3.28b |
  
「神戸どうぶつ王国」の「蓮」画像三題。
動物たちの、微細な表情の移り変わりを捉えるのには一眼レフが必要だから、今回も持ってくればよかったのに
と思いながらも、私のスマホが捕らえた「蓮」の静止画は、一眼レフのものに比べても、決して見劣りのないもの
が撮れたと思う。
|
3.28a |
 
  
昨年は新幹線に乗るために大阪の「ユニバーサルスタジオ」に。
今年は飛行機に乗せたくて、松本空港から神戸にと、孫たちの喜ぶ顔を見て幸せを感じているじいじです。
|
3.27 |
JR茅野駅の構内に、高遠の桜祭りの大きなパネルが設置
されている。
あるネットでは、高遠の桜が全国ランキングで4位に入っ
ていたから、結構有名になっているようだ。
そしてこの茅野駅から杖突峠を越えて高遠に行く、専用バ
スが出るのもこの時期だ。
大型バスも何台もやってくるけれど、花が咲く時期が一定
ではないため、空振りに終わる例も結構あるみたい。 |
3.26 |

「ふしあな」は、私が19歳のとき、「全国金属原電気支部・青年婦人部機関誌班」の班長になっ
て発行した、ワラ半紙大のガリ版刷りの機関誌の名前です。
それを毎週、850人を構成する労働組合のふたつの工場の入り口で、出勤してくる人たちに手渡
し(朝ビラ)したわけです。
若い頃から何事に対しても一所懸命でした。
ガリ版刷りでワラ半紙の両面を埋めるわけですから、前夜はほとんど徹夜状態で、それを1年間続
けた結果身体を壊して(胃潰瘍)しまいます。
そのときに胃の中にできた「ひきつり」は、その後バリウムを飲む度にひっかり、その都度「要精
検」と言われ胃カメラでの検査に進みました。
そして56歳のある日、その胃カメラによって偶然ガン細胞が発見されたわけです。
それもいちばんたちの悪い「スキルス性」のガンでした。
だから、遡ると、たいへんな思いをして作成し配った「ふしあな」が、結果として私の命を救って
くれたことになります。
|
3.25 |
北海道旅行最後の地百人浜に着いた。
流木の散乱する砂浜に怒濤が押し寄せ、白いしぶきを上げ
ている。潮風がほてった頬に快い。
人影もない荒れ果てた砂浜が、はるか襟裳岬まで続いてい
る。波のざわめきの中で、流木に腰をおろし砂に文字を書
いていた。
ふと、人が恋しくなる。無性にふるさとが恋しくなる。波
の音がやけに大きく聞こえた。あのとき、確かに、何かに
怯えていた。
真夜中にギターを弾くことがある。
今まで聞いていた深夜放送のスイッチを切って、敷布団の
上に座り、ギターを抱きGmのコードを押さえる。
Gm・Cm・D7のくりかえしで、単純なメロディーを口ず
さむ。何か現実から遠のいていくような気持ちになる。ものさびしいGmのコードが好きだ。
そしてそのものさびしさにおぼれている。
詩が書けなくなった。詩集を出して以来、ほとんど詩らしきものは書いてない。
ノートを開き昔の詩を読んでも、なぜか苛立たしさが先に立ち落ち着かない。
考えてみれば、詩なんていうものは、純粋な感情の上に立たなければ書けないものだ。わだかまりがあれば、詩
は書けない……。
煙草をときおり吸うようになった。あれほど喫煙を嘲笑していた自分が、意味のないまま煙草をくわえている。
青白い煙にむせながら、指先で灰をたたいている。
人と話をするのがおっくうでならない。
口先でその場をとりつくろっても、後味が悪い。他人の心の中に入っていけず、他人が入ってくるのを拒否し、
なるべく黙っていようとする。
明るさが消えつつある。暗さが目立ち始める。だんだん昔にもどっていく。
なんのための努力だったのだろう。自分の欠点は自分がいちばんよく知っている。そしてそれを直せるのも、結
局は自分だけなのに。
新しい年が来た。きょうはきのうの続きであってなんの変わりもないはずなのに、不思議と新たな気持ちにさせ
る。 去年のことが遠いことのように思える。今年はいいことがありそうな気がする。
……あとわずかで、二十才(はたち)になる。
「ふしあな 1970年 1月 5日 発行 新年号」 から
|
3.24b |

