あと あと のあと  2018年 1月

1.31
 を読むのには集中力が必要だ。
 最近は、白内障により文字をはっきり捉えることができなくなったり、文字を追っていて
 も別のことを考えて、あらすじが全然頭の中に入っていなかったりする。
 そして読書の時間を小刻みに作ることができないから、前日読んだ内容を忘れてしま
 っていて、もう一回途中から読み直すことが多くなった。

 ところがこの「」は、その若者たちの展開にのめり込んでしまい、ハラハラドキドキし
 ながら読み進めることができた。そして読み終わったあと、535ページもある分厚いハ
 ードカバーの書籍を、しばらく目をつむって抱きしめていたくらいだ。

 村山由佳さんの作品をネットで探して、いくつかを注文したところです。
 本当は一日ぶっ通しで、こういう小説を読んでみたいけれど、それは遠い夢です。
1.30b  
 1967年の夏、アメリカ・ミシガン州デトロイトで大規模な暴動が発生し、街が騒乱状
 態となる。
 2日目の夜、州兵集結地の付近で銃声が鳴り響いたという通報が入る。
デトロイト
 察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元警備隊は、捜査のためにアルジェ・モ
 ーテルの別館に入る。
 数人の警官が、モーテルの宿泊客相手に捜査手順を無視した尋問を開始。自白を強
 要された宿泊客たちは……。  
        (Yahoo! Japan 映画)

 これは現実にあった出来事を映画にしたものだから、エンディングのときに、この作品
 のモデルになった人たちの現状が解説された。登場人物の一人は、白人にお金を出
 してもらうミュージシャンになることを拒み、今も教会で賛美歌を歌っているという。
 こういう映画が、どうして日本では作られることがないのだ。
1.30a
 長続きはしないかもしれないが、自信を取り戻している。健康不安はぬぐえないにして
 も、まだ体が動くことに対してだ。
 昨日は、午前中に通院したあと、お昼ご飯を食べた12時半から、辺りが薄暗くなる5時
 半ころまで、約5時間ぶっ通しで動き続けた
 太いものでは直径15センチくらいある枝を、左足を軸にして、ノコギリが入る隙間を作る
 べく左手で押し付けて、ただひたすら切り続けた
 これは「寝込む」原因になるんじゃないかと思いもしたが、お風呂に入って、いつものよう
 に琉くんに湿布を貼ってもらい、今朝起きたら全然ダメージが残っていなかった。
 歳を取ると、少し経ってから疲れが出るというけれど、はたしてどうなるかな? 
1.29  
 これが、土曜日から今日にかけて行った作業の成果物です。
 おびただしい量の枝を、切って、揃えて、束ねたものを、早く乾燥す
 るように田んぼの土手に並べました。
 ここには写っていない太い枝も含めて、耐火レンガで作った焼却炉
 で燃やすわけですが、その焼却炉が一部壊れてしまいました。
 粘りのある耐火コンクリートは扱いが難しいので、どうやって修理し
 ようかと、ただ今思案中です。
1.28b
 隣組の新年会は、駒ヶ根高原の「なかやま」という場所で行われた。私を除く人たちは、あれ
 だけの量の日本酒を飲み続けても乱れないんだから、羨ましいというかあきれるというか・・・
 ・・。

 家に帰って来てから外に出て、枝の片付けを始めたら雪が降ってきた。昨日半分くらい終わ
 らせて、明日は家にいることができるから、全部片付けることができるかな?
 外は寒いけれど、身体を動かしていると暖かくなる。

 新日本プロレス「雪の札幌2連戦」。昨日の棚橋の敗戦がショックだったけれど、彼は右膝
 変形性関節症のため欠場した。
 ケニー・オメガと飯伏幸太の邂逅は、DDTプロレス時代からのふたりの関係を知っている者
 にとっては感慨深いシーン。 解説のミラノコレクションの涙を見ていたら、思わずもらい泣きをしちゃった。
 昨日からの一連の出来事が、あらかじめ仕組まれていたことだとしても、やっぱりプロレスはすごいのです。

