あと あと のあと 2009年 3月

3.31b
 パタヤビーチの北、観光客がどっと押し寄せるエリアからは少し離れている岬に「サンクチュ
 アリオブトゥルース
」はあった。
 「サンクチュアリオブトゥルース」は直訳すると「真実の聖域」という意味。
 幅と奥行き100メートル、高さは105メートルの塔の、壁面という壁面屋根という屋根に、ぎっ
 しりと木彫りの彫刻が施されている。 そしてその木彫装飾のほとんどが人体像。
 ガイドに案内をしてもらって、中にも入ってみたが、そのスケールにびっくりした。今は修復作
 業をやっていて、完成は20年後になるとのことだった。

 そして、ホテルに帰ってから、隣接するタイ式マッサージの施術を受けた。2時間以上の治
 療時間が長いと思わないほど、快適なひとときでした。

3.31a  
 今日行ったゴルフ場は、この2月に「ホンダLPGAタイ
 ランド」が開催された「シャムカントリークラブ」。
 よく手入れが行き届いている綺麗な
ゴルフ場だ。
 気温は35℃くらいあるだろうから、ほとんどサウナに
 入っているような状態でのプレイだ。
 コースをまわり終わったあと、雷を伴う大スコールがき
 てコースは水浸し。世界は広く、ここでは何事もスケー
 ルが大きい。

3.30  
 名古屋のセントレアを14:30分にテイクオフする、日本航空のバンコク行きJL737便は、タイ航空との共同運航
 便。 こんなシステムがあるなんてことをはじめて知った。
 最初に予約しようとしたのはタイ航空のチケットだったが、帰りのチケットがセットで取れずにJALにしたのに、結局
 は同じ便だったのだ。 そして、それぞれ料金が結構異なっているからおかしなシステムだ。

 タイのバンコクに降り立ったのは、時差が2時間があるから16:30。約6時間のフライトだった。
 今回滞在したのは、バンコクから東南東に80kmほど離れたチョンブリという海に近い町。 滞在したホテルは、日
 本人専用のリゾートタイプのホテルで、キッチンがついていて寝室がふたつもあるだだっ広い部屋に、たったひとり
 で4泊することになる。

3.30  
 ほとんど奇跡的にスケジュールが空いた1週間。
 今日から土曜日まで、杉花粉が飛散している日本から脱出します。
 ちょうど10年間この仕事をやってきたからご褒美みたいなもの。 エイプリルフールではありま
 せん。
 コンピュータも持参せずに、したがってブログも更新せずに、気ままな1週間を過ごしてくるつも
 りです。 それでは、行ってきます!


3.29  
 家のまわりののつぼみが、少しずつほころびはじめている。
 長野地方気象台による高遠城址公園の開花予想は、平年よりも11日早くて、昨年よりも7日早い4月2日になると
 いう。
 開花から満開までの平年の日数は5日間だということだから、ずいぶん早くのシーズンに突入してしまう。
 いちばん気を病んでいるのは観光業者らしい。 その時期になると、あらかじめ計画された大型バスが何台も乗り
 入れてくるけれど、が散ったあとでは盛り上がり方が違ってくるだろうからね。

3.28  
 家庭菜園の経験をお持ちの方はご存じだろうが、畑に大根のタネを蒔いておくと、日光
 も雨も肥料も平等にかかっているのに、大きい
大根と小さい大根ができてくる。
 組織でいえば、早く能力を発揮しはじめる人材と、十分に力が出せず埋もれがちな人
 材がいる。 ここで管理職が、成長の遅れている人材を、「こいつはダメだ」と決めつけ
 てしまってはいけない。
 よく、「うちの課にはロクなのが配属されないから仕事にならない」とぼやく管理職がい
 る。そういうとき操業者は、「キミは部下に、仕事ができるようにしてやったか」と管理能
 力をきびしく問うのが常であった。むしろ、管理職の「掌握・指導の能力」の問題である
 と。
 では、どうしたらいいか。もういちど
大根の喩えに戻ると、大きい大根と小さい大根とが
 できたら、ここで大きい
大根を引き抜いてみる。太く大きい大根は、栄養分をひとりじめ
 していたので、それが引き抜かれたあとに残った
大根は、十日、二十日とたつうちに、むくむくと成長してくる。
 人事もこれと同じだ。「大きな
大根は間引きせよ」である。
                                        「週刊文春」 4月2日号
  「大きなダイコンは間引きせよ」  樋口武男(大和ハウス工業会長)        から、抜粋しました。

