あと あと のあと 2002 11月

11.30
 29(金)・30(土)の2日間は、「アルプス運輸建設株式会社」の
ISO9001の本審査だった。
 昨年の11月から取り組んでいたのに、
品質マニュアルを作ったのはこの8月、それまでは、会社を利益体質にす
 るための活動を一所懸命進めていた。
 だから、本当に役に立つ
品質マネジメントシステムになったと思うよ。

11.28  
 「ごまっとう」の「SHALL WE LOVE?」が、初登場でヒットチャートのトップに躍り出た。
 この曲も、つんくのセンスが輝いている。
 「ラブマシーン」をヘッドホンで聴くと、ひとつひとつの音の組み合わせが絶妙である。
 プッチモニの「ちょこっとLOVE」もメロディが奇抜だった。
 あとは、小室哲哉のように、水脈が枯れてしまわないことを祈るだけ。

11.27  
 上田からの帰り道は、今年初めてチェーン規制との遭遇だった。
 泊まって行かないかと言ってくれたけれど、朝の移動の方が危険だから帰ってきた。
 いよいよ冬の実感だ。

11.26  
 中島みゆき紅白歌合戦初出場!富山の黒四ダムからの生中継だ。
 テレビに生出場すること自体、24年ぶりだという。
 何人かのミュージシャンが、紅白の出場を辞退してきたのは評価するけれど、「地上の星」がプロジェクトXであん
 なにもヒットしたのだから、一度くらいはいいよね。

11.24  
 朝と夜の食事のあと通風の薬を1錠ずつ飲んでいるのだけれど、飲んだのか飲まなかったのかわからなくなってし
 まうことが多い。
 ついさっきの出来事なのに、それを記憶していないのだ。
 したがって、水の入ったコップを持って、一所懸命思い出そうとしている自分がいる。困ったものだ!

11.23  
 快晴の暖かい日差しの中でゴルフをした。
 こんなに暖かくなるとは思っていなかったから重装備で出掛けてきたけれど、2〜3ホールもまわると全身に汗をか
 くくらいだ。
 まいったのは、終わりに近くなった頃、ふくらはぎが攣(つ)ってきたこと。
 運動不足がこんなかたちで表れてくる。

11.21  
 富山市桜木町。
 どこかのクラブのママらしき人が、お客を見送ろうと店の前まで出てきた。
 そのお客は、そのママキスをせがもうとして 、手で腰を抱き顔はママにくっつけようとしている。
 むげに断れないママは、唇の位置を微妙にずらして上手に逃げようとしていたけれど、みっともないよおじさん!
 自分で求めようとしなくても相手からせがまれるようになるくらいの、人間の大きさを見せてごらんよ。

11.20  
 巨人ペタジーニを獲得したというニュースを苦々しい思いで見ている。
 契約金・年俸・出来高払いを合算すると、2年間で20億円になるという。
 原監督を評価したのは、リーグ最多安打を放った清水を使い続けたこと。それまでは左の投手が出てくると機械的
 に交代させられていた。原監督なら、選手を育てるスタンスがあると思っていたのにがっかりだ。
 松井巨人の四番に育って欲しいと、高橋(由)を選手会長に指名したのはいったい何だったのだ。
 また巨人が嫌になった。これで中村(紀)まで来るとなったら、日本のプロ野球も終わりだ。

11.19  
 「夜の寝覚め」       小池真理子  集英社   ¥1400
 「女が殺意を抱くとき」  藤田宣永  徳間書店  ¥1700

 本の題名と、帯のキャッチコピーに惹かれて買った。
 夫婦で直木賞を受賞した後も、こうやってさりげなく男と女の世界を書けるふたり、お互いの人生経験が作用してい
 る部分が、どの程度小説の中に入っているのだろうか?
 私にはどうやってもフィクションが書けないよ。努力が足らないのだろうかな?

