あと あと のあと 2005年6月


     もう少し余裕を持って仕事をしたいと思うときがあります。
     もっとのんびり生きればいいじゃないかって、私の中の「さぼり心」がささやきます。
     だけど、フルショットせずに力を緩めたときのゴルフボールが思い通りに飛んでくれないように、調整しな
     がら物事に取り組むなんてことが出来ないのです。
     だから、まだまだしばらくは全力投球です!


6.30
 名古屋に移動しようとしたら、中央道の中津川ICと瑞浪ICの間が交通事故のために通行止めだという。
 どうしようもないので、その間は一般道を通ることを覚悟して出掛けた。
 中津川ICを降りるときにはまだ通行止めは解除されていなかったけれど、なんだか警官やパトカーの動きがいやに
 そわそわしている。
 そこで、出口で少し時間をやり過ごしていたところ、まもなく通行止めは解除され、予定通り名古屋に着くことができた。
 高速道路は便利だけれど、こういった突発的なことが発生するから怖い。

6.29
 友人のお誕生祝いのプレゼントにゴルフウェアを買った。
 彼は、私の誕生日のときにゴルフのフェアウェイウッドをくれたので、それのお返しのつもりである。
 自分が着るとしたらとても手が出ない値段のものが、こういうときは簡単に買えてしまうから不思議だ。

6.28  
 梅雨に雨が降らないのも困るけれど、こうやって雨空になってみると蒸し暑いのが不快だね。
 が暑さに慣れるのに1週間かかるってラジオで聞いたけれど、今の時期、のやつもどう対処したらいいのか迷
 っていることだろう。
 そんなわけで、皆様方も健康には充分ご留意ください。

6.27  
 新基準機の突然確変というやつはすごい。
 何の前触れもなく確変に突入し、うまくいけば連チャンモードがそのまま継続する。
 テレビドラマの「汚れた舌」にのめり込んだこともあり、「CR飯島直子」を打ってみた。
 パチンコはたまにしかしないけれど、いつも大体勝てるというのがすごい。
6.26  
 宝塚記念のゴール前の争いは壮絶だった。
 牝馬のスイープトウショウが抜け出し、ハーツクライがものすごい末足で差してきた試合。ゼンノブロイリンカーン
 も最後まで競い合って、何が勝つのかゴール板の直前までわからない状態だった。
 ただひとつ残念だったのは、私が馬券を買っていなかったこと。もしこれらの馬に絡む馬券を買っていたならば、テレ
 ビの前で叫んでいただろうになあ!

6.25  
 全米女子ゴルフが始まり、朝6時からのテレビ中継を観ている。
 テレビ朝日の中継は、宮里藍のプレーを放映するのみで、5人も参加している他の日本人のプレーはち
 っとも映さない。
 視聴率を最優先するテレビ局のいかにも考えそうなことだが、あまりにも偏りすぎていて、見ていてもあ
 まり気分がいいものではない。

6.24  
 午前中の仕事が終わって夕方の仕事までの間、昼ご飯を食べたら強烈に眠気をもよおしたので、少し昼寝をするこ
 とにした。
 昼間の10分間の睡眠は、疲れを取るという意味では、夜の1時間の眠りに相当するという。
 携帯電話の目覚ましに起こされるまで、しばしの休息タイムとなったが、幾分頭がすっきりしたような気がする。

6.23  
 最近、夜中に目が覚めてしまう。
 今日の場合は、頭の中でいろいろな数字が渦巻いており、それらを一所懸命つなぎ合わそうとしているけ
 れど、それがしんどくなって目が覚めてしまった。
 それだけいろいろなテーマが、いつも私にのしかかっているということかもしれないが、おかげさまで中村
 俊輔の強烈なシュートシーンをテレビで観ることができた。

6.22  
 大阪の会社にいるのに、社員の皆さんから関西弁がちっとも聞こえてこない。
 「どうしてなんでしょうか?」と尋ねたところ、「それは森田さんに敬語を使っているからですよ」という答えが帰って
 きた。
 みんなが関西弁で話しかけてくれるようになったときが、本当に心を開いてくれたときなのだろうか?
 逆に、社員の皆さんが私の言い回しをまねることがあるようだ。私は、普段そんなに田舎っぽいしゃべり方をしてい
 るのかなあ?

