| 12.4 |
国会議員の定数を削減する目的がよくわからない。
それが「経費削減」だとしたなら、それはお門違いだ。
国会議員は、国民に選ばれ国政を担う立場にあるのだから、我々庶民
と所得がかけ離れていたとしても、それは当たり前のことであるし、
そこで浮いた費用などたかが知れている。
定員を減らさなければならないのは、ひとつは衆議院選挙の比例復活
制度だ。
選挙区で負けた議員が「復活」できるなんてのは、どう考えてもおか
しい。
もうひとつは参議院議員で、今の立場なんか衆議院議員と変わりがな
くて、存在そのものが問われてもいい。
だから、アメリカの上院のように、各県から2名選ばれるようにすれ
ば、「良識の府」としての役割が果たせると思う。
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| 12.3 |
聖徳太子が「和を以て貴しとなし」と言うよりもずっと前から、日本人は
「和」を大切にしていました。
ではなぜそこまで「和」を重んじたのでしょう。
実を言えば、私も最初は、彼らがここまで強く「和」にこだわった理由がわか
りませんでした。しかし、そのうちに気がついたのです。
そのきっかけは、和が乱れると、どういうデメリットが生じるか、と考えたこ
とでした。
「和が乱れる」ということは「競争する」ということです。競争をすれば、そ
こに必ず勝者と敗者が生まれます。
敗者は当然のことながら、勝者に怨みを募らせます。そして、その怨みをその
まま放っておいたらどうなるか。--そう、怨霊が生まれてしまうのです。
怨霊を強く恐れたがゆえに、彼らは、そもそも怨霊を生み出さないようにする
ためににはどうしたらいいのかと考え、「和」を重んじるようになったのでは
ないでしょうか。
このことは、怨霊を一種の病気だと考えるとわかりやすいでしょう。もちろ
ん、治療は必要だし、とても大切なことですが、もっとも理想的なのは、やは
り病気にならないことです。
この場合で言えば、そもそも「怨み」を生み出さないようにする、ということです。
インフルエンザになってから治療するのは大変ですが、かかる前に予防接種をしていれば、そもそもインフルエ
ンザになって苦しまずに済むのですから、そのほうが理想的な対処法であることは間違いありません。
こうして怨霊という恐ろしい病気を予防する方法として生まれたのが、そもそも人と競争しないこと、協調性を
持つこと、つまり「和を大切にする」ということだったのです。
「怨霊の日本史」 井沢元彦 WAC からいただきました。
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| 12.2 |
来年の1月から、長野銀行と八十二
銀行が合併し、新しい名前の銀行と
なる。
この仕事を始めたときに、乗用車を
リースで購入したかったけれど、ど
こも相手にしてくれなった。
「サラリーマンよりもずっと安定していますよ」言っても、そんなことは全く通用しなかった。
そんなとき手をさしのべてくれたのは長野銀行リースだったから、そのときにいろいろなものの引き落としを切
り替えた。
今回の合併に関する説明書が、新しい口座番号のお知らせと一緒に郵送で届いたのだが、その内容がよくわから
なかったので、電話で問い合わせてみた。
その結果は、引き落としは今のままでいいけれど、口座への振り込みは不可能になるということだった。
だから、振り込みの口座に加えて、いろいろなものの引き落としも、アルプス中央信用金庫に変更していきます。
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| 12.1b |

舞台は静かな郊外の町。
ある水曜日の深夜2時17分、子どもたち17人が突然ベッドを抜け
出し、暗闇の中へ走り出したまま姿を消す。
消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけだった。
なぜ彼らは、同じ時刻に突如として姿を消したのか。
疑いの目が向けられた担任教師ガンディは、残された手がかりをもとに
集団失踪事件の真相に迫ろうとするが、この日を境に不可解な事件が町
で相次ぎ、やがて町全体が狂気に包まれていく。
(映画.com)
「週刊文春」の映画評で高評価だったので見る気になったもの。
ホラーだかスリラーだかよくわからないけれど、観客が息をのむのが伝
わってくるくらい、もの凄いストーリー展開だった。
これこそ自宅のテレビではだめで、映画館だから感じられる迫力だ。
(MOVIX 昭島 にて) |
| 12.1a |

鉢物を屋外から室内に取り入れてしばらくすると、デンマ
ークカクタスの花が一斉に咲きます。
世の中に何種類の花の色があるかわかりませんが、我が家
にあるのは、赤とピンクと白の3種類です。
最近の花は、「改良」されていろいろな色のものが出現する
ので、集め始めるときりがありません。
奥の方にあるブーゲンビリアの花が咲いているのですが、
これは狂い咲きでしょうか? |