足あと 爪あと 夢のあと 2024年 8月 |
8.31 | 日曜日から昨日までの5日間に、同級会の幹事会も含めて、小中学校の 同級生4名が、私の家を訪れた。 そしてその中の2名が、作り付けの書棚にある「一太郎」の小さなパッ ケージを見つけた。 当然今もワープロソフトは「一太郎」を使っているという。 少なくとも仕事を中心にした私のまわりで、「一太郎」を使っている人 は皆無だ。 そればかりか不思議そうな顔をされるから、もう絶滅危惧種だと思って いた。 私は毎年発売される新バージョンを買っていたが、かえって使いにくく なるのが嫌だから、2023年版は未だにバージョンアップをしてない。 一方では時代に乗り遅れたという見方をされがちだが、「一太郎」に固 執している人たちがいたことが嬉しいよ。 |
8.30 | 22日に蒔いた白菜が、一斉に芽を出していた。 今年は収穫時期別に、 50日と65日と80日の3種類の苗を、それぞれ16本 ずつ作る予定。 だから今日はこれを3本にまで間引き、最終的には2本に なったものを畑に植えて、根が定借した頃を見計らって1 本にします。 これからの管理ポイントは、虫が来て葉っぱを食べてしま うのを防ぐこと。 だから横に、殺虫スプレーを備え付けてあります。 |
8.29 | この指輪ですか? つい、話に詰まると、指輪を触ってしまう癖があるんです。これはオパール です。 オーストラリアに旅行に行った時に、思い切って購入しました。私、十月生 まれなので、オパールが誕生石なんです。 綺麗ですけれど、そんなに高くないから、中のちらちらと燃えいる火が少し 少ないですよね。これがオパールの火だそうです。 遊色効果というのだとか。遊色効果が多くあるものが高価なんだそうです。 ええ、買った後に調べたんですよ。 オパールは不思議な石で、宝石の中で唯一、水分が入っているんだそうで す。だから、乾燥すると濁ったり割れたりするんだとか。 しかも、水に濡らしてもいけない。塩素と反応して輝かなくなる。とても繊 細な石なんだそうです。 この書籍のモデルになった人物は、榎美沙子さんという女性解放活動家だ。 「中ピ連(中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合)」の代表 として、安全性のあるピルを解禁するための活動を行っていた。 今の若い人たちには馴染みがないかもしれないが、彼女たちが被っていたピ ンクのヘルメットの印象は強烈だった。 |
8.28 | 京浜東北線の雑色駅の近くで見かけた退職代行会社の看板。 私も同席して応募者に採用決定を伝え、出社日まで確認し 合ったのに、そのあと何日かして届いたのは、退職代行会 社からの連絡。 その内容は推して知るべし。 退職代行会社は事業として認められるけれど、少なくとも社会人としては、自分の尻くらいは自分自身で拭えよ、 と言いたい。 |
8.27 | 今日お伺いした会社では、10月からパートさんの時給を60円アップ するという。 厚生労働省の最低賃金審議会の決定を受けてのものだ。 たかが60円と思われるかもしれないが、パートさんを何百人も抱えて いる企業にとっては、大きな経営課題になってくる。 そして製品の価格に転嫁できない「工賃稼ぎ」の企業は、経営努力でそ れを生み出さなければならない。 今年の春の賃上げを政府は評価しているけれど、それに伴い物価が上昇 し、また賃上げをするという「悪魔のスパイラル」に入り込んだ場合、 それからどうやって脱出すればいいというのだろうか。 アメリカの最低賃金は、州によって異なるが2300円くらいになり、 業種によっては3000円を超えるものもあるという。 それでも物価の上昇に追いつかず、生活苦にあえいでいるというではな いか。 パートさんの時給を上げるのは、パートさんの生活を向上させるためにいいことだと言いつつも、それをどうや って生み出すのかに苦慮している、企業の経営者や管理者のみなさんと私なのです。 |
