あと あと のあと 2018年 4月

4.30

昭和の日
振替休日

 毎晩、チビたちは「じいじと寝る」と言って、私の寝床にやってくる。そしてトラン
 プを始める。

 昨夜は、「七並べ」で負けた琉クンき出した。こんなことは珍しいことだ。
 そのき方が、幼子のように声を出してくのではなく、こみ上げるのをこらえるよ
 うに、それでもそれでも少しだけ声が漏れる、「大人のき方」をしたのだ。

 舜クンはベッドに横になって眠ってしまっても、琉クンはしばらくの間そうやって
 ていて、やがて眠ってしまった。
 トランプに負けたことをきっかけにして、今までたまっていた「悲しさ」が全部吹き出
 したかのようにいている姿に、じいじは心が痛かったよ。

4.29  
 去年のうちに蒔いておいたほうれん草が、今年になってから芽を出し、ち
 ょうど食べ頃になったと思ったのもつかの間、もう葉物野菜ではなくなっ
 て、(とう)が立ってしまいました。
 「」は「ふきのとう」と言うように、フキやアブラナなど花をつける茎「花
 茎」のこと。
 (とう)が立つとは、が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎることから、
 野菜などの花茎が伸びて食用に適する時期を過ぎたことを言います。
 このように、私の野菜作りは、極めて効率が悪いのです。
4.28
 連休中にやらなければならないことがいっぱいあって、その中でも優先順
 位をつけないとタイミングを逸してしまうものがある。
 そのひとつが、田んぼの畦の草刈りで、これは代掻きまでに終わらせな
 ければならない。代掻きはお他人様がやることだから、自分でスケジュー
 ルを調整することができないわけだ。
 その次にやることは畑の草取り。こんなことはあとでもいいかと思われる
 かもしれないが、連休の後半は雨模様だから、今やっておかないと大変 
 なことになる。そして今日のように天気がいいと、すぐに枯れてくれる。
 朝一番にはアズキッパを積んで、午後はチビたちをスイミングに連れて行
 くわで、少しの隙間もない連休の初日でした。

4.27
 任天堂の前年度の決算は、売り上げが2017年の2倍以上の1兆556億円、
 営業利益は、2017年の6倍の1,775億円となった。
 2017年に発売した
ニンテンドースイッチが、爆発的にヒットしたことが主な要因
 で、予想を大きく上回る1,505万台を販売した。
 (Yahoo!ニュース)

 任天堂は、ゲーム機のメーカーだから、流行によって業績が大きく左右される。
 私はゲーム機そのものには全く興味がないが、「Nintendo Labo
 の、トイコン(段ボール)を使ってスイッチ本体やコントローラーを動かすという発
 想にはまいった。
 こういうものを目にすると、今を含めたこれからの、比較的急激な変化が伴うだ
 ろう時代に、人生の中心がなくて良かったと、つくづく思う。

4.26
 福田氏は辞意表明の際、「新聞記者の人とは(略)一対一の会合をもったこともあ
 る。ただし、あんな発言はない」と言い切っていた。敢えて「
新聞記者」と言ったこと
 に
福田氏の小ささを感じた。
 実際、彼が「手縛っていい?」などと言ったとされるのは「
新聞記者」ではなく、「
 レビ記者
」だった。もしかしたら「報道ステーション」のような硬派な記者でなく、ワ
 イドショー記者かもしれない。
 
悪いヤツラが身を守るときは完全な嘘ではなく一部、事実を混ぜてくるもの。で、そ
 んなセコサを堂々と剥き出しにしても出世できるのが、
官僚の世界、ということなの
 だろうか。


           「ニッポン スッポン ポン NEO」  北原みのり  「週刊朝日」 5.4-11号より
 
4.25
 今日は琉クンの8歳の誕生日。
 自宅にいることができないので、先週の土曜日にプレゼントを渡しました。
 ゲームセンターで、必死になってリールを回している姿がいじらしかったから、「バーチャルマス
 ターズ スピリッツ」にしました。

 私が自宅にいて、琉クンが登校する日には、地区の集合場所まで送っていくのですが、「もう2
 年生になったから送っていかなくてもいい?」と訊いたところ、「ダメ!」という返事でした。

