては、よく動き回りました。
|
11.10b |
毎週、叔父さんと叔母さんが二人で住んでいるお家に、食品を届ける。
叔母さんも歳を取ったので、料理をするのが面倒くさくなっているか
らだ。
食品売り場に行って加工品を見ると、そのほとんどの消費期限は10
日、つまり今日の表示がされている。
私が行ったのは夕方だから、かなりの量が売れ残ってしまうことが予
想されるわけだ。
長女がこの店でアルバイトをしていた頃は、閉店時間を過ぎると、従
業員が安く買えることも出来たが、その量なんかしれていることだろ
う。
このように食品は、廃棄することを前提にして並べられていると思う
のだが、忘れてはならないことは、そのロス分も定価に盛り込まれて
いるということだ。 |
11.10a |
大根の収穫。
ちょっと早かったかもしれないけれ
ど、タイミングがずれると割れてし
まう。
ある年なんか、外気が冷たかった
ため、引っこ抜いた瞬間に、ピリピ
リ音を立てて表面が裂けてしまった。
このように、何年続けていても、野
菜作りは難しいのです。 |
11.9 |
たぶん2012年あたりのことだと思うけれど、おじいさ
んは干し柿を作っている途中で風邪を引き、それ以来外(そ
と)仕事が出来なくなってしまった。
それからしばらくして、富有柿の苗を農協に注文した。
「桃栗三年柿八年」と言われているように、柿が実を付け
るまでには時間を要するのにだ。
私なんか何回も死に目に会っているから、絶えず「死」を
前提にして日々を過ごしている。
身体がなんとか動くのは、長く見積もってもあと5年間だ。
その間に何が出来るのかを考えているのだが、今のペース
を続けるしかないみたいだ。
その富有柿が、今年は2個の実を付けました。 甘いかどうかわからないけれど、おじいさんの妹にあたる叔母
さんの許に届けたところです。
|
11.8b |
今日は柊弥クンの8歳の誕生日。
駒ヶ根じいじからのプレゼントは「VRゴーグル」。
日曜日は大根の収穫をするからお手伝いに来てね! |
11.8a |
昨日は、シルバーさん
が庭木の剪定に来てく
れていた。
そうなると、枝を片付
ける作業が発生する。
特に今年は、柏の木の
剪定をお願いしてあっ
たものだから、気の遠
くなるようなおびただ
しい量の枝があった。
だから今朝は起き抜けで夕方暗くなるまで、電動ノコギリと電動チェーンソ
ウを駆使して切り刻み、何とか束にすることが出来た。
我が家の場合は、乾燥したあと焼却炉で燃やせるからまだいいが、これを「燃
えるゴミ」として処理するとなると、どうやったらいいのだろうか。
|
11.7 |
あずさから降り立った茅野駅の気温は6℃だった。
画像は月曜日に撮ったものだけれど、干し柿に青カビが生
えて、今年は全滅だ。
干し柿が吊されるのは、本当は外気が寒くなって乾燥する
この時期になるはずだったのに、今年は2週間早かったか
ら、暖かくて雨が多かった結果だ。
今日行っていた茨城でも、柿の出来は悪いと言っていたが、
2400個がこうなってしまうと、いささか辛い。 |
11.6 |
資本主義の父と呼ばれる思想家カール・マルクスは、資本主義の限界は4
つの点で現れると示唆している。
1 許容できないほどの格差社会になる
2 地球環境が破壊される
3 少子化が止まらなくなる
4 ブルシット・ジョブ、つまりクソどうでもいい仕事ばかりになって、
人々が仕事に生き甲斐を見出せなくなる
現代社会はもういっぱいいっぱいのところまで来ているのだ。
しかしこのことを誰も言わない。
だから本書の最後にハッキリと伝え、僭越ながら、経済アナリスト森永卓
郎の遺言としたい。
私は医師から今の療法で延命できたとしても、せいぜい半年と通告された
のだが、命がいつ尽きるのかは誰にもわからない。
半年と言われていても明日死ぬかもしれないし、10年生きるかもしれな
い。
いずれにしても未来予想などアテにせず、今を生きることに専念するし
かないのだ。
当然のことながら、煙草は医者から禁じられているのだが、吸いたいのに
吸えないとストレスをためるよりマシだという気持ちもあって気にせずに吸っている。
この至福の時間を最後まで確保したい。
私の描く理想の最後は、沖縄の誰もいないビーチで、深く紫煙を吸い込み、肺細胞の一つひとつて味わって、
「実に充実した人生だった」と言いながら、そのままこと切れることだ。
先日そのシミュレーションで、実際に沖縄を訪ねた。
どうやら、私の描く最後は、実現できそうだ。
「身辺整理~死ぬまでにやること~」 森永卓郎 興陽館 からいただきました。
この本を読んで、自分が大事にしていた1000冊以上の書籍を、「処分」する覚悟が出来ました。
そう、保存していても、もう一度読み返すということは、ほとんどないのです。
