足あと 爪あと 夢のあと 2005年12月 |
2005年もいよいよ最後の月になりました。 過ぎゆく時間に追われることばかりで、この1年間、この手で掴めたものは何もなかったのではないかと、 ちょっぴり不安です。 他人から信用してもらうには、その人を信じなければならないのに、それがなかなかできないから、イライ ラしてもいるのです。 |
12.31 | 高鳥谷(たかずや)神社の、鳥居から本殿までの長ぁ〜い参道を、ごみかきとほうきを使ってお掃除をした。 今夜の2年参りに備えたもので、来年から3年間、高鳥谷神社総代の役割を果たさなければならない。 洗車は、電話で問い合わせたところ8時のスタートだったから、30分前から並んできれいにすることができた。 そんなわけで今年も1年間いろいろお世話になりました。2006年もよろしくお願いします。 |
12.30 | 誰もが考えることは同じのようで、ガソリンスタンドの洗車場には長い列ができている。 塩カルまみれの車を洗いたいのだけれど、45分待ちでは辛いものがある。 気持ちを切り替えて、垢すりをして貰おうと思ったけれど、フィットネスクラブの年内の営業は今日の4時までとのこ と、とかく思うようにいかないことばかりだ。 |
12.29 | 週刊朝日の「夫婦の情景」に、小林興起新党日本代表代行夫妻が登場した。 9月の総選挙で東京10区に立候補したものの苦杯をなめた、郵政民営化法案に反対をし た元衆議院議員だ。 意外だったのは彼の素顔で、渋谷区議をしている奥さんはなんと24歳年下のうらやましい くらいの美人。ふたりには生後8ヶ月の長男がいる。そして、彼はおん年61歳だ。 記事の中身を読んでいくうちに、こういう人もひとりくらいは議員の中にいないと、政治の進 め方にバランスを欠いてしまうのではないかと思わせるほど、人間味の豊かなお方だった。 |
12.28 | とあるテレビ番組の、今年一年いちばん話題になった人のランキングでは、小泉首相をさしおいてレイザーラモンH Gが第一位だった。 でも、私はこの人をテレビで見たことがない。 みのもんたが、やはりテレビ番組で、「ミリオンセラーになったくらいなのに僕は幸田來未を知らない」と息巻いてい たが、情報というのは、その人の守備範囲から外れると、こんなにも存在感をもたないものらしい。 |
12.27 | ちょうど東京に行く仕事と合致したので、今年も「ほろ酔いコンサート」 に行った。 歌手生活40周年を迎えた彼女は、今日が誕生日。 観客はみんな年配の人たちばかりだけれど、1年に1回こうやって集 える機会があるというのはいい。 こぢんまりした感じの新宿のシアターアプルは、お酒を飲みながら一 緒に歌を口ずさむ観客たちで、盛り上がりを見せた。 |
12.26 | ゴルフを始めておそらく初めてのことだろうけれど、ドライバーが真芯でボールをとらえている。 おそらく、クラブの軌道やタイミングなんかが、ぴったり合っているのだろう。 打ったときの感触がうれしくて、外気温−3℃の中で練習をしている。広い打席は、物好きな私一人だけだ。 |
12.25 | 餅つきをしました。 朝からかまどに火を起こして、せいろで餅米を蒸したあと、昔どおりのやり方で、杵と臼を使ってつきあげます。 正月にお供えする鏡餅も出来上がりました。 あとは、玄関にしめ飾りをつければ、お正月を迎えることができます。 |
12.24 | |
12.23 | 今日は、桑名に移動する予定だったのです。 今朝のニュースを見ると、中央道も、名神高速道路も、名古屋高速も全部通行止めでした。これ では物理的に移動することは不可能です。 「20年ぶりの寒波」がくれた休日、とりあえず年賀状を仕上げてポストに投函します。 |
12.22 | 「優れたリーダーの条件は、一見矛盾するふたつの要求を、同時に満たすこと」 〜ジム・コリンズ(米国の経済学者)〜 ISO14001の活動は、矛盾に満ちた活動だ。 本当に環境のことを考えて、環境負荷を低減させるためには、生産活動なんかしない方がいい。商品にしても、コ ストのことを考えずに長持ちするものを販売すれば、消費を前提とする資本主義経済そのものが成り立たっていか ない。 そんな矛盾を抱えながら、私たちにできることからひとつずつ取り組んでいくのですが、ISO9001(品質マネジメント システム)と ISO14001(環境マネジメントシステム)との統合システムが、ここで完成しました。 |
12.21 | 耐震データ偽造問題の家宅捜査は、何でこんなに大々的に予告をしてから行うのだろうか? 誰だって、捜査があることがあらかじめわかれば、見られたくないものを隠すことだろうから、もっと早い時期に抜き 打ち的にやらなければ効果が薄いと思うのだけれど、違うのかな? |