 その道すがらの会話の中でいつも訊かれるのは、「いつまで家にいるの?」、「こんどいつ帰って
 くるの?」ということ。
 決して甘やかそうとは思っていないけれど、の心の隙間を埋められるのは「じいじ」みたいだか
 ら、できるだけ寄り添ってあげようと思っています。 
4.24
 我が家が稲作をしていたころは、耕運機を使っていたこともあって、田んぼ
 の隅々まで耕すことができた。
 今は、あちこちの家からたくさん稲作を引き受けている家にお願いしてい
 るので、耕す機械が大きいトラクターでもあることもあり、なかなか隅々ま
 で手が入らないのが実情だ。そこでできるときは、私が手作業で畦際
 土を中の方に寄せることになる。
 できるときというのは、1回目の代掻きが終わって、最後の代掻きが始ま
 る前。田んぼには水がついて土が軟らかくなっているから、畦際の硬い土
 を、万能鍬を使って引っ張り込む。
 こうしておくと、畦の草刈りも幾分楽になります。

4.23
 苗を買いに行って、実際に植えたのは昨日のこと。

   トマト      28本    ナス       13本
   ピーマン    13本    キュウリ    17本
   カボチャ
     3本

 今日の作業は、風が吹いても倒れないように、支柱を立てることでした。
 ナスとキュウリは暫定的な短い支柱、画像のいちばん左側のトマトは、最
 終的な支柱の状態にしてしまいました。
 トマトの本数が多いのは、向かい合わせに植えて、それをビニールハウス
 で覆うからです。
 ピーマンは、まだ丈が短いので、支柱で支えるのは、もう少し成長してからです。 

4.22c  

 柊弥クンの家から、お昼ご飯を
 食べに、「トマトの木」に行く途中
 にあった花桃です。

 信州は、只今、春満開です!
4.22b  
 弥クンちの鯉のぼりを見に行った。
 今日は風がなかったので、だらりと垂れていました。

 弥クンが私を見るときは、不思議なものを見るような、哲学的で難しい顔をしています。
 それは無理もなくて、ほとんど顔を合わせることがないからです。

 もう少し大きくなって、じいじだと分かるようになったら、笑顔を向けてくれるかな。
4.22a  
 ジャガイモの畝(うね)が、一週間前は、土がひび割れて、芽が出てきそ
 うな様子だけだったのに、今朝見たらこんなにも大きくなっていた。

 ひとつのジャガイモから、何本もの芽が出るので、もう少し経ったら、2本
 に間引きます。

 一昨年は、芽が出ないこともあったけれど、今年は順調です。
4.21b  
 朝2時間かけて、採れるアズキッパの量はこれくらいのもの。
 まずは雑草の中にあるのを見つけて、一つひとつの柔らかい芽だけを摘
 むのだから無理もない。
 よそ様の畦のものを摘むのは幾分気が引けるけれど、最近は我が家の
 田んぼの畦にも、アズキッパが生えているようになったから、これからに期
 待しているところ。
 都会に住んでいる人たちにも味わわせてあげたい、自然からのプレゼント
 です。
4.21a  
 昨夜は家に着いたのが21時近かったけれど、22時からチビたちといつも
 のようにトランプをしたあと寝かしつけて、予定どおりサッカーが始まる時
 間には目が覚めた。
 このように、何かをしなければならないと思っていると、体内時計が目覚ま
 し時計の役割を果たしてくれる。
 こうやって、本当に応援をするということは、選手たちと一緒に体を張ること
 だ。
 どういうわけか3時ころ琉クンが起きてきて、勝利の瞬間を共有したあと、
 ふたりで二度寝をした。
4.20   
 花粉症が一段落し、やっと読書をする気力が生まれてきた。

 2012年8月28日に放送されたNHK「クローズアップ現代」は奇妙な内容でした。
 海上自衛隊第一術科学校の倉庫の奥深くから大量の
特攻隊員遺書が見つか
 ったことが始まりでした。

 なぜここにあるのかと調べていくうちに、1949年(昭和24年)、
特攻隊員の遺書を
 遺族から回収して歩いた男がいたことが分かります。男は、特務機関の一員だと
 名乗り、このことは口外しないようにと遺族に言いました。もちろん、戦後ですから、
 特務機関などというものは存在しません。

 集められた
遺書は、1000通余り。2000近くの遺族を訪ね歩いていました。どうし
 ても
遺書を渡すのが嫌だと拒否した場合は、その場で書き写したそうです。けれど、
 多くの遺族は従いました。
 
 発見された
遺書を初めて見た遺族が番組で紹介されていました。両親が死に、遺書
 渡していたことを知らず、初めて兄の自筆の
遺書を見た妹でした。

 60年以上、大切な
遺書は倉庫の奥で忘れられていたのです。

 
遺書に押されていた「二復」の文字から。この男は海軍を事実上引き継ぐ組織である「第二復員省」から情報をもら
 って遺族を訪ね歩いていたと分かりました。

 なんのために
遺書を集めたのか、何が目的だったのか。

 番組に出た専門家は、どうしてこんなことが起こったのかという番組の問いに対して、こう考えを述べました。この
 当時、10年たったら海軍は復活すると多くの人たちは考えていて、明治以来の立派な歴史を持った海軍を復活
 させたいという気持ちがあった。