3.27  
 この2週間くらいのことだけれど、時々がしくしくと痛む。
 2月の検診での超音波検査では異常が見られなかった。 ピロリ菌退治の結果は再来週になら
 ないとわからないけれど、炎になる確率が増えているわけではない。
 お酒はほとんど飲んでいないし、食事の量も採りすぎないように気を付けている。仕事のストレス
 やプレッシャーは相変わらずだけれど、睡眠をたくさん取るように心がけている。
 休日のたびにフィットネスクラブに行って、走ったり水中ウォークをしているためか、体重は2kgほ
 ど落ちた。
 こんなことから感じるのは、のやつが、私に何かを伝えたがっているのではないかということ。

3.26
 今朝は6時半に八王子を出て、沼津まで移動した。
 途中の御殿場付近では2センチくらいが積もっており、道路は凍結状態。通行している車にノーマルタイヤのもの
 が1台でもあると、スリップを恐れて時速10kmくらいののろのろ運転になるため、大渋滞が続いていた。
 私は助手席で横になっているだけだからよかったのだが、運転をしてくれたひとはたいへんだった。
 沼津の昼間はポカポカ陽気。海岸沿いにある桜の木のつぼみは、もういくつかが開いていて、がすぐそこまで来
 ている雰囲気だ。
 
3.25  
 アルコール飲料を飲むと花粉症の症状が悪化するし、なによりも痛風を誘発するか
 らと、ここしばらくの間ビールを飲まないようにしてきたけれど、仕事が終わってホテ
 ルに帰るとビールを飲みたくなる。
 そこでみつけたのが、プリン体85%オフのこのビールに似たお酒。第三のビール
 呼ぶようだけれど、結構いけます。

3.24  
 WBCの決勝戦は、すごい試合だった(らしい)。
 生中継は仕事で見ることができず、おじゃましている会社で断片的に入る情報で
 優勝したことを知った。
 夕方移動した八王子では、8時からお客さんとの会食が入っていたため再放送を
 見ることができず、11時からは工場に入らなければならなかったために、ニュース
 も目にすることができなかった。
 夜中の2時近くになって戻ったホテルでは、TBSのダイジェスト放送が終了する間
 際で、これも中途半端な状態だったから、結局消化不良のまま明日の朝の「めざま
 しテレビ」を見ようと思っています。 それでも、優勝して、本当にうれしかった。

3.23  
 長野での仕事を5時に終了させ、5時50分発のあずさに乗った。
 それから大宮駅に着くまでの間、まわりの情報が目や耳に入らないようにし、WBCの結果がわからないようにし
 ていた。
 それは、もしかしたら昼間のアメリカ戦の再放送をするかもしれないから、結果がわからない状態で見たかったか
 らだ。
 金曜日にも同じ状態にチャレンジしたのだけれど、夕方、韓国人の知り合いから電話が入り、私が止める間もなく
 「(韓国が)負けちゃったじゃん!」と口走られてしまった。
 今夜は、ホテルのフロントでもらったテレビの番組表に再放送の知らせがなかったから、NHKの9時のニュースを
 見はじめて結果を知ることになった。
 ところが、何気なくチャンネルを変えたTBSテレビでは、何と再放送をしているではないか。 せっかくここまでキヨ
 スクのそばも通らずに、電車の中で新聞を読んでいる人から目を背け、携帯電話も開かずに我慢してきたのに、す
 べてが水の泡と化してしまった。

3.22b  
 久しぶりに見る吉田拓郎は、頬の辺りがほっそりして、
 肩幅が狭くなったように思えた。
 「BSエンターテインメント 大いなる明日へ〜復活!
 田拓郎
」 のスタジオライブは、私の気のせいかもしれな
 いけれど、拓郎独特のパワーやエネルギーの伝わって
 きかたが、いつもよりも弱かったように感じてしまった。
 そして、何年か前のコンサートの場で、「俺の嫌いな言
 葉はふたつ。それは『ガン』と『還暦』だ」なんて言ってた
 ことを、ふと思い出した。
 「お帰りなさい」と声をかけたいけれど、彼が言っている
 ように、もうそんなに「がんばらなくてもいいよ」という気
 持ちになっている。
3.22a  
 ちょっと早いかなとも思ったけれど、もう寒いところに車で移動することはないからと、スタッドレス
 タイヤをノーマルタイヤに交換した。
 スタッドレスタイヤの減りは少なくて、もうひとシーズン使えそうなのに比べて、ノーマルタイヤ
 方にスリップラインが見えるようになっているため、ここで新品に取り換えることにした。
 タイヤは軽くなったし、休日の高速料金も安くなったことだから、どこかの行楽地に出掛けることで
 も計画してみますか。
 まだ春のG1は始まらないけれど、練習でやってみたスプリングSの三連単を取ったよ!