 そんなわけで、いろいろなことが満載の日曜日でした。

1.28a
 10月28日  38.18秒  
 12月23日  34.41秒     だから、今日のスイミングの記録会は、30秒超え
                    が期待されたのだけれど、残念ながら前回よりも
                    悪い35.50秒という結果でした。
                    停滞が続いたあと、突然伸びることが多いから、
                    努力は続けようね。
 
1.27b
 何回(3回)もに目に会うと、そして両親がいなくなってしまうと、どうしても「」というもの
 を意識してしまう。星野仙一さんの歳まであと2年とか、おばあさんの歳まであと13年とい
 った具合にだ。 同世代の人たちは、そんなことを考えないのだろうか。
 白内障の手術とか、前立腺の生体検査とかは、あと何年か健康でいられることを前提にし
 てこそ考えられることだ。 だからどこかに踏ん切れない部分がある。
 当初は、琉くんが小学校に入学するまではきていたいと思っていたが、それは実現できた。ただ、それを中学校
 までとか、高校や大学までとか、社会人になるまでとかいった具合に、自分の中で引き延ばすことができるのかに
 ついては、いささか自信がない。 そう、今週の頭ころから、弱気になっている自分が見えるのです。

1.27a  
 私がいない留守に、庭屋さんが柏の木を剪定してくれてあった。
 この巨大な木は、幹や枝をらないうちは背が高くて、今以上に葉っぱを
 まき散らしていた。
 それを片付けなければならないおじいさんが、何回か枝をったけれど、
 また伸びてきていたものを、庭屋さんの勧めで今回ったもの。
 その向こうに見える樫の木を含めて、この大量の枝をこれから私が片付け
 なければならないことになる。
1.26b  
 夜も11時をまわった頃に、チビたちが「じいじと寝る」と言って、私の寝
 床にやってきた。手にはトランプを持っている。
 1回だけだよ、と念を押して「神経衰弱」を始めたのだが、物覚えの悪
 い私では、彼らの記憶力に全く刃が立たない。
 そしてすごいのは、勝負に負けたとき悔しがることはあるのだが、いじ
 けたり拗ねたりすること
がないことだ。
 私なんかつい最近まで、ゴルフで大たたきするとそれ以降のスコアを
 つけなかったり、マレットゴルフでうまくいかないと、わざと変な方向に
 売ったりしたものだ。それに比べれば、彼らの方がはるかに「大人」だ。

1.26a  
 茅野駅の気温は-6℃だった。
 意外だったのは、雪が降る前に出掛けたので、駐車場の車は雪に埋まっていると思ってい
 たのに、ほとんど雪がなかったことだ。この気温では解けてしまうことはないだろうから、そ
 んなにも降らなかったということか。
 今日気が付いたのは、高速道路の料金所の、「ETC・一般」のレーンを通ると、中にいる人
 が立ち上がって頭を下げることだった。以前はこんなことはなかった。
 「あずさ」の車内では、車掌さんや売り子さんが、車両に入るときと出るときの両方、乗客に
 向かって頭を下げる。それを見て、頭を下げるのは1回目に入るときだけでいいのにと思っ
 ていたところだった。
 料金所の動作を否定するわけではないけれど、ここまでしなくてもいいのではないかと思っ
 た次第です。
1.25  
 吉岡 話をいきなり現代の自衛隊に振るとね、たとえば南スーダンPKOに派
 遣した
自衛隊施設部隊の日報問題があった。情報公開請求に対して、もう破
 棄してしまったと言っていたはずの日報か出てきて、隠蔽していたんじゃないか
 突っ込まれたり、現地では戦闘行為があった疑いが濃厚なのに、防衛大臣が
 「(日報には)戦闘という言葉が使われているのはそのとおりだが、法的意味に
 おける戦闘行為ではない」と、詭弁としか思えない答弁をしたりして、
自衛隊
 内でも外でもぎくしゃくしましたね。
 三島由紀夫は1970年の事件のとき、クーデターを呼びかけて、その場の
自衛
 隊
員からさんざん野次を浴びせられたけれど、いまどうなんだろう。日報は隠さ
 れる、文民統制は曖昧、大臣答弁はごまかし、という現在は、現場のフラストレ
 ーションも溜まっているんじゃないですか。それがクーデターの導火線にならな
 いとも限りない、と僕は感じるんですけれど。