8.26b | 今夜の「NHK・クローズアップ現代」は、南海トラフに 対する〝巨大地震注意〟を検証する内容だった。 気象庁が「注意」を出した背景は、地震発生の確率が0.1 %から0.5%に上がったことで、1週間という期間は、地 震学上の裏付けではなく行政判断だったという。 ほとぼりが冷めた時期だから言えることかもしれないが、 地震に限らず避難命令なども含めたこれらの指示は、お役 所の自己保身だとしか思えてならない。 例えば私が参加しようとしていて中止になった四国ツアー。 私は参加費が戻ってくるけれど、この間宿泊する予定だったホテル、バス会社、そして昼食を提供する予定だっ たお店などは、まともに「損害」を被ってしまったわけだ。 そもそも地震は予知することが不可能であるし、リスクを100%回避しようとするなら、社会活動即ち日常生 活なんか営むことはできない。 だからNHKだけではなく行政が、今回の事例をきちんと検証して欲しい。 |
8.26a | たった一度の飲酒運転が、これほど家族に影響を及ぼすとは……」。 数年前、夫が飲酒運転で単独事故を起こして逮捕された女性(52)が毎日 新聞の取材に応じた。 他人を死傷させたわけではないが、逮捕後に夫は職を失い、生活は困窮。 中学生の長女が通学できなくなり、部屋にひきこもった。 女性は「被害者を生まないためにも、家族を悲しませないためにも、飲酒 運転は絶対にやめて欲しい」と訴える。 (毎日新聞 8.26) これは、今日の「毎日新聞」の社会面に掲載されていた記事の前文だ。 読んでいて違和感を感じたのは、逮捕されたのが「女性」だと表現されて いるからだ。 本文の内容から、逮捕されたのは夫で、「女性」は妻だということが何と なく分かるが、「毎日新聞」の校正レベルはこの程度なのか、もしくは私 の読解力が歪んでいるのか、はて……? |
8.25 | 柿の実が音をたてて落ちています。 これは「生理落果」というやつで、実が着きすぎている場合、樹が弱ってしまわないように自ら実を落とすこと です。 左の画像は甘柿が落ちている様子ですが、問題の干し柿にする渋柿は、それでも右の画像のようにたくさんの実 を付けています。 だから、今年の干し柿作りは骨が折れそうです。 |
8.24 | 国が進め、沖縄県が反対している名護市辺野古での新しい 米軍基地建設で、「大浦湾側」の本格的な工事が始まった。 沖縄は陸が亜熱帯、海が熱帯といわれ、地球上でこの緯度 に点在する島は少ない。 遅くとも200万年前には大陸から隔絶され、他の地域で は絶滅した生物系統が生き残るなど、固有の進化を進めた。 その中でも大浦湾は、300㍍級の山から、一気に深さ50 ㍍以上の海域につながる地理的環境で、多くの希少生物を 育んできた。 日本生態学会などは「わが国で最も貴重な海域の一つ」と 指摘する。 この海を埋め立てる必要性があるのか。20日、大浦湾に鋼管くいが打ち込まれる様子を見た男性は、「私の心 に、くいが刺さったようだ」と悔しがった。 「うちなあ見聞録」 福元 大輔 「信濃毎日新聞」 8月24日号からいただきました。 |
8.23 | 埼玉から見えられたお客さんと、「よっちゃん」に繰り出しました。 「よっちゃん」は、とのさまのお兄さんが経営している居酒屋です。 焼き鳥は何種類出てきたでしょうか。 本来は焼き鳥屋さんですから、その美味しさは抜群です。 最後に食べたローメンも格別でした。 子どもたちはプロレスごっこに興じ、それを見ている方は怪我をしや しないかとハラハラしていましたが、みんな元気なものです。 私といえば歯が痛くて、物をうまく噛めません。 そう、19日のブログの内容は見当違いでした。 |
8.22 | 今年の「大輪朝顔作り」は失敗した。 鉢に植えたものを柿の木の下の日陰に置いたことが原因だ と思が、ちっとも成長しなかったのだ。 鉢に植えたときに余ったものを、畑に植えて棚を作ったの だが、そちらの方は大きくなって、毎日花を付けている。 鉢に植えてあったものも、1週間前にここに植えたのだが、 それらは解放されたかのように成長している。 だから、朝顔たちに悪いことをしてしまったわけだ。 |