|
11.5 |
あいみょんのコンサート2週間前になったので、電子チケットを受け取ることが
出来るようになった。
スマホのこの操作は面倒だから、今回もとのさまにお願いして確保することが出
来た。
ただ問題は、有明アリーナの4階という後ろの席だったこと。
あいみょんのコンサートはモニターのビジョンが設置されていないから、舞台上
の彼女はかなりちっちゃくなってしまう。
そんな理由もあって、行くか行かないかを迷っているところ。
そして違った問題としては、私のスケジュールがタイトになってしまったこと。
コンサートは土曜日だから、当日の朝移動することになる。 そして当然その夜
は帰ることができなくて、翌日の日曜日になってしまう。
日曜日の夜は同級会があって、私は幹事だから、それを取り仕切らなければなら
ない。
そして月曜日は、10時39分のあずさに乗らなければならないわけだ。
こんなハードスケジュールを実行してもいいかどうかを、今迷っている。
|
11.4c
振替休日 |
東横イン郡山は、今年のはじめからリニューアル工事を行っていた
から、宿泊するのは10ヶ月ぶりになる。
ワシントンホテルに比べると駅からは距離があって、特に雨の日な
ど歩くのが大変だけれど、年間100泊くらいする東横インがいち
ばん落ち着くことが出来る。
もしかしたら、自宅よりも穏やかな時間を送ることができるかもし
れない。
画像は、新幹線の郡山駅に掲げられていたパネルです。
3連休の最終日。 あずさは事前に予約しておいたから良かったけ
れど満席。
東北新幹線も結構混んでいました。 |
11.4b
振替休日 |
中央線・茅野駅の上りホームから撮った紅葉です。
秋のこの時期に、この構図の画像を何枚撮ったかわからな
いほど、長い期間あずさに乗り続けています。
高校を卒業して茅野市の会社に就職したときに、最大4車
輌の連結しかなかった飯田線に比べて、中央線の長いホー
ムに驚いた田舎者です。
初めて茅野駅に来たときに、画面の右側にかすかに写って
いる跨線橋の上から、憧れていた蓼科を眺めたものです。
私の青春のひとコマでした。 |
11.4a
振替休日 |
大根は直に種を蒔いて、白菜は苗から育てて、雨が降らな
い時期には如雨露で水をあげて、畝の間の草取りを行って、
丹念に育てた野菜たちが、こんなにも大きくなりました。
手前が大根でその向こうが白菜。
間にあるピーマンは、陽気が暖かいためか、今でも収穫で
きています。
白菜はかなり丸まってきましたが、収穫はもう少し先。
大根は、今週の日曜日にこぐ(方言かと思ったけれど標準
語みたい)予定です。 |
11.3b
文化の日 |
キウイを収穫しました。
昨年かなり大胆に剪定をしたから、今年はあまり採れないと思っていた
のに、結構な量が収穫出来ました。
いつも言っていることだけれど、私はあの感触が苦手なので、毎年ひと
つも食べません。
だから、喜んでくれる人に配ります。
スーパーで目にする価格は、結構いい値が付いているのに、食べないと
いうのは、なんてもったいないことなのでしょう。 |
11.3a
文化の日 |
自宅の地区のキノコの販売は終わったけれど、少し北側に
ある「産直市場・グリーンファーム」は今がピークだ。
手前にあるのは「クロカワ」で、焼いて大根おろしと食べ
ます。
その向こうにあるのは「ズボウ」で、すき焼きにするとい
い味が出ます。
そしてその向こうが「マツタケ」のテーブル。
依然、いつもよりかなり安い価格で、ふだん手が出ない人
でも購入することが出来るようです。
異常気象が、うまく影響したパターンです。 |
11.2 |
東伊那の公民館と社会福祉協議会の主催で、昨日から明日までの3日間、
地区の文化祭が開催されている。
舜クンは、「わくわく道場」の活動として、「わくわく食堂」の「カレ
ーうどん」作りに参加した。
11時から提供されるということだったので、11時5分に到着したと
ころ、駐車場は満車で、50食用意されたという「カレーうどん」は、
すでに売り切れていた。
何でもみんなが並んで待っていて、5分で売り切れたという。
主催者に、「来年は500食用意しようよ」と言ったところ、「手打ち
だから、そんなにたくさんは出来ない」という答えだった。
残った生地を舜クンが持ち帰ったので、今夜はそれを打ったものをみん
なで食べました。 |
11.1 |
四角佳子は、小室等率いる「六文銭」のボーカリストだった。
そして吉田拓郎の最初の奥さん。
このアルバムは、エルトン永田・清水仁・古橋一晃と、スタジオでレコ
ーディングされたもの。
全11曲の中には、吉田拓郎が作曲した
伽草子
春の風が吹いていたら
今日までそして明日から の3曲が、
「私にも歌う権利があるのよ」と言わんばかりに収録されています。 |