あと あと のあと  2015年1月

1.31
 柿の木にの群れがとまっている。まるで実がなっているかのようだ。
 子供のころ雪が降ると、雪の中に
 藁を束ねた「マキワラ」を設置した。
 そこに稲穂を差し込み、をおび
 き寄せるのだ。
 足を引っかける罠には、馬の尻尾
 の毛を縒ったものを使った。だか
 ら、馬を見つけると、こっそり抜いて
 くるのだ。
 ただ、幸か不幸か、は一匹もか 
 からなかったから、ムダな殺生をしなくても済んだわけです。 
 柿の木にとまっていたたちは、やがて一斉に飛び立っていきました。

1.30
 朝から降っていたは、夕方になってやっと降り止んだが、家のまわりを3回もかきをしなければな
 らなかった。
 最初は家族が車庫から車を出す前に。2回目は13時にやって来るヘルパーさんの通路を確保するた
 めに。そして3回目は、夕方の入浴サービスの車を停める場所を作るためにだった。
 かきというのはかなりのパワーを必要とする作業だ。アスファルトの舗装をしてある場所はまだしも、そうでないとこ
 ろは、スコップが土に食い込んでしまいなかなかうまくいかない。
 でも、をかかないでおくとぬかるみになってしまうけれど、こうやってを取り除いておけば、明日以降の乾燥が早
 く訪れるから、洗濯物を干す場所に行くときに、歩きやすくなるのです。

1.29
 あまりにも美味しそうだったから、そして白子がいっぱい詰まって
 いそうだったから、ついつい買ってしまったニシンの塩焼き。
 都会の駅周辺は、どこもスマートな佇まいになっているのに、JR
 錦糸町駅の南口の真ん前にあるこの魚屋さんは、店内で焼いた
 魚を、道路に面した場所にたくさん並べているという泥臭さだ。
 これはあずさの中で臭うかなと思ったけれど、コートに包んで網棚
 に置いておいたところ、コートに臭いが吸収されただけで、あたり
 にまでは広がらなかった。おまけに焼きたての暖かさが残ったま
 ま、自宅まで持ち帰ることができた。
 とてつもなく美味しかったけれど、ニシンは骨が多いから、食べる
 のに手間取る。 おなかの中は、白子でいっぱいでした。 

1.28
 先週と今週、野球をテーマにした映画を続けてみた。
 「アゲイン」は甲子園を目指したOBで、「バンクーバーの朝
 日」は太平洋戦争の前後のアメリカを舞台にしたものだ。
 そこで、グローブを買ってくれた親父の話に戻るが、バット
 は木を削って作ってくれた。それはその当時の子供たちた
 ちの年齢に合わせてくれたからものだから、一番下の弟の
 ものは、長さが40センチくらいしかなかっただろうか。
 ボールは、布を短冊状に切ったものを球状に巻き付けた
 「切れ鞠」を、自分たちで作った。
 貧しい時代だったけれど、今よりもはるかに「夢」があった。

1.27b
 過去のブログを修正する作業は、私に自分自身を見つめる機会を与えてくれました。十年前の幼さと、そ
 れでいて前向きな姿に、少しばかり刺激を受けました。
 当時の私を幼いと思えるのは、それだけ人間が成長(?)していることの証かもしれませんが、その頃に
 比べれば、はるかにうなだれている自分を見ることもできます。  
 今さら背伸びをしても、どうなるものではありませんから、自然体で、そうありのままで行くのです。
 2~3年前に起きたこととして記憶に残っていたことが、実は10年以上も前のことだったなんてことに、ブログを読み
 返していて何回も出会いました。 そう、時間が経つのは、想像している以上に早かったのです。 

1.27a  
 私にとって65歳というのは、ひとつの区切りなのです。
 いろいろな側面があるわけですが、それは追々明らかにしていきます。
 今のいちばんの課題は、残されたわずかばかりの時間で、自分の人生をどう仕上げていく
 かということです。落としどころはだいたい描けているのですが、どうやってそこにたどり着け
 ばいいかということです。
 はっきりしているのは、私には、そんなに時間が残ってはいないから、1分1秒を大切にしていかなければならないと
 いうことなのです。