 浅田 いまは危ないよ。よっぽど、いまのほうが危ない。僕は、ずっと防衛大臣
 があのひと(稲田)だったということが信じられなかった。指揮能力があるとは思
 えないから、
 で、僕らがそう感じ、一般国民の多くもやはりそう感じていたことについて、一番
 ストレスを感じていたのは、たぶん、現職の
自衛官でしょう。そして、そのことに
 際して、これはおかしいっていう、どういう形かはわからないけれど、一種のクー
 デターのようなものが起きるんじゃないかと、僕は心配していた。だから、早く代
 えろ、早く代えろと思っていた。まっさきに
自衛隊の内部で、不満が飽和すると思ったから、
 それと、私見では、文書はなくなるはずがないよ。決してなくなるはずがない。日報というのは、公式の文書なんだ
 から。たぶん、3年とか5年とか保存期間があって、それはなくなるわけがないし、捨てるはずもない。
 どこかになくなったというのは故意に捨てたことにしていたんだよね。捨てたということは何かと言ったら、その記載
 内容が、たぶん、隠蔽すべきものだったということです。僕が考えているのは、死傷者は出なかったかもしれないけ
 ど、あの日に
自衛隊は反撃したんじゃないかと思う。そう考える根拠はないけど、まず、文書は捨てるわけがない。
 じゃあ、どうして、その日にちのものだけがないのかといったら、そこに知られちゃならないことが、あってはならない
 ことが書いてあった。だから、戦死者が出たのか、けが人が出たのかわからないけれども、少なくとも弾は撃ったん
 じゃないか、と。

                「ペンの力」  浅田次郎・吉岡 忍  集英社新書   から抜粋しました。

 吉岡忍さんとは、一緒にソ連・北朝鮮・中国に行きました。その団体の事務局のような役割を、テキパキとこなして
 いたことを覚えています。浅田次郎さんのあとを継いで、日本ペンクラブ第17代会長に就任しました。   

1.24  

 茨城県から群馬県に移動するためには、一度都心に出なければならない。今夜なん
 か、4時間近くもかかったことになる。
 気象庁は、1985年1月末以来33年ぶりとなる「低温注意報」を、東京地方に発表
 したという。
 そんな寒さの中、JR池袋駅の3番線に立って、高崎線の新宿湘南ラインを15分くら
 い待っていたら、身も心も冷え切ってしまった。 寒い!
1.23
 食品メーカーに勤める川原由加利は、研究医である優しい恋人・小出桔平と同棲5年
 目を迎え、公私ともに充実した日々を送っていた。
 そんなある日、自宅で
桔平の帰りを待つ由加利のもとに、警察が訪ねてくる。桔平
 くも膜下出血で意識を失っているところを発見されたのだが、
桔平の所持していた運
 転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業も名前も全てが嘘であると
 判明したのだ。
 ショックを受けた
由加利桔平の正体を突き止めるべく、私立探偵の海原匠と彼の
 助手キムに調査を依頼。やがて、
桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ未完成
 の小説が見つかる。
 その内容をもとに、いまだ病院で眠り続ける
桔平の秘密を探るため瀬戸内海へと向か
 う
由加利だったが……。                 (映画.com)