8.21 | 昨日は、朝起きて枝豆の畝のマルチシートを剥がした。 土が湿っていないとうまく剥がれないから、ちょうどいい タイミングがあるわけだ。 そして水路で洗って、アスファルトの上に干すために広げ た。 6時半からのラジオ体操に行って、また眠ってしまった舜 クンを起こして、河口湖に向かった。 あいつは車の中ではずっと眠っていたから、片道184km の往復は、途中で休憩なしで車を走らせた。 そういえば、車で大阪あたりまで仕事に行っていたときも、 ぶっ通しで運転していたな。 家に帰ってきて、自走機で草を刈って、そのあとウォーキングにも行った。 クタクタになったけれど、まだ身体は動くようだから、ツアーに再挑戦しようかな? 河口湖を走っているときに、マジェスタの走行距離が10万キロに達しました。 今月は下道ばかりを走っているから、燃費はそんなにのしていません。 |
8.20 | おじいさんが乗っていた「一式戦闘機・隼(キ43)」を見に、「河口湖飛行館」まで行ってきた。 ここに展示されている「隼」は、ここを個人で運営している原田信雄館長が、イギリスの博物館から購入したも ので、日本に届いたときにはあちこちへこんだり穴が空いている状態だった。 それを全部一度ばらした上で復元したもので、完成までに5年かかったという。 飛行館の駐車場は満車で、狭いスペースに「零戦」も含めたいくつもの飛行機が展示されているから、すれ違う のも大変な状態だった。 おじいさんに見せてあげたかったけれど、元気な頃に見るためには鹿児島まで行かなければならなかったから残 念だ。 写真は舜クンが撮影してくれたものだけれど、どういうわけかカメラ目線ではないね。 |
8.19 | 8日の午前中、四国へのツアーに参加するために東京に移動するという 前々日、そうツアー中止の連絡が午後にきた日のことだ。 冷たい水を含んだとき、上顎の左側の奥歯にしみて、たまに痛くなると きがあるから、旅行に行ったときに辛いと嫌だったので、予約なしに歯 医者さんに行った。 奥からの3本が疑わしくて、3本目は神経を抜いてあるのだが、外観か らは問題は見られず、レントゲンを撮ったけれど歯根はしっかりしてい た。 だから知覚過敏ではないかと、そのときは歯茎に薬を塗ってくれるだけ だった。 それから10日を経過したのだが、症状はちっとも治まらないので、今 日は次の診察の予約を取りに行ったところ、院長がすぐに診てくれると いう。 コンコンと歯を叩いたところ、問題だと思っていた3本ではなく、奥から4本目が痛いのだ。 理屈はよくわからないのだが、神経を抜いた歯のかぶせ物が原因ではないかとそれを外したところ、痛みがなく なっていき冷たい水もしみなくなった。 これで1週間ほど様子を見ることになったが、プロの凄さをまざまざと感じさせていただいた瞬間だ。 |
8.18b | 今年の新日本プロレスの「G1クライマックス」は行く予 定がなかった。 八景島アイランドや四国ツアーで遊び呆けていたから、少 しは自制しなければと思ったからだ。 最近、新日本プロレスから心が離れていることもある。 ところが南海トラフの影響でツアーが中止になったから、 行ってもいいということになった。 4人掛けの桟敷席に、もうひとり座ることができるとの理 由もあった。 まあ、じっとしていられない性格なのです。 両国国技館は素晴らしい雰囲気だったけれど、心から応援 している人がいないと、個人的には今ひとつ盛り上がらない。 |
8.18a | ほおづき 土地改の終わった土手に ほおづきが根を張った ブルトーザーが土を掘り起こし 風景さえも変えちまったけれど 土の中に埋まるのをまぬがれて ほおづきが根を下ろした 子供の頃 赤くなると皮をはいで 人形を作った 中身を全部抜いて口にほおばり キュッ キュッ と 鳴らしたりもした 草を刈るときに わざわざそこに残しておく なのに 子どもたちは見向きもしない 今年も もうすぐほおづきたちが 芽を 出す (1985.2.18) |
