正式な名前は、エノコログサ(狗尾草)といいます。

   夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じ
   てエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記します。

   ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことからつけられま
   した。