今年になって初めて、コートを着ずに出掛けてきた。
天気予報で、東京の天気が今日も20℃を越えると言っていたからだ。
もう何年も前のことになるが、地元の量販店のバーゲンセールで、バーバリー
のトレンチコートを手に入れた。 確か12万円したと思う。
これは布地が薄いわりに暖かくて、以前はよく着ていたのだが、それは20年
くらい前のことだと思う。
昨日読んだ本の中に、「トレンチコートが似合うような年配になりたい」とい
う一説が出てきたが、今はこれを着て街に出る勇気はない。
そもそも目立ちたくはない性格なのに、ときにして自己主張をしたくなったり
するから、人生は面白いのです。 |
3.24a |
3ヶ月に一回のペースで歯科医に通い、歯のメンテナンスを受けている。
受け付けで「後期高齢者資格確認書」を提示したところ、「保険証は持
っていませんか?」と訊かれた。
保険証は手放したくなかったのに、誕生日にこれに切り替えられたのだ。
そして待合室に座っていたところ担当者がやって来て、「マイナンバー
カードを持っていますか。それに切り替えましょう」と言ってきた。
私は、「持っているけれど切り替えるつもりはありません」と答えたけ
れど、老人に対する親切心で言ってくれたのだろう。
高額療養費は、マイナンバーカードを持っていれば自動的に手続きをし
てくれるから、手術前にいったんマイナンバーカードに切り替えるかも
しれない。
そして終わったら、また紙の「確認書」に戻せばいい。
|
3.23b |

狸が出没した。
そばに行っても逃げないから観察できたのだけれど、尻
尾は目立たず、毛が抜け落ちて、健康そうではなかった。
野生の動物が生きていられる環境であることが嬉しい。
スギ花粉が大量に飛散していて、外に出ていることが多い
私は、それをいっぱい浴びていることだろう。
でも、例年に比べると症状が軽くて、目がショボショボす
るくらい。
それも目薬で対応できるから、春が怖くなくなった。 |
3.23a |

焼却炉の入り口に、コンクリートを打った。
右の石積みのときに石が当たり、それまでのものが崩れて
しまったため。
砂利と砂とセメントをそれぞれ1対1対1で混ぜ、それに
水を加えて捏ね上げる。
写真にしてみると少ないようだが、砂利と砂を3袋ずつセ
メントも2袋使用した。
それをベニヤ板の上で行ったため、何回もその作業を繰り
返したわけです。 |
3.22 |
 