8.17b | 吉田拓郎の「ラジオの青春」というブログは、土日を除け ばほとんど毎日のくらい更新している。 内容は、デビューしてから今までの歩みについてだ。 吉田拓郎はリタイヤしたはずなのに、こうやってブログを 書いたり、「オールナイトニッポン」に出演したり、新し いアルバムに挑戦したりと、私にとっては嬉しい限り。 私といえば、過去の「幸拓のオールナイトニッポンGOL D」を、ウォーキングをしながらYouTubeで聞いて いるが、それは2時間番組だから実質80分くらいかかっ て、ウォーキングの45分間では収まらない。 だから、シャワーを浴びたあとに続きを聞いているのです。 |
8.17a |
私は、共産党に最も批判的な論客の一人です。 でもどこかの党首のように、「共産党はなくなったらいい」とは絶対に思いま せん。 国の政党補助金に頼らず、独自の調査能力も備え、国家と一体化しない政党が、 日本の政治に〝緊張感〟を与えていることは極めて重要です。 (佐藤 優) 日本共産党が生き延びられたのは、日本には国内にあまりに多くのマルクス主 義者がいたせいで、共産党のひとりが「マルクス主義の総代理人」ではあり得 なかったという党の「弱さ」ゆえだというものです。 日本社会のふつうの市民を組織して、日本社会の内部に根を張るしかなかった。 そこのところを日本共産党の人たちには分かってほしいんです。 あなかがたがここまで生き延びられてこられたのは、民主集中制で組織防衛を してきたせいじゃない。日本社会の中に生き延びられる「ニッチ」を探したか ら生き延びられたんです。 (内田 樹) このふたつは、本書の中で、松竹氏がそれぞれの方と対談をした内容から抜粋 したものです。 日本共産党に除名審査を要求したのだが、事実上受け入れられなかった松竹氏は現在、除名撤回を求めて東京地 裁に提訴をして争っている。 |
8.16 | 送り盆。 祭壇に朝ご飯を上げたあと、帰ってきていたご先祖様たち を、お墓まで送っていきました。 コロナの後遺症でしょうか、倦怠感がずっと抜けません。 何もする気にならず、ただ横になっているばかりの日が続 いています。 ぼつぼつ草刈りに手をつけなければならないのですが、と てもそんな気になれないのです。 食欲がなくて体重も減ってしまっているから、無理やり食 べ物を口に押し込んでいる状態です。 |
8.15b | 読者投稿の写真を手がかりに、子供時代の戦争の記憶を語ってもらう。 戦後70年の節目に始めた本紙連載で取材を重ねて実感したことがある。 昭和天皇の「玉音放送」が流れた79年前の8月15日正午に、戦争が 終わったわけじゃない。 (中略) そもそもポツダム宣言の受諾は8月14日、降伏文書調印は9月2日、 沖縄で日本軍が降伏したのは9月7日。なのに、なぜ私たちは8月15 日を終戦記念日とするのか--。 上智大学教授の佐藤卓己さんは、「本土中心的な歴史認識」を問いかけ る。 「斜面」 信濃毎日新聞 8.15 からいただきました。 |
8.15a | 毎年、農協から買ってきたアスターの苗を畑に植えている。 今年は9種類の苗を2本ずつ、計18本植えておいた。 こうしておくと、お盆のお供え花として使うことができます。 |
8.14b | 柊弥クンが、10日にここに載せた長女の写真を元にして、ブルーベリー の絵を描いた。 写真は、一に構図で二にシャッターチャンスだ。 これは誰にでもできるようでいてそうはならないから、私は写真は感性が 生み出すものだと言っている。 柊弥クンの絵は、長女の写真に沿ったもので、ベースは整っていたわけだ が、それでもこの葉っぱの配置と、ブルーベリーの色は、簡単に表現でき るものではない。 とかなんとか立派な理屈をこねているけれど、単なる「孫バカ」に過ぎな いのです。 |