12.20 | 中央道の麻績インターから上田に抜ける修那羅峠は、夜10時の気温が−8℃だった。 いくぶん寒波がゆるんだ今日でこの数字だから、昨日などもっと低い温度だったのだろう。 車が4WD仕様でなければこんな峠など通らないけれど、早く目的地に着きたい一心で回り道をしない でいる。 それにしても、5時間の連続運転は、疲れるというよりも退屈すぎて嫌になる。 |
12.19 | 「年末進行になりますので,できるだけ早めに入稿して頂ければ助かります」と、原稿の督促がメールで届いている のだけれど、建て込んでいる仕事と連夜の移動で、書いている時間が取れないのです。 まあそれはひとつの言い訳で、何よりも題材がちっとも思い浮かびません。 困った、困った、困った。 |
12.18 | 吹雪模様の名神高速道路は、小牧から八日市あたりまで延々とのろのろ運転状態。 対向車線を見ていると、除雪作業者が行く手を遮って、後続車のスピードを調整している。 きっと普通のタイヤしか履いていない車が多いから、チェーン規制は現実の問題としてできないのだろう。 ということは、これ以上雪が積もると通行止めになってしまうのだろうか? |
12.17 | 女子のフィギュアスケートのグランプリ・ファイナルをテレビで見ていた。 とかくジャンプにばかり注目が集まり、失敗して転倒するのが恐いから 観戦するのもドキドキなのだけれど、15歳の浅田真央は、そんな私の 心配などどこ吹く風といったような堂々たるスケーティングだった。 日本人はプレッシャーに弱いというのが一般的な概念だったけれど、 彼女たち若者は、そんな価値観をものの見事にぶちこわしてくれてい る。 私たちの年代と、精神構造の一体どこが違っているのだろうか? |
12.16 | 恐ろしい話を聞いた。リスト・カット、手首を切る自傷行為がある。なかなか防止できなくて、特に若者に絶えない。 たいていは、痛いので深く切る前に、ためらって止める。それで大事にいたらないことが多いのだそうだ。 ところが、最近はそうではない。痛みを感じない、痛覚が鈍くなっているから深く切って命にもかかわることになる。 それでも驚いて止めるのは、なんと〈血の色〉を見て、あの赤さに驚くかららしい。 『人生のごほうび 感覚脱落(その一)』 鴨下信一 「サンデー毎日」 12.25号から |
12.15 | 下水道の管理組合が発足したのが2年前で、私は来年の3月まで任期がある初代の役員を務 めている。 先日の理事会で、今の役員のうち何人が留任すればいいのかでもめた。 発足したばかりで、まだ工事が進んでいる中、誰かが残らなければスムーズな引き継ぎができ ないというものだ。 私は勘弁して欲しい旨伝えた。420戸の組合員から月次で管理費と使用料を集金する作業は、 かなりの労力と多大な精神的負担を強いるもの。これ以上仕事に影響を与えることはできないと 主張した。 最終的には、今年の役員は一人も留任せず、私を含めた三役が「アドバイザー」というかたちでフォローしていくこと に決まった。 地域のためを考えると、手を挙げてでもやらなければいけないことかもしれないけれど、私にはそんな懐の深さはな いのです。 |
12.14 | 「あなたからのメールを受信しました。ご意見は担当部門に送付し、今後の警察活動に活かしたいと思います。ご 意見をありがとうございました」 こんなメールが、京都府警察本部広報応接課から届いた。 先日京都に行ったとき、路上駐車の実態があまりにもひどかったので、京都府警に対してメールで意見を送ったこ とに対する回答だ。 明確な答えを期待していたわけではないけれど、このような「差し障りのない」内容の返事は、さすがお役所といっ た感じだ。 交通量が圧倒的に少ない長野県でさえ、あのような交通に障害をきたす恒常的な路上駐車は、全くと言っていい ほど見られないのに、国際観光都市を標榜する京都府が、あの状態を放っておいてはだめだ。 |
12.13 | 小池一夫の原作を劇画にした本にはまっている。 この「首切り朝」は、とにかく時代考証がしっかりしていて、見応えのある劇画になっている。 「土壇場」というのは、罪人が処刑される場所で、首が落ちる位置に穴が掘られているところのこ とだということを、この本を読んで初めて知った。 弘兼憲史の本が出そろってしまったので、こんどは、コンビニに行くたびに、小池一夫の漫画本 を探すのです。 |
12.12 | 大雪の予報だったから、明日の朝の予定だったのを、今夜のうちに移動してしまうことにした。 桑名のホテルをインターネットで探して電話をしたところ、「現在は宿泊を受け付けていません」との答え。 もしやと思って訊いてみたところ、例の事件に巻き込まれているのだと言う。 私の地元の駒ヶ根でも伊那でも1件ずつ、そして何気なく電話をしてみた桑名でもと、思ったよりも「被害」は広範 囲に広がっている。 |
