あと あと のあと 2009年11月

11.30
 ここしばらくの間に読んだミステリー3作品。
 どれも内容はいまいちだったので、紹介だけにとど
 めます。
 自然と引き込まれていくミステリーを読んでいると、
 それ以外の本を読むのが退屈になってしまうけれ
 ど、そこまではいきませんでした。

  殺気!     雫井修介    徳間書店  
  罪深き海辺   大沢在昌    毎日新聞社 
  新参者     東野圭吾    講談社渋

11.29
 女子ゴルフの今季最終戦 「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」での、横峯
 さくら
諸見里しのぶの賞金女王をめざした戦いは、たいへん見応えのある試合だっ
 た。
 今季6勝目を達成した横峯さくらの獲得賞金は、国内女子ツアー史上最高額となる
 1億7,501万円余り。平均ストローク、パーセーブ率、パーオン率、リカバリー率の各
 部門でもトップに立つなど、安定感の際立った1年となった。
 最後まで賞金女王のトップを走っていた諸見里しのぶも、最後は1打差にまで追い上
 げる頑張りを見せた。
 これで春までゴルフ中継とおさらばかと思うと、なんだかとても淋しい気がします。

11.28  
 1週間ぶりに帰ってきたら、自宅がすごいことになっていた。
 長男の部屋のリニューアルの工事がはじまったのだが、そこにあった荷物が、和室
 とリビングルームに運ばれていて、足の踏み場がない状態だ。
 壁を取り払ってしまった天井を見ると、たばこを吸っていた部屋が茶色く変色してい
 て、そうでない部屋との違いが一目瞭然だ。
 たばこを吸わない私は、たばこを吸う人のことを干渉しようとは思わないけれど、この
 汚れを見てしまうと、たばこの煙がいい影響を与えないことがよくわかる。

11.27  
 “仕分け劇場と”いうらしい。行政刷新会議が進める公開の 事業仕分け作業には、多くの人の関心が集まってい
 る。これによって行政の驚くべきムダづかいの実態が、白日の下にさらされ始めた。私もこの作業の成果を認める
 にやぶさかではない。
 特に、21世紀職業
財団の“メール就職相談”には開いた口がふさがらない。「財団を生かすよう仕事が仕組まれて
 いるとしか見えない」との仕分け人の発言は納得できる。
 要するに、天下り先の拡大のために
財団をつくる。そしてその財団を存続させるために利用者の少ない事業も進め
 る。そういうことだ。本末転倒もはなはだしく、これでは納税者もたまらない。こんな無用な公益法人が無数にある
 のだろう。
 
行政改革に熱心だった故橋本龍太郎元首相が、「本当は公益法人がいちばん問題なんだけど、なかなかそこまで
 踏み込めない」と悩ましげに私の耳元でささやいたことがある。どうやらその絶好の機会が訪れたのだ。


      「政権 四・史・私 観」  田中秀征 「週刊ダイヤモンド」 2009.11.18号より抜粋しました。

11.26  
 映画館で「ゼロの焦点」を観た。
 「2012」、「沈まぬ太陽」、「笑う警官」と、観たい作品がたくさんあった中で、待たなくても観ら
 れるこの映画にしたもの。 
 松本清張生誕100年を記念して作成されたこの映画の主演は広末涼子だったけれど、事件
 の鍵を握る役を演じた中谷美紀の鬼気迫る演技が光っていた。
 エンディングで、中島みゆきの「愛だけを残せ」が流れてきたときには鳥肌が立った。うかつに
 も、中島みゆきの曲がテーマソングになっていたことを忘れていた。
 自宅で録画しておいた映画を観るのに比べて、映画館の場合は集中できるから、作品の中に
 自然に入っていかれる。