1.26
 2011年の暮れは、ホームページのソフトを、フロントページからホームページビルダーに切り替え
 る作業に汲々としていた。全部で何ページあるかわからないくらいの数のページを、1ページずつ
 書き換えなければならなかったからだ。
 なんとか2012年のスタートには間に合ったけれど、ブログだけは手がつかなかった。私の過去の
 ブログなど、誰も見るはずがないからと、見にくいままの状態で放ったらかしにしていた。
 不完全なものがそこにあるということがずっと気になっていたが、修正しようというきっかけになった
 のは、お嫁さんのお母さんが、私のブログを遡って見始めていることを知ったこと。
 ひと月分を修正するのに2~3時間かかるという、たいへんな作業だったけれど、なんとか時間を作りながら、ようやく
 先ほど終了させることができました。
 このように、何かやりかけのことがあると、それを終わらせてしまうまで、次のことに手がつかないのです。これでやっ
 と、「執筆活動」に着手することができます。 

1.25  
庭に置いてある、小石を集めるための器に
 たまった水は、表面だけでなく全体が凍って、
 冷え込みの厳しさを物語っています。

 昨年のうちに焼却炉の基礎を打っておいた
 から、気温がもう少し上昇したら、耐火レンガ
 を積み上げる予定です。
1.24
 隣組の新年会。 隣組は6軒あって、毎年、組長の家が交代で幹事にあたっている。
 2003年に、隣組の中でよくないことが立て続けに起こり、厄払いをしようと私が幹事になって忘
 年会を行って以来、今年で幹事のふたまわり(12年)目が終わったことになる。
 特に市街地では、自治組織に加入しない世帯が増えているが、こうやって近所の人達と支え合う
 ことによって、自分の生活が成り立っているということが、その人達にはわからないのだろうか。
 来年は、我が家が幹事をする番です。

1.23
 ノートパソコンのフリーズは相変わらず頻繁に起こっていて、もう慣れっこになってしまって
 いたが、今日は致命的な状態になってしまった。お客さんのところで文書を作成している
 最中に、「ブチッ!」っという音がして、いきなり停止してしまったのだ。
 今日は一日をかけて、文書を仕上げなければならなかったから、額から冷や汗が出てくる
 くらいだった。
 午前中は頻繁に上書きをしていたのだが、何か事故が起きるときは得てしてこのようなも
 ので、2時間以上も上書きをしてなかった。確か一太郎のバックアップ機能があるはずだ
                  と確認したが、残念ながらデータは残っていなかった。
 夕方5時には名古屋の会社を出て、家に帰って録画しておいたサッカーの試合を見る予定だったが、結局出発した
 のは8時を過ぎてしまっていた。
 お客さんの一人がウェブサイトを見て、「FUJITSUのパソコンは、よくこういうことがあるみたいだよ」と言っていたが、
 このままこれを使い続けてもいいものだろうか。 

1.22
 昨夜のNHKテレビ「歴史秘話ヒストリア」の題名は、「“裏切り”の声は甘く悲
 しく  ~太平洋戦争のラジオアイドル 東京ローズ~」だった。
 開戦直後から、アメリカ兵に向けたラジオ放送のプロパガンダ番組として「ゼ
 ロアワー」というものがあったが、その中で人気を博した女性ディスクジョッキ
 ーが、いつしか「東京ローズ」と呼ばれるようになったのだ。
 ここまでは私も知っていたが、終戦後GHQに捕らえられ、13年の禁固刑と
 市民権剥奪の処分に遭っていたことまでは、知らなかった。
 この番組には、9時のニュースが終わってもチャンネルを切り替えなかったこ
 とから、「偶然」出会ったものだ。毎朝新聞でテレビ番組をチェックしているの
 に、見逃してしまっていた。
 このような質の高い番組を、NHKは制作し続けているから、もっとチェックの精度をあげなければダメだ。 

