「もじずり」の花を初めて見つけたのは、山ん田の田んぼ(山と山の間にある小さな田んぼ)の、「水見(みずみ)」
     (水の量を確認し、少なかったら川から田んぼに入れる)に行ったときのことです。

     
土手にひっそり咲いていた可憐な姿に心を打たれました。そのときに作った詩が「もじずり」です。
     1970年、高校を卒業して初めて就職した会社。 私は20歳になっていました。