 あと10分くらいで映画が終わるころに、具合が悪くなり退出してしまった。だから、結
 末を知りません。 この冬は、手足が冷たくなって、体調がいまひとつなのです。

1.22
 金曜日の夜、母の妹のご主人が亡くなられた。
 昨夜は、枕経・湯灌・通夜があり、今日は焼き場に行ってお骨を拾った。
 明日のお葬式は勘弁してもらったのだが、お昼のニュースで、14時以降
 の「あずさ」が運休になってしまうことを知った。
 慌てて茅野まで移動をし、なんとか「あずさ」には乗り込んだが、その車内
 で、明日お伺いする予定だった会社からメールがあった。雪かきをしなけ
 ればならないので、私との活動ができないとのことだった。
 それなら都心に泊まった方がなにかと便利だと思い、知っているホテルに
 予約を入れようとしたのだが、見事なまでに全部満室だった。みんな、今夜のことを考えて、ちゃんと保険をかけて
 いるのだ。
 画像はJR八高線の金子駅。タクシーが来るまでにだいぶ時間がかかったけれど、無事予約しておいたホテルにチ
 ェックインすることができました。

1.21  
 枯れた芝生の中に、緑色の葉が
 見えるのは、放っておくと芝生を
 荒らしてしまう「雑草たち」だ。
 今日はそれをひとつずつ引っこ
 抜いたあとで火を付けて、芝焼
 きをした。
 今年は早めに、除草剤を撒く予
 定。
1.20
 土曜日にスイミングに行ったあとは、ベルシャイン(大型
 商業店舗)に寄るのが、もうお決まりのパターンになって
 いる。
 画像は、二人が「スーパーマリオカート」に興じている場
 面。何回もやっているうちに、舜くんが琉くんと互角の勝
 負ができるようになり、今日なんか1勝1敗だった。
 届くのがやっとの短い足を、精一杯のばしてアクセルを
 踏み、ハンドルにしがみつくようにしてカーブを曲がって
 いる。
 やっぱりの方が揉まれるから、強くなるのは当たり前
 のことだ。 

1.19  
 厚生労働省と文部科学省が発表したデータでは、今年の大学卒業予定者の就職
 定
率は、昨年12月1日現在の取りまとめで、86.0%であるという。
 さらに福島県では、3月に卒業する高校生の就職内定率(昨年12月末現在)が96.
 4%に上り、記録のある過去16年間で最高となったと発表した。いずれも、就職の
 場では、売り手市場の状況が続いていることを示している。
 そのことを報道するニュースに出てきた場面に、内定を10社からいただいたと自慢
 している学生がいた。一方私が知っている会社では、今年の学卒に出した23人の
 内定者のうち、17人から辞退されたということである。
 だから企業は、新入社員に気を遣い、辞められることを極度に恐れている。このこと
 が、本人の将来にとっていいことかどうかは、また別の問題であるのだが・・・・・。

1.18  
 少し迷ったけれど、パスポートを更新することにした。海外に一人で
 行くのはもう無理だと思うけれど、まだこれからどんな展開があるか
 わからないからだ。
 旧知の写真屋さんは、「10年前と少しも変わらないね」と言ってくれ
 たけれど、10年前はまだあどけなさが残り、確実に若かった。
 「これならお葬式の時の遺影に使えるかな?」とつぶやいたところ、
 遺影はもっと明るい表情のものの方がいいから、またさくらが咲いた
 ころに撮ってくれるそうだ。
1.17
肋間神経痛
の症状とは、大きくまとめて言ってしまえば「神経を圧迫したために起こ
る痛み」です。最近わかってきたことは、会社でのプレッシャーや家族の人間関係な
どで、
ストレス原因となり、体の緊張をひきおこします。それが、体の歪みや、背骨
の歪みの原因となることが多いです。
特に背骨の歪みが大きくなると、それが原因で、肋骨あばらのまわりに、ヒリヒリシク
シクとした
肋間神経痛の痛みとしてでることが多いのです。一度、寛解したとしても、
もっとも大きい原因とされるのは
ストレスなので、その原因を解消しないことには、当
然、再発のリスクは大きいのです。一旦、症状が落ち着いたとしても再発することが
多いとされています。
                (ネットでみつけたメルマガから)