1.21  
 実は私自身は、先に書いたように小学校五年生の夏休みに敗戦を迎え、小学校、中学校、
 高校までは昭和
天皇は退位すべきだと考えていた。だが、1955年に自民党が改憲論を
 ぶち上げたあたりから、考え方が変わってきた。
 昭和
天皇は太平洋戦争の回避を懸命に考え、戦争を始めた陸海軍幹部の愚行、そして戦
 争の悲惨さ、というよりも愚かしさを誰よりもよく知っているはずで、その昭和
天皇にできる
 かぎり長く生きて、そのことを真摯に国民に示してほしいと思うようになったからである。現
 在の
天皇と皇后も、昭和天皇の思いを見事に受け継いでおられると私は捉えている。

    「日本人と天皇 ~昭和天皇までの二千年を追う~」  田原総一朗
                                   から抜粋しました。
1.20
 私がまだ子供の頃、親父が買ってくれたふたつのグローブは、大きめのも
 のが橙色で、小さめのものは黒い色をしていた。
 その頃は貧乏のどん底にいただろうから、家計からみたら、グローブを買う
 などということは、たいへんなことだったのだろう。
 グローブを二つそろえるのは、キャッチボールを想定してのことである。しか
 しながら、親父とキャッチボールをした記憶は、私には全くない。
 この映画に出てくる「マスターズ甲子園」の試合のあとには、応援した人た
 ちもグランドに降りて、親しい人たちとキャッチボールをするシーンがある。
 キャッチボールが自然にできるのは、ボールのやりとりだけではなく、お互
 いの「心」のやりとりがそこにはあるからだということが、わかった。

1.19
 目の治療の「セカンドオピニオン」として、知人が紹介してくれた南箕輪村の眼科医に通
 院した。ひととおりの検査を終了したあと、医師からは「白内障が進行しています。手術
 をすれば治ります」と言われた。
 視力検査のときに、いろいろなレンズを入れても矯正することができずに、対象物がぼ
 やけてしまうから、この診断は納得できるものだった。その話を聞いて、新しもの好きな
 私は、もう「手術」をする気になって、詳しい説明をお聞きすることにした。
 ところが、手術というのは、水晶体を取っ払ってしまって、「眼内レンズ」を入れるというも
 のだった。そして、健康保険が適用できる単焦点タイプのものは5万円弱で済むが、そ
 れは必ず老眼鏡と併用しなければならず、遠距離にも近距離にも焦点が合う多焦点タ
 イプのものは健康保険適用外で、その価格は90万円を超えてしまうものだった。かろう
 じて生命保険の先進医療の適用を受けられるけれど、その医院はまだ認定医院ではないという。
 水晶体を取ってしまったのでは、もう後戻りすることはできない。今の目の状態が、そこまで悪いわけではないし、初
 診のときに「手術」を言い渡されるのにも少なからず抵抗がある。帰るときに具体的な日程を記した計画書を渡された
 けれど、今回はどう考えても手術には踏み切れないだろう。

1.18
 年末年始の間食が効いているのか、体重が2kg以上増えている。ズボンの腰回りが
 きつくなり、顔のほほのあたりが腫れぼったい気がする。
 この寒さだから、戸外の作業ができないため、体を動かすことがもないことも、体重
 減らない要因なのだろう。
 それでも、が全部あった頃に比べると、10kg近くも少ないことになる。あのままの
 状態でいたならば、今頃はぶくぶく太って、典型的なメタボになっていたことだろう。
 だから、を取ったことが、いい方に作用していることもあるわけだ。

            お嫁さんの実家のお母さんからいただいたドライフラワーです。 → 

1.17
 11月5日のブログに、出雲大社に行きたいことを書いたところ、横浜に住ん
 でいる知り合いが、去年旅行に行ったときの写真を送ってくれた。そこには
 大きなしめ縄と、竹内まりやの実家だという旅館が写っていた。さらに、ボラ
 ンティアガードを利用すればいいという、アドバイスまでいただいた。
 お正月に、そんな話を叔母さんにしたところ、ちょうど行きたいと思っていた
 ところだという。膝が痛かった旦那さんが、治ったら出雲大社にお参りに行
 くという願掛けをし、手術をした結果よくなったのだという。
 だから今年は、出雲大社に行くことになりそうだ。一人旅でなければ、寝台
 車でなく、車での移動になると思う。 片道600kmくらい、まだ朝飯前だ。 