11.25  
 舟木一夫ファンの私は、昨日亡くなった作詞家の丘灯至夫さんの作品に数多く出会っている。
 ヒットした曲をだけをあげてみても、高校三年生、修学旅行、君たちがいて僕がいた、まだ見ぬ君を恋うる歌、北国
 の街、成人のブルース、東京は恋する、さんざしの花咲けば、山のかなたに、夏子の季節、青春の鐘、といった具
 合に、私の青春時代を支えてくれた曲がいっぱいある。
 丘灯至夫さんを追悼して、これらの曲をカラオケで歌いたいのだけれど、誰か付き合ってはくれないだろうか。

11.24b  
 新横浜から八王子まで移動するときに利用する横浜線は、私が嫌いな路線のひとつだ。
 なぜかというと、急行は昼間しか運行されておらず、各駅停車は15の駅に停車し47分もかかるか
 らだ。
 できるだけ席にりたいと思うから、早めに降りそうな人がっている前に立っているのだが、
 そしてその場所を状況に応じて変えるのだが、今夜の場合はことごとく裏目に出て、その都度となりの乗客が
 立ってしまい、あとから乗り込んできた人に座られてしまった。
 足腰を強化するためには、立っていることの方が好ましいのだが、つり革につかまっていないと体がよろけてしまう
 ために、手に持っている新聞を読むことができない。
 今夜はよほど運が向かないのか、車内の混み具合がかなり解消されても席は現れずに、47分間立ちっぱ
 なしの状態だった。

11.24a  
 「NHK紅白歌合戦」の出場者50が発表された。
 私は、中島美嘉と平原綾香のステージくらいしか興味がないけれど、「50」という
 表現から、今まで感じていた疑問がよみがえってきた。
 これは紅白歌合戦に限ったことではないけれど、歌手ひとりの場合とグループの場
 合とでは、出演のギャラがどのように違うかということ。
 ひとりとグループが同じであったなら、グループのひとりあたりの取り分が少なくなっ
 てくるし、人数に応じて支払うとしたなら、個人の歌手を出演させることの方が経費
 が安く収まるから、主催者側はグループを敬遠することになりはしないかというものだ。 どうでもいいことだけれど、
 疑問が解決しないと何だか気持ちが悪い。

11.23c  
 今夜の中央道下り線は、土岐ジャンクションを頭にして35kmの大渋滞だった。 中央道の下り線がこんなに渋滞
 するのには初めて出会った。
 休日の高速道路料金が一律1,000円になっていることが原因だろうが、仕事に利用する人がこんなに移動に時間
 がかかったのでは、高速道路の価値がない。

11.23b  
 松本に住んでいる弟夫婦が、庭で採れた石榴の実を持ってきてくれた。
 この実は酸っぱくてとても食べられたものではないので、石榴酒を作ることにした。
 すでに割れているものをさらに広げて、中の赤い実をひとつひとつ時間をかけてほぐ
 し、ホワイトリカーと氷砂糖を入れたものを2升も仕込んだ。
 熟成までに3ヶ月かかるというから、2月頃には紅色をした石榴酒を味わうことができ
 そうだ。
11.23a  
 今日は、毎年恒例になっているおじいさん主催のリンゴ狩り。 親戚や子どもたちの友達など、総勢20名
 でリンゴ畑に行き、木になっている真っ赤なリンゴをもぎ取った。
 初秋にやってきた台風の影響もなく今年は豊作で、中には蜜がいっぱい詰まっているようだ。
 そのあとはいつもの「きりの実」で昼食タイム。 カツ丼やお蕎麦なとそれぞれ好みのものを注文し、しばし
 のあいだ和やかなひとときを過ごすことができました。

11.22  
 この時期、年賀状欠礼の挨拶をしたためたはがきが続々と届き、その中に「えっ!この人が」というのが何件か含ま
 れている。
 友人関係のほとんどは、年1回の年賀状で結び付いているものだから、そして自宅にいない私は新聞の「おくやみ」
 欄を見ることができないから、この欠礼の挨拶状で訃報を知ることになってしまう。
 もしわかっていたならお葬式に参列したかった人のところには、年内にお線香を あげに行こうと思っている。