8.14a | アメリカンエキスプレスから届いたメールは、新しいカー ドを発送したというもの。 今持っているカードの有効期限は来年の6月まで残ってい るから、毎日たくさん届くいかがわしいメールのひとつだ と思っていたところ、本当にカードが届いた。 文書に書かれていた説明によると、「カードに搭載されて いるICチップが、2024年年12月31日をもって有 効期限切れになることが判明した」からだという。 そして問題はここからなのだが、新しいカード番号は今使 っているものとは異なるから、各サービス提供会社へ新し いカード番号を再登録しろというのだ。 アメリカンエキスプレスのキャッシュカードは、各種保険料金の引き落としや、WOWOWやスカパーの料金支 払い、さらには中島みゆきやあいみょんのファンクラブ会費などが、自動的に処理されるようになっている。 このまま手続きをしないでいるとどうなってしまうのだろうか。 だからキャッシュレスというのは嫌いなのだ。 |
8.13b | 迎え盆。 おじいさんとおばあさんが帰ってきてくれました。 |
8.13a | ナスがこんなにも採れた。 なすの幹や葉っぱはもう峠を越して弱ってきているけれど、 実はまだまだ採れそうで、いわゆる嫁には食べさせない 「秋ナス」の時期に入っていく。 こんなにも食べきれないから、小包にして2箇所に送った。 おじいさんとおばあさんも結構あちこちに野菜を送ってい たけれど、いなくなってからわかったのは、中には迷惑だ と受け止めていたところもあったみたいだ。 今日送った2軒も、もしかしたら迷惑なのかもしれません。 |
8.12a 山の日 |
連日の孫孝行。 きょうは箕輪のボーリング場に行きました。 琉クン以外はまだ投げ方は拙いけれど、ガータなしのレー ンだから、それなりの点数を上げることができました。 ところで、今夜現地に行っているはずの「よさこい祭り」 は、つつがなく開催されているようです。 来年があるじゃないかと言ってしまえばそれまでですが、 体力面の他にも、実現性に乏しい理由があります。 |
8.12a 山の日 |
連休に植えたキュウリは早々と全滅したので、病気の菌が いると思われる畑の反対側に、秋採り用の苗を植えた。 連日の暑さがプラスに働いているようで、もの凄い勢いで 伸びている。 植えてから2週間、すでに花芽がみられるから、早い時期 に収穫できそうだ。 何事にも言えることだが、「若い」ということは、それだ けで可能性を秘めている。 |
8.11 | 2ヶ月ほど前のこと。 トヨタのデーラーさんから届いた通知は、「8月1日より 全面的なキャッシュレス運用を開始します」というもの。 この取り組みは、経済産業省の「キャッシュレス・ビジョ ン」に則ったものだという。 「お客様に利便性の向上、セキュリティ向上、さらに感染 予防に貢献できる」というけれど、わたしはこのキャッシ ュレスというのが嫌いだ。 その理由は、あとになって引き落とされるからである。 このディーラーにオイル交換に行ったときに、タイヤの摩 耗を指摘されたから発注したもらったのだが、入荷したの が8月1日だった。 だから嫌々、クレジットカードで支払うしかなかった。 四国旅行が中止になったとの電話があった後、長女に送ったメールは「やけ肉」を食べに行こうというものだっ た。 そしてそれが今夜実現した。 「焼き肉屋さかい」のカウンターには、画像のような表示がされていた。 そうだよ、「便利」になることだけが全てではない。 |
8.10b | ひとねむりすれば 忘れてしまうさ きょうが終われば 髪の毛を 指ですくって 目頭を押さえて うつむいているのは 今夜だけ ひとねむりすれば また ちがう人に 出会う あきらめられるさ すんだことさ 天井のしみを見つめて 爪の先噛んでも 涙があふれると 淋しくなる ひとねむりすれば また 楽しいこともある いつものように 朝がくるから 泣き顔は他人に見せずに 目だけでも笑って 不安だった毎日が いま終わる ひとねむりすれば また 歩きはじめられる (1976.12.13) 2ヶ月ほど前に、この曲を録音しようとして気がついたのは、1977年にレコードにした「冬景色」の中の 「ひとねむりすれば」は、歌詞が三番まであるのに二番を歌ってないことでした。 どうしてそうなってしまったのかわかりません。 今回新たに歌ったものを「YouTube」にアップしました。 舜クンが、前奏と間奏とエンディングで活躍しました。 1977年の26歳の「ひとねむりすれば」の歌声と聞き比べて下さい。 |