1.16
 今日の、市の民生児童委員の研修テーマは、「高齢者虐待」についてだった。
 なんでも、統計によると、虐待者の属性は「息子」が一番多いのだという。(ドキッ!)
 そして、虐待発生までの要因に、それまでの人間関係があるのだそうだ。(ドキッ!)
 「虐待している人の半数以上が虐待の自覚がないと言われています。気がつかない
  うちに不適切な対応につながっている場合も考えられます。
(テキストより)」。
 このあいだ、おじいさんがヘルパーさんに、「病人は俺なのに、いろいろなことが違う
 ところで決まっている」と話していた。 そう言われてもねえ‥‥。 

1.15  
 平均年棒約381万ドル(約4億5700万円)。
 昨季の
大リーガーの平均年棒が、史上最高額を更新した。前年から約5千万円上がったと、大リ
 ーグ
選手会が発表した。
 米メディアなどによると、チームも含めたリーグ全体の収益は過去最高の約1兆800億円。テレビ
 放映権料やインターネット事業の収益が伸び、30球団に分配される収益も増えたことなどが、選
 手の年棒に反映されている。

                            「朝日新聞」   1月14日の夕刊より

 大リーグの球場だって、日本の球場と同じくらいの観客しか収納することができないのに、なぜ大リーガーの年俸が
 あんなにも高いという理由が解らなかったが、経済活動というのは、やっぱり基礎とする人口が多くなければ、成り立
 たないものなのだろうか。

1.14  
 私のプロフィールには、「徹底した現場主義を貫いています。そこに何が発生していると
 いう事実から改善活動をスタートさせ‥‥」とある。
 つまり、実際に目の前で起きていることから、すべての発想を組み立ていくというものだ。
 ただ、それでは受け入れてくれない人も生まれてくるから、事実を上手にオブラートに包
 んで、一般論にしなければダメだという現実を知った。
 ここでは詳しいことまでは書けないが、怒りというよりも哀しい気持ちが先に立ってしまう
 けれど、一方では、しばし忘れていた闘争心に、火を付けられたような気がする。
1.13  
 紅白歌合戦の中森明菜は、どこか病的で暗く、声もよく出ていなかったように映った。
 しかしながら、1月9日にNHKの地上波で放送された、「NHK SONGSスペシャル
 中森明菜 歌姫復活」での、生中継の舞台裏やロサンゼルスでのレコーディング風景
 からは、彼女の生の姿をうかがい知ることができた。 
 そう、彼女は、今、自分自身と闘っているのです。

 「ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト!冷たい水の中を ふ
  るえながらのぼってゆけ
」 です。
1.12  
 夕方の南アルプスです。駒ヶ根高原から撮影しました。
 日が沈んでいくにしたがって、平地は暗くなっていくので、
 雪に覆われた山脈が浮き上がります。
 午後4時過ぎにシャッターチャンスが訪れるから、その時
 間に合わせて行ったところ、こんな写真が撮れました。 
1.11b  
 幸楽苑でお子様セットを頼むと、「ガチャガチャ」のコインがついてくる。
 琉クンは、「ガチャガチャ」からよほど気に入った景品が出てきたのだ
 ろうか、見ず知らずの方のテーブルにいって、それの説明をしている。
 誰に似たかわからないが、あいつは本当にいい性格をしている。
 休日は、じいじがお子守り当番なのです。まだ舜クンから目が離せな
 いから、私は同じ部屋にパソコンを持ち込んで作業をし、チビ達はそれ
 ぞれタブレットを操作しています。
1.11
 年賀状は、「その人が生きているかいないかの確認カード」だ、なんてことをおっしゃって
 いた恩師は、昨年亡くなってしまった。今年も、高齢者の人たちで年賀状が届かなかった
 方々の、状況に思いを馳せている。
 年賀状は虚礼には違いないのだけれど、どうせ差し出すのだったなら、印刷所に頼む定
 型のものではなく、簡単でいいから近況を織り交ぜればいいのにと、毎年思っている。
 いただいた近況の中に、「昨年8月よりジャカルタにある工場の社長として赴任しました」
 という文面があったけれど、私だったら、ここに「社長」という言葉は入れないだろう。もし
 その人が「課長」であった場合でも、同じような表現にするのだろうか。いかにも彼らしい
 ななんて、自分勝手なことも感じながら、今年もたくさんの方々から、心のこもった年賀状
 