家のまわりがお花畑状態だ! 画像をクリックすると拡大されたものが現れます。
|
3.21 |
昨年12月中旬、松本市街地の複合施設。同市の40代男性が記者に〝本音〟を漏らした。
「数値目標を追うあまり、能力のある男性を差し置いて、経験が不十分な女性が登用されて
いないか」。 取材は「取材源の秘匿」が条件だった。
課長以上の管理職に占める女性比率を30%以上にするという公約を推進する臥雲義尚市長
(61)。この方針に男性職員は納得がいかない様子。
「女性の管理職が増えることには賛成ですが、それは自然に増える場合の話です」と言った。
男性職員によれば、市議会で市議から質問を受けたとき、すらすらと説明できない管理職は
男女ともいる。 だが「女性に多い印象にある」。
議事が紛糾するような事態にはなっていないが、「現場や市民の益になっているのか疑問。
性別に関係なく能力主義で人事を決めて欲しい」とした。
4期16年にわたってかじを取った前市長が引退し、2020年3月に初当選した臥雲市長。
ジェンダー(社会的・文化的性差)平等の実現を目指して女性の積極登用を進めた結果、女
性管理職比率は就任当時の9.6%から右肩上がりで伸び、昨年4月には29.1%になった。
急激な変化はひずみも生んだ。市の元幹部は「『三段跳び』てで昇進した女性もいた」と話
す。市役所内では表向き女性登用への反発は聞かれないが、水面下では、男性たちの「な
んで自分が管理職になれないのか」といったやっかみが渦巻く。
「ともにあたらしく~ジェンダー 地域から~」 信濃毎日新聞 3月21号からの抜粋です。
|
3.20 |
長野県は満州への開拓移民が多かった県でした。
長野県のなかでも、県庁所在地の長野市周辺や松本市周辺などの地域より
は、南信と呼ばれる県南部に開拓移民を多く出した村が多かったのですね。
飯田市の周辺で、開拓移民を最も多く送り出したある村の満州移民の率は
18.9%、つまり、村人五人に一人が満州に送り出されたということにな
ります。
飯田周辺は養蚕がさかんでアメリカ向けの良質な生糸を生産する地域とし
て有名でしたが、世界恐慌による糸価の暴落で農家経済は打撃をこうむり
ました。
そうしたなかで、三十年代半ばから、養蚕から他の作物への転業がうまく
すすんだ村では、移民が少なかったことが検証されています。
転業がうまくすすまなかった村というのは平坦な土地が狭く、山がちの地
域が多かったのですが、その様な地域では、国や農林省などが1938年
から推進する、満州分村移民の募集に積極的に応募する、というよりは、
応募させられてしまうのですね。
1932年ぐらいから試験的な移民は始まっていたのですが、初期に移民
した人々から、満州が「乳と蜜の流れる」土地であるなどという国家の宣
伝は間違いで、厳寒の生活は日本人に向いていないのだとの実情が村の人
々に語られはじめ、移民に応募する人々は1938年ぐらいから減ってしまった。
そこで、国や県は、ある村が村ぐるみで満州に移民すれば、これこれの特別助成金、別途助成金を、村の道路整
備や産業振興のためにあげますよ、という政策を打ち出します。
満州からの引揚げといったとき、我々はすぐに、ソ連侵攻の過酷さ、開拓移民に通告することなく撤退した関東
軍を批判しがちなのですが、その前に思いださなければならないのは、分村移民をすすめる際に国や県が何をと
ったかということです。
特別助成金、別途助成金という金で、分村移民送出を買おうとした施策は、やはり、大きな問題をはらんでいた
というべきでしょう。
「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」 加藤陽子 朝日出版社 からいただきました。
|
3.19 |

高校を卒業して社会人になってから、いったい何人の人と出会ったのだ
ろうか。
スマホには800件の電話番号が登録してあるから。それの何倍もの出
逢いがあったと思う。
そして今でもやり取りが続いている人がたくさんいて、私の人生の宝物
のひとつだ。
先日は、私が最初に立ち上げた会社(工場)の総務課長だった方が、我
が家にお茶を飲みに来てくれた。
その方にお会いしたかったので1月のブログを印刷して送ったところ、
「前立腺ガン心配ないよ」というメールが届いた。
その方は私よりもひと回り年上で、5年前に前立腺ガンに罹ったけれど、放射線治療で克服したのだそうだ。
この歳になると懐かしい人たちに会いたくなっているから、年賀状以外にも連絡を取りたいと思っています。
|
3.18 |
家にいるときは、日中パソコンを見
ることはほとんどないのだが、午後
親戚に行った後にパソコンを開いた
ところ、こんなメールが届いてい
た。
「以下の予約番号でご予約いただいた特急列車が運休となりましたことをお知らせいたします」
明日のあずさを「えきねっと」で予約してあったから、こんなメールが届いたわけだ。
そこで、ネットであずさの運行状況を確認したところ、「中央本線は、降雪が見込まれるため、明日19日の特
急は運休します」という表示が現れた。 最近はいとも簡単に交通手段が断たれてしまう。
その瞬間にひらめいたのは、今日移動するしかないということ。
そこでホテルを確保するべくダメ元で電話をしたところ、シングルの禁煙の部屋にキャンセルが出たという嬉し
いものだった。
今日の最大の目的は、ドジャースの開幕戦を見ること。
チケットの争奪戦は、タイミングを逸して加われなかったが、せめてテレビで観戦することを楽しみにしていた。
幸い16時20分のあずさに乗ることができたから、ギリギリだけれどなんとかプレーボールには間に合いそう
だ。
|
3.17c |

