あと あと のあと 2008年1月


     哲学なき政治   道徳なきビジネス   労働なき富   人格なき教育   

     人間性なき科学   論理なき快楽   献身なき宗教


                                             「七つの大罪」 マハトマ・ガンジー 
     
1.31
 今年最初の月もあっという間に終わろうとしている。
 今日は、2回も延ばしてしまった定期検診を受診するために、伊那中央病院に行った。
 前回の検診の時に採取した血液の検査結果が出ていて、どの項目についてもまったく問題がな
 かった。
 中山先生の超音波による検診でも異常が見られなかったから、2年目の経過も順調に推移して
 いるといえる。
 そのあと整体の治療も受けて、体のメンテナンスは万全の状態になった。2月度もびっしり詰ま
 ったスケジュールだけど、それを乗り切るための体制は整いました。

1.30
 昨日と今日の2日間、私が品質と環境の統合マネジメントシステムを構築したふたつめの会社に対して、登録のた
 めの審査が実施された。結果は、観察事項と改善課題のレベルであったけれど、指摘事項が11件示された。
 「ISOのコンサルタント」の立場に立てば、指摘事項があることは不完全なシステムであることの証明であるから、
 決して好ましいことではない。したがって、多くの場合は、できもしないことを掲げたり、建前論ばかり全面に押し出
 して重装備をすることになる。
 「ISOのコンサルタント」ではないと思っている私は、指摘事項があることの方があたりまえのことだと思っている。
 なぜならば、現状の実力どうりのマネジメントシステムを構築したのである。ISOを活用することにより問題点を顕
 在化させ、それをひとつひとつ解決していくことにより、企業のレベルアップを図っていこうとしているのである。指
 摘事項がないことの方がおかしいことだ。
 第三者が普段気が付かない問題を指摘してくれるなんて、なんて素晴らしいことだと考えている。社員のみなさん
 も、現状の問題を認識されて、レベルアップさせたいという気持ちになっている。そういった意味では内容のある素
 晴らしい2日間の審査であった。

1.29  
 やり直しとなったハンドボール北京五輪アジア予選・女子の韓国戦は完敗、韓国の林英チョル監督は、「勝因は
 神的な部分
」と断言している。
 日本は、有利なはずの自国開催が逆に重荷となり、4000人を超える大観衆の雰囲気にのまれてしまったのだ。
 わずか3得点に終わったエース早船は、「勢いに負けたまま、60分間が過ぎてしまった」と振り返った。
 新聞は、まさかの予選やり直しに、「もうけ物」ぐらいの余裕でプレーできる選手がいなかったと論評しているが、こ
 の部分が日本人のいいところでもあり、戦いの場面では欠点になってしまう。
 私も含めて、このように開き直ることがなかなかできないのです。

1.28  
 昨夜京都に移動した頃から、目がピリピリし、鼻の奥がムズムズする。
 まさかこの真冬から杉花粉が飛びはしないだろうと思ったのに、大阪はわずかであるが飛散が始まっているという。
 私の感度のいいレーダーは、微量の杉花粉をキャッチしたわけだ。
 今年の飛散予想は昨年よりも多いそうだから、これからの3ヶ月が思いやられる。

1.27  
 お誕生日は、昔を思い出して、少しだけ泣きました。
 背中を向け合っていたけれど、後ろにまわした手の指先が触れあって、その感触だけが信
 じられるものだったのです。
 私の誕生日はいつなのかわかっているけれど、あなたの誕生日がいつだったのかはもう忘
 れてしまいました。                       (明け方に、夢を見たのです)

   一人で旅に出るのなら 一人歩きのさびしさを 沈む夕陽のまん中に 燃やしてしまえそれからさ
   たどりついたこの街に 遠い明日の夢を見る このままここで休もうか ぬれた瞳のかわくまで
   雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの くよくよしないで歩くのさ
   遠くて長いくり返し 枯嵐の中に凍てついた そんな心のかたすみに おぼえておこうこれだけは
   雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの ゆれる心の果てるまで