を頂戴しましたことに、お礼を申し上げます。 ありがとうございました。 

1.10b  

 自治組合の役員のみなさんと、「災害時住民支え合いマップ」の見直しをした。
 ということにしてあるが、実際にはこれは形を整えるだけで、現実的に災害が起きたときには
 に立たない
だろうから、今後どう進めていこうかということを話し合った。
 「民生児童委員だより」は、№2を発行しました。全戸配布です。できれば、毎月出していきた
 いなと、今は思っています。  
1.10a  
 今週発売の「週刊文春」に、「いちばんよかった歌手」と
 題して、読者950人の紅白歌合戦についてのアンケー
 ト結果が掲載されている。
  1位  中島みゆき       209票
  2位  神田沙也加       76票
  3位  薬師丸ひろ子      49票
  4位  松田聖子         48票  
 12年前に(もうそんなになるんだ!)、「地上の星」を黒
 部ダムで歌ったときに歌詞を間違えて、彼女はそれが
 ラウマ
になっていたらしく、コンサートでもそのことを何度
 となく語っていた。
 今回はそれが払拭できたばかりでなく、有り余るくらい
 のおつりがくるような、圧巻の熱唱だった。

1.9b  
 高齢者向けの生命保険が、いろいろな形で商品化されている。
 ORIXでは、50歳からの死亡保険として、病気でも事故でも災害でも同額保障
 というものを発売している。今までのものは、病気の場合の保障は薄かった。
 15歳から75歳まで申し込むことができ、保険期間は最長90歳までだという。
 そこで保険料(掛け金)の計算をしてみた。
 50歳の保険料が月額で2,990円だから、年間で35,880円になる。これを90
 歳までの40年間払い続けたとしても、1,435,200円にしかならない。この間
 に死亡すると500万円がもらえるということになるが、そんなことが成り立つは
 ずがない。
 ここには、一体どんなからくりが潜んでいるのだろうか?

1.9a  
 「クラウン」が誕生から60周年を迎えた。トヨタは7日、女性ユーザ
 ーが好む淡い限定色を採用した特別仕様車を記念モデルとして投
 入し、4月1日から1カ月に限定して受注すると発表した。

                         「Yahoo ! ニュース」から 

 ネット上ではいろいろな意見が交錯しているけれど、私はこういう
 色が好きだよ。 もう車を買うことはできないけれどね。
1.8  
 今日は次女がお休みで、私が家にいたから、サツマイモを蒸(ふ)かして、
 芋干しを作ってもらった。
 昨年植えたサツマイモは、全部「太白」という種類の苗で、これは芋干し
 適したもの。だからそのまま食べても、あまり美味しくない。
 発泡スチロールの箱に、籾殻で覆うようにして保存しておいたのだが、だん
 だん芽が出てくるようになってしまった。そして、この時期を逃すと、干して
 もカビが生えてきてしまうから、ここでまとめてたくさん作りました。
1.7
 お正月に、弟夫婦とひとつの部屋で雑魚寝をした朝、義妹に「お兄さんは無呼吸
 症候群
だ」と言われた。
 いびきが止まって、10秒ほど呼吸がなくて、そのあと「ウンガー」といきなり再開
 するというのだ。そのあいだが長かったので、時間を計ってみたところ、10秒も
 呼吸が止まっていたそうだ。
 「無呼吸症候群」の原因はいろいろあるけれど、私の場合は鼻づまりがあると思
 われるが、そのためなのか日々深い睡眠を得ることができないでいる。
 昨夜なんかは、睡眠導入剤を飲んだのに、眠りについてから1時間後に、もう目
 が覚めてしまった。 