3.21  
 「キイナ」も「ありふれた奇跡」も今週で終了してしまいました。 連続10回のドラマな
 んて、あっという間に終わってしまいます。だから淋しい
 限りです。
 管野美穂は、これからもあのキャラクターをひっさげてド
 ラマに登場するだろうけど、山田太一の連続ドラマはこ
 れが最期になりそうだから、彼の脚本独特の台詞の言
 い回しも今回で見納めです。
 4月からはどんなドラマが始まるのだろうか。ひとつくらいのめり込むことができるやつ
 があればいいのだけれど…。

3.20  
 19日に発売された日刊工業新聞社の「ISOマネジメント」誌に、「続・くたばれ!ISO。」が掲
 載されている。
 これは、昨年の7月末に編集部から依頼があって、暮れまでの5ヶ月間で原稿をまとめ、元旦
 の日に郵送してからお正月休みに入ったという、いわくつきのもの。
 そして、今回の内容をベースにしたものを単行本にして、9月頃出版することも方向付けされ
 た。 その原稿の締め切りは6月20日。
 原稿に追いまくられる悲惨な毎日を、何度となく体験してもまだ懲りない私でして、今年の
 ールデンウィーク
も、ほとんど休日にはなりそうにもないことが、今から十分予想できるのです。 
3.19b  
 私は、週刊誌の連載小説のたぐいを読むことがない。 その理由は、前回のあらすじを忘れてしまっていて、ストー
 リーがつながらないからだ。
 ところが、サンデー毎日に連載されている「昭和史の大河を往く」だけは欠かさず読んでいる。 作者はノンフィクシ
 ョン作家の保阪正康さん。 今は太平洋戦争の末期が描かれていて、たいへん興味深い内容だ。
 そしてすごいのは、これだけ長い文を、現場検証をしながら書き続けていること。 今回は、米軍が相模湾に上陸す
 るコロネット作戦を解説するために、1月29日に茅ヶ崎まで足を運んでいる。
 このエネルギーは、私も見習わなければならないと思っている。

3.19a  
 確定申告の手続きをお願いしている税務会計事務所に、今年分の料金を支払いに行った。
 そこで目にした異様な光景は、事務員らしき人が、コンピュータに向かって「トランプソリティア」とい
 うゲームをしていたこと。その時間帯は9時半頃だったから、たぶん休憩時間ではないはずだ。
 15日に確定申告の作業が終わって、一段落しただろうことは理解できるが、勤務時間内にテレビ
 ゲームをしている風景は、私の価値観の中にはない。
 この会計事務所に、このまま仕事をお願いしていても大丈夫なのだろうか、と、思ってしまう。

3.18  
 横浜のみなとみらいにある万葉倶楽部でアカスリを体験した。
 3年前、手術に先立って体を綺麗にしておこうと、松本の健康ランドでアカスリをしたとき以来の体験だ。
 万葉倶楽部のアカスリは、これぞプロといった内容で、たくさんのアカがぼろぼろ出て恥ずかしくなるくらい。
 施術をしてくれた彼女の話によると、新陳代謝が盛んでないとたくさんのアカは出ないとのこと。 今の私の状態は
 健康体であることを、アカスリが証明してくれました。

3.17  
 世界経済危機が日本を直撃している。先進国最悪の落ち込みは大恐慌期を思わせる。にもかかわらず日本の
 済
対策は質量ともに見劣りする。日本経済の将来像を描き、財政・税制、金融政策、規制改革、社会保障改革、
 国際戦略を総動員して「日本版ニューディール」を大胆かつ迅速に実行するときである。
 金融システムは米欧ほど傷んでいないのに、なぜ日本経済は急下降に見舞われたのか。グローバル経済の収縮
 で輸出が急減しただけではない。将来不安が消費も投資も萎縮させた。政治不信が経済危機を増幅している。
 日本版ニューディールは積極的な財政政策と税制改革が軸となる。定額給付金のようなばらまきではなく日本
 済
の成長力を高める「賢い財政出動」をめざすべきだ。

