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品質マネジメントシステムの構築
ISO9001を経営改善のツールにする
企 業 体 質 を 強 化 す る |
顧客志向 | お客様の要求を第一義として捉え、顧客満足度を向上させるための活動を展 開する。 すべての仕事をお客様中心に考え、自分たちの行動を正していく。 |
サービスの向上 | 品質としてのサービスを向上させていく。 ライバル他社に負けない良好な企業体質を築く。 |
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是正処置・予防処置 | ユーザークレームをきちんと受け止め、問題発生の原因を究明し、再発防止の ための対策を講じていく。 |
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継続的改善 | 自分たちが提供する製品やサービスの質を評価し、不足している部分を補強し 定着させていく。 |
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目標管理 | 会社が掲げた目標達成のために、全社員が一丸となって取り組む環境作りをす る。 全社の目標を部門の目標に、部門の目標を個人の目標にとブレイクダウンさせ、 目的を明確にした業務展開をしていく。 |
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組織の強化 | 各階層の職務権限を明確にさせ、組織の活性化と風通しの良い職場作りをす る。 |
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内部監査 | 自分たちの手で自分たちのシステムをチェックすることにより、問題意識を全員 が共有する。 |
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教育訓練 | 職務担当ごとに必要とされる力量を明確にし、社員が自らの役割認識しながら、 レベルを向上させていく。 |
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プロセスの改善 | 今までの仕事の進め方を見直し、不具合な部分を改善していくことにより、あた りまえの仕事があたりまえにできる会社にしていく。 誰もが同じ質のサービスを提供できる条件作りをする。 |
役に立つISOにしよう
業績に反映させる仕組みにしたい | なぜ役に立たなくなってしまうのか? | どうやって進めて行くのか |
業務改善から はじめることです |
・ ISOの要求事項から入っていくか らです。 ・ 要求項目に沿った品質マニュア ルを作成すると、実態が伴わない ものになってしまいます。 ・規定類を整備していくと、どんどん 新しい内容が必要になってきます。 ・それに仕事を合わせなければなら なくなります。 |
・ まず現状の仕事の内容を把握し 分析をします。 ・ 全体の流れを整理し、ムダな部分 があったらそれを取り除きます。 ・ 本当に必要で現状では欠けてい る部分を追加し、整理をします。 ・ それらを取り込みながら、ISOの 要求事項と整合させるかたちで、 品質マニュアルをまとめ上げます。 |
負担にならないISOにしたい
大変だというイメージが強い | なぜ重たくなってしまうのか | どうやって進めて行くのか |
軽くするとは、 手を抜くことでは ありません |
・ 毎日の仕事とかけ離れたシステムに すると、わざわざそのことを実施しなけ ればならないので、仕事がめんどくさく なったと感じてしまうのです。 ・ 書類ばかり増えると、記入することが 仕事になってしまいます。 ・ ISOを維持するために、専任の担当 者が必要になるかもしれません。 |
・ 一体化マニュアルにし、全体のプロセ スを全部取り込み、できるだけ単独の 規定類は作らないようにします。 ・ たてまえでなく、本音を中心にしたマ ネジメントシステムを構築します。 ・ 審査登録機関を選定するときに、お |
結果が伴うISOにする
本当に効果があるの? | なぜ結果が出ないのか | どうやって進めて行くのか |
ISOを導入して 会社がよくなったことを 実感したいものです |
・ ライセンスの取得が目的になって |
・ 全員参加で取り組む体制を整え、 ンスを取ることにより、ISOは効果 を生み出すものになります。 |
品質やサービスが向上する
顧客の立場に立ったものの考え方 | 継続的改善の定着 | ||
すべての仕事を顧客満足度の観点から 捉えると、今までわからなかったいろい ろな問題が見えてきます。 意識とスタンスを変えることにより、日々 の行動も変わってくるはずです。 常にお客様の存在があり、そのために 仕事をしているんだという、こんな当たり 前のことをISOのマネジメントシステム としてはっきりさせるのです。 |
いい製品を作りたい、どこにも負け ないサービスを提供したい。それは 誰もが感じていることです。 ただ、それを継続するとなると、何ら かのルールにもとづいて進めること の方が、よりうまくいくのです。 ISO では、常に問題が何であるか を把握し、それに対するアクションを 取ることを仕組みとして構築します から、必ずいい結果に結びつけるこ とができます。 |
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トップダウンとボトムアップの融合 | 会社のモラルの向上 | ||
会社組織が存在していても、責任と権限が明確になっ ていない場合が多いのです。 何か問題が起こった場合、まず誰に報告をし、誰がど こ まで対応をするかということも、大事な要件のひとつ です。 日常の仕事の中で、言った言わないの世界も、案外と 多 いものです。 会社全体の目標をはっきりさせ、それを部門と個人に 展開させることにより、会社の組織を機能的に結合さ せることができます。 |
一人ひとりの社員の役割が明確になります。日常の仕 事の目的もはっきりでき、それをみんなで共有させるこ とができます。 そのことが社員のヤル気を引き出すことに結びつくので す。 前向きな姿勢の社員がたくさんいる職場は、明るい雰 囲気が漂う職場になることでしょう。 |