「露草」は可憐そのものだけれど、「紫露草」になるとかなりたくましさが加わってきます。 子供のころ、井戸のまわりに露草がいっぱい咲いていて、そこにハグロトンボがよく飛んできていたから、 私のイメージの中では、露草とハグロトンボがセットになっています。 だから、露草の親戚とも言える紫露草に、蜜蜂というイメージはそもそもありませんでした。