                                  「雨はいつか」    詞:告井延隆  歌:加藤登紀子

1.26  
 今朝の外気温はマイナス10℃。洗トイレのが凍って出なくなってしまった。
 仕方がないので、ガソリンスタンドまで行って、給油をしている間に用を足した。
 住宅メーカーの人に見てもらって、凍結防止帯をもう少し厚めに巻いてもらうことにした。
 暖と言われているけれど、やっぱりは寒いのです。

1.25  
 1週間ぶりに帰ってきた長野県は、あたり一面真っ白いの平原になっていた。
 インターチェンジを降り立ったのはまだ夜の9時前だったから、冷え込みはさほどではなかったけれど、それでも自
 動車の外気を検出する温度計は−6度を指していた。
 仕事をしながらだったけれど、ホテルでのぐうたらな生活の甲斐があってか、どうやら風邪のやつは退散してくれた
 みたいだ。
 だから今夜は自分のベッドで体を休めておき、明日の土曜日は事務所に行って、仕事の遅れを挽回するのです。

1.24  
 ISOの国際規格の管轄する経済産業省のJISCというサイトにいくと、国際規格の仕組みやら、目的がわかります。
 国際規格の背景にあるWTO/TBT協定と工業標準化法は、国際規格に関する仕事をするためにはまず読んでおく
 べきものだと思います。
 また、国際規格の決まりごとである
ISO/IEC Directivesという文書や、適合確認のための審査登録制度と自己宣
 言についてのガイドである
ISO/IEC 17000シリーズの飜訳JISであるJIS Q 17000シリーズも無償でみることができ
 ます。
 これらの文書を読んでいれば、
ISOが専門でないコンサルや、国際規格の内容や改訂の動向がよくわかっていない
 審査登録員の個人的な見解に左右されることはないはずです。
経営者が誰に何を頼むかは、経営者の資質の問
 題で、頼まれたコンサルや審査登録員の資質だけを問題にするのは疑問があるかもしれません。
 経済産業省が消費者保護のために国際規格を普及しようとしていることを知れば、この本を読んでいなくても、コン
 サルや審査登録員の選び方は分かるかもしれません。
 「いくらかかると登録できる」ことしか興味のない人には、この本を読んでも、何が問題なのかがわからないかもしれ
 ません。くたばるべきなのは、そういう
経営者ではないのでしょうか?

           Amazon の 「くたばれ!ISO。」 のページに寄せられた、「kaizen」さんからのレビューです。

1.23  
 咳は止まり微熱は収まったけれど、風邪がまだ体の中にとどまっているため本調子ではない。
 テレビを見る気力もないから、本を広げる気にもならず、だだホテルのベッドで横になっているだ
 けの毎日だ。
 朝食を予約しておくけれど行かないため、フロントから電話がかかってくるけど、結局食べずにキ
 ャンセルしてしまう。
 メールに原稿の依頼があったけれど、それに返事もしてない状態だ。それでも仕事は休めないか
 ら、そして手を抜くことはできないから、毎日が辛いなあ。

1.22  
 「一太郎2008」が発売されるとのダイレクトメールが届いた。
 毎年この時期になると必ず届くから、もう1年経ったのかと思う反面、毎年新しいバージョンを売りつけようとすること
 に対して、反発を覚えている。
 1回購入したなら、何年かに一度行うモデルチェンジ以外は、ダウンロードによる更新のサービスで対応するのでも
 よさそうなものだと思うのだ。
 「一太郎2008」のバージョンアップ版は8400円だから、仕事に使っている私としては決して高いとは思わないけ
 れど、毎年必ず売りつけようという魂胆が、気にくわないのです。

1.21  
 が降り積もった。
 朝、かきをしなければならないと思いながらも、起き上がる気力がなくて、誰かが外でをかいているシャリシャ
 リとという音がするのを、半ば夢の中で聞いていた。
 なんだかこのところ、体調がすぐれないのです。

