中国や朝鮮半島に分布する、毎年花を咲かせる多年草です。
日本には15世紀の初め頃(室町時代)に入ってきたと言われています。
ケマンソウの名前は花を寺院のお堂を飾る装飾品「華鬘(けまん)」に見立てて付けられました。
長くしなるような花茎を釣り竿に、ぶら下がるように付く花を鯛に見立てた「タイツリソウ(鯛釣草)」の別名でも親しまれています。
(ヤサシイエンゲイより)
青いケシが咲いていた中村農園で撮影しました。