あと あと のあと  2020年 6月

 30b
東海地方に住む40代男性は、ため息をついた。
コロナウィルスより、人の方がよっぽど恐い。たたかわなければならない相手は、ウィルス
だけではなかった」。

家族の新型
コロナウィルス感染がわかったのは4月中旬だ。PCR検査で陽性が確認された
日、県は住んでいる自治体や職業、年代など限られた情報だけを発表した。

しかし発表前日に、「地域で感染者が出た」との情報が
ネットで出回った。発表後ほどなく家
族や男性が
ネットで特定され、数日後には男性宅の留守番電話にも「お前の家族はコロナ
だ。どこかに行かせろ。(この地域で)はやったら、お前のせいだ」との録音が残された。

家族は感染確認の数日前に症状が出てからは外出していなかったが、
ネット上の掲示板や
SNSに「毎晩飲み歩いていた」「パチンコ屋で見かけた」と書かれた。男性は家族と同居し
ていなかったが、「濃厚接触者とという事実を県に隠している」と記された。

男性が立ち寄った店では「客が寄りつかなくなるから来ないで」と言われた。行きつけの美
容院から「感染していないんですか」と問い合わせを受けた。家族が行ったこともない飲食
店について「出入りしていた店が廃業した」と伝えられた。その店は休業して消毒作業をし
ただけで、廃業していなかった。

 面識のない人が体調を崩して仕事を休んだ際、男性と濃厚接触があったとのうわさを流された。「攻撃されるまま、反
 論もできない。感染した芸能人の謝罪が報道されることで、感染が『悪いこと』ととらえられ、
犯罪者のような扱いをさ
 れるのがつらかった」。

 地元で「
ウィルスを運んだ」「許せない」と言われていることも伝わってきた。買い物に行くと、女性客からにらまれたよ
 うに感じた。「(
差別を恐れて)症状が出ても言わない人はいると思う」。

 一方で、励ましてくれる人もいた。家族の入院中は看護師が親身に対応してくれた。「それで心のバランスを保てた」。
 回復した家族に、男性は声をかけた。「今回のことで、社会のいいところ、悪いところが見えた。他の人の痛みが分か
 る人間にならないと行けないね」。


     「病と差別 コロナでも」  一條優太、編集委員・北野隆一    朝日新聞 6月30日 からの抜粋です。

 
 30a 
 北京の世界戦略における第一の狙いは、アメリカの持つ同盟関係の解体である。
 その意味において、日本とオーストラリアは、インド太平洋地域における最高のタ
 ーゲットとなる。
北京は日本をアメリカから引き離すためにあらゆる手段を使ってい
 る。

 
北京は、日米同盟を決定的に弱体化させなければ日本を支配できないことをよく知
 っている。主に
中国が使っている最大の武器は、貿易と投資だ。北京は「エコノミッ
 ク・ステイトクラフト」(経済的国政術)というよりむしろ「エコノミック・ブラックメール」
 (経済的脅迫)の使い手であり、
中国と他国との経済的依存状態を使って、政治面
 での譲歩を迫っているのだ。すでに日本には、
北京の機嫌を損なわないようにする
 ことが唯一の目的となった財界の強力な権益が存在する。
中国共産党率いる中国
 との貿易と投資に関する協定が日本にとって「毒杯」となりうる理由は、まさにここに
 ある。

 日本では、数千人にものぼる
中国共産党のエージェントが活動している。彼らはス
 パイ活動や影響工作、そして統一戦線活動に従事しており、日本の政府機関の独
 立性を損ね、
北京が地域を支配するために行っている工作に対抗する力を弱めよう
 としているのだ。

 ヨーロッパはアメリカという偉大な同盟国から関係を突き放されたと感じており、その同盟相手を
中国にシフトさせる危
 機に直面している。イギリスはすでにその方向で動いており、これは世界における民主制度や人権にとって大きな危
 機となるだろう。われわれは非常に大きな力を持った、世界覇権国になろうと決意している専制国家に直面している。
 あなたにアメリカが世界で果たしている役割について何らかの批評があるとしても(そしてそのうちの多くは実際に深
 刻なものだが)、習近平率いる
中国は、自由を心棒する人々にとって、はるかに悪い選択肢となるはずだ。

   「目に見えぬ侵略~中国のオーストラリア支配計画~」 日本語版へのまえがき
                                   クライブ・ハミルトン  飛鳥新社  からの抜粋です。
 
29b   
 天気が良かったから、草だらけの畑に出なければいけなかったけれど、途中
 少し間を空けただけで、ずっとネット中継の「アース・モンダミンカップ」に釘付
 けでした。

 渡邉彩香選手はずっと気になっていて、試合がある度に成績を確認していた
 のです。
 今回は優勝をするような予感があり応援していました。1702日ぶりのツアー
 優勝。 思わずもらい泣きしてしまいました。
6.29a 
 キュウリ、ナス、トマト、
 ピーマンくらいまでは、
 家にいたので整枝がで
 きたけれど、メロンはほ
 ったらかしなので伸び
 放題です。
 でも、ネットメロンは存
 在感があります。
28b 