1.20  
 隣組の新年会と、神社総代会の初会合で、私にとって宝物のような日曜日があっという
 間に終わってしまった。
 風邪の方はなんとか進行を食い止めたけれど、体全体がだるくて頭がボーッとしている。
 すくわれるのは、がちらつきはじめた中で、今夜中に次の仕事の場所に移動しなくて
 もいいこと。
 だから早く眠りにつけばいいのだけれど、佐伯と諸見里が出場している「ワールドカップ
 女子ゴルフ」のテレビ中継が、夜中の11時55分からあるのです。

1.19  
 ジャイアンツのスタッフミーティングで、滝鼻オーナーは、「大型補強で(自分のポジションがないと)腐っている若手
 がいれば必要ない。若手の出場チャンスが減る可能性はあるが、戦わずして負けている若手では困る」と言ったそ
 うだ。
 私がジャイアンツから心が離れてしまったのは、このような企業姿勢に対してである。
 毎年他球団から完成された選手を、金にあかして獲得してくれば、いくら努力をしてもそれが報われないと思うのは
 当然のこと。それを受け入れるような心の広さは、アスリートには必要ないから、腐ることの方が自然な姿だと私は
 思う。
 だから、ジャイアンツの若手はみんな他球団に移って、可能性を追求しようよ。そしてジャイアンツは、これからもず
 っと人材を他球団に求めることにメリットを見いだす球団であることを、ファンがきちんと認識すればいい。
 その結果もっと急速にファン離れが進行し、テレビの視聴率は永遠に回復することはないであろう。

1.18  
 先週の土曜日にいったスナックに、車の運転のときに使用するメガネを置き忘れてきてしまったので、風邪で微熱
 気味だったことも重なって、今週の長距離運転はきつかった。
 運転免許証を更新するときの視力検査はクリヤーできて、眼鏡使用の条件はつかなかったけれど、左右の目とも
 乱視気味であることもあって、視力を矯正するメガネがないと、運転時に疲れる程度が違ってくる。
 週初めに自宅を出てしまうと戻れないスケジュールの繰り返しなので、当然スナックにメガネを取りに行かれないこ
 とになり、取り戻したのは昨夜の夜中だった。
 たいへんな思いをしたから、もう置き忘れることのないようにしなければなりません。

1.17  
 新年のドラマは、「交渉人」にはまりはじめた。
 事件が終わってから動き出すのではなく、まさに犯罪が行われている現場に出向いて犯
 人と対峙し、犯人と粘り強い交渉を行うなど、最前線で命がけの任務にあたっているSIT
 (Special Investigation Team : 警視庁の特殊班)を題材にしたもの。
 予告編で見た、米倉涼子の凛々しさに惹かれて見はじめたけれど、これが面白い。
 ストーリー展開はやや甘い面が見られるが、宇左木玲子の行動に反権力的な側面があっ
 て、既存の体制に挑戦しようとしているから、私を惹きつけるのだと思う。
 でも、主人公が男優だったなら、こんなにものめり込むことはないだろうから、やっぱり
 倉涼子
が見たいだけなのだ。

1.16  
 ラーメン屋に行く。カウンターにすわる。ラーメンを注文する。ここから店主の動きが始まる。
 始動、という言葉がぴったりの動きで、それまで所在なげにうすぼんやりとテレビを見ていた体に
 スイッチが入る。
 ここから始まる店主の一部始終は、パフォーマンスとして十分鑑賞に値する。それなのに、せっ
 かくのパフォーマンスにまったくの無関心の人が多い。大抵の人は、店主に「ラーメン」と告げた
 あと、傍らにあるスポーツ新聞を取り上げたりする。
 今度、いっぺんじっくりと、わがラーメンが作りあげられていく過程を観察してごらんなさい。
 食べ物屋は数あれど、自分の注文した食べものが製作されていく、こまごました全課程を見届けられるのはラーメ
 ン
屋だけなのだから。

            「あれも食いたい、これも食いたい」   東海林さだお   週刊朝日 1月25日号より抜粋

1.15  
 なんだか、のどの奥がいがらっぽくて、微熱があるような気がする。
 昨日の夜は寒かったので、ホテルの部屋の暖房を入れたまま眠ったのがよくなかったのかもしれない。
 風邪を引くわけにはいかないから、薬屋さんで買ってきた葛根湯抽出液のドリンクをのんで、今夜は早めに布団の
 中に潜り込むのです。

