ムラサキツユクサは、日本古来の野の花「露草(ツユクサ)」と同じツユクサ科の別属の仲間の総称です。
     ツユクサの青色より紫に近い花色のものが多いので、「紫露草(ムラサキツユクサ)」の花名になりました。
     もともとは北米原産ですが、16世紀以降ヨーロッパに渡り世界各地の温暖な地域に広まりました。
     日本には明治以降入ってきて、園芸種として栽培されるようになり、やがて帰化していきました。
                                                        (「はなたま」よりいただきました。)