 長野と都会と違うのは、日中は一人前にいけれど、陽が沈むとサーっと
 しくなること。
 夜間なんか、網戸にするとくなります。

 午前中の雨が昼には上がって、東の空にがかかりました。
28a 

27 
 新型コロナウィルス自体が危険なわけではない。メディアがコロナは恐い、
 
コロナは脅威だと煽りまくって、自粛、自粛で経済を崩壊させるところまで
 追い込んでしまうことこそが危険なのであって、こういうのを「インフォでミッ
 ク」というのだ。

 繰り返すが、日本ではインフルエンザで年間1万人死んでいる。肺炎の死
 者は10万人も死んでいる。それとは別に誤嚥性肺炎で3万人、喫煙による
 死者は年間12から13万人で、受動喫煙でも1万5000人が死んでいると
 いう。わしは喘息持ちだが、喘息でも1年で1500人が死んでいる。

 これだけ膨大な人が死んでいることは一切気にせず、なぜ3ヶ月で136人
 しか死んでいない新型
コロナでそんなに騒ぐ?

 交通事故の死者は昨年1年で3215人。かつては年間1万人だった。交通
 事故死者をこれ以上1人も出さないために自動車をなくせとは言わないの
 に、なぜ3ヶ月で136人の
コロナ死者をこれ以上1人も出さないために、
 済
を破滅させろというのか?

 人は必ず、何らかの理由で死ぬのだ。いつ、ほんのちょっとしたことで死ぬ
 かもわからない。わしだってそうだ。しかし、その危険性を排除したゼロリス
 クの社会なんか、絶対にできない。誰だって、いつ自分も交通事故や病気
 で死ぬかもしれないということを心の隅に置きながら、それでも大して気にもせずに暮らしているだろう。それと同じこと
 だ。新型
コロナのリスクをゼロにすることなどできず、リスクのある世界で生きていくしかない。

 わしは喘息持ちの高齢者だが、自分が長生きするためなら資本主義を止めてくれなんて思わない。
経済が崩壊しても
 自粛を続けて欲しいなんて絶対言わない。未来ある若者の活力が奪われてもいいなんて思うのは、醜悪極まりないエ
 ゴイズムであり、そんな老醜は絶対に晒したくない。一刻も早く
経済を回して、世の中の活力を再生させて欲しい。まさ
 か次の夏休みも緊急事態宣言で潰してしまおうなんて政治家は思わないで欲しい。子供や若者が可哀そうすぎる。
                                                              (4月18日)

          「ゴーマニズム宣言 2nd Season ④」 小林よしのり   扶桑社  から抜粋しました。
 
 これが書かれたのは4月18日だから、状況は若干変化しているけれど、このような内容の主張をするのには勇気が必
 要とされる世の中です。
 医療崩壊をいちばん恐れていたのに、医療は収入減により、経済的に崩壊しつつあります。
 
26 

 今年初めてとなる、女子ゴルフ・トーナメントの「アース・モンダミンカップ」は、無観客試合で昨日から開催され、関係
 者以外の入場制限がされてるため、テレビ中継がなされず、その代わりにネットでの中継がされている。

 このネット中継は、「全体中継」と「9番・ショートホール中継」と、「注目ホール中継」との3パターンがあり、視聴者は
 それを選ぶことができ、午前9時現在、51224名が視聴している。

 いままでの、スポンサー企業を中心とした運営から、脱却できる可能性を秘めた運営だ。企業の広告宣伝費に依存せ
 ず、ネットの視聴料で運営することができれば、いろいろな展開が期待できる。
 ちなみに、新日本プロレスのネット中継には、リングに垂れ幕が掲示されている意外には、他企業の広告は放送の中
 には入り込んでいない。

 あの試合後に編成されたダイジェストみたいな内容と、いやにコマーシャルの時間が多いテレビ中継は、到底生中継
 
にはかなわない。ただ、朝から晩までの長い時間、放送に付き合おうとする人が何人いるかだ。
 
25 
 私と、お客さんである企業との関係がなくなる場合、私の
 方から切り出すことが多い。

 リーマンショックのときなんか、売上げが前年対比95%減
 だというのに、抜本的な対策など見いだせるはずがない。
 そんな状況の中、何もできない私が報酬を受けることなど、
 自分自身で許容することができなかった。

 今でも、報酬の何倍かの付加価値を生み出さなければならない立場の私が、お役に立てていないと判断した場合に
 は、潔く身を引くことにしている。その背景としては、仕事そのものが社会に対して誇れるものでなければならないと思
 うからだ。プロはプロとしての矜持を持たなければいけない。

 過払い金請求訴訟やB型肝炎給付金請求訴訟の取り組みを、テレビなどで派手に宣伝していた「ミネルバ法律事務
 所」が破産した。負債総額は51億円だという。
 テレビのコマーシャルを見て感じていたのは、これが「弁護士」の仕事としてあるべき姿なのかということだった。経済
 活動である限り「利益」を出さなければならないわけであるが、それぞれの立場でのプライドを保たなければいけない。
 常日頃の行いは、いつかは必ず自分に跳ね返ってくる。 