1.14  
 今の事務所に移転したのは、2年前の2005年11月なのに、旧住所に届いた年賀状が何通かあったので、宛先
 を変更して欲しいことをお願いしたはがきを、余っていた年賀状で作成して差し出した。
 昨年の年賀状は喪中のため欠礼したから、住所をメンテナンスをする機会が少なかった結果だと思う。
 私もそうなってはいけないので、今年いただいた年賀状についてすべての住所を確認し、変わっていたものについ
 ては変更を終了しました。

1.13  
 中央道の駒ヶ根インターを下りて自宅に向かう途中に小さな交差点があって、そこの信号機が赤にな
 る確率がかなり高い。
 信号機だから青や赤になることはあたりまえなのだが、問題は、赤になっているから私が車を停止さ
 せても、青信号の狭い道からは車が1台も出てこないことである。
 その信号機は、車の量によって切り替えを変化させる感応式ではなくて、交通量に関係なく時間が来
 れば切り替わってしまうのだ。
 「日本人の歩行者は、車が全然通っていないのに、信号機が赤だと絶対に横断歩道に足を踏み入れない」ことが、
 欧米人からみると不思議なことのように思えるようだ。
 だから、いつも渡ってしまいたい心境になるのだけれど、私も日本人だから、いつもじっと我慢をしているのです。

1.12  
 お正月に観たテレビ番組の「クイズ!ヘキサゴン」の特別版がおもしろかったので、毎週水曜日のレギュラー版を
 録画しておいて観た。
 出された問題に対して、出場しているタレントの「おばかさん」が、迷回答・珍回答を出すことが番組の売り物のよう
 だ。 そこで思うことは、あれはやらせが入っているのではないかということ。
 本当にあれほど常識的な知識がなくて、漢字や英文が読めない人が、現代の日本に本当にいるのだろうか。
 もしいるとしたならば、日本の義務教育のあり方を考え直さなければならないのではないかと思ってしまうくらい、ひ
 どい回答なのです。

1.11  
 新しい年の、最初の週の仕事が終わって、自宅に帰ってきた。
 お正月にぐうたらな生活をした影響で、毎朝仕事に行くのが辛くて、ホテルのベッドから抜け出す
 のにかなりの気力が必要だった。
 それでも、行く先々の会社ではみんなが待っていてくれたから、今年も何とかスタートを切ること
 ができました。
 そんなわけで、1月の前半はお休みが多かったので、これから月末までフル回転です。

1.10  
 ナビゲーションで、2km程度の短い距離の目的地を設定すると、誤動作をしてしまうのはなぜなのでしょうか?
 今朝も、神奈川県の大和駅の近くのホテルから、設定した目的地に向けてから走り出しところ、方位がめちゃめち
 ゃになってしまい、逆の方向に導かれてしまった。
 大阪の江坂駅のそばのホテルのときもいつもそうだから、都会に限定された現象なのだろうか。
 極めつきの方向音痴の私は、朝の、時間が貴重なときに、5分もあれば到着する目的地まで、20分以上もかけな
 ければたどり着くことができないでいる。

1.9  
 「他人に聞こえるひとりごと」を出版してくれた新風舎が、民事再生法の適用を申請した。
 私が出版した方法は共同出版というもので、書籍の製作費用は著者が負担して、広告と販売は新風舎が担当す
 るというものだった。
 「背中を押してくれたのは向かい風」を自分で出版してわかったことだが、私がそのとき負担した書籍の製作費用
 は、実際にかかる原価の3倍にも相当していた。だから、どう考えても利益が出ないはずがないのだが、企業の運
 営の方法に問題があったということだろうか。
 新風舎といろいろなやりとりをする中で感じたことは、物事を決めるのに時間がかかりすぎることと、なかなかはっ
 きりした方向を打ち出さないことだった。最後には「怒りを通り越してあきれている」というメールを打って、交渉をや
 めてしまった経緯もある。
 このあたりにも、企業体質の脆弱さがかいま見られたから、民事再生法の適用申請は、当然の結果なのかもしれ
 ない。

