あと あと のあと 2008年11月

11.30
 京都の
東福寺は、ものすごい数の観光客だった。
 先週行った京都の会社に、「この時期で1箇所だけ行くとすればどこがいいですか?」
 との私の質問に、帰ってきたお寺の名前が
東福寺だった。
 半分人を見に行ったようなものだったけれど、紅葉の時期になんとか間に合って、鮮
 やかな景色の中に佇むことができました。
 何枚も写真を撮ってきたから、いいやつがあったら、徐々にGALLERYにアップしてい
 きます。

11.29
 9月24日にNHKで放映された「SONGS」で聴いた曲
 が「Long Good−by」。
 これは、ザ・タイガースの解散当日のメンバーの心情と
 現在の気持ちを歌った曲で、岸部一徳の詞に森本太郎
 がメロディをつけたもの。
 「ジュリー祭」などという名前がついたコンサートだから、
 タイガース時代のメンバーとの感動の再会があったり、
 豪華なゲストがいっぱい出演するものと思っていた。
                         ところが、予想は見事に外れて、たった4人のバック
 ミュージシャンをバックにして、彼はひとりで81曲を歌いきった。コンサートが始まったのが午後3時で、それが終了
 したのはなんと9時50分だ。
 私の席はスタンドの最前列だったから、座ったままでも許されたけれど、アリーナ席の観客はその間立ちっぱなしで
 盛り上がっていた。 
 隣の女性の観客が、何度もハンカチで涙をぬぐっていたし、ジュリーの歌声に合わせてみんなで大合唱したように、
 うたは、このように、その人が生きてきた時代へと、あっという間に引き戻してくれるのです。
 大満足の7時間でした。

11.28  
 あいだに正月を挟んでいると、来年の1月がずいぶん向こうのような気がしていたけれど、もう1ヶ月しか残ってい
 ないのだ。
 そんな感覚だったから、来年のホテルの予約をサボっていて、ここでインターネットで空き部屋を検索した結果、も
 うふさがっていたりして愕然としている。
 ホテルに依存している生活だから、前もって予約することがひと仕事になっていて、かなり先まで手配するようにし
 ているのだけれど、今回は油断していた。

11.27  
 京都で、新富士までの新幹線の座席指定券を自動販売機で購入しようとしたところ、名古屋での乗り換え
 を指示された。
 座席に座って夕刊を読んでいたらうとうとしてしまっていたらしく、誰かの「すみません」という言葉が耳に入って目
 が覚めた。
 列車は名古屋に到着し、乗り込んできた乗客の指定席に私が座っていたようで、声をかけられたもの。
 あわてて列車から飛び出たけれど発車寸前で、一歩間違えば新横浜まで連れて行かれてしまっていたところだった。
 みっともないということもあるけれど、今回は冷や汗ものでした。

11.26  
 第30代アメリカ大統領、カルヴィン・クーリッジは視察のために、とある養場を訪れ
 ていた。夫人同伴である。
 夫妻はなぜか別行動をとり、婦人の方が先にあるゲージの前にさしかかった。折しも
 交尾の真っ最中。
 「この
オスはいったい、1日に何回くらい交尾するのですか?」と夫人。 説明係曰く、
 「そうですね、10回以上はします」「まあ!」驚いた夫人は彼にこう言った。「主人が
 来たとき、この話を伝えてちょうだい」。
 程なくして大統領がやって来た。話を聞いた彼はすぐさま、こう尋ねた。「それは同じ
 
メスと、なのかね?」、「まさか!違う相手とでございます」、「そこのところをよくよく家内に伝えるように」。
 このエピソードは後に「クーリッジ効果」なる言葉をうみました。
オス(男)は同じメス(女)が相手だとたちまち飽きて
 しまうが、違うメス(女)だと俄然、やる気を起こすのだ、と。


                「ドコバラ!」 竹内久美子  「週刊文春 11.27号」 からの抜粋です。

11.25  
 兵庫県の会社にお招きされて、姫路までやって来た。 そして、品質月間の記念講演をさせ
 ていただいた。
 その会社では、絶滅寸前の兵庫県の県花である「のじぎく」を保護しながら育てている。
 その畑には、白やピンクや黄色の「のじぎく」が咲き乱れ、野生の菊特有の強い香りを漂わ
 せていた。
 長野で育てたいと思ったけれど、この地が北限で、それよりも寒い土地では無理だとのこと。 
 カメラを持って行かなかったことが悔やまれる。