 発症してから半月以上経つが、「肋間神経痛」(たぶん)の痛みが治まる気配がない。前掲の文書には、原因が
 「ストレス」である場合が多いとあるが、それについては思い当たることがある。
 12月28日、私は予定よりも一日早く自宅に帰ってきた。私がいつも車を停める車庫の駐車スペースには、見たこ
 とがない黒い車が停めてあった。そして玄関を開けたとたんに、チビたちが救いを求めるかのような雰囲気で駆け
 寄ってきた。そして「じいじの部屋に行く」といいながら、私の手をひっぱって部屋に連れていった。
 結局その夜はチビたちが二人とも一緒に寝るというから、畳の上に薄い羽毛布団を敷いて、畳の冷たくて固い感
 触を感じながら一夜を明かした。そしてそんな状態の2日目に、「肋間神経痛」の症状が出はじめたのだ。
 主因は背骨の骨折にあるだろうし、仕事のストレスはいつも感じているけれど、それにプラスされた自宅でのストレ
 ス
が、発症の引き金になったのかもしれない。 

1.16
 別に音楽にメッセージがなくたって、ただキャー! でいいんです。私は今、音楽療法の学
 会にも入っているんですけど、音楽の持つ意味は私たちが従来想像していた以上です。
 たとえば、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で最初に聞くのは、お母さんの心臓のリズムで
 す。その二倍の速さで赤ちゃんの心臓が動いているわけですけど、お母さんがゆったりして
 いれば赤ちゃんもゆったりする。生まれてきた赤ちゃんが泣いて探すのはお母さんの心音と
 声なんです。
 ビートルズが3日間何を言っていたか、男たちはなぜ怒ったのか、なぜ女の子はキャー!
 と叫んだのか。あの時ビートルズが言っていたことは、「さあ、みんな平和に楽しく生きよう
 よ」だけだったんです。
音楽の本質はそこなんです。
 いや、ビートルズのメロディーラインはなかなかいいよとか、ポール・マッカートニーのベース
 進行がどうだとかは、女の子にはどうでもいいことです。でも、そういう分析でしか語られな
 い。
音楽の本質というのは、実はお母さんのお腹の中で男の子も女の子も聞いていたリズ
 ムなんです。人間は外から一定のリズムを与えられることで自分の基本のリズムが整って
 まずサーキュレーションが良くなるんだと。それが
音楽の基本にあるものなんだということを、まだ解っていただけて
 いないのだと思います。                             
(湯川れい子) 

             「グループサウンズ文化論」  稲増龍夫  中央公論新社  から抜粋しました。

1.15b  
 駒ヶ岳の麓に位置する宮田高
 原
に、撮影画材を探しに行って
 きました。

 太田切川はりついていて、写
 真を見ているだけで、身体が震
 えてきそうです。
1.15a
 熊谷警察署に電話をしたところ、キーの方はあることが確認できました。
 平日に、その車で取りに来られるかと訊かれたので、長野県に住んでいるからそれは無理だと答えたとこ
 ろ、送ってくれることになりました。
 本人確認の決め手となったのは、やっぱり吉田拓郎のコンサートのキーホルダーでした。
 もしかしたらエンジンスターターもあるかもしれないので、トヨタのホームページで仕入れた画像と、免許証
 のコピーを郵送したところです。 
1.14  
 昼の1時の気温は0℃。
 自宅のまわりを、何か撮影の対象物はないものかと歩いていたところ、
 南側にある庭に、福寿草の花が一輪、顔を出しているのを見つけた。