1.8  
 昨夜の11時頃開いたホームページのカウンターは29999になっていた。
 30000になったところを写真に撮りたかったけれど、自分がアクセスしても数字は
 変わらない。
 そこで、わがままを聞いてくれる人にメールをして開いてもらったところ、その人の表
 示は30000になったというのに、私が開くと30001になってしまっている。
 どうやら、他人がアクセスした後に開くと、私のものもカウントされるようだ。
                    まあそんなことはさておいて、ようやく3万件に達しました。ありがとうさまです。

1.7  
 朝一番に入った電話は、八王子の工場から今夜の活動をキャンセルしたいというもの。
 担当者にお子さんが誕生し、仕事を休まなければならないのでは致し方ない。そこで急遽運転免許証を更新する
 ことにした。
 駒ヶ根警察署に行って手続きを開始したのだが、新しい免許証が交付される日に講習を受けなければならないの
 に、1月と2月の該当する日の私の予定が全然空いていないのだ。
 仕方がないので、当日講習、当日交付が可能な、塩尻の運転免許センターまで足を伸ばすことにした。
 5年以内に2回も違反を重ねている私は、いちばん長い2時間の講習を受けなければならなかった。
 新しい運転免許証の有効期限は3年だから、たとえその間に無事故無違反であっても、次回の更新時にゴールド
 の免許証はもらえないことになる。

1.6  
 去年の暮れに、手袋をプレゼントしてもらった。
 手にはめると暖かいけれど、車での移動ばかりだから、いくら考えてみても、使う機会がないのです。
 冬の時期しか使えないものだから、手袋のお世話になるためには、散歩をする機会を作ればいいのですね。
 手をポケットに入れていないで、大きく振りながら、歩けばいいのです。

1.5  
 「男と女はね、くっついていると、そのうち品性まで似てくるもんだよ。だから、付き合う相手は
  よく選ばなくちゃいけないんだ」

 「
人間てのは、誰だってね、相手がいちばん言われたくないと思っていることを言うを持って
  いるんだ。どんなバカでも、その狙いだけは、そりゃあもう正確なもんだから」

           『誰か Somebody』 文春文庫  ¥680円(税込)   からの抜粋

 このお正月は、4日間をかけて、この本を読み切った。
 
宮部みゆきの小説は、進行がまどろっこしくて、気が短い私には合わないみたい。

1.4  
 第 四一番  

 「損して得とれ」。できる範囲で他人のために骨折りをいとわず行えば、かならず利益となって戻
 ってきます。
 小さな問題では下手に動かないこと。
 一人で事に当たるよりは、この時期、協同して行う方が成果があがる。目先の利益や自分だけ
 の事にとらわれず、大きな器量で動けばよい結果が出ます。
                                                 光善寺  今年のおみくじから

1.3  
 お正月は親戚の人たちが年始の挨拶にやってくる。
 そこで子どもたちにお年玉をあげることになるのだが、なんと彼らは渡したとたんに中を覗いて金額を確認している
 のだ。 そして、小声で「3枚」とか「5千」とかいうようにつぶやいている。
 それが、今年高校を受験するくらいの年齢の子供だから、そして、親はそれを眺めて微笑んでいるのだから、嫌に
 なってしまう。

1.2  
 例年だと、2日は年賀状が配達されないのに、今年は郵便屋さんが届けてくれたので驚いた。
 元旦の配達もいつになく早い時間だったから、民営化の影響がこんなところにも現れているのだろう
 か。みんながお休みのときに働かなければならない仕事はたいへんだ。
 初売りだって、なにも元旦からしなくてもいいと思うのだけれど、大規模店舗に勤務している友達の話
 によると、とても無視できない売り上げが見込まれるのだという。
 だから、お客の方が自制して、元旦は買い物に行くことを止めてくれなければ、営業をしないわけには
 いかないのだと、自嘲まじりに言っていた。

元旦  
  走り続けるのもいいけれど、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうの
  が悲しいから、今年は、仕事に対する時間の使い方を変えるべく、
  たなチャレンジの年
にしたいと考えています。
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