11.24  
 3連休最終日の夕方の東京駅は、大勢の乗客で大混乱。
 新大阪までの普通車の座席指定席は満席だったから、仕方なくグリーン車の指定席を購入した。
 グリーン車なら、コンピュータ用のコンセントがついていることを期待したけれど、残念ながらそれもなかったので、
 仕事はあきらめて読書をしながら、しばしのリッチな気分を満喫することにした。
 何と呼ぶのかわからないけれど、女性の車掌さんがおしぼりを配ってくれたり、ゴミを回収してくれたり、切符の検
 札も担当していたりした。
 たったこれだけのことだけれど、通常とは異なるサービスを受けるのは、どこかで嬉しいものがある。

11.23  
 「日本では有名な人は大したことがない。無名の人が偉いのだ。めだたないところで、勤勉と工夫で日本を支えて
  いる
無名の人が偉いのだ。 この人たちが心理的に征服された時、太平洋戦争が始まった」

          毎日新聞 11月23日号 「時代の風」 から引用した、精神科医・中井久夫さんの言葉です。

11.22  
 今日が最終回だったNHK・土曜ドラマの「ジャッジ」は、
 ハイビジョンカメラで撮影された、鹿児島県の南に浮か
 ぶ大美島の美しい自然を、余すことなく伝えてくれた。
 「裁判員制度」をコマーシャルする場面があちこちに現
 れて、それがいささか鼻についたけれど、この地に一度
 は行ってみたいという気持ちにさせられた。
 や人びとの表情がたいへん美しかった。

11.21  
 去年、ウエストが細くなったことに対応するために買った3本の冬物のズボンだけど、今年になっ
 て使っているうちにあらが見えてきた。
 1本は小さな毛玉があちこちにできて気持ちが悪い。1本は静電気に反応し過ぎてすねのあたり
 にまとわりついて不快だ。 
 残る1本だけがなんとか使用に耐える状態だから、そればかりを履いている毎日だ。
 買うときにはここまでの品質を見分けることができないから、それも加味して値段のいいものにい
 つも手を出そうとしている。
 なのにこんな状態では、金額と品質との関係を考え直さなければならない。

11.20  
 東京から大阪に新幹線で移動してきた。
 1週間のうちに東京と大阪を行ったり来たりすることなんて、車を使って移動していたときには考えられ
 なかったことだ。
 毎月7〜8万円あったETCの請求金額は1万円代になり、出先のスタンドで頻繁にガソリンを入れるこ
 ともなくなった。
 そのかわりに、ホテル代と交通費の支払いで、財布の中の1万円札が羽根が生えたように飛んでいってしまう。
 このように、体のことを考えるのにもお金がかかってしまうのです。

11.19  
 モノが売れないと言われて久しい。理由はいくらでも挙がります。世界的な景気低迷、賃上げの抑制、モノ余りに
 よる需要の減退、人口減による市場の縮小…。だが、こうした外部環境だけが原因なのでしようか。
 戦後、日本を悪くしたものが3つあります。「
能率」「マニュアル」「標準化」です。商売に多くの無駄がはびこってい
 た時代には、これらが“3種の神器”となって、差別的優位性をもたらしました。コンビニエンスストアが成長した原
 動力は、まさしくこの3種の神器にあります。ですが、多くの企業が競って効率化を進めていった結果、個性のない
 
が蔓延し、どこので買っても大差ないと思われるようになりました。
 百貨店の売り場で聞く「いらっしゃいませ」の声が、何と事務的で冷たいことでしょう。本当にその売り場の
商品を薦
 めたい、どうしても
に寄って欲しいという気持ちが感じられないのです。

   『マーケティングは「愛」、愛情なき商売から脱却を』        「日経ビジネス 2008年11月3号」
              村田昭治(慶応義塾大学名誉教授)               からの抜粋です。


11.18  
 警視庁は、17日、東京都渋谷区道玄坂2丁目のストリップ劇場「渋谷道頓堀劇場」経営M容疑者とダンサーの女、
 従業員の男女の計6人を公然
わいせつの容疑と同幇助容疑で逮捕したと発表した。
 保安課と渋谷署によると、松井容疑者とダンサーの女は15日午後1時前から約10分間、劇場の舞台で、下半身
 の露出を強調するなどの
わいせつ行為を観客ら51人に見せた疑いがある。舞台は直径約1.8メートルの円形で、
 客にインスタントカメラで撮影させていたという。