12.11 | ウェブサイト「素敵な舟木さんさわやかに輝いて」を運営している橘かおりさんからお便りが届いた。 そこには、舟木一夫の曲の中でいちばん好きなものはなにかというアンケートの結果が添えられていた。 1位 あありんどうの花咲けど 2位 京の恋唄 3位 夕笛 4位 北国の街 5位 まだ見ぬ君を恋うる歌 6位 逢う瀬 7位 くちなしのバラード 8位 絶唱 9位 蜃気楼 10位 あぁ青春の胸の血は みんな、物静かな叙情風の曲が好きなんだ! ちなみに、このウェブサイトでは、私のコラム「今でも高校三年生」を紹介してくれています。 |
12.10 | 四日市のホテルをチェックアウトし、駐車場の自動精算機に駐車券を入れたところ、駐車料金は7000 円だ という。 フロントで手続きをきちんとしてなかったようだ。 うしろに車が並んでいたので、とりあえず精算してそこから移動しようとしたが、1万円札は受け付けて くれない。 仕方がないので、後続の車に待って欲しいことを告げ、ホテルのフロントまで連絡をした。 すぐに、係員が飛んで来て出口のバーを上げてくれたけれど、サービス業がこういった基本的な間違いをしちゃあ いけない。 |
12.9 | ナビゲーションのソフトを、最新版のものに入れ替えたのは9月、それまでのものには入っていなかった幹線道路 が追加されていた。 愛知博の会場へのルートだった東海環状道もそのひとつ。 今日は、三重県の四日市に行くルートを、ナビゲーションの指示通りに走行してみたところ、長野県からその東海 環状道に入り、豊田JCTから伊勢湾岸道路を経由する道筋になってしまった。 途中で東名阪道を通った方が近いのではと気が付いたけれど後の祭り、ナビゲーションは、決して最適のルートを 我々に対して示してはくれないことを認識すべきだ。 |
12.8 | ようやく、事務所のインターネットが開通した。 接続した瞬間なだれ込んできたのは、1ヶ月半にわたってたまっていたメールたち。 ケーブルテレビの回線を使ったものだけれど、Bフレッツに比べて何ら遜色のないスピードだ。 |
12.7 | ユニクロで買ったカシミヤのセーターに毛玉ができて困っている。 何年か前に買ったときはこんなことはなかったのに、今回のものはなんだか価値が低いようで嫌 だ。 それとも、カシミヤというのは、毛玉ができやすい材質なのだろうか? 軽いし、着心地もいいのだけれど、それだけが残念だ。 |
12.6 | スタッドレスタイヤには、土曜日に履き替えました。 スタンドに電話をしてみたところ、混んでいてとても対応できないということだったので、自力で履き替えました。 以前はいつも自分では着替えていたのに、マジェスタになってからホイールに傷が付くのが嫌だったから、業者に 頼んでいたのです。 案の定、ホイールのレンチがあたる部分に傷が付きました。でも、日曜日の降雪には間に合ったのです。 |
12.5 | 玄関横のウメモドキの木に、イルミネーションを巻き付けた。 この時期になると、店舗ではない個人の家でも、夜ピカピカ光っている木をあちこちで見かける。 そんなのがうらやましかったから、こんなふうに飾り付けてみた。 自宅の前など人通りはほとんどないから、単なる自己満足なのだけれど。 |
12.4 | 朝8時からのNHKハイビジョン放送で、「京都の紅葉・中継」と題して、嵯峨野の風 景が映し出されていた。 やがて、それは先週放映したものの再放送だということがわかったが、まだ紅葉を 見るのが間に合うのかもしれないと思い、ウェブサイトで検索してみた。 ほとんどの名所がすでに見頃を終えている中、いくつかの寺院が今日いっぱいくらい は散らないだろうと紹介されていた。 そこで家を出たのが午前10時。ナビゲーションで「宝筐院(ほうきょういん)」をセット して飛び出した。 あいにくの雨模様だったけれど、そこであざやかな葉っぱに彩られた木々たちと出会うことができました。 撮影した写真は、次の表紙に使います。 |
12.3 | チノパン(ズボンのこと・念のため)の、左側の腰のあたりだけがこすれたように黒く汚れる。 ずっと気になっていて、原因らしきものを次々とつぶしていったのだけれど、これといった決め手がない。 最後に疑ったのが、自動車の本革の黒いシート。ディラーの指示により、今はビニールシートで覆った状態で運転し ながら、様子を見ている。 |
12.2 | 昨日から、戸倉上山田温泉の「信州ロック座」に、金沢文子ちゃんが出演する予定だった。 彼女のブログによると、体調を崩したためしばらく休養をするらしい。 会いに行くのを楽しみにしていたのに…… (-_-) 。 |
12.1 | 今考えていることは、スタッドタイヤをどのタイミングで履き替えるかということ。 乗り心地が違うし、燃費にも影響してくるから、できるだけ遅くしたいのです。 |