11.21  
 ゴルフで100を切るのに苦労している私に、みんなは「森田さんの最盛期は……」
 という言い方をする。 確かに手術をしてからの私は、体がさらに硬くなったみたい
 で、スイングがぎこちなくなってしまっている。 
 これはこれで仕方がないとしても、同じように人生にも「最盛期」はあるのだろうか
 なんて考えてみた。
 そこで気がついたことは、人生のレベルを測定する物差しは、どこにもないではな
 いかということ。 だから、本人の心の持ち方でどのようにも感じられるのだ。 私
 にとっては今現在が最盛期であり、明日も明後日も最盛期であり続けるように努
 力をしていきたい、と、思っている。
 12月は、お客さんのお誘いでゴルフをする機会が2回もあるから、どこかで少しまとまった練習をしたいものだ。

11.20  
 昨日の東京はかったので、覚悟して茅野駅に降り立ったのだけれど、気温は7℃で思ったよりもくはなかった。
 あずさの車内にいた私にかかってきた電話は、明日ゴルフに行かないかというもの。少し前に話があったけれど、
 その後なんにも連絡がなかったので取りやめになった思っていたが、自宅にチラシが届いていたのに、私が見る機
 会がなかったから意思表示をしてなかったのがことの真相らしい。
 何事も誘われるうちが華だから、私はできるだけ誘いを断らないようにしている。でも明日の山岳コースはきっと
 
いだろうなあ。

11.19  
 ちょっぴり幸せな気分になりたくて、有楽町で「きみがぼくを見つけた
 日
」を観ました。 原題は「The Time Traveler's Wife」。
 自分の意思とは関係なく、時空を超えて過去や未来へ行き来してし
 まう男ヘンリーと、そんな彼と運命的な出会いを果たし、結婚した女
 性クレアの生涯の恋を描いたラブストーリーです。
 観客のほとんどが女性、みんなハンカチで涙を拭いていました。

11.18  
 吉田拓郎の新しいアルバム
  「18時開演 TAKURO YOSHIDA LIVE at TOKYO INTERNATIONAL FORUM」は、
 私がインターネット詐欺でチケットが手に入らなかった、7月4日に東京国際フォーラム
 で行われたコンサートのライブ版
 このアルバムの特徴は、MC(演奏の合間に演奏者が話をすること)がかなりの部分
 収録されていることだ。
 今まで発売されたどんなアーティストのライブ版にも、こんなにたくさんのMCは収録さ
 れていなかった。 だから、余計に「最後の」コンサートなのだと思ってしまうのです。

11.17c  
 爆裂台で有名なパチンコ台「CR牙狼」。今夜は出っ放しの25連チャンに遭遇した。
 450回転くらいまわっていて、朝から1回も出てない台に座ってちょうど600回転目、ノー
 マルの当たりが確変に昇格し、そのまま魔戒チャンスが24回継続した。
 その中にはもう終わってしまうのかという場面が何回もあったけれど、その都度復活をし、
 22回目にはバトルモードでないプレミアム画面も登場し、その結果出玉は39,608個だっ
 た。
 座っている椅子の後ろには置ききれずに、ホールの通路に積み上げられたドル箱は壮観
 な眺め。私にとってこれだけの出玉は最高新記録だ。

11.17b  
 自宅を出発しようとしたら長女からメールが入り、「箕輪(駒ヶ根の北にある町)ではが降っている」という。
 あわてて電話で高速道路情報を聞いたところ、小淵沢あたりまでが降っていて、速度制限を実施しているという
 ではないか。
 まだ早いかなとも思ったけれど、いつかはやらなければいけないことなので、急遽タイヤを履き替えることにし、親
 戚のおじさんに運搬を頼んでガソリンスタンドに持っていってもらい、スタッドレスタイヤに交換した。
 これで将軍への対策は万全だ。

11.17a
 私の守備範囲を把握している長男が、留守中にテレビ番組を録画しておいてくれる。  
 今回は、沢田研二の音楽劇 「探偵〜悲しきチェイサー〜」 だった。
 これは今年の4月に東京の紀伊国屋サザンシアターで上演されたもので、共演したのは
 藤蘭
。 沢田研二もよかったけれど、彼女の魅力が惜しみなく発揮された、素晴らしい舞台
 だった。
 私はこの劇の上演を知らないでいた。 もっとアンテナの感度を上げなければね!

