諏訪大社・上社の御柱祭、「前宮2」の木落しです。
氏子をメドてこに乗せたまま、御柱を傾斜約30度の木落し坂から落とす。
祭りの中でもっとも危険な行事であり、過去に幾人もの死傷者を出してきた。下社と上社とでは
趣が異なり、下社木落しが勇壮盛大であるのに対して、上社木落しはメドてこがいかにV字のま
ま落ちるかという「美しさ」が重視されているようである。会場は観衆によって埋め尽くされる。
その後、JR東日本中央本線の線路の桁下を通す為に一時的にメドてこが抜かれ、国道20号
線の交通を遮断して横断する。昔は中央本線の列車を止めて、線路上を横断していた。
当日現場を通行する列車は線路内に人が立ち入る危険があるため徐行する。
Wikipedia より
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