 まだ1月だよ。春にはもう少し、時間があるというのに、もう花を開いて
 いる。このところよくないことばかりが続いたからということもあって、こ
 んなことから「希望」をもらいました。
1.13
 落とし物も、落とした場所と時間がわかるのなら追跡できるのではないかと、籠原
 駅前交番に電話をしてみた。もし誰かが拾ったのなら、近くの交番に届けるのでは
 ないかと思ったからだ。
 落とし物については、熊谷警察署で一括管理をしているということで、問い合わせ
 をしてくれた結果、確かにキーホルダーがついたものが届けられているという。
 私が付けていたキーホルダーは、一昨年の吉田拓郎のコンサートで購入したメモリ
 アル品だ。キーはディーラーに頼めば新しいものが手に入るが、キーホルダーはそ
 ういうわけにはいかない。
 あきらめるのはたやすいけれど、せっかく拾ってくれた人がいるのなら、もう少し追
 跡してみたい。平日でなければ対応できないというから、月曜日に熊谷警察署
 電話をしてみます。ただ、平日に本人が取りに行くことは、かなり難しいことです。
  
1.12b
 持ってきてもらった車のキーを受け取ったが、車に近づくと点灯
 するバックミラーのライトが明るくならない。
 嫌な予感がしたが、オートではドアが開かなかったので、
 使って開けてスタートボタンを押したがうんともすんともいわな
 い。 完全にバッテリーが上がってしまっている。
 過去の例に倣い、後ろの座席の室内灯を確認したところ、スイ
 ッチ
が入れっぱなしになっていた。 チビたちの仕業だ。
 JAFにお願いしてエンジンを起動してもらったが、すぐに来てく
 れるわけではない。待っている駐車場の気温は-6℃。こういう
 のを「踏んだり蹴ったり」という。

1.12a
 あずさが茅野駅に近づいたので、降りる支度をしながら、いつものようにホ
 ームから暖機運転の操作をするために、リモコンのスターターを探そうとし
 たが、
キャリーバッグのポケットに入っていない。ということは、当然のよう
 に車のキーもないわけだ。
 今日はその理由がすぐに理解できた。籠原駅で、財布と一緒に空けだして
 しまったということだ。
 どうすればいいのかがすぐに判断できなかったので、とりあえず飯田線で家
 まで帰ろうと思い、茅野駅では降りずに岡谷駅まで行くことにした。そしてそ
 の途中で、長男がスペアーキーを持っていることに思い至った。
 財布をなくすよりも被害はずっと少ないが、自分のお粗末さに情けなくなり、
 おみくじの「末吉」示す将来に対して、ますます不安がつのっているところです。
 
1.11  
 寒いのは嫌だけれど、暖かくなると花粉が飛んでくる。 寒いのも花粉もどちらも嫌だ。

 土曜日にかかりつけ医に通院したときに、抗アレルギー剤を処方してもらい、今週から飲
 み始めた。そして「アレルケア」は、もう3年も飲み続けている。

 日本気象協会の今年の花粉予想は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、前シ
 ーズン の飛散量を上回る見込みだという。

 本当はもっと早い時期から、根本的な対策を講じなければいけないのだけれど、「喉元過
 ぎれば暑さを忘れ」の繰り返しで、どうやら今年も苦しむことになりそうです。
1.10b  
 常磐線の土浦駅に「特急ときわ」が着いたので降りようとしたところ、靴の
 裏に何かがあるのを感じた。なんと床に落ちていたのは、無くしたはずの
 イヤホーンだった。
 少し前に新しく買ったイヤホーンを、やっぱりキャリーバッグから取り出し
 たときに、コードが複雑に絡み合っていたので、それをほぐさなければ使
 えなかった。そのときに絡んでいたのは、無くしたはずのイヤホーンだった
 のだ。
 まだボケはないと本人は思っているけれど、その自信を失うことになっ た、
                   キャリーバッグに絡んだふたつの出来事でした。