24 
 名古屋の会社の役員の方が、本社(東京)に行くために上京したとき、普通電車は使
 わずにタクシーを利用すると言っていた。そうやって混雑を避けているわけだ。

 普段から、他人のいい意見は取り入れたいと思っているから、私も特急以外の移動は
 タクシーを使い、かなり長距離の移動も、お客さんの会社の担当の方が車を使って運
 んでくれた。だから、つり革に一度も触れていない。

 昨日お伺いした福島県の郡山の会社で聞いた話は、やっぱり感染者が犯罪人扱いさ
 れ、家にいられなくなったということだった。この私に、東京に住むことを一度は決意さ
 せた「恐怖」というのは、自分が罹ることではなく、他人にうつしてしまうことである。

 朝食は個装されたあまり美味しくないお弁当を自室で食べ、外食は一切せずにコンビ
 ニ
で調達し、エレベーターのボタンには直接手を触れない。
 こうやってみんなが行っている努力が報われ、心から笑顔になれる日が早く来て欲し
 い。

 6.23
 40歳のころ、埼玉で1年間の単身生活を経験した。
 だけど、冷蔵庫があったかどうか、そして洗濯はどうしたのかなどを全然
 覚えていない。

 今回は、ありったけのワイシャツや下着を持って出掛けてきた。足りなくな
 ったら、コインランドリーでえばいいと思っていた。

 毎日着替えなければ気持ちが悪かったこの人が、陽気が冷たくて汗を掻
 かなかったこともあるが、同じ下着を何日も繰り返して着ている。
 時間はいくらでもあるのに、洗濯をする気にならないから困ったものだ。

 22b
 わたしが取材を始めたきっかけは、3年前の2017年3月、国会で開かれた
 森友学園の籠池泰典理事長の証人喚問を見たことだった。

 「ここにわたしはもっておるんですが・・・・・」
 籠池氏はそう言って、安倍首相の妻昭恵氏の秘書役だった政府職員から送
 られてきたという
ファクスの存在を暴露したのだった。
 
ファクスは昭恵夫人と学園の強いつながりを示すものだった。

 これに対し、政権側は秘書役の職員による問い合わせは首相夫人の影響力
 を使った働きかけや圧力ではないと否定した。あくまで職員の個人的な行為
 で公務として行ったことではないと強調し、
ファクスについても、公文書ではな
 く職員の「私的な文書」と結論づけた。
 
公文書ではなく私的な文書---つまり、この〝口利きの証拠〟は籠池氏
 が明らかにしなければ永遠に表に出なかったということだ。

 それから2年半におよぶ取材で見えたのは、想像を超える隠蔽体質だった。
 わたしたちの取材に、20人近い現役官僚が重い口を開いた。彼らが明かした
 
公文書を隠す手口は大胆かつ巧妙だ。

 「公文書危機~闇に葬られた記録~」  毎日新聞取材班
                       「毎日新聞出版」 からの抜粋です。

22a 

 「野菜は元気かな?」と問い合わせたところ、長女が画像を送ってくれた。
 ナスは実をつけ、トマトは色づき始めています。
 
21b 
 ホテルの部屋から出るのは、向かい側にあるコンビニに食
 料を調達に行くときだけ。
 外食はせず、もちろん映画なんかも見に行かず、ひたすら
 部屋に閉じこもっています。

 だからちっとも腹が減らず、食欲が湧きません。

 午前中野良に出て汗を流し、昼にはビールを飲んで昼寝を
 する。そして夕方は天竜川の堤防沿いをウォーキングする。
 2ヶ月半くらい続いた自宅での生活は、なんて健康的だっ
 たのでしょうか。

 東京の街には、ほとんど賑わいが戻ってきているけれど、
 私はやることを徹底したいから、籠城生活を続けています。
 
21a 
 この1ヶ月くらい、「コロナウィルス」と仕事の狭間で、みっともないくらいの
 走
をしていた。

 5月いっぱいで契約が切れる会社からは、社印が押された契約書が自宅に
 送られてきていたけれど、それにサインをして送り返すのがためらわれてい
 た。これから1年先まで、お伺いし続けることをお約束できなかったからだ。

 木曜日にお伺いした会社では、朝、顔を出した途端、総務の担当者がさぞあ
 たりまえかのように、契約書を持ってやって来た。7月から向こう1年間を対象にしたものだ。

 この4日間で完全に踏ん切りがついたわけではないし、この先「コロナウイルス」の影響がどうなっていくかわからない
 けれど、契約書にサイン・捺印をしてお返しすることにします。
 
20b 
 昨日、黒川弘務・前東京高検検事長に、約5900万円の退職金が支払
 われたそうだ。

 退職金制度がない企業がいっぱいあるなかで、この金額は「異常」な数
 字と言わざるを得ないし、私も人間だから妬みの気持ちもあるけれど、は
 たしてこれで本人が「幸せ」かどうかだ。