6.21  
 「森田さんは、出し惜しみをしないんですね」と、名古屋の会社の社長さんがおっしゃった。
 前にお付き合いをしたコンサルタントの方は、仕事を長く続けたいのかなかなか核心に触れようとはしなかったとい
 う。
 私は馬鹿だから、先のことなど考えないで、そのときに持っているものやひらめいたことを全部吐き出してしまう。ま
 た新しい課題にぶつかったら、そのときに考えればいいと思っている。だから、自分の中の泉が枯れてしまわない
 ように、新しい知識を注入し続けなければならない。
 その社長さんが、「長いお付き合いになりそうですね」と、帰り際に言ってくれたことが最高に嬉しい。

6.20  
 死刑執行の宣告を待つかのごとくビクビクしていたけれど、その恐れていた今年の納税通知書
 が送られてきた。
 たとえば「国民健康保険税」。医療保険分が年額53万円、介護保険分が同じく8万円。これを
 10回に分けて納入するわけだから、ひと月あたり6万1千円も納めなければならないことになる。
 「いいかげんにしてよ!」と言いたいけれど、それをぶつけるところがない。だからお役人の仕事
 ぶりに自然と目が行ってしまう。
 暗闇の中の一筋の光明は、税額は青天井ではなくて、これが最高額であること。つまり、これ以
 上増えることはないわけだ。 こんなこと、気休めにも何にもならないけれどね。

6.19  
 住宅の内装を担当する電気屋さんは、日曜日だというのに夜10時半頃まで仕事をやっていた。
 おそらく「請け」で仕事を取っているから、約束した期日までに終了させなくてはならないのだろう。
 本来仕事とはこうあるべきもの、時間だけやり過ごせば給料をもらえるなどという立場は、今の時代とても成立しな
 くなっている。すべて結果を出さなければ、仕事として付加価値を生み出したことにはならないのだ。

6.18  
 ロータリークラブの歓迎会で、フィリピンクラブに連れて行ってもらった。
 私はこの手の飲み屋はあまり好きではなかった。異民族の女の人たちに媚びを売られる立場に
 なりたくなかったし、それを相手に求めるのも嫌だった。
 でも、日本滞在2年に満たない期間で、演歌を上手に歌い、日本語のメールのやり取りが できち
 ゃうのだから、その適応力と仕事に対する熱意は尊敬に値すると思う。
6.17  
 水虫のパターンでいちばん多いのは、足の指、特に薬指と小指の間にできる「趾間(しかん)型」だという。
 水虫のやつ、わざわざ住み着く指を選ぶのだろうかと自分の足を観察すると、他の指に比べてそこだけ隙間があま
 りないことがわかる。つまり、居心地のいい環境なわけだ。
 靴下などあまりは履きたくはないのだか、仕事中裸足でいるというわけにもいかないので、私の薬指と小指の間
 夏になって痒くなってきた。

6.16   
 野茂英雄投手、200勝達成おめでとうございます。
 ロサンゼルス郊外のドジャーススタジアムに一度だけ行ったことがある。野茂が大リーグに入った翌年のことだと思
 う。
 そのときは野茂の登板はなかったが、大リーグのスタンドの観客たちの雰囲気が私には魅力的だった。
 ロスの町の中には至る所にドジャースの垂れ幕が貼られており、その中にNOMOというの文字もたくさん見つける
 ことが出来た。
 何事も、新しい分野を最初に切り開く人は苦労だけれど、野茂は200勝だけでなくもっともっと大きな仕事をし、私た
 ちに夢や希望を与えてくれた。

6.15  
 自宅の増築の建て前だった。
 朝、目が覚めたところ雀の鳴き声がしたので、てっきり晴れていると思いカーテンを開け
 ると、外はが降っていた。
 現場責任者の方としばし迷ったあと、住宅の据え付けを決断した。
 ちょっぴりに降られたけれど、4時間ほどで家の形が出来上がりました。
 来週から内装の工事が始まり、約1ヶ月で入居することが出来ます。

6.14  
 駒ヶ根市との合併が実現しなかった中川では、長の月額給与が30%引き下げられる。
 「20%減額が適当」との答申を受けたのだが、長は「選挙公約通り、の現状は厳しくなって
 いることを民に共有してもらい、の自立のため心理的なインパクトがある30%減額を実施す
 る。前例がない点以外、問題ない」と説明している。
 助役との給与が逆転する例は、全国的にも特異なことだという。
6.13  
 松井秀喜の姿を見に、ヤンキーススタジアムに行くのが当面の夢です。
 できれば、その試合に野茂英雄が登板して欲しいけれど、それはほとんど不可能なことなのでしょう。
 だから、夏が来ても本当の当たりが出ない松井秀喜にイライラしています。あのヤンキースの4番を打ち、コンスタ
 ントに打点を上げていること自体すごいことなのでしょうが、松井秀喜には並み居る大リーガーたちを追い越して、ナ
 ンバーワンのスラッガーになって欲しいのです。

6.12  
 季節が冬だった頃とうって変わって、写真の画材がいっぱい転がっている。
 デジタルカメラを手にして家のまわりを少し歩くだけで、いろいろなたちの表情を切り取ることが出来るから、アカ
 ツメグサ、アザミ、ユキノシタたちが、このホームページの表紙に掲載される順番を待っている。

6.11  
 ゴルフの会員権の暴落は今に始まったことではないが、会員権マーケット情報を見ると、売り
 希望5万円とか10万円なんてのが目白押しだ。
 何もそこまで安くして売らなくても、自分でそのまま持っていればいいのにと思うのだが、それ
 は余計なお節介なのかもしれない。
 私は、いろいろなゴルフ場でプレイしたいと思っているから、今のところ書き換え料ばかりが突出している廉価な
 員権
を欲しいとは思っていない。