参議院の予算委員会のテレビ中継を眺めていた。
今年の賃上げを評価して、あとは「価格転嫁」ができるか
どうかがテーマだと、質問者も答弁者も一様に唱えていた。
何をバカなことを言っているんだい。
「価格転嫁」の結果が、食料品をはじめとした今の物価高
を招いていることをちっとも理解していないじゃないか。
こんな人たちが日本の政治を請け負っているなんて、嘆か
わしい限りだ。 |
3.17b |
彼岸の入り。
お墓にお花をお供えしてきました。
因果報酬とは仏教の言葉で、よい行いも悪い行いも、それ
ぞれ因縁によって、それなりに見合った報いがあるという
意味だが、おじいさんが言っていた「あの家はやがて……」
というのが次々と事実になっていることもあって、ご先祖
様を敬う気持ちを行動で示している。
自分が今存在しているのは、ご先祖様が脈々と命を受け継
いでくれた結果であるということを、改めて自覚したい今
日の彼岸入りだ。 |
3.17a |
伊那中央病院に通院し、摘出手術を行いたい旨を伝えた。
主治医の先生は、放射線治療の精度が上がったと言っていたが、
2ヶ月間毎日通院する余裕は、今の私にはない。
そしてあと2年もすると、体力的な問題で、摘出手術ができなく
なってしまう。
前立腺が肥大していて、オシッコが出にくいというのも、摘出し
たい理由のひとつだ。
ただ、胃の切除をしているから、その空間ができたために、大腸
と肝臓が癒着してしまっている。
だから、内視鏡による手術は無理で、開腹することになった。
入院10日間と静養2週間が必要のようだが、退院したらすぐ
に動き始めてしまいそうだ。
|
3.16 |

私が親の敵のように思いながら毎年引っこ抜いているムスカ
リが顔を出した。
寒いとばかり思っていたのに、もうムスカリとの戦いの時期
は始まっている。
今年は野菜を作り始めてから11年目になるから、2冊にな
った「5年連用ダイアリー」を辿ると、これからジャガイモ
や長ネギ、葉もの野菜の種蒔き、夏野菜の苗の植え付けとい
った具合に、スケジュールは立て込んでいる。
昨日は雪で、今日も雨が降っているから、畝作りを終わらせ
ておいて本当によかったと思う。
あとは、それが本当にこなせるかどうかだ。 |
3.15 |

昨日のことだけれど、毎年スイカを購入している「佐藤農
園」から電話があった。
出荷している小松菜とほうれん草がたくさんあって採り切
れないから、取りに来るようにとのことだった。
自宅の前のビニールハウスには、おびただしい量の小松菜
が栽培されており、好きなだけ持っていくようにと言われ
た。
段ボール箱に詰め込んで持ち帰って知り合いにも配ったわ
けだが、小松菜は濃い緑をしていて、強い生命力を感じさ
せる。 |
3.14b |

月曜日に作った葉もの野菜用の畝。
今朝行って見たら荒らされて、穴ぼこだらけだった。
多分ハクビシンの仕業だと思われる。
なぜこうなってしまうかというと、畑を掘り割ったところ
に堆肥を入れるからだ。
その中に料理カスなどの生ものがあると、その匂いを感知
して掘り起こすことになる。
野菜の種を蒔いて芽を出してからこれをやられるとたまら
ないから、早めに畝を作っておくのも、その理由のひとつ
だ。 |
3.14a |