 その時、唯一、海軍としては軍としても人としてもやってはいけない
特攻作戦を発案し、それを実行したという、本
 当に抜きがたいね心に刺さったとげのような部分があったのではないか。


         「不死身の特攻兵」  ~軍神はなぜ上官に反抗したか~  鴻上尚史  からの抜粋です。
 
4.19  
 今夜、後楽園ホールで、「センダイガールズプロレス」の試合があることを
 知ったのは昨日のこと。
 対戦カードを調べたところ、なんと紫雷イオ
 が出るではないか。彼女の試合を見たいと
 ずっと思っていた。そして相手は、里村明
 衣子
だ。
 上野に向かう東京上野ラインの車中で、も
 しJR秋葉原の駅の、コインロッカーが空い
 ていたら、キャリーバッグを預けて、試合を見に行くことを決めた。 
 秋葉原駅に着いたのが18時40分で、駆けつけた後楽園ホールでの当日券売り場
 では、リングサイド席の最後の1枚を買うことができた。
 紫雷イオは、小柄だったけれど、さすがにプロレス女子大賞を、3年連続で獲得した
 だけの存在感があった。こんどは、彼女が主役を務める、「スターダム」の試合を見
 に行かなくては。

4.18  
 昨夜は、「サッカー女子アジアカップ・中国戦」を見るために、19時ころペッドに
 横になった。もちろん、睡眠導入剤を飲まなければ眠りにつくことができない。
 そして目覚ましをかけなくても、いつものように夜中には一度くらい目が覚めるか
 ら、試合開始に間に合った。 「眠れない」ということも、たまにはメリットがあ
 る。
 ここまでして、試合に負けたのだったら浮かばれないが、なでしこたちは見事な
 戦いぶりで、中国に勝つことができた。初戦の韓国戦を見た限りでは、ここまで
 勝ち上がれるとは思っていなかったが、これで決勝のオーストラリア戦も期待で
 きるというもの。
 見終わってから寝付くために、また睡眠導入剤を飲んだから、体にとっていいわ
 けがない。

4.17  

 この映画も、先週に引き続き、新聞記事を見て狙って見に行ったのだが、全然中身が
 なくて、ちっとも面白くなかった。

 女性客は、松坂桃李を目当てに行くのだろうか。しかし、ほぼ全編にわたって展開さ
 れる濡れ場を見て、一体何を思うのだろう。

 いま公開することで、「すべての不幸の源」を取り除きたいと、原作者の石田衣良と主
 演の松坂が語り合ったということだが、少なくとも私の中の「不幸の源」は、取り除くこ
 とはできなかった。
4.16  
 今日は、午前中家にいられたので、9時からNHK・BSで録画放送される
 大谷の試合を見るのを楽しみにしていた。
 だから、朝のニュースに耳を塞ぎ、ネットを開くこともせず、銀行の用事を
 終えた9時20分ころテレビを点けたところ、野茂の投球シーンが出ている
 ではないか。時間を間違えたのかなとネットで確認したところ、今日の試
 合は雪のため中止になっていた。
 こういう機会は滅多にないのに残念だ。
                       エンゼルスタジアム 
4.15b  
 鉢植えの植物がなくなったので、五月飾りをセットするスペースができま
 した。

 チビたちは、空を駆けるに負けないくらい元気で、今日も自転車に乗っ
 て走り回っていました。

 クンは2年生、クンは保育園・年長組で迎えた春です。
4.15a  
 来週1週間の天気予報を見ると、朝、気温がマイナスになる日が一日も
 なかった。つまり、が降りないだろうということだ。

 だから、室内にあった鉢植えの植物を外に出した。これで、毎週土曜日
 に行う水やりの作業がなくなりました。

 たちは、急に屋外に出されたけれど、果たしてこの寒さ耐えることがで
 きるだろうか
4.14  
 長ネギ(松本一本ネギ)を500本植えた。

 ネギは、成長するのに従って、何回も井をかう(土寄せをする)ので、管理
 機で土を耕せるように、真ん中を空けて向き合う形で植え付けました。

 去年は、どういう訳か成長せずに枯れてしまうネギが多かったので、今年
 はその雪辱戦です。 でも陽気の状態に任せるしかありません。
4.13  

 13日の金曜日。

 過去にはいろいろよくないこともあったけれど、今夜は無事に自宅に帰ってきまし
 た。
 でも、今日はあと2時間あります。 (22:03)