6.10  
 日本規格協会、日刊工業新聞「工場管理」編集部、日本生産性本部との打ち合わせを終えたあと、柿川鮎子さん
 の結婚報告パーティに出席し、特急「あずさ」で帰って来るというハードな東京での一日だった。
 その合間を縫って、パチンコで8連チャンするんだから、私のパワー未だ衰えずだ。

6.9b  
 金沢文子ちゃんに会いに、浅草のロック座まで出掛けて行った。
 私の目の前1メートルくらいの距離にいる彼女は、背中に汗をいっぱい浮かべて踊ってくれた。
 その圧倒的な存在感と、目の光の強さがすごかった。

6.9a  
 ワールドカップ・アジア予選の北朝鮮戦を、カラオケが鳴り響くスナックの片隅の小さなテレビで
 見ていた。
 どの国と対戦しても、そこに強さを感じないのはこのチームの特徴なのだろうか?
 とりあえずワールドカップの出場を決めたけれど、これではヨーロッパの強豪と戦って勝つことは
 難しいのではないかというのが、私の率直な感想。
 もしかしたら、どの国との試合も、観客をイライラさせながら善戦するかもしれないけれどね。

6.8  
 松本から坂井村と青木村を通って上田市に抜ける修那羅峠は、平地よりも標高が高いためか平地に比べると季節
 が2週間ほど遅れている。
 ここの沿道ではアカシアの花が満開だから、車の窓を開けると甘ったるい香りが飛び込んでくる。

6.7  
 午前中の用事がない日に限って、朝早く目が覚めてしまう。
 今朝は、5時半から「エンドウ」を摘んだ。 「エンドウ」とは「エンドウ豆」のこと。
 父が育てたエンドウの藪は18メートルに及ぶ。したがって、片側を摘んだだけで小ビクがいっぱいになる。
 このような自家栽培の野菜は自然に正直だから、エンドウの最盛期は2週間程度と短くて、だいぶ茎が黄ばんでき
 たようだ。

6.6  
 「『父の日』のプレゼントは何が欲しい?」と娘たちが訊いたので、「TUMI(トゥミ)の出張用
 バックが欲しい」と答えたら、次女がインターネットで検索を始めた。
 コンピュータの前に小一時間ほどいただろうか、「どうもこれがいちばん安い」と言ってきた。
 そのバックは定価 57,750円、それがなんと 32,800円なのだ。ここに行き着くのにはい
 くつものサイトを経由したというが、インターネットショッピングの利用者が増加しているのが
 わかるような気がする。

6.5  
 トヨタが5月31日に届け出たリコールには、私のマジェスタも含まれていた。
 症状は、ブレーキの制動液が漏れ、制動力が低下する恐れがあるというもの。
 ディーラーの話によると、1台対応するのに6時間程度必要で、1日に1台しかこなせないという。
 「私の車はいつになってもいいよ」と答えておいたが、対象車種全部の部品交換をするとなると、たいへんな作業に
 なるようだ。

6.4  
 サッカーのバーレーン戦を、眠い目をこすりながら観ていた。
 いつもはペンチの中にいることが多いジーコ監督が、コートの際まで出て行って大声で指示して
 いる場面を見ても、この試合がいかに重要なのかがわる。
 この試合でひときわ輝いていてのは中田寿英。チームのメンバーに絶えず指示を与えながら、
 自らもセンスの良さが感じられるパスを何本か放った。
 今まで不振だと 言われ、試合の場面でも精彩がなかったけれど、やっぱり彼が大黒柱であるこ
 とを認識させられた。

6.3  
 ガードレールに金属片が付いている事件(?)は不可解な出来事だ。
 これを最初に聞いたときは、「インターネットを使った全国同時展開の『犯罪』がいよいよ発生したのか」と思った。し
 かし真の原因はまだわかっていない。
 なぜあのような現象が起きたのかについても謎であるが、全国で2万5千箇所で発生していた事実に今まで気が付
 かなかったというのも、これはこれで不思議なことである。

6.2  
 大阪のエスカレーターは左側通行だ。つまり、立ち止まる人は右側にいて、歩く人は左側を通っていく。
 東京はこれの逆で右側通行だ。大阪は逆だと話には聞いていたけれど、実際に見るのはこれが始めて。
 でも不思議だね。法律や条例で決められたわけではないし、みんなで話し合われた結果だとも思えないのに、ちゃ
 んと統制の取れた行動がなされている。
 だけど、エスカレーターに乗っている時間なんて短いのだから、本当は歩く必要なんかないのにねえ。

6.1  
 6月1日は衣替えです。
 昔は、学生服を霜降りのものに替えました。 私は寒がり屋だから、まだまだ長袖のワイシャツを着ています。
 今日の西日本の気温は、30℃を超えるかもしれないということです。