1.10a
 外国にいるときは、パスポートがどこにあるのかを常に意識してい
 る。なくしたらたいへんなことになるからだ。
 そして国内の旅先では、財布と、スマホと、Suicaが入った名刺入
 れを、いつも必ず決めたところに入れるようにしている。財布は落と
 しやすいから、使わないときはキャリーバッグのポケットが定位置だ。
 今日の仕事が終わって、高崎線の籠原駅まで送ってもらった。そこで
 財布を出そうとしたところ、いつもあるはずの財布がない。キャリーバ
 ッグのジッパーが開いているではないか。
 送ってくれた社長は、もしかしたら車の中に落ちているかもしれないと
 戻っていった。私は途方に暮れて、これからどうすればいいかを考えていたところ、その社長が財布を持って戻っ
 てきた。なんと、車を停めた場所から歩いてきた通路に落ちていたというのだ。
 社長は、学生時代にラグビーをしていたこともあり、いつもキャリーバッグを担いで駅の階段を登ってくれる。そのと
 きに、空いていたポケットから滑り落ちたらしい。
 後で思い出したことだが、その会社の食堂で財布から小銭を出し、それを戻したままジッパーを閉めなかったのだ。
 それにしてもこんなことがあるのだろうか。普通は誰かに拾われているだろう。駅の前の道路が工事中で、ロープ
 が張られていたところに落ちていたのが幸いしたようだ。
 現金だけでなく、クレジットカードやキャッシュカードまで入っていた財布を、無くしたのとそうでないのとでは大違い
 だ。 つくづくよかったと思っている。
 
1.9
 ほとんど身体のためにならないのに、なぜ人は高カロリーの品をたらふくべるのか
 ?今日の豊かな社会は肥満の問題と苦闘しており、肥満は発展途上国にも急速に広
 まりつつある。
 目につくうちで最も甘い物や脂肪分の多い物をなぜ私たちが貪り
うのかは不思議だ
 が、祖先である狩猟採集民の
習慣を考えると、この謎は解消する。彼らが暮らしてい
 たサバンナや森では、カロリーの高い甘い物はごく稀で、
物は一般に不足していた。
 3万年前の典型的な狩猟採集民が手に入れられる甘い
べ物は、一種類しかなかっ
 た。熟れた果物だ。もし石器時代の女性が、たわわに実ったイチジクの木を見つけた
 ら、あたりに住むヒヒの群れに
べ尽くされる前に、その場でべられるだけべる
 のが最も理に適っていた。カロリーの高い
べ物を貪りうという本能は、私たちの遺
 伝子に刻み込まれているのだ。
 今日私たちは高層アパートで暮らし、冷蔵庫には
べ物があふれているかもしれない
 が、DNAは私たちが依然としてサバンナにいると思っている。だから私たちは、冷蔵庫
 にアイスクリームの容器を見つけると、空になるまで中身をせっせとスプーンで口に運
 び、ラージ・コークで胃袋に流し込む。

  「サピエンス全史 ~文明の構造と人間の幸福~」  ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之 訳  からの抜粋です。

1.8

成人の日

 長い正月休み(終わってみれば短かったけれど)は、
 ビたち
と濃密な時間を共有することができた。
 昨夜は、二人が私の狭い部屋に「泊まり」に来て、絵本
 を使ったゲームに、キャーキャー言いながら興じた。
 今日は、雪が降っているというのに、玄関の外にまで出
 て、「じいじ行ってらっしゃい!」と見送ってくれた。
 何があっても、キミたちとの信頼関係は揺るがないよ。
 中央線の茅野駅は、小平奈緒一色に染まっていました。 さあ、仕事始めです。 

1.7
 自営業は、「可処分所得」というものが成り立たない。
 「可処分所得」とは、実収入から、税金や社会保険料などの非消費支出を差し
 引いた手取り収入のことで、「家計が自由に処分することができる所得」という
 意味である。
 会社員ならば、手にした収入の範囲内で生活をすればいいのだが、自営業者
 の場合は、翌年、収入に応じた税金がかかってくるのだ。収入がまったくなくて
 も、前年の収入に応じた税金を支払わなければならないことになる。
 私の場合は、収入は源泉徴収で丸裸になり、旅費交通費は実費をいただいて
 いるから、経費といっても大した額にはならないこともあり、ほとんどまるまる
 金
がかかってくる。
 正月休みに、確定申告の準備をしながら、またやりきれない気持ちになってい
                る。解決方法は、徐々に仕事を減らすことくらいしかないのだが・・・・・。   