                            「朝日新聞」 11月17日 夕刊  より抜粋しました。

 あれ?こんなことは、ずいぶん前から、どこでも行われていたことなのに、なぜ今頃になって問題にされるのだろう。
 ストリップ劇場の行為なんて、インターネットのアダルトサイトの内容に比べたらかわいいものだ。
 これが拡大されて、ある面での弾圧にエスカレートしなければいいのだけれど……。

11.17  
 あずさが到着するのに時間があったから、茅野駅の待合室でしばしまどろんでいた。
 そこにあったKIOSKでは、19時が閉店時間のようで、スタンドに入っていた売れ残りの新
 聞を片付けはじめていた。
 種類ごとの数をかぞえて、束ねて、回収できる状態にしているのを見てふと思ったことは、
 全国のKIOSKでも同じような作業をしているだろうから、かなりの数が廃棄にまわされてしま
 うだろうということ。
 宅配のものは確実に必要とされるのに、KIOSKで売れ残ったものはそうはいかないから、な
 んだかもったいない。
 かといって、展示品を目にしなければ購買の意志が生まれないだろうから、予約販売なんて
 ことはできないしなどと考えていたら、時間正確通りにあずさが到着した。

11.16  
 ネットにある、京都の「紅葉情報」をながめると、「色づく」がどんどん「見頃」に変わっていくので、内心焦っている。
 来週も関西方面に仕事に行くのだけれど、車による移動ではないので、紅葉を見るためにはわざわざ1日を使わな
 ければならない。 しかし今はそんな余裕はない。
 京都のお客さんの話だと、今年は寒いから例年よりも1週間程度遅れているとのこと。 月末にも大阪に行く予定
 があるから、どうかそれまで紅葉が進まないで欲しいと願っているです。

11.15  
 市内の馬見旅館で行われた同級会には、総勢54名のうち23名が出席。 小学校1〜2年生と、中学
 校1〜3年生のときの担任の先生に、卒業以来初めてお会いすることができた。
 私が今年の幹事だったので、この間何回も幹事会を開いて、企画と打ち合わせを重ねながら今日の日
 を迎えたもの。 これで、またひとつ肩の荷が下りた。
 そのうち15名の方が宿泊してくれてたので、夜遅くまで交流を深め、みんなこどもの頃の顔に戻ること
 ができたひとときでした。
 いよいよ来年は、還暦記念の同級会です。

11.14  
 名刺が少なくなってきたので、刷り増しをしようと、いつもお願いしているK総合印刷さんに電話をかけた。
 電話に出た人は無愛想な声で、前回はいつ印刷しましたかと聞いてきた。なんだか、1年以上経ったものについて
 は原版を廃棄してしまうのだそうだ。
 私がいつもお願いしているのは、そのK総合印刷さんがデザインをしてくれた特別製のものだから、顧客リストくら
 いはあるのではないですかと尋ねたところ、信じられないような答えが返ってきた。
 電話に出たその人は、「お近くにF社がありますから、そちらに頼んではどうですか?」とおっしゃるのだ。
 名刺なんか作っても儲からないから、うちはやりませんと暗にほのめかしているのと同じだし、それにしても競合他
 社の名前をあげる感覚が信じられなかった。
 商売は、取り引き金額が1円であっても100万円でも同じ姿勢で臨まなければならないのだ。100枚の名刺が、ど
 んな大きな取り引きに発展するかもしれないのに、この会社はそれを放棄してしまっている。
 顧客志向を第一優先にしようとするISO9001を取得している、K総合印刷さんの未来は明るくはないと思う。

11.13  
 今日と明日の2日間は長野の地元での仕事。 だから「定時」で家に帰ることができた。
 平日のに長野にいること自体めずらしいことで、秋の長をゆったりとした気分で過ごすことができた。
 毎日がこんな状態だったなら、いろいろやりたいことができるのにと思うのは、そんな環境が望めないから言えるこ
 とで、実際にその場になったら、だらけた生活を送ってしまうのかもしれない。
 明日のに予定していた飲み会もキャンセルになったから、明日のも大事に使わなければならないのです。