小学校の卒業式。
帰ってきた舜クンは、私の部屋に「ただい
ま!」と言ってやって来てくれました。
「卒業証書を掲げて写真を撮るよ」という
約束をしていたからです。
しっかり者の舜クンは、そういうことを決
して忘れません。
6年間頑張ったね。
おめでとう。 |
3.13 |
言霊とは何か、一言で言ってしまえば、それは「言葉と実態(現象)がシンク
ロする」「ある言葉を唱えることによって、その言葉の内容が実現する」とい
う考え方です。
ここで肝心なことは、言葉に秘められた言霊の力を発揮させるには、その言葉
を口にする、すなわち実際に声に出して発音しなければならないことです。頭
の中にしまっておいてはいけないのです。そこで、言霊を生かすためにはそれ
を口に出すという行為が必要になります。このことを言挙げといいます。
・日本では、なぜ「意見」に対して責任が問われるのか
テレビ局には非難・抗議の電話が殺到
「それでも人間か?」「家族の気持ちを考えろ」「なぜあんなこと
を言わせた」
・戦前の「敵性語追放」はまだ続いている
野球 ストライク→正球
ボール→悪級
タイム→停止 などなど
・新聞社の言い換え用語集
オールドミス→年配の女性
処女作→第一作
足がない→移動手段がない
手短に→端的に
・「ピノキオ」が差別文学?
びっこのきつねとめくらのねこのこじきがやってきました(小学館版)
・「座頭市」が放映されなくなった理由
「どめくら」という台詞が問題になった
・「縁起の悪い言葉」は「不幸」を招く
結婚式の終了時には、「終わり」と言わず「お開き」と言う
・原発が起きた場合を想定しなければならないのに「そんなことを口にしたら、お前は事故が起きると思ってい
るのか」と地元住民に突き上げられる
どうしてこのような問題が次々と起こるのか。それは一口で言えば、日本人が歴史に学ぼうとしないからです。
いや、学ぼうとしても学べない構造になっていると言ってもいいでしょう。
一番の問題は、その時々の「正義」で都合の悪い事実を抹殺してしまうことでしょう。
そしてもうひとつ重大なのは、それが言霊の影響であることを、歴史家をはじめ、日本人のほとんどすべてが認
識していないことではないでしょうか。
「言霊の日本史」 井沢元彦 ワック株式会社 何ヶ所から抽出しました。
|
3.12 |

残念なことだけれど、戦争による「消耗」は最大の経済効果で
ある。
アメリカのウクライナに対する軍事支援は、武器を供与するこ
とではなく、アメリカ国内の軍需産業にお金を渡すことだとい
う。
同じように金融支援もウクライナにお金を渡し、ウクライナは
そのお金でアメリカの軍需産業に武器を発注するそうだ。
つまり何を言いたいかというと、アメリカがウクライナに対す
る支援を中止すると、一方では国内の経済活動を停滞させてし
まうわけだ。
だから、軍事支援の停止は、アメリカにとってはマイナス要因
だった。
そんな中で、ウクライナ東部の鉱物資源の採掘権をアメリカが獲得すると、そこに民間企業を投入することにな
る。 そうすると、ロシアは簡単には攻撃を広めることができない。
現状では簡単に恒久的な停戦が実現しそうもないから、このようなことを進めることが、現実的な戦争拡大抑止
策になるのではないか。
|
3.11 |
 JR郡山駅の前では、郡山女
子大学短期大学部が郡山市や
福島県と連携し、海老根伝統
手漉和紙の灯ろうを展示する
「復興の灯火プロジェクト」
の準備が行われていた。
是非立ち会いたかったけれど、
点灯されるのは17時30分
だというから、あきらめて移
動してきた。
今日は、Yahoo!で「3.11」と検索すると、東北や能登
の支援に10円が寄付されるという。
私にできるのはそんなことくらいだ。
|
3.10b |

RI(骨シンチグラフィ)の結果、骨には転移していませんでした。
ガンそのもののステージも低くて、そんなに心配するような結果ではな
かったことにホッとしています。
提示された現実的な治療方法はふたつ。
ひとつは手術をして全摘すること。もうひとつは放射線治療をすること
です。
手術は10日間の入院+静養が必要で、放射線治療の場合は2ヶ月間毎
日通院しなければなりません。
判断をするのに1週間の猶予をもらいましたが、いまのところ手術を選
択するつもりです。
今日は、午前中は葉物野菜の種を蒔く畝を2本作り、14時30分から
の通院を経て、今はあずさに乗って郡山に向かっています。
「普通」の75歳は、こんな行動を選ばないだろうけれど、どうしようもない後期高齢者なのです。
|
3.10a |

金曜日が卒業式で、私は今日から出掛けていくので、舜クンを朝、地区の集合場所に送っていくのはこれが最後
となる。
中学校には自転車で通うから、こんな場面はもう二度とない。 淋しいもんだね。
|
3.9b |