11.16  
 インフルエンザの影響で、明日の仕事が急遽中止になった。 したがって、今日中に移動しなくてもよくなった。
 以前だったなら、空白の時間ができるとなんとかして仕事を埋めようとしていたが、今は自由な時間ができるのが
 半分くらいは嬉しい。
 普段は会えない人のお宅を訪問して、ゴルフの練習場に行って、フィットネスクラブで走って、ちょっとだけパチンコ
 に興じてみた。 しかしこうやってだらけた生活を送っていると、仕事に行くのが面倒くさくなってしまう。
 安定した不自由を選ぶのか、不安定な自由を選ぶのかの二者択一で、私は後者を選んでしまったのだから、張り
 詰めた状態を維持させないと、次のエネルギーがわかなくなってしまうのです。

11.15  
 エリザベス女王杯の展開はすごかった。
 11番人気のクィーンスプマンテと12番人気のテイエムプリキュアが大逃げをして、
 1番人気のブエナビスタが追い上げたけれど届かず、3連単154万5760円の配当
 がつく大波乱となった。
 100円で154万円だから、千円で1540万円だ。もちろんこんな馬券は買ってなか
 ったけれど、競馬は考えれば考えるほど当たらない。

11.14  
 お隣さんの葬式の葬儀委員長を務めたあとは、還暦記念の同級会に出席した。
 午後から、厄払いと、物故者の慰霊と、お墓参りの行事があったのだけれど、そんなわけで参加できたのは夜の懇
 親会のみだった。
 還暦記念ということもあって、同級生の7割近くのメンバーが参加したから、あちこちで懐かしい話を交わす輪ができ
 て、しばし子どものころに帰ることができたひとときだった。
 3年後には、関東に在住している同級生が幹事になって、屋形船を借り切った同級会を計画するという。

11.13b  
 日曜日と月曜日はコンビニでお弁当を買ってホテルの部屋で食べ、火曜日は雨が降って
 いたからコンビニに行かれなかったので、ホテルの地下にあった食堂でうどんを食べた。
 水曜日と木曜日は移動中の新幹線の中で駅弁をといった具合に、私の夕食はお弁当
 食べることが多い。その理由は、ひとりでレストランに入っても居心地が悪いからだ。それ
 でも栄養のバランスを考えて、お弁当はいつも幕の内にするようにしている。
 1週間ぶりに帰ってきた駒ヶ根。寄り道をした親戚で出してくれた白菜のお新香が美味しい。

11.13a  
 今日行った静岡の会社には、長野県の岡谷市から来ていたお客さんがいて、その帰りに私も同乗させてもらった。
 運転席の社長さんとお話をしていたので、あっという間に岡谷まで着いてしまった感じ。
 しかし、岡谷駅で飯田線に乗ってからの道のりが長く、ローカル列車はせっかちな私には向かない。
 高校生は相変わらず座席に荷物を置いて、目の前に立っている私に席を譲るわけでもないから、ストレスばかりた
 まってしまう電車の旅だ。

11.12b  
 由紀さおり40周年記念コンサート 「いきる 〜 今日からはじまる夢 〜」 
                               東京国際フォーラム

 「40年の歩みというより、幼いころから今日まで歌うことをいつも道連れにして生きてきた
  私の、これからを見ていただくステージにしたいと思います。これを機に、また歌謡曲を
  歌いますという意志の表明であり、この先、こうありたいと願う
由紀さおりを感じて下さい
  ませ