1.6
  before
 おじいさんが管理していたときを
 除いて、キウイを本格的に剪定し
 たのは初めてのこと。
 藪状になっていた枝を間引いた
 ので、すっきりした状態になりま
 した。
 ただ、これでがなるのかどう
 かはわかりません。 after

1.5  
 琉くんと、近所のおじさんとの将棋の対局風景です。

 琉くんはまだ将棋を覚えたばかりなので、とても勝負にはなりませんが、
 暖かくなったら、市の公民館に連れて行ってくれるそうです。

 そこには、同じくらいの年齢の子供たちが来ていて、対局をしているという
 ことです。 上達することができるかな?
1.4  
 去年も一昨年も4日から仕事をしていたけれど、今年は
 1週間休みを入れたので、「WRESTLE KINGDOM 12
  in 東京ドーム
」は、自宅で生中継を観戦することがで
 きました。
 やっぱり熱が入るのはシングル戦で、飯伏、後藤、棚
 橋、ケニー、オカダと、私が応援していた方が全部勝
 ちました。
 その中で、メインのIWGPヘビー級選手権の大方の予
 想は内藤が勝つことだったと思うし、今の流れがそうだ
 ったのに、最後はお互いの決め技を繰り出しながら、「レ
 インメーカー」を決めたオカダが勝利したのです。
 法則があるようでない、これもプロレスの魅力です。
1.3
 第丗九番  末吉     (光善寺のおみくじ)

 山と川にはさまれて身動きがとりにくい状況。他人はあまり頼りにならず、
 見通しも立たない苦しみの時です。
 この際は何事も無理をさけ、時が解決してくれるのを
待つ姿勢をとりましょ
 う。
 雪の下の新芽のように、春の雪解けを
待ち、やがてつぼみがふくらむまで
 辛抱づよく頑張れば、よい見通しが立ってきます。


 【健康】 生活態度や食生活が片寄ってバランスを失ってはいないか。病気は一進一退でちょっと長びきそう。
 【仕事】 新しく事を進める場合は急ぐな。ウマイ話には絶対に乗るな。無理にまとめた事柄は中途でこじれる。
 【愛情】 愛はあるのに通じない状態。強引に出るとさらに間が遠くなる。今はじっと待て。縁談はまとまりにくい。

 いろいろと動こうと思っていたのに、この内容では躊躇してしまいます。「待つ」というのは、私にとって苦手な行動
 パターンなのです。

1.2
 届いた年賀状のほとんどは、私と同世代の人たちからのものだから、年齢のことや健
 康のことばかりが綴られている。
 健康不安に悩まされたくないと昨日のブログに書いたけれど、暮れから右側の肋骨の
 部分がピリピリして痛い。どうやら「肋間神経痛」らしい。
 「肋間神経痛」の直接の原因は、肩のこり、背中のこりなのだが、もっと本質的な原因
 は、腰が硬いことだという。背骨を骨折したことが、どこかで影響しているとみていいだ
 ろう。
 年始の挨拶に来た「理学療法士」のとのさまに訊いたところ、じっと耐えるしかないのだ
 そうだ。そして背中の筋肉をほぐすマッサージをしてくれた。
 今年は、具体的な健康不安を抱えながらのスタートだ。
 
元旦
 あけましておめでとうございます
 今年1年が、できるだけ健康不安に悩まされることがない、平穏な毎日でありますように。
 いつまでも仕事ファーストではなく、プライベートにも配慮したスケジュールを組むつもりで
 いますが、はたしてどうなるでしょうか?
 毎日の更新を継続させますので、引き続きこのブログをよろしくお願いいたします。