 「幸せ」の尺度は、個人個人の受け止め方により違ってくるから推し量るこ
 とはできないが、これだけ「有名」になったあとで、どうやって地域にとけ込
 んで生活していくのだろうかと、余分な心配をしている。
 他人の冷たい視線を浴びながら、日常を送っていくなんて私には絶えられ
 ない。

 ただ心しなければならないのは、この世の中は決して全てが平等ではな
 いということ。そして弱肉強食をベースにした資本主義社会だということだ。
 だけどこれは、封建時代のような身分差とは違うから、誰もが望んで努力
 をすれば、黒川氏の地位を獲得する可能性はある。

 私にも、メジャーになりたいという願望があったけれど、黒川氏のような
 節
を、決して望んではいない。 
 
20a   
 今週はどこのホテルでもそうだったが、朝食は以前のバイキング方式
 ではなく、個装された弁当が用意され、それを部屋に持っていてもいい
 という方法だった。

 これは予約ではなかったから、そこに用意されている弁当を見れば宿
 泊客の数がわかるのだが、稼働率は20~30%といった程度だろうか。
19 
 今週は4日間フルに仕事をした。
 「病み上がり」で心配されたけれど、私のパワーは衰えていなかった(と思う)。
 体力面では、毎日野良仕事で汗を流していたことと、ウォーキングを怠らなかった
 から、十分耐えることができた。でも、全てが終わってホテルの部屋に帰ってきた
 あと、どっと疲れが出てきたような気がしている。

 長野県にいたときは、感染者は犯罪者扱いでピリピリしていたけれど、東京の人た
 ちは比較的おおらかに受け止めている。その背景としては、例えば今日お伺いした
 会社では関東圏にパートさんも含めて2000人以上の従業員がいるのに、一人も
 感染者が出ていないという裏付けがあるのだろう。

 だけど油断大敵だから、今日からのホテル3連泊、一切外出せずにいい子で過ご
 します。
  
18 
          たとえば「うた」

       これからも暴力的に生きていく ・・・と言った 甲斐よしひろの
       みんな軟弱で軟弱で 気が滅入ってくる ・・・と言った よしだたくろうの
       自由になりたいと思っていても 自由になんかなれない
       私は自由なんだと思った瞬間から みんな自由なんだよ
       ・・・と言った 加藤登紀子のうたを 私は愛する

       甲斐バンドは
       日本武道館のいちばんてっぺんで 目を凝らしてみていた
       甲斐よしひろの表情なんてわからないし
       音が反響し合って 言葉がよく聞き取りにくかった

       加藤登紀子は
       日劇ミュージック・ホールの あの長い階段を
       1度は整理券をもらうために6時半から
       2度目は入場するために8時半から それぞれ並んだ
       9時半から始まったコンサートは 0時5分の終電までに終わらなくて
       悔しかったけれど 途中で抜け出した

       よしだたくろうは
       2ヵ月半もむこうのチケットなのに
       朝から並びでもしないかぎり 手に入らない

       レコードやテープや ラジオやテレビでなく
       生の声を聴きたいし ふれ合いたいと思っている

       相手が大きく見えたら
       ちゅうちょしないで ぶつかっていくんだ        (1980.2.7) 

 17
 私がふたつ目の工場を立ち上げたときの上司が、よく「春の神様」の話をしてく
 れた。

 「春の神様」は、その土地で春を生み出す努力をするが、その成果を自分の目
 で見ることなく、次の土地に移動するのだという。だからみんなも、今は立ち上
 げに全力を尽くせという意味が込められていた。

 私が、東京に出て少なくとも半年間は、長野に戻らない覚悟をしたことは、手
 塩に賭けて育てた野菜たちの、実りを享受できないことになる。でもそれは、
 「春の神様」の役割だと、自分を納得させていた。

 だから日曜日の夜の、私の隣で眠るチビたち二人の安らかな寝顔は、「春の
 神様
」をその土地に引き留めたことになる。

16b 
 森田さんは「保守」ですか「革新」ですかと問われることがあるが、私のベー
 スにあるのは紛れもなく「リベラル」であり「反権力」である。ただ化石のよう
 な凝り固まった思想は持ち合わせてはいない。
 世の中の変化に追従していくだけの柔軟性はあるつもりだ。

 こんな問いがされる背景として、櫻井よしこ氏を度々取り上げることがあるよ
 うだ。
 彼女に中国や北朝鮮や韓国の問題を語らせると、その内容とレベルの高さ
 では右に出る人はいないと思っている。
 そして何よりもすごいのは、「自由主義社会」を守ろうという強い信念を持っていることだ。今夜の「プライムニュース」の
 中で、視聴者から「日本は中国や北朝鮮に対抗するために、核兵器を持つべきか」との質問があったのに対して、「世
 界のリーダーの役割を果たしていくためには、核兵器は持てない」と断言された。