 年を取ると声量が衰えてしまう歌手が多い中で、彼女の透き通った歌声は、今も若いとき
 のままだ。

11.12a  
 今日は天皇即位20年の記念行事があり、明日はオバマ大統領がやって来る東京は厳戒
 態勢。街角や駅の改札口には、たくさんの警官や機動隊が立って警備している。
 それとはまったく関係ないけれど、吉野家は繁盛していて、しばらく並んでいないと入ること
 ができない。私の横に座ったお客さんは、ご飯と生卵を注文した。
 こんな定食もあるのかなあと思って見ていると、ご飯に生卵と醤油をかけて食べ始めた。 
 牛丼屋さんに入っておかずを頼まないなんて、ずいぶん度胸のあるお客さんだ。

11.11  
 今朝、京都にいた私の携帯電話に入ったのは、お隣の家のご主人から「おじいさんが今朝方亡くなった」との知ら
 せ。今年は我が家が組長だから真っ先に連絡が入ったわけだ。そして、お葬式を取り仕切らなければならない立
 場にある。
 実質的にはもう長男が組長の任務にあたっているから、私が前面に出なくてもいいのだけれど、仕事に行っている
 から不在ですというわけにもいかない。
 午後6時からの打ち合わせでは、明日の夜湯潅で、明後日焼き場に行って、土曜日にお葬式という運びになった。
 もしかしたら仕事のやり繰りをしなければいけないかとも思ったけれど、この日程ならば大きな不義理をしなくても
 済みそうだ。
 しばらくのあいだ闘病生活をしていたおじいさん。 いろいろとお世話になりました。            合掌


11.10  
 今週は月曜日から仕事が入っていたから、久しぶりに、5日間の着替えをキャリーバッグ
 詰めて、自宅を出発した。 下着もワイシャツも長袖なものだからかさばって、キャリーバッ
 グ
がパンパンになっている。
 そこで思いついたことは、下着は2日に1回替えるようにしようかなということ。夏ではない
 から汗を掻くことが少ないから、それも可能かもしれない。 子どもの頃なんか、お風呂だっ
 て毎日入るわけではなく、したがって下着も何日か連続で着続けていたように思う。
 しかし現実的にはそんなことはもうできそうにもないから、キャリーバッグをひとまわり大き
 なものにすることを考えている。
11.9  
 沼津の駅前にはいろいろな整体治療院が店を出している。 今夜行ってみたのは、「中国気功整体院」。 中国人
 の方が治療にあたっている。
 なぜ行ってみようと思ったというと、最近疲れっぽくて、背中の筋肉が張ってくるために、肩や首筋が重くて仕方が
 なかったからだ。
 治療はものすごく痛くて、「もう止めて!」と叫びたくなることが何回もあったけれど、「治ってくるとこれが気持ち
 よく」なってきますと言った先生の言葉を信じて、なんとか我慢をした。
 姿勢が悪いことも一因だから、今夜から仰向けで寝るように言われたけれど、そうすると私は寝付かれないのです。
 しばらく様子を見て、治療の効果が見られたら、また行ってみようと思っています。

11.8  
 今日は、長女夫婦が新築をする家の地鎮祭でした。
 お祓いをしてくれた神主さんは、我が家の自宅の新築と、増築と、木戸にあったトイレ
 の取り壊しをしたときにお願いをした方でした。
 長女夫婦は、このを決めるまでに、いくつもの住宅メーカーの展示場に通い、間取
 りとか設備とかの検討を何回も繰り返し、最終的にこのメーカーに決めたものです。
 工程表によると、来年の2月の末に入居の予定。南箕輪村が分譲した新興住宅地
 に、そのは完成する予定です。

11.7  
 3日の祭日は母のお姉さんの連れ合いの、今日は義母のお姉さんの、それぞれ一周忌の法要
 だった。
 3日は地元のお寺に依頼したもののため、いつものように法話が長くて食傷気味だったが、今日
 の場合はお説教じみた法話がなかったので、後味がさわやかだった。
 その中で勉強させられたことは、一周忌は亡くなって1年経ったときの法要で、三回忌は3年目
 に入ったことの法要だから、「周忌」と「回忌」といった具合に呼び名が違うこと。
 今まで、亡くなってから2年経ったときに、なぜ三回忌の法要をするのかがわからなかったけれど、これでよく理解
 することができた。