1.6
 少し前の話になるが、「ユーキャン新語流行語大賞」が発表されたとき、私
 は年間大賞を獲得した「ダメよ~ダメダメ」という台詞(?)を、それまで聞い
 たことがなかった。したがって、日本エレキテル連合なるグループの存在も
 知らなかった。
 これは、私がいかに民放の地上波を席巻しているバラエティ番組を見てい
 ないかということの裏付けにもなっている。
 バラエティ番組は、確かに見ていて面白い。ただ、それ以上でもそれ以下
 でもなく、終わった後何も残らないのである。つまり、これから先の人生の
 肥やしになってくれる部分が、きわめて少ないのである。これはタブレットや
 スマートフォンを使ったゲームについても言えることで、私は時間の浪費で
 しかないと思っている。
 人それぞれで人生の組み立て方は違い、人生の実りを何に見いだすのかは多様だから、私がここでとやかく言うこ
 とではないが、思っている以上に人生は短いから、もっと時間を大事に使わなければならないことだけは、誰もが共
 通して持たなければいけない認識なのではないだろうか。
 
1.5  
 今年は、駒ヶ根市の民生児童委員協議会の旅行委員長になっている。研修旅行の企画と運営
 を担わなければならないわけだ。
 実施時期は、アンケートの結果から、3~5月で、一泊ということが決まっているから、かなり慌た
 だしい取り組みになる。そこで午前中に、仕事始めとなった市役所に、担当者との打ち合わせの
 ために出掛けていった。
 私は団体行動が好きではないけれど、このような旅行を楽しみにしている人たちが多いのです。

1.4  
 昨日、新日本プロレスのウェブサイトを見たところ、1.4 「WRESTLE  
 KINGDOM 9 in 東京ドーム」大会のチケットはほとんどがソールドア
 ウトだったが、今日の生中継をテレビで見た限りでも、空席は見当た
 らなかった。今の新日本プロレスの勢いはものすごいものがある。
 今年も、長女の婿と一緒にテレビ観戦をしたが、その中で、8月まで
 のスケジュールが発表されたから、一度くらいは会場に足を運ぶこと
 ができそうだ。
 IWGPのタイトルマッチで、棚橋に負けたオカダは、泣き崩れながら
 花道を控え室に戻って行った。この悔しさが、次への糧となるはずだ。
1.3
   第十八番  末吉

   多事多難な時。内部の悩みでもめ事が起きるか、思う事が通じないという要警戒の状況
   にあります。
   こういうときは根本的なところで解決をはからないと後に禍根を残す。自分が悪いと思った
   ことは素直に改め、政策の転換をはかると突破口も見つかり明るい見通しが立ちます。


 初詣に行って引いた光善寺のおみくじは、2年連続で「末吉」でした。
 私が置かれている状況は、おみくじに書かれている内容と、そんなにずれてはいないと思います。そしてその内容
 は、去年より悪化しています。
 突破口をみつけるのは、結局自分自身でしかないのでしょうが、今は身動きがとれません。 

1.2
 何種類かのが、餌を求めて居間の外にやってくる。そしてそのほとんど
 が、野良だと思われる。
 毎日ここにやってくれば餌にありつけるのに、というのは気まぐれな動物
 で、何日間も来ないことがあるから、全部で何匹いるのかがよく把握できて
 いない。
 画像のたちは、去年生まれた子たちで、多いときには親が3匹を
 引き連れてくる。カメラとの間にガラス窓があるから逃げないが、この戸を
 開けると、ものすごいスピードで逃げていってしまう。
 この野良たちには、飼いと違って、瞳には、野生の鋭さが宿っている。

元旦  

 あけましておめでとうございます。



    皆様方にとりまして、
    今年がいい年でありますように。