          「日本経済新聞 3月17号」    『日本経済の選択』 という、骨のある連載が始まった。

3.16  
 朝5時に起床して、WBCのキューバ戦を観戦した。
 今日は、7時に自宅を出なければならなかったため、途中までしか見ること
 ができなかった。
 次の試合は、18日(水)の正午からメキシコを破った韓国との対戦。
 テレビの前で応援をしたいけれど、残念ながらその日も仕事だ。
 有給休暇があるわけではないし、自由業というのは、なんて不自由なのだろ
 う。
3.15  
 おじいさんと、北村(近所で親しくしていただいている家)のおじさんとの3人で、庭木の消毒をし
 た。
 石灰硫黄合剤の20倍液に、ダニとアブラムシ用の殺虫剤を混ぜて、それに添加剤を加えたもの
 を、ミスト機を使って散布するもの。
 自宅の敷地にある庭木は数が多いから、何回も薬剤を配合させながら、2時間くらいかかって終
 了させた。 これで、庭木たちも、春を迎える準備ができました。

3.14  
 1ヶ月に1回のスパンで行っている散髪。 1ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまうから、毎週に行って
 いるような感覚になっている。
 私には頭のてっぺんにつむじがふたつあり、それがぶつかり合うことにより毛髪が立ってしまう。 それを解消
 するためにはじめたパーマネントも、入院のときに髪の毛を短くしたことをきっかけにして、今のようなヘアース
 タイルになっている。
 美容院ではやってはいけないひげそりも、では行うことができるため、毎回眉や鼻毛のの手入れまでし
 てもらっています。

3.13  
 もう1年以上履いているREGALのシューズ。 右足の外側の色が褪せてきた。
 私がこの仕事を始めるときに、知人がしてくれたアドバイスは、靴と時計にはお金を
 かけなさいということだった。
 履きやすさを追求していくと、結果として高価なブランド品に行き着くことになる。
 だから、みすぼらしくなった靴をいつまでも履いていずに、買い換えればいいのだけ
 れど、確定申告の結果多額な税金を納めなければならなくなっている現状下では、
 靴1足買うのさえ、まだ履けるではないかと躊躇してしまうのです。

3.12  
 いろいろなソフト飲料を世に送り出しているキリンビバレ
 ッジ。 今回の新製品は「とろとろ桃のフルーニュ」。
 そしてヨーグルトテイスト。
 あまり糖分を摂取してはいけないのだけれど…。

3.11  
 滝川クリステル中毒になりかかっていて、フジテレビ23:00からの「ニュースJAPAN 」を見
 ないことには眠りにつけなくなっている。
 たった30分の短い時間、彼女はニュースを朗読するでもなく、記事にたとえれば小見出しみ
 たいな内容を断片的に発するだけ。 したがって、短い時間しかその表情を目にすることがで
 きないのだが、彼女の思わせぶりな仕草になぜか惹かれてしまうのだ。
 ネットを検索したところ、「滝川クリステルしてる 」などという、ファンの応援サイトに出会っ
 た。 この言葉に代表されるように、私も滝川クリステルという偶像にをしているのかもしれ
 ない。
 ただ、23時まで待ちきれずに眠りに落ちてしまうことも多いから、まだこのは本物ではない
 のだろう。 

3.10  
 吉田拓郎のコンサートチケット、第2次の申し込みは「@JALチケットぴあ」から行った。 これは、JALのマイレージ
 会員だけが応募することができるもの。 しかし、その結果はまたもや落選。
 友達の話によると、インターネットのオークションでは、1枚1万円のチケットが、5万円にも6万円にもなっていると
 いうではないか。
 私みたいに本当に行きたいファンがいる一方で、投機を目的にしてチケットをやりとりしている人たちがいる。
 主催者に5万円払うのはやぶさかではないけれど、金儲けをしようとしている人たちにお金を払うなんて、どう考え
 ても納得できないから、私はそれには手を出したくない。

3.9   
 「春暁を覚えず」。 この時期はどうしてこんなにたいのだろう。
 昨夜の日曜日の夜も、翌朝の出掛ける用意を全然してないと思いながら、9時頃にはもうベッドに入り込んでしまっ
 た。 というか、起きているのが辛かった。
 今夜の東京に移動するあずさの中でも、本を読んでいたらたくなってしまい、ほとんどうつらうつらしたままの状態
 だった。
 原稿の執筆が一段落して、「どうしてもやらなければならないこと」がなくなると、こうやって精神状態までだらけてし
 まう。 だから、毎日朝になると、一所懸命気力を奮い立たせているのです。

3.8  
 今朝の新聞のテレビ欄を見ると、WBCの試合中継の欄には、「イチロー率いる侍軍団絶体絶命…窮地の決戦」と
 うたわれている。
 ということは、昨夜の韓国戦を敗北することを前提として、番組が編成されていたことになる。
 私は昨夜の試合にのめり込むことができて、幸せなひとときを過ごすことができたけれど、テレビ局から見ると、高
 い視聴率を獲得する機会を奪われたことになるのだろう。