11.6  
 すごい本に出会った。新聞の広告で見たことが頭の中にインプットされていたようで、本屋
 んに並んでいたこの本が、「買って下さい」と自己主張していた。

 表紙には、「普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、『もう戦争しかない』と思ったの
 はなぜか?」という文章が載っている。

 東京大学文学部の教授である加藤陽子さんが、高校生に講義した内容をまとめたものだ。 
 これだけの内容を「語り」で表現してしまうのだから、私より10才年下だという加藤さんの、
 博学ぶりと頭脳の明晰さのレベルの高さに、圧倒されている。
11.5b  
 ヤンキースがワールドシリーズで優勝したことを今知った。
 松井はこの試合で、 先制2ランを含む3安打6打点の活躍で、今シリーズのMVPを
 獲得したという。
 ヤンキースという「特殊な」球団の中で、ともすれば痛々しいような感じだった松井
 活躍できて嬉しい。
 できれば生中継で見たかったけれど、夜の再放送の録画を長男に頼んだから、週末
 になってからゆっくり見ることにしよう。

11.5a  
 7月に北海道に出掛ける前、富良野の知識を少しでも仕入れておきたいと思い、「
 しい時間
」のDVDボックスを購入した。それを全部見る時間はなかったけれど、喫茶
 店「森の時計」の存在はわかっていたので、「風のガーデン」の近くにあったそこは訪
 れてみた。
 「森の時計」は10時開店で、その日にあちこちをまわらなければならかった私は、お
 店に立ち寄ることはできなかった。
 ドラマ「優しい時間」を見終わって感じたことは、冬の富良野に行ってみるのもいいか
 なということ。でもそんなことは不可能だろうから、今は「優しい時間」のサウンドトラックCDに収められているメロデ
 ィと、平原綾香の歌う「明日」に浸っている毎日だ。

11.4  
 一時期、コンビニで売っているマンガの単行本を買っていたことがあった。時代劇か
 ら現代物まで、特にジャンルは定まっていなかったが、興味を引く内容のものが多
 かった。
 それらのマンガ本が事務所にたまっていたので、友達に処分を依頼した。彼は、小池一夫の原作のものだけ自宅
 に持ち帰って、あとはブックオフで買い取ってもらったたようだ。
 あとでその値段を知ったのだけれど、64冊で1221円だから、1冊あたり19円の計算になる。それをいくらで販売
 するのかはよくわからないけれど、この業種が急成長した一因を垣間見たような気がした。

11.3  
 アルゼンチンのブエノスアイレスで、2008年12月5日に行われたマドンナ
 コンサートツアー「MADONNA Sticky and Sweet Tour」が、WOWOWで放
 映された。
 さわりだけ見てみようと思ったのに、2時間もの間、画面に釘付けになって
 しまい、途中でやめることができなかった。
 ひとときも休む間がなく流れ続けるビート。CGを駆使した映像がステージ
 に展開され、その中をマドンナが飛び跳ねている。
          圧倒的な迫力で訴えかける、彼女こそ最高のエンターティナーだ。

11.2  
 社会保険庁の社会保険業務センターから、「年金請求書」の用紙が送られてきた。
 気の早い私は、すぐに提出しようと思い、JA(農協)に行って口座の手続きを済ませた。
 平日の空いているときに社会保険事務所に行こうと思っていたところ、JAの年金担当から電話
 がかかってきた。金融の窓口から連絡が行ったらしい。
 それによると、60才の誕生日が過ぎないと手続きは受理されないとのこと。なんだ、まだ3ヶ月
 もあるじゃあないか!

11.1  
 今日は帯祝い。  
 妊娠五ヶ月目の戌の日に、腹帯を巻いて妊娠を祝い、出産の無事を祈るのが帯祝い。戌の日
 におこなうのは、
 犬は多産でしかもお産が軽いのにあやかろうというもの。
 地元の「きりの実」という食堂で、お嫁さんの実家のご両親と、きのこ料理を堪能しました。

                                          きりの実からの展望です。↑