 地上波のバラエティを口を開けて見ているのではなく、BS放送のあちこちの放送局で組まれている、政治や経済のテ
 ーマを扱った質の高い番組を見ようよ。
  
16a   
 今日、製会社の工場を案内してもらって驚いたのは、冷やし中華のは3
 層、そばは2層で作られているということだ。

 これは何を意味するかというと、中は柔らかく外側は堅く、まるで日本刀のよ
 うな製造過程を経ているわけだ。

 このことにより、腰(?)があっても食感のいいを実現させることができる。
 これからは、心して類を食べなければならない。
 
15c 
 新日本プロレスの110日ぶりの試合は、無観客で行われた。
 これだけ試合をしてないと息が上がってしまうだろうと思いがちだが、そこは
 プロ、みんなが見事な体を作って登場した。だから、バテる様子はみじんも
 感じられなかった。

 この間試合はなかったけれど、新日本プロレスのダメージは部分的だろう。
 なぜならば、「新日本プロレスワールド」の会員が10万人もいるからだ。

 明日から「NEW JAPAN CUP 2020」が、連日ネットで配信される。
 
15b   
 2ヶ月半ぶりに県外に移動した。

 名古屋に向かう高速バスは、通路側の席が空けられていたので、ゆったりとしながら
 移動することができた。

 明日お客さんの会社に行って真っ先に聞きたいのは、実践から遠ざかっていたけれど、
 ボケている雰囲気はあるかどうかということ。

 ちなみに私の席は09Dでした。
15a 
 昨夜、琉クンがめずらしく8時前に自分でお風呂に入り、「じいじとトランプ
 をする」と言ってやってきた。
 舜クンはまだ宿題の「音読」をやってなくて叱られて、じいじに読むところを
 聞いて欲しいと、泣きながら部屋に入ってきた。

 東京のワンルームマンションを手配してあった。申し込みが終わり、審査
 も通り、今日3ヶ月分の家賃を振り込むことになっていた。しかし、東京で
 の単身生活には不安がいっぱいだった。
 洗濯や胃検診やはたまた床屋はどうするのか。Amazonへの書籍の納
 入は、プリンターは、第二波が来たときは籠城するのかといった具合に、
 ずっと踏ん切りが付かないでいたが、東京に住むしか方法はないと思って
 いた。 昨夜の12時ころまでは……。

 19日に規制が全面解除される見通しだということ、東京の感染率なんて
 人口比率にすれば極めて少ないこと、これからも「コロナウイルス」とずっと
 付き合っていかなければならないことなどを考えて、より柔軟な対応ができ
 る「ホテル住まいに」切り替えました。

 朝、通学路をチビたちと一緒に歩いているとき、「土日は帰ってくるの?」と、琉クンがつぶやいた。
  
14 
 私が東京に行ってしまうとしばらく会えなくなるから、叔母さんたちと昼食会を催した。
 9人いたおじいさんの兄弟姉妹で、生きているのは二人だけになってしまったので、
 父親の代わりに、普段からその二人に「親孝行」をしているつもりです。

 「きりの実」のお弁当は、バラエティに富んでいて美味しいので、度々利用させてい
 だいています。
 今はランチ営業だけ再開しているけれど、早くみんなでテーブルを囲んで食事ができ
 るようになって欲しいものです。
13b   
 ウォーキングコースの途中に川が流れていて、上から覗くと小さなが5~
 6匹泳いでいる。

 ところが、橋の欄干から私が顔を出すと、たちはサーっと奥の方に逃げて
 いってしまう。上空の異物をキャッチして、襲われるのを避けているわけだ。

 厳しい自然環境の中で、き延びていくことはたいへんなことだ。
 13a
 亡くなった親のことはいつか、まとまったかたちで文章にしなくてはならないと、
 前々から思ってはいたのだが、なかなか取りかかれないまま歳月が過ぎていっ
 た。身内のことを書くというのは(少なくとも
にとっては)けっこう気が重いことだ
 ったし、どんなところからどんな風に書き始めれば良いのか、それがうまくつかめ
 かったからだ。そのことが喉にひっかかった小骨のように、
の心に長い間わだ
 かまっていた。でも子供時代、
と一緒に海岸に猫を棄てに行ったときのことをふ
 と思い出して、そこから書き出したら、文章は思いのほかすらすらと自然に出てき
 た。

 
がこの文章で書きたかったことのひとつは、戦争というものが一人の人間--
 ごく当たり前の名もなき市民だ--の生き方や精神をどれほど大きく深く変えて
 しまえるかということだ。そしてその結果、
がここにこうしてここにいる。の運
 命がほんの僅かでも違う経路を辿っていたなら、
という人間はそもそも存在して
 いなかったはずだ。歴史とはそういうものなのだ--無数の仮説の中からもたら
 された、たったひとつの冷厳な現実。