11.17  
 日米野球は、パワーや技術だけでなく、大リーグ選抜の野球に対する取り組みの姿勢が際だっていた。
 彼らの方が観光気分でプレイしてもあたり前なのに、勝つことに対しての拘りをいたるところで見せつけられた。
 ピッチャーが打ち込まれると、イニングの途中であっても交代されられるし、コーチは頻繁にマウンドまで足を運んで
 いた。それに比べて日本選抜は、いくら点を取られても、「予定通りの?」回数を投げさせようとしていたようだ。
 ツーアウトで振り逃げがセーフになったときも、三塁ランナーはホームに突っ込もうとしなかったし、浅いセンターフラ
 イに対してバックホームの体制をとらなかったために、まんまとタッチアップを許してしまったりと、日本選抜の甘さ
 が目について仕方がなかった。
 こんなことをしていると、選手ばかりでなくファンの心までが、大リーグに行ってしまうよ。

11.16  
 長野日報に、(株)スワリクのISO取得記事が掲載されました。
 今回は、松本物流センターについて取得したものです。
 3月スタート → 8月本審査 実質6ヶ月間で取得できました。

11.15  
 伊那ホームニュースに掲載された、「小太郎」のX’masフェアー(12/16〜)の宣伝広告
 今年はカラーだ。張り切っているね!

11.13  
 上田の繁華街へ向かおうと、上田交通別所線の寺下駅に行った。
 ローカル線だから便数は少なく、寒い待合室で電車が来るのを待っていた。
 やがて電車は到着したけれど、ドアが開かない。手動なのかと思い両手でこじ開けている最中に、なんと電車は動
 き出してしまった。
 上田交通に電話を入れると、ワンマンカーのため一番前のドアしか開かないのだと言う。よくよく調べたらホームに
 掲示してあったけれど、知らない人がそれも夜、それがあることには気が付かないだろう。
 いくらワンマンカーだといっても、ホームでドアを開けようとしている人がいるのくらい、運転手は気が付いて欲しいも
 のだ。

11.12  
 JR中央線「茅野駅」で、団体貸し切りのお座敷列車に出会った。
 JR東日本水戸支社が仕立てたもので、「天竜舟下りと妻籠宿散策の」と銘打たれている。
 6両編成のその列車は、畳張りのサロンふうの作りで、お客さんはゆったりしたを続けていた。
 このあわただしい世の中に、こんなかたちのもあるんだ!

11.11  
 セレンディピティ SERENDIPTY を池袋で観ました。
 SERENDIPTYとは、幸せな偶然・思いがけない幸運という意味。
 偶然出会った男女が、もう一度再会できるかを運命に任せ、何年か後に再び出会うというストーリーです。
 久しぶりに幸せな気分にさせてくれました。パール・ハーバーのヒロイン、ケイト・ベッキンゼールが素敵です。

11.10  
 『オンデマンド・コミックス』発刊!!  小学館
     *書店で手に入りにくい作品をインターネット販売
      *注文に応じて1冊からでも製本・販売

 私が出版業界に苦言(出版不況に誰がした)を呈している一方で、このような画期的な動きが見られました。これこ
 そ「顧客指向」の実践なのです。

11.8  
 砂時計は終始一定の平均速度で落ち続ける。当たり前のようだが、これが「水時計」だと、初めは強い水圧に
 押されて勢いよく落ちるが、水量が減って水圧が弱まるにつれ勢いは弱まってしまう。ロートの直径がの直径の
 6倍以下になるとは目詰まりを起こしてしまう。直径の4倍も5倍もある出口になぜは詰まるのか。

                                 『砂時計の七不思議』  田口善弘 中公新書

11.7  
 長男の帰りが遅い。毎晩必ず11過ぎになり、ひどいときには12時を超えることがある。
 若いうちの仕事の苦労は「買ってでもしろ」と言うから、それはそれでありがたいことである。
 しかし、親ばかおやじの私は、その年代の自分のことはさておいて、もう少しなんとかならないものかと思っている。

11.5  
 「この間まで気温が35℃もあったのにね」なんて言葉が口をついて出る。
 あまりにも寒くなったために、夏の暑さをなつかしがっているのである。
 過去のことをとやかく言っても仕方がないとわかっていながら、振り払えきれない自分がいる。   

11.4  
 まさかこんなに早くタイヤを履き替えることになるとは思ってもいませんでした。
 福井県の北陸高速道で起きた事故のニュースを見て、スタッドレス・タイヤに履き替えました。
 でも、雪はできるだけ降らないで!

11.2  
 いよいよというか、とうとうというか、松井が大リーグに行ってしまいます。「巨人も4番打者を失う気持ちがわかった
 ろう」と言った星野監督の言葉が印象的でしたが、「」を求めようとする男の気持ちを後押ししたいです。

11.1  
 愛車アリストが走行距離10万キロに及んだ。
 新車を購入して2年9ヶ月だから、1ヶ月あたり3千キロ走ったことになる。
 この調子で行くと、来年の車検時には12万キロを超えそうだ。