あと あと のあと 2002 3月

3.31
 プロ野球開幕!
阪神巨人に2連勝した。
 巨人ファン(だった?)の私が、テレビの中継を観ながら阪神を応援している。
 星野監督になって、チームのムードががらりと変わり、戦う集団となった。
 本来組織というものはこういうもの。
リーダーがきちんと存在すれば、これほどまで変わってしまえるもの。

3.29  
 吉田拓郎の最新アルバム「Oldies」。
 「こうき心」とか「リンゴ」とか「蒼い夏」とかいった懐かしい曲が新録音されている。
 その昔、彼の買ったばかりのLPを手にし、ジャケットの文字を目で追いながら曲を聴いたときの、感動を久しぶりに
 思い出した。

3.27  
 もうずいぶん前のことになりますが、辻元清美さんとは「平和の船」で一緒に社会主義の国々に行きました。
 一緒と言っても、岩井章さんとか小田実さんなど大勢とですから、本人はきっと私のことなど覚えていません。
 不謹慎な言い方かもしれませんが、ずいぶん綺麗になりました。
 自信を持って生きている人は輝いているのだなと、陰ながら応援していたのですが……。

3.26  
 車のタイヤをやっとノーマルに替えた。
 やっとと言っても例年通りなのだけれど、暖冬のためにずいぶん遅くなってしまった感じだ。
 車はなめらかな走りを取り戻したけれど、覆面パトカーには気を付けなくちゃね!

3.25  
 昨日と今日の2日間、旅行で伊豆に行っていました。
 伊豆は春本番、いろいろな花が今が盛りとばかりに咲き乱れていました。
 こんな年令になって不思議なことなのだけれど、伊豆に行ったのはこれが初めてです。

3.23  
 長野にいると杉花粉の影響が軽いのに、東京に行くとなぜ重くなるのだろうと、ずっと思っていた。
 その訳は、東京は地面がコンクリートアスファルトに覆われているため吸収できず、いったん舞い降りた花粉
 再び飛び回るためだという。 なるほど!

3.22  
 朝獲りのホタルイカを富山の「きときと市場」で買った。
 パックに並べられたホタルイカは、まだ生きているものだから、虹色に輝く色が刻々と変化をしている。
 刺身で食べると、ホタルイカが棲んでいた深海の香りがした。

3.21  
 体は眠たがっているのに、ひと晩中うとうとしていて熟睡できなかった。
 一日仕事をするとかなりテンションが上がっているようで、気持ちが高ぶりが治まらないのです。
 これが私の手応えなのだけれど、それにしてもすごい今日のだ!

3.20  
 高速道路を走ったら、フロントグラスにの死骸がいっぱい張り付いた。
 この間まで雪が吹き付けていたのに、もうの季節だよ。
 油膜がこびりついて視界が悪くなるから、は嫌いだ!

3.18  
 今度の美容院の予約が9時30分で、来週のISOの事前訪問の待ち合わせが12時30分でなんて考えていたら、
 歯医者を15時に予約してあったものを15時30分とばかり思い込んでいて、30分遅刻してしまった。
 朝、予定表を確認すればいいことなのに、それをしないでこんな間違いをよく犯している。

3.17  
 子供たちが、タイヤスタッドレスからノーマルに替えている。
 れも去年よりだいぶ早い。
 私はもう1回雪国への移動があるから、もう1週間替えるのを待とう!

3.16  
 庭にあるの木に花が咲いたと感動していたら、東京や横浜ではもうの開花が宣言された。
 長野と東京では、季節の時間軸が3週間ほどずれているみたいだ。

3.14  
 ポカポカ陽気です。
 今年が暖冬だった証拠は、ダウン入りのジャンバーを一度も着なかったことからもわかる。
 その代わり、花粉が襲来してきた。体がけだるくて今ひとつやる気が起こらないのは、そのせいかな?はたまた精
 神がたるんでいるためかな?

3.12  
 私の父の姉の連れ合いだから伯父さんになるのかな、昨日亡くなられて今日がお葬式でした。
 ところが、その人の長男が葬式に参列しないのです。詳しいことはよくわからないけれど、生前伯父さんと何か確
 執があったみたいでした。
 でもそれは違うのではないかと思います。
 お父さんがいなかったなら本人がこの世に生を受けていなかったという事実、仏様になってしまった人に罪をかぶ
 せてはいけないこと、本人も含めたその一家を支えていた人たちがたくさんいたこと、などなどを考慮すれば、葬式
 に出ないという選択肢はどう考えてもないはずだと思うのです。
 伯父さん、いろいろお世話になりました。安らかにお眠りください。

3.11  
 鈴木宗男議員の証人喚問は、車の中でとぎれとぎれに見た。
 こんなことを言うと叱られるかもしれないけど、私は彼のことが好きです。なによりもむき出しの部分が好ましいで
 す。
 他の政治家だって多かれ少なかれ同じようなことをやっているはずなのに、表面ばかり取り繕って紳士面をしてい
 ると思うからです。
 最後に辻元さんに対して切った啖呵はすごかった。証人喚問の席で、あのような発言はなかなかできないよ。だか
 ら、あの開けっぴろげなところが、「人間として」は、好きです。

3.8  
 4月からのペイオフ凍結解除に向けて、お札(日銀券)の発行枚数が増加し、昨年比12.4%増だという。どうやら
 1千万円を超える預金者がお金を引き出して、「タンス預金」にまわしているようだ。
 これでは泥棒が増えるのではなかろうかと心配しながら、盗る側にも盗られる側にも私はまったく関係ないことに
 気付く。

3.6  
 昨日はものすごく暖かかった。 と思ったら、今日はがちらついている。
 このように陽気が不安定なものだから、これから芽吹きの時期にかけて、人間様の精神状態も不安定になるのです。
 お互い気をつけよう。

3.3  
 1977年に出した「冬景色」というレコードを復刻しました。
 なんて便利な世の中になったのでしょうか。アナログで録音した曲をデジタル信号化し、CDが作れてしまうのです。
 もし欲しい方がいましたら差し上げます。先着10名限定です。
 当時の息吹が再現できるのだから、やっぱりすごいや!

3.2  
 「V字回復の経営」 〜2年で会社を変えられますか〜       三枝 匡  日本経済新聞社  ¥1600

 会社を元気にするには、「戦略」大きく組み替える、あるいは「仕事のやり方」をドラスチックに変えなければならな
 いが、役員や社員の
価値観・行動を、短期間で変えるのは容易なことではない。とりわけ組織が肥大化した企業
 では、改革を狙い撃つ弾が、しばしば全面の敵ではなく後ろの
見方陣地から飛んでくる。一緒に飲めば楽しい普
 通の社員が、
変化への恐れから改革に背を向け、身の安全を図ろうとするのである。
 そのため、企業を変えようとする努力はあちこちで骨抜きになり、結果的に業績回復が遅れてしまう。

                                                            
                                             (紹介文からの抜粋です)
 「ザ・ゴール」なんかよりも、より具体的で実践的な本だと思うよ。

3.1  
 今年こそ飾ろうかなといつも思いながら、気がつくと3月になってしまっている。
 何年も前にいただいた段飾りの雛人形は、またもや物置で眠ったまま。