   「猫を棄てる~父親について語るとき~」 村上春樹  文藝春秋
             「あとがき-小さな歴史のかけら-」 からいただきました。 

 これは私の境遇と同じです。は東京に就職していたのですが、跡取りの兄が
 戦死したため、田舎の貧乏屋に帰ってこなければならなかったのです。

 12b

 業者がしてくれた消毒はあまり効かなかったから、庭にある柿
 の木の葉っぱに付いている毛虫退治するのは、舜クンとの
 毎夕の日課になっている。

 葉っぱに張り付いているのを落として、そこに殺虫剤を吹き付
 ける。中には糸を引いて、宙ぶらりんになるものもある。

 その日に見えるものは全部退治しても、翌日にはまた同じくら
 いの数が現れるから、いつまで経っても終わりにならない。 
12a   
 昨日に引き続き、今日も参議院の予算委員会のテレビ中
 継を見た。いったい国会の役割って何なのだろう。

 本会議は、質問者も答弁者も原稿を読むだけの「セレモニ
 ー」になり、予算委員会の閣僚の答弁も、官僚が作成した
 文を読むことの繰り返しだ。

 そもそも「議論」というのは、意見を交換し合ってよりよい方
 向を見いだすためのもの。
 「それはいい発想だから取り入れましょう」とか、「私たちは
 こうするから、あなたたちはこの部分を対応してください」と
 かいった方向にはならない。
 「議論」の結論として、政府が提示した原案が修正されることなどほとんどなくて、原案を押し通すために、ごまかした
 り隠したりする過程を延々とやっているわけだ。

 国会の役割に疑問を呈するということは、議員の皆さんの存在そのものにも疑問が湧いてくるということになる。
 
11b 
 昨日も少しが降ったけれど、カラカラに乾いた畑の地面を湿らすには至らなかった。

 今日のは、量が多くてまだ降り続いているので、野菜たちには待望の恵みだったと思う。
 ただ、土手や畦の草たちも、元気を取り戻して生長しそうだ。 
11a 
 参議院の予算委員会のテレビ中継を見ていた。

 質問が、忠実に「アベノマスク」をつけた北村大臣に及ぶと
 室内が一斉にどよめく。過去に何回も迷答弁を繰り返して
 きたから、心配と期待が入り混じったどよめきなのだろう。

 最近は自分の言葉では一切答弁をせずに、官僚から渡さ
 れたメモをそのまま読み上げるだけだ。だから、後ろに座っ
 た2~3人の官僚は俄然忙しくなる。

 それにしても、大臣という重要なポジションに、自分がふさ
 わしくないということが、自分自身で気づかないのだろうか。
10c 
 KENWOODのレコードプレイヤー「KP-9010」は、やはり私が在籍中に、
 社内優待販売で手に入れておいたもの。
 クオーツで回転数を制御しているという優れものだ。

 これも稼働させずに20年以上経っていたのに、全く問題なく動いてくれた。
 これにDENONのMCカートリッジ「DL-103」を取り付け、先日紹介した
 ンプ
「L-A1」で再生させると、もうこれ以上ないような音を出してくれる。

 ただ、やっぱりアナログレコード
 「スクラッチノイズ」が気になるので、
 音楽に集中しきれない側面がある。
 
 吉田拓郎のLPレコードを買ってい
 たときはまだCDがなかったから、今回のことをきっかけにして、CD版のアル
 バムを揃えることにした。
 もう何年も聞いてなかったけれど、イントロが始まると何の曲なのかがすぐに
 わかる。 あのころの拓郎は、なんてパワーがあるのだろう。
 
 10b  
 私のベットの横が、チビたち二人の床。

 時間が早いときはセブンブリッジをし、そのあと本を読みながらくなるのを待ちます。

 以前は本を読みながらりについたものですが、最近はなかなかないので、あらか
 じめ時間を決めて消灯するようにしています。

 始めはまだ暑いので布団をはじいていますが、朝になると自分で引き寄せてちゃん
 と体を覆っているからたいしたものです。
10a 
 NHK・BSプレミアムでは、平日の13時から、昔の映画を
 字幕スーパーで放映している。昨日は、クリント・イーストウ
 ッド
の「マディソン郡の橋」だった。

 これは1995年に製作された作品だけれど、どこでどうやっ
 て見たのかは覚えていないが、「屋根のある橋」の情景だ
 けは残像が残っていた。ただ、こんなにも激しいラヴストー
 リーだったとの記憶はなかった。

 クリント・イーストウッドの作品は全部見たいが、「父親たち
 の星条旗」と「硫黄島からの手紙」をもう一度見る勇気を、
 今は持っていない。
 
9b   
  舜クンが、小学校から出された算数の宿題の、二桁の引き算を電卓を使ってやって
  いて叱られている。
  気持ちは理解できるではないか。

  私たちが社会生活を営む上で、「10の位から借りてきて……」などという思考は全く
  必要がない。それでは「教育」とは一体何なのだろうとかと考えてしまう。

  私なんかも、ワープロ機能を使うようになってから、漢字を書けなくなってしまった。そ
  れで何か困るかといえば、大きな支障はないまま毎日を過ごしている。
  これは、人間の能力が退化しているということなのだろうか。
9a   
 春先に植えたキャベツは、モンシロチョウが卵を産まない
 ように、寒冷紗で囲っておいた。
 ところがその中で、蝶々が3匹飛んでいたのだ。