8.10a | 3日(土)に長女から届いたブ ルーベリー刈りの画像です。 私がPCR検査でコロナの感染が 明らかになった日です。 外孫は「よその子」だから、ブ ログに載せるのを遠慮している のですが、この写真が素晴らし かったため、掲載しました。 このあと長女は、タッパー3個 に、このブルーベリーとスイカ と桃と梨を入れて、それを保冷 剤で冷やしたものを持ってきて くれました。 嬉しかったです。 |
8.9 | ショックです。 つい先ほど「クラブツーリズム」から電話があり、日曜日からの3泊4日 の四国へのツアーが中止になってしまいました。 「南海トラフ地震」がその理由のようです。 1日目は道後温泉に泊まり、2日目は四万十川経由で高知の「よさこい祭 り」を見て、3日目は徳島で阿波踊りを見るという日程でした。 いつものように「おひとり旅」で、桟敷席が用意されていました。 計画が発表になったときに真っ先に申し込み、お盆の準備も全部済ませ、 明日東京に向かう予定でしたが、計画が全部狂ってしまいました。 しばし放心状態です。 コロナ感染を乗り越えて、着々と体力を整えてきたのに、本当に本当に本 当に残念です。 |
8.8c | ウォーキングをするのは何日ぶりになるだろうか。 天竜川の堤防の土手は草が刈られていた。 たぶんここは国交省の管轄だから、どこかに依頼して刈ってもらってい るのだと思う。 5月の連休あとにも同じように草が刈られていたが、このあとこの草を 集めるのだ。 この炎天下の作業はさぞかしきついことだろう。 そして問題は私の体力の快復だが、畑に出て作業をしても、そしていつ もの距離を歩いても息は上がらなかったから、たぶん元に戻っていると 思う。 |
8.8b | お盆の祭壇に敷く茅を編みました。 いつものように自宅の分と、おばあさんの実家の分に加えて、 昨年の新盆に行ったときに約束した家の分も編みました。 おじいさんがいたときに、編んでくれたことがあるという話 題になり、今年は編んで届けますという約束をしたのです。 おばあさんの実家の仕様は長さが150センチで、我が家の ものは120センチだから、結構時間がかかります。 このように、手間暇をかけないとできないことでも、毎年繰 り返すということをないがしろにしてはいけないのです。 |
8.8a | コロナに感染したからといって、ただ横になっていても気が滅入るだけ だから、こんな時にしかできないことをしようと考え、「アメリカ歴史 地図(東京書籍)」を読み切った。 以前からアメリカの歴史を勉強しようと思っていた。 偶然コロンブスが発見し、死ぬまでインドだと思っていたアメリカ大陸 から、ヨーロッパの侵略者たちは原住民を立ち退かせた。 独立戦争と南北戦争を経て、これだけの移民大国へと成長していったア メリカの生い立ちを知りたかった。 そんな歴史を書ききった書籍を探していたのだけれど、今年になって「ア メリカ歴史地図」と出会ったのだ。 私のことだから、細かい内容は忘れてしまうだろうけれど、大きな流れ については、今回捉えることができたのです。 |
8.7b | 「幸拓(こうたく)のオールナイトニッポン」が11年ぶ りに復活し、月曜日に放送された。 当時はまだ「radiko」みたいなものはなかったので、 部屋から外に出て、自家用車のラジオで雑音まじりの放送 を聴いたことがある。 本人たちも言っているが、内容は「おちゃらけ」だったか ら、のめり込むことはなかった。 拓郎の新アルバムはもうすぐ完成するようで、それを題材 にした「オールナイトニッポンGOLD」も、年内に2~3 回放送されるということだから、これは思いっきりのめり込 むしかない。 |