中国海南島で行われた「米女子ゴルフツアー:ブルーベイ
LPGA」で、竹田麗央が優勝した。
通算17アンダー、今日はノーボギーで、2位に6打差を
つけるという圧勝だった。
昨年日本で賞金女王となった21歳。これからが楽しみだ。
この試合では、ベストテンに日本人選手が5人入り、WO
WOWの中継を見ていた私は、興奮のしっぱなしでした。
|
3.9a |
今日は宮田村の「村人カフェ」。
まだいろいろわからないけれど、昨日と同じように同級生が迎えに来て
くれたから行ってみた。
今日は500円のランチを食べただけだけれど、同級生が紹介してくれ
たのは、ここでは月に1回アマチュアのアーティストがライブができる
からという理由。
なんでもひと組15分の時間をくれて演奏をするようだが、とても私は
そんなレベルにはない。 |
3.8 |

同級生に誘われて、駒ヶ根のオレンジカフェに行った。
オレンジカフェとは、認知症のことや物忘れ等が気になりはじめたご本
人やご家族、ご近所の方、専門職等、地域の誰もが気軽に集い、楽しく
過ごしながら仲間作りや情報交換などをする地域の拠点のこと。
まずは、誘いを断らないのが私の本文。
まだこの活動の内容をよくわかっていないけれど、ミニコンサートの場
を提供してくれたりするので、機会があれば行ってみようと思っている。
駒ヶ根の場合は、個人が自宅を開放して提供しているけれど、これはな
かなかできることではない。
美味しいうどんをいただき、琴の演奏を聴いて帰ってきました。 |
3.7 |
会計事務所にお願いしてあった確定申告の書類をいただいてきたが、各
種納税額の大きさにショックを受けている。
自営業をやった人でなければわからないと思うが、簡単に対応できる金
額ではない。
すぐに納めなくてはならないのは所得税と消費税。
消費税についてはお客さんからいただいてあるものなので文句は言わな
いが、所得税は累進課税だから、もの凄い金額になっている。
そしてさらに問題なのは、その金額に連動するかたちで、住民税、個人
事業税、後期高齢者医療保険料(国保税)が、高額になってしまうこと。
去年は、いつもの年とは違う特別なことがあったからこういう結果にな
ったわけだが、こうやって遠距離を移動しながら働いている75歳に、
こんな「仕打ち」をしなくてもいいではないか。
今年は、やりたいことも我慢して、緊縮財政をすすめます。 大袈裟だけれど、貴重な一年がすでに終わってし
まったような感じです。
|
3.6b |
ニューヨークでストリップダンサーをしながら暮らすロシア系アメリカ人
のアニーことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司イヴァンと出
会い、彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5000ドルの報酬で「契約
彼女」になる。
パーティにショッピングにと贅沢三昧の日々を過ごした2人は、休暇の締
めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚する。
幸せ絶頂の2人だったが、ロシアにいるイヴァンの両親は、息子が娼婦と
結婚したとの噂を聞いて猛反発し、結婚を阻止すべく、屈強な男たちを2
人のもとへ送り込んでくる。ほどなくして、イヴァンの両親もロシアから
到着するが……。
身分違いの恋という古典的なシンデレラストーリーを、現代風にリアルに
映し出す。
タイトルロールのアノーラ(通称アニー)を演じるのは、「ワンス・ア
ポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」や「スクリーム」に出演してきた
新星マイキー・マディソン。
アノーラに夢中になるお調子者のロシア新興財
閥の息子イヴァン役に、ロシアの若手俳優マー
ク・エイデルシュテイン。
第97回アカデミー賞では計5部門にノミネートされ、作品、監督、主演女優、脚
本、編集の5部門を受賞した。 (映画.com)
アカデミー賞の作品賞を受賞した作品を見ないわけにはいかない。
日本では、R18+の作品が映画の賞を受賞することなど考えられないだろう。
こういうところが、アメリカという国の懐の深いところだ。 (kino cinema 立川髙島屋S.C.館 にて)
|
3.6a |