 植えてからすぐ囲ったから、購入したときのに卵が付
 いていたとしか思えない。

 だから、覆いを外しました。今まで窮屈そうだったキャベ
 ツ
が、伸び伸びしているようです。
8b 
 ストレスのない生活をするのが夢だった。
 例えば外国に行くと、パスポートがどこにあるのかを常に意識しなければならない。同じように、外
 に出ていると、財布とスマホとSuicaが入っている名刺入れがあるかどうかを意識していなければ
 ならなかった。

 朝目が覚めたときに、今日は何をしようかと考えるような生活が夢だった。
 どこの草刈りをして、何の野菜を手入れして、といった事柄だ。そして、汗をかいたあとの昼食にビ
 ールを飲み昼寝をする、そんな日常を送りたいと思っていた21年間だった。

 そして、それらのことを実際に手にした2ヶ月間余。老後(今もすでにそうだけれど)の生活のシミュレーションをさせて
 もらった。 それも今週で一区切り、来週からは文字通り「戦場」に出掛けていく予定です。
 
8a 
 朝、草刈りをしようと外に出たところ、目の前の田んぼの畦に、がいた。

 は甲高い声で鳴き、は何か餌をついばんでいたが、私が徐々に近づい
 ていくと、やがては飛び立っていった。

 たいへんめずらしい、とのコラボレーションです。 
 
 タチアオイの花が咲き始めた。

 毎日、朝と晩の2回パトロールして、葉っぱに付いた毛虫に殺虫剤をスプレ
 ーしてきた。
 それくらい大事に見守ってきたタチアオイの花が咲いて嬉しい。

 今週末には満開になるだろうから、叔母さんたちを呼んで花見をする予定。
6b 
 網袋に入れて吊してあった玉ねぎに、ショウジョバエが湧いた。
 傷んだものがあったため、それが入っている網袋に群がっているのだ。

 野菜作りの教科書によると、収穫したあと3日くらい畑で乾燥させろとある。
 しかし雨に当たるといけないからと、毎年そのまま網袋に入れていた。
 もうひとつは、茎を15センチくらい残せとも書かれている。今回傷んだもの
 は、茎が短かったものだった。

 網袋から全部出して庭に広げました。このまま3日くらい乾燥させます。

6a 
 「アベノマスク」がポストに入っていた。何か、たちの
 悪い冗談のような気がする。
 受け取った国民は、改めて政府の対応のお粗末さを
 自覚することだろう。

 企業が何らかのお金を使うときは、投資効果、つまり
 新たな付加価値をどうやって生み出せるのかを事前
 に検証する。
 ところがお役所は、「お金を使うこと」自体が目的にな
 ってしまっているのだ。

 そしてここが大事なところであるが、方向を間違えていると判断したときには、その施策
 を取り止めるだろう。なぜならば、出血を最小限に抑えたいからだ。

 誰でも間違えることはある。そのことに気が付いたなら素直に認めて謝罪すればいい。ところがこの政権は、全てごま
 かしに走ってしまう。 国民が装着しようとはせずに、自分だけがしている鼻の上に停まったマスクの画像を見て、その
 滑稽さに気がつかないのだろうか?
 
5c 
 いつも刈りで苦労する大きな土手。今日測ったところ、高さが6メー
 トル、長さが70メートルあった。
 したがって、ここのを全部刈るのに、7回行き来をしなければならな 
 い。だから終わったときには、少なからず達成感を味わうことになる。
 でも全然へたっていないから、それだけ体力があるといえます。

 今はどの家でも、自走式の刈り機を使って粉々にするから、を集
 める必要がないけれど、私は堆肥にしたいから、このあとこれだけの
 量を集めなければなりません。 
 5b  
 たとえば中国が、覇権を確立する手段として最重要視しているのが5G分野における
 技術覇権の確立だ。5Gを基盤とするインターネットは世界機能の中枢を担う技術とな
 り、全産業が次世代産業基盤としての5Gネットワークに依存することになる。だから
 こそ
中国米国に先駆けて5Gのネットワークを制しようとした。そのことに米国は驚
 愕した。

 5G技術は半導体、光ファイバー、レアアースの三つがなければ開発できない。
米国
 は
中国の唯一の弱点である半導体を突いた。中国への輸出を禁じたのである。中国
 は猛然と逆襲に出た。自前の調達に向けて半導体の製造にとりかかったのだ。ここ
 に武漢が関わってくる。
日本が試されているのである。

 武漢は自動車産業と共に半導体産業の
中国における中心地だ。その場所で日本
 一流企業の技術者、数百人が働いていたことが、武漢ウィルスの問題発生で明らか
 になった。