8.7a | コロナに感染していました。 八景島シーパラダイスから帰った次の日の31日(水)に、月次の定期 検診のためにかかりつけ医に行った。 ばあばは前の週から感染しており、自分の部屋に籠もったまま食事を作 りにも出てこなかったので、金~日曜日は、子どもたちと外食をした り、店屋物を取って食べたりしていた。 私がかかりつけ医で医師の診断を受けているのと同じ時間に、長男がP CR検査をするためにやって来ており、結果が陽性だったことを知らさ れた。 医師は、「一緒に食事さえしなければ大丈夫ですよ」とおっしゃられた。 私の身体に変化が現れたのは翌日の1日(木)、喉が少し痛み熱が出始めた。もしかしたら感染したかもしれな いと思ったので、検査キットを売っている薬局に行ったのだが、その日は休日で、そのあとも何軒かを回ったけ れど置いている薬局はなかった。 すでに夜になってしまったので、次の日にかかりつけ医に連絡をすることにした。その夜の体温は37.5℃、そ れ以来熱は上がることはなく、ずっと36℃台が続くことになる。 2日(金)の朝かかりつけ医に電話をしたところ、1日おいてから来るようにとのことだった。なんでも、発症 して1日経つと、ウィルスがはっきりわかるようになるらしい。 そこで、3日(土)の8:30に予約をした。 その日は熱は出ないものの喉の痛みは増し、倦怠感にさいなまれ、そのうえオシッコが出にくくなってしまって いた。 これで感染は間違いないかもしれないが、ばあばのように体温が38℃を超えるわけではなく、閉じこもってい る部屋から聞こえていたような酷い咳が出るわけでもない。 もしかしたら、熱中症かなと思う気持ちもあった。なぜならば、発症している家族と接触した場がなかったから だ。 3日(土)のPCR検査の結果は陽性だった。ただ、検査前の体温は36.4℃と平熱だった。 発症日から7日間の外出禁止が望ましいということだったので、来週の水曜日までの隔離生活を決め、お客さん の会社にその旨を伝え、予約してあったホテルをすべてキャンセルした。 症状が重症化することはなかったが、それでもコロナウィルスは身体を蝕んでいるようで、倦怠感だけは続いて いる。 以上、3日(土)からの経過です。 それ以来、冷房が効いた部屋で隔離生活を送っていました。 私と子どもたちとは同じ環境条件だったのに、私だけ感染し、彼等はピンピンしています。 この間少しも動いていなかったので、きっと筋力が衰えていることでしょう。 だから少しずつ体を慣らしていきます。 |
8.3 | しばらくの間、ブログをお休みにします。 |
8.2 | 最近、「幸せ」って何だろうとよく考えたりする。 それはもちろん物質的なものではなく、心の持ち方にあるのだが、「幸せ」だと 実感できることがあまりない。 この月・火に子どもたち(〝孫〟という表現をすると、何だか距離が遠くなって しまう気がする)と八景島アイランドに行った。 切符を買って電車に乗り換えたり、今度は何を食べようかと相談したり、そんな 瞬間瞬間が、そして子どもたちが動き回る様子を眺めているときが、私にとって は「幸せ」なひとときだった。 もしかしたら「幸せ」というのは、自分で獲得するものではなく、他者から与え られるものなのかもしれない。 私の体力と、子どもたちの年齢から、こうやって外に連れ出すのは、これが最後 になると思う。 八景島のボルダリングを「YouTube」にアップしました。 |
8.1 | 暑中お見舞い申し上げます。 8月も酷暑が続きそうですので、少しでも涼しさを感じようと、表紙を 水色にしてみました。 どうぞ皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい。 もちろん、私を含めてのことですが。 |