3.7  
 日刊工業新聞社の「工場管理」誌に、「工場運営の光と影」という連載をしているのだけれど、3月号の題名は「何
 をやるかでなく何をやってきたかが問われる時代だ」というもので、それには年越し派遣村に対する批判めいた内
 容が含まれている。
 事前に、「世の中からたたかれたら守ってよ!」と、編集部にお願いした経過があるけれど、昨日は読者の方から
 読後の感想が届いた。
 それは、「“元派遣労働者たち”のことをよくぞ書いてくれました。私も釈然としない気持ちでいましたが、明解という
 よりは明快に書かれ、拍手喝采しております」といったもの。
 「くたばれ!ISO。」についてもそうだけれど、「批判」を世論にぶつけるときには、私自身も身をすり減らす思いをし
 ているのです。

3.6  
 2週間前に採血した血液検査の結果、尿酸値は6.5というもの。 7.0以上が要注意だから、こ
 れだけを見ると全然問題がない。
 代わりに、血糖値が136と上昇している。 これは、100以内が好ましい状態だから、糖尿病に
 足を踏み入れている状態だ。
 手術のあと体重が減ったから、食生活に注意をしていなかったことが、このような結果を招いてい
 る。 体を動かすことが少なかったことも影響している。
 そこで、1ヶ月間の食生活を改善し、運動も取り入れた結果を、1ヶ月後の血液検査で測定しよう
         ということになった。

3.5  
 携帯電話でテレビを見ることなどないから、ワンセグの機能はいらないと思っていたけれど、名古屋からの高速バ
 スの中でWBCの試合を見たくなり、はじめてワンセグの操作をしてみた。
 地域が変わる都度チャンネル設定をし直さなければならない煩わしさはあるけれど、デジタル放送の画面は鮮明
 で、結構使えるじゃんといった感じだ。
 すごいのは、音声をオフにしておくと、アナウンサーや解説者の言葉が、同時通訳みたいに画面の下に表示される
 こと。 気が付かないうちに、こんなにも技術は進歩しているんだ。

3.4  
 最近流行の「草食系男子」というのは、私の友人のコラムニスト深澤真紀が作った言葉である。
 彼女によると、「恋愛やSEXにがっつかず、性を『』ではなく『人間』として見る男」が、草食
 系男子
の基本定義であるらしい。具体的にいうと、下心など一切なく女性と2人きりで食事を楽
 しめたり、友だちと手も触れ合わないまま一つの部屋で過ごせるような男、ということだ。
 (中略)
 お互い性的対象ではない男で、仲のいい友人関係を築ける人もいるようだが、私にはそんな
 男友達はいない。だったら、友だちのほうがはるかにいいと思ってしまう。 (中略)
 私には草食系男子って物足りない。性の対象にならないとご飯を食べる時間があるなら、海に出てカジキでも釣
 ればいいと思う。この辺り、によってかなり感覚が違うが、私は一つの部屋にいてすぐすやすや寝息を立てるよう
 な男とは、一緒に夜を過ごすことはないだろう。

    「『草食系男子』が増殖中!でも私は断然“肉食派”」 倉田真由美  「週刊朝日」 3月13日号 より抜粋

3.3  
 今年の杉花粉はなんだか例年よりもしつこいような気がする。 特に関東地方に来たときに、その症状が際立って
 いる。
 昨日〜今日と東京にいたのだけれど、昨夜は両方のの穴にティッシュを丸めたものを詰め込んで眠った。をこ
 すると痛痒いのが気持ちがよいから、ついつい手がに行ってしまうのだが、あとになって目が真っ赤になってざら
 ざらしてくる。
 本当は花粉症の治療薬は完成しているけれど、それだと花粉グッズが売れなくなってしまい、経済効果が低下す
 るから発表しないのだと、誰かが言っていた。
 体は熱っぽいし、頭がボーッとしているし、こんな状態があと二ヶ月も続くなんてうんざりだ。

3.2  
  携帯電話を買い換えた。機種はドコモのN906iu。
  新機種ではなかったから、割り引きが効いて、かなり
  安い値段で手に入れることができた。
  買い換えた理由は、外国に行ったときに通話ができる
  条件を整えたかったため。
 ワンセグもカメラ機能も必要でないけれど、今のやつは全部普通に装備されている。キー操作の方法が変わると面
 倒くさいので、前のものと同じメーカーのものにした。 私はよく落として傷つけるので、こいつはネックストラップ
 首からつるして使用します。

3.1  
 ピロリ菌の退治第2段階が終了した。
 その間アルコールを断って万全を期したのだから、ちゃんと退治できていて欲しい。
 結果は、1ヶ月半後の通院日にならなければわからないのです。