この「もじずり」を見て、長女の婿は「どうしてうち(自宅)の芝生には生えないのだろう?」と言いました。
   それを聞いた長女は、「これはおじいさんたちが植えたものだよ」と答えました。
   婿は、芝生があれば自然に生えてくるものと思ったようです。 この「天然さ」が人柄なのです。
   そう、おじいさんとおばあさんが、土地改で土手が崩される前に、山際の田んぼから移植したものです。