 女子サッカーはよく踏ん張ったけれど、最後に同点にされてしまいました。
4.12  

 フィリップスの「ソニッケア」の保証期間が5年であることを、「よほど品質に自信があるんだね」と
 ブログに書いたのは昨年2月25日のこと。
 しかしながら、私が使っていたものは、1年とちょっと経過しただけで動かなくなってしまった。

 そこで、それを購入した家電量販店に持って行って修理を頼むことになったのだが、いつ戻ってくるの
 かわからないから、新品を1本購入することになってしまった。

 「ソニッケア」を普段使い慣れていると、ほかの歯ブラシでの代替えが効かないからと、もう1本買う
 ことになる。これでは5年間の保証期間が意味をなさないのだが、もしこれがフィリップスの販売戦略
 のひとつだとすれば、すごいことだ。
4.11
 12歳のアレクセイは放課後真っ直ぐ家には帰らず、町から外れた川沿いの森林を歩
 いていた。
アレクセイは家に帰るのをためらうかのように一人森をさまよっていた。

 それもそのはず
アレクセイの母ジェーニャと父ボリスは離婚の話し合いの最中だった。
 それぞれにすでに新しい恋人がいて、アパートを売って、新しい人生を始めようとして
 いる。

 問題は誰が
アレクセイを引き取るのか。ジェーニャもボリスもアレクセイの親権を相手
 に押し付けて、自分はゼロから人生を再出発することを望んでいる。

 そんなある日、ジェーニャが家に夜遅く帰って来ると、翌日になって
アレクセイの姿が
 ないことに気づく。警察に行ってもまともに取り合ってくれずジェーニャとボリスは、ボ
 ランティアで人探しをしてくれる団体に捜索を頼むことに。

 しかしどこを探しても
アレクセイは見つからず、捜査は難航する。   (中略)

 ラストの解釈は人によっても意見が分かれそうです。ジェーニャとボリスが見た子供は果たして
アレクセイだったの
 かどうか。二人のリアクションは現実逃避だったのかどうか。

 初めて感情らしい感情をむき出しにして泣き崩れる二人を見て、まだ人間らしさが残っていたんだなあと思って、ど
 こか安心する自分がいました。少なくともまだ涙は枯れていなかったんですね。

 そしてそれに続くTVで流れる
ロシアのウクライナ侵攻のニュース。果たして監督はこの作品を通じて人間性や愛を
 失いつつある
ロシアとその国民を描きたかったのでしょうか。うーん、分からない。
                           (ウェブサイト「ただ文句が言いたくて」から)

 先週の金曜日に、新宿駅で買った朝日新聞の夕刊には、いくつもの映画の広告や紹介記事が載っていた。
 ただご多分に漏れず、新聞で取り上げるような映画は、私が行きやすい駅そばの映画館ではやられていないのだ。
 だから、「ラブレス」は狙った時間に、「新宿バルト9」まで見に行った。この作品はアクション映画ではないか
 ら、比較的静かな雰囲気の中で上映されたので、前の方の席にいた観客の「いびき」の音が不快だった。

4.10
 憲法修正第2条は1791年に施行された。そのころ米市民は南はジョージア州で
 チェロキーと、北は五大湖周辺でモホークたちと殺し合っていた。
 リンカーンの父は祖父が
なしで畑に出てインディアンに撃ち殺されるのを目の前
 で見ている。
 先住民を殺し尽くしたヴァージニア州では初代大統領ワシントンらが大きな農園を
 囲い黒人奴隷を鞭で働かせていた。彼らも
を手放せば即座に黒人たちに殺され
 ただろう。
 米市民はそういう歴史を織り続けた。20世紀に入っても黒人をリンチにかけては無
 残に殺してきた。
 今はそうやって虐めてきた黒人やヒスパニックと同じ街に住む。表向きは仲良く見
 せているが、心の中は違う。いつ報復されるか恐怖し続けている。
 そんなわけだからたとえ狂った白人が乱射騒ぎを起こしても米市民は
を手放す気分にはなれない。

            「変見自在」  高山正之   「週刊新潮」 4月12日号からいただきました。

4.9
 親戚の叔母さん夫婦と一緒に、
 高遠城址公園へ行ってきた。
 はもう散り始めている。
 大型バスがほとんど見られなか
 ったのは、満開になるのが例年
 より10日も早いから、都会から
 のツアーの日程がずれてしまっ
 たのだろう。
 今年のの色は、いつもより白
 っぽいような気する。