埼玉県の日高市にある工場の横に咲いていた梅の花。
時折みかんの木を見つけたりするから、長野県に比べれば
かなり暖かいのだろう。
この時期に心配なのはスギ花粉の飛散で、今日の埼玉県は
「非常に多い」だったけれど、私の目と鼻はそれに反応し
ない。
先日行った耳鼻科医院では、「今年は予防の薬を飲まずに
様子を見ましょう」と言われた。
老化に伴い、身体の抵抗力が落ちているからだと思う。
願わくばこの調子で、花粉の時期を乗り切ってほしい。
|
3.5 |
 
中央道は、伊北インターから先が通行止めになってしまっていたから、下道を通って茅野まで移動した。
特急あずさは、午前中は運休で、この時期になってからの降雪は影響が大きい。
右側の画像は、JR品川駅の南口に繰り広げられていた屋台群。
しかし、生憎の雨模様だったから、人出はほとんどなかった。
|
3.4 |

「書籍JANコード更新申請書」が届いた。
3年ごとの更新手続きが必要になったということだ。
「JANコード」とは、書籍の裏表紙に表示するバーコードのことで、これが
ないと市場を流通させることができない。
書籍の取次機関に参加できるのは出版会社に限られているから、私みたいに個
人で出版する場合は、書店で販売することはできなくて、Amazonに頼るしか
ないのが現状だ。 それでも「JANコード」が必要になる。
もう今後、本を出版することなどあり得ないだろう。
そこで先方に電話をして確認したのは、更新申請料を払わないと、すでに出版
されている書籍も流通させることができなくなってしまうのかということ。
今やAmazonから納入指示があるのはたまにしかないけれど、その答えはその
通りだったから、渋々更新申請料を支払ったところです。 |
3.3 |
「ミニコンサート」用に、新たに6曲を仕込んだ。
選曲をする基準は、ギターのコード進行だ。
今はローコードしか引くことができないので、ちょっと難しいコードが入っている曲は対象とな
らない。
そんな曲は事実上あり得ないのだが、ネットの「Uフレット」というサイトが、やさしいコード
に変換してくれている。
それでも対応することができないコードが含まれている曲はダメだから、かなり絞られてしまうことになる。
対象にできる曲をギターで弾くあたっては、キーをカタポストで調整している。
それでもプロの歌手の音域の広さにはかなわないので、思うようにはいかないのです。
|
3.2 |
  
ジャガイモ用の細い畝3本と、夏野菜用の畝6本を完成さ
せた。
何よりも大変なのは堆肥を運んで入れる作業で、これを一人でやるとなるとたくさんの時間がかかるし、第一身
体が持たないだろうけれど、長女夫妻と柊弥クンの応援があってできたことです。
まだ手前に空いた場所があり、そこには長ネギを植える予定です。
1年中でいちばん大変な作業を、いつもより早い時期、そして雨が降らないうちに終了させることができました。
|
3.1c |

みんながトランプのご機嫌ばかりと
っている中で、ゼレンスキー大統領
は立派だったね。
ウクライナ国民のインタビューで
は、「我々は民主主義を守る戦い
だ」と言っていたではないか。
「ノーベル平和賞」が目当てのトラ
ンプとは大違いだ。 |
3.1b |

畑作業に着手しました。
これは、全面を縦横に1回ずつ耕し、苦土石灰を撒いた状
態です。
今日はこのあと、輪作障害に対応した畝の配置を決め、ナ
スを作る畝を作り、マルチシートを張ることができました。
そしてジャガイモの畝を掘り割れたので、明日は朝からそ
こに堆肥を入れる予定です。
月曜日も雨が降らなければいいのですがダメみたいです。 |
3.1a |
同級生が、3月の「ミニコンサート」を企画してくれた。
私は同じことをやるのが嫌いだから、新しい曲を仕込まなければならない。
畑の土が解けたので、野菜を植える畝を作らなければならない。
雨が降ると耕したときに泥濘んでしまうから、土が乾いている土・日がチャンスだ。
でも、2日間ではとても無理なこと。
もし手術をすることになったりすると、その間は空白になるので、それに備えなければならない。
となると、この3月は、15年前の自分を思い出すような慌ただしさだ。
|