11.12  
 東野圭吾が一度に2冊の単行本を出版した。
 「聖女の救済」は「オール讀物」に連載したものの単行本化で、「ガリレオ
 の苦悩
」はいくつかの月刊誌に掲載した5編を集めたもの。
 それにしても、その旺盛な執筆活動は感嘆に値する。
 私はといえば、自宅のベッドの枕元に大沢在昌の「黒の狩人(上)」を置
 いたままで、読むのがちっとも進みやしない。
 たまにページを開いても、前に読んだストーリーを忘れてしまっているか
 ら、その都度前に戻って思い出しているありさまだ。
 読む人のスピードよりも、書く人のスピードの方が速いなんて、洒落にも
 ならないね。

11.11  
 ホテルでインターネットに接続をすると、メールの受信はできるが送信ができないという状態が何度も重なった。
 パソコンは何かとトラブルが多くて、かといって私のレベルなどたかがしれているので、このようなときのために、長
 野の地元の「P−Works Neo」さんとメンテナンス契約を結んでいる。
 今回は、プロバイダー側が、ウイルスを含むメールや迷惑メール、それとフィッシングメールを食い止めるために、
 プロテクトをかけてあったもの。
 私のパソコンもそれに対応していたはずなのに、どこかで設定がずれてしまっていたらしい。
 なにごとにも言えることだけれど、問題解決はその道のプロに任せるのがいちばん早いのです。

11.10  
 今日は、1日に2度も自動改札機の切符を取り忘れた。
 朝は、大宮駅のホームに出て、いつものようにズボンのポケットを確認したところ入っていない。 このときは駅員さ
 んにお願いして、一度改札口を出てからもう一度切符を買い直した。
 夜は、新大阪の新幹線の改札口を出るときに取らなかったもの。このあと地下鉄に乗るのでJRの切符は必要ない
 と思っていたところ、駅を出るための改札口がもうひとつあった。 ここでは、たまたま東京駅で購入時に発行してあ
 った新幹線切符の領収書を見せて通過させてもらった。
 しかし、今日のトラブルはこれだけにとどまらなかった。
 大阪のホテルにチェックインしようとして名前を名乗ったところ、予約がされていないという。ホテルの予約はできる
 だけインターネットでして、返信されてきたメールを切り取ってノートに貼り付けているからそれを確認したところ、な
 んとそれは10月10日の日付け、つまり1ヶ月間違えて予約してしまっていたのだ。
 心と体が、まとまった休養を要求している。

11.9  
 今週の週末はゆっくりできると思ったのに、土曜日の午前中に飛び込んだ訃報は、茅野市に住んで
 いる93歳の義理の伯母が亡くなったとの知らせ。
 私が茅野市の県営住宅に住んでいた頃、そこにはお風呂がなかったので、同じ団地の中にあった
 伯母さんの家にお風呂を借りに行くなど、たいへんお世話になった人。
 土曜日の午後から駆けつけて、日曜日の今日はお通夜納棺に参加して、最終のあずさで大宮に
 移動してきたところ。
 本当はお葬式に出なければいけないのだけれど、勘弁していただいたので仕事を頑張ります。

11.8  
 朝、おじいさんを連れて、今年もインフルエンザ予防注射をしてもらいに、かかりつけのお医者さんのところに行
 った。
 11月1日から実施されていることをあらかじめ確認して行ったけれど、土曜日の今日は何人もの人が同じ目的の
 ために来院していたようで、お医者さんは結構混んでいた。
 今週の初めの頃からのどがエガらっぽくて、風邪を引いたらたいへんと葛根湯を飲んで何とか食い止めていたから、
 予防注射をしたことによりこれで少し安心感を得られた。

11.7  
 八王子京王プラザホテルは、会員の特典として、 @ 駐車場が無料になる。 A 有料テレ
 ビのカードがもらえる。 B 冷蔵庫の中の飲み物が一部無料になる。 から選択できる。
 「どれも入らないなあ」と私が言ったところ、それではお部屋をグレードアップできますとの
 答え。
 しかし、1ランク上の部屋も、2ランク上の部屋も空き部屋がなくて、スイートまではいかな
 いが、かなり広いツインの部屋が提供された。
 なのに、昨夜はチェックインしただけで八王子の町に出掛けお客さんと会食。 結局帰って
 きたのが午前の1時を過ぎていたから、立派な部屋を満喫できないまま朝になってしまった。