4.8
 同じ市内でも、市街地に行くと、ものをやすとすぐに苦情が来る。洗濯
 物が汚れるとか、匂いがするとかいったたぐいのものだ。
 本当は私がいる地域でも、ものをやしてはいけないようだが、お風呂を
 まだ薪(たきぎ)を使っている家があるではないかという理由で、庭木を選
 定をしたあとの枝を、焼却炉でやしている。
 今年は、柏の木を切ってもらったから、いつもよりたくさんの枝がある。これ
 をやす以外の方法で処理をするとなると、どうやったらいいのだろう。 
4.7
 1週間で、家のまわりの景色はガラッと変わる。
 今週のぽかぽか陽気で、土手のの部分が増えた。
 今日は、室内にある鉢植えの植物を外に出しかけたが、明日は冷えると
 言われて、途中で止めた。
 ネットの天気予報では、朝方には気温が0℃になるということだから、確
 実に霜が降りるのだろう。
 だけど一方では、今年初めての摘み草ができたので、あずきっぱのおひ
 たしを食べることができました。
4.6
 今週は体がきつかった。できるものならば、ベッドにずっと横
 になっていたかったくらい。それでも昨夜あたりからだいぶ楽
 になってきたから、やっぱり花粉の影響があるのだろう。
 でも、火曜日は埼玉県、水曜日は群馬県、木曜日は茨城県、
 金曜日は千葉県といった具合に、関東圏を動き回った。
 家に帰ってきたところ、チビたちが大歓声で迎えてくれた。そ
 して二人が「じいじと寝る」と行ってお泊まりにやってきた。
 ババ抜きと、ジジ抜き(ババ抜きで、ジョーカーじゃないもの1
 枚をあらかじめ抜いておくもの。最後までどれがババかわ
 からない)と、神経衰弱を1回ずつやって、いま寝かしつけた
 ところ。
 だから、自宅のベッドでは、体は休まらない。 

4.5

 首都圏の電車のラッシュアワー時に、大きなキャリーバッグを引いて乗る乗客は、
 迷惑この上ない。 私のような人のことだ。
 だから、できるだけグリーン車の指定席を使うのだが、総武線で快速に乗るために
 は、東京駅まで移動しなければならなかったから、ついつい秋葉原から総武線の各
 駅停車に乗ってしまった。
 案の定、入り口から押し込まれた結果、キャリーバッグをまたぐ形の不自然な体勢
 になってしまった。 「急がばまわれ」を、心から自覚した次第です。
4.4
 昨日からパタッと止まった、花粉による鼻と目のつらい症状。どうしてなの
 かよくわからなかったが、ネットにあった右の図を見て納得することができ
 た。
 花粉情報は、ヒノキを一緒にしているので、いつになっても「非常に多
 い」状態が続いていたが、実際には花粉の主流がからヒノキへと移って
 いるのだ。
 私はヒノキの花粉には反応しないことが、病院の検査でわかっている。だ
 から体に残るこのだるさは、陽気の変化に追従できないことからきている
 らしい。 

4.3  
 関東圏の花粉の飛散はまだ盛りだというのに、今日は珍しく目立った症状が現れなか
 った。 だから、映画を見ようという気になった。

 ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
 ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、
ワシントン・ポストのトップでアメ
 リカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編
 集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの
文書を独自に入手し、全貌を公
 表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
 しかし、ニクソン大統領があらゆる手で記事を差し止めようとするのは明らかだった。
 政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…。
       (映画 .com)

 ラストシーンは、ウォーターゲート・ビルにある民主党本部に、盗聴器を仕掛けるために
 誰かが侵入した形跡を、警備員が発見する場面で終わっている。
4.2  
 夕方移動してきた、JR八高線の金子駅前の光景です。
 満開を過ぎた桜の花が散って、花びらの絨毯ができていました。
 タクシーの運転手の話にもあったのですが、今年のは急に咲いたあげ
 く、散るのも早いということです。
 スマホでこれだけきれいに撮影できるのだから、デジカメが売れなくなる
 理由がわかるような気がします。
4.1b  
 ムスカリの退治を始めて2年目。こので田んぼの畦や土手が占領され
 てしまうのが嫌なのだ。
 ところがムスカリの繁殖力は旺盛で、をつけていない葉っぱの部分にも
 球根がついているから、除草剤も効いてくれない。
 画像の畦以外で、をつけているものは全部掘り取ったが、これだけ大量
 にあると手が出ない。
 だからこれ以上種子が散らばらないように、の部分を草刈り機で刈り取
 りました。
4.1a


 あるじなき 垣ねまもりて故郷(ふるさと)の 庭に咲きたる 花菫(はなすみれ)かな
                                      樋口一葉