 
中国は国運を賭けて、米国抜きの5G技術のインフラを世界に建設しようとしており、
 
米国は国運を賭けてそれを阻止しようとしている。日本企業はその間に立って、眼前
 のビジネス、小さな利益のために三桁の数の優秀な技術者を
中国側に送り込んで中国の半導体産業のために働い
 ていた。

 
日本人と日本企業はどちらを選ぼうとしているのか。日本人が突きつけられている問いは、眼前の利害得失に動か
 されて、国家としての道を誤ってよいのかという問いだ。政府に丸投げするのではなく、個々人や個々の企業も考えな
 ければならない地平に立っている。確かに生きていくのに、今日と明日の仕事を貰えることは最も大事で切実なことで
 あろう。だが、いま、私たちに必要なのは明らかに別次元の思考である。国益に基づく愛国者としての判断が求められ
 ている。

                               「言語道断」  櫻井よしこ   新潮社 からの抜粋です。

 5a  
 このの名前を、「イチリンソウ」だとか「ニリンソウ」だとか、はたまた両方と
 も違うといった意見が、身内の中で飛び交っているけれど、我が家の庭一面
 にこのが最盛期を迎えています。

 たいへん繁殖力が強くて、前に一度間引いたのですが、またたく間に広がっ
 てしまいました。
 でもの色が白くて可憐な印象なので、そんなに気になっていません。
4b 
 玉ねぎを収穫したあとの場所に、サツマイモの苗を60本植えた。
 品種は、家人の指示に従って、「紅はるか」の1種類だけにした。

 当初はマルチシートを張らないつもりでいたが、土が乾いていて畝(うね)が
 崩れ落ちてしまうため、それを防ぐ役割も持たせた。

 サツマイモは、根っこがない苗を挿入するだけだから、なかなか根付かない
 のです。 
4a   
 75歳以上の延命措置を拒否すると宣言したエッセーが反響を呼んでいる。米オバマ政権の
 医療保険制度改革を主導した医療倫理学者のエゼキエル・エマニュエル氏が5年前に発表
 した。

 「高齢の米国人がよぼよぼの状態で長く行き過ぎている」として、彼自身は
75歳を過ぎたら
 延命措置は拒否すると主張している。大きな医療介入だけでなく、抗生物質や予防接種さえ
 も拒否するのだという。その理由は、
75歳を過ぎると認知機能の衰退から活力を失い、生産
 性を維持できなくなるからだという。

 世界中に新型コロナウィルスが蔓延している現況において、極めて今日的な課題である。

 彼によれば、大多数の
老人のほとんど全ての行為は「遊び」に分類されるものであるのだと
 いう。そんな
老人にお金を使うのはもったいない。若者に回せ--というのだ。そして自分た
 ちがいずれ死んでしまっても、世界は問題なく存在し続けるから、安心して死ねるのだそうだ。

 
76歳の私にとっては人ごとではない。
 現在エマニュエルさんは
62歳だそうだ。彼が75歳を迎えたときに同じことを言うか確かめて
 みたい。そのために私は生きていなければならないと思っている。


  「たそがれクリニック~規範となる老人像~」  毎日新聞 6月4日号からいただきました。
 
 
 スマホでもテレビでもそうだけれど、
 液晶の画面を見ると、色が濃い
 文字だけ沈んで見える。これは一体
 何なのだろうとずっと思っていた。

 ウェブサイトの解説によると、これは
 色立体視
という現象で、背景と2色以上の領域で構成される平面パターンにおいて、
 特定の色が進出あるいは後退して知覚されるのだという。そのメカニズムは、眼球
 光学系の軸外色収差に基づく両眼立体視とされているが、それだけでは十分に説
 明できない現象なのだそうだ。

 左の画像は、赤いリングが手前に見えて、青い「地球」が奥に見える人が多いというが、私は赤いリンゴが奥に見え
 る。そして右の画像については、の文字が奥に見えて、の文字は手前に見える。さてみなさんはどうだろうか?

 
 私が畑にいると、通りかがりの見知らぬ人が、わざわざ車を停めて降りてき
 た。そして、「立派なナスだねぇ。こんなナスどこにもないぜえ!」とおっしゃ
 った。

 今年は片手間ではなく、野菜作りに「専念」しているから、出来映えがいいの
 は当然のこと。
 などと自惚れてみたけれど、褒められれば悪い気はしない。
1b 
 造園屋さんに頼んで、家のまわり
 の木々を消毒してもらった。

 雨合羽で身を固め、防毒マスクを
 付けての作業だ。

 これで毛虫たちを退治できたと思
 う。  
1a 
 今年は、北海道の大沼公園に行こうと密かに思っていました。
 19歳のときに北海道を旅したときの印象が、強烈に残っていたからです。

 函館に2泊して、一日中駒ヶ岳を眺めていたいと思いながら、12月まで仕事
 の予定で埋まっているから無理なのかと、半分諦めていました。

 ところが状況はガラッと変わり、時間はいっぱいあるのに今度は移動が制限
 されています。
 早く自由に動き回りたいものですね。