11.6  
 新幹線の新富士駅と身延線の富士駅との距離は、直線にして1.5kmくらいしかないのに、鉄
 道で繋がっていない。
 私のお客さんの会社は富士宮市にあるから、富士駅から身延線に乗って移動しなければならな
 い。そこで、新富士駅と富士駅の間はタクシーを利用しなければならなくなる。
 ところが、このタクシーの運転手の愛想が悪い。近距離だから気持ちがわからないわけではない
 が、お客さんにしてみれば不快だ。
 新幹線の新富士駅は、開通した当時にはなくて、後から追加された駅のようだ。 たとえそうだと
 しても、利用者のことを考えれば、そのときに片付けておかなければならない問題だったはずだ。

11.5  
 その羊頭狗肉な言説が『とんでもない日本』を生み出したとは言え、一度、公言したならひるみも屈指もしない “ハ
 ーメルンの笛吹き男”として三百代言振りを貫徹したライオンヘアの先々代々が、妙に懐かしく感じ昨今です。(中
 略)切磋琢磨の正しいハイエクと、経世在民の新しいケインズの融合に基づく、望ましき公共投資で歓心を得たい
 なら……。


 これは、田中康夫さんが、「日刊ゲンダイ」に毎週水曜日に連載している、「奇っ怪ニッポン」というコラムから抜粋し
 た文章だ。 いつもこんな調子の文章が並んでいる。
 これを読むたびに、何でこんなにも難しい表現をしなくてはならないのかと思うのだ。本人にしてみれば通常語かも
 しれないけれど、一般人の頭には、すっと入ってはいかないのではないだろうか。
 本当に強い人は、見てくれや仕草が優しいように、文章だって易しい表現の中にキラリと光るものを詰め込むべき
 だと、私は思っている。

11.4  
 ワイシャツはすでに長袖のものに変えていたけれど、今週から肌着も半袖から長袖に変
 更した。したがって、1週間分の着替えをキャリーバックに詰め込むと、入りきらないもの
 が出てしまう。
 キャリーバックをこれ以上大きくすると、あずさや新幹線に乗ったときに、座席の足もとに
 置いておかれない。 だから、もうひとつ補助用のバックを購入して、キャリーバックと2段
 にして持ち運びます。
 キャリーバックを網棚に乗せると落ちてきたときに危険だけれど、これなら補助バックだけ
 網棚に収納できるから、好都合なのです。

11.3  
 11月は、土・と祭を除くと、平が18日間しかない。 
 この数では仕事をこなすことができないから、当然のように今の祭も仕事になり、24
 の勤労感謝のの代替も同様だ。
 世の中がお休みだと、仕事に行くのがおっくうになるけれど、お客さんが待っていてくれるから
 頑張って出掛けた。
 「中身の濃い1だったね」と社長が言ってくれたけれど、怠け者の私には、こういう生活がぼ
 つぼつしんどくなってきているのです。

11.2  
 午前中は、高鳥谷神社の境内の清掃、午後は新嘗祭の神事に参加した。そ
 のあと直来(なおらい)があったけれど、やらなければならないことがいっぱい
 あったので、それは欠席させてもらった。 
 これで、3年間務めた神社総代は晴れて卒業することになる。
 録画をしておいた天皇賞を見たけれど、すごいレースだった。1〜3番人気の
 3頭がゴールの前でたたき合いはど迫力だった。
 私は、ウォッカを頭にして3連単を買おうと思っていたけれど、それだとどれが
 来ても配当が低いので、ちょっとひねって1着をディープスカイにしてみた。結
 果的には外すことになったけれど満足している。こういうレースこそG1と呼ぶ
 に値するものだ。

11.1  
 朝から事務所に行こうと思っていたけれど、庭の渋柿がまだ取りきれないで残っていたのが目に入った。おじいさん
 が今週試みたのだが、握力が低下していて断念したという。そこで、3時間くらいかけて全部もぎ取った。
 11時からは親戚の法事で、会食を終えてから歯医者に通院し、そのあと床屋さんに行った。
 そんなことをしていたので、先月の締めが終了したのは夜の9時を超えていた。久しぶりに、事務所の電気が点灯
 していたことになる。
 インプラントは、 やっと危険な状態を脱却し、歯の骨と接合しはじめた様子。次回の通院は1ヶ月後で、その上に歯
 を